JPH01284060A - Isdn公衆網における発アドレス制御方式 - Google Patents

Isdn公衆網における発アドレス制御方式

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JPH01284060A
JPH01284060A JP11169888A JP11169888A JPH01284060A JP H01284060 A JPH01284060 A JP H01284060A JP 11169888 A JP11169888 A JP 11169888A JP 11169888 A JP11169888 A JP 11169888A JP H01284060 A JPH01284060 A JP H01284060A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 I S D N公衆網における発アドレス制御方式に関
し、 公衆網からPBXの内線への接続時に、着信側の内線が
受信する発アドレス情報が公衆網からのものかPBX網
内からのものかを識別可能にするとともに、PBX内の
着信端末から公衆網側の発呼端末へ折り返し発信を可能
にすることを目的とし、 ISDN公衆網に接続されたISDN  PBXにおイ
テ、ISDN  PB)l、ISDN公衆網からISD
N  PBXの端末への着信時に、PBXがISDN公
衆網から受信する呼設定メツセージ中の発アドレスの情
報にPBXの公衆網アクセス番号を付与した情報を、P
BXの着信端末に送出する呼設定メツセージの発アドレ
スに入れる機能を有するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ISDN公衆網における発アドレス制御方式
に関し、特に、ISDN公衆網とISDN  PBXと
の接続方式に関する。
ISDN公衆網とISDN  F)BXとの接続をする
場合、PBX内の内線端末は公衆網に接続される端末と
同等に取り扱うことができることが要望される。
従来(7)ISDN公衆網とISDN  PBXとの接
続方式を述べる前に、ISDNの番号処理方式について
説明する為、第10図〜第12図を用いて■SDN公衆
網内接続方式についてまず説明する。
尚、全明細書を通じて、同一参照番号は同一部分を示す
ものとする。
第10図において、101はISDN公衆網(CO)、
102〜105はそれぞれIS[]N端末(Tεml+
Tε、2゜Tεb+、 TEb2)である。IS[7N
では、各加入者は最大で8台の端末を楽加入者に提供さ
れたバスに接続することができる。各加入者は、各加入
者の番号の他、各加入者のバス上の端末を識別するサブ
アドレスを有する。
第10図の例では、加入者Aは、加入者番号#Aの他、
加入者Aのバス上の端末(TE−1,TEa2) 10
2゜103に対するサブアドレス#■、#■をもってお
り、加入者Bは、加入者番号#Bの他、加入者Bのバス
上の端末(TEb+、 TE、2) 104.105に
対するサブアドレス#■、#■をもっている。
(i) 、  (ii) 、  (iii) 、  (
iv)は呼を設定するだめの信号(呼設定メツセージ)
を示している。
ISDNの呼設定メツセージの中には、アドレス情報と
して、発アドレス、発サブアドレス、着アドレス、着サ
ブアドレスの4つのフィールドがあり、これらのフィー
ルドに適当な情報を設定することにより呼設定が行われ
る。
第11図は公衆網における呼接続シーケンスを示す図、
第12図は公衆網接続シーケンスの各段階におけるメツ
セージの内容を示す図である。
第10図において、端末(TE、I) 102から端末
(TEb2) 105に発呼した場合を例として呼接続
方法を第11図及び第12図を参照しながら具体的に説
明する。
まず、端末(TE、、) 102を人間がオフフックし
て端末(TE bz) 105を呼び出す際に第10図
に(i)で示した呼設定メツセージを設定し、ISDN
公衆網(CD)101に送出する(第11図■)。即ち
、発アドレスは自分の加入者番号#A1発サブアドレス
は端末(TE、、) 102のサブアドレス■、着アド
レスは相手端末の加入者番号#B、着サブアドレスは端
末(TB 1,2) 105のサブアドレス■である。
呼設定メツセージには更に、第12図(a) に示すよ
うに、メツセージ種別として呼設定が含まれている。
公衆網(CD)101は、この呼設定メツセージを受信
することにより、着信端末が#Bであることを認識し、
第10図(i)と同様の呼設定メツセージ(ii )を
加入者#Bに送出する(第11図■)とともに、第12
図(b)に示す呼設定受付のメツセージを発信端末に返
しく第11図■)、次いで、着信端末から受信する呼出
メツセージ(第12図(C))を発信端末に送出し、発
信端末に呼出表示をする(第11図■)。又、着信端末
は呼出メツセージを公衆網に送出する際、呼出音を発生
(第11図■)する。
加入者#Bでは、ISDNの所定の手順によりこのメツ
セージを受信するが、着サブアドレスが#■なので、端
末(TB、2) 105のみがオフフックによって応答
し、第12図(d)に示す応答メツセージを公衆網(C
o)101に送出する(第11図■)。このメツセージ
を、公衆網(CD)lQlは発信端末に対し送出し呼び
出し表示を停止させ、端末(TE。1)102と端末(
TB b2) 105との接続が行われる。
通信の終了後の切断、解放、及び解放完了のシーケンス
は、第11図■、■、■によって行われる。
切断、解放、及び解放完了のメツセージの内容は、第1
2図(e)、 (f)及び軸)に示す通りである。
上記の公衆網における接続では、次に述べる如き折り返
し接続が可能であり、ユーザにとって極めて便利である
即ち、着信時に受信した発アドレス及び発サブアドレス
を着信端末に設けられている記憶装置に記憶させ、記憶
された内容をデイスプレィ等に表示させれば、どこから
の呼び出しかが直ちにわかるのみならず、上記発アドレ
ス及び発サブアドレスを着信端末側から送出する呼設定
メツセージの着アドレス及び着サブアドレスにそれぞれ
設定することにより、発呼端末を呼び出すことが可能で
ある。
しかしながら、ISDN公衆網とISDN  PBXと
の接続方式においては、後に詳細に述べるように、上記
折り返し接続は容易ではない。
〔従来の技術〕
第13図は、従来のISDN公衆網とISDNPBXと
の接続方式において、ISDN公衆網の端末(TE b
2) 105からISDN  PBX(7)内線に接続
された端末(TE、l) 132に接続する場合を示す
ブロック図である。同図において、PBX131の加入
番号は$A、PBXの内線番号は#aであり、ISDN
  PBXにおいては内線番号#aには最大で8台の端
末が接続される。公衆網(CD)101 、端末(TB
、、)104、端末(TEb2) 105は第10図に
示したものと同様である。
端末(Tel、2) 105は、発呼時に呼設定メツセ
ージ(i)を公衆網(Co)101に送出する。即ち、
着アドレスはPBXの加入番号#A1着サブアドレスは
PBX内の内線番号#aとその内線に接続される端末(
TE、l) 132のサブアドレス#■とを合成した#
a#■であり、発アドレス及び発サブアドレスは公衆網
内接続の場合と同様であって、それぞれ#B、#■であ
る。 呼設定メツセージを受は取った公衆網(CDHO
Lは、公衆網接続の場合と同様に、着アドレス#Aを認
識することにより、(i)と同一の呼設定メツセージ(
ii)をPBX131に送出する。
PBX131は、まず着サブアドレスを分析し、この情
報から内線番号#aを取り出し、着アドレスに#a1着
サブアドレスに公衆網から受信した着サブアドレス情報
#a#■から内線番号#aを削除した番号#■を入れた
呼設定メツセージ(iii )を、内線aに対して送出
する。
端末CTE、り 132は、着サブアドレスが自分の番
号に一致することにより、応答することで端末(TE 
+、2) 105と端末(TE、、) 132との接続
が行われる。
第14図は、従来のI S D N公衆網とISDNP
BXとの接続方式において、ISDN公衆網の端末(T
B 、2) 105からISDN  PBX(7)内線
に接続された端末(TE□)132に接続する場合を示
すブロック図であり、その構成は第13図と同じである
。この場合はまず、端末(TE、、) 132が呼設定
メツセージ(i)を設定してPBX131に送出する。
この場合の呼設定メツセージ(i)は、図に示すように
、発アドレスは内線番号#a1発サブアドレスは#■、
着アドレスは公衆網に対するアクセス番号αと端末(T
E b2) 105の加入者番号#Bとを結合したもの
α#B1着サブアドレスは端末(TE 、2) 105
のサブアドレス#■である。
呼設定メツセージ(i)を受信したPBXは、着アドレ
スを分析し、その中に公衆網アクセス番号αがあること
を認識する。そして、呼設定メツセージ(ii)を編集
して公衆網に送出する。即ち、呼設定メツセージ(ii
)内の着アドレスには内線より受信した着アドレスα#
Bから公衆網アクセス番号αを除いた端末(TE b2
) 105の加入者番号#Bを設定し、着サブアドレス
には内線から受信した端末(TE b2) 105のサ
ブアドレス#■を設定し、発アドレスにはPBXの加入
番号#Aを設定し、更に発サブアドレスには内線から受
信した発サブアドレス#■にPBXの内線番号#aを付
加した#a#■を設定する。こうして、PBX131の
内線に接続された端末から、公衆網(CDHOLに接続
された加入者Bの端末(TE bz) 105を呼び出
し、これに端末(TB b2) 105が応答すること
により、端末(TE、、) 132と端末(TB b2
) 105との接続が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来のISDN公衆網とISDN  PBXとの
接続方式では、公衆網からPBXの内線への接続時に、
着信側の内線が受信する発アドレス情報(第14図の例
では#B)が公衆網からのものかPBX網内からのもの
かが不明なので、着信側では、発呼元がPBX網内の内
線か公衆網の加入者かを識別することができず、不便で
あるという問題がある。
又、着信の内線が受信する発アドレス(第14図の例で
は#B)及び発サブアドレス(第14図の例では#■)
を、折り返し発信の為に、着アドレス及び着サブアドレ
スに設定して呼設定メツセージをPBXに送出しても、
PBXは、折り返された着アドレス(#B)に公衆網の
アクセス番号が含まれていないので、公衆網側の発呼端
末を呼び出すことが出来ず、PBXの内線のアドレス#
Bの端末(図示せず)を呼び出してしまうという問題が
ある。
つまり、従来の方式では、折り返し発信が出来ないとい
う問題がある。
本発明の目的は、上述の問題に鑑み、公衆網からPBX
の内線への接続時に、着信側の内線が受信する発アドレ
ス情報が公衆網からのものかPBX網内からのものかを
識別可能にするとともに、PBX内の着信端末から公衆
網側の発呼端末へ折り返し発信を可能にすることにある
〔課題を解決するための手段〕 第1図は本発明の原理ブロック図である。
同図におもて、ISDN公衆網(CD)101に接続さ
れたISDN  PBX131aが示されている。公衆
網(CDHOIからISDN  PBX131aの端末
への着信時に、本発明により、P B X131aは、
PBX131aがISDN公衆wJ(Co)101から
受信する呼設定メツセージ(ii)中の発アドレスの情
報#BにP B X131aの公衆網アクセス番号αを
付与した情報を、メツセージ(iii )としてP B
 X131aの着信端末(TE、I) 132 、端末
(TE、2) 133に送出する呼設定メツセージの発
アドレスに入れる機能を有する。
〔作 用〕
ISDN公衆網(CD)101からISDN  PBX
131aの内線に接続する場合、ISDN  PBX1
31aの内線端末が受信する発アドレスに公衆網のアク
セス番号αが入っているので、着信呼が公衆網からのも
のであることがわかる。
又、ISDN  PBX131aの内線が受信する発ア
ドレス及び発サブアドレスを着アドレス及び着サブアド
レスに入れて呼設定メツセージをPBX131a出すれ
ば、元の公衆網の発呼端士を呼び出すことができ、折り
返し発信が可能である。
〔実施例〕
再び第1図を用いて本発明の詳細な説明する。
同図において、ISDN  PBX131aがISDN
公衆網(CDHOIから受信する呼設定メツセージ(1
j)中の発アドレスの情報#BにPBX131aの公衆
網アクセス番号αを付与した情報を、メツセージ(ii
i )としてP B X131aの着信端末(TE、 
、) 132又は端末(TE、2) 133に送出する
呼設定メツセージの発アドレスに入れることを除き、第
13図の従来構成と同一である。即ち、PBX131a
の加入番号は#A、PBXの内線番号は#aであり、I
SDNP B X131aにおいては内線番号#aには
最大で8台の端末が接続される。公衆網(Co)101
 、端末(TEb 、) 104、端末(Teb2) 
105は第10図に示したものと同様である。
端末(TEb2) 105は、発呼時に呼設定メツセー
ジ(i)を公衆網(CD)101に送出する。即ち、着
アドレスはPBXの加入番号#A1着サブアドレスはP
BX内の内線番号#aとその内線に接続される端末(T
E、l) 13?のサブアドレスオ■とを合成しり#a
#■であり、発アドレス及び発サブアドレスは公衆網内
接続の場合と同様であって、それぞれ#B、#■である
。 呼設定メツセージを受は取った公衆網(CDHOI
は、公衆網接続の場合と同様に、着アドレス#Aを認識
することにより、(i)と同一の呼設定メツセージ(i
i)をP B X131aに送出する。
P B X131aは、まず着サブアドレスを分析し、
この情報から内線番号#aを取り出し、着アドレスに#
a、着サブアドレスに公衆網から受信した着サブアドレ
ス情報#a#■から内線番号#aを削除した番号#■を
入れ、且つ、PBXの公衆網アクセス番号αを発アドレ
ス#Bに付加して呼設定メツセージ(iii )として
内線aに送る。
端末(TE−+> 132は、着サブアドレスが自分の
番号に一致することにより、応答することで端末(TE
 、2) 105と端末(TE、1)132との接続が
行われる。
端末(TE b2) 105に受信されたメツセージ(
iii )中の発アドレスにPBXの公衆網アクセス番
号αが付加されており、この番号αをデイスプレィ等に
表示することにより、端末(TE1,2) 105から
の応答前に、発呼端末が公衆網からのものであることが
識別できるので、端末の利用者にとって極めて便利であ
る。
又、折り返しに際しては、呼設定メツセージ(iii)
中の発アドレスα#B及び発サブアドレス#■をそれぞ
れ、着アドレス及び着サブアドレスに入れて折り返せば
、PBXの内線番号#Bを呼び出すことなく、元の発呼
端末(TE b2) 105を確実に呼び出すことがで
きる。
第2図は、第1図に示したP B X131aの構成を
示すブロック図である。同図において、21はネットワ
ーク(NW)、22はISDN端末用ライン回路(IL
C) 、23は局線用トランク(ITK) 、24は共
通制御装置(CC)、25はメインメモIJ (MM)
である。
共通制御装置(C(”24は、局線用トランク(ITK
)23から受信する呼設定メツセージに対し、発アドレ
ス#Bにαを付加しその他編集処理を行ないその後この
呼設定メツセージをI S D N端末用ライン回路(
ILC)22を介して 内線#aに送出する。
第3図は、端末(TE、l) 132及びISDN端末
用ライン回路(ILC) 22の詳細を示すブロック図
である。同図の端末(TE、、> 132において、3
01はハンドセット(H) 、302は通話回路(SP
)、303はコーデック(C/D)、304はデータ端
末(DTP)、305はレベル変換部(シv)、306
はデータ速度変換部(RA)、307は表示部(DSP
) 、308はスイッチ(Slν)、309 はコント
ローラ(CTL) 、310はフレーム組立7公解部(
FC)、311はドライバ(D) 、312はレシーバ
(R) 、313は電! (Pillす)、314はフ
ックスイッチ(H3)、315 はキイー、316はメ
モリである。
表示部(DSP) 307には、交換機からくる発アド
レスがそのまま表示される。交換機からの発アドレスは
また、メモリ316に蓄積され、その内容を後に表示す
ることもできる。 ユーザはその表示を見て、通話前に
、発呼端末がPI:)X網内のものか、公衆網に接続さ
れているものかを判別することができる。又、表示部(
DSP)307に表示されている発アドレスと発サブア
ドレスとを、キイー315のm作により、着アドレス及
び着サブアドレスにして発呼することにより、発呼元に
折り返すことができる。
ISDN端末用ライン回路(ILC)22において、3
20はフレーム組立/分解部(FC)、321 はドラ
イバ(D) 、322はレシーバ(R) 、323はイ
ンターフェース部(INF)である。
ISDN端末用ライン回路(ILC) 22と端末(T
E、、)132 との間は、いわゆる2B+Dチヤネル
と称するディジクル加入者線伝送路である。ここでBチ
ャネルは情報チャネルであり、Dチャネルは信号チャネ
ルである。
第4図は、本発明の実施例による、公衆網とPBX、1
15との呼接続シーケンスを示す図である。第4図にお
いて、第11図の公衆網接続シーケンスと異なるところ
は、着信側で着信端末と交換機との間にPBXが介在し
ていることだけであり、PBXにおいて、前述した発ア
ドレスの処理がなされた後に呼設定メツセージが着信端
末に送出されること以外は、公衆網接続シーケンスとほ
ぼ同様である。
第5図は、第2図に示したPBXの共通制御装置(CC
)24の動作を説明するフローチャートである。
第5図において、ステップ51で共通制御装置(CC)
24は局線用トランク(ITK) 23から呼設定情報
(第1図の呼設定メツセージ(ii))を受信する。
ステップ52で、局線用トランク(ITK) 23から
受信した呼設定情報中の着サブアドレス(#a#■)の
内容から若向線番号(#a)を取り出し、着側のISD
N端末用ライン回路(ILC) 22に送出する呼設定
情報(呼設定メツセージ(1ii))の着アドレスに入
れる。
ステップ53で上記処理の残りの着サブアドレスの情報
(#■)を、着側のISDN端末用ライン回路(ILC
) 22に送出する呼設定情報(呼設定メツセージ(1
ii))  の着サブアドレスに入れる。
ステップ54で局線用トランク(ITK) 23から受
信した発アドレス(#B)の先頭に局線アクセス番号α
を付与し、着信側のISDN端末用ライン回路(ILC
) 22に送出する呼設定情報(呼設定メツセージ(1
ii))の発アドレスに入れる(α#B)。
ステップ55で局線用トランク(ITK) 23から受
信した呼設定情報の発サブアドレス(#■)の内容を、
着信側のISDN端末用ライン回路(ILC) 22に
送出する呼設定情報(呼設定メツセージ(1ii))の
発サブアドレスに入れる。ステップ56でその他着信側
のISDN端末用ライン回路(ILC) 22に送出す
る呼設定情報の標準編集処理を行う。
そして、ステップ57で着信側のISDN端末用ライン
回路(Ill:’) 22に呼設定情報(呼設定メツセ
ージ(1ii))を送出する。
こうして、呼設定情報の送出が完了する。
第6図は、第2図に示したPBXのメインメモリ25上
での処理の様子を示す図である。同図において、局線用
トランク(ITK) 23からの呼設定メツセージ(第
1図の(ii))がPBXにおいて変換されて、呼設定
メツセージ(第1図の(iii))になってISDN端
末用ライン回路(ILC) 22に送出されることがわ
かる。
第7図は、第3図に示した端末(TE、、) 132内
のメモリ316の内容の説明図である。図示の如く、メ
モリ316は2つのバッファ71 (BFI)及び72
(BF2)と、折り返し機能のためのn個のセーブメモ
リ(SA#1〜SA#n)73−1〜73−nを備えて
いる。
第8図は、発アドレス情報の表示を説明するフローチャ
ートである。同図において、ステップ81で交換機より
呼設定メツセージを受信し、メモリ316のバッファ(
BFI)71に格納する。次いでステップ82で、バッ
ファ(BFI)71内の発アドレス及び発サブアドレス
の情報を表示部(DSP)307に表示する。この表示
により、発呼元が公衆網からかPBXからかがわかる。
第9図は、折り返し機能のための発アドレス、発サブア
ドレスのセーブ及び折り返し発呼を説明するフローチャ
ートである。同図において、キイー315(第3図)の
ファンクションキイー#1を押下し、ステップ91で通
信中の場合は、ステップ92でバッファ(BFI)71
内の発アドレス及び発サブアドレスの情報をセーブメモ
!J (sasi)にセーブして処理を終了する。
ステップ91で通信中でなければ、ステップ93でセー
ブメモ!j (sasi)内の発アドレス及び発サブア
ドレスの情報をバッファ(BF2)?2の着アドレス及
び着サブアドレスにコピーする。
ステップ94では、バッファ(BF2)72の発アドレ
ス及び発サブアドレスに端末< TE、l) 132の
発アドレス及び発サブアドレスの情報を書き込む。
ステップ95では、バッファ(BF2)72に呼設定メ
ツセージとして必要な情報を編集する。
ステップ96では、バッファ(BF2)72内の情報を
呼設定メツセージとして公衆網(交換機)に送出する。
こうして折り返し機能が実現できる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、IS
DN公衆網からISDN  PBXの内線に接続する場
合、ISDN  PBXの内線端末が受信する発アドレ
スに公衆網のアクセス番号αを付加したので、着信呼が
公衆網からのものであるかPBX内の内線からのものか
がわかり、サービス性が向上する。
又、ISDN  PBXの内線が受信する発アドレス及
び発サブアドレスを着アドレス及び着サブアドレスに入
れて呼設定メツセージをPBXに送出するようにしたの
で、元の公衆網の発呼端末を呼び出すことができ、IS
DN公衆網とISDNPBXとの接続方式においても、
折り返し発信が可能となり、この点からもサービス性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の実施例におけるPBX131aの構成
を示すブロック図、 第3図は本発明の実施例における端末(TE−1)13
2及びISDN端末用ライン回路(ILC) 22の詳
細を示すブロック図、 第4図は本発明の実施例による、公衆網とPBX網との
呼接続シーケンスを示す図、 第5図は第2図に示した本発明の実施例によるPBXの
共通制御装置(CC)24の動作を説明するフローチャ
ート、 第6図は第2図に示した本発明の実施例によるPBXの
メインメモリ25上での処理の様子を示す図、 第7図は第3図に示した本発明の実施例による端末(T
E、I) 132内のメモリ316の内容の説明図、第
8図は本発明の実施例による発アドレス情報の表示を説
明するフローチャート、 第9図は本発明の実施例による折り返し機能のための発
アドレス、発サブアドレスのセーブ及び折り返し発呼を
説明するフローチャート、第10図は本発明の背景とな
るISDN公衆網内接続方式を説明するブロック図、 第11図は公衆網における呼接続シーケンスを示す図、 第12図は公衆網接続シーケンスの各段階におけるメツ
セージの内容を示す図、 第13図は従来のISDN公衆網とISDNPBXとの
接続方式においてPBXが着信する場合を説明するブロ
ック図、 第14図は従来のISDN公衆網とISDN  PBX
との接続方式においてPBXが発呼する場合を説明する
ブロック図である。 図において、101は公衆網(′0)、104.105
.132゜133、は端末、132aはPBX、21は
ネットワーク(NW)、22はISDN端末用ライン回
路(ILC) 、23は局線用トランク(ITK) 2
4は共通制御装置(CC)、25はメインメモリである

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ISDN公衆網に接続されたISDN PBXにお
    いて、該ISDN PBXは、該ISDN公衆網から該
    ISDN PBXの内線端末への着信時に、該PBXが
    該ISDN公衆網から受信する呼設定メッセージ中の発
    アドレスの情報に該PBXの公衆網アクセス番号を付与
    した情報を、PBXの着信端末に送出する呼設定メッセ
    ージの発アドレスに入れる機能を有することを特徴とす
    るISDN公衆網における発アドレス制御方式。
JP63111698A 1988-05-10 1988-05-10 Isdn公衆網における発アドレス制御方式 Expired - Fee Related JPH0654929B2 (ja)

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JP63111698A JPH0654929B2 (ja) 1988-05-10 1988-05-10 Isdn公衆網における発アドレス制御方式
US07/346,544 US5008884A (en) 1988-05-10 1989-05-02 Private automatic branch exchange system with line accessing number adding feature
CA000598460A CA1320555C (en) 1988-05-10 1989-05-02 Private automatic branch exchange system with line accessing number adding feature
AU34004/89A AU612026B2 (en) 1988-05-10 1989-05-03 Private automatic branch exchange system
DE68927507T DE68927507T2 (de) 1988-05-10 1989-05-10 Nebenstellenanlagesystem
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Cited By (1)

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JPH03165198A (ja) * 1989-11-24 1991-07-17 Nec Corp サブアドレス利用による回線迂回方式

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JPS62168450A (ja) * 1986-01-20 1987-07-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> デイジタル電話機とその電子電話帳の登録方式
JPS62284553A (ja) * 1986-06-02 1987-12-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 電話番号の表示方式

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