JPH0218618Y2 - - Google Patents

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JPH0218618Y2
JPH0218618Y2 JP15305886U JP15305886U JPH0218618Y2 JP H0218618 Y2 JPH0218618 Y2 JP H0218618Y2 JP 15305886 U JP15305886 U JP 15305886U JP 15305886 U JP15305886 U JP 15305886U JP H0218618 Y2 JPH0218618 Y2 JP H0218618Y2
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telephone
call
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JP15305886U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電話装置に関し、特に課金機能を備え
た電話装置に関する。
〔従来の技術〕
最近、加入者からの申し込みに応じて一般加入
電話回線に電話局から課金信号を送出するサービ
スが提供されており、これを利用して、表示器付
電話機に通話料金や1通話ごとの残時間表示を行
なつたりすることができるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、このような課金機能を備えた電話装
置において、例えば銀行サービス等のデータフオ
ーマツトを要求されないDTMF情報や、キヤツ
チホンサービス等におけるフツキング情報などの
情報を電話回線に送出する場合、その情報送出動
作中に課金信号が到来すると、上記情報が正確に
送出されないことになる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記DTMF信号やフツキング情報
等の情報送出動作に対応する一定期間に課金信号
を受信したか否かを判定する判定手段と、その出
力に応じてエラー表示を行なう表示手段とを設け
たものである。
〔作用〕
判定手段において、情報送出動作に対応する一
定期間内に課金信号を受信したと判定された場合
には、表示手段にその旨が表示されて再送出操作
を指示する。
〔実施例〕
第1図は本考案をボタン電話装置に適用した場
合の一実施例を示すブロツク図である。図中1は
主装置を示す。この主装置1には、局線端子L,
L1〜Loを介して電話局からの局線または構内交
換機からの電話回線等の外線2,21〜2oが接続
されるとともに、コネクタCN,CN1〜CNnなら
びに各1対の通話線および信号線による線路3,
1〜3nを介してボタン電話機(子機)4,41
〜4nが接続されており、外線21〜2oは、各々
が外線インターフエイス11,111〜11oを経
て通話路スイツチ12へ接続されている。一方、
通話路スイツチ12と各子機41〜4nからの線路
1〜3nとは、電話機インターフエイス13,1
1〜13nを介して接続され、通話路スイツチ1
2中のアナログスイツチまたはリレー接点等のク
ロスポイントにより交換接続が行なわれるものと
なつている。
なお、外線インターフエイス111〜11oは、
着信検出、外線に対する直流ループの形成、保留
およびパルス信号またはDTMF信号によるダイ
ヤル発信等の機能を有し、通話路スイツチ12
は、外線21〜2oと子機41〜4nとの間および子
機41〜4n相互間の交換接続機能を有する。ま
た、電話機インターフエイス131〜13nは、子
機41〜4nに対し通話線を介する通話用電源の供
給、信号を介するデータ信号の送受信および制御
用電源の供給等を行なう。
さらに、主装置1には周知のマイクロプロセツ
サ等のプロセツサユニツト14ならびに固定メモ
リ(ROM)15および可変メモリ(RAM)1
6からなる制御部が設けてあり、固定メモリ15
中に予めストアされたプログラムを、プロセツサ
ユニツト14が適宜可変メモリ16へアクセスし
ながら実行することにより、各部の制御を行な
う。
これに対し、各子機41〜4nにおいては、通話
線41Aに通話回路42が接続されている。ま
た、信号線41Bには、伝送回路43を介し、主
装置1の制御部と同様であるが、より小規模なプ
ロセツサユニツト44および固定メモリ45A、
可変メモリ45Bからなる制御部が接続されてお
り、伝送回路43を介して主装置1から送られる
制御信号に応じて着信呼出音の放出、また同じく
主装置からの制御信号に従い、キーボード46中
の各表示灯に対する点灯・消灯・点滅の制御を行
なうとともに、キーボード46中の各ボタンの操
作およびフツクスイツチHSの操作に応じ、これ
らの状況を示す操作データを伝送回路43を介し
て主装置1に送信する。
なお、伝送回路43は、電源分離機能を有し、
信号線41Bを介して主装置1側から供給された
電源を抽出し、これを安定化のうえ、必要とする
各部へ局部電源Vとして供給している。
また、本実施例ではコネクタCN1に接続され
た、つまり収容位置「1」の特定子機41は表示
器付ボタン電話機であり、多桁(本実施例では16
桁)のドツトマトリクス形の表示器47を備え、
システムの基本的な動作を規定する各種の運用デ
ータの設定が、この子機41において上記表示器
47の表示を見ながら行なわれる。さらに表示器
47には、ダイヤル発信中は発信ダイヤルが表示
されるとともに、被呼者応答後、つまり最初の転
極信号(課金信号)検出後は、通話料金と1通話
ごとの通話残時間が表示される。
上記構成において、主装置1は一定周期で各子
機41〜4nとの間でデータの送受信を行なう。し
たがつて、いずれかの子機においてオフフツクを
行なうと、この操作データがプロセツサユニツト
14により受信される。キーボード46中のキー
入力操作も同様で、外線ボタン、内線ボタンおよ
びダイヤルボタン等の操作にしたがつてプロセツ
サユニツト14が通話路スイツチ12を制御し、
交換接続を行なう。同時に、外線発信であれば、
選択された外線インターフエイス11を制御して
ダイヤル発信を行ない、内線発信であれが相手側
の子機のプロセツサユニツト44を介して内線呼
出音の放出を行なつて、相手側の応答があれば通
話状態となる。
また、外線21〜2oからの着信は外線インター
フエイス111〜11oにより検出され、これに応
じてプロセツサユニツト14は各子機41〜4n
プロセツサユニツト44を介して外線着信呼出音
を放出する。いずれかの子機がオフフツクにより
応答すれば、これによりプロセツサユニツト14
は通話路スイツチ12を制御し、通話路を完結す
る。
さらに、銀行サービスを受けるためのPB操作
や、キヤツチホンサービスを受けるためのフツキ
ング操作等が行なわれた場合にも、その情報はい
つたんFIFO等のバツフアメモリに蓄えられ、プ
ロセツサユニツト14の制御の下に、電話回線に
順次送出される。
ここで、主装置1には、各外線21〜2oごと
に、課金信号検出回路17,171〜17oを備え
ており、これによつて課金信号、つまり転極信号
の検出を行なう。各検出回路17は、例えば1対
の外線端子のうちの一方のみに接続された発光ダ
イオードと、ホトトランジスタとからなるホトカ
プラを備えた一方向性の電流検出回路により構成
され、電話回線に到来する信号がいずれの側の外
線端子を正極性とするかによつて、ホトカプラが
点灯したり消灯したりして、プロセツサユニツト
14に対し異なるレベルの出力を送出する。
次に、銀行サービスを受けるためのPB信号処
理について、第2図のフローチヤートを用いて説
明する。プログラムの実行は、発呼通話状態にお
いてこのPB信号送出処理に移行する。
第2図において、終話に至らなければ(ステツ
プ101)、プロセツサユニツト14は、子機よ
りのPB信号送出要求の有無を調べ(ステツプ1
02)、要求が有れば第2課金信号を既に受信し
ているか否かを調べる(ステツプ103)。
本実施例では、課金信号を検出してその周期を
計測し、それに基いて通話料金管理を行なう。こ
の場合、第2課金信号が受信されれば、第1課金
信号から第2課金信号までの時間間隔として課金
信号周期が求められるが、第1課金信号が到来し
てから第2課金信号が到来するまでの第1インタ
ーバル間においては、次の課金信号が到来するタ
イミングがわからない。
そこで、第2課金信号が受信されていない場
合、つまり第1インターバル間にPB信号送出の
要求があつた場合には、とりあえずPB信号の送
出を開始する(ステツプ104)。ただし、その
間に第2課金信号の受信の有無を調べ(ステツプ
105)、第3図に示すようにPB信号送出中に第
2課金信号を受信した場合には、表示器47にエ
ラー表示を行なう(ステツプ106)。これによ
り、操作者は第2課金信号と衝突してPB信号が
正しく送出されなかつたことを知り、再度送出の
ための操作を行なうことができる。
他方、PB信号送出要求が第2課金信号の受信
後に生じた場合には、既に、課金信号が到来する
時間帯が予測されているから、その時間帯に重な
るか否かを調べ(ステツプ107)、重なるよう
であれば、その時間帯を避けるべく一定時間送出
を見合せ(ステツプ108)、その後に送出を行
なう(ステツプ109)。いつたん、送出を開始
してしまつた後でも、第4図に示すようにその途
中に上記課金信号到来予測時間帯に重なると判定
された場合には、予め区切りの良い休止期間で一
時送出を中断し、上記時間帯の終了後に残りの信
号の送出を再開する。終話の場合には(ステツプ
101)、終話処理に移行する(ステツプ11
0)。
本実施例は、第2課金信号の受信までは課金信
号の到来を予測できないものとし、その間に生じ
た情報送出要求についてのみ、送出中に課金信号
が到来した場合にはエラー表示を行なうものとし
たが、予測の可否にかかわらず、子機での操作に
より直接電話回線に情報を送出する方式をとる場
合や、情報送出自体は制御部の制御の下に行なう
が、その送出の際に課金信号を考慮しない方式を
とる場合などにも、本考案は同様に適用できる。
さらにDTMF情報やフツキングの情報に限定
されず、課金信号との衝突でその正確性が損われ
る情報の送出には同様に適用できる。
また、ボタン電話装置の場合を例に説明した
が、本考案はこれに限定されるものではなく、表
示器付きの単独電話機にも同様に適用できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によればDTMF
信号やフツキング情報等の送出動作に対応する一
定期間に課金信号を受信した否かを判定する手段
およびその出力に応じてエラー表示を行なう手段
とを設けたことにより、課金信号の到来により上
記情報が正確に送出されなかつた場合にこれを知
り、送出し直すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図はその動作を説明するためのフローチヤー
ト、第3図および第4図は同じくタイミングチヤ
ートである。 1……主装置、4……ボタン電話機、14……
プロセツサユニツト、17……課金信号検出回
路、47……表示器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 手動操作に応じて、DTMF情報、フツキング
    情報等を電話回線に送出する情報送出手段を備え
    るとともに、電話回線に到来する周期的課金信号
    を受信して通話料金管理を行なう課金機能付電話
    装置において、前記情報送出手段の情報送出動作
    に対応する一定期間の間に周期的課金信号を受信
    したか否かを判定する判定手段と、この判定手段
    の出力に応じて、情報の再送出操作を指示するた
    めの表示を行なう表示手段とを備えたことを特徴
    とする課金機能付電話装置。
JP15305886U 1986-10-07 1986-10-07 Expired JPH0218618Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15305886U JPH0218618Y2 (ja) 1986-10-07 1986-10-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15305886U JPH0218618Y2 (ja) 1986-10-07 1986-10-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6359448U JPS6359448U (ja) 1988-04-20
JPH0218618Y2 true JPH0218618Y2 (ja) 1990-05-24

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