JP2627782B2 - 端末装置 - Google Patents

端末装置

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JP2627782B2
JP2627782B2 JP63182860A JP18286088A JP2627782B2 JP 2627782 B2 JP2627782 B2 JP 2627782B2 JP 63182860 A JP63182860 A JP 63182860A JP 18286088 A JP18286088 A JP 18286088A JP 2627782 B2 JP2627782 B2 JP 2627782B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、相手応答を識別する端末装置に関する。
[従来の技術] 従来より、回線の極性反転を検出することにより、相
手応答または切断を識別するようにした端末装置が知ら
れている。
すなわち、この種の端末装置において通常収容される
局線またはPBX回線では、相手応答時における直流回路
の極性反転を検出することが可能であり、発呼後の相手
応答待ち状態で、この極性反転を検出することにより、
呼出し状態から通話状態に遷移したことを識別できる。
そして、この極性反転の検出タイミングを利用して課
金や転送電話、自動再ダイヤル等のサービスを行なって
いる。
一方、ビル電話回線(CES回線)やPBX内の回線では、
極性反転を検出することが不可能である場合があり、た
とえば課金の開始や終了のタイミングを、通常固定され
たタイマやフックスイッチの動作を基準として決定する
ようになっている。したがって、この場合には、相手呼
出し中またはビジー等でも課金を行なうことになる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、たとえば極性反転が検出不能であるにもか
かわらず、これに基いて相手応答または切断を識別する
ように設定した場合には、いつまでたっても呼出し中と
判断され、課金の開始が行なわれないこととなり、さら
に転送電話の発信者への接続あるいはファクシミリ通信
開始が行なわれないという不都合が生じる。
一方、極性反転が検出可能であるのに、タイマに基い
て相手応答または切断を識別するように設定した場合に
は、呼出し中であるにもかかわらず相手応答があったと
みなされることから、課金が不正確となり、また転送サ
ービスが相手が応答しないのにかかわらず接続するため
に禁止しなければならない。また、ファクシミリにおい
ては呼出し中に手順が始まり、結果的にタイムアウトや
ビジーとなるにもかかわらず手順の一部が実行される不
都合がある。
したがって、このような端末装置では、極性反転の検
出に基いて相手応答または切断を識別するか、あるいは
タイマに基いて相手応答または切断を識別するかを、回
線の種類に応じて設定することが必要である。
しかしながら、たとえば上述のビル電話回線(CES回
線)またはPBX回線等においても極性反転の検出が可能
なものも存在することから、極性反転の検出が可能な回
線であるか否かの判断は容易でなく、専門家に問い合わ
せるか、測定器を用いてチェックすることが必要であ
り、極めて設定が煩雑となる問題がある。
本発明は、極性反転の検出に基いて相手応答または切
断を識別するモードと、これ以外のタイマに基いて相手
応答または切断を識別するモードとを自動的に選択で
き、回線に応じた適正な識別モードによる課金処理等を
容易かつ確実に行なうことができる端末装置を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決する手段] 本発明は、相手応答による直流回路の極性反転を検出
する検出手段と、ダイヤル後の時間経過を計測するタイ
マと、初期状態では、上記タイマによる相手応答を識別
するモードを選択し、上記タイマにより相手応答を識別
するモードでは、ダイヤル後に上記タイマに基づいて相
手応答を識別し、上記検出手段によって相手応答による
極性反転が検出された以後は、極性反転の検出に基づい
て相手応答を識別するモードを選択するモード選択手段
とを有し、極性反転の検出に基づいて相手応答を識別す
るモードが選択されると、次回以降の処理では、ダイヤ
ル後に上記タイマを用いることなく、極性反転の検出を
待って、相手応答を識別することを特徴とする。
[作用] 以上のような本発明の構成において、初期状態では、
タイマにより相手応答を識別するモードを選択し、タイ
マにより相手応答を識別するモードでは、ダイヤル後に
タイマに基づいて相手応答を識別する。
また、相手応答による極性反転が検出された以降は、
極性反転の検出に基づいて相手応答を検出するモードを
選択する。
そして、極性反転の検出に基づいて相手応答を識別す
るモードが選択されると、次回以降の処理では、ダイヤ
ル後にタイマを用いることなく、極性反転を待って相手
応答を識別する。
したがって、本発明では、一旦、極性の反転が検出さ
れると、次回のダイヤル時からは、タイマによる不正確
な相手応答の検出を行うことなく、極性の反転に基づい
て相手応答を正確に検出することができる。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例による課金機能付き電話
機を示すブロック図である。
この電話機において、フックスイッチ2は、ハンドセ
ット10の上げ下げによって回線1とリンガー回路5また
は通話回路9とを選択的に接続する。
回線1は、加入者電話回線あるいはCES回線等であ
り、極性反転の検出が可能なものと不可能なものとがあ
る。
また、リンガー回路5は、着信時に、スピーカ6によ
って着信音を発生させるものである。
一方、フックスイッチ2と通話回路9との間には、極
性反転検出回路7およびダイヤル送出回路8が設けられ
ている。
極性反転検出回路7は、フックスイッチ2がハンドセ
ット10をオフフックした場合、回線1の2本の外線のそ
れぞれが「+」か「−」かを検出することにより、相手
応答または切断による回線1の極性反転を検出するもの
である。
ダイヤル送出回路8は、キーボード14より入力された
ダイヤルを回線1に送出するものであり、通話回路9
は、直流ループおよび2線−4線変換のためのハイブリ
ッド機能を有している。
また、この電話機には、ダイヤル入力や通話時間等を
表示する表示器15や、極性反転の検出が不能な場合に課
金の開始タイミング等を決定するためのタイマ16が設け
られている。
さらに、この電話機には、以上のような各回路を制御
するCPU11、ROM12およびROM13が設けられている。
そして、RAM13内に極性反転の検出が可能な場合と、
不能な場合とで、識別モードを切換えるモード選択スイ
ッチが設けられている。
次に、この電話機における動作について説明する。
まず、上記モード選択スイッチは、リセット状態また
は最初に起動された初期状態においては、極性反転の検
出に基いて相手応答を識別しないモードを選択する状態
に設定されている。
ここでハンドセット10を上げると、フックスイッチ2
が通話回路9側に切換わり、極性反転検出回路7の一方
の出力が「+」となり、他方の出力が「−」となって、
CPU11はオフフックを検出する。また、通話回路9によ
って直流回路が閉じられる。
次に、キーボード14の操作によって、CPU11は入力を
検出し、ダイヤル送出回路8を制御して回線1側にダイ
ヤルを送出する。ここで表示器15にダイヤルを表示す
る。
そして、全てのダイヤルを送出すると、相手側で呼出
し音が発生される。
ここで、ダイヤル終了後、タイマ16に約10秒程度の時
間をセットする。そして、相手が応答しない場合には、
タイマ16のタイムアウトによってROM12のプログラムに
基く課金計算を開始する。そして、オンフックを検出し
た時点で、課金計算を終了する。なお、オフフック中の
経過時間と料金は、表示器15によって表示される。さら
に、この計算結果はRAM13に格納される。
また、相手からの応答があり、収容回線が極性反転の
無いものである場合には、初期状態における識別するモ
ードのまま課金計算の処理を実行し、オンフックを検出
した時点で、課金計算を終了する。
一方、相手からの応答に伴い、極性反転検出回路7の
2つの出力がともに反転して、極性反転が検出された場
合には、CPU11はRAM13のモード選択スイッチを切換え、
極性反転の検出に基いて相手応答または切断を識別する
モードを選択する。
これによって、次回以降の処理では、ダイヤル終了
後、タイマ16を用いることなく、極性反転を待って課金
計算を開始する。
なおこの説明では、課金計算を行なう電話機に関して
述べたが、転送電話やファクシミリ送信についても同様
に、識別モードの自動切換に基いて処理し得るものであ
る。
[発明の効果] 本発明によれば、一旦、極性の反転が検出されると、
次回のダイヤル時からは、タイマによる不正確な相手応
答の検出を行うことなく、極性の反転に基づいて相手応
答を正確に検出することができ、適正な課金処理を行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例による課金機能付き電話機
を示すブロック図である。 1…回線、 2……フックスイッチ、 7……極性反転検出回路、 11……CPU、 12……ROM、 13……RAM、 14……キーボード、 16……タイマ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相手応答による直流回路の極性反転を検出
    する検出手段と; ダイヤル後の時間経過を計測するタイマと; 初期状態では、上記タイマにより相手応答を識別するモ
    ードを選択し、上記タイマにより相手応答を識別するモ
    ードでは、ダイヤル後に上記タイマに基づいて相手応答
    を識別し、上記検出手段によって相手応答による極性反
    転が検出された以後は、極性反転の検出に基づいて相手
    応答を識別するモードを選択するモード選択手段と; を有し、極性反転の検出に基づいて相手応答を識別する
    モードが選択されると、次回以降の処理では、ダイヤル
    後に上記タイマを用いることなく、極性反転の検出を持
    って、相手応答を識別することを特徴とする端末装置。
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