JPH07131540A - オートコールアダプタ - Google Patents

オートコールアダプタ

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JPH07131540A
JPH07131540A JP29384493A JP29384493A JPH07131540A JP H07131540 A JPH07131540 A JP H07131540A JP 29384493 A JP29384493 A JP 29384493A JP 29384493 A JP29384493 A JP 29384493A JP H07131540 A JPH07131540 A JP H07131540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
call
circuit
relay
telephone number
Prior art date
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Pending
Application number
JP29384493A
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English (en)
Inventor
Eiji Suzuki
英治 鈴木
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PURE INTERNATL KK
Original Assignee
PURE INTERNATL KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 コールバック方式による低料金の国際電話サ
ービス(ITS)を利用する際の操作を簡略化して、利
便性を改善する。 【構成】 電話機の状態を監視する端末監視回路12、
通話状態を監視する局線電流監視回路11、電話番号を
ダイヤルするダイヤル回路14、外部からの呼出しを検
出するベル検出回路13をマイクロプロセッサ15に接
続する。これにより、発呼者がダイヤルした電話番号を
端末監視回路を通じて受信・解析・記憶すると共に、当
該解析によりダイヤル先が予定されたコールバック方式
の国際電話であると判断した場合には、当該電話のIT
Sを呼出し、ITSの応呼をベル検出装置から出力され
る信号から判断して、記憶している電話番号をダイヤル
回路にダイヤルさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話機等の端末機と外
部回線との間に接続されて、利用者が相手の電話番号を
ダイヤルし、国際電話サービスからのコールバック等を
経た後実際に通話可能になるまでの操作を自動的に行う
オートコールアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、日本からアメリカ等の外国に国際
電話する際においては、低料金回線を利用することによ
り通話料を安くすることが行われ、所謂コールバック方
式が採用されている。このコールバック方式を図6を参
照して説明する。
【0003】従来のコールバック方式では、まず利用者
(以下、発呼者と称す)は通常の国際電話サービス(一
般に料金が高いとする)を利用して低料金回線を有する
国際電話サービス(以下の説明において、特記しない限
り低料金回線の国際電話サービスをITSと略記する)
にダイヤルする(S70)。そして当該ITSの呼出し
ベルを2度を鳴らした後、一旦受話器を置く(S7
1)。この呼出しによりITSは発呼者を認識し、低料
金回線を通じて発呼者を呼出す(この呼出しはコールバ
ックと呼ばれ、5〜10秒の時間を要するのが一般的で
ある)(S72)。即ち、発呼者はコールバックを待
ち、ITSが相手先(以後、受呼者と称す)の電話番号
の入力待ちであることを受話器から聞こえる発信音で確
認した後、電話番号をダイヤルして(S73)、通話が
可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上の様に従来のコー
ルバック方式では、発呼者は低料金回線を有するITS
を呼出した後、一旦受話器を置き、それからITSから
のコールバックを待ったねばならず、またコールバック
後に受呼者の電話番号をダイヤルしなければならないの
で手間がかかり面倒である問題があった。そこで、本発
明は発呼者が電話番号をダイヤルしてから通話可能状態
までを自動的に行うオートコールアダプタを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は課題を解決する
ために、端末機に接続されるコモン端子を具備した第1
リレーのノーマリオープン端子が接続されて、前記端末
機の状態を監視する端末監視回路と、前記第1リレーの
ノーマリクローズ端子が接続され、かつ、外部回線と接
続されるコモン端子を具備した第2リレーのノーマリク
ローズ端子が接続されて、通話状態を監視する局線電流
監視回路と、前記第2リレーのノーマリクローズ端子と
接続されて、外線からの呼出信号を検出するベル検出回
路と、電話番号をダイヤルするダイヤル回路と、前記端
末監視回路、前記局線電流監視回路、前記ベル検出回路
及び前記ダイヤル回路がそれぞれ接続されて、発呼者が
ダイヤルした電話番号を前記端末監視回路を通じて受信
・解析・記憶すると共に、当該解析によりダイヤル先が
予め予定された国際電話サービスを利用するものである
と判断した場合には、当該国際電話サービスを呼出し、
該国際電話サービスの応呼を前記ベル検出回路から出力
される信号により判断して記憶されている前記電話番号
を前記ダイヤル回路にダイヤルさせるマイクロプロセッ
サとを有してなる、ことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成に基づき、マイクロプロセッサが発呼
者のダイヤルした電話番号を記憶すると共に、当該電話
番号から予め設定された国際電話サービスを利用するも
のであるか否かを判断する。そして、国際電話サービス
の利用であると判断した場合には、当該国際電話サービ
スを呼出すべくダイヤル回路にダイヤルさせ、国際電話
サービスが呼出しに応じてコールバックしたか否かをベ
ル検出回路で検出する。コールバックが検出されるとベ
ル検出回路はマイクロプロセッサに信号を出力するの
で、マイクロプロセッサは当該信号を受信すると、記憶
している受呼者の電話番号をダイヤル回路にダイヤルさ
せる。これらの一連の呼出し操作をオートコールアダプ
タが自動的に行う。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図面に沿って説明する。図
1は本発明の概念図を示したもので、オートコールアダ
プタ(以下単にアダプタと称す)10は電話機又はFA
X等の端末機20と外部回線21との間に接続されてい
る。なお、本実施例では端末機を電話機として説明を簡
略化するが、これに限られるものではなくFAXであっ
てもよい。図2はアダプタ10がアイドル状態(待機状
態)にある場合のブロック図を示し、図3乃至図5はア
ダプタ10のフローチャートを示している。図3は発呼
者が受話器を取ってからコールバックされてITSに着
呼するまでを示し、図4は着呼から通話終了までを示し
ている。また図5は通常の使用状態でのフローチャート
を示している。
【0008】アダプタ10は、電話機に接続されるコモ
ン端子を持つ第1リレーR1(以下単にリレーR1と記
す)のノーマリオープン端子NO1が接続されて電話機
のON HOOK 状態又はOFF HOOK状態を監視する端末監視回
路12と、リレーR1のノーマリクローズ端子NC1が
接続され、かつ、外部回線21と接続されるコモン端子
C1を持つ第2リレーR2(以下単にリレーR2と記
す)のノーマリクローズ端子NC1が接続されて、通話
状態を監視する局線電流監視回路11と、リレーR1の
ノーマリクローズ端子NC1と接続されて、外線からの
呼出信号を検出するベル検出回路13と、電話番号をダ
イヤルするダイヤル回路14(NCU)とを有してい
る。
【0009】さらに、これら端末監視回路12、局線電
流監視回路11、ベル検出回路13及びダイヤル回路1
4は、発呼者がダイヤルした電話番号を端末監視回路1
2を通じて受信・解析・記憶すると共に、当該解析によ
りダイヤル先が予め予定された国際電話サービス(IT
S)を利用するものであると判断した場合には、ITS
を呼出してITSの応呼をベル検出回路13から出力さ
れる信号により判断して記憶されている電話番号をダイ
ヤル回路14にダイヤルさせるマイクロプロセッサ15
(CPU)を有している。
【0010】上記構成においてアダプタ10の動作を説
明する。アダプタ10がアイドル状態(S10)の時
は、リレーR2が動作してコモン端子C2とノーマリオ
ン端子NO2とが接続している。これにより端末監視回
路12が受話器の状態を監視することが可能になる(S
11)。そこで受話器が持ち上げられると、端末監視回
路12はこれを検出してCPU15に信号を出力する。
CPU15はこの信号を受信してDTMF信号で構成さ
れる電話番号の入力待ちとなり、またCPT端子及び端
末監視回路12を通じて受話器に擬似DTを送信する
(S12)。発呼者はこの擬似的なDT(ダイヤルトー
ン)によりアダプタ10が電話番号のダイヤル待ちであ
ることを確認し、受呼者の電話番号をダイヤルする。電
話番号は、ITSの番号(001)+米国等の国番号(1) +
市外局番(213) +電話番号(312-1234)から構成されてい
る。なお上記括弧内の番号は例である。
【0011】CPU15にDTMF信号が入力されると
(S13)、擬似DTの送信を中止し(S14)、DT
MF信号の内容を解析して記憶する(S15)。解析し
た結果、電話番号が予め設定された番号で始まるならば
(例えば「00×」で始まるならば)、ITSの利用で
あると判断し、それ以外ならば通常電話(国内電話また
は特定のITS以外)と判断する(S16)。なお、ア
ダプタ10には、予め低料金回線を有するITSの番号
が複数(最大5組)登録され、当該登録はコネクター1
9にコンピュータ等の書込装置(不図示)を接続して書
き込まれる。
【0012】この後、リレーR1を動作させてコモン端
子C1とノーマリオン端子NO1とを接続して、ダイヤ
ル回路(NCU)14を外部回線21と接続する(S1
7)。これにより国内電話局のDTが検出可能になる
(S18)。通話がITSの利用であると、NCU14
は上記検出を行ったあとITSを呼出し(S19)、I
TSからのRBT(リングバックトーン)を2回検出し
て(S20)リレーR1をOFFにする。これによりリ
レーR1のコモン端子C1はノーマリクローズ端子NC
1と接続されて外部回線21とNCU14との接続が一
旦切られ、かつ、回線も遮断状態となる(S21)。こ
の後、CPU15に内蔵されているタイマーがスタート
する(S13)。この状態でタイマーセット時間(例え
ば15秒)内にベル検出回路13が呼出しを検出すると
(S23,24)、CPU15はITSからの応呼(コ
ールバック)と判断しタイマーを停止させて(S25)
ITSの呼出し(着呼)が完了する。
【0013】また、所定時間内に呼出しがなければ受話
器に擬似BTを送り(S30)、発呼者に回線が込んで
いる等の理由のためITSが応呼しないことをこの擬似
BTにより伝える。この擬似BTを確認すると発呼者は
受話器を戻し(S31)、端末監視回路12がこれを検
出してアイドル状態(S10)となる。一方、所定時間
内にコールバックが2回あった場合には(S40)、リ
レーR1を動作させて回線を確保し(S41)、所定時
間(例えば3秒)内にITSのDTが検出されると(S
42,50,51)、CPU15に記憶されている着呼
者の電話番号をNCU14にダイヤルさせる(S4
3)。
【0014】その後、リレーR1及びリレーR2が共に
OFFにされて通話接続となって(S44)受呼者の呼
出状態になる。そこで受呼者が電話に出ると通話可能に
なる。この通話可能状態は発呼者又は着呼者のいずれか
が受話器を置くまで続き、この時の状態を局線電流監視
回路11が監視している。もし局線電流監視回路11が
通話終了を検出すると(S45)、信号をCPU15に
送り、CPU15はこの信号に基づきリレーR2を動作
させて外部回線21をNCU14と接続して局線を遮断
し(S46)、アイドル状態に戻る(S10)。また、
ITSのDTが所定時間経過しても検出されないならば
リレーR1をOFFして局線遮断した後(S52)、受
話器に擬似BTを送出し(S53)、受話器がON H
OOKされたのを検出して(S54)アイドル状態(S
10)に戻る。
【0015】なお、通常使用の場合には(S60)、リ
レーR1を動作させて局線確保とし(S61)、局のD
Tを検出する(S62)。DTが検出されると、CPU
15が記憶さしている着呼者の電話番号をNCU14を
介してダイヤルする(S63)し、リレーR1,R2を
共にOFFにし通話接続として通話可能にする(S6
4)。通話状態は局線電流監視回路11により監視され
通話電流が検出されなくなると(S65)局線電流監視
回路11はCPU15に通話終了を知らる。これにより
CPU15はリレーR2をONし局線遮断状態にして
(S66)、アイドル状態に戻る(S10)。なお図2
において番号16はアダプタ10の状態を示す表示器で
ある。
【0016】
【効果】以上説明した様に、発呼者がダイヤルすると、
そのダイヤルの内容を解析し、判断し、かつ、記憶して
受呼者を呼び出すまで自動的に行うので、発呼者の一連
の操作手順が不要になり利便性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るアダプタの接続を示す図である。
【図2】図1のアダプタのブロック図である。
【図3】図2のアダプタにおいて所定のITSを利用す
る際のアイドル状態から着呼状態までを示すフローチャ
ートである。
【図4】図2のアダプタにおいて所定のITSを利用す
る際の着呼状態からアイドル状態までを示すフローチャ
ートである。
【図5】図2のアダプタにおいて通常の電話サービスの
フローチャートである。
【図6】コールバック方式を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 オートコールアダプタ 11 局線電流監視回路 12 端末監視回路 13 ベル検出回路 14 ダイヤル回路 15 マイクロプロセッサ 16 表示器 19 コネクター 20 電話機(端末機) 21 外部回線 R1 第1リレー R2 第2リレー C1 第1リレーのコモン端子 C2 第2リレーのコモン端子 NC1 第1リレーのノーマリクローズ端子 NC2 第2リレーのノーマリクローズ端子 NO1 第1リレーのノーマリオープン端子 NO2 第2リレーのノーマリオープン端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末機に接続されるコモン端子を具備し
    た第1リレーのノーマリオープン端子が接続されて、前
    記端末機の状態を監視する端末監視回路と、 前記第1リレーのノーマリクローズ端子が接続され、か
    つ、外部回線と接続されるコモン端子を具備した第2リ
    レーのノーマリクローズ端子が接続されて、通話状態を
    監視する局線電流監視回路と、 前記第2リレーのノーマリクローズ端子と接続されて、
    外線からの呼出信号を検出するベル検出回路と、 電話番号をダイヤルするダイヤル回路と、 前記端末監視回路、前記局線電流監視回路、前記ベル検
    出回路及び前記ダイヤル回路がそれぞれ接続されて、発
    呼者がダイヤルした電話番号を前記端末監視回路を通じ
    て受信・解析・記憶すると共に、当該解析によりダイヤ
    ル先が予め予定された国際電話サービスを利用するもの
    であると判断した場合には、当該国際電話サービスを呼
    出し、該国際電話サービスの応呼を前記ベル検出回路か
    ら出力される信号により判断して記憶されている前記電
    話番号を前記ダイヤル回路にダイヤルさせるマイクロプ
    ロセッサとを有してなる、 ことを特徴とするオートコールアダプタ。
JP29384493A 1993-11-01 1993-11-01 オートコールアダプタ Pending JPH07131540A (ja)

Priority Applications (1)

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JP29384493A JPH07131540A (ja) 1993-11-01 1993-11-01 オートコールアダプタ

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JP29384493A Pending JPH07131540A (ja) 1993-11-01 1993-11-01 オートコールアダプタ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100428481B1 (ko) * 2002-02-21 2004-04-28 (주)씨앤에스 테크놀로지 액정표시장치가 장착된 자동 접속 다이얼 전화기의 선로설정 방법

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