JPH10256366A - ビアホールの開孔検査パターン構造 - Google Patents

ビアホールの開孔検査パターン構造

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JPH10256366A
JPH10256366A JP9053455A JP5345597A JPH10256366A JP H10256366 A JPH10256366 A JP H10256366A JP 9053455 A JP9053455 A JP 9053455A JP 5345597 A JP5345597 A JP 5345597A JP H10256366 A JPH10256366 A JP H10256366A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビアホールを形成する際の位置決め精度を特
に高精度にしなくても、ビアホールが正常に開孔してい
るか否かを検査する。 【解決手段】 半導体基板2上に、ビアホール6の開孔
検査に用いられる検査用配線3が形成され、検査用配線
3上には絶縁膜4が形成されている。検査用配線3に対
して、2つのビアホールが、底面が検査用配線3と絶縁
膜4との両方にかかるように配置されている。各ビアホ
ール6は検査用配線3の両端に配置され、さらに、検査
用配線3の配線幅方向に対して逆方向に互いに位置をず
らして形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板、特に
多層配線を有する半導体基板に形成されたビアホールの
開孔検査パターン構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体基板に形成されたビアホー
ルが正常に開孔しているか否かを検査するための開孔検
査パターン構造として、特開平4−12531号公報に
開示されているビアホールの開孔検査パターン構造があ
る。図11は、特開平4−12531号公報に開示され
ている、従来のビアホールの開孔検査パターン構造の一
例を示す断面図である。
【0003】図11に示すように、従来のビアホールの
開孔検査パターン構造は、半導体基板101上に互いに
近接して形成される2本以上の下層配線102と、下層
配線102を覆うように半導体基板101上に形成され
る層間絶縁膜103と、層間絶縁膜103上に形成され
たレジストパターン104と、エッチング法により形成
され、底面が各下層配線102と層間絶縁膜103とに
かかり、段差105aを有するビアホール105とを備
えている。
【0004】ビアホール105を走査型電子顕微鏡で観
察し、下層配線102による明部と段差105aによる
暗部とのコントラストが観察された場合は、ビアホール
105の底面は下層配線102の表面に達しているの
で、ビアホール105が正常に開孔していることが判
る。このように、従来のビアホール開孔検査パターン構
造では、ビアホール105を走査型電子顕微鏡で観察し
たときにコントラストが観察されるか否かによって、ビ
アホール105が正常に開孔しているか否かが検査され
る。
【0005】また、同じく特開平4−12531号公報
には、図12に示すようなビアホールの開孔検査パター
ン構造が開示されている。図12は、従来のビアホール
の開孔検査パターン構造の他の例を示す断面図である。
【0006】図12に示すように、このビアホールの開
孔検査パターン構造は、半導体基板201上に互いに近
接して形成される2本以上の下層配線202と、下層配
線202を覆うように半導体基板201上に形成される
層間絶縁膜203と、層間絶縁膜203上に形成された
レジストパターン204と、底面が下層配線202の少
なくとも1本と層間絶縁膜203とにかかり、段差20
5aを有するビアホール205とを備えている。
【0007】このように、ビアホール205の底面が、
下層配線202の少なくとも1本と層間絶縁膜203と
にかかるように形成されていれば、上記と同様に、ビア
ホール205を走査型電子顕微鏡で観察したときにコン
トラストが観察されるか否かによって、ビアホール20
5が正常に開孔しているか否かが検査される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】近年では、半導体集積
回路の高集積化がますます進む一方で、半導体基板に形
成される配線の幅および間隔等に関する寸法の規格が整
備されようとしている。
【0009】例えば、SIA(アメリカ工業調査会)発
行の文献「The National Technol
ogy Roadmap for Semicondu
ctors」の98頁に記載されている「table2
2 Interconnect Design Gro
und Rules and Assumption
s」に示されているように、0.35μmルールのデバ
イスについては、配線幅は0.4μm、配線間隔は0.
6μm、ビアホールサイズは0.4μmと、アルミ配線
の各部の最小寸法値が定められている。さらに、同文献
によれば、将来規格化される0.1μmルールのデバイ
スは、配線幅は0.11μm、配線間隔は0.16μ
m、ビアホールサイズは0.11μmに、アルミ配線の
各部の最小寸法値が定められると予想されている。
【0010】従って、ビアホールが上記規格の最小寸法
値で形成される場合には、ビアホールサイズが配線間隔
よりも小さくなるため、図10に示した従来のビアホー
ルの開孔検査パターン構造のように、ビアホールの底面
が2本の下層配線にかかるように形成することはできな
い。
【0011】一方、ビアホールは微小であり、ビアホー
ルが形成される際の位置決め精度には限界があるため、
図11に示したように、ビアホールの底面が下層配線の
少なくとも1本と層間絶縁膜とにかかるように形成され
る場合には、ビアホールの底面が下層配線と層間絶縁膜
との片方にしかかからないことがある。また、たとえビ
アホールの底面が下層配線と層間絶縁膜との両方にかか
っている場合でも、ビアホールの底面における下層配線
もしくは層間絶縁膜の割合が他方に比べて著しく低くな
ることがある。このような場合は、ビアホールを走査型
電子顕微鏡で観察したときにコントラストが観察されな
いため、たとえビアホールが正常に開孔している場合で
も、開孔していないとみなされてしまうおそれがある。
そのため、このようなビアホールの形成不良を確実に防
ぐには、ビアホールを形成する際の位置決め精度を特に
高精度にしなくてはならない。
【0012】また、ビアホールを走査型電子顕微鏡で観
察する際に、電子ビームがビアホールの底面に垂直に入
射していない場合には、電子ビームによる影がコントラ
ストとして観察されてしまうので、ビアホールが正常に
開孔していなくても、あたかもビアホールが開孔してい
るかのように誤認されるおそれがある。
【0013】電子ビームがビアホールの底面に垂直に入
射しない原因としては、走査型電子顕微鏡の電子銃の調
整が不十分である場合や、半導体基板に反りが生じてい
る場合などがある。なお、半導体基板に反りが生じるの
は、配線形成工程の前になされる基板の下地形成工程に
おいて、ランプアニール法などの急速熱処理工程が多用
されているので、配線形成工程でわずかながらも反りが
発生しやすくなっているためである。さらに、ビアホー
ルのアスペクト比(たてよこ比)が大きい場合には、入
射した電子ビームがビアホールの底面に全く届かないこ
ともあり、電子ビームがビアホールに垂直に入射しない
ことによる不具合が一層顕著になる。なお、ビアホール
のアスペクト比の規格は、前述の文献によれば、0.3
5μmルールのデバイスでは、2.5〜4.5程度に定
められており、将来規格化される0.1μmルールで
は、5.2〜9程度に定められると予想されている。
【0014】いずれの原因による場合であっても、電子
ビームがビアホールの底面に垂直に入射していない場合
には、電子ビームが垂直に入射するように走査型電子顕
微鏡の電子銃を調整しなければならず、このような調整
作業を必要とされることが、ビアホールの開孔検査の効
率を低下させる原因となっていた。
【0015】以上の問題に鑑み、本発明の第1の目的
は、ビアホールを形成する際の位置決め精度を特に高精
度にしなくても、ビアホールが正常に開孔しているか否
かを検査することができるビアホールの開孔検査パター
ン構造を提供することである。本発明の第2の目的は、
走査型電子顕微鏡を用いてビアホールを観察したとき
に、ビアホールの底面に電子ビームが垂直に入射してい
るか否かを容易に検出することができるビアホールの開
孔検査パターン構造を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のビアホール開孔検査パターン構造は、ビア
ホールの開孔検査に用いられる検査用配線と、前記検査
用配線を覆う絶縁膜と、前記絶縁膜をエッチングするこ
とにより、前記検査用配線の両端部に開孔された2つの
ビアホールとを有し、各前記ビアホールは、前記検査用
配線の配線幅方向に対して逆方向に互いに位置をずら
し、底面の一部が前記検査用配線にかかるように形成さ
れている。
【0017】これにより、ビアホールを形成する際に、
位置決め精度のばらつきによって所望の位置からずれて
形成されても、少なくとも1つのビアホールの底面は検
査用配線と絶縁膜との両方にかかる。
【0018】また、前記各ビアホールは、底面に前記検
査用配線が占める大きさが等しく形成されているため、
ビアホールを走査型電子顕微鏡で観察する際に電子ビー
ムがビアホールの底面に垂直に入射されないと、各ビア
ホールのコントラストが均等に観察されないので、電子
ビームがビアホールの底面に垂直に入射されていないこ
とが容易に検出される。
【0019】さらに、前記検査用配線は一定のピッチで
直列に配置されて複数形成され、前記2つのビアホール
をビアホール対としたとき、前記各検査用配線に対応し
て複数の前記ビアホール対が前記各検査用配線の配列ピ
ッチと異なるピッチで直列に配置されて形成されている
ので、各ビアホール対におけるビアホール同士を走査型
電子顕微鏡を用いて観察すると、ビアホール同士のコン
トラストは、検査用配線の明部と段差の暗部との大きさ
の割合が互いに異なって観察される。
【0020】また、前記検査用配線と前記絶縁膜とで構
成される配線層の下層にさらに別の配線層を有し、前記
2つのビアホールのうちの1つのビアホールは、そのビ
アホールを形成する際に過度のオーバーエッチングがさ
れたときに、底面が前記上層の配線層の検査用配線と前
記下層の配線層の検査用配線との両方にかかる位置に配
設されているので、ビアホールが形成過程で過度にオー
バーエッチングされた場合には、1つのビアホールの底
面が下層の検査用配線の表面に到達するので、走査型電
子顕微鏡を用いてビアホールの開孔検査パターン構造を
観察すると、各ビアホールのコントラストが異なって観
察される。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0022】(第1の実施形態)図1は、本発明のビア
ホールの開孔検査パターン構造の第1の実施形態の形成
工程を示す断面図、図2は、図1に示したビアホールの
開孔検査パターン構造の上面透視図である。
【0023】図1(b)に示すように、本実施形態のビ
アホールの開孔検査パターン構造1(以下、「パターン
構造1」と記す。)では、半導体基板2上に、ビアホー
ル6の開孔検査に用いられる検査用配線3が形成されて
いる。検査用配線3は、半導体基板2上に形成される集
積回路配線(不図示)と同時に形成されるが、検査用配
線3は集積回路の一部をなすものではなく、半導体基板
2上の任意の位置に形成される。さらに、検査用配線3
上には絶縁膜4が形成され、絶縁膜4上には、レジスト
パターン5が形成されている。図1(b)および図2に
示すように、ビアホール6は、検査用配線3に対して2
個形成され、底面が検査用配線3と絶縁膜4との両方に
かかるように配置されている。各ビアホール6は検査用
配線3の両端に配置され、さらに、検査用配線3の配線
幅方向に対して逆方向に互いに位置をずらして形成され
ている。
【0024】ビアホール6の底面と検査用配線3とのオ
ーバーラップ領域の大きさ、すなわち、ビアホール6の
底面を占める検査用配線3の大きさは、ビアホール6の
大きさ、およびビアホール6を形成する際の位置決め精
度によって決定される。例えば、ビアホール6の直径が
0.5μm、位置決め精度が±0.1μmである場合に
は、オーバーラップ領域の大きさが0.3μmになるよ
うにビアホール6の形成位置を位置決めすると、オーバ
ーラップ領域は、0.2μm〜0.4μmの大きさに形
成される。従って、各ビアホール6のオーバーラップ領
域の大きさは、必ずしも同じに形成されるとは限らな
い。
【0025】なお、ビアホール6は、集積回路に形成さ
れているビアホールのうちの最も小さいビアホールと同
じ大きさに形成されていることが好ましい。ビアホール
6が、集積回路に形成されている最小のビアホールと同
じ大きさに形成されている場合は、パターン構造1のビ
アホール6と集積回路のビアホールとの形成条件が同一
である。従って、パターン構造1のビアホール6を観察
し、ビアホール6が正常に開孔していることが確認され
たときは、集積回路に形成されたビアホールも正常に開
孔しているものとみなすことができる。
【0026】ここで、パターン構造1の形成工程を説明
する。
【0027】まず最初に、図1(a)に示すように、半
導体基板2上に検査用配線3を形成する。前述のよう
に、検査用配線3は集積回路の一部をなすものではない
ので、半導体基板2上の任意の位置に形成される。次い
で、検査用配線3の上に絶縁膜4を形成し、エッチバッ
ク法やCMP(ケミカルメカニカルポリッシュ)法など
により、絶縁膜4の表面を平坦化する。次に、絶縁膜4
上にレジストパターン5を形成する。ただし、後工程で
ビアホール6を形成する位置には、レジストパターン5
を形成しない。最後に、図1(b)に示すように、レジ
ストパターン5をマスクとして用いて絶縁膜4をエッチ
ングし、ビアホール6を形成すると、パターン構造1が
完成する。
【0028】通常、ビアホール6をエッチングする際に
はオーバーエッチングを行うため、ビアホール6の底面
の絶縁膜4は、検査用配線3の上面よりも低い位置にま
でエッチングされ、これにより、検査用配線3の上面と
ビアホール6の底面の絶縁膜4との間には、段差6aが
形成される。このように形成されたパターン構造1を走
査型電子顕微鏡を用いて観察すると、図3に示すよう
に、検査用配線3による明部と段差6aによる暗部との
コントラストが観察される。
【0029】以上のように、2つのビアホール6は各々
が検査用配線3の両端に配置され、さらに、検査用配線
3の配線幅方向に対して互いに逆方向に位置をずらして
形成されているので、ビアホール6を形成する際に、位
置決め精度のばらつきによって所望の位置からずれて形
成されても、少なくとも1つのビアホール6の底面は検
査用配線と絶縁膜との両方にかかるので、パターン構造
1を用いてビアホールの開孔検査を行うことができる。
従って、ビアホール6を形成する際の位置決め精度を特
に高精度にしなくても、ビアホール6が正常に開孔して
いるか否かを検査することができる。
【0030】さらに、各ビアホール6の底面に検査用配
線3が占める大きさが等しくなるように形成されている
場合には、ビアホール6を走査型電子顕微鏡で観察する
際に電子ビームが両方のビアホール6の底面に垂直に入
射された場合にのみ、各ビアホール6のコントラストが
均等に観察される。これにより、電子ビームがビアホー
ル6の底面に垂直に入射されているかどうかは、ビアホ
ールのコントラストを比較することで、容易に検出する
ことができる。従って、電子ビームによる影によって、
あたかもビアホールが開孔しているかのように誤認して
しまうような心配はない。
【0031】次に、図1から図3に示したビアホールの
開孔検査パターン構造の応用例を図4に示す。図4は、
図1から図3に示したビアホールの開孔検査パターン構
造の応用例の上面透視図である。
【0032】図4に示すように、本応用例のビアホール
の開孔検査パターン構造11(以下、「パターン構造1
1」と記す。)では、半導体基板(不図示)上に、ビア
ホール16a,16bの開孔検査に用いられる検査用配
線13が、一定のピッチで直列に配置されて複数形成さ
れている。本応用例においても、図1等に示したビアホ
ールのパターン構造1と同様に、ビアホール16a,1
6bは、各検査用配線13に対して2個形成され、底面
が検査用配線13と絶縁膜14との両方にかかるように
配置されている。さらに、ビアホール16a,16b
は、検査用配線13の配線幅方向に対して互いに逆方向
に位置をずらして形成されている。
【0033】このように各検査用配線13に形成された
2つのビアホール16a,16bをビアホール対17と
すると、複数のビアホール対17は、検査用配線13に
対応して、検査用配線13の配列ピッチと異なるピッチ
で直列に配置されている。図4に示した例では、ビアホ
ール対17の配列ピッチは検査用配線13の配列ピッチ
よりも大きい。なお、複数のビアホール対17のうちの
1つは、各ビアホール16a,16bの底面に検査用配
線13が占める大きさが等しくなるように形成されてい
ることが望ましい。
【0034】以上の構成により、各ビアホール16aの
底面における検査用配線13とのオーバーラップ領域の
大きさ、および各ビアホール16bの底面における検査
用配線13とのオーバーラップ領域の大きさは、それぞ
れ異なって形成される。なお、半導体基板、検査用配線
13、絶縁膜、レジストパターン(不図示)、ビアホー
ル16a,16b、段差(不図示)の構成および形成工
程は、図1等に示したパターン構造1と同様であるの
で、詳しい説明は省略する。
【0035】上記のように構成された各ビアホール対1
7におけるビアホール16a,16b同士を走査型電子
顕微鏡を用いて観察すると、図5に示すように、ビアホ
ール16a同士のコントラスト、およびビアホール16
b同士のコントラストは、検査用配線13の明部と段差
の暗部との大きさの割合が互いに異なって観察される。
このように、ビアホール16a同士のコントラスト、ま
たはビアホール16b同士のコントラストを比較観察す
ることにより、電子ビームの影によるコントラストとの
誤認を防ぎ、ビアホール16a,16bが正常に形成さ
れているかどうかをより確実に検出することができる。
【0036】さらに、複数のビアホール対17のうちの
1つが、各ビアホール16a,16bが検査用配線13
の両端に配置され、各ビアホール16a,16bの底面
に検査用配線13が占める大きさが等しくなるように形
成されていれば、図1等に示したパターン構造1と同様
に、電子ビームが両方のビアホール16a,16bの底
面に垂直に入射された場合にのみ、各ビアホール16
a,16bのコントラストが均等に観察される。これに
より、電子ビームによる影によって、あたかもビアホー
ルが開孔しているかのように誤認してしまうような心配
はない。
【0037】なお、本応用例においても、ビアホール1
6a,16bは検査用配線13の配線幅方向に対して逆
方向に互いに位置をずらして形成されている。これは、
図6に示すように、ビアホール16a’,16b’が検
査用配線13’の配線幅方向に対して逆方向に互いに位
置がずらされておらず、かつビアホール16a’,16
b’の直径が検査用配線の配線幅以下の場合には、ビア
ホール対17’を検査用配線13’の配列ピッチと異な
るピッチで配置していくと、片側のビアホールの底面が
全て検査用配線13’上に開孔してしまい、コントラス
トを比較観察できなくなるためである。
【0038】(第2の実施形態)図7は、本発明のビア
ホールの開孔検査パターン構造の第2の実施形態の形成
工程を示す断面図である。
【0039】図7(b)に示すように、本実施形態のビ
アホールの開孔検査パターン構造21(以下、「パター
ン構造21」と記す。)では、半導体基板22上に、2
層の配線層27,28が形成されている。下層の配線層
27は、ビアホール26a,26bの開孔検査に用いら
れる第1の検査用配線23aと、第1の検査用配線23
aを覆うようにして形成された第1の絶縁膜24aとに
より構成されている。第1の検査用配線23aは、半導
体基板22上に形成される集積回路配線(不図示)と同
時に形成されるが、第1の検査用配線23aは集積回路
の一部をなすものではなく、半導体基板22上の任意の
位置に形成される。上層の配線層28は、第1の絶縁膜
24a上に第1の検査用配線23aと同様に形成された
第2の検査用配線23bと、第2の検査用配線23bを
覆うようにして形成された第2の絶縁膜24bとにより
構成されている。さらに、第2の絶縁膜24b上には、
レジストパターン25が形成されている。
【0040】ビアホール26a,26bは、第2の検査
用配線23bに対して2個形成され、そのうちの1つの
ビアホール26aは、過度にオーバーエッチングされた
ときに、底面が第1の検査用配線23aと第2の検査用
配線23bとの両方にかかる位置に配置されている。な
お、各ビアホール26a,26bは、ビアホール26
a,26bの底面に第2の検査用配線23bが占める大
きさが等しくなるように形成されていることが望まし
い。
【0041】ここで、パターン構造21の形成工程を説
明する。
【0042】まず最初に、図7(a)に示すように、半
導体基板22上に第1の検査用配線23aを形成する。
前述のように、第1の検査用配線23aは集積回路の一
部をなすものではないため、半導体基板22上の任意の
位置に形成される。なお、第1の検査用配線23aに
は、多結晶ポリシリコンなどの導電性の材質を用いるこ
とができる。次いで、第1の検査用配線23aを覆うよ
うに第1の絶縁膜24aを形成し、エッチバック法やC
MP(ケミカルメカニカルポリッシュ)法などにより第
1の絶縁膜24aの表面を平坦化して、配線層27を形
成する。次に、第1の絶縁膜24a上に第2の検査用配
線23bを形成し、第2の検査用配線23bを覆うよう
に第2の絶縁膜24bを形成し、さらに、上記と同様の
方法により、第2の絶縁膜24bの表面を平坦化して、
配線層28を形成する。続いて、第2の絶縁膜24bの
上にレジストパターン25を形成する。ただし、後工程
でビアホール26a,26bを形成する位置には、レジ
ストパターン25を形成しない。最後に、レジストパタ
ーン25をマスクとして用いて絶縁膜24a,24bを
エッチングし、ビアホール26a,26bを形成する
と、図7(b)に示すように、パターン構造21が完成
する。
【0043】なお、図7に示した例では2層の配線層2
7,28を有する構造を示したが、配線層27,28は
2層に限られず、必要に応じて、より多層の構造に形成
してもよい。
【0044】このように形成されたパターン構造21
を、走査型電子顕微鏡を用いて観察すると、各ビアホー
ル26a,26bとも、底面が第2の検査用配線23b
と第2の層間絶縁層24bとにかかっているので、図8
に示すように、各ビアホール26a,26bのコントラ
ストが均等に観察される。なお、図8は、第1の検査用
配線23aが省略されて描かれている。一方、上記のよ
うに構成されたパターン構造において、形成過程でビア
ホールが過度にオーバーエッチングされた場合には、図
9に示すように、1つのビアホール26aの底面が第1
の検査用配線23aの表面に到達してしまう。走査型電
子顕微鏡を用いてこのようなパターン構造を観察する
と、図10に示すように、各ビアホール26a,26b
のコントラストが異なって観察される。なお、図10に
おいても、第1の検査用配線23aは省略されている。
【0045】以上のように、本実施形態のビアホールの
パターン構造21は、検査用配線が少なくとも2層に形
成され、第2の検査用配線23b上に形成されている2
個のビアホール26a,26bのうちの1つのビアホー
ル26aは、ビアホール26a,26bを形成する際に
過度にオーバーエッチングされたときに、ビアホール2
6a,26bの底面が第2の検査用配線23bと第1の
検査用配線23aとの両方にかかる位置に配置されてい
る。従って、ビアホールを形成する際に過度にオーバー
エッチングされた場合には、各ビアホールのコントラス
トが異なって観察されるので、過度のオーバーエッチン
グによるビアホールの形成不良を検出することができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のビアホー
ルの開孔検査装置は、2つのビアホールを有し、各ビア
ホールは、検査用配線の配線幅方向に対して逆方向に互
いに位置をずらし、底面の一部が検査用配線にかかるよ
うに形成されているので、ビアホールを形成する際の位
置決め精度のばらつき等によって、所望の位置からずれ
て形成された場合でも、少なくとも1つのビアホールの
底面は検査用配線と絶縁膜との両方にかかるため、ビア
ホールを形成する際の位置決め精度を特に高精度にしな
くても、ビアホールが正常に開孔しているか否かを検査
することができる。
【0047】また、各ビアホールは、底面に検査用配線
が占める大きさが等しく形成されているので、電子ビー
ムがビアホールの底面に垂直に入射されているかどうか
を容易に検出することができる。
【0048】さらに、検査用配線は一定のピッチで直列
に配置されて複数形成され、2つのビアホールをビアホ
ール対としたとき、各検査用配線に対応して複数のビア
ホール対が各検査用配線の配列ピッチと異なるピッチで
直列に配置されて形成されているので、各ビアホール対
におけるビアホール同士を比較観察することにより、ビ
アホールが正常に形成されているかどうかをより確実に
検出することができる。
【0049】また、検査用配線と絶縁膜とで構成される
配線層の下層にさらに別の配線層を有し、2つのビアホ
ールのうちの1つのビアホールは、そのビアホールを形
成する際に過度のオーバーエッチングがされたときに、
底面が上層の配線層の検査用配線と下層の配線層の検査
用配線との両方にかかる位置に配設されているので、過
度のオーバーエッチングによるビアホールの形成不良を
検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビアホールの開孔検査パターン構造の
第1の実施形態の形成工程を示す断面図である。
【図2】図1に示したビアホールの開孔検査パターン構
造の上面透視図である。
【図3】図1に示したビアホールの開孔検査パターン構
造を走査型電子顕微鏡で観察したときの上面透視図であ
る。
【図4】図1から図3に示したビアホールの開孔検査パ
ターン構造の応用例の上面透視図である。
【図5】図4に示したビアホールの開孔検査パターン構
造を走査型電子顕微鏡で観察したときの上面透視図であ
る。
【図6】ビアホールが検査用配線の配線幅方向に対して
逆方向に互いに位置がずらされておらず、かつビアホー
ルの直径が検査用配線の配線幅以下に形成されているビ
アホールの開孔検査パターン構造を走査型電子顕微鏡で
観察したときの上面透視図である。
【図7】本発明のビアホールの開孔検査パターン構造の
第2の実施形態の形成工程を示す断面図である。
【図8】図7に示したビアホールの開孔検査パターン構
造を走査型電子顕微鏡で観察したときの上面透視図であ
る。
【図9】図7に示したビアホールの開孔検査パターン構
造が、形成時にオーバーエッチングされた場合の断面図
である。
【図10】図9に示したビアホールの開孔検査パターン
構造を走査型電子顕微鏡で観察したときの上面透視図で
ある。
【図11】従来のビアホールの開孔検査パターン構造を
示す断面図である。
【図12】従来のビアホールの開孔検査パターン構造の
応用例を示す断面図である。
【符号の説明】
1,11,21 ビアホールの開孔検査パターン構
造 2,22 半導体基板 3,13,13’ 検査用配線 4 絶縁膜 5,25 レジストパターン 6,16a,16b,16a’,16b’,26a,2
6b ビアホール 17,17’ ビアホール対 23a 第1の検査用配線 23b 第2の検査用配線 24a 第1の絶縁膜 24b 第2の絶縁膜 27,28 配線層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビアホールの開孔検査に用いられる検査
    用配線と、前記検査用配線を覆う絶縁膜と、前記絶縁膜
    をエッチングすることにより、前記検査用配線の両端部
    に開孔された2つのビアホールとを有し、各前記ビアホ
    ールは、前記検査用配線の配線幅方向に対して逆方向に
    互いに位置をずらし、底面の一部が前記検査用配線にか
    かるように形成されているビアホールの開孔検査パター
    ン構造。
  2. 【請求項2】 前記各ビアホールは、底面に前記検査用
    配線が占める大きさが等しく形成されている請求項1記
    載のビアホールの開孔検査パターン構造。
  3. 【請求項3】 前記検査用配線は一定のピッチで直列に
    配置されて複数形成され、前記2つのビアホールをビア
    ホール対としたとき、前記各検査用配線に対応して複数
    の前記ビアホール対が前記各検査用配線の配列ピッチと
    異なるピッチで直列に配置されて形成されている請求項
    1記載のビアホールの開孔検査パターン構造。
  4. 【請求項4】 前記ビアホール対のうちの1つのビアホ
    ール対について、前記各ビアホールは、底面に前記検査
    用配線が占める大きさが等しく形成されている請求項3
    記載のビアホールの開孔検査パターン構造。
  5. 【請求項5】 前記検査用配線と前記絶縁膜とで構成さ
    れる配線層の下層にさらに別の配線層を有し、前記2つ
    のビアホールのうちの1つのビアホールは、そのビアホ
    ールを形成する際に過度のオーバーエッチングがされた
    ときに、底面が前記上層の配線層の検査用配線と前記下
    層の配線層の検査用配線との両方にかかる位置に配設さ
    れている請求項1から4のいずれか1項記載のビアホー
    ルの開孔検査パターン構造。
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