JP4183655B2 - パターン評価方法およびマスクパターンの補正方法 - Google Patents

パターン評価方法およびマスクパターンの補正方法 Download PDF

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Description

本発明は、パターン評価方法およびマスクパターンの補正方法に関する。
近年、OPC(optical proximity correct)またはPPC(process proximity correct)は、半導体装置の製造のためのリソグラフィ工程において必須の技術であるといえる。OPCは、マスクから半導体ウェーハ上のレジスト膜にパターンを転写した際の、光学的なパターン忠実性の劣化を予想してマスク上で予め補正を行う技術である。また、PPCは、光学的な劣化に加え、レジストパターンから半導体ウェーハ上の被加工膜を加工した際のパターン忠実性の劣化も含めてマスク上で予め補正を行う技術である。配線パターンを例に取り上げて説明すると、パターン幅A、配線間スペースBのライン・アンド・スペース型のパターンにおいて、異なる周辺環境、例えば配線幅Aに対して配線間スペースBの幅を変化させ、その際のスペースBの変化に応じて配線幅Aがどのように変化するかを測定し、すべての配線間スペースBで同様の配線幅になるようマスクパターンの寸法補正を行うものである。
ホールパターンについても上記配線パターンと同様に、ホール間残し幅を変化させながら寸法を測定することによりマスクパターンの寸法を補正するためのデータを取得する。この技術では、ある任意のサイズのマスク上のパターンが、どの程度の寸法でレジスト膜または被加工膜に形成されるかを精度良く見積もることが重要である。一般的に、配線パターンの寸法については、4端子回路を用いて電気的な測定が大量に可能であり、高精度の補正が行われてきた。
ホールパターンについてはSEM(Scanning Electron Microscope)を用いた寸法測定が主流になっている。しかしながら、SEMによる測定は大量の寸法測定に適していないため、配線パターンと比較して高精度かつ迅速な補正が困難であるという問題がある。この問題を解決するためにホールパターンの電気的測定方法が提案されている(例えば特許文献1)。しかし、特許文献1に開示の方法によれば、測定したいホールと同様のホールを電源用および電圧測定用に形成する必要がある。従って、前述したOPCやPPCのための寸法測定が目的である場合、電源用および電圧測定用のホールにも測定したいホールと同様の環境を提供する必要がある。これでは、測定に不要なホールパターンも配線上に形成されることになり、測定の精度が劣化してしまうという問題があった。
特公平1−33942号公報
本発明の目的は、閉空間で形成されたパターンの寸法を電気的に高精度で測定する方法および高精度でマスクパターンを補正する方法を提供することにある。
本発明は、以下の手段により上記課題の解決を図る。
即ち、本発明によれば、
導電膜で形成されその幅が電気的に測定可能な同一配線幅の第1乃至第M(Mは2以上の自然数)の配線をそれぞれ有する第1乃至第Mの回路を含む回路群であって、配線幅が互いに異なるN(Nは2以上の自然数)個の回路群を備える回路装置を用いるパターン評価方法であって、
前記第Mの配線またはその近傍層がそれぞれ局所的に除去されるように評価対象パターンを配置する工程と、
少なくとも前記第1の配線の配線幅を含む前記第1の回路の特性を表わす値である第1の特性値を電気的に求める工程と、
前記第Mの回路の特性を表わす値であって前記評価対象パターンと前記第Mの配線との幾何学的関係に依存する第Mの特性値を電気的に求める工程と、
前記N個の回路群のうち、少なくとも2つの回路群について得られた前記第1の特性値乃至前記第Mの特性値に基づいて、前記評価対象パターンの特性を評価する評価工程と、
を備え
前記評価対象パターンは、平面視において前記第Mの配線を挟むように前記第Mの配線のエッジ近傍で対をなすように形成された閉空間のパターンであり、
前記第1の特性値は、前記第1の配線の幅と前記第1の回路の配線抵抗値とを含み、
前記第Mの特性値は、前記第Mの回路の配線抵抗値であり、
前記評価工程は、前記第1の回路の配線抵抗値および前記第Mの回路の配線抵抗値の比から前記閉空間パターンの残し幅を求める工程を含むことを特徴とする、
パターン評価方法が提供される。
また、本発明によれば、
導電膜で形成されその幅が電気的に測定可能な同一配線幅の第1乃至第M(Mは2以上の自然数)の配線をそれぞれ有する第1乃至第Mの回路を含む回路群であって、配線幅が互いに異なるN(Nは2以上の自然数)個の回路群を備える回路装置を用いるパターン評価方法であって、
前記第Mの配線またはその近傍層がそれぞれ局所的に除去されるように評価対象パターンを配置する工程と、
少なくとも前記第1の配線の配線幅を含む前記第1の回路の特性を表わす値である第1の特性値を電気的に求める工程と、
前記第Mの回路の特性を表わす値であって前記評価対象パターンと前記第Mの配線との幾何学的関係に依存する第Mの特性値を電気的に求める工程と、
前記N個の回路群のうち、少なくとも2つの回路群について得られた前記第1の特性値乃至前記第Mの特性値に基づいて、前記評価対象パターンの特性を評価する評価工程と、
を備え、
前記評価対象パターンは、平面視において前記第Mの配線を挟むように前記第Mの配線のエッジ近傍で所定の残し幅で互いに対をなすように形成された閉空間のパターンであり、
前記第1の特性値は、前記第1の配線の幅と前記第1の回路の配線抵抗値とを含み、
前記第Mの特性値は、前記第Mの回路の配線抵抗値であり、
前記評価工程は、前記第1の回路の配線抵抗値および前記第Mの回路の配線抵抗値の比と前記残し幅とに基づいて前記閉空間パターンのズレ量を求める工程を含むことを特徴とする、
パターン評価方法が提供される。
さらに、本発明によれば、
上述した本発明にかかるパターン評価方法を用いたマスクパターンの補正方法が提供される。
本発明によれば、閉空間で形成されたパターンの寸法を電気的に高精度で測定することができる。
また、本発明によれば、高精度でマスクパターンを補正することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(1)第1の実施の形態
図1は、本発明の第1の実施の形態に用いられる評価用回路装置を示す回路図である。同図に示す回路装置1は、2つの4端子回路(A1,B1)、(A2,B2)、(A3,B3)をそれぞれ含む回路群Cr1,Cr2,Cr3を備える。4端子回路は、既知の4端子回路A1〜A3と、本実施形態において特徴的な4端子回路B1〜B3で構成される。4端子回路A1〜A3は、基板または下地層S(図3参照)上に導電膜で形成された長さDの配線MLA1〜MLA3と、これらの配線の両端に設けられた電源用端子TPと、分流線BLA1〜BLA3を介して配線MLA1〜MLA3に接続された電圧測定用端子TVとを有する。各配線および各端子の少なくとも周辺領域には、絶縁膜IS(図2および図3参照)が形成されている。同様に、4端子回路B1〜B3は、導電膜で形成された長さDの配線MLB1〜MLB3と、これらの配線の両端に設けられた電源用端子TPと、分流線BLB1〜BLB3を介して配線MLB1〜MLB3に接続された電圧測定用端子TVとを有する。各配線の配線幅は、各回路群Cr1,Cr2,Cr3内では同一となるように形成され、各回路群同士では異なる配線幅となるように形成される。本実施形態では、Cr1,Cr2,Cr3の順で細い配線幅から太い配線幅になるように形成されている。
4端子回路B1〜B3の配線MLB1〜MLB3には、評価対象パターンであるホールパターンHPbが各配線の真上から各配線にまで達するように配置され、これにより、各配線MLB1〜MLB3が局所的に除去されている。この点を図2および図3を参照しながらより具体的に説明する。
図2は、4端子回路B1〜B3の配線MLB1〜MLB3のうち、ホールパターンHPbが配置された部分の拡大平面図である。同図(a)は、配線MLB1の部分拡大図であり、(b)は配線MLB2の部分拡大図、さらに、(c)は、配線MLB3の部分拡大図である。図3(a)〜(c)は、それぞれ、図2(a)〜(c)に示す各配線部分の切断線C−C,D−D,E−Eに沿った断面図である。
図2(a)に示すように、4端子回路B1の配線MLB1の配線幅Wb1は、ホールパターンHPbのホール幅Whを上回る。4端子回路B2の配線MLB2の配線幅Wb2は、ホールパターンHPbのホール幅Whとほぼ同一である。さらに、4端子回路B3の配線MLB3の配線幅Wb3は、ホールパターンHPbのホール幅Whを下回る値となっている。各配線MLB1〜MLB3の配線幅Wb1,Wb2,Wb3は、配線4端子回路A1〜A3の配線MLA1〜MLA3とそれぞれ同一となるように形成されている。従って、配線MLA1〜MLA3の配線幅を測定すれば、配線MLB1〜MLB3の配線幅Wb1,Wb2,Wb3を求めることができる。配線MLB1〜MLB3の各配線幅は、既知の方法、例えば導電膜の膜厚Tと体積抵抗率ρsおよび長さDから、
W=ρs・D・T・I/V …式(1)
を用いて電気的に求めることができる。
図1に示す回路装置1を用いたパターン評価方法について図4および図5を参照しながら説明する。
まず、回路装置1を用意し(ステップS1)、n=1として(ステップS2)、4端子回路A1(An,(n=1))に電源および電圧計を接続し、例えば式(1)を用いて配線MLA1の配線幅Wa1(Wan,(n=1))を電気的に求める(ステップS3)。ここでは、配線幅Wa1を電気的に求めることが重要であり、その算出に当たり、上記式(1)に補正の項を設けても良いし、他の計算式を用いても良い。
次に、同様にして4端子回路B1(Bn,(n=1))に電源および電圧計を接続し、R=I/Vにより4端子回路B1の配線MLB1の配線抵抗Rb1を求める(ステップS4)。このとき、配線MLB1〜MLB3とホールパターンHPbとの幾何学的関係に依存して4端子回路Bnの特性値が変化する。より具体的には、各配線の真上からそれぞれの配線に達するように形成されたホールパターンHPbにより各配線の配線パターンが局所的に除去されているので、各配線の配線幅Wbnと配線抵抗Rbnとの間には以下の関係が成立する。
Wbn≦WhであればRbn≒∞ …式(2)
Wbn>WhであればRbn≠∞ …式(3)
従って、図4に戻り、Rbn≒∞となるまで、上述した測定手順を配線幅の太い順から繰り返し((ステップS6,S3〜S5)、ホールパターンHPbによって最初に断線したとき、即ち、Rbn≒∞となったとき(図2参照)の配線幅Wan(Wbn)をホールパターンHPbのホール幅Whとして出力すれば良い(ステップS8)。本実施形態では、図5に示すように、回路群Cr2内の4端子回路B2において最初にRb2≒∞となり、このときの配線幅Wa2(Wb2)をホールパターンHPbのホール幅Whとして出力した。
本実施形態では、説明を簡潔にするために3つの回路群Cr1〜Cr3を取り上げて3種類の配線幅で測定したが、これに限ることなく、より多数種類になるように配線幅を細かく設定すれば、より高い精度でホール幅を測定できることは勿論である。
(2)第2の実施の形態
図6は、本発明の第2の実施の形態に用いられる評価用回路装置を示す回路図である。同図に示す回路装置3は、2つの4端子回路(A1,C1)、(A2,C2)、(A3,C3)をそれぞれ含む回路群Cr1,Cr2,Cr3を備える。本実施形態においては、4端子回路C1〜C3の配線MLC1〜MLC3は、細い順に配置されるように形成される。また各配線MLC1〜MLC3のエッジ近傍には、各配線の中心線について線対称になるように対をなすホールパターンHPc1,HPc2が配置され、これらのホールパターンHPc1,HPc2間の残し幅が本実施形態における、評価対象パターンの特性値である。
図7は、4端子回路C1〜C3の配線MLC1〜MLC3のうち、ホールパターンHPc1,HPc2が配置された部分の拡大平面図である。同図(a)は、配線MLC1の部分拡大図、(b)は配線MLC2の部分拡大図、さらに、(c)は、配線MLC3の部分拡大図である。図8(a)〜(c)は、それぞれ、図7(a)〜(c)に示す各部分の切断線F−F,G−G,H−Hに沿った断面図である。
図7(a)に示すように、4端子回路C1の配線MCL1の配線幅Wc1は、ホールパターンHPc1,HPc2間の残し幅Wsを下回る。4端子回路C2の配線MCL2の配線幅Wc2は、ホールパターンHPc1,HPc2間の残し幅Wsとほぼ同一である。さらに、4端子回路C3の配線MCL3の配線幅Wc3は、ホールパターンHPc1,HPc2間の残し幅Wsを上回る値となっている。なお、前述した第1の実施形態と同様に、各配線MLC1〜MLC3の配線幅Wc1,Wc2,Wc3は、配線4端子回路A1〜A3の配線MLA1〜MLA3とそれぞれ同一となるように形成されている。回路装置3のその他の構成は、図1に示す回路装置1と実質的に同一である。
図6に示す回路装置3を用いたパターン評価方法について図9および図10を参照しながら説明する。
まず、図6に示す回路装置3を用意し(ステップS11)、n=1として(ステップs12)、4端子回路A1(An,(n=1))に電源および電圧計を接続し、例えば式(1)を用いて配線MLA1の配線幅Wa1(Wan,(n=1))を電気的に求めるとともに、本実施形態ではI/Vから配線MLA1の配線抵抗Ra1(Ran,(n=1))をも求める(ステップS13)。
次に、同様にして4端子回路C1(Cn,(n=1))に電源および電圧計を接続し、R=I/Vにより4端子回路C1の配線MLC1の配線抵抗Rc1を求める(ステップS14)。このとき、各配線MLCnのエッジ近傍に形成されたホールパターンHPc1,HPc2の残し幅と各配線の配線幅との関係に従い、ホールパターンHPcの影響を受けない配線MLCnと、ホールパターンHPcに沿って局所的に除去された配線MLCnとが混在する。例えば図7(a)に示す配線MCL1では、配線幅Wc1がホールパターンHPc1,HPc2間の残し幅Wsを下回るので、何らの影響も受けず、その抵抗値Rc1は配線MLA1と同一である。図7(b)に示す配線MCL2についても、配線幅Wc2がホールパターンHPc1,HPc2間の残し幅Wsとほぼ同一であるので、ホールパターン配置の影響を受けず、その抵抗値Rc2も配線MLA2と同一である。この一方、図7(c)に示す配線MCL3については、配線幅Wc3がホールパターンHPc1,HPc2間の残し幅Wsを上回るので、配線のエッジ近傍部分が局所的に除去され、この結果、その抵抗値Rc3は配線MLA3の抵抗値Ra3よりも大きくなる。即ち、各配線の配線幅Wcnとホール間残し幅Wsとの間には、以下の関係が成立する。
Wcn≦WsであればRcn≒Ran(Ran/Rcn≒1) …式(4)
Wcn>WsであればRcn>Ran(Ran/Rcn<1) …式(5)
図9に戻り、配線MLA1の配線抵抗Ra1と配線MLC1の配線抵抗Rc1とを比較し、Ran/Rcn<1となるまで上述したステップS13〜S15を繰り返す(ステップS16)。この結果、最初にRan/Rcn<1となったときの一つ手前の回路群における配線MLA(n−1)の配線幅Wc(n−1)(=)Wa(n−1))をホールパターンHPc1,HPc2間のホール残し幅Wsとして出力する(ステップS17)。本実施形態においては、例えば図10のグラフに示すように、配線MCL3で初めてRa3/Rc3<1となるので、その一つ手前の配線MCL2の配線幅Wc2をホール残し幅Wsとして出力する。
なお、本実施形態においても、上述した第1の実施の形態と同様に3種類の配線幅で測定したが、これに限ることなく、より多数種類になるように配線幅を細かく設定すれば、より高い精度でホール残し幅を測定することができる。
(3)第3の実施の形態
図11は、本発明の第3の実施の形態に用いられる評価用回路装置を示す回路図である。同図に示す回路装置5は、2つの4端子回路(A1,D1)、(A2,D2)、(A3,D3)をそれぞれ含む回路群Cr1,Cr2,Cr3を備える。本実施形態において、4端子回路D1〜D3の配線MLD1〜MLD3は、前述した第1の実施の形態と同様に太い順に配置されるように形成される。
本実施形態では、配線MLD1〜MLD3には、評価対象パターンであるホールパターンHPdが4端子回路D1〜D3の各配線の真上でなく意図的に所定量SFだけ位置ズレを起こして基板または下地層Sとの境界面にまで達するように配置され、これにより、各配線MLD1〜MLD3が局所的に除去されている。この点を図12を参照しながらより具体的に説明する。
図12は、4端子回路D1〜D3の配線MLD1〜MLD3のうち、ホールパターンHPdが配置された部分の拡大平面図であり、同図(a)は、配線MLD1の部分拡大図、(b)は配線MLD2の部分拡大図、さらに、(c)は、配線MLD3の部分拡大図である。図2との対比により明らかなように、本実施形態ではホールパターンHPdが紙面上方へずれて配置されているため、より細い配線幅Wd3の配線MLD3で初めて断線が発生する。
図13は、本実施形態によるパターン評価方法の概略手順を説明するフローチャートである。この一連の手順は、評価用回路装置5を準備するステップS21と、最後にホール幅を出力するステップS27とを除いて図4に示す手順とほぼ同一であり、ステップS27では、最初にRdn≒∞となった配線MLDnの配線幅Wanにシフト幅SFを加えた値をホール幅Whとして出力する。
本実施形態のように、ホールパターンを配線真上の位置から意図的にずらして配置した場合は、図14のグラフに示すように、最初にRdn≒∞となる配線幅は、真上に配置された場合と比較して、ズレ量SF1〜SF3の分だけ細くなる。
本実施形態によれば、例えば露光装置の精度に起因して合わせズレが発生しても、そのズレ量を知ることができれば、合わせズレを気にすることなく寸法測定を実行することが可能になる。
(4)第4の実施の形態
本実施形態は、前述した第2の実施の形態において、配線を挟むように配線のエッジ近傍にパターン対を設ける場合に、所定量だけ意図的に位置ズレを起こして配置した場合のパターン残し幅を求める方法を提供するものである。
本実施形態に用いられる評価用回路装置の回路図を図15に示す。同図に示す回路装置7は、2つの4端子回路(A1,E1)、(A2,E2)、(A3,E3)をそれぞれ含む回路群Cr1,Cr2,Cr3を備える。本実施形態においては、4端子回路E1〜E3の配線MLE1〜MLE3は、細い順に配置されるように形成される。また各配線MLE1〜MLE3のエッジ近傍には、各配線を挟むように対をなしてホールパターンHPe1,HPe2が配置されるが、図16の部分拡大平面図に示すように、各配線の中心線らズレ量SFだけ紙面上方にシフトして配置されている。
このように配線を挟む対のホールパターンHPe1,HPe2が所定量だけ位置ずれして配置された場合は、図7の部分拡大図および図8の断面図との対比により明らかなように、より細い配線幅で初めてRan/Ren<1となることが分かる。
図17は、本実施形態のパターン評価方法の概略手順を説明するフローチャートである。
図17に示す一連の手順は、評価用回路装置7を準備するステップS31と、最後にホール残し幅を出力するステップS37とを除いて図2に示す手順とほぼ同一であり、最初にRan/Ren<1となった配線MLEnの一つ手前の配線MLE(n−1)の配線幅Wa(n−1)にシフト幅SFを加えた値をホール残し幅Wsとして出力する(ステップS37)。
本実施形態のように、配線を挟む対のホールパターンHPe1,HPe2を配線真上の位置から意図的にずらして配置した場合は、図18のグラフに示すように、最初にRan/Ren<1なる配線幅は、配線の中心線から線対称に配置された場合と比較して、ズレ量SF4〜SF6の分だけ細くなる。
前述した第3の実施の形態と同様に、本実施形態によれば、例えば露光装置の精度に起因して合わせズレが発生しても、そのズレ量さえ知ることができれば、合わせズレを気にすることなく寸法測定を実行することが可能になる。
(5)第5の実施の形態
前述した第3の実施の形態では、ホールパターンのシフト量SFが既知の場合に最初にRdn≒∞となる配線MLDnの配線幅Wanと上記シフト量SFから評価対象パターンのホール幅Whを求めた。これとは逆に、評価対象パターンのホール幅Whが既知であれば、最初にRdn≒∞となる配線MLDnの配線幅Wanとホール幅Whから評価対象パターンの合わせズレ量を求めることができる。本実施形態は、評価対象パターンHPdの配線真上からの合わせズレ量を電気的に求める方法を提供するものである。
本実施形態のパターン評価方法の一連の手順を図19のフローチャートに示す。図13のフローチャートとの対比により明らかなように、ステップS41とS47を除き、各手順は、図13の手順のステップ番号に20を加算したものと同一である。ステップS41において準備する評価用回路装置は、図11に示す回路装置5であり、ここではシフト量SFが未知であり、ホール幅Whが既知である点が図13のステップS21と異なる。最終のステップS47においては、最初にRdn≒∞となる配線MLDnの配線幅Wanとホール幅Whとの差を算出し、評価対象パターンHPdのシフト幅SFとして出力する。本実施形態では配線MLDnの真上からのシフト量SFのみを出力したが、各回路群Cr1〜Cr3において4端子回路AnとDn以外に4端子回路を設ければ、追加の4端子回路の数だけ多種類のシフト量を求めることも可能である。
(6)第6の実施の形態
前述した第4の実施の形態では、対のホールパターンHPe1,HPe2のシフト量SFが既知の場合に最初にRan/Ren<1となる配線MLEnの一つ手前の配線MLE(n−1)の配線幅Wa(n−1)と上記シフト量SFから評価対象パターンのホール残し幅Wsを求めた。これとは逆に、評価対象パターンのホール残し幅Wsが既知であれば、最初にRan/Ren<1となる配線MLEnの一つ手前の配線MLE(n−1)の配線幅Wa(n−1)とホール残し幅Wsから評価対象パターンの合わせズレ量を求めることができる。本実施形態は、評価対象パターンHPe1,HPe2の配線中心線からの合わせズレ量を電気的に求める方法を提供するものである。
本実施形態のパターン評価方法の一連の手順を図20のフローチャートに示す。図17のフローチャートとの対比により明らかなように、ステップS51とS57を除き、各手順は、図17の手順のステップ番号に20を加算したものと同一である。ステップS51において準備する評価用回路装置は、図15に示す回路装置7で良く、ここではシフト量SFが未知であり、ホール残し幅Wsが既知である点が図17のステップS31と異なる。最終のステップS57においては、最初にRan/Ren<1となる配線MLEnの一つ手前の配線MLE(n−1)の配線幅Wa(n−1)とホール残し幅Wsとの差を算出し、評価対象パターン対HPe1,HPe2のシフト幅SFとして出力する。本実施形態では配線MLEnの中心線からのシフト量SFのみを出力したが、各回路群Cr1〜Cr3において4端子回路AnとEn以外に4端子回路を設ければ、追加の4端子回路の数だけ多種類のシフト量を求めることも可能である。
(7)マスクパターンの補正方法および半導体装置の製造方法
上述した実施形態によるパターン評価方法を用いてマスクパターンを補正すれば、露光装置の光学特性等に起因して発生するパターンの寸法誤差や位置ズレ等を高い精度で補正することができる。このように補正されたマスクパターンで露光マスクを作成することにより、設計パターンに忠実なパターンをレジスト膜上に再現でき、パターンの位置ズレを正確に補正できる露光マスクが提供される。従って、このような露光マスクを半導体装置の製造工程中の露光工程で使用すれば、高い歩留まりで半導体装置を製造することが可能になる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記形態に限ることなく、その技術的範囲内で種々変形して実施することができる。上述の実施形態では、評価対象パターンとしてホールパターンHPを取り上げて説明したが、これに限ることなく、例えばスリットのような長方形型の抜きパターンの寸法や、配線を挟んで配置された、このような抜きパターン間の残し部分の幅を測定するもできる。また、上述の第2、第4および第5の実施形態では、配線の中心線について線対称になるようにホールパターンHPを配置したが、これに限らず、ホールパターンや長方形型の抜きパターンを例えば格子をなすように配線周辺に配置しても良い。また、上述した各実施形態では同一回路群に2つの4端子回路のみを含む場合について説明したが、これに限ることなく、例えば、各回路群に4端子回路An〜Enの全てが含まれる回路装置を用意すれば、上述したパターン評価を単一の回路装置で実行することができるので、評価効率を飛躍的に高めることができる。また、評価用回路装置における4端子回路の配置も測定対象パターンの形状および配置に応じて任意に変更可能である。従って、パターン評価方法の手順も、添付図面のフローチャートに示した手順に限ることなく、用いる評価用回路装置や最終製品の要求仕様等に応じて適宜変更可能である。さらに、合わせズレ量を電気的に求める実施形態についても、既存の合わせズレ測定方法と併用すれば、露光装置の精度に起因する合わせズレ精度とは別個に当該パターンでの位置ズレ量を見積もることも可能になる。これは近年多用されている付加プロセス、例えばサーマルフローやRELACSによってパターンの非対称なシュリンク(shrink)により、パターンに起因する位置ズレ量を見積もるために非常に有効である。
本発明の第1の実施の形態に用いられる評価用回路装置を示す回路図である。 図1に示す評価用回路装置の配線中、評価対象パターンが配置された配線の部分拡大図である。 図2にそれぞれ示す配線部分の断面図である。 本発明の第1の実施の形態によるパターン評価方法の概略手順を説明するフローチャートである。 図4に示すパターン評価方法を説明するグラフである。 本発明の第2の実施の形態に用いられる評価用回路装置を示す回路図である。 図6に示す評価用回路装置の配線中、評価対象パターンが配置された配線の部分拡大図である。 図7にそれぞれ示す配線部分の断面図である。 本発明の第2の実施の形態によるパターン評価方法の概略手順を説明するフローチャートである。 図9に示すパターン評価方法を説明するグラフである。 本発明の第3の実施の形態に用いられる評価用回路装置を示す回路図である。 図11に示す評価用回路装置の配線中、評価対象パターンが配置された配線の部分拡大図である。 本発明の第3の実施の形態によるパターン評価方法の概略手順を説明するフローチャートである。 図13に示すパターン評価方法を説明するグラフである。 本発明の第4の実施の形態に用いられる評価用回路装置を示す回路図である。 図15に示す評価用回路装置の配線中、評価対象パターンが配置された配線の部分拡大図である。 本発明の第4の実施の形態によるパターン評価方法の概略手順を説明するフローチャートである。 図17に示すパターン評価方法を説明するグラフである。 本発明の第5の実施の形態によるパターン評価方法の概略手順を説明するフローチャートである。 本発明の第6の実施の形態によるパターン評価方法の概略手順を説明するフローチャートである。
符号の説明
1,3,5,7:評価用回路装置
A1〜A3,B1〜B3,C1〜C3,D1〜D3,E1〜E3:4端子回路
Cr1〜Cr3:回路群
HPb〜HPe2:ホールパターン
IS:絶縁膜
MLA1〜MLA3,MLB1〜MLB3,MLC1〜MLC3,MLD1〜MLD3,MLE1〜MLE3:配線
Ra1〜Ra3,Rb1〜Rb3,Rc1〜Rc3,Rd1〜Rd3,Re1〜Re3:配線抵抗
SF1〜SF6:ズレ量
TP:電源用端子
TV:電圧測定用端子
Wa〜We:配線幅
Wh:ホール幅
Ws:ホールパターン残し幅

Claims (4)

  1. 導電膜で形成されその幅が電気的に測定可能な同一配線幅の第1乃至第M(Mは2以上の自然数)の配線をそれぞれ有する第1乃至第Mの回路を含む回路群であって、配線幅が互いに異なるN(Nは2以上の自然数)個の回路群を備える回路装置を用いるパターン評価方法であって、
    前記第Mの配線またはその近傍層がそれぞれ局所的に除去されるように評価対象パターンを配置する工程と、
    少なくとも前記第1の配線の配線幅を含む前記第1の回路の特性を表わす値である第1の特性値を電気的に求める工程と、
    前記第Mの回路の特性を表わす値であって前記評価対象パターンと前記第Mの配線との幾何学的関係に依存する第Mの特性値を電気的に求める工程と、
    前記N個の回路群のうち、少なくとも2つの回路群について得られた前記第1の特性値乃至前記第Mの特性値に基づいて、前記評価対象パターンの特性を評価する評価工程と、
    を備え
    前記評価対象パターンは、平面視において前記第Mの配線を挟むように前記第Mの配線のエッジ近傍で対をなすように形成された閉空間のパターンであり、
    前記第1の特性値は、前記第1の配線の幅と前記第1の回路の配線抵抗値とを含み、
    前記第Mの特性値は、前記第Mの回路の配線抵抗値であり、
    前記評価工程は、前記第1の回路の配線抵抗値および前記第Mの回路の配線抵抗値の比から前記閉空間パターンの残し幅を求める工程を含むことを特徴とする、
    パターン評価方法。
  2. 前記評価対象パターンは、所定のズレ量だけ前記第Mの回路の中心線からシフトするように形成され、
    前記評価工程は、前記ズレ量だけ前記評価対象パターンの特性を補正する工程を含むことを特徴とする請求項1に記載のパターン評価方法。
  3. 導電膜で形成されその幅が電気的に測定可能な同一配線幅の第1乃至第M(Mは2以上の自然数)の配線をそれぞれ有する第1乃至第Mの回路を含む回路群であって、配線幅が互いに異なるN(Nは2以上の自然数)個の回路群を備える回路装置を用いるパターン評価方法であって、
    前記第Mの配線またはその近傍層がそれぞれ局所的に除去されるように評価対象パターンを配置する工程と、
    少なくとも前記第1の配線の配線幅を含む前記第1の回路の特性を表わす値である第1の特性値を電気的に求める工程と、
    前記第Mの回路の特性を表わす値であって前記評価対象パターンと前記第Mの配線との幾何学的関係に依存する第Mの特性値を電気的に求める工程と、
    前記N個の回路群のうち、少なくとも2つの回路群について得られた前記第1の特性値乃至前記第Mの特性値に基づいて、前記評価対象パターンの特性を評価する評価工程と、
    を備え、
    前記評価対象パターンは、平面視において前記第Mの配線を挟むように前記第Mの配線のエッジ近傍で所定の残し幅で互いに対をなすように形成された閉空間のパターンであり、
    前記第1の特性値は、前記第1の配線の幅と前記第1の回路の配線抵抗値とを含み、
    前記第Mの特性値は、前記第Mの回路の配線抵抗値であり、
    前記評価工程は、前記第1の回路の配線抵抗値および前記第Mの回路の配線抵抗値の比と前記残し幅とに基づいて前記閉空間パターンのズレ量を求める工程を含むことを特徴とする、
    パターン評価方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のパターン評価方法を用いたマスクパターンの補正方法。
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