JP2008218516A - パターン評価方法、評価マーク、それを用いた半導体装置の製造方法 - Google Patents

パターン評価方法、評価マーク、それを用いた半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】側壁残し法の寸法誤差を簡易に測定評価する方法を提供する。
【解決手段】パターン評価方法は、ダミーパターンに側壁絶縁膜を形成した後に、ダミーパターンを除去してパターン評価用マスクを形成し、あるいはこのパターン評価用マスクを用いて下地膜をエッチングして、パターン評価用マークを形成し、上記の評価用マスク、あるいは評価用マークに関して、その相対位置を計測し、夫々の基準位置からのずれを評価する。
【選択図】 図10

Description

本発明は、微細パターンの評価方法、その評価マーク、それを用いた半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の微細化は、リソグラフィ技術に大きく依存する。そのため、リソグラフィの解像限界を超える微細な幅を有するラインアンドスペースパターンを形成することは、一般的には困難である。このような問題に対して、解像限界を超える微細パターンの形成方法として、所謂側壁残し法と呼ばれる方法が提案されている(例えば、特許文献1、図1〜図3参照)。
この技術は、例えば、配線層上にレジスト等を用いたリソグラフィでダミーパターンを形成し、このダミーパターンを覆う絶縁膜を形成後、RIE等の異方性エッチングを行なう。これによりダミーパターンの側壁に側壁絶縁膜を残存させ、その後ダミーパターンを除去する。残置された側壁絶縁膜をマスクとして配線層をエッチングすることにより、微細配線パターンが形成される。
上記の方法によって、微細化パターンを形成することはできるが、例えば、レジストパターンの寸法誤差や、マスクである側壁絶縁膜の形状に依存する下地配線層のエッチングレートのばらつきに起因して、形成されたラインアンドスペースパターンの寸法が1個おきに変化する現象が発生する。
上記の如き誤差の影響を簡単に短時間で計測し、その結果をプロセスにフィードバックすることによって、側壁残しプロセスの品質を改善する必要がある。このような目的のために、パターンを走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて検査することもできるが、SEMの計測は一般的に時間がかかるので、基板内の多数の点に関する情報を収集するには不向きである。
特開2002−280388号公報
本発明は、上記の如き状況に鑑みて為されたもので、SEMを用いるよりもより簡単に、側壁残しプロセスの不具合に起因する寸法誤差を測定・評価する方法と、その評価マーク、それを用いた半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のパターン評価方法は、第1の下地膜が第2の下地膜の上面に形成された半導体基板を準備する工程と、前記半導体基板にレジストを塗布し、所定のパターンを成すように露光する工程と、前記露光された半導体基板を現像してレジストマスクを形成する工程と、前記レジストマスクを用いて、前記第1の下地膜をエッチングしてダミーパターンを形成する工程と、前記ダミーパターンに側壁絶縁膜を形成する工程と、前記側壁絶縁膜形成後に、前記ダミーパターンを除去する工程と、
前記側壁絶縁膜を用いて前記第2の下地膜をエッチングして、パターン評価用マークを形成し評価する工程とを具備し、前記ダミーパターンに側壁絶縁膜を形成する工程は、前記側壁絶縁膜は湾曲面と垂直面とからなる断面形状を有し、第1の方向に前記湾曲面がある少なくとも1対の第1の側壁絶縁膜と、前記第1の方向と逆向きの第2の方向に前記湾曲面がある少なくとも1対の第2の側壁絶縁膜を、前記ダミーパターンの側壁に形成する工程を含み、前記ダミーパターンを除去する工程は、前記ダミーパターンを除去して、夫々が一対の前記第1及び第2の側壁絶縁膜を前記第2の下地膜上に残置する工程を含み、前記側壁絶縁膜を用いて前記第2の下地膜をエッチングして、パターン評価用マークを形成し評価する工程は、前記第1の側壁絶縁膜から形成された第1のマスクと、前記第2の側壁絶縁膜から形成された第2のマスクを用いて前記第2の下地膜をエッチングし、前記第2の下地膜に、前記第1のマスクに対応して形成された第1のマークと、前記第2のマスクに対応して形成された第2のマークとを形成するサブ工程と、前記第1及び第2のマスク、あるいは前記第1及び第2のマークに関して、その相対位置を計測し、夫々の基準位置からのずれを評価するサブ工程とを具備することを特徴とする。
また、本発明のパターン評価用マークは、垂直面から成る第1の側面と、湾曲面から成り前記第1の側面に平行する第2の側面とを有する第1の直線パターンが対を成す第1のマークと、前記第1の直線パターンの前記第2の側面に対向しつつ平行する湾曲面からなる第3の側面と、垂直面からなり前記第3の側面に平行する第4の側面を有する第2の直線パターンが対を成す第2のマークとを具備することを特徴とする。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、第1の下地膜が第2の下地膜の上面に形成された半導体基板を準備する工程と、前記半導体基板にレジストを塗布し、所定のパターンを成すように露光する工程と、前記露光された半導体基板を現像してレジストマスクを形成する工程と、前記レジストマスクに対して、スリミングを実施する選択的な工程と、前記現像若しくはさらにスリミングされたレジストマスクを用いて、前記第1の下地膜をエッチングしてダミーパターンを形成する工程と、前記ダミーパターンに側壁膜を形成する工程と、前記側壁膜形成後に、前記ダミーパターンを除去する工程と、前記側壁絶縁膜を用いて前記第2の下地膜をエッチングして、パターン評価用マスクを形成する工程と、前記パターン評価用マスクを用いて、第2の下地膜をエッチングして、前記パターン評価用マスクに対応したパターン評価用マークを形成する工程と、前記パターン評価用マーク計測して補正の要否を判定し、補正が必要な場合は、前記露光工程、若しくは前記スリミング工程、若しくは前記第1の下地膜のエッチング工程に補正値をフィードバックする工程を具備し、前記パターン評価用マスクは、垂直面から成る第1の側面と、湾曲面から成り前記第1の側面に平行する第2の側面とを有する第1の直線パターンが対を成す第1のマスクと、前記第1の直線パターンの前記第2の側面に対向しつつ平行する湾曲面からなる第3の側面と、垂直面からなり前記第3の側面に平行する第4の側面を有する第2の直線パターンが対を成す第2のマスクとを具備することを特徴とする。
本発明によれば、SEMを用いるよりもはるかに簡単に、側壁残しプロセスの不具合に起因する寸法誤差を測定・評価することができる。本発明のパターン評価用マーク、パターン評価方法を用いて、半導体装置を製造すれば、効率の良いプロセスを確立することが可能になる。
本発明の実施形態を説明する前に、側壁残しプロセスにおけるラインアンドスペース寸法にばらつきが生じるメカニズムについて説明する。ラインアンドスペースパターンは、一般にレジストパターンを用いて被加工膜をエッチング加工するが、レジスト露光時のドーズ量によって、パターン寸法が変化する。また、スリミング技術を用いてマスク寸法を小さくする場合においても、寸法が変動する要因を含む。さらに、エッチング量(時間)によっても寸法が変動する。このような場合、簡易に寸法ばらつきを検査する方法があれば、工程条件に速やかにフィードバックすることができ、高歩留りで製造を行なうことが可能になる。
図33は、一般的な側壁残しプロセスと、寸法変動が生じるメカニズムを摸式的に示した図である。図において、1は半導体基板、2は配線層、3は絶縁膜、4はレジストパターンである。等間隔tのラインアンドスペースパターンを製作する場合、レジストパターン4の幅はt、間隔は3tとする(図33(a))。この時、レジストパターン4の幅がTに変動した場合を図33(a´)に示す。
このレジストパターン4を用いて、絶縁層3をRIE等を用いて異方性エッチングした結果を図33(b)、(b´)に示す。ここで得られたパターンに対して、絶縁膜(不図示)をコートし、RIEを行なうことにより、側壁絶縁膜5を得る。この側壁絶縁膜の配線層2と接する面における幅は、tとなるように条件を調整する(図33(c)、(c´))。
続いて絶縁膜パターン3を除去すると、図33(d)、(d´)のように、側壁絶縁膜5のみが残置される。この側壁絶縁膜5を用いて配線層2に対してRIEを行なうと、図33(e)では、ラインアンドスペース寸法がtの配線パターンが得られる。一方、図31(e´)では、ライン寸法はtであるが、スペース寸法が交互にT、t´(<T)となる。
本発明のパターン評価方法では、上記の如き寸法変化を容易に検出することができる。以下、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る評価パターン(ダミーパターン)の上面図である。幅広パターン101と、例えばラインアンドスペース(L/S)64nmの微細パターン102、三角パターン103の組み合わせになっている。図面の左、及び上に配置されたブロック100aでは、幅広パターン101を微細パターン102が、64nmの間隔を開けて挟んで形成されている。図面の右側及び下側のブロック100bにおいては、101と102の間隔、及び102と103の間隔は64nmに設定されている。パターンの長さは、例えば20nmである。なお、三角パターンは必ずしも三角である必要は無く、直交する二辺が存在すればよく、方形にならない範囲で斜辺を変化させることができる。
評価方法としては、先ず図1に示すように、半導体基板(例えば、シリコン基板)1上に、第1の下地層としての配線層(例えば、Al,Cu層)2、第2の下地層としての絶縁層(例えば、シリコン酸化膜)3を順次形成する。次いで、レジストパターン101〜103を、絶縁層3の上に形成する。図2は、図1のA−A´線に相当する断面図である。このレジストパターンを101〜103をマスクとして第2の下地層を異方性エッチングして絶縁層3よりなるダミーパターンを形成する。
続いて、周知の側壁残し法を適用して、図3のように絶縁層3よりなるダミーパターンの側面に側壁絶縁膜104を形成する。側壁絶縁膜としては、例えばシリコン窒化膜が使用される。このときの、A−A´線に沿った断面図を図4に示す。後の説明において理解が容易なように、右側の側壁絶縁膜は黒く塗りつぶし、左側の絶縁膜は白抜きで表示している。
さらに図5のように絶縁層3を剥離し、側壁絶縁膜104を残す。さらに基板全面にレジストを塗布して露光を行い、図7及び図8のようにレジストパターン105を形成した後、側壁絶縁膜104の露出部分をエッチングにより取り除く。さらにレジスト105を剥離すると図9に示された側壁パターンが基板上に残る。図6.8、10は、夫々図5、7、9のA−A´線に沿った断面図である。
ここで注目すべきは、図1に示すような評価パターン(ダミーパターン)を用いて、その側壁に側壁絶縁膜を形成し、不要部分を除去すると、図9及び図10に示すような側壁絶縁膜104からなるマスクが形成されることである。即ち、側壁絶縁膜(マスク)104は湾曲面と垂直面とからなる断面形状を有し、ダミーパターンに側壁絶縁膜を形成する工程は、第1の方向に湾曲面がある少なくとも1対の第1の側壁絶縁膜と、第1の方向と逆の第2の方向に湾曲面がある少なくとも1対の第2の側壁絶縁膜を、ダミーパターンの側壁に形成する工程を含み、ダミーパターンを除去する工程は、ダミーパターンを除去して、夫々が一対の第1及び第2の側壁絶縁膜を前記第2の下地膜上に残置する工程を含んでいる。尚、ここで、側壁絶縁膜(マスク)が「湾曲面」と「垂直面」の断面形状を有する旨の記載表現があるが、これは実施形態をより分かり易く説明するために便宜的に用いているものであり、実際の製造工程では図面通りの断面形状とはならないことは言うまでもない。
上記のようにして得られた第1及び第2の側壁絶縁膜からなる側壁パターンを、一般的な光学式の合わせずれ検査装置を用いて検査する。図9の側壁により形成される微細パターンの周期は、検査装置の顕微鏡の分解能以下であるため、測定画像は図11のようになる。測定画像には内側の4個の矩形で構成される「インナーマーク」と外側の4個の矩形で構成される「アウターマーク」が存在する。ここで注目すべきは、インナーマークは黒で表示された側壁絶縁膜で外形が規定され、アウターマークは白で表示された側壁絶縁膜で外形が規定されることである。図12は、図11のA−A´線に沿った測定画像のプロファイルである。
図13は、側壁プロセスにおいて1個おきの側壁パターンの寸法(critical dimension:CD)変化があった場合の測定画像の変化を表している。図14は、図13のA−A´線に沿った断面図である。測定画像における各マークのエッジを規定する側壁パターンが、インナーマークとアウターマークで異なるため、1個おきのCDばらつき量の変化とともにインナーマークとアウターマークは、図15に示すように、逆方向に移動することになる。このずれを光学式の合わせずれ検査装置で計測することにより、側壁残しプロセスの不具合に起因する寸法誤差が判明する。
上記のように、第1の実施形態においては、側壁残し手法で微細繰り返しパターンを形成する。即ち、側壁残しプロセスを用いて、インナーマークとアウターマークから構成される評価マークを形成し、1本おきのCD変化がインナーマークとアウターマークの相対位置ずれとなるように構成する。この時発生する繰り返しパターンの1本おきのCD変化の発生状況は、一般の光学式合わせずれ検査装置を用いて簡便かつ高速に評価できるので、短時間で結果を半導体装置の製造条件にフィードバックできる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、絶縁層パターン3の側壁絶縁膜104を用いて、CD変化を計測したが、絶縁層パターン3の下地層である配線層2の加工パターンを用いて、CD変化を計測しても良い。
図16は、第2の実施形態に係る計測パターンの形成方法を示す、評価基板の断面図である。即ち、第1の実施形態同様に、半導体基板1上に配線層2を形成し、その上に絶縁層3を形成する。絶縁層3上にレジストパターン4を形成し、これをマスクとして絶縁層3を異方性エッチングする。得られた絶縁層パターン3に側壁絶縁膜104を形成し、その後、絶縁層パターン3を除去する。次いで、側壁絶縁膜104をマスクとして配線層2を異方性エッチングして、配線パターン2からなる評価マークを得る。
上記において、レジストパターン4を、第1の実施形態の図1のように構成すれば、評価マークとしての配線層パターン2を用いて、第1の実施形態と同様な計測を行なうことができ、同様な効果を奏することができる。
ここで、第2の実施形態で得られる評価マークは、垂直面から成る第1の側面と、湾曲面から成り第1の側面に平行する第2の側面とを有する第1の直線パターンが対を成す第1のマスクと、第1の直線パターンの第2の側面に対向しつつ平行する湾曲面からなる第3の側面と、垂直面からなり前記第3の側面に平行する第4の側面を有する第2の直線パターンが対を成す第2のマスクとを用いて(図16(d))、半導体基板上に形成された下地膜をエッチングすることにより形成された第1及び第2のマーク(図16(e))を具備する。
(第3の実施形態)
第1の実施形態の評価マークでは、64nmL/Sパターンを幅広パターン101、或いは三角パターン103の直交する2側面に1組配置したが、微細なL/Sパターンは多数本設けてもよい。第3の実施形態はこのような例に関する。
即ち、第3の実施形態では、図17に示すように、図面の左、及び上に配置されたブロック200aでは、幅広パターン201を複数の微細パターン202が、例えば64nmの間隔を開けて挟んで形成されている。図面の右側及び下側のブロック200bにおいては、幅広パターン201と3角パターン203に隣接して複数の微細パターン202が64nmの間隔で形成されている。パターンの長さは、例えば20nmである。図18は、図17のA−A´線に沿った断面図で、第1の実施形態と同一箇所には同一番号を付して重複する説明は省略する。
上記のようなレジストパターン201〜203を絶縁層3上に形成後、周知の側壁残し法を適用して、図19のように絶縁層3の側面に側壁絶縁膜204を形成する。側壁絶縁膜としては、例えばシリコン窒化膜が使用される。このときの、A−A´線に沿った断面図を図20に示す。
さらに絶縁層3を除去し、側壁絶縁膜204を残す。さらに基板全面にレジストを塗布して露光を行い、図21のようにレジストパターン205を形成し、側壁絶縁膜204の露出部分をエッチングにより取り除く。さらにレジストパターン205を剥離すると図22示された側壁パターン204が基板上に残る。
なお、図22は、図21の左右に対向するパターン部のみを取り出した図である。さらに、微細パターン部分には、夫々に側壁パターン204が形成されているが、図19〜22では最外周のもののみ太線で表示している。図22のB−B´線に沿った詳細な断面図を図23に示す。側壁絶縁膜204は、このように形成されている。
上記のようにして得られた側壁絶縁膜204によるパターンを、一般的な光学式の合わせずれ検査装置を用いて検査する。図23に示す側壁絶縁膜204により形成される微細パターンの周期は、検査装置の顕微鏡の分解能以下であるため、測定画像は図11と同様になる。即ち、測定画像には内側の4個の矩形で構成される「インナーマーク」と外側の4個の矩形で構成される「アウターマーク」が存在する。
図24は、側壁プロセスにおいて1個おきの側壁パターンのCD変化があった場合の測定画像の変化を表している。図25は、図24のB−B´線に沿った断面図である。測定画像における各マークのエッジを規定する側壁パターンが、インナーマークとアウターマークで異なるため、1個おきのCDばらつき量の変化とともにインナーマークとアウターマークは、図24に示すように、逆方向に移動することになる。このずれを光学式の合わせずれ検査装置で計測することにより、側壁残しプロセスの不具合に起因する寸法誤差が判明する。
上記のように、第3の実施形態においては、側壁残し手法で複数の微細繰り返しパターンの一群を形成する。即ち、第1の実施形態と同様に、側壁残しプロセスを用いてインナーマークとアウターマークから構成される評価マークを形成し、1本おきのCD変化がインナーマークとアウターマークの相対位置ずれとなるように構成する。この時発生する繰り返しパターンの1本おきのCD変化の発生状況は、一般の光学式合わせずれ検査装置を用いて簡便かつ高速に評価できるので、短時間で結果を半導体装置の製造条件にフィードバックできる。
(第4の実施形態)
第1〜第3の実施形態においては、合わせずれ検査で用いられる、所謂バーインバータイプに類似な評価マークを用いた。本発明はこれに限るものではなく、ボックスインボックスタイプの評価マークを使用することもできる。第4の実施形態では、このような例を説明する。
図26は、第4の実施形態で使用される評価パターン(ダミーパターン)の上面図である。中央の小さな正方形には、対角を結んで正方形を2分する三角パターン303が形成されている。小さな正方形を囲んで大きな正方形が形成され、両者に囲まれた環状部分には、複数のL/S微細パターンが夫々環状に平行して形成されている。図中の矢印は、L/Sの長手方向を示す。大きい正方形の右及び上部側辺には、幅広パターン301が形成されている。
なお、理解を容易にするために、三角パターン303と幅広パターン301にドットを付しているが、実際にドットが存在するわけではなく、領域を明示するために便宜的に付したものである。また、正方形は長方形でもよく、三角パターンは、第1の実施形態同様、必ずしも三角でなくても良い。
上記の評価パターン(ダミーパターン)を用いて、第1の実施形態の図3〜図10と同様な工程を実施する。図27は図26のA−A´線に沿った側壁の断面図で、側壁形成プロセスにおいて1個おきの側壁パターンの寸法変化(CD変化)があった場合の測定画像の変化を表している。即ち、環状パターン部分の、左側と右側では、矢印で示すように、逆方向にパターンの一群が移動することになる。このずれを光学式の合わせずれ検査装置で計測すると、図28に示すような検査画像が得られる。図28(a)は正常な場合、図28(b)はパターンずれが生じた場合である。このようにして、第1の実施形態同様、側壁残しプロセスの不具合に起因する寸法誤差を検出することができる。
上記のように、第4の実施形態においては、側壁残し手法で微細繰り返しパターンの一群をボックスインボックスタイプで形成し、1本おきのCD変化が左側と右側(あるいは、上側と下側)の相対位置ずれとなるように構成する。この時発生する繰り返しパターンの1本おきのCD変化の発生状況は、一般の光学式合わせずれ検査装置を用いて簡便かつ高速に評価できるので、短時間で結果を半導体装置の製造条件にフィードバックできる。
(第5の実施形態)
第4の実施形態では、ボックス内の環状部分に、複数の微細パターン302を形成したが、これを幅広パターンとすることもできる。図29は第5の実施形態に係る評価マークの上面図である。第4の実施形態との相異は、ボックス内の環状部分で、三角パターン403に接しない部分を幅広パターン402としていることである。401も幅広パターンである。この評価マークは、第1の実施形態のバーインバータイプの変形例ということもできる。
上記の評価パターンを用いて、第1の実施形態の図3〜図10と同様な工程を実施する。図30は図29のA−A´線に沿った側壁の断面図で、側壁形成プロセスにおいて、側壁パターンの寸法変化(CD変化)があった場合の測定画像の変化を表している。本実施形態においては、4本の側壁パターンが観測されるのみであるが、環状パターン部分の左側の2本と右側の2本では、逆方向にパターンが移動することになる。このずれを光学式の合わせずれ検査装置で計測すると、図31に示すような検査画像が得られる。図31(a)は正常な場合、図31(b)はパターンずれが生じた場合である。このようにして、第1の実施形態同様、側壁残しプロセスの不具合に起因する寸法誤差を検出することができる。
上記のように、第5の実施形態においても、側壁残し手法で側壁パターンを幅広パターンのみで形成されるバーインバータイプで形成し、CD変化が左側と右側(あるいは、上側と下側)の相対位置ずれとなるように構成する。この時発生する側壁パターンのCD変化の発生状況は、一般の光学式合わせずれ検査装置を用いて簡便かつ高速に評価できるので、短時間で結果を半導体装置の製造条件にフィードバックできる。
上記の第4及び第5の実施形態においても、図26或いは図29に示すような評価パターン(ダミーパターン)を用いて、その側壁に側壁絶縁膜を形成し、不要部分を除去すると、図27或いは図30に示すような側壁絶縁膜304或いは404からなるマスクが形成される。即ち、側壁絶縁膜(マスク)304或いは404は湾曲面と垂直面とからなる断面形状を有し、ダミーパターンに側壁絶縁膜を形成する工程は、第1の方向に湾曲面がある少なくとも1対の第1の側壁絶縁膜と、第1の方向と逆の第2の方向に湾曲面がある少なくとも1対の第2の側壁絶縁膜を、ダミーパターンの側壁に形成する工程を含み、ダミーパターンを除去する工程は、ダミーパターンを除去して、夫々が一対の第1及び第2の側壁絶縁膜304或いは404を前記第2の下地膜上に残置する工程を含んでいる。
(第6の実施形態)
第6の実施形態では、第1〜第5の実施形態で説明したパターン評価方法を、半導体装置の製造方法に適用する例について説明する。図32は、第6の実施形態に係る半導体装置製造方法を説明する為のフローチャートである。第1〜第5の実施形態では、ラインアンドスペースの配線パターンを例にとり説明したが、本発明は配線パターンに限定されるものではない。第6の実施形態でも、第1の実施形態の図1〜図10に相当する工程を採用するが、参照番号3の層を下地膜1、参照番号2の層を下地膜2と称することにする。また、半導体製造工程中の随所に挿入される工程であるので、挿入される直前の工程を前工程、直後の工程を次工程とする。
まず、前工程(S501)より加工中の半導体基板が受け入れ、評価マークによる抜き取り検査を行なう。あるいは先行テストとして実施しても良い。加工中基板に対しレジストを塗布し(S502)、マスクを通じて露光する(S503)。これをベーク・現像し(S504)、レジストのスリミング処理を行なう(S505)。レジストを細らせる必要が特に無い場合は、この工程を省略することができる。
次に、現像/スリミングにより形成されたレジストパターンを用いて、下地膜1のエッチングを行ない(S506)、側壁を形成する(S507)。この側壁をマスクにして下地膜1を選択的に除去(異方性エッチング)する(S509)。エッチング加工により評価マークが形成された基板は、評価マークに検査に供され(S510)、合格した場合は、次工程に進むことができる(S511)。
評価マークの検査(S510)において不合格になった場合、その原因を推定し、エッチング量(時間)の補正が必要な場合は、補正量を算出し下地膜1のエッチング工程(S506)にフィードバックする(S510a)。スリミング量の補正が必要な場合は、補正値が算出されレジストスリミング工程(S505)にフィードバックされる(S510b)。露光量の補正が必要な場合は、補正値が算出され露光工程(S503)にフィードバックされる。
上記のように、第6の実施形態によれば、評価マークの検査により不具合の状況が短時間で検出できるので、補正値を速やかに半導体装置の製造条件にフィードバックできる。
以上、本発明を実施形態を通じ説明したが、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1の実施形態に係る評価マークの上面図。 図1の評価マークを被加工膜形成基板のレジストパターンに応用した場合の半導体装置基板の断面図(図1のA−A´線に沿った断面に相当)。 図1の評価マーク(レジストパターン)により加工された下地層に側壁を形成した後の上面図。 図3のA−A´線に沿った断面図。 図3の下地層を除去した後の上面図。 図5のA−A´線に沿った断面図。 図6に選択的にレジストパターンを形成した後の上面図。 図6のA−A´線に沿った断面図。 図7の状態でエッチングに供した後の上面図。 図9のA−A´線に沿った断面図。 図9の状態を検査装置に供した場合の検査画像。 図11のA−A´線に沿った検査画像のプロファイル。 一本置きに間隔が変化した場合の側壁パターン図。 図13のA−A´線に沿った断面図。 図13のA−A´線に沿った検査画像のプロファイル。 第2の実施形態に係る評価マークの製造工程図。 第3の実施形態に係る評価マークの上面図。 図17の評価マークを被加工膜形成基板のレジストパターンに応用した場合の半導体装置基板の断面図(図17のA−A´線に沿った断面に相当)。 図17の評価マーク(レジストパターン)により加工された下地層に側壁を形成した後の上面図。 図19のA−A´線に沿った断面図。 図19のレジストを除去した後、選択的にレジストパターンを形成した上面図。 図21のレジストを除去した後の、上下のパターン群の図示を省略した左右のみのパターン図。 図22のB−B´線に沿った断面図。 側壁パターン1本置きに間隔変化があった場合の微細パターンの一群の移動方向を示す図。 図24のB−B´線に沿った断面図。 第4の実施形態に係る評価パターンの上面図。 図26のA−A´線上での側壁微細パターンの一群の移動方向を示す断面図。 第4の実施形態における検査画像で、(a)は正常時、(b)は1本おきに間隔変化が生じた場合を夫々示す。 第5の実施形態に係る評価マークの上面図。 図29のA−A´線上での側壁微細パターンの一群の移動方向を示す断面図。 第5の実施形態における検査画像で、(a)は正常時、(b)は1本おきに間隔変化が生じた場合を夫々示す。 第6の実施形態に係る半導体製造装置のプロセスフローチャート。 側壁残し法でラインアンドスペースパターンを形成する場合に、1本おきに間隔変化が生じる原因を説明する為の図。
符号の説明
1…半導体基板
2…絶縁層(下地層1)
3…配線層(下地層2)
4…レジスト層
5…側壁絶縁層
100a、100b、200a、200b、300a、300b、400a、400b…パターン群
101,201,301、401、402…幅広パターン
102,202,302…微細パターン
103,203,303,403…三角パターン
104,204,304,404…側壁パターン

Claims (5)

  1. 第1の下地膜が第2の下地膜の上面に形成された半導体基板を準備する工程と、
    前記半導体基板にレジストを塗布し、所定のパターンを成すように露光する工程と、
    前記露光された半導体基板を現像してレジストマスクを形成する工程と、
    前記レジストマスクを用いて、前記第1の下地膜をエッチングしてダミーパターンを形成する工程と、
    前記ダミーパターンに側壁絶縁膜を形成する工程と、
    前記側壁絶縁膜形成後に、前記ダミーパターンを除去する工程と、
    前記側壁絶縁膜を用いて前記第2の下地膜をエッチングして、パターン評価用マークを形成し評価する工程と、
    を具備し、
    前記ダミーパターンに側壁絶縁膜を形成する工程は、前記側壁絶縁膜は湾曲面と垂直面とからなる断面形状を有し、第1の方向に前記湾曲面がある少なくとも1対の第1の側壁絶縁膜と、前記第1の方向と逆向きの第2の方向に前記湾曲面がある少なくとも1対の第2の側壁絶縁膜を、前記ダミーパターンの側壁に形成する工程を含み、
    前記ダミーパターンを除去する工程は、前記ダミーパターンを除去して、夫々が一対の前記第1及び第2の側壁絶縁膜を前記第2の下地膜上に残置する工程を含み、
    前記側壁絶縁膜を用いて前記第2の下地膜をエッチングして、パターン評価用マークを形成し評価する工程は、
    前記第1の側壁絶縁膜から形成された第1のマスクと、前記第2の側壁絶縁膜から形成された第2のマスクを用いて前記第2の下地膜をエッチングし、前記第2の下地膜に、前記第1のマスクに対応して形成された第1のマークと、前記第2のマスクに対応して形成された第2のマークとを形成するサブ工程と、
    前記第1及び第2のマスク、あるいは前記第1及び第2のマークに関して、その相対位置を計測し、夫々の基準位置からのずれを評価するサブ工程と、
    を具備することを特徴とするパターン評価方法。
  2. 前記第1及び第2のマスクは、夫々複数の第1若しくは第2の側壁絶縁膜を含み、
    前記相対位置を計測するサブ工程において、前記複数の第1若しくは第2の側壁絶縁膜の一群に対応して形成された前記第1及び第2のマスクを夫々一群として認識することを特徴とする請求項1に記載のパターン評価方法。
  3. 前記第1と第2のマークは夫々が対を成し、前記第1のマークの対を包含するように、前記第2のマークの対が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のパターン評価方法。
  4. 垂直面から成る第1の側面と、湾曲面から成り前記第1の側面に平行する第2の側面とを有する第1の直線パターンが対を成す第1のマスクと、前記第1の直線パターンの前記第2の側面に対向しつつ平行する湾曲面からなる第3の側面と、垂直面からなり前記第3の側面に平行する第4の側面を有する第2の直線パターンが対を成す第2のマスクとを用いて、半導体基板上に形成された下地膜をエッチングすることにより形成された第1及び第2のマークを具備することを特徴とするパターン評価用マーク。
  5. 第1の下地膜が第2の下地膜の上面に形成された半導体基板を準備する工程と、
    前記半導体基板にレジストを塗布し、所定のパターンを成すように露光する工程と、
    前記露光された半導体基板を現像してレジストマスクを形成する工程と、
    前記レジストマスクに対して、スリミングを実施する選択的な工程と、
    前記現像若しくはさらにスリミングされたレジストマスクを用いて、前記第1の下地膜をエッチングしてダミーパターンを形成する工程と、
    前記ダミーパターンに側壁膜を形成する工程と、
    前記側壁膜形成後に、前記ダミーパターンを除去する工程と、
    前記側壁絶縁膜を用いて前記第2の下地膜をエッチングして、パターン評価用マスクを形成する工程と、
    前記パターン評価用マスクを用いて、第2の下地膜をエッチングして、前記パターン評価用マスクに対応したパターン評価用マークを形成する工程と、
    前記パターン評価用マーク計測して補正の要否を判定し、補正が必要な場合は、前記露光工程、若しくは前記スリミング工程、若しくは前記第1の下地膜のエッチング工程に補正値をフィードバックする工程を具備し、
    前記パターン評価用マスクは、
    垂直面から成る第1の側面と、湾曲面から成り前記第1の側面に平行する第2の側面とを有する第1の直線パターンが対を成す第1のマスクと、
    前記第1の直線パターンの前記第2の側面に対向しつつ平行する湾曲面からなる第3の側面と、垂直面からなり前記第3の側面に平行する第4の側面を有する第2の直線パターンが対を成す第2のマスクと、
    を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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