JP2001144253A - 半導体装置のチェックパターン - Google Patents
半導体装置のチェックパターンInfo
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配線抵抗の変動や、測定用プローブと電極
の接触抵抗の影響を受けることなく、僅かなスルーホー
ル(またはコンタクト)抵抗の変動を精度良く検出す
る。 【解決手段】 上層配線(端子)〜スルーホール〜下層
配線〜スルーホール〜上層配線(端子)を一辺とし、こ
れを四組用意してホイートストンブリッジ様の回路を構
成する。端子A−C間、端子C−B間、端子A−D間、
端子D−B間で上層配線、下層配線の抵抗は同一となる
ように対象形状に設計する。各端子を結ぶスルーホール
に関しては、端子C−B間、端子A−D間、端子D−B
間のスルーホール群2、3、4は径と数を同一とする。
端子A−C間のスルーホール群1(1a、1b)は、プ
ロセス変動の影響がスルーホール群2(2a、2b)、
3(3a、3b)、4(4a、4b)とは異なって現れ
るように、その径を変える。
の接触抵抗の影響を受けることなく、僅かなスルーホー
ル(またはコンタクト)抵抗の変動を精度良く検出す
る。 【解決手段】 上層配線(端子)〜スルーホール〜下層
配線〜スルーホール〜上層配線(端子)を一辺とし、こ
れを四組用意してホイートストンブリッジ様の回路を構
成する。端子A−C間、端子C−B間、端子A−D間、
端子D−B間で上層配線、下層配線の抵抗は同一となる
ように対象形状に設計する。各端子を結ぶスルーホール
に関しては、端子C−B間、端子A−D間、端子D−B
間のスルーホール群2、3、4は径と数を同一とする。
端子A−C間のスルーホール群1(1a、1b)は、プ
ロセス変動の影響がスルーホール群2(2a、2b)、
3(3a、3b)、4(4a、4b)とは異なって現れ
るように、その径を変える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置のチェ
ックパターンに関し、特に、半導体装置の製造過程にお
いてスルーホールまたはコンタクトホールの出来映えを
評価するための半導体装置のチェックパターンに関す
る。
ックパターンに関し、特に、半導体装置の製造過程にお
いてスルーホールまたはコンタクトホールの出来映えを
評価するための半導体装置のチェックパターンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来は、スルーホールまたはコンタクト
ホールの出来映えを評価する場合、スルーホール(コン
タクトホール)アレイと呼ばれる多数のスルーホール
(またはコンタクトホール)を直列に繋いだパターンの
抵抗を測定している。図3は、従来の半導体装置のチェ
ックパターンの一例を説明するものであり、スルーホー
ルを直列に繋いだチェックパターンを示す図である。図
3において、端子Eと同層の上層配線111は、スルー
ホール101を介して下層配線121に電気的に接続さ
れ、さらに、スルーホール102を介して上層配線11
2に接続され、同様に、スルーホール103〜106で
もって、順次、下層配線122、上層配線113、下層
配線123、上層配線114に接続されることにより、
端子Eと端子Fを繋いだパターンとなっている。
ホールの出来映えを評価する場合、スルーホール(コン
タクトホール)アレイと呼ばれる多数のスルーホール
(またはコンタクトホール)を直列に繋いだパターンの
抵抗を測定している。図3は、従来の半導体装置のチェ
ックパターンの一例を説明するものであり、スルーホー
ルを直列に繋いだチェックパターンを示す図である。図
3において、端子Eと同層の上層配線111は、スルー
ホール101を介して下層配線121に電気的に接続さ
れ、さらに、スルーホール102を介して上層配線11
2に接続され、同様に、スルーホール103〜106で
もって、順次、下層配線122、上層配線113、下層
配線123、上層配線114に接続されることにより、
端子Eと端子Fを繋いだパターンとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、配線抵抗の変動や、測定用プローブと電
極の接触抵抗の影響を大きく受ける上、僅かなスルーホ
ール(またはコンタクト)抵抗の変動を精度良く検出す
ることができないという問題点がある。
来の方法では、配線抵抗の変動や、測定用プローブと電
極の接触抵抗の影響を大きく受ける上、僅かなスルーホ
ール(またはコンタクト)抵抗の変動を精度良く検出す
ることができないという問題点がある。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、配線抵抗の変動や、測定用プローブ
と電極の接触抵抗の影響を受けることなく、僅かなスル
ーホール(またはコンタクト)抵抗の変動を精度良く検
出することができる半導体装置のチェックパターンを提
供することを目的とする。
れたものであって、配線抵抗の変動や、測定用プローブ
と電極の接触抵抗の影響を受けることなく、僅かなスル
ーホール(またはコンタクト)抵抗の変動を精度良く検
出することができる半導体装置のチェックパターンを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体装置
のチェックパターンは、以下に記載の事項により前記問
題点を解決し、発明の目的を達成できる。 1.複数のスルーホール群又はコンタクトホール群を用
いて第1の導電層と第2の導電層を電気的に接続して形
成された測定用の半導体装置のチェックパターンにおい
て、ホイートストンブリッジ状の回路が構成されたこ
と。 2.前記ホイートストンブリッジ状の回路を構成する四
辺の抵抗において、一辺の抵抗のスルーホール群又はコ
ンタクトホール群の径及び/又は数と、他辺の抵抗のス
ルーホール群又はコンタクトホール群の径及び/又は数
とを変えたこと。 3.前記ホイートストンブリッジ状の回路を構成する四
辺の抵抗において、対辺をなす二辺の抵抗のスルーホー
ル群又はコンタクトホール群の径及び/又は数と、他の
二辺の抵抗のスルーホール群又はコンタクトホール群の
径及び/又は数とを変えたこと。 4.第1の端子(A)と電気的に接続された第1の導電
層(11)からスルーホール群(1a)又はコンタクト
ホール群(1a)を介して第2の導電層(21)に電気
的に接続し、該第2の導電層(21)からスルーホール
群(1b)又はコンタクトホール群(1b)を介して第
2の端子(C)と電気的に接続された第1の導電層(1
3)に電気的に接続してなる経路を第1の抵抗(R1)
とし、前記第2の端子(C)と電気的に接続された第1
の導電層(13)からスルーホール群(2a)又はコン
タクトホール群(2a)を介して第2の導電層(22)
に電気的に接続し、該第2の導電層(22)からスルー
ホール群(2b)又はコンタクトホール群(2b)を介
して第3の端子(B)と電気的に接続された第1の導電
層(12)に電気的に接続してなる経路を第2の抵抗
(R2)とし、前記第3の端子(B)と電気的に接続さ
れた第1の導電層(12)からスルーホール群(4b)
又はコンタクトホール群(4b)を介して第2の導電層
(24)に電気的に接続し、該第2の導電層(24)か
らスルーホール群(4a)又はコンタクトホール群(4
a)を介して第4の端子(D)と電気的に接続された第
1の導電層(14)に電気的に接続してなる経路を第4
の抵抗(R4)とし、前記第4の端子(D)と電気的に
接続された第1の導電層(14)からスルーホール群
(3b)又はコンタクトホール群(3b)を介して第2
の導電層(23)に電気的に接続し、該第2の導電層
(23)からスルーホール群(3a)又はコンタクトホ
ール群(3a)を介して前記第1の端子(A)と電気的
に接続された第1の導電層(11)に電気的に接続して
なる経路を第3の抵抗(R3)として、ホイートストン
ブリッジ状の回路(10)を構成したこと。 5.スルーホール群又はコンタクトホール群の径及び/
又は数の条件の異なる前記ホイートストンブリッジ状の
回路を複数設けたこと。
のチェックパターンは、以下に記載の事項により前記問
題点を解決し、発明の目的を達成できる。 1.複数のスルーホール群又はコンタクトホール群を用
いて第1の導電層と第2の導電層を電気的に接続して形
成された測定用の半導体装置のチェックパターンにおい
て、ホイートストンブリッジ状の回路が構成されたこ
と。 2.前記ホイートストンブリッジ状の回路を構成する四
辺の抵抗において、一辺の抵抗のスルーホール群又はコ
ンタクトホール群の径及び/又は数と、他辺の抵抗のス
ルーホール群又はコンタクトホール群の径及び/又は数
とを変えたこと。 3.前記ホイートストンブリッジ状の回路を構成する四
辺の抵抗において、対辺をなす二辺の抵抗のスルーホー
ル群又はコンタクトホール群の径及び/又は数と、他の
二辺の抵抗のスルーホール群又はコンタクトホール群の
径及び/又は数とを変えたこと。 4.第1の端子(A)と電気的に接続された第1の導電
層(11)からスルーホール群(1a)又はコンタクト
ホール群(1a)を介して第2の導電層(21)に電気
的に接続し、該第2の導電層(21)からスルーホール
群(1b)又はコンタクトホール群(1b)を介して第
2の端子(C)と電気的に接続された第1の導電層(1
3)に電気的に接続してなる経路を第1の抵抗(R1)
とし、前記第2の端子(C)と電気的に接続された第1
の導電層(13)からスルーホール群(2a)又はコン
タクトホール群(2a)を介して第2の導電層(22)
に電気的に接続し、該第2の導電層(22)からスルー
ホール群(2b)又はコンタクトホール群(2b)を介
して第3の端子(B)と電気的に接続された第1の導電
層(12)に電気的に接続してなる経路を第2の抵抗
(R2)とし、前記第3の端子(B)と電気的に接続さ
れた第1の導電層(12)からスルーホール群(4b)
又はコンタクトホール群(4b)を介して第2の導電層
(24)に電気的に接続し、該第2の導電層(24)か
らスルーホール群(4a)又はコンタクトホール群(4
a)を介して第4の端子(D)と電気的に接続された第
1の導電層(14)に電気的に接続してなる経路を第4
の抵抗(R4)とし、前記第4の端子(D)と電気的に
接続された第1の導電層(14)からスルーホール群
(3b)又はコンタクトホール群(3b)を介して第2
の導電層(23)に電気的に接続し、該第2の導電層
(23)からスルーホール群(3a)又はコンタクトホ
ール群(3a)を介して前記第1の端子(A)と電気的
に接続された第1の導電層(11)に電気的に接続して
なる経路を第3の抵抗(R3)として、ホイートストン
ブリッジ状の回路(10)を構成したこと。 5.スルーホール群又はコンタクトホール群の径及び/
又は数の条件の異なる前記ホイートストンブリッジ状の
回路を複数設けたこと。
【0006】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例について図面
を基に説明する。図1は本発明に係る半導体装置のチェ
ックパターンの一実施例を示す概略図である。なお、以
下の実施例においては、配線層(金属層等)間を接続す
るスルーホールの場合を示すが、ゲート領域や拡散層領
域等の層間を接続するコンタクトホールの場合も、本発
明のチェックパターンは同様に構成することができる。
を基に説明する。図1は本発明に係る半導体装置のチェ
ックパターンの一実施例を示す概略図である。なお、以
下の実施例においては、配線層(金属層等)間を接続す
るスルーホールの場合を示すが、ゲート領域や拡散層領
域等の層間を接続するコンタクトホールの場合も、本発
明のチェックパターンは同様に構成することができる。
【0007】本実施例の半導体装置のチェックパターン
は上層配線(端子)〜スルーホール群〜下層配線〜スル
ーホール群〜上層配線(端子)を一辺とし、これを四組
用意してホイートストンブリッジ様の回路を構成する。
は上層配線(端子)〜スルーホール群〜下層配線〜スル
ーホール群〜上層配線(端子)を一辺とし、これを四組
用意してホイートストンブリッジ様の回路を構成する。
【0008】図1において、端子Aと同じ層の上層配線
11からスルーホール群1aを介して下層配線21に電
気的に接続し、下層配線21からスルーホール群1bを
介して端子Cと同じ層の上層配線13に電気的に接続し
た経路で抵抗R1を構成する。端子Cと同じ層の上層配
線13からスルーホール群2aを介して下層配線22に
電気的に接続し、下層配線22からスルーホール群2b
を介して端子Bと同じ層の上層配線12に電気的に接続
した経路で抵抗R2を構成する。端子Bと同じ層の上層
配線12からスルーホール群4bを介して下層配線24
に電気的に接続し、下層配線24からスルーホール群4
aを介して端子Dと同じ層の上層配線14に電気的に接
続した経路で抵抗R4を構成する。端子Dと同じ層の上
層配線14からスルーホール群3bを介して下層配線2
3に電気的に接続し、下層配線23からスルーホール群
3aを介して端子Aと同じ層の上層配線11に電気的に
接続された経路で抵抗R3を構成する。上記の抵抗R
1、R2、R3、R4により、ホイートストンブリッジ
10の4辺を構成するものである。
11からスルーホール群1aを介して下層配線21に電
気的に接続し、下層配線21からスルーホール群1bを
介して端子Cと同じ層の上層配線13に電気的に接続し
た経路で抵抗R1を構成する。端子Cと同じ層の上層配
線13からスルーホール群2aを介して下層配線22に
電気的に接続し、下層配線22からスルーホール群2b
を介して端子Bと同じ層の上層配線12に電気的に接続
した経路で抵抗R2を構成する。端子Bと同じ層の上層
配線12からスルーホール群4bを介して下層配線24
に電気的に接続し、下層配線24からスルーホール群4
aを介して端子Dと同じ層の上層配線14に電気的に接
続した経路で抵抗R4を構成する。端子Dと同じ層の上
層配線14からスルーホール群3bを介して下層配線2
3に電気的に接続し、下層配線23からスルーホール群
3aを介して端子Aと同じ層の上層配線11に電気的に
接続された経路で抵抗R3を構成する。上記の抵抗R
1、R2、R3、R4により、ホイートストンブリッジ
10の4辺を構成するものである。
【0009】ここで、端子A−C間、端子C−B間、端
子A−D間、端子D−B間で上層配線(第1の導電
層)、下層配線(第2の導電層)の抵抗は同一となるよ
うに対象形状のパターンに設計する。各端子を結ぶスル
ーホールに関しては、端子C−B間、端子A−D間、端
子D−B間のスルーホール群2、3、4は径と数を同一
とする。端子A−C間のスルーホール群1(1a、1
b)は、プロセス変動の影響がスルーホール群2(2
a、2b)、3(3a、3b)、4(4a、4b)とは
異なって現れるように、その径を変える。
子A−D間、端子D−B間で上層配線(第1の導電
層)、下層配線(第2の導電層)の抵抗は同一となるよ
うに対象形状のパターンに設計する。各端子を結ぶスル
ーホールに関しては、端子C−B間、端子A−D間、端
子D−B間のスルーホール群2、3、4は径と数を同一
とする。端子A−C間のスルーホール群1(1a、1
b)は、プロセス変動の影響がスルーホール群2(2
a、2b)、3(3a、3b)、4(4a、4b)とは
異なって現れるように、その径を変える。
【0010】本実施例では、端子A−C間のスルーホー
ル群1のスルーホールの径を0.18μm、数は5個を
並列に配置した二組(1a、1b)が直列となるように
し、端子C−B間、端子A−D間、端子D−B間のスル
ーホール群2、3、4のスルーホール径を0.2μm、
数は4個を並列に配置した各々二組(2a、2b、3
a、3b、4a、4b)が直列になるようにする。
ル群1のスルーホールの径を0.18μm、数は5個を
並列に配置した二組(1a、1b)が直列となるように
し、端子C−B間、端子A−D間、端子D−B間のスル
ーホール群2、3、4のスルーホール径を0.2μm、
数は4個を並列に配置した各々二組(2a、2b、3
a、3b、4a、4b)が直列になるようにする。
【0011】上記構成のチェックパターンの回路を、図
2に示す。図2において、端子A−C間では、上層配線
11および13の抵抗をR1-1、下層配線21の抵抗を
R1-3、スルーホール群1の抵抗をR1-2とし、これら合
計の抵抗をR1(第1の抵抗)としている。
2に示す。図2において、端子A−C間では、上層配線
11および13の抵抗をR1-1、下層配線21の抵抗を
R1-3、スルーホール群1の抵抗をR1-2とし、これら合
計の抵抗をR1(第1の抵抗)としている。
【0012】同様に、端子C−D間では、上層配線13
および12の抵抗をR2-1、下層配線22の抵抗を
R2-3、スルーホール群2の抵抗をR2-2とし、これら合
計の抵抗をR2(第2の抵抗)、端子A−D間では、上
層配線11および14の抵抗をR3-1、下層配線23の
抵抗をR3-3、スルーホール群3の抵抗をR3-2とし、こ
れら合計の抵抗をR3(第3の抵抗)、端子D−B間で
は、上層配線14および12の抵抗をR4-1、下層配線
24の抵抗をR4-3、スルーホール群4の抵抗をR4-2と
し、これら合計の抵抗をR4(第4の抵抗)とする。測
定に際しては、端子A−B間に電圧源51で電圧をか
け、端子C−D間の電流を電流計52で測定する。
および12の抵抗をR2-1、下層配線22の抵抗を
R2-3、スルーホール群2の抵抗をR2-2とし、これら合
計の抵抗をR2(第2の抵抗)、端子A−D間では、上
層配線11および14の抵抗をR3-1、下層配線23の
抵抗をR3-3、スルーホール群3の抵抗をR3-2とし、こ
れら合計の抵抗をR3(第3の抵抗)、端子D−B間で
は、上層配線14および12の抵抗をR4-1、下層配線
24の抵抗をR4-3、スルーホール群4の抵抗をR4-2と
し、これら合計の抵抗をR4(第4の抵抗)とする。測
定に際しては、端子A−B間に電圧源51で電圧をか
け、端子C−D間の電流を電流計52で測定する。
【0013】(実施例の動作)本実施例のチェックパタ
ーンでは、各端子間の配線抵抗が同じになる(配線抵抗
の変動がブリッジの各辺に平等に作用する)ように設計
されているため、ホイートストンブリッジの平衡状態
は、スルーホール抵抗で決定される。
ーンでは、各端子間の配線抵抗が同じになる(配線抵抗
の変動がブリッジの各辺に平等に作用する)ように設計
されているため、ホイートストンブリッジの平衡状態
は、スルーホール抵抗で決定される。
【0014】以下では、各スルーホールの抵抗の違い
が、単純にスルーホールの開口面積に依存するような構
造の場合について説明する。なお、スルーホールの深さ
など、他の項目は全てのスルーホールに共通なため、無
視できるものとする。図2の回路において、R1:R2
=R3:R4のとき、端子C−D間に電流は流れない。
R1:R2>R3:R4で端子Dから端子Cへ、R1:
R2<R3:R4で端子Cから端子Dへ電流が流れる。
ここで、R2=R3=R4で有るから、R1>R2の
時、端子Dから端子Cへ、R1<R2の時、端子Cから
端子Dへ電流が流れる。
が、単純にスルーホールの開口面積に依存するような構
造の場合について説明する。なお、スルーホールの深さ
など、他の項目は全てのスルーホールに共通なため、無
視できるものとする。図2の回路において、R1:R2
=R3:R4のとき、端子C−D間に電流は流れない。
R1:R2>R3:R4で端子Dから端子Cへ、R1:
R2<R3:R4で端子Cから端子Dへ電流が流れる。
ここで、R2=R3=R4で有るから、R1>R2の
時、端子Dから端子Cへ、R1<R2の時、端子Cから
端子Dへ電流が流れる。
【0015】また、上層配線の抵抗R1-1=R2-1、下層
配線の抵抗R1-3=R2-3であるから、単純に端子A−C
間のスルーホール群1の抵抗R1-2と端子C−B間のス
ルーホール群2の抵抗R2-2の大小関係(抵抗の比)で
決まることになる。
配線の抵抗R1-3=R2-3であるから、単純に端子A−C
間のスルーホール群1の抵抗R1-2と端子C−B間のス
ルーホール群2の抵抗R2-2の大小関係(抵抗の比)で
決まることになる。
【0016】本実施例(図1参照)では、端子A−C間
のスルーホール群1のスルーホールは、0.18μm径
のスルーホールを、5個並列にした二組(1a、1b)
を直列にしており、他の、端子C−B間、端子A−D
間、端子D−B間のスルーホール群2、3、4は何れも
0.20μm径のスルーホールを4個並列にした各々二
組(2a、2b、3a、3b、4a、4b)を直列にし
ているので、スルーホール抵抗の大小関係は、それぞれ
並列に接続されたスルーホールの総開口面積の大小関係
で決まる。
のスルーホール群1のスルーホールは、0.18μm径
のスルーホールを、5個並列にした二組(1a、1b)
を直列にしており、他の、端子C−B間、端子A−D
間、端子D−B間のスルーホール群2、3、4は何れも
0.20μm径のスルーホールを4個並列にした各々二
組(2a、2b、3a、3b、4a、4b)を直列にし
ているので、スルーホール抵抗の大小関係は、それぞれ
並列に接続されたスルーホールの総開口面積の大小関係
で決まる。
【0017】設計値通りにチェックパターンが作られた
場合、0.18μm径のスルーホール5個を並列に接続
した場合の総開口面積は0.127μm2、一方0.2
μm径のスルーホール4個を並列に接続した場合の総開
口面積は0.126μm2となり、0.18μm径のス
ルーホール群1の開口面積が大きく、即ち、スルーホー
ル群1のスルーホール抵抗R1-2がスルーホール群2の
スルーホール抵抗R2-2より小さくなる。したがって、
正常に作られたチェックパターンでは、端子C−D間の
電流は端子C→D方向に流れる。スルーホール群1のス
ルーホールの径を0.18μm、スルーホール群2のス
ルーホールの径を0.20μmとし、0.01μm毎に
スルーホール径が縮小した場合の、総開口面積とその比
を表1に示す。
場合、0.18μm径のスルーホール5個を並列に接続
した場合の総開口面積は0.127μm2、一方0.2
μm径のスルーホール4個を並列に接続した場合の総開
口面積は0.126μm2となり、0.18μm径のス
ルーホール群1の開口面積が大きく、即ち、スルーホー
ル群1のスルーホール抵抗R1-2がスルーホール群2の
スルーホール抵抗R2-2より小さくなる。したがって、
正常に作られたチェックパターンでは、端子C−D間の
電流は端子C→D方向に流れる。スルーホール群1のス
ルーホールの径を0.18μm、スルーホール群2のス
ルーホールの径を0.20μmとし、0.01μm毎に
スルーホール径が縮小した場合の、総開口面積とその比
を表1に示す。
【0018】
【表1】
【0019】表1より、スルーホール径が設計値より縮
小した場合、約0.01μm以上縮小すると、スルーホ
ール群1の総開口面積より、スルーホール群2の総開口
面積が上回り、即ち、R1-2<R2-2となり、端子C−D
間の電流が逆転し、端子D→C方向に流れる。
小した場合、約0.01μm以上縮小すると、スルーホ
ール群1の総開口面積より、スルーホール群2の総開口
面積が上回り、即ち、R1-2<R2-2となり、端子C−D
間の電流が逆転し、端子D→C方向に流れる。
【0020】このようにして、僅かなスルーホール径の
縮小が、電流の反転という明確な現象として捉えること
ができるようになる。また、ブリッジを用いているの
で、プローブと電極の接触抵抗などの影響も排除する事
ができる。
縮小が、電流の反転という明確な現象として捉えること
ができるようになる。また、ブリッジを用いているの
で、プローブと電極の接触抵抗などの影響も排除する事
ができる。
【0021】実際のスルーホールでは、単純にスルーホ
ール径の変化によるスルーホール抵抗の変動の他、ステ
ップカバレッジの変化、プラグに入る「す」の程度な
ど、様々な変動を捉える必要があるが、上記のような動
作は、単純にスルーホール径の変化によるスルーホール
抵抗の変動の他、ステップカバレッジの変化、プラグに
入る「す」の程度など、スルーホール径の変動の影響を
受ける様々な変動を感度良く捉えることができる。
ール径の変化によるスルーホール抵抗の変動の他、ステ
ップカバレッジの変化、プラグに入る「す」の程度な
ど、様々な変動を捉える必要があるが、上記のような動
作は、単純にスルーホール径の変化によるスルーホール
抵抗の変動の他、ステップカバレッジの変化、プラグに
入る「す」の程度など、スルーホール径の変動の影響を
受ける様々な変動を感度良く捉えることができる。
【0022】また、上記実施例と同じ構成で、スルーホ
ール径や数を変えることにより、スルーホール径が拡大
したときに端子C−D間の電流が反転するようにするこ
とができる。
ール径や数を変えることにより、スルーホール径が拡大
したときに端子C−D間の電流が反転するようにするこ
とができる。
【0023】また、チェックパターンを、(スルーホー
ル径や数などの)条件を変えて複数作成することによ
り、スルーホール抵抗が規格内に出来ているかを簡単に
0/1(規格外/規格内)判定することができ、オート
プローバを用いた自動判定を高精度に行うことができ
る。
ル径や数などの)条件を変えて複数作成することによ
り、スルーホール抵抗が規格内に出来ているかを簡単に
0/1(規格外/規格内)判定することができ、オート
プローバを用いた自動判定を高精度に行うことができ
る。
【0024】また、上記実施例では、端子A−C間のス
ルーホール群1だけが他と異なるように設計したが、ブ
リッジの対辺に当たる、端子A−Cのスルーホール群1
と端子D−B間のスルーホール群4のスルーホールを同
じに、端子C−B間のスルーホール群2と端子A−D間
のスルーホール群3のスルーホールを同じに設計して
も、同様の効果が得られるチェックパターンを構成する
ことができる。
ルーホール群1だけが他と異なるように設計したが、ブ
リッジの対辺に当たる、端子A−Cのスルーホール群1
と端子D−B間のスルーホール群4のスルーホールを同
じに、端子C−B間のスルーホール群2と端子A−D間
のスルーホール群3のスルーホールを同じに設計して
も、同様の効果が得られるチェックパターンを構成する
ことができる。
【0025】なお、本発明は、半導体装置のチェックパ
ターンに関するものであり、上層配線層、下層配線層の
材質や構造(単層、積層の別)、スルーホールを「上層
配線層の形成とは別に埋め込む」、あるいは、「上層配
線層形成時に埋め込む」、といった、半導体装置の製造
工程の違いには左右されるものではない。
ターンに関するものであり、上層配線層、下層配線層の
材質や構造(単層、積層の別)、スルーホールを「上層
配線層の形成とは別に埋め込む」、あるいは、「上層配
線層形成時に埋め込む」、といった、半導体装置の製造
工程の違いには左右されるものではない。
【0026】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の半導体
装置のチェックパターンによれば、ホイートストンブリ
ッジ状の回路が構成されたことにより、導電線層抵抗の
変動(例えば、導電層幅や導電層厚の変動)、プローブ
と電極の接触抵抗などの影響を受けることなく、スルー
ホール(コンタクトホール)抵抗の変動など、スルーホ
ール(コンタクトホール)の異常を感度良く簡単に捉え
ることができる。
装置のチェックパターンによれば、ホイートストンブリ
ッジ状の回路が構成されたことにより、導電線層抵抗の
変動(例えば、導電層幅や導電層厚の変動)、プローブ
と電極の接触抵抗などの影響を受けることなく、スルー
ホール(コンタクトホール)抵抗の変動など、スルーホ
ール(コンタクトホール)の異常を感度良く簡単に捉え
ることができる。
【0027】さらに、ホイートストンブリッジの一辺の
抵抗のスルーホール群(コンタクトホール群)の径及び
/又は数と、他辺の抵抗のスルーホール群(コンタクト
ホール群)の径及び/又は数とを変えたこと、もしく
は、対辺をなす二辺の抵抗のスルーホール群(コンタク
トホール群)の径及び/又は数と、他の二辺の抵抗のス
ルーホール群(コンタクトホール群)の径及び/又は数
とを変えたことにより、、ホイートストンブリッジの電
流計の接続された端子間(図2の端子C−D間)の電流
が反転する条件を所望の値に設定でき、例えば、径の異
なるスルーホール(コンタクトホール)では、プロセス
の変動が径の小さいスルーホール(コンタクトホール)
で顕著に現れる事を利用し、これによりホイートストン
ブリッジの平衡状態が変動しするため、プロセスの変動
によるスルーホール(コンタクトホール)抵抗の変化を
容易に検知することができる。
抵抗のスルーホール群(コンタクトホール群)の径及び
/又は数と、他辺の抵抗のスルーホール群(コンタクト
ホール群)の径及び/又は数とを変えたこと、もしく
は、対辺をなす二辺の抵抗のスルーホール群(コンタク
トホール群)の径及び/又は数と、他の二辺の抵抗のス
ルーホール群(コンタクトホール群)の径及び/又は数
とを変えたことにより、、ホイートストンブリッジの電
流計の接続された端子間(図2の端子C−D間)の電流
が反転する条件を所望の値に設定でき、例えば、径の異
なるスルーホール(コンタクトホール)では、プロセス
の変動が径の小さいスルーホール(コンタクトホール)
で顕著に現れる事を利用し、これによりホイートストン
ブリッジの平衡状態が変動しするため、プロセスの変動
によるスルーホール(コンタクトホール)抵抗の変化を
容易に検知することができる。
【0028】また、スルーホール(コンタクトホール)
径や数などの条件の異なるチェックパターンを半導体装
置上に複数作成することにより、スルーホール抵抗が規
格内に出来ているかを簡単に0/1(規格外/規格内)
判定することができ、さらに、オートプローバを用いた
自動判定を高精度に行うことができる。
径や数などの条件の異なるチェックパターンを半導体装
置上に複数作成することにより、スルーホール抵抗が規
格内に出来ているかを簡単に0/1(規格外/規格内)
判定することができ、さらに、オートプローバを用いた
自動判定を高精度に行うことができる。
【図1】本発明に係る半導体装置のチェックパターンの
一例を示す概略図である。
一例を示す概略図である。
【図2】本発明に係る半導体装置のチェックパターンの
一例の回路図である。
一例の回路図である。
【図3】従来の半導体装置のチェックパターンを説明す
る図である。
る図である。
1、2、3、4 スルーホール群 1a、1b、2a、2b、3a、3b、4a、4b ス
ルーホール群 11、12、13、14 上層配線 21、22、23、24 下層配線 A、B、C、D 端子 R1、R2、R3、R4 抵抗 R1-1、R2-1、R3-1、R4-1 上層配線の抵抗 R1-2、R2-2、R3-2、R4-2 スルーホールの抵抗(コ
ンタクトの抵抗) R1-3、R2-3、R33-3、R4-3 下層配線の抵抗
ルーホール群 11、12、13、14 上層配線 21、22、23、24 下層配線 A、B、C、D 端子 R1、R2、R3、R4 抵抗 R1-1、R2-1、R3-1、R4-1 上層配線の抵抗 R1-2、R2-2、R3-2、R4-2 スルーホールの抵抗(コ
ンタクトの抵抗) R1-3、R2-3、R33-3、R4-3 下層配線の抵抗
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のスルーホール群又はコンタクトホ
ール群を用いて第1の導電層と第2の導電層を電気的に
接続して形成された測定用の半導体装置のチェックパタ
ーンにおいて、ホイートストンブリッジ状の回路が構成
されたことを特徴とする半導体装置のチェックパター
ン。 - 【請求項2】 前記ホイートストンブリッジ状の回路を
構成する四辺の抵抗において、一辺の抵抗のスルーホー
ル群又はコンタクトホール群の径及び/又は数と、他辺
の抵抗のスルーホール群又はコンタクトホール群の径及
び/又は数とを変えたことを特徴とする請求項1に記載
の半導体装置のチェックパターン。 - 【請求項3】 前記ホイートストンブリッジ状の回路を
構成する四辺の抵抗において、対辺をなす二辺の抵抗の
スルーホール群又はコンタクトホール群の径及び/又は
数と、他の二辺の抵抗のスルーホール群又はコンタクト
ホール群の径及び/又は数とを変えたことを特徴とする
請求項1に記載の半導体装置のチェックパターン。 - 【請求項4】 第1の端子(A)と電気的に接続された
第1の導電層(11)からスルーホール群(1a)又は
コンタクトホール群(1a)を介して第2の導電層(2
1)に電気的に接続し、該第2の導電層(21)からス
ルーホール群(1b)又はコンタクトホール群(1b)
を介して第2の端子(C)と電気的に接続された第1の
導電層(13)に電気的に接続してなる経路を第1の抵
抗(R1)とし、 前記第2の端子(C)と電気的に接続された第1の導電
層(13)からスルーホール群(2a)又はコンタクト
ホール群(2a)を介して第2の導電層(22)に電気
的に接続し、該第2の導電層(22)からスルーホール
群(2b)又はコンタクトホール群(2b)を介して第
3の端子(B)と電気的に接続された第1の導電層(1
2)に電気的に接続してなる経路を第2の抵抗(R2)
とし、 前記第3の端子(B)と電気的に接続された第1の導電
層(12)からスルーホール群(4b)又はコンタクト
ホール群(4b)を介して第2の導電層(24)に電気
的に接続し、該第2の導電層(24)からスルーホール
群(4a)又はコンタクトホール群(4a)を介して第
4の端子(D)と電気的に接続された第1の導電層(1
4)に電気的に接続してなる経路を第4の抵抗(R4)
とし、 前記第4の端子(D)と電気的に接続された第1の導電
層(14)からスルーホール群(3b)又はコンタクト
ホール群(3b)を介して第2の導電層(23)に電気
的に接続し、該第2の導電層(23)からスルーホール
群(3a)又はコンタクトホール群(3a)を介して前
記第1の端子(A)と電気的に接続された第1の導電層
(11)に電気的に接続してなる経路を第3の抵抗(R
3)として、ホイートストンブリッジ状の回路(10)
を構成したことを特徴とする請求項1〜3に記載の半導
体装置のチェックパターン。 - 【請求項5】 スルーホール群又はコンタクトホール群
の径及び/又は数の条件の異なる前記ホイートストンブ
リッジ状の回路を複数設けたことを特徴とする請求項1
〜4に記載の半導体装置のチェックパターン。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32194199A JP2001144253A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 半導体装置のチェックパターン |
US09/710,597 US6525548B1 (en) | 1999-11-12 | 2000-11-10 | Check pattern for a semiconductor device |
KR10-2000-0066938A KR100393923B1 (ko) | 1999-11-12 | 2000-11-11 | 반도체 장치용 체크 패턴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32194199A JP2001144253A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 半導体装置のチェックパターン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001144253A true JP2001144253A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18138142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32194199A Pending JP2001144253A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | 半導体装置のチェックパターン |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6525548B1 (ja) |
JP (1) | JP2001144253A (ja) |
KR (1) | KR100393923B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009260292A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-11-05 | Canon Inc | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
CN101764124B (zh) * | 2008-12-25 | 2011-10-26 | 上海北京大学微电子研究院 | 互连电阻测量结构及方法 |
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---|---|---|---|---|
JP3652671B2 (ja) * | 2002-05-24 | 2005-05-25 | 沖電気工業株式会社 | 測定用配線パターン及びその測定方法 |
JP4183655B2 (ja) * | 2004-05-20 | 2008-11-19 | 株式会社東芝 | パターン評価方法およびマスクパターンの補正方法 |
KR100602097B1 (ko) * | 2004-12-30 | 2006-07-19 | 동부일렉트로닉스 주식회사 | 반도체 소자 제조에 사용되는 비아 적층형 테스트 패턴레이아웃 |
JP2009070877A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Nec Electronics Corp | 半導体装置および半導体装置の評価方法 |
CN101814453B (zh) * | 2010-04-08 | 2012-03-21 | 复旦大学 | 一种用于硅通孔互连中的硅片对准方法 |
CN102890195B (zh) * | 2011-07-20 | 2015-02-04 | 上海华虹宏力半导体制造有限公司 | 测试与衬底同型的有源区上接触孔电阻的方法 |
CN103165577B (zh) * | 2011-12-08 | 2016-08-31 | 中芯国际集成电路制造(上海)有限公司 | 半导体检测结构及检测方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5777486A (en) * | 1994-10-03 | 1998-07-07 | United Microelectronics Corporation | Electromigration test pattern simulating semiconductor components |
JP2718380B2 (ja) * | 1994-10-19 | 1998-02-25 | 日本電気株式会社 | 半導体装置の電気特性検査パターン及び検査方法 |
JPH10135298A (ja) * | 1996-10-31 | 1998-05-22 | Mitsubishi Electric Corp | 配線の信頼性評価装置及びその方法 |
JP2904176B2 (ja) | 1997-03-07 | 1999-06-14 | 日本電気株式会社 | ビアホールの開孔検査パターン構造 |
US6022644A (en) * | 1998-03-18 | 2000-02-08 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Co., Ltd. | Mask containing subresolution line to minimize proximity effect of contact hole |
JP2000150606A (ja) * | 1998-11-09 | 2000-05-30 | Mitsubishi Electric Corp | プラズマダメージ検出装置及びプラズマダメージ評価方法 |
-
1999
- 1999-11-12 JP JP32194199A patent/JP2001144253A/ja active Pending
-
2000
- 2000-11-10 US US09/710,597 patent/US6525548B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-11-11 KR KR10-2000-0066938A patent/KR100393923B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009260292A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-11-05 | Canon Inc | 半導体装置の製造方法及び半導体装置 |
CN101764124B (zh) * | 2008-12-25 | 2011-10-26 | 上海北京大学微电子研究院 | 互连电阻测量结构及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20010051622A (ko) | 2001-06-25 |
KR100393923B1 (ko) | 2003-08-09 |
US6525548B1 (en) | 2003-02-25 |
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