JPH10222464A - 同期式直列データ転送装置 - Google Patents

同期式直列データ転送装置

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JPH10222464A
JPH10222464A JP9019406A JP1940697A JPH10222464A JP H10222464 A JPH10222464 A JP H10222464A JP 9019406 A JP9019406 A JP 9019406A JP 1940697 A JP1940697 A JP 1940697A JP H10222464 A JPH10222464 A JP H10222464A
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JP
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clock
serial data
output terminal
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JP9019406A
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Teruyuki Ito
輝之 伊藤
Katsunori Suzuki
勝則 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/38Information transfer, e.g. on bus
    • G06F13/42Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation
    • G06F13/4282Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a serial bus, e.g. I2C bus, SPI bus
    • G06F13/4291Bus transfer protocol, e.g. handshake; Synchronisation on a serial bus, e.g. I2C bus, SPI bus using a clocked protocol
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
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    • GPHYSICS
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    • G06F1/04Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
    • G06F1/10Distribution of clock signals, e.g. skew

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力受信データ無効レベルやクロックイネー
ブルエッジの異なる外部受信回路に対応させるために
は、ハードウェアの変更が必要となる。 【解決手段】 直列データ出力制御手段23より送信完
了信号が発生すると、データ制御手段25が直列データ
状態記憶手段24にあらかじめ保存されている状態デー
タに応じた所定の状態に、データ出力端子11のライン
状態を保持し、クロック制御手段27がクロック状態記
憶手段26にあらかじめ保存されている状態データに応
じた所定のクロックディスイネーブル状態に、クロック
出力端子12のライン状態を保持するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の外部受信
回路が接続され、それら各外部受信回路のそれぞれに対
して、転送データをクロック信号に同期させて直列に転
送する同期式直列データ転送装置に関するものであり、
特に、転送データの最終データ送信完了後における、当
該同期式直列データ転送装置と外部受信回路とを接続す
るためのデータ入出力端子間、あるいはクロック入出力
端子間のインターフェースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の同期式直列データ転送装
置を利用した通信システムを示すブロック図であり、図
13はその同期式直列データ転送装置の内部構成を示す
ブロック図である。これら各図において、1は転送デー
タをクロック信号に同期させて直列に転送する従来の同
期式直列データ転送装置であり、2a〜2nはこの同期
式直列データ転送装置1より送出された転送データを受
信する複数の外部受信回路である。11は同期式直列デ
ータ転送装置1が転送データを送出するデータ出力端
子、12は同じくクロック信号を送出するクロック出力
端子であり、13は各外部受信回路2a〜2nにおい
て、同期式直列データ転送装置1がデータ出力端子11
に送出した転送データを受け取るデータ入力端子、14
は同じくクロック信号を受け取るクロック入力端子であ
る。また、21はクロック出力端子12より出力される
クロック信号を生成するクロック信号発生手段であり、
22は外部より並列に入力された入力データを直列デー
タに変換し、それをクロック信号発生手段21からのク
ロック信号に同期させて、転送データとしてデータ出力
端子11より送出する直列データ出力手段である。
【0003】次に動作について説明する。同期式直列デ
ータ転送装置1は外部より入力データが並列に入力され
ると、それを直列データ出力手段22で直列データに変
換し、それをクロック信号発生手段21の発生するクロ
ック信号に同期させて転送データを生成する。この転送
データをデータ出力端子11より、またクロック信号発
生手段21の発生したクロック信号をクロック出力端子
12より、転送先の外部受信回路2a〜2nを指定して
送出する。この転送データの最終データの送信が完了す
ると、この同期式直列データ転送装置1では図14に示
すように、データ出力端子11がその転送データの最終
データを保持したままの状態で終了する。
【0004】そのため、このような同期式直列データ転
送装置1では、転送先の外部受信回路2a〜2nの入力
受信データ無効レベルが、たとえばハイレベル(以下、
Hという)の場合には、転送データの最終データが常に
Hとなるようにしたり、同期式直列データ転送装置1よ
り転送先の外部受信回路2a〜2nに対して、転送デー
タの送信が完了したことを何らかの方法で知らせ、それ
を受けた外部受信回路2a〜2n側でラインの切り離し
を行うなどの工夫が必要となる。また、入力受信データ
無効レベルの異なる外部受信回路2a〜2nに対応させ
る場合には、当該同期式直列データ転送装置1のハード
ウェアの変更を必要とする。
【0005】一方、転送データの最終データ送信完了後
におけるクロック出力端子12のライン状態は、クロッ
ク信号が立下がりイネーブルの場合にはデータ1、立上
がりイネーブルの場合にはクロック出力はデータ0(ク
ロックエッジディスエーブル状態)でそれぞれ終了す
る。したがって、クロックイネーブルエッジの異なる外
部受信回路2a〜2nに対応させる場合にはハードウェ
アの変更が必要となってくる。
【0006】なお、このような従来の同期式直列データ
転送装置について、たとえば特開平5−181796号
公報に記載がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の同期式直列デー
タ転送装置は以上のように構成されているので、転送先
の外部受信回路2a〜2nの入力受信データ無効レベル
に合わせて、転送データの最終データを常にそのレベル
となるようにしたり、転送データの送信が完了したこと
を何らかの方法で、転送先の外部受信回路2a〜2nに
知らせてラインの切り離しを行わせるなどの工夫が必要
となり、入力受信データ無効レベルの異なる外部受信回
路2a〜2nに対応させる場合には、同期式直列データ
転送装置のハードウェアの変更が必要であり、また、ク
ロックイネーブルエッジの異なった外部受信回路2a〜
2nに対応させる場合にもハードウェアの変更が必要に
なるなどの課題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、入力受信データ無効レベル、ある
いはクロックイネーブルエッジの異なる外部受信回路に
ついても、ハードウェアの変更を伴うことなく対応する
ことが可能な同期式直列データ転送装置を得ることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る同期式直列データ転送装置は、送信データの最終デー
タの送信が終わった時点で直列データ出力制御手段が送
信完了信号を発生させると、それを受けたデータ制御手
段がデータ出力端子のライン状態を、直列データ状態記
憶手段が記憶している状態データに応じた所定の状態に
保持するようにしたものである。
【0010】請求項2記載の発明に係る同期式直列デー
タ転送装置は、送信完了信号発生後のデータ出力端子の
ライン状態をデータ0の状態に保持させるための状態デ
ータを、データ状態記憶手段に設定したものである。
【0011】請求項3記載の発明に係る同期式直列デー
タ転送装置は、送信完了信号発生後のデータ出力端子の
ライン状態をデータ1の状態に保持させるための状態デ
ータを、データ状態記憶手段に設定したものである。
【0012】請求項4記載の発明に係る同期式直列デー
タ転送装置は、送信完了信号発生後のデータ出力端子の
ライン状態をハイインピーダンス状態に保持させるため
の状態データを、データ状態記憶手段に設定したもので
ある。
【0013】請求項5記載の発明に係る同期式直列デー
タ転送装置は、送信データの最終データの送信が終わっ
た時点で直列データ出力制御手段が送信完了信号を発生
させると、それを受けたクロック制御手段がクロック出
力端子のライン状態を、クロック状態記憶手段が記憶し
ている状態データに応じた所定の状態に保持するように
したものである。
【0014】請求項6記載の発明に係る同期式直列デー
タ転送装置は、送信完了信号発生後のクロック出力端子
のライン状態を0レベルに保持させるための状態データ
を、クロック状態記憶手段に設定したものである。
【0015】請求項7記載の発明に係る同期式直列デー
タ転送装置は、送信完了信号発生後のクロック出力端子
のライン状態を1レベルに保持させるための状態データ
を、クロック状態記憶手段に設定したものである。
【0016】請求項8記載の発明に係る同期式直列デー
タ転送装置は、送信完了信号発生後のクロック出力端子
のライン状態をハイインピーダンス状態に保持させるた
めの状態データを、クロック状態記憶手段に設定したも
のである。
【0017】請求項9記載の発明に係る同期式直列デー
タ転送装置は、送信データの最終データの送信が終わっ
た時点で直列データ出力制御手段が送信完了信号を発生
させると、それを受けたデータ制御手段がデータ出力端
子のライン状態を直列データ状態記憶手段が記憶してい
る状態データに応じた所定の状態に、クロック制御手段
がクロック出力端子のライン状態をクロック状態記憶手
段が記憶している状態データに応じた所定の状態に、そ
れぞれ保持するようにしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による同
期式直列データ転送装置を利用した通信システムを示す
ブロック図であり、図2はその同期式直列データ転送装
置の内部構成を示すブロック図である。これら各図にお
いて、3は転送データをクロック信号に同期させて直列
に転送する、この発明の実施の形態1による同期式直列
データ転送装置であり、4a〜4nはこの同期式直列デ
ータ転送装置3より送出された転送データを受信する複
数の外部受信回路である。11は同期式直列データ転送
装置3が転送データを送出するデータ出力端子、12は
同じくクロック信号を送出するクロック出力端子であ
り、13は各外部受信回路4a〜4nにおいて、同期式
直列データ転送装置3がデータ出力端子11に送出した
転送データを受け取るデータ入力端子、14は同じくク
ロック信号を受け取るクロック入力端子である。
【0019】また、21はクロック出力端子12より出
力されるクロック信号を生成するクロック信号発生手段
であり、これは図13に示した従来のものと同等のもの
である。23は外部より並列に入力された入力データを
直列データに変換し、それを送信データとしてクロック
信号発生手段21からのクロック信号に同期させて出力
するとともに、この送信データの最終データの送信が完
了した時点で送信完了信号を発生させる直列データ出力
制御手段である。24は外部からの設定データによっ
て、直列データ出力制御手段23が最終データ送信完了
時に送信完了信号を発生させた後のデータ出力端子11
のライン状態が設定され、それを状態データとして記憶
している直列データ状態記憶手段であり、たとえばその
設定データに基づく状態データを保持する状態レジスタ
などが用いられる。25は直列データ出力制御手段23
から送られてくるクロック信号に同期した送信データ
を、転送データとしてデータ出力端子11に出力すると
ともに、送信データの最終データの送信が完了して、直
列データ出力制御手段23が送信完了信号を発生する
と、データ出力端子11のライン状態を、直列データ状
態記憶手段24が記憶している状態データに応じた所定
の状態に保持するデータ制御手段であり、たとえば送信
完了信号を制御信号として、送信データと状態データと
の切り換えを行うセレクタなどが用いられる。
【0020】なお、この実施の形態1による同期式直列
データ転送装置3は、これらクロック信号発生手段2
1、直列データ出力制御手段23、直列データ状態記憶
手段24、およびデータ制御手段25にて形成されてい
る点で、図13に示した従来の同期式直列データ転送装
置1とは異なっている。
【0021】次に動作について説明する。図3から図5
はこの実施の形態1による同期式直列データ転送装置3
のデータ出力端子11から出力される転送データと、ク
ロック出力端子12から出力されるクロック信号の波形
を示すタイミング図であり、図3は外部受信回路4a〜
4nの入力受信データ無効レベルがデータ0である場
合、図4はそれがデータ1である場合、図5はそれがハ
イインピーダンス状態である場合についてそれぞれ示し
ている。
【0022】同期式直列データ転送装置3は外部より並
列の入力データが入力されると、直列データ出力制御手
段23において、それを直列データに変換するととも
に、クロック信号発生手段21の発生するクロック信号
に同期させて送信データを生成する。この送信データは
データ制御手段25に送られ、データ制御手段25はそ
れを転送データとして、データ出力端子11より転送先
の外部受信回路4a〜4nを指定して送出する。なお、
この転送先の指定は、転送データの先頭に転送先の外部
受信回路4a〜4nを示すアドレスを付加する。そのと
き同時に、クロック信号発生手段21の発生したクロッ
ク信号もクロック出力端子12より当該外部受信回路4
a〜4nに転送される。
【0023】直列データ出力制御手段23は直列データ
に変換された送信データを、最終データまでデータ制御
手段25に送信し終ると、送信完了信号を生成してデー
タ制御手段25に送る。データ制御手段25ではこの送
信完了信号を受け取ると、直列データ状態記憶手段24
に保持されている状態データを読み出し、転送データの
最終データの送信が完了した後にそれを転送データとし
てデータ出力端子11に出力する。それにより、当該デ
ータ出力端子11のライン状態を直列データ状態記憶手
段24より読み出した状態データに対応した所定の状態
に保持する。なお、この直列データ状態記憶手段24へ
の状態データの設定は、接続される外部受信回路4a〜
4nの入力受信データ無効レベルに応じた設定データを
入力することによって行うものである。
【0024】たとえば、当該同期式直列データ転送装置
3に接続されている外部受信回路4a〜4nの入力受信
データ無効レベルがデータ0であった場合には、あらか
じめ直列データ状態記憶手段24に、転送データの最終
データ送信完了後のデータ出力端子11のライン状態を
データ0の状態とするための設定データを入力して、デ
ータ制御手段25の読み出しに対してデータ0を出力す
る状態データを保存させておく。これによって、データ
制御手段25が直列データ状態記憶手段24から読み出
す状態データはデータ0となり、送信完了信号を受け取
ったデータ制御手段25はそのデータ0を送信データの
最終データ送信完了後に転送データとして出力する。こ
のようにして、前の転送データの最終データがその転送
先である外部受信回路、たとえば外部受信回路4aに送
信し終ると、その最終データの内容には関係なく、デー
タ出力端子11のライン状態は、図3に示すように、次
の転送データの転送先である外部受信回路、たとえば外
部受信回路4nの入力受信データ無効レベル、すなわち
データ0の状態に保持される。
【0025】なお、当該同期式直列データ転送装置3に
接続されている外部受信回路4a〜4nの入力受信デー
タ無効レベルがデータ1、あるいはハイインピーダンス
状態である場合も同様である。すなわち、入力受信デー
タ無効レベルがデータ1である場合には、直列データ状
態記憶手段24にデータ1を出力するための状態データ
をあらかじめ保存させておき、前の転送データの最終デ
ータの送信が完了すると、データ制御手段25はデータ
1を転送データとして出力して、図4に示すように、デ
ータ出力端子11のライン状態をデータ1の状態に保持
する。また、入力受信データ無効レベルがハイインピー
ダンス状態である場合には、直列データ状態記憶手段2
4にハイインピーダンス状態に対応する状態データをあ
らかじめ保存させておき、前の転送データの最終データ
の送信が完了すると、図5に示すように、データ制御手
段25はデータ出力端子11のライン状態をハイインピ
ーダンス状態に保持する。
【0026】このように、この実施の形態1によれば、
直列データ状態記憶手段24の記憶する状態データを設
定データによって書き換えてやるだけで、データ出力端
子11のライン状態を外部受信回路4a〜4nの入力受
信データ無効レベルに対応した状態に保持することが可
能となり、同期式直列データ転送装置3のハードウェア
を変更することなく、入力受信データ無効レベルの異な
る外部受信回路4a〜4nに対応させることが可能とな
る。
【0027】また、直列データ状態記憶手段24には、
データ出力端子11のライン状態を上記データ0、デー
タ1およびハイインピーダンスの状態に保持するための
状態データだけではなく、転送データの最終データに保
持するための状態データを保持させることも可能であ
る。このような状態データを直列データ状態記憶手段2
4に保存させれば、当該同期式直列データ転送装置3を
従来の通信システムにそのまま適用することも可能とな
って、従来の同期式直列データ転送装置1との互換性を
保つことができる。
【0028】実施の形態2.上記実施の形態1では、デ
ータ出力端子のライン状態を、外部受信回路の入力受信
データ無効レベルに対応した状態に保持するものについ
て説明したが、クロック出力端子のライン状態を、次に
転送データを転送する外部受信回路のクロックエッジデ
ィスエーブル状態に保持するようにすることにより、ク
ロックイネーブルエッジの異なる外部受信回路に対して
も対応できるようにすることも可能である。
【0029】図6はそのようなこの発明の実施の形態2
による同期式直列データ転送装置を利用した通信システ
ムを示すブロック図であり、図7はその同期式直列デー
タ転送装置の内部構成を示すブロック図である。これら
各図において、5は転送データをクロック信号に同期さ
せて直列に転送する、この発明の実施の形態2による同
期式直列データ転送装置であり、6a〜6nはこの同期
式直列データ転送装置5より送出された転送データを受
信する複数の外部受信回路である。また、11はデータ
出力端子、12はクロック出力端子、13はデータ入力
端子、14はクロック入力端子であり、同期式直列デー
タ転送装置5中の、21はクロック信号発生手段、23
は直列データ出力制御手段である。なお、これらは図1
および図2に同一符号を付して示した実施の形態1にお
けるそれらと同等のものであるため、詳細な説明は省略
する。
【0030】また、26は外部からの設定データによっ
て、直列データ出力制御手段23が転送データの最終デ
ータ送信完了時に送信完了信号を発生させた後のクロッ
ク出力端子12のライン状態が設定され、それを状態デ
ータとして記憶しているクロック状態記憶手段であり、
たとえばその設定データに基づく状態データを保持する
状態レジスタなどが用いられる。27はクロック信号発
生手段21の発生したクロック信号をクロック出力端子
12に出力するとともに、転送データの最終データの送
信が完了して、直列データ出力制御手段23が送信完了
信号を発生すると、クロック出力端子12のライン状態
を、クロック状態記憶手段26が記憶している状態デー
タに応じた所定の状態、すなわち、接続されている外部
受信回路6a〜6nのクロックエッジディスエーブル状
態に保持するクロック制御手段であり、たとえば送信完
了信号を制御信号として、クロック信号と状態データと
の切り換えを行うセレクタなどが用いられる。
【0031】なお、この実施の形態2による同期式直列
データ転送装置5は、これらクロック信号発生手段2
1、直列データ出力制御手段23、クロック状態記憶手
段26およびクロック制御手段27にて形成されている
点で、図2に示した実施の形態1の同期式直列データ転
送装置3とは異なっている。
【0032】次に動作について説明する。図8から図1
0はこの実施の形態2による同期式直列データ転送装置
5のデータ出力端子11から出力される転送データと、
クロック出力端子12から出力されるクロック信号の波
形を示すタイミング図であり、図8は次に送信対象とな
る外部受信回路6a〜6nのクロックイネーブルエッジ
が、クロック信号の0レベルをクロックエッジディスエ
ーブル状態とする場合、図9はクロック信号の1レベル
をクロックエッジディスエーブル状態とする場合、図1
0はハイインピーダンス状態をクロックエッジディスエ
ーブル状態とする場合についてそれぞれ示している。
【0033】同期式直列データ転送装置5は外部より並
列の入力データが入力されると、直列データ出力制御手
段23において、それを直列データに変換するととも
に、クロック信号発生手段21の発生するクロック信号
に同期させて転送データを生成し、その転送データをデ
ータ出力端子11より転送先の外部受信回路6a〜6n
に転送する。一方、クロック信号発生手段21の発生し
たクロック信号はクロック制御手段27にも送られ、ク
ロック制御手段27はそのクロック信号をクロック出力
端子12より転送先の外部受信回路6a〜6nに送出す
る。
【0034】直列データ出力制御手段23は直列データ
に変換された転送データを、最終データまでデータ出力
端子11より送信し終わると送信完了信号を生成して、
それをクロック制御手段27に送る。この送信完了信号
を受け取ったクロック制御手段27は、クロック状態記
憶手段26に保持されている状態データを読み出し、転
送データの最終データの送信が完了した後に、クロック
出力端子12のライン状態を、このクロック状態記憶手
段26より読み出した状態データに対応した所定のクロ
ックエッジディスエーブル状態に保持する。なお、この
場合、クロック状態記憶手段26への状態データの設定
は、接続される外部受信回路6a〜6nのクロックエッ
ジディスエーブル状態に応じた設定データを入力するこ
とによって行うものである。
【0035】たとえば、当該同期式直列データ転送装置
5に接続されている外部受信回路6a〜6nのクロック
信号のクロックイネーブルエッジが立上がりイネーブル
であった場合には、あらかじめクロック状態記憶手段2
6に、転送データの最終データ送信完了後のクロック出
力端子12のライン状態を0レベルのクロックエッジデ
ィスエーブル状態とするための設定データを入力して、
クロック制御手段27の読み出しに対してデータ0を出
力する状態データを保存させておく。これによって、ク
ロック制御手段27がクロック状態記憶手段26から読
み出す状態データはデータ0となるため、送信完了信号
を受け取ったクロック制御手段27はそのデータ0によ
って、最終データの送信完了後のクロック出力端子12
のライン状態を、図8に示すように、0レベルのクロッ
クエッジディスエーブル状態に保持する。
【0036】なお、当該同期式直列データ転送装置5に
接続されている外部受信回路6a〜6nのクロック信号
のクロックイネーブルエッジが立下がりイネーブルであ
った場合や、ハイインピーダンス状態をクロックエッジ
ディスエーブル状態とする場合も同様に、クロック制御
手段27がクロック状態記憶手段26にあらかじめ保存
されている状態データを読み出し、転送データの最終デ
ータ送信完了後におけるクロック出力端子12のライン
状態を、その状態データにしたがって、図9に示した1
レベル、あるいは図10に示したハイインピーダンス状
態などのクロックエッジディスエーブル状態に保持す
る。
【0037】このように、この実施の形態2によれば、
クロック状態記憶手段26の記憶する状態データを設定
データによって書き換えてやるだけで、クロック出力端
子12のライン状態を外部受信回路6a〜6nのクロッ
クエッジディスエーブル状態に保持することが可能とな
って、ハードウェアを変更することなく、いかなるクロ
ックイネーブルエッジを持つ外部受信回路6a〜6nに
対しても対応できる同期式直列データ転送装置5を実現
することができる。
【0038】実施の形態3.上記実施の形態1では、デ
ータ出力端子のライン状態を、次に接続される外部受信
回路の入力受信データ無効レベルに対応した状態に保持
するものについて、また、実施の形態2では、クロック
出力端子のライン状態を、次に接続される外部受信回路
のクロックエッジディスエーブル状態に保持するものに
ついて説明したが、それら両機能を併せ持つ同期式直列
データ転送装置を実現することも可能である。
【0039】図11はそのようなこの発明の実施の形態
3による同期式直列データ転送装置の内部構成を示すブ
ロック図である。図において、11はデータ出力端子、
12はクロック出力端子、21はクロック信号発生手
段、23は直列データ出力制御手段、24は直列データ
状態記憶手段、25はデータ制御手段、26はクロック
状態記憶手段、27はクロック制御手段であり、これら
は図2および図7に同一符号を付して示した実施の形態
1あるいは実施の形態2におけるものと同等のものであ
るため、詳細な説明は省略する。
【0040】また、7は転送データをクロック信号に同
期させて直列に転送する、この発明の実施の形態3によ
る同期式直列データ転送装置であり、これらクロック信
号発生手段21、直列データ出力制御手段23、直列デ
ータ状態記憶手段24、データ制御手段25、クロック
状態記憶手段26、およびクロック制御手段27にて形
成され、転送データはデータ制御手段25を経由して、
クロック信号はクロック制御手段27を経由してそれぞ
れ出力されるものである点で、図2および図7に示した
実施の形態1の同期式直列データ転送装置3、あるいは
実施の形態2の同期式直列データ転送装置5とは異なっ
ている。
【0041】次に動作について説明する。ここで、基本
的な動作は、実施の形態1の同期式直列データ転送装置
3および実施の形態2の同期式直列データ転送装置5の
場合と同様である。すなわち、同期式直列データ転送装
置7は外部より並列の入力データが入力されると、それ
を直列データ出力制御手段23で直列データに変換し
て、クロック信号発生手段21の発生するクロック信号
に同期させて送信データを生成し、データ制御手段25
はこの送信データを転送データとしてデータ出力端子1
1より転送先の外部受信回路に転送する。一方、クロッ
ク信号発生手段21の発生したクロック信号はクロック
制御手段27にも送られ、クロック制御手段27はそれ
をクロック出力端子12より転送先の外部受信回路に送
出する。
【0042】直列データ出力制御手段23はデータ制御
手段25への送信データの送信が最終データまで完了す
ると、送信完了信号を生成してそれをデータ制御手段2
5およびクロック制御手段27に送る。データ制御手段
25ではこの送信完了信号を受け取ると、直列データ状
態記憶手段24よりそこに保持されている状態データを
読み出し、転送データの最終データの送信が完了した後
にそれを転送データとしてデータ出力端子11に出力す
る。これによって、当該データ出力端子11のライン状
態は、直列データ状態記憶手段24から読み出された状
態データに対応した所定の状態に保持される。また、ク
ロック制御手段27ではその送信完了信号を受け取る
と、クロック状態記憶手段26よりそこに保持されてい
る状態データを読み出し、転送データの最終データの送
信が完了した後にクロック出力端子12のライン状態
を、このクロック状態記憶手段26から読み出された状
態データに応じたクロックエッジディスエーブル状態に
保持する。
【0043】なお、実施の形態1あるいは実施の形態2
の場合と同様に、直列データ状態記憶手段24への状態
データの設定は、接続される外部受信回路の入力受信デ
ータ無効レベルに応じた設定データを入力することによ
って行うものであり、クロック状態記憶手段26への状
態データの設定は、接続される外部受信回路のクロック
エッジディスエーブル状態に応じた設定データを入力す
ることによって行うものである。
【0044】このように、この実施の形態3によれば、
直列データ状態記憶手段24およびクロック状態記憶手
段26の記憶する状態データを、外部からの設定データ
によって書き換えてやるだけで、データ出力端子11の
ライン状態を外部受信回路の入力受信データ無効レベル
に対応した状態に、クロック出力端子12のライン状態
を外部受信回路のクロックイネーブルエッジに対応した
クロックエッジディスエーブル状態に保持することが可
能となるため、同期式直列データ転送装置7のハードウ
ェアを変更することなく、入力受信データ無効レベルお
よびクロックイネーブルエッジがいかなる外部受信回路
にも接続できるようになる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、直列データ出力制御手段より送信完了信号が発生
すると、データ制御手段がデータ出力端子のライン状態
を、直列データ状態記憶手段から読み出した状態データ
に応じた所定の状態に保持するように構成したので、ハ
ードウェアの変更なしに、直列データ状態記憶手段の状
態データを書き換えてやるだけで、入力受信データ無効
レベルの異なる外部受信回路に対応させることが可能な
同期式直列データ転送装置が得られる効果がある。
【0046】請求項2記載の発明によれば、データ状態
記憶手段に、送信完了信号発生後のデータ出力端子のラ
イン状態をデータ0の状態に保持させるための状態デー
タを設定するように構成したので、ハードウェアの変更
なしに、入力受信データ無効レベルがデータ0の外部受
信回路に対応させることができる同期式直列データ転送
装置が得られる効果がある。
【0047】請求項3記載の発明によれば、データ状態
記憶手段に、送信完了信号発生後のデータ出力端子のラ
イン状態をデータ1の状態に保持させるための状態デー
タを設定するように構成したので、ハードウェアの変更
なしに、入力受信データ無効レベルがデータ1の外部受
信回路に対応させることができる同期式直列データ転送
装置が得られる効果がある。
【0048】請求項4記載の発明によれば、データ状態
記憶手段に、送信完了信号発生後のデータ出力端子のラ
イン状態をハイインピーダンス状態に保持させるための
状態データを設定するように構成したので、ハードウェ
アの変更なしに、入力受信データ無効レベルがハイイン
ピーダンス状態の外部受信回路に対応させることができ
る同期式直列データ転送装置が得られる効果がある。
【0049】請求項5記載の発明によれば、直列データ
出力制御手段より送信完了信号が発生すると、クロック
制御手段がクロック出力端子のライン状態を、クロック
状態記憶手段が記憶している状態データに応じた所定の
状態に保持するように構成したので、ハードウェアの変
更なしに、クロック状態記憶手段の状態データを書き換
えてやるだけで、クロックイネーブルエッジの異なる外
部受信回路に対応させることができる同期式直列データ
転送装置が得られる効果がある。
【0050】請求項6記載の発明によれば、クロック状
態記憶手段に、送信完了信号発生後のクロック出力端子
のライン状態を0レベルに保持させるための状態データ
を設定するように構成したので、ハードウェアの変更な
しに、クロックイネーブルエッジが立上がりイネーブル
である外部受信回路に対応させることができる同期式直
列データ転送装置が得られる効果がある。
【0051】請求項7記載の発明によれば、クロック状
態記憶手段に、送信完了信号発生後のクロック出力端子
のライン状態を1レベルに保持させるための状態データ
を設定するように構成したので、ハードウェアの変更な
しに、クロックイネーブルエッジが立下がりイネーブル
である外部受信回路に対応させることができる同期式直
列データ転送装置が得られる効果がある。
【0052】請求項8記載の発明によれば、クロック状
態記憶手段に、送信完了信号発生後のクロック出力端子
のライン状態をハイインピーダンス状態に保持させるた
めの状態データを設定するように構成したので、ハード
ウェアの変更なしに、ハイインピーダンス状態をクロッ
クエッジディスエーブル状態とする外部受信回路に対応
させることができる同期式直列データ転送装置が得られ
る効果がある。
【0053】請求項9記載の発明によれば、直列データ
出力制御手段より送信完了信号が発生すると、データ制
御手段が直列データ状態記憶手段の保存している状態デ
ータに応じた所定の状態にデータ出力端子のライン状態
を保持し、クロック制御手段がクロック状態記憶手段の
保存している状態データに応じた所定の状態にクロック
出力端子のライン状態を保持するように構成したので、
直列データ状態記憶手段やクロック状態記憶手段の状態
データを書き換えてやるだけで、ハードウェアの変更な
しに、入力受信データ無効レベルおよびクロックイネー
ブルエッジがいかなる外部受信回路にも接続できる同期
式直列データ転送装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による同期式直列デ
ータ転送装置を利用した通信システムを示すブロック図
である。
【図2】 実施の形態1における同期式直列データ転送
装置の内部構成を示すブロック図である。
【図3】 実施の形態1における、次に接続される外部
受信回路の入力受信データ無効レベルがデータ0である
場合の、転送データとクロック信号の波形を示すタイミ
ング図である。
【図4】 実施の形態1における、次に接続される外部
受信回路の入力受信データ無効レベルがデータ1である
場合の、転送データとクロック信号の波形を示すタイミ
ング図である。
【図5】 実施の形態1における、次に接続される外部
受信回路の入力受信データ無効レベルがハイインピーダ
ンス状態である場合の、転送データとクロック信号の波
形を示すタイミング図である。
【図6】 この発明の実施の形態2による同期式直列デ
ータ転送装置を利用した通信システムを示すブロック図
である。
【図7】 実施の形態2における同期式直列データ転送
装置の内部構成を示すブロック図である。
【図8】 実施の形態2における、次に接続される外部
受信回路のクロックイネーブルエッジが立上がりイネー
ブルである場合の、転送データとクロック信号の波形を
示すタイミング図である。
【図9】 実施の形態2における、次に接続される外部
受信回路のクロックイネーブルエッジが立下がりイネー
ブルである場合の、転送データとクロック信号の波形を
示すタイミング図である。
【図10】 実施の形態2における、次に接続される外
部受信回路がハイインピーダンス状態をクロックエッジ
ディスエーブル状態とするものである場合の、転送デー
タとクロック信号の波形を示すタイミング図である。
【図11】 この発明の実施の形態3による同期式直列
データ転送装置の内部構成を示すブロック図である。
【図12】 従来の同期式直列データ転送装置を利用し
た通信システムを示すブロック図である。
【図13】 従来の同期式直列データ転送装置の内部構
成を示すブロック図である。
【図14】 従来の同期式直列データ転送装置におけ
る、転送データとクロック信号の波形を示すタイミング
図である。
【符号の説明】
3,5,7 同期式直列データ転送装置、4a〜4n,
6a〜6n 外部受信回路、11 データ出力端子、1
2 クロック出力端子、21 クロック信号発生手段、
23 直列データ出力制御手段、24 直列データ状態
記憶手段、25データ制御手段、26 クロック状態記
憶手段、27 クロック制御手段。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ出力端子より外部受信回路に対し
    て直列に転送される送信データを、クロック信号発生手
    段の発生するクロック信号に同期させて出力するととも
    に、当該送信データの最終データ送信完了時に送信完了
    信号を発生させる直列データ出力制御手段と、 前記直列データ出力制御手段が送信完了信号を発生した
    後の前記データ出力端子のライン状態が設定され、それ
    を状態データとして記憶している直列データ状態記憶手
    段と、 前記直列データ出力制御手段からのクロック信号に同期
    した送信データを、転送データとして前記データ出力端
    子に出力するとともに、前記直列データ出力制御手段が
    送信完了信号を発生させると、前記データ出力端子のラ
    イン状態を、前記直列データ状態記憶手段が記憶してい
    る状態データに応じた所定の状態に保持するデータ制御
    手段とを備えた同期式直列データ転送装置。
  2. 【請求項2】 データ状態記憶手段に、直列データ出力
    制御手段が送信完了信号を発生した後のデータ出力端子
    のライン状態をデータ0の状態に保持させる状態データ
    が設定されていることを特徴とする請求項1記載の同期
    式直列データ転送装置。
  3. 【請求項3】 データ状態記憶手段に、直列データ出力
    制御手段が送信完了信号を発生した後のデータ出力端子
    のライン状態をデータ1の状態に保持させる状態データ
    が設定されていることを特徴とする請求項1記載の同期
    式直列データ転送装置。
  4. 【請求項4】 データ状態記憶手段に、直列データ出力
    制御手段が送信完了信号を発生した後のデータ出力端子
    のライン状態をハイインピーダンス状態に保持させる状
    態データが設定されていることを特徴とする請求項1記
    載の同期式直列データ転送装置。
  5. 【請求項5】 データ出力端子より外部受信回路に対し
    て直列に転送される送信データを、クロック信号発生手
    段の発生するクロック信号に同期させて、前記データ出
    力端子より転送データとして出力するとともに、当該送
    信データの最終データ送信完了時に送信完了信号を発生
    させる直列データ出力制御手段と、 前記直列データ出力制御手段が送信完了信号を発生した
    後のクロック出力端子のライン状態が設定され、それを
    状態データとして記憶しているクロック状態記憶手段
    と、 前記クロック信号発生手段の発生したクロック信号を前
    記クロック出力端子に出力するとともに、前記直列デー
    タ出力制御手段が送信完了信号を発生させると、前記ク
    ロック出力端子のライン状態を、前記クロック状態記憶
    手段が記憶している状態データに応じた所定の状態に保
    持するクロック制御手段とを備えた同期式直列データ転
    送装置。
  6. 【請求項6】 クロック状態記憶手段に、直列データ出
    力制御手段が送信完了信号を発生した後のクロック出力
    端子のライン状態を0レベルに保持させる状態データが
    設定されていることを特徴とする請求項5記載の同期式
    直列データ転送装置。
  7. 【請求項7】 クロック状態記憶手段に、直列データ出
    力制御手段が送信完了信号を発生した後のクロック出力
    端子のライン状態を1レベルに保持させる状態データが
    設定されていることを特徴とする請求項5記載の同期式
    直列データ転送装置。
  8. 【請求項8】 クロック状態記憶手段に、直列データ出
    力制御手段が送信完了信号を発生した後のクロック出力
    端子のライン状態をハイインピーダンス状態に保持させ
    る状態データが設定されていることを特徴とする請求項
    5記載の同期式直列データ転送装置。
  9. 【請求項9】 データ出力端子より外部受信回路に対し
    て直列に転送される送信データを、クロック信号発生手
    段の発生するクロック信号に同期させて出力するととも
    に、当該送信データの最終データ送信完了時に送信完了
    信号を発生させる直列データ出力制御手段と、 前記直列データ出力制御手段が送信完了信号を発生した
    後の前記データ出力端子のライン状態が設定され、それ
    を状態データとして記憶している直列データ状態記憶手
    段と、 前記直列データ出力制御手段からのクロック信号に同期
    した送信データを、転送データとして前記データ出力端
    子に出力するとともに、前記直列データ出力制御手段が
    送信完了信号を発生させると、前記データ出力端子のラ
    イン状態を、前記直列データ状態記憶手段が記憶してい
    る状態データに応じた所定の状態に保持するデータ制御
    手段と、 前記直列データ出力制御手段が送信完了信号を発生した
    後のクロック出力端子のライン状態が設定され、それを
    状態データとして記憶しているクロック状態記憶手段
    と、 前記クロック信号発生手段の発生したクロック信号を前
    記クロック出力端子に出力するとともに、前記直列デー
    タ出力制御手段が送信完了信号を発生させると、前記ク
    ロック出力端子のライン状態を、前記クロック状態記憶
    手段が記憶している状態データに応じた所定の状態に保
    持するクロック制御手段とを備えた同期式直列データ転
    送装置。
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