JPH0713898A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0713898A
JPH0713898A JP5158830A JP15883093A JPH0713898A JP H0713898 A JPH0713898 A JP H0713898A JP 5158830 A JP5158830 A JP 5158830A JP 15883093 A JP15883093 A JP 15883093A JP H0713898 A JPH0713898 A JP H0713898A
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JP
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JP5158830A
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English (en)
Inventor
Katsunori Suzuki
勝則 鈴木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F5/00Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled
    • G06F5/06Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor
    • G06F5/08Methods or arrangements for data conversion without changing the order or content of the data handled for changing the speed of data flow, i.e. speed regularising or timing, e.g. delay lines, FIFO buffers; over- or underrun control therefor having a sequence of storage locations, the intermediate ones not being accessible for either enqueue or dequeue operations, e.g. using a shift register

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 FIFOメモリ等のバッファを使用している
場合に、完全にFIFOメモリが空になる前に、割込み
を発生して、連続送信を実現する。 【構成】 FIFOメモリ102は、複数の並列のデー
タを記憶し、並列のデータを記憶した順に出力する。比
較回路106は、FIFOメモリに記憶される特定のデ
ータ数を設定した割込み数設定レジスタ105の設定値
と、FIFOメモリ内の残留送信データ数を表示するF
IFOステータス・レジスタ104の値とを比較する。
FIFOメモリ内の残留送信データが特定数まで減少し
たことを比較回路が検出して、CPU等に割込みを発生
し、送信転送を中途で停止させることなく送信データを
供給し、連続転送を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、並列データを直列デ
ータに変換して直列データの送受信を行なう直列データ
転送装置を有する半導体集積回路装置に関するもので、
特に、複数の送受信データを記憶できるFIFOメモリ
を備えた直列データ転送装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来の直列データ転送装置では、連続し
て直列データを転送する為に、複数の転送データを記憶
できるメモリを備えている。その際、メモリとして先書
き込み/先読み出し機能を持つFIFOメモリを使用し
ている。図12に、従来例としてデータ処理装置であるモ
トローラ社製の型名MC68332 が備える直列データ転送機
能を例に示す。図12において、701 はキュー・ポイン
タ、702 はコンパレータ、703 はエンド・キュー・ポイ
ンタ、704 はステータス・レジスタ、705 は制御レジス
タ、706は遅延カウンタ、707 は制御PLA、708 はア
ドレス・レジスタ、709 はRAM、710 はデータ・シリ
アライザ、711 はボーレート発生器を示す。以下に、従
来例の受信動作について説明する。外部から入力された
直列データはデータシリアライザ710 で並列データに変
換されてRAM709 に記憶される。また、エンド・キュ
ー・ポインタ703 には、転送が完了する最後の絶対アド
レスを書き込んでおく。コンパレータ702 では、転送が
完了する度にキュー・ポインタ701 の値とエンド・キュ
ー・ポインタ703 の値と比較する。両方の値が一致すれ
ば、受信終了フラグをセットし、割込みをCPUに出力
して、受信したデータをCPUが読みだしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来例に
示す様に、複数の直列データを受信する転送過程におい
て、完全に受信を完了しなければ割込みはCPUに出力
されなかった。即ち、複数の直列データを受信する転送
過程において、特に、連続した転送の途中で、任意のデ
ータ数の受信完了で割込みをCPUに出力されないとい
う問題点があった。この発明は上記のような問題点を解
決するためになされたもので、送信転送を中断すること
なく、連続転送を可能とした半導体集積回路装置を得る
ことを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この第1の発明に係る半
導体集積回路装置は、並列のデータを記憶し、前記記憶
した並列のデータを前記直列のデータに変換し、前記直
列のデータの一部である1ビットを1ビット毎に移動す
る機能を持った第1の記憶手段と、複数の前記並列のデ
ータを記憶し、前記記憶された複数の並列のデータを記
憶した順に出力し、前記出力された複数の並列のデータ
を前記第1の記憶手段に入力する第2の記憶手段と、前
記第2の記憶手段に記憶されている前記複数の並列のデ
ータの記憶数を示す第1の表示手段と、前記第2の記憶
手段に記憶される特定の前記並列のデータの記憶数を記
憶しておく第3の記憶手段と、前記第1の表示手段の表
示値と前記第3の記憶手段の記憶値とを比較する第1の
比較手段とを備え、前記第1の比較手段で、前記第1の
表示手段の表示値が減少して前記第3の記憶手段の記憶
値と一致した際に、比較結果を出力するようにしたもの
である。この第2の発明に係る半導体集積回路装置は、
直列のデータの一部である1ビットを1ビット毎に移動
し、前記直列データを並列データに変換し、データを記
憶する機能を持った第4の記憶手段と、複数の前記並列
のデータを記憶し、前記第4の記憶手段からの前記並列
のデータを入力とし、前記複数の並列のデータを記憶し
た順に出力する第5の記憶手段と、前記第5の記憶手段
に記憶されている前記複数の並列のデータの記憶数を示
す第2の表示手段と、前記第5の記憶手段に記憶される
特定の前記並列のデータの記憶数を記憶しておく第6の
記憶手段と、前記第2の表示手段の表示値と前記第6の
記憶手段の記憶値とを比較する第2の比較手段とを備
え、前記第2の比較手段で、前記第2の表示手段の表示
値が増加して前記第6の記憶手段の記憶値と一致した際
に、比較結果を出力するようにしたものである。
【0005】この第3の発明に係る半導体集積回路装置
は、並列のデータを記憶し、前記記憶した並列のデータ
を前記直列のデータに変換し、前記直列のデータの一部
である1ビットを1ビット毎に移動する機能を持った第
1の記憶手段と、複数の前記並列のデータを記憶し、前
記記憶された複数の並列のデータを記憶した順に出力
し、前記出力された複数の並列のデータを前記第1の記
憶手段に入力する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手
段に記憶されている前記複数の並列のデータの記憶数を
示す第1の表示手段と、前記第2の記憶手段に記憶され
る特定の前記並列のデータの記憶数を記憶しておく第3
の記憶手段と、前記第1の表示手段の表示値と前記第3
の記憶手段の記憶値とを比較する第3の比較手段と、前
記第3の比較手段から出力される第1の比較結果信号を
入力し、前記第1の比較結果信号に応じて出力信号を生
成する第1の信号生成手段とを備え、前記第3の比較手
段では前記第1の表示手段の表示値と前記第3の記憶手
段の記憶値と一致した際に比較結果信号を出力し、前記
信号生成手段では前記比較結果信号が入力される毎に状
態を変えるようにしたものである。この第4の発明に係
る半導体集積回路装置は、直列のデータの一部である1
ビットを1ビット毎に移動し、前記直列データを並列デ
ータに変換し、データを記憶する機能を持った第4の記
憶手段と、複数の前記並列のデータを記憶し、前記第4
の記憶手段からの前記並列のデータを入力とし、前記複
数の並列のデータを記憶した順に出力する第5の記憶手
段と、前記第5の記憶手段に記憶されている前記複数の
並列のデータの記憶数を示す第2の表示手段と、前記第
5の記憶手段に記憶される特定の前記並列のデータの記
憶数を記憶しておく第6の記憶手段と、前記第2の表示
手段の表示値と前記第6の記憶手段の記憶値とを比較す
る第4の比較手段と、前記第4の比較手段から出力され
る第2の比較結果信号を入力し、前記第2の比較結果信
号に応じて出力信号を生成する第2の信号生成手段とを
備え、前記第4の比較手段では前記第2の表示手段の表
示値と前記第6の記憶手段の記憶値と一致した際に第2
の比較結果信号を出力し、前記第2の信号生成手段では
前記第2の比較結果信号が入力される毎に状態を変える
ようにしたものである。
【0006】この第5の発明に係る半導体集積回路装置
は、第1の表示手段の表示値を入力とし、前記表示値を
1つ減算する機能をもつ第1の減算手段と、前記第1の
減算手段の第1の計算結果を入力とし、前記第1の計算
結果を記憶する第7の記憶手段と、前記第3の記憶手段
の記憶値と前記第7の記憶手段の記憶値とを比較する機
能をもつ第5の比較手段と、前記第3の記憶手段の記憶
値と前記第1の表示手段の表示値とを比較する機能をも
つ第6の比較手段と、前記第5の比較手段から出力され
る第3の比較結果信号を入力とし、第3の比較結果信号
を記憶する機能をもつ第8の記憶手段と、前記第6の比
較手段から出力される第4の比較結果信号を入力とし、
前記第8の記憶手段に記憶されている記憶値に応じて第
1の検出信号を生成する第3の信号生成手段とを備え、
前記第8の記憶手段では第3の比較結果信号を遅延して
記憶し、前記第3の信号生成手段では前記遅延して記憶
した記憶値に応じて第4の比較結果信号を前記第1の検
出信号として出力するようにしたものである。この第6
の発明に係る半導体集積回路装置は、第2の表示手段の
表示値を入力とし、前記表示値を1つ加算する機能をも
つ第1の加算手段と、前記第1の加算手段の第2の計算
結果を入力とし、前記第2の計算結果を記憶する第9の
記憶手段と、前記第6の記憶手段の記憶値と前記第9の
記憶手段の記憶値とを比較する機能をもつ第7の比較手
段と、前記第6の記憶手段の記憶値と前記第2の表示手
段の表示値とを比較する機能をもつ第8の比較手段と、
前記第7の比較手段から出力される第5の比較結果信号
を入力とし、第5の比較結果信号を記憶する機能をもつ
第10の記憶手段と、前記第8の比較手段から出力される
第6の比較結果信号を入力とし、前記第10の記憶手段に
記憶されている記憶値に応じて第2の検出信号を生成す
る第4の信号生成手段とを備え、前記第10の記憶手段で
は第5の比較結果信号を遅延して記憶し、また、前記第
4の信号生成手段では前記遅延して記憶した記憶値に応
じて第6の比較結果信号を前記第2の検出信号として出
力するようにしたものである。
【0007】
【作用】この発明においては、並列データを直列データ
に変換し、或は直列データを並列データに変換し直列デ
ータを転送する直列転送装置で、特に、並列データを複
数記憶するFIFOメモリと、FIFOメモリ内の残留
送信数を表示する表示手段とを備えている。これは、F
IFOメモリ内の残留送信データ数を任意に指定できる
記憶手段と、前記表示手段の表示値と前記記憶手段の記
憶値を比較して前記記憶値が減少して前記表示値と一致
した時にのみ一致信号を検出する比較手段を設ることに
より、FIFOメモリ内の残留送信データ数がある特定
の残留送信データ数まで減少した時にのみCPUに割込
み信号を発生する。また、FIFOメモリ内の残留受信
データ数を任意に指定できる記憶手段と、前記表示手段
の表示値と前記記憶手段の記憶値を比較して前記記憶値
が増加して前記表示値と一致した時にのみ一致信号を検
出する比較手段を設ることにより、FIFOメモリ内の
受信データ数が特定の受信データ数まで増加した時にの
みCPUに割込み信号を発生する。さらに、FIFOメ
モリ内の残留送信データ数を任意に指定できる記憶手段
と、前記表示手段の表示値と前記記憶手段の記憶値を比
較して前記記憶値が一致する毎に一致信号を検出する比
較手段と、前記一致信号を検出する毎に1サイクル遅延
をもって状態をセットする記憶手段を設ることにより、
FIFOメモリ内の残留データ数がある特定のデータ数
以下あるいは以上になった時にCPUに割込み信号を発
生する機能を有している。
【0008】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の第1の実施例を示す図であ
る。図1に於て、101 はデータの読み出し/書き込みを
行なうデータ・バス、102は複数の並列データを記憶す
ることができ先書き込み/先読み出し機能を持つFIF
Oメモリ、103 は並列データを直列データに変換して1
ビットづつシフトする機能をもつ送信シフター、104 は
FIFOメモリ内に存在する並列データ数を示すFIF
Oステータス・レジスタ、105 はFIFOメモリ内の並
列データ数の特定の値を設定する割込み数設定レジス
タ、106 はFIFOステータス・レジスタ104 の値と割
込み数設定レジスタ105 の設定値とを比較しFIFOス
テータス・レジスタ104 の値が減少して割込み数設定レ
ジスタ105 の設定値と一致した際に検出信号を出力する
減少比較回路を示す。
【0009】以下に、本発明の第1の実施例の動作につ
いて説明をする。動作の様子を示すタイムチャートを図
2に示す。先ず、送信を開始する前に割込み数設定レジ
スタ105 に、FIFOメモリ102内の並列データ数が幾
つまで減少したら割込みを発生させるかを設定する必要
がある。ここでは、”n”を設定した場合について説明
する。即ち、FIFOメモリ102 内に存在する並列デー
タ数が”n”まで減少した場合に割込みを発生する様に
設定した。次に、送信すべき並列データをデータ・バス
101 を通じてFIFOメモリ102に書き込む。その際、
先に設定した”n”の値よりも多い並列データ数を書き
込む必要がある。送信許可状態になると、FIFOメモ
リ102 に書き込んだ順に並列データを送信シフタ103 に
出力される。FIFOステータス・レジスタ104 はFI
FOメモリ102 から並列データが送信シフタ103 に出力
される毎に値を減少して、FIFOメモリ102 内に存在
する並列データ数を示す。一方、減少比較回路106 で
は、常に、FIFOステータス・レジスタ104 の値と割
込み数設定レジスタ105 の設定値とを比較している。送
信シフタ103 では、FIFOメモリ102 より入力された
並列データを直列データに変換し、1ビット毎外部に出
力する。最終ビットの転送終了後、再び、FIFOメモ
リ102 より並列データを入力し、FIFOメモリ102 よ
り並列データが供給されなくなるまで同様の動作を継続
する。
【0010】上記の動作を継続して、FIFOメモリ10
2 内に存在する並列データ数がn+1になった時の様子
を図2のタイミングチャートに示している。送信シフタ
103では、現在転送中の直列データの最終ビットの転送
終了後、FIFOメモリ102より並列データを入力す
る。その際、FIFOメモリ102 内に存在する並列デー
タ数がn+1からnになる。即ちFIFOステータス・
レジスタ104 の値がn+1からnに減少する。減少比較
回路106 では、この間、FIFOステータス・レジスタ
104 の値と割込み数設定レジスタ105 の設定値を常に比
較しており、FIFOステータス・レジスタ104 の値が
n+1からnに減少して割込み数設定レジスタ105 の設
定値nに一致したことを検出して検出信号を出力する。
CPUへは、この検出信号を割込み信号として出力して
も構わない。CPUでは、連続送信の中途で減少比較回
路106 が検出信号を出力したことを受けて、送信すべき
並列データをFIFOメモリ102 に書き込みデータを供
給する。CPUがFIFOメモリ102 に送信データを供
給する際、連続して送信が継続されているので、既にF
IFOメモリ102 内に存在する並列データ数がnよりも
少なくなっていることがありうる。その際、CPUの送
信データの供給の中途で、一旦、FIFOメモリ102 内
の並列データ数が増加してnになる。しかし、減少比較
回路106 では、FIFOステータス・レジスタ104 の値
がn−1からnに増加して割込み数設定レジスタ105 の
設定値nに一致しても検出信号を出力しない。上記に説
明した様に、FIFOメモリ内の残留送信データ数が特
定の数より減少したことを検出する手段を設ることによ
り、複数の送信データの転送過程で、FIFOメモリ内
の送信データ数が完全に送信完了する前に、即ち、任意
の送信データがFIFOメモリ内にまだ存在している間
に、送信データを供給することができ、連続転送を可能
とした。また、FIFOメモリ内の残留送信データ数を
データ数単位で設定検出できる様にしたので、システム
の条件によって自由に送信データの供給頻度に対応する
ことができる。
【0011】実施例2.図3に本発明の第2の実施例を
示す。図3に於て、101 はデータの読み出し/書き込み
を行なうデータ・バス、102は複数の並列データを記憶
することができ先書き込み/先読み出し機能を持つFI
FOメモリ、201 は受信した直列データを1ビットづつ
シフトする直列/並列データ変換機能をもつ受信シフタ
ー、104 はFIFOメモリ内に存在する並列データ数を
示すFIFOステータス・レジスタ、105 はFIFOメ
モリ内の並列データ数の特定の値を設定する割込み数設
定レジスタ、202 はFIFOステータス・レジスタ104
の値と割込み数設定レジスタ105 の設定値とを比較しF
IFOステータス・レジスタ104 の値が増加して割込み
数設定レジスタ105 の設定値と一致した際に検出信号を
出力する増加比較回路を示す。
【0012】以下に、本発明の第2の実施例の動作につ
いて説明をする。動作の様子を示すタイムチャートを図
4に示す。先ず、受信を開始する前に割込み数設定レジ
スタ105 に、FIFOメモリ102内の並列データ数が
幾つまで増加したら割込みを発生させるかを設定する必
要がある。ここでは”m”を設定した場合について説明
する。即ち、FIFOメモリ102 内に存在する並列
データ数が”m”まで増加した場合に割込みを発生する
様に設定した。受信許可状態になると、外部から受信シ
フタ201 に直列データが入力される。受信シフタ201 で
は受信した直列データを1ビットずつ移動して並列デー
タに変換する。更に、直列データの最終ビットの受信終
了後、変換された並列データをFIFOメモリ102 に入
力する。受信シフタ201 は、直列データの最終ビットを
受信する毎にFIFOメモリ102 に並列データを入力す
る。その際、FIFOステータス・レジスタ104 は受信
シフタ201 から並列データをFIFOメモリ102 に出力
される毎に値を増加して、FIFOメモリ102 内に存在
する並列データ数を示す。一方、増加比較回路202 で
は、常に、FIFOステータス・レジスタ104 の値と割
込み数設定レジスタ105 の設定値とを比較している。
【0013】上記の動作を継続して、FIFOメモリ10
2 内に存在する並列データ数がm−1になった時の様子
を図4のタイミングチャートに示している。受信シフタ
201では、現在受信中の直列データの最終ビットの受信
終了後、FIFOメモリ102に並列データを入力する。
その際、FIFOメモリ102 内に存在する並列データ数
がm−1からmになる。即ちFIFOステータス・レジ
スタ104 の値がm−1からmに増加する。増加比較回路
202 では、この間、FIFOステータス・レジスタ104
の値と割込み数設定レジスタ105 の設定値を常に比較し
ており、FIFOステータス・レジスタ104 の値がm−
1からmに増加して割込み数設定レジスタ105 の設定値
mに一致したことを検出して検出信号を出力する。CP
Uへは、この検出信号を割込み信号として出力しても構
わない。CPUでは、連続受信の中途で増加比較回路20
2 が検出信号を出力したことを受けて、これ迄に受信し
た並列データをFIFOメモリ102 から読み出しをす
る。CPUがFIFOメモリ102 から受信データを読み
出す際に、連続して受信が継続されているので、既にF
IFOメモリ102 内に存在する並列データ数がmよりも
多くなっていることがありうる。その際、CPUの受信
データの読み出しの中途で、一旦、FIFOメモリ102
内の並列データ数が減少してmになる。しかし、増加比
較回路202 では、FIFOステータス・レジスタ104 の
値がm+1からmに減少して割込み数設定レジスタ105
の設定値mに一致しても検出信号を出力しない。上記に
説明した様に、FIFOメモリ内の受信データ数が特定
の数より増加したことを検出する手段を設ることによ
り、複数の受信データの転送過程で、FIFOメモリ内
の受信データ数が完全にFIFOメモリが満杯になる前
に、任意の受信データがFIFOメモリ内に存在してい
る間に、受信データを読み出することができ、連続転送
を可能とした。また、FIFOメモリ内の残留受信デー
タ数をデータ数単位で設定検出できる様にしたので、シ
ステムの条件によって自由に受信データの読み出し頻度
を調整することができる。
【0014】実施例3.図5に本発明の第3の実施例を
示す。図5に於て、101 はデータの読み出し/書き込み
を行なうデータ・バス、102は複数の並列データを記憶
することができ先書き込み/先読み出し機能を持つFI
FOメモリ、103 は並列データを直列データに変換して
1ビットづつシフトする機能をもつ送信シフター、104
はFIFOメモリ内に存在する並列データ数を示すFI
FOステータス・レジスタ、105 はFIFOメモリ内の
並列データ数の特定の値を設定する割込み数設定レジス
タ、301 はFIFOステータス・レジスタ104 の値と割
込み数設定レジスタ105 の設定値とを比較して一致した
際に検出信号を出力する一致検出回路、302 は一致検出
回路301 から出力される検出信号を受けて割込み信号を
生成する割込み信号生成回路を示す。
【0015】以下に、本発明の第3の実施例の動作につ
いて説明をする。動作の様子を示すタイムチャートを図
6に示す。先ず、送信を開始する前に割込み数設定レジ
スタ105 に、FIFOメモリ102内の並列データ数が
幾つまで減少したら割込みを発生させるかを設定する必
要がある。ここでは、”p”を設定した場合について説
明する。即ち、FIFOメモリ102 内に存在する並
列データ数が”p”まで減少した場合に割込みを発生す
る様に設定した。次に、送信すべき並列データをデータ
・バス101 を通じてFIFOメモリ102に書き込む。そ
の際、先に設定した”p”の値よりも多い並列データ数
を書き込む必要がある。送信許可状態になると、FIF
Oメモリ102 に書き込んだ順に並列データを送信シフタ
103 に出力される。FIFOステータス・レジスタ104
はFIFOメモリ102 から並列データが送信シフタ103
に出力される毎に値を減少して、FIFOメモリ102 内
に存在する並列データ数を示す。一方、一致検出回路30
1 では、常に、FIFOステータス・レジスタ104 の値
と割込み数設定レジスタ105 の設定値とを比較してい
る。送信シフタ103 では、FIFOメモリ102 より入力
された並列データを直列データに変換し、1ビット毎外
部に出力する。最終ビットの転送終了後、再び、FIF
Oメモリ102 より並列データを入力し、FIFOメモリ
102 より並列データが供給されなくなるまで同様の動作
を継続する。
【0016】上記の動作を継続して、FIFOメモリ10
2 内に存在する並列データ数がp+1になった時の様子
を図6のタイミングチャートに示している。送信シフタ
103では、現在転送中の直列データの最終ビットの転送
終了後、FIFOメモリ102より並列データを入力す
る。その際、FIFOメモリ102 内に存在する並列デー
タ数がp+1からpになる。即ちFIFOステータス・
レジスタ104 の値がp+1からpに減少する。一致検出
回路301 では、この間、FIFOステータス・レジスタ
104 の値と割込み数設定レジスタ105 の設定値を常に比
較しており、FIFOステータス・レジスタ104 の値が
p+1からpに減少して割込み数設定レジスタ105 の設
定値pに一致したことを検出して検出信号を出力する。
更に、割込み信号生成回路302では一致検出回路301 か
らの検出信号を受けて割込み信号をCPUに出力する。
この割込み信号生成回路では、再度一致検出回路301 か
ら検出信号を受けるまで割込み信号出力する。CPUで
は、連続送信の中途で割込み信号生成回路302 が割込み
信号を出力したことを受けて、送信すべき並列データを
FIFOメモリ102 に書き込みデータを供給する。CP
UがFIFOメモリ102 に送信データを供給する際、連
続して送信が継続されているので、既にFIFOメモリ
102 内に存在する並列データ数がpよりも少なくなって
いることがありうる。その際、CPUの送信データの供
給の中途で、一旦、FIFOメモリ102 内の並列データ
数が増加してpになる。一致検出回路301 では、再び、
FIFOステータス・レジスタ104 の値が割込み数設定
レジスタ105 の設定値pに一致したことを検出して検出
信号を出力する。検出信号を受けた割込み信号生成回路
302 では、受信データが読み出されたものと判断し割込
み信号の出力を停止する。
【0017】上記に説明した様に、FIFOメモリ内の
残留送信データ数が特定の数より少ない状態であること
を検出する手段を設ることにより、複数の送信データの
転送過程で、FIFOメモリ内の送信データ数が完全に
送信完了する前に、即ち、任意の送信データがFIFO
メモリ内にまだ存在している間に、送信データを供給す
ることができ、連続転送を可能とした。また、FIFO
メモリ内の残留送信データ数をデータ数単位で設定検出
できる様にしたので、システムの条件によって自由に送
信データの供給頻度に対応することができる。
【0018】実施例4.図7に本発明の第4の実施例を
示す。図7に於て、101 はデータの読み出し/書き込み
を行なうデータ・バス、102は複数の並列データを記憶
することができ先書き込み/先読み出し機能を持つFI
FOメモリ、201 は受信した直列データを1ビットづつ
シフトする直列/並列データ変換機能をもつ受信シフタ
ー、104 はFIFOメモリ内に存在する並列データ数を
示すFIFOステータス・レジスタ、105 はFIFOメ
モリ内の並列データ数の特定の値を設定する割込み数設
定レジスタ、301 はFIFOステータス・レジスタ104
の値と割込み数設定レジスタ105 の設定値とを比較して
一致した際に検出信号を出力する一致検出回路、302 は
一致検出回路301 から出力される検出信号を受けて割込
み信号生成する割込み信号生成回路を示す。
【0019】以下に、本発明の第4の実施例の動作につ
いて説明をする。動作の様子を示すタイムチャートを図
8に示す。先ず、受信を開始する前に割込み数設定レジ
スタ105 に、FIFOメモリ102内の並列データ数が幾
つになったら割込みを発生させるかを設定する必要があ
る。ここでは”l”を設定した場合について説明する。
即ち、FIFOメモリ102内に存在する並列データ数
が”l”以上になった場合に割込みを発生する様に設定
した。受信許可状態になると、外部から受信シフタ201
に直列データが入力される。受信シフタ201 では受信し
た直列データを1ビットずつ移動して並列データに変換
する。更に、直列データの最終ビットの受信終了後、変
換された並列データをFIFOメモリ102 に入力する。
受信シフタ201 は、直列データの最終ビットを受信する
毎にFIFOメモリ102 に並列データを入力する。その
際、FIFOステータス・レジスタ104 は受信シフタ20
1 から並列データをFIFOメモリ102 に出力される毎
に値を増加して、FIFOメモリ102 内に存在する並列
データ数を示す。一方、一致検出回路301 では、常に、
FIFOステータス・レジスタ104 の値と割込み数設定
レジスタ105 の設定値とを比較している。
【0020】上記の動作を継続して、FIFOメモリ10
2 内に存在する並列データ数がl−1になった時の様子
を図8のタイミングチャートに示している。受信シフタ
201では、現在受信中の直列データの最終ビットの受信
終了後、FIFOメモリ102に並列データを入力する。
その際、FIFOメモリ102 内に存在する並列データ数
がl−1からlになる。即ちFIFOステータス・レジ
スタ104 の値がl−1からlに増加する。一致検出回路
301 では、この間、FIFOステータス・レジスタ104
の値と割込み数設定レジスタ105 の設定値を常に比較し
ており、FIFOステータス・レジスタ104 の値が割込
み数設定レジスタの設定値に一致したことを検出して検
出信号を出力する。更に、割込み信号生成回路302 では
一致検出回路301 からの検出信号を受けて割込み信号を
CPUに出力する。この割込み信号生成回路では、再度
一致検出回路301 から検出信号を受けるまで割込み信号
を出力する。CPUでは、連続受信の中途で割込み信号
生成回路302 が割込み信号を出力したことを受けて、こ
れ迄に受信した並列データをFIFOメモリ102 から読
み出しをする。CPUがFIFOメモリ102 から受信デ
ータを読み出す際に、連続して受信が継続されているの
で、既にFIFOメモリ102 内に存在する並列データ数
がlよりも多くなっていることがありうる。その際、C
PUの受信データの読み出しの中途で、一旦、FIFO
メモリ102 内の並列データ数が減少してlになる。一致
検出回路301 では、再び、FIFOステータス・レジス
タ104 の値が割込み数設定レジスタ105 の設定値lに一
致したことを検出して検出信号を出力する。検出信号を
受けた割込み信号生成回路302 では、受信データが読み
出されたものと判断し割込み信号の出力を停止する。
【0021】上記に説明した様に、FIFOメモリ内の
受信データ数が特定の数より多い状態であることを検出
する手段を設ることにより、複数の受信データの転送過
程で、FIFOメモリ内の受信データ数が完全にFIF
Oメモリが満杯になる前に、任意の受信データがFIF
Oメモリ内に存在している間に、受信データを読み出す
ることができ、連続転送を可能とした。また、FIFO
メモリ内の残留受信データ数をデータ数単位で設定検出
できる様にしたので、システムの条件によって自由に受
信データの読み出し頻度を調整することができる。
【0022】実施例5.図9に本発明の第5の実施例を
示す。第5の実施例では第1の実施例で示した減少比較
回路106 の構成例を示す。図9に於て、104 はFIFO
メモリ内に存在する並列データ数を示すFIFOステー
タス・レジスタ、105 はFIFOメモリ内の並列データ
数の特定の値を設定する割込み数設定レジスタ、501 は
FIFOステータス・レジスタ104 の値を1つ減算させ
る減算器、502 はFIFOステータス・レジスタ104 の
値を1つ減算した値を記憶する減算ステータス・レジス
タ、603 は割込み数設定レジスタ105 の設定値と加算ス
テータス・レジスタ602 の値と一致検出を行なう比較回
路、604 は割込み数設定レジスタ105 の設定値とFIF
Oステータス・レジスタ104の値との一致検出を行なう
比較回路、605 は比較回路603 からの一致検出結果を受
けて1サイクル後にフラグをセットする一致検出フラグ
回路、606 は一致検出フラグ回路605 にフラグがセット
されている時に比較回路604 の一致検出結果を出力する
検出結果出力回路を示す。
【0023】以下に、本発明の第5の実施例の動作につ
いて説明をする。動作の様子をタイムチャートの図10に
示す。先ず予めに、割込み数設定レジスタ105 に、FI
FOメモリ102 内の並列データ数が幾つまで減少したら
割込みを発生させるかを設定する。ここでは、第1の実
施例の場合と同様に”n”を設定した場合について説明
する。即ち、FIFOメモリ102 内に存在する並列デー
タ数が”n”まで減少した場合に割込みを発生する様に
設定した。第1の実施例で説明した様にFIFOステー
タス・レジスタ104 はFIFOメモリ102 からFIFO
送信シフタ103 に送信データを入力する毎にレジスタの
値を減少する。減算ステータス・レジスタ502 では、常
に、FIFOステータス・レジスタ104 の値を減算器50
1 で1つ減算した値が入力される。また、比較回路603
及び比較回路604 では、各レジスタの値を常に比較して
いる。即ち、比較回路603 では割込み数設定レジスタ10
5 の値と減算ステータス・レジスタ502 の値を、比較回
路604 では割込み数設定レジスタ105 とFIFOステー
タス・レジスタ104 の値を常に比較している。比較回路
603 では、FIFOステータス・レジスタ104 がn+1
になった時に減算ステータス・レジスタ502 にnが入力
され、割込み数設定レジスタ105 の設定値nと比較を行
なう。その際、一致している事を検出して、一致検出フ
ラグ回路605 では、一致信号を受けて次サイクルでフラ
グをセットする。一方、比較回路604 では、FIFOス
テータス・レジスタ104 がn+1になった時に割込み数
設定レジスタ105 の設定値nと比較を行い、不一致であ
るため不一致信号を検出結果出力回路606 に出力する。
そのため、検出結果出力回路606では、フラグがどうで
あれ検出信号は出力されない。
【0024】次に、FIFOステータス・レジスタ104
の値が減少してnになった時、比較回路603 では、減算
ステータス・レジスタ502 に入力されたn−1の値と割
込み数設定レジスタ105 の設定値nと比較を行なう。そ
の際、不一致である事を検出して、一致検出フラグ回路
605 に不一致信号を出力する。一致検出フラグ回路605
では、不一致信号を受けて次サイクルでフラグをリセッ
トする。一方、比較回路604 では、FIFOステータス
・レジスタ104 がnになった時に割込み数設定レジスタ
105 の設定値nと比較を行い、比較結果が一致している
ため一致信号を検出結果出力回路606 に出力する。その
際、前サイクルで検出結果出力回路606 にフラグがセッ
トされているので、検出結果出力回路606 は比較回路60
4 の一致信号を検出信号として出力する。上記の様にC
PUは検出結果出力回路606 からの検出信号を受けて、
FIFOメモリ102 に送信データを書き込む。その際、
送信は連続的に行なわれており、FIFOステータス・
レジスタ104 の値がnより小さくなっていることがあり
うる。図1のタイミングチャートに示した様に、FIF
Oステータス・レジスタ104 の値がn−2になった時
に、CPUが送信データを書き込みにきた場合を以下に
示す。
【0025】FIFOステータス・レジスタ104 の値が
n−2になった時に、CPUがFIFOメモリに送信デ
ータを書き込むとFIFOステータス・レジスタ104 の
値はn−1に増加する。一方、減算回路501 によって減
算ステータス・レジスタ502にはn−2の値が入力さ
れ、比較回路603 では割込み数設定レジスタ105 の設定
値nと減算ステータス・レジスタ502 の値n−2を比較
して不一致信号を出力する。一方、比較回路604 では割
込み数設定レジスタ105 の設定値nとFIFOステータ
ス・レジスタ104 の値n−1を比較して不一致信号を出
力する。何れの比較回路の結果も不一致であるため、検
出結果出力回路606 は検出信号を出力しない。また、C
PUがFIFOメモリ102 に送信データを書き込むと、
FIFOステータス・レジスタ104 の値はnに増加す
る。一方、減算回路501 によって減算ステータス・レジ
スタ502 にはn−1の値が入力され、比較回路603 では
割込み数設定レジスタ105 の設定値nと減算ステータス
・レジスタ502 の値n−1を比較して不一致信号を出力
する。一方、比較回路604 では割込み数設定レジスタ10
5の設定値nとFIFOステータス・レジスタ104 の値
nを比較して一致信号を出力する。しかし、比較回路60
3 の結果が不一致で一致検出フラグ回路605 のフラグが
セットされていないため、検出結果出力回路606 は検出
信号を出力しない。更に、CPUがFIFOメモリ102
に送信データを書き込むと、FIFOステータス・レジ
スタ104 の値はn+1に増加する。一方、減算回路501
によって減算ステータス・レジスタ502 にはnの値が入
力され、比較回路603 では割込み数設定レジスタ105 の
設定値nと減算ステータス・レジスタ502 の値nを比較
して一致信号を出力する。一方、比較回路604 では割込
み数設定レジスタ105 の設定値nとFIFOステータス
・レジスタ104 の値n+1を比較して不一致信号を出力
する。しかし、比較回路604 の結果が不一致であるた
め、検出結果出力回路606 は検出信号を出力しない。以
下同様にして、CPUがFIFOメモリ102 に送信デー
タを書き込んでFIFOステータス・レジスタ104 の値
が割込み数設定レジスタ105 の設定値になっても、再
び、検出信号を出力しない。上記に説明した様に、FI
FOメモリ内の送信データ数より1つ小さい送信データ
数を記憶し、特定の数と比較して一致の際にはフラグを
セットする手段を設ることにより、送信データが減少し
た場合のみを検出することを可能とした。
【0026】実施例6.図11に本発明の第6の実施例を
示す。第6の実施例では第2の実施例で示した増加比較
回路202 の構成例を示す。図11に於て、104 はFIFO
メモリ内に存在する並列データ数を示すFIFOステー
タス・レジスタ、105 はFIFOメモリ内の並列データ
数の特定の値を設定する割込み数設定レジスタ、601 は
FIFOステータス・レジスタ104 の値を1つ加算させ
る加算器、602 はFIFOステータス・レジスタ104 の
値を1つ加算した値を記憶する加算ステータス・レジス
タ、603 は割込み数設定レジスタ105 の設定値と加算ス
テータス・レジスタ602 の値と一致検出を行なう比較回
路、604 は割込み数設定レジスタ105 の設定値とFIF
Oステータス・レジスタ104の値との一致検出を行なう
比較回路、605 は比較回路603 からの一致検出結果を受
けて次サイクルでフラグをセットする一致検出フラグ回
路、606 は一致検出フラグ回路605 にフラグがセットさ
れている時に比較回路604 の一致検出結果を出力する検
出結果出力回路を示す。
【0027】以下に、本発明の第6の実施例の動作につ
いて説明をする。動作の様子をタイムチャートの図12に
示す。割込み数設定レジスタ105 に、FIFOメモリ10
2 内の並列データ数が幾つまで増加したら割込みを発生
させるかを設定する。ここでは、第2の実施例の場合と
同様に”m”を設定した場合について説明する。即ち、
FIFOメモリ102 内に存在する並列データ数が”m”
まで増加した場合に割込みを発生する様に設定した。第
2の実施例で説明した様にFIFOステータス・レジス
タ104 は受信シフタ201 から受信データをFIFOメモ
リ102 に入力する毎にレジスタの値を増加する。加算ス
テータス・レジスタ602 では、FIFOステータス・レ
ジスタ104 の値を加算器601 で1つ加算した値が入力さ
れる。また、比較回路603 及び比較回路604 では、各レ
ジスタの値を常に比較している。即ち、比較回路603 で
は割込み数設定レジスタ105 の値と加算ステータス・レ
ジスタ602 の値を、比較回路604 では割込み数設定レジ
スタ105 とFIFOステータス・レジスタ104 の値を常
に比較している。比較回路603 では、FIFOステータ
ス・レジスタ104 がm−1になった時に加算ステータス
・レジスタ602 にmが入力され、割込み数設定レジスタ
105 の設定値mと比較を行なう。その際、一致している
事を検出して、一致検出フラグ回路605 に一致信号を出
力する。一致検出フラグ回路605 では、一致信号を受け
て次サイクルでフラグをセットする。一方、比較回路60
4 では、FIFOステータス・レジスタ104 がm−1に
なった時に割込み数設定レジスタ105 の設定値mと比較
を行い、不一致であるため不一致信号を検出結果出力回
路606 に出力する。そのため、検出結果出力回路606で
は、フラグがどうであれ検出信号は出力されない。
【0028】次に、FIFOステータス・レジスタ104
の値が増加してmになった時、比較回路603 では、加算
ステータス・レジスタ602 に入力されたm+1の値と割
込み数設定レジスタ105 の設定値mと比較を行なう。そ
の際、不一致である事を検出して、一致検出フラグ回路
605 に不一致信号を出力する。一致検出フラグ回路605
では、不一致信号を受けて次サイクルでフラグをリセッ
トする。一方、比較回路604 では、FIFOステータス
・レジスタ104 がmになった時に割込み数設定レジスタ
105 の設定値mと比較を行い、比較結果が一致している
ため一致信号を検出結果出力回路606 に出力する。その
際、前サイクルで検出結果出力回路606 にフラグがセッ
トされているので、検出結果出力回路606 は比較回路60
4 の一致信号を検出信号として出力する。
【0029】上記の様にCPUは検出結果出力回路606
からの検出信号を受けて、FIFOメモリ102 から受信
データを読み出す。その際、受信は連続的に行なわれて
おり、FIFOステータス・レジスタ104 の値がmより
大きくなっていることがありうる。図12のタイミングチ
ャートに示した様に、FIFOステータス・レジスタ10
4 の値がm+2になった時に、CPUが受信データを読
み出しにきた場合を以下に示す。FIFOステータス・
レジスタ104 の値がm+2になった時に、CPUがFI
FOメモリから受信データを読み出すとFIFOステー
タス・レジスタ104 の値はm+1に減少する。一方、加
算回路601 によって加算ステータス・レジスタ602 には
m+2の値が入力され、比較回路603 では割込み数設定
レジスタ105 の設定値mと加算ステータス・レジスタ50
2 の値m+2を比較して不一致信号を出力する。一方、
比較回路604 では割込み数設定レジスタ105 の設定値m
とFIFOステータス・レジスタ104 の値m+1を比較
して不一致信号を出力する。何れの比較回路の結果も不
一致であるため、検出結果出力回路606 は検出信号を出
力しない。また、CPUがFIFOメモリ102 から受信
データを読み出すと、FIFOステータス・レジスタ10
4 の値はmに減少する。一方、加算回路601 によって加
算ステータス・レジスタ602 にはm+1の値が入力さ
れ、比較回路603 では割込み数設定レジスタ105 の設定
値mと加算ステータス・レジスタ602 の値m+1を比較
して不一致信号を出力する。一方、比較回路604 では割
込み数設定レジスタ105 の設定値mとFIFOステータ
ス・レジスタ104 の値mを比較して一致信号を出力す
る。しかし、比較回路603 の結果が不一致で一致検出フ
ラグ回路605 のフラグがセットされていないため、検出
結果出力回路606 は検出信号を出力しない。更に、CP
UがFIFOメモリ102 から受信データを読み出すと、
FIFOステータス・レジスタ104 の値はm−1に減少
する。一方、加算回路601 によって加算ステータス・レ
ジスタ602 にはmの値が入力され、比較回路603 では割
込み数設定レジスタ105 の設定値mと加算ステータス・
レジスタ602 の値mを比較して一致信号を出力する。一
方、比較回路604 では割込み数設定レジスタ105 の設定
値mとFIFOステータス・レジスタ104 の値m−1を
比較して不一致信号を出力する。しかし、比較回路604
の結果が不一致であるため、検出結果出力回路606 は検
出信号を出力しない。以下同様にして、CPUがFIF
Oメモリ102 からの受信データの読み出しでFIFOス
テータス・レジスタ104 の値が割込み数設定レジスタ10
5 の設定値になっても、再び、検出信号を出力しない。
上記に説明した様に、FIFOメモリ内の受信データ数
より1つ大きい送信データ数を記憶し、特定の数と比較
して一致の際にはフラグをセットする手段を設ることに
より、受信データが増加した場合のみを検出することを
可能とした。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明にかかる半導体集積
回路装置によれば、割込み数設定レジスタにFIFOメ
モリ内の特定数を設定することで、FIFOメモリ内の
残留送信データが前記特定数まで減少した特に、比較回
路が減少した事を検出して、CPU等に割込み発生し
て、送信転送を中途で停止させることなく送信データを
供給し、連続転送を実現することができ、信頼性の向上
が図られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体集積回路装置を
示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例のタイミングチャートを
示す図である。
【図3】本発明の第2の実施例の半導体集積回路装置を
示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例のタイミングチャートを
示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例の半導体集積回路装置を
示す図である。
【図6】本発明の第3の実施例のタイミングチャートを
示す図である。
【図7】本発明の第4の実施例の半導体集積回路装置を
示す図である。
【図8】本発明の第4の実施例のタイミングチャートを
示す図である。
【図9】本発明の第5の実施例の半導体集積回路装置を
示す図である。
【図10】本発明の第5の実施例のタイミングチャート
を示す図である。
【図11】本発明の第6の実施例の半導体集積回路装置
を示す図である。
【図12】本発明の第6の実施例のタイミングチャート
を示す図である。
【図13】従来の直列データ転送装置を示す図である。
【符号の説明】
101 データ・バス 102 FIFOメモリ 103 送信シフタ 104 FIFOステータス・レジスタ 105 割込み数設定レジスタ 106 減少比較回路 201 受信シフタ 202 増加比較回路 301 一致検出回路 302 割込み信号生成回路 501 減算器 502 減算ステータス・レジスタ 601 加算器 602 加算ステータス・レジスタ 603 比較回路 604 比較回路 605 一致検出フラグ回路 606 検出結果出力回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列のデータを転送する直列データ転送
    装置を有する半導体集積回路装置であって、 並列のデータを記憶し、前記記憶した並列のデータを前
    記直列のデータに変換し、前記直列のデータの一部であ
    る1ビットを1ビット毎に移動する機能を持った第1の
    記憶手段と、 複数の前記並列のデータを記憶し、前記記憶された複数
    の並列のデータを記憶した順に出力し、前記出力された
    複数の並列のデータを前記第1の記憶手段に入力する第
    2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されている前記複数の並列の
    データの記憶数を示す第1の表示手段と、 前記第2の記憶手段に記憶される特定の前記並列のデー
    タの記憶数を記憶しておく第3の記憶手段と、 前記第1の表示手段の表示値と前記第3の記憶手段の記
    憶値とを比較する第1の比較手段とを備え、 前記第1の比較手段で、前記第1の表示手段の表示値が
    減少して前記第3の記憶手段の記憶値と一致した際に、
    比較結果を出力することを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  2. 【請求項2】 直列のデータを転送する直列データ転送
    装置を有する半導体集積回路装置であって、 直列のデータの一部である1ビットを1ビット毎に移動
    し、前記直列データを並列データに変換し、データを記
    憶する機能を持った第4の記憶手段と、 複数の前記並列のデータを記憶し、前記第4の記憶手段
    からの前記並列のデータを入力とし、前記複数の並列の
    データを記憶した順に出力する第5の記憶手段と、 前記第5の記憶手段に記憶されている前記複数の並列の
    データの記憶数を示す第2の表示手段と、 前記第5の記憶手段に記憶される特定の前記並列のデー
    タの記憶数を記憶しておく第6の記憶手段と、 前記第2の表示手段の表示値と前記第6の記憶手段の記
    憶値とを比較する第2の比較手段とを備え、 前記第2の比較手段で、前記第2の表示手段の表示値が
    増加して前記第6の記憶手段の記憶値と一致した際に、
    比較結果を出力することを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  3. 【請求項3】 直列のデータを転送する直列データ転送
    装置を有する半導体集積回路装置であって、 並列のデータを記憶し、前記記憶した並列のデータを前
    記直列のデータに変換し、前記直列のデータの一部であ
    る1ビットを1ビット毎に移動する機能を持った第1の
    記憶手段と、 複数の前記並列のデータを記憶し、前記記憶された複数
    の並列のデータを記憶した順に出力し、前記出力された
    複数の並列のデータを前記第1の記憶手段に入力する第
    2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されている前記複数の並列の
    データの記憶数を示す第1の表示手段と、 前記第2の記憶手段に記憶される特定の前記並列のデー
    タの記憶数を記憶しておく第3の記憶手段と、 前記第1の表示手段の表示値と前記第3の記憶手段の記
    憶値とを比較する第3の比較手段と、 前記第3の比較手段から出力される第1の比較結果信号
    を入力し、前記第1の比較結果信号に応じて出力信号を
    生成する第1の信号生成手段とを備え、 前記第3の比較手段では前記第1の表示手段の表示値と
    前記第3の記憶手段の記憶値と一致した際に比較結果信
    号を出力し、前記信号生成手段では前記比較結果信号が
    入力される毎に状態を変えることを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  4. 【請求項4】 直列のデータを転送する直列データ転送
    装置を有する半導体集積回路装置であって、 直列のデータの一部である1ビットを1ビット毎に移動
    し、前記直列データを並列データに変換し、データを記
    憶する機能を持った第4の記憶手段と、 複数の前記並列のデータを記憶し、前記第4の記憶手段
    からの前記並列のデータを入力とし、前記複数の並列の
    データを記憶した順に出力する第5の記憶手段と、 前記第5の記憶手段に記憶されている前記複数の並列の
    データの記憶数を示す第2の表示手段と、 前記第5の記憶手段に記憶される特定の前記並列のデー
    タの記憶数を記憶しておく第6の記憶手段と、 前記第2の表示手段の表示値と前記第6の記憶手段の記
    憶値とを比較する第4の比較手段と、 前記第4の比較手段から出力される第2の比較結果信号
    を入力し、前記第2の比較結果信号に応じて出力信号を
    生成する第2の信号生成手段とを備え、 前記第4の比較手段では前記第2の表示手段の表示値と
    前記第6の記憶手段の記憶値と一致した際に第2の比較
    結果信号を出力し、前記第2の信号生成手段では前記第
    2の比較結果信号が入力される毎に状態を変えることを
    特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 第1の表示手段の表示値を入力とし、前
    記表示値を1つ減算する機能をもつ第1の減算手段と、 前記第1の減算手段の第1の計算結果を入力とし、前記
    第1の計算結果を記憶する第7の記憶手段と、 前記第3の記憶手段の記憶値と前記第7の記憶手段の記
    憶値とを比較する機能をもつ第5の比較手段と、 前記第3の記憶手段の記憶値と前記第1の表示手段の表
    示値とを比較する機能をもつ第6の比較手段と、 前記第5の比較手段から出力される第3の比較結果信号
    を入力とし、第3の比較結果信号を記憶する機能をもつ
    第8の記憶手段と、 前記第6の比較手段から出力される第4の比較結果信号
    を入力とし、前記第8の記憶手段に記憶されている記憶
    値に応じて第1の検出信号を生成する第3の信号生成手
    段とを備え、 前記第8の記憶手段では第3の比較結果信号を遅延して
    記憶し、前記第3の信号生成手段では前記遅延して記憶
    した記憶値に応じて第4の比較結果信号を前記第1の検
    出信号として出力することを特徴とする請求項1に記載
    の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 第2の表示手段の表示値を入力とし、前
    記表示値を1つ加算する機能をもつ第1の加算手段と、 前記第1の加算手段の第2の計算結果を入力とし、前記
    第2の計算結果を記憶する第9の記憶手段と、 前記第6の記憶手段の記憶値と前記第9の記憶手段の記
    憶値とを比較する機能をもつ第7の比較手段と、 前記第6の記憶手段の記憶値と前記第2の表示手段の表
    示値とを比較する機能をもつ第8の比較手段と、 前記第7の比較手段から出力される第5の比較結果信号
    を入力とし、第5の比較結果信号を記憶する機能をもつ
    第10の記憶手段と、 前記第8の比較手段から出力される第6の比較結果信号
    を入力とし、前記第10の記憶手段に記憶されている記憶
    値に応じて第2の検出信号を生成する第4の信号生成手
    段とを備え、 前記第10の記憶手段では第5の比較結果信号を遅延して
    記憶し、また、前記第4の信号生成手段では前記遅延し
    て記憶した記憶値に応じて第6の比較結果信号を前記第
    2の検出信号として出力する事を特徴とする請求項2に
    記載の半導体集積回路装置。
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