JPH04323757A - シリアルデ−タ伝送装置 - Google Patents
シリアルデ−タ伝送装置Info
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- JPH04323757A JPH04323757A JP3092474A JP9247491A JPH04323757A JP H04323757 A JPH04323757 A JP H04323757A JP 3092474 A JP3092474 A JP 3092474A JP 9247491 A JP9247491 A JP 9247491A JP H04323757 A JPH04323757 A JP H04323757A
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- clock signal
- transmission
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- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims abstract description 31
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000004044 response Effects 0.000 description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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- Information Transfer Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【産業上の利用分野】本発明は複数のコンピュ−タ、C
PU間のデ−タ転送制御装置に係わり、とくに、単一の
伝送路により数バイトから数十バイト程度の固定長デ−
タをクロック信号と共に効率良く伝送することのできる
シリアルデータ伝送装置に関する。
PU間のデ−タ転送制御装置に係わり、とくに、単一の
伝送路により数バイトから数十バイト程度の固定長デ−
タをクロック信号と共に効率良く伝送することのできる
シリアルデータ伝送装置に関する。
【0001】
【従来の技術】従来CPU間のデータのシリアル伝送に
は調歩同期式のRS232C方式が一般的に用いられて
いる。また、データと同期信号とをそれぞれ別個の伝送
路を用いて伝送する高速の同期式シリアルデータ送受信
方式や、データとクロックとを合成して1つの伝送路に
より伝送する方式等が用いられていた。
は調歩同期式のRS232C方式が一般的に用いられて
いる。また、データと同期信号とをそれぞれ別個の伝送
路を用いて伝送する高速の同期式シリアルデータ送受信
方式や、データとクロックとを合成して1つの伝送路に
より伝送する方式等が用いられていた。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】上記RS232C方式
では例えば1ビットのデ−タ幅を16ビットのクロック
により検出するような調歩同期式であるため、デ−タの
最大伝送速度が19200Bit/secと遅いという
問題があった。また、上記同期式高速シリアルデータ送
受信方式ではデータと同期信号とをそれぞれ別個の伝送
路を用いて伝送するため信号路数が多くなり光線路を用
いるには不経済であった。
では例えば1ビットのデ−タ幅を16ビットのクロック
により検出するような調歩同期式であるため、デ−タの
最大伝送速度が19200Bit/secと遅いという
問題があった。また、上記同期式高速シリアルデータ送
受信方式ではデータと同期信号とをそれぞれ別個の伝送
路を用いて伝送するため信号路数が多くなり光線路を用
いるには不経済であった。
【0003】通常、コンピュ−タやCPU間のデ−タ伝
送においては一度に大量のデータをまとめて伝送するよ
りも、数バイトから数十バイト単位の比較的短い固定長
のコマンド及びステータスデータ等を単純な手順で応答
性良く確実に送受信したい場合が多い。本発明の目的は
、上記固定長デ−タをそれぞれ単一の伝送路により送受
信することのできる経済的で信頼性の高い同期式のシリ
アルデータ伝送装置を提供することにある。
送においては一度に大量のデータをまとめて伝送するよ
りも、数バイトから数十バイト単位の比較的短い固定長
のコマンド及びステータスデータ等を単純な手順で応答
性良く確実に送受信したい場合が多い。本発明の目的は
、上記固定長デ−タをそれぞれ単一の伝送路により送受
信することのできる経済的で信頼性の高い同期式のシリ
アルデータ伝送装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、上記シリアルデータ伝送装置の送信部内
に、クロック信号発生手段と、このクロック信号に同期
してシリアルデータの頭にデ−タマ−クを付加して出力
するシリアルデータ出力手段と、上記デ−タマ−クとシ
リアルデータを上記クロック信号とを出力する出力切替
回路と、上記シリアルデータの送信終了信号発生回路と
を備え、また、上記受信部は上記クロック信号に同期す
る同期クロック信号を生成し上記デ−タマ−クを検出し
て上記同期クロック信号を出力する同期クロック発生手
段と、上記固定デ−タ長を記憶し上記同期クロック信号
を計数して受信終了信号を発生する受信デ−タカウント
回路と、これを相手側の上記送信終了信号発生回路に送
信する手段とを備えるようにする。
決するために、上記シリアルデータ伝送装置の送信部内
に、クロック信号発生手段と、このクロック信号に同期
してシリアルデータの頭にデ−タマ−クを付加して出力
するシリアルデータ出力手段と、上記デ−タマ−クとシ
リアルデータを上記クロック信号とを出力する出力切替
回路と、上記シリアルデータの送信終了信号発生回路と
を備え、また、上記受信部は上記クロック信号に同期す
る同期クロック信号を生成し上記デ−タマ−クを検出し
て上記同期クロック信号を出力する同期クロック発生手
段と、上記固定デ−タ長を記憶し上記同期クロック信号
を計数して受信終了信号を発生する受信デ−タカウント
回路と、これを相手側の上記送信終了信号発生回路に送
信する手段とを備えるようにする。
【0005】また上記デ−タマ−クを同期クロック信号
を欠落させて生成するようにする。また、上記受信終了
信号をハイまたはロ−の論理レベルに固定して生成する
ようにする。また、上記各送信部と受信部はそれぞれ単
一の一方向性伝送路によりデ−タ伝送を行うようにする
。、上記各送信部は、デ−タ処理装置からの書込み指令
信号により上記デ−タマ−クを付加したシリアルデータ
を上記クロック信号内に挿入して送信するようにする。
を欠落させて生成するようにする。また、上記受信終了
信号をハイまたはロ−の論理レベルに固定して生成する
ようにする。また、上記各送信部と受信部はそれぞれ単
一の一方向性伝送路によりデ−タ伝送を行うようにする
。、上記各送信部は、デ−タ処理装置からの書込み指令
信号により上記デ−タマ−クを付加したシリアルデータ
を上記クロック信号内に挿入して送信するようにする。
【0006】
【作用】上記シリアルデータ伝送装置の送信部はデ−タ
処理装置からの書込み指令信号に応じて、例えば同期ク
ロック信号を欠落させることにより生成したデ−タマ−
クを付加したシリアルデータをクロック信号と切替て伝
送路に出力し、これを受信するシリアルデータ伝送装置
の受信部は、上記クロック信号に同期する同期クロック
信号を発生し、これにより上記デ−タマ−クを検出する
と同時に上記シリアルデータ長分を計数してシリアルデ
ータの受信を終了し、さらに例えばハイまたはロ−の論
理レベルに固定することにより生成した受信終了信号を
発生して上記送信部に送信してシリアルデータの送信を
上記クロック信号の送信に切替えるようにする。
処理装置からの書込み指令信号に応じて、例えば同期ク
ロック信号を欠落させることにより生成したデ−タマ−
クを付加したシリアルデータをクロック信号と切替て伝
送路に出力し、これを受信するシリアルデータ伝送装置
の受信部は、上記クロック信号に同期する同期クロック
信号を発生し、これにより上記デ−タマ−クを検出する
と同時に上記シリアルデータ長分を計数してシリアルデ
ータの受信を終了し、さらに例えばハイまたはロ−の論
理レベルに固定することにより生成した受信終了信号を
発生して上記送信部に送信してシリアルデータの送信を
上記クロック信号の送信に切替えるようにする。
【0007】
【実施例】図1は複数のコンピュ−タ、CPU等のデ−
タ処理装置間のデ−タ伝送を行う本発明によるシリアル
デ−タ転送装置実施例のブロック図である。図1におい
ては上記複数のコンピュ−タ、CPU等をCPU1とC
PU2にて代表して示している。CPU1には送信部3
1と受信部41が接続され、CPU2には送信部32と
受信部42が接続され、伝送路151により送信部31
と受信部42間が接続され、伝送路152により送信部
32と受信部41間が接続されている。伝送路151と
同152はそれぞれ1本の伝送路である。また、各送信
部31と同32、および受信部41と同42の内部は同
一に構成されている。送信部31は常時はクロック信号
を送信し、CPU1からの書込み指令に応じて上記クロ
ック信号をデ−タに切替て送信し、CPU2からの受信
終了信号を受信して再びクロック信号の送信に復帰する
。送信部32の動作も同様である。
タ処理装置間のデ−タ伝送を行う本発明によるシリアル
デ−タ転送装置実施例のブロック図である。図1におい
ては上記複数のコンピュ−タ、CPU等をCPU1とC
PU2にて代表して示している。CPU1には送信部3
1と受信部41が接続され、CPU2には送信部32と
受信部42が接続され、伝送路151により送信部31
と受信部42間が接続され、伝送路152により送信部
32と受信部41間が接続されている。伝送路151と
同152はそれぞれ1本の伝送路である。また、各送信
部31と同32、および受信部41と同42の内部は同
一に構成されている。送信部31は常時はクロック信号
を送信し、CPU1からの書込み指令に応じて上記クロ
ック信号をデ−タに切替て送信し、CPU2からの受信
終了信号を受信して再びクロック信号の送信に復帰する
。送信部32の動作も同様である。
【0008】以下、CPU1からCPU2にデ−タを送
信する場合について説明する。上記CPU1からの書込
み指令信号に応じてCPU1からのパラレルデ−タはシ
リアルデ−タ出力回路(パラレル/シリアル変換回路)
7内の図2に示すシフトレジスタに格納される。図2に
おいては上記パラレルデ−タ長を7ビットとしシフトレ
ジスタを8ビットとしている。上記CPU1からのデ−
タはシフトクロック信号によりシリアルに読み出されク
ロック信号列内に挿入されて送信されるので、デ−タを
クロック信号から区別するためのデ−タマ−クが必要で
ある。このデ−タマ−クには予め定めたコ−ドを発生さ
せて用いることができるが、本実施例では上記シリアル
デ−タの前のクロック信号を部分的に欠落させるように
してデ−タマ−クとし、経路構成を簡単化している。
信する場合について説明する。上記CPU1からの書込
み指令信号に応じてCPU1からのパラレルデ−タはシ
リアルデ−タ出力回路(パラレル/シリアル変換回路)
7内の図2に示すシフトレジスタに格納される。図2に
おいては上記パラレルデ−タ長を7ビットとしシフトレ
ジスタを8ビットとしている。上記CPU1からのデ−
タはシフトクロック信号によりシリアルに読み出されク
ロック信号列内に挿入されて送信されるので、デ−タを
クロック信号から区別するためのデ−タマ−クが必要で
ある。このデ−タマ−クには予め定めたコ−ドを発生さ
せて用いることができるが、本実施例では上記シリアル
デ−タの前のクロック信号を部分的に欠落させるように
してデ−タマ−クとし、経路構成を簡単化している。
【0009】上記シフトクロック信号はクロック回路9
より供給される。クロック回路9はこの他に連続するク
ロック信号と切替信号とを生成する。出力切替回路8は
上記シフトクロック信号とクロック信号を上記切替信号
に応じて切替て出力する。図3は上記出力切替回路8の
一例であり、ナンド回路81に入力された上記シリアル
デ−タと同82に入力されたクロック信号の一方が切替
信号により選択されクロック/シリアルデ−タとして出
力される。
より供給される。クロック回路9はこの他に連続するク
ロック信号と切替信号とを生成する。出力切替回路8は
上記シフトクロック信号とクロック信号を上記切替信号
に応じて切替て出力する。図3は上記出力切替回路8の
一例であり、ナンド回路81に入力された上記シリアル
デ−タと同82に入力されたクロック信号の一方が切替
信号により選択されクロック/シリアルデ−タとして出
力される。
【0010】図4は上記送信部31の動作を示すタイミ
ングチャ−トであり、図5はこのタイミング動作に関わ
るクロック回路9の一例である。以下、図4を図5の動
作に関連付けて説明する。CPU1からの書込み指令信
号によりフリップフロップ91は信号S1を立ち上げ、
これに応じてナンド回路92はクロック信号を信号S2
に示すように出力し、これよりフリップフロップ93は
切替信号を生成する。また、ナンド回路94は上記切替
信号とクロック信号よりシフトクロック信号を生成する
。
ングチャ−トであり、図5はこのタイミング動作に関わ
るクロック回路9の一例である。以下、図4を図5の動
作に関連付けて説明する。CPU1からの書込み指令信
号によりフリップフロップ91は信号S1を立ち上げ、
これに応じてナンド回路92はクロック信号を信号S2
に示すように出力し、これよりフリップフロップ93は
切替信号を生成する。また、ナンド回路94は上記切替
信号とクロック信号よりシフトクロック信号を生成する
。
【0011】上記シフトクロック信号によりシリアルデ
−タ出力回路7(図1)はシリアルデ−タを出力する。 上記シフトクロック信号内のクロック信号は上記切替信
号の立上りよりも1クロック分遅れるので、上記クロッ
ク/シリアルデ−タの始まりとクロック信号との間には
1クロック分の空きが生じる。この空隙部が上記デ−タ
マ−クとして用いられる。このデ−タマ−ク長は1ビッ
トに限る必要はなく数ビット長であってもよい。
−タ出力回路7(図1)はシリアルデ−タを出力する。 上記シフトクロック信号内のクロック信号は上記切替信
号の立上りよりも1クロック分遅れるので、上記クロッ
ク/シリアルデ−タの始まりとクロック信号との間には
1クロック分の空きが生じる。この空隙部が上記デ−タ
マ−クとして用いられる。このデ−タマ−ク長は1ビッ
トに限る必要はなく数ビット長であってもよい。
【0012】受信部42は上記シリアルデ−タの受信し
終ると受信終了信号を送信してくるので送信部31はこ
れを受信部41を介して受信し、送信終了回路10によ
り送信終了信号を発生する。これによりフリップフロッ
プ回路91と93はリセットされるので切替信号が反転
し、クロック/シリアルデ−タはデ−タからクロック信
号に切替られる。また、システム立ち上げ時にはCPU
1からリセット信号1がクロック回路9に印加されシス
テムをリセットする。
終ると受信終了信号を送信してくるので送信部31はこ
れを受信部41を介して受信し、送信終了回路10によ
り送信終了信号を発生する。これによりフリップフロッ
プ回路91と93はリセットされるので切替信号が反転
し、クロック/シリアルデ−タはデ−タからクロック信
号に切替られる。また、システム立ち上げ時にはCPU
1からリセット信号1がクロック回路9に印加されシス
テムをリセットする。
【0013】次に図1の受信部42の動作に付いて説明
する。上記クロック/シリアルデ−タは伝送路151を
介して受信部42内のシリアルデ−タ入力回路(シリア
ル/パラレル変換回路)14と分周回路11に送られる
。分周回路11はクロック回路12が出力するクロック
原信号を分周して上記クロック/シリアルデ−タ内のデ
−タビット数に対応する同期クロック信号を生成する。 シリアルデ−タ入力回路14は上記同期クロック信号を
用いてクロック/シリアルデ−タ内のシリアルデ−タを
格納し、CPU2からの読み取り指令に応じて上記シリ
アルデ−タをパラレルに変換してCPU2に送付する。 図6はクロック回路12の一例であり、水晶振動子によ
り安定な上記クロック原信号を発生する。
する。上記クロック/シリアルデ−タは伝送路151を
介して受信部42内のシリアルデ−タ入力回路(シリア
ル/パラレル変換回路)14と分周回路11に送られる
。分周回路11はクロック回路12が出力するクロック
原信号を分周して上記クロック/シリアルデ−タ内のデ
−タビット数に対応する同期クロック信号を生成する。 シリアルデ−タ入力回路14は上記同期クロック信号を
用いてクロック/シリアルデ−タ内のシリアルデ−タを
格納し、CPU2からの読み取り指令に応じて上記シリ
アルデ−タをパラレルに変換してCPU2に送付する。 図6はクロック回路12の一例であり、水晶振動子によ
り安定な上記クロック原信号を発生する。
【0014】図7は分周回路11の一例、図8は分周回
路11の動作を説明するタイミングチャ−トであり、一
例としてクロック原信号周波数が同期クロック信号周波
数の8倍として描かれている。このようにクロック原信
号周波数は必要な同期クロック信号周波数の整数倍に近
くなるように設定される。分周回路11内の4ビットバ
イナリカウンタ111はクロック原信号を8分周して上
記同期クロック信号を生成する。
路11の動作を説明するタイミングチャ−トであり、一
例としてクロック原信号周波数が同期クロック信号周波
数の8倍として描かれている。このようにクロック原信
号周波数は必要な同期クロック信号周波数の整数倍に近
くなるように設定される。分周回路11内の4ビットバ
イナリカウンタ111はクロック原信号を8分周して上
記同期クロック信号を生成する。
【0015】また、クロック/シリアルデータのデ−タ
マ−ク部にてクロック信号が1サイクル以上抜けると4
ビットバイナリーカウンター111のカウントが8クロ
ック以上進むのでDタイプフリップフロップ112のク
ロックに信号が入力され、その出力レベルを反転させて
4ビットバイナリーカウンター111のリセット信号ゲ
ートを閉じる。これにより次に受信終了信号が入力され
るまで同期クロック信号が出力される。図8のクロック
/シリアルデータのデ−タマ−ク部に「分周回路リセッ
ト」と示した部分が上記4ビットバイナリーカウンター
111のリセット信号であり、S3,S4,S5等はそ
れぞれ4ビットバイナリーカウンター111がクロック
原信号を逐次2分周していく途中の信号である。
マ−ク部にてクロック信号が1サイクル以上抜けると4
ビットバイナリーカウンター111のカウントが8クロ
ック以上進むのでDタイプフリップフロップ112のク
ロックに信号が入力され、その出力レベルを反転させて
4ビットバイナリーカウンター111のリセット信号ゲ
ートを閉じる。これにより次に受信終了信号が入力され
るまで同期クロック信号が出力される。図8のクロック
/シリアルデータのデ−タマ−ク部に「分周回路リセッ
ト」と示した部分が上記4ビットバイナリーカウンター
111のリセット信号であり、S3,S4,S5等はそ
れぞれ4ビットバイナリーカウンター111がクロック
原信号を逐次2分周していく途中の信号である。
【0016】上記受信終了信号は受信デ−タカウント回
路13により上記シリアルデ−タの取り込み終了時に発
生される。また、上記受信終了信号は送信部32、受信
部41等を介して送信部31内の送信終了回路10に伝
えられる。図10は送信終了回路10の一例である。送
信部32は同31と同様に常時はクロック信号を送信し
ている。送信終了回路10はワンショット回路で構成さ
れその時定数がクロック信号周期より長く設定されてい
るので、その出力レベルは連続して入力されるクロック
信号によっては変化しない。しかし、このクロック信号
に上記受信終了信号が重畳されると出力レベルが反転し
、これが送信終了信号としてクロック回路9に伝えられ
て切替信号を反転させるのである。
路13により上記シリアルデ−タの取り込み終了時に発
生される。また、上記受信終了信号は送信部32、受信
部41等を介して送信部31内の送信終了回路10に伝
えられる。図10は送信終了回路10の一例である。送
信部32は同31と同様に常時はクロック信号を送信し
ている。送信終了回路10はワンショット回路で構成さ
れその時定数がクロック信号周期より長く設定されてい
るので、その出力レベルは連続して入力されるクロック
信号によっては変化しない。しかし、このクロック信号
に上記受信終了信号が重畳されると出力レベルが反転し
、これが送信終了信号としてクロック回路9に伝えられ
て切替信号を反転させるのである。
【0017】7ビットのシリアルデ−タは上記同期クロ
ック信号により図9に示すシリ/パラ回路14内の8ビ
ットシフトレジスタ141に取り込まれ、8ビットのト
ライステ−トバッファ142に格納される。また、トラ
イステ−トバッファ142の8ビット目には割込みステ
−タスが書き込まれる。このトライステ−トバッファ1
42の情報はCPU2からの読み取り指令により読み出
される。
ック信号により図9に示すシリ/パラ回路14内の8ビ
ットシフトレジスタ141に取り込まれ、8ビットのト
ライステ−トバッファ142に格納される。また、トラ
イステ−トバッファ142の8ビット目には割込みステ
−タスが書き込まれる。このトライステ−トバッファ1
42の情報はCPU2からの読み取り指令により読み出
される。
【0018】図11は受信デ−タカウント回路13の一
例である。カウンタ131は同期クロック信号をシリア
ルデ−タの固定長ビット数をカウントして受信終了信号
を発生する。カウンタ131のハイまたはロ−レベルが
この受信終了信号レベルに該当する。また、CPU2は
受信デ−タカウント回路13にシステム立ち上げ時のリ
セット信号およびデ−タの受け取りを拒否する場合には
割込みマスク信号を送信し、これを受付けるときには割
込みマスク信号を送信する。受信デ−タカウント回路1
3内のフリップフロップ131、同132とナンド13
3は上記割込みマスク信号、割込みマスク信号および割
込みステ−タス信号より割込み要求信号を生成してCP
U2に送る。CPU2は上記割込み要求信号によりシリ
アルデ−タ入力回路14のデ−タ格納動作の終了/未了
状態を知り、終了であればシリアルデ−タ回路14に読
取り指令を送ってデ−タを読み取る。
例である。カウンタ131は同期クロック信号をシリア
ルデ−タの固定長ビット数をカウントして受信終了信号
を発生する。カウンタ131のハイまたはロ−レベルが
この受信終了信号レベルに該当する。また、CPU2は
受信デ−タカウント回路13にシステム立ち上げ時のリ
セット信号およびデ−タの受け取りを拒否する場合には
割込みマスク信号を送信し、これを受付けるときには割
込みマスク信号を送信する。受信デ−タカウント回路1
3内のフリップフロップ131、同132とナンド13
3は上記割込みマスク信号、割込みマスク信号および割
込みステ−タス信号より割込み要求信号を生成してCP
U2に送る。CPU2は上記割込み要求信号によりシリ
アルデ−タ入力回路14のデ−タ格納動作の終了/未了
状態を知り、終了であればシリアルデ−タ回路14に読
取り指令を送ってデ−タを読み取る。
【0019】上記のようにしてCPU1からCPU2に
パラレルデ−タを伝送することができる、同様にして複
数のデ−タ処理装置間のデ−タ伝送を行うことができる
。上記実施例においては各CPUに対する入出力デ−タ
をパラレルとして説明した。しかしながら上記入出力デ
−タがシリアルの場合においては、送信部31のシリア
ルデ−タ出力装置7と受信部42のシリアルデ−タ入力
回路14をそれぞれシリアル入力/シリアル出力形式に
変更することにより上記本発明の実施例と同様に動作さ
せることができる。
パラレルデ−タを伝送することができる、同様にして複
数のデ−タ処理装置間のデ−タ伝送を行うことができる
。上記実施例においては各CPUに対する入出力デ−タ
をパラレルとして説明した。しかしながら上記入出力デ
−タがシリアルの場合においては、送信部31のシリア
ルデ−タ出力装置7と受信部42のシリアルデ−タ入力
回路14をそれぞれシリアル入力/シリアル出力形式に
変更することにより上記本発明の実施例と同様に動作さ
せることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明では、シリアル伝送装置の送信部
がデ−タ処理装置からのデ−タをシリアル化してクロッ
ク信号列内に挿入して送信し、相手側シリアルデータ伝
送装置の受信部は上記シリアルデータに付加されたデ−
タマ−クを検出して上記シリアルデータを受信するので
、シリアル伝送装置間を2本の一方向性伝送路により接
続してデータ伝送装置間のデ−タ転送を高速、経済的に
行うことができる。また、上記伝送路数が2本で済むた
め電気的絶縁が容易な光信号路を用いる際の経済性を高
めることができる。さらに、上記送信部はデ−タを送信
しないときにはクロック信号を送信するので、受信部は
デ−タ受信の前に自己の同期クロック信号を上記クロッ
ク信号に同期させておくことができ、これにより固定長
のシリアルデータを確実に受信することができる。
がデ−タ処理装置からのデ−タをシリアル化してクロッ
ク信号列内に挿入して送信し、相手側シリアルデータ伝
送装置の受信部は上記シリアルデータに付加されたデ−
タマ−クを検出して上記シリアルデータを受信するので
、シリアル伝送装置間を2本の一方向性伝送路により接
続してデータ伝送装置間のデ−タ転送を高速、経済的に
行うことができる。また、上記伝送路数が2本で済むた
め電気的絶縁が容易な光信号路を用いる際の経済性を高
めることができる。さらに、上記送信部はデ−タを送信
しないときにはクロック信号を送信するので、受信部は
デ−タ受信の前に自己の同期クロック信号を上記クロッ
ク信号に同期させておくことができ、これにより固定長
のシリアルデータを確実に受信することができる。
【0021】さらに上記デ−タマ−クを例えば同期クロ
ック信号を欠落させることにより生成し、また、シリア
ルデータの受信終了時にはデ−タレベルをハイまたはロ
−レベルに固定することにより受信終了信号を生成し、
また、送信部は受信終了信号により送信信号をシリアル
デ−タからクロック信号に切替るので、シリアル伝送装
置の回路構成を簡単化し、同時にその信頼性を高めるこ
とができる。上記の本発明により、例えば制御用コンピ
ュ−タ間のデ−タ転送を光伝送路を用い、クロック信号
出力回路9のクロック信号周波数を4MHZクロック原
信号周波数を32MHZとして、デ−タ転送速度4Mビ
ット/秒にて行うことができる。
ック信号を欠落させることにより生成し、また、シリア
ルデータの受信終了時にはデ−タレベルをハイまたはロ
−レベルに固定することにより受信終了信号を生成し、
また、送信部は受信終了信号により送信信号をシリアル
デ−タからクロック信号に切替るので、シリアル伝送装
置の回路構成を簡単化し、同時にその信頼性を高めるこ
とができる。上記の本発明により、例えば制御用コンピ
ュ−タ間のデ−タ転送を光伝送路を用い、クロック信号
出力回路9のクロック信号周波数を4MHZクロック原
信号周波数を32MHZとして、デ−タ転送速度4Mビ
ット/秒にて行うことができる。
【図1】本発明によるシリアルデータ伝送装置実施例の
全体システムを示すブロック図である。
全体システムを示すブロック図である。
【図2】図1におけるパラ/シリ(パラレル/シリアル
変換)回路7の回路図である。
変換)回路7の回路図である。
【図3】図1における出力切替回路8の回路図である。
【図4】図1における送信部31のタイミングチャ−ト
である。
である。
【図5】図1におけるクロック回路9の回路図である。
【図6】図1におけるクロック原信号回路12の回路図
である。
である。
【図7】図1における分周回路11の回路図である。
【図8】図1における受信部42のタイミングチャ−ト
である。
である。
【図9】図1におけるシリ/パラ(シリアル/パラレル
変換)回路14の回路図である。
変換)回路14の回路図である。
【図10】図1における送信終了回路10の回路図であ
る。
る。
【図11】図1における受信デ−タカウント回路13の
回路図である。
回路図である。
1 CPU1
2 CPU2
7 パラ/シリ(パラレル/シリアル変換)回路8
出力切替回路 9 クロック回路 10 送信終了回路 11 分周回路 12 クロック原信号回路 13 受信デ−タカウント回路 14 シリ/パラ(シリアル/パラレル変換)回路3
1 送信部 32 送信部 41 受信部 42 受信部 111 4ビットバイナリカウンタ 112 Dタイプフリップフロップ 131 カウンタ 132 Dタイプフリップフロップ 133 フリップフロップ 141 8ビットシフトレジスタ 142 トライステ−トバッファ
出力切替回路 9 クロック回路 10 送信終了回路 11 分周回路 12 クロック原信号回路 13 受信デ−タカウント回路 14 シリ/パラ(シリアル/パラレル変換)回路3
1 送信部 32 送信部 41 受信部 42 受信部 111 4ビットバイナリカウンタ 112 Dタイプフリップフロップ 131 カウンタ 132 Dタイプフリップフロップ 133 フリップフロップ 141 8ビットシフトレジスタ 142 トライステ−トバッファ
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のデ−タ処理装置間にて固定デ−
タ長のシリアルデータを相互に送受信するために上記各
デ−タ処理装置と伝送路間にそれぞれ接続される送信部
と受信部とを備えたシリアルデータ伝送装置において、
上記送信部はクロック信号発生手段と、上記クロック信
号発生手段が出力するクロック信号に同期して上記シリ
アルデータの始まりを示すデ−タマ−クを生成しこれを
上記シリアルデータに付加して出力するシリアルデータ
出力手段と、上記シリアルデータ出力手段が出力する上
記デ−タマ−クと上記シリアルデータと上記クロック信
号とを伝送路に出力する出力切替回路と、上記シリアル
データの送信終了信号発生回路とを備え、また、上記受
信部は上記クロック信号に同期する同期クロック信号を
生成し上記デ−タマ−クを検出して上記同期クロック信
号を出力する同期クロック発生手段と、上記固定デ−タ
長を記憶して上記同期クロック発生手段が出力する同期
クロック信号を計数し受信終了信号を発生する受信デ−
タカウント回路と、上記受信終了信号を相手側の上記送
信終了信号発生回路に送信する手段とを備えたことを特
徴とするシリアルデータ伝送装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記同期クロック
発生手段は上記同期クロック信号を欠落させてこれをデ
−タマ−クとする手段を備えたことを特徴とするシリア
ルデータ伝送装置。 - 【請求項3】 請求項1または2において、上記受信
デ−タカウント回路は上記受信終了信号をハイまたはロ
−の論理レベルに固定して生成するようにしたことを特
徴とするシリアルデータ伝送装置。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて
、上記各シリアルデータ伝送装置の送信部と受信部はそ
れぞれ単一の一方向性伝送路によりデ−タ伝送を行うこ
とを特徴とするシリアルデータ伝送装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかにおいて
、上記各シリアルデータ伝送装置の送信部は、上記デ−
タ処理装置からの書込み指令信号により上記デ−タマ−
クを付加したシリアルデータを上記クロック信号内に挿
入して送信するものであることを特徴とするシリアルデ
ータ伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3092474A JPH04323757A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | シリアルデ−タ伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3092474A JPH04323757A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | シリアルデ−タ伝送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04323757A true JPH04323757A (ja) | 1992-11-12 |
Family
ID=14055314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3092474A Pending JPH04323757A (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | シリアルデ−タ伝送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04323757A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5878281A (en) * | 1997-01-31 | 1999-03-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Synchronous serial data transfer device |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02302720A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-14 | Mazda Motor Corp | 車両用表示装置 |
JPH0344691A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-26 | Hitachi Ltd | 大画面表示装置 |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP3092474A patent/JPH04323757A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02302720A (ja) * | 1989-05-17 | 1990-12-14 | Mazda Motor Corp | 車両用表示装置 |
JPH0344691A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-26 | Hitachi Ltd | 大画面表示装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5878281A (en) * | 1997-01-31 | 1999-03-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Synchronous serial data transfer device |
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