JPH08161259A - 直列データ受信装置及び直列データ転送装置 - Google Patents
直列データ受信装置及び直列データ転送装置Info
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- JPH08161259A JPH08161259A JP6297393A JP29739394A JPH08161259A JP H08161259 A JPH08161259 A JP H08161259A JP 6297393 A JP6297393 A JP 6297393A JP 29739394 A JP29739394 A JP 29739394A JP H08161259 A JPH08161259 A JP H08161259A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プログラムによる受信側の強制停止を実行す
ることなく、受信側で1直列データ毎の強制停止制御が
可能な直列データ受信装置の提供。 【構成】 直列データをビットシリアルに受信する直列
データ受信装置。直列データの1ビットが受信入力され
る都度、1ビット宛移動して記憶し、直列データを構成
する全ビットを記憶したときに、直列データを並列デー
タに変換する第1の記憶手段117と、第1の記憶手段
117が直列データを構成する全ビットを記憶したこと
を検出する第1の検出手段107と、第1の検出手段1
07の検出結果に従って、直列データの受信許可信号を
記憶する第2の記憶手段102と、第2の記憶手段の記
憶内容に従って、直列データの受信制御を行う第2の制
御手段104とを備え、受信側で直列データの転送を制
御する構成である。
ることなく、受信側で1直列データ毎の強制停止制御が
可能な直列データ受信装置の提供。 【構成】 直列データをビットシリアルに受信する直列
データ受信装置。直列データの1ビットが受信入力され
る都度、1ビット宛移動して記憶し、直列データを構成
する全ビットを記憶したときに、直列データを並列デー
タに変換する第1の記憶手段117と、第1の記憶手段
117が直列データを構成する全ビットを記憶したこと
を検出する第1の検出手段107と、第1の検出手段1
07の検出結果に従って、直列データの受信許可信号を
記憶する第2の記憶手段102と、第2の記憶手段の記
憶内容に従って、直列データの受信制御を行う第2の制
御手段104とを備え、受信側で直列データの転送を制
御する構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直列データをビットシ
リアルに転送する直列データ転送装置の特に直列データ
受信装置に関するものである。
リアルに転送する直列データ転送装置の特に直列データ
受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の直列データ受信装置では、受信許
可フラグをセットすることで受信可能状態となり、送信
側に転送データを要求するハンドシェイク信号(Reques
t to Send :RTS)を出力して、このハンドシェイク
信号により送信側から転送データが送られて来ることに
より受信動作を開始する。これらの受信許可フラグ及び
RTS信号の出力は、特定レジスタのビットをプログラ
ムでセットすることにより行われている。一方、受信動
作を停止する場合は、受信許可フラグ及びRTS信号の
出力をリセットすることで停止することができる。
可フラグをセットすることで受信可能状態となり、送信
側に転送データを要求するハンドシェイク信号(Reques
t to Send :RTS)を出力して、このハンドシェイク
信号により送信側から転送データが送られて来ることに
より受信動作を開始する。これらの受信許可フラグ及び
RTS信号の出力は、特定レジスタのビットをプログラ
ムでセットすることにより行われている。一方、受信動
作を停止する場合は、受信許可フラグ及びRTS信号の
出力をリセットすることで停止することができる。
【0003】図13は、このような直列データ受信装置
の1例として、データ通信用ICであるM5M82C5
1の要部構成を示すブロック図である。図14にM5M
82C51のモード命令の構成を、図15にM5M82
C51内のモデム制御回路のコマンド命令の構成をそれ
ぞれ示す。データ通信用ICであるM5M82C51
は、プログラムから命令を読み出し、その命令をIC内
の各制御回路に書き込む読み出し・書き込み制御回路9
01と、プログラムによりモデム(図示せず)を制御す
るモデム制御回路902と、データバスとのデータの受
け渡しを調整するデータバスバッファ903と、データ
送信時にデータを並列から直列に変換して、送信速度を
調整するトランスミットバッファ904と、トランスミ
ットバッファ904を制御するトランスミット制御回路
905と、データ受信時にデータを直列から並列に変換
して、受信速度を調整するレシーブバッファ907と、
レシーブバッファ907を制御するレシーブ制御回路9
06とを有している。
の1例として、データ通信用ICであるM5M82C5
1の要部構成を示すブロック図である。図14にM5M
82C51のモード命令の構成を、図15にM5M82
C51内のモデム制御回路のコマンド命令の構成をそれ
ぞれ示す。データ通信用ICであるM5M82C51
は、プログラムから命令を読み出し、その命令をIC内
の各制御回路に書き込む読み出し・書き込み制御回路9
01と、プログラムによりモデム(図示せず)を制御す
るモデム制御回路902と、データバスとのデータの受
け渡しを調整するデータバスバッファ903と、データ
送信時にデータを並列から直列に変換して、送信速度を
調整するトランスミットバッファ904と、トランスミ
ットバッファ904を制御するトランスミット制御回路
905と、データ受信時にデータを直列から並列に変換
して、受信速度を調整するレシーブバッファ907と、
レシーブバッファ907を制御するレシーブ制御回路9
06とを有している。
【0004】M5M82C51のモード命令(図14)
は、上位桁から、ストップビット長を指定するための2
ビット1001と、パリティチェックの偶数/奇数を指
定するための1ビット1002と、パリティのイネーブ
ル/ディスイネーブルを指定するための1ビット100
3と、キャラクタ長を指定するための2ビット1004
と、ボーレート(変調速度)の分周を指定するための2
ビット1005とが並べられている。
は、上位桁から、ストップビット長を指定するための2
ビット1001と、パリティチェックの偶数/奇数を指
定するための1ビット1002と、パリティのイネーブ
ル/ディスイネーブルを指定するための1ビット100
3と、キャラクタ長を指定するための2ビット1004
と、ボーレート(変調速度)の分周を指定するための2
ビット1005とが並べられている。
【0005】モデム制御回路902のコマンド命令(図
15)は、上位桁から、ハント(捜線)モードを指定す
るためのビット1101と、モデム制御回路902の内
部リセットを指定するためのビット1102と、送信キ
ャリア制御(Request to Send )を指定するためのビッ
ト1103と、エラーをリセットするためのビット11
04と、処理を強制的に中断させて振り出しの状態に戻
すブレークキャラクタの送出を指定するためのビット1
105と、受信イネーブルを指定するためのビット11
06と、データターミナルレディを指定するためのビッ
ト1107と、送信イネーブルを指定するためのビット
1108とが並べられている。
15)は、上位桁から、ハント(捜線)モードを指定す
るためのビット1101と、モデム制御回路902の内
部リセットを指定するためのビット1102と、送信キ
ャリア制御(Request to Send )を指定するためのビッ
ト1103と、エラーをリセットするためのビット11
04と、処理を強制的に中断させて振り出しの状態に戻
すブレークキャラクタの送出を指定するためのビット1
105と、受信イネーブルを指定するためのビット11
06と、データターミナルレディを指定するためのビッ
ト1107と、送信イネーブルを指定するためのビット
1108とが並べられている。
【0006】以下に、このような直列データ受信装置の
特に非同期式通信の受信動作について説明する。先ず、
直列データ受信装置は、受信を開始する前にモード命令
(図14)を実行して、ストップビット長を指定するビ
ット1001と、パリティチェックを指定するビット1
002と、パリティのイネーブル/ディスイネーブルを
指定するビット1003と、キャラクタ長を指定するビ
ット1004と、ボーレートの分周を指定するビット1
005とを設定する。
特に非同期式通信の受信動作について説明する。先ず、
直列データ受信装置は、受信を開始する前にモード命令
(図14)を実行して、ストップビット長を指定するビ
ット1001と、パリティチェックを指定するビット1
002と、パリティのイネーブル/ディスイネーブルを
指定するビット1003と、キャラクタ長を指定するビ
ット1004と、ボーレートの分周を指定するビット1
005とを設定する。
【0007】次に、モデム制御回路902のコマンド命
令(図15)を実行して、受信イネーブルを指定するビ
ット1106と、送信キャリア制御を指定するビット1
103とをセットすることで、送信側へRTS(Reques
t to Send )信号を出力し、転送データの受信が可能な
状態となる。直列データ受信装置は、レシーブバッファ
907のRxD端子に、送信側からスタートビットが入
力されると、これをレシーブ制御回路906が検知し
て、受信を開始し、レシーブバッファ907のRxD端
子には、引き続き送信側から直列の受信データが入力さ
れ、最後にストップビットが入力される。直列データ受
信装置は、レシーブバッファ907のRxD端子にスト
ップビットが入力されると、これをレシーブ制御回路9
06が検知して、受信を完了する。受信したデータは、
レシーブバッファ907内で直列から並列に変換され
て、データバスバッファ903内のレシーブデータバス
バッファに入力される。
令(図15)を実行して、受信イネーブルを指定するビ
ット1106と、送信キャリア制御を指定するビット1
103とをセットすることで、送信側へRTS(Reques
t to Send )信号を出力し、転送データの受信が可能な
状態となる。直列データ受信装置は、レシーブバッファ
907のRxD端子に、送信側からスタートビットが入
力されると、これをレシーブ制御回路906が検知し
て、受信を開始し、レシーブバッファ907のRxD端
子には、引き続き送信側から直列の受信データが入力さ
れ、最後にストップビットが入力される。直列データ受
信装置は、レシーブバッファ907のRxD端子にスト
ップビットが入力されると、これをレシーブ制御回路9
06が検知して、受信を完了する。受信したデータは、
レシーブバッファ907内で直列から並列に変換され
て、データバスバッファ903内のレシーブデータバス
バッファに入力される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の直列
データ受信装置では、モデム制御回路902のコマンド
命令を実行して、受信イネーブルを指定するビット11
06及び送信キャリア制御を指定するビット1103を
リセットしない限り、RTS信号が送信側へ出力され続
けるため、受信側の状態に係わらず、次々と転送データ
が受信側に送信されて来る。これを防ぐために、受信側
からの制御でデータ転送を停止するには、プログラムで
コマンド命令を実行する必要があるが、このコマンド命
令は、次の転送データが送られて来る迄に、速やかに実
行しなければならないという制限があった。
データ受信装置では、モデム制御回路902のコマンド
命令を実行して、受信イネーブルを指定するビット11
06及び送信キャリア制御を指定するビット1103を
リセットしない限り、RTS信号が送信側へ出力され続
けるため、受信側の状態に係わらず、次々と転送データ
が受信側に送信されて来る。これを防ぐために、受信側
からの制御でデータ転送を停止するには、プログラムで
コマンド命令を実行する必要があるが、このコマンド命
令は、次の転送データが送られて来る迄に、速やかに実
行しなければならないという制限があった。
【0009】本発明は、上述の事情に鑑みてなされたも
のであり、第1発明では、受信入力される直列データを
1ビット宛移動して記憶し、直列データの全ビットを記
憶したときに、直列データを並列データに変換する第1
の記憶手段と、第1の記憶手段が直列データの全ビット
を記憶したことを検出する第1の検出手段と、第1の検
出手段の検出結果に従って、直列データの受信制御を行
う第1の制御手段とを設けることにより、プログラムに
よる受信側の強制停止を実行することなく、受信側で1
直列データ毎の強制停止制御が可能な直列データ受信装
置を提供することを目的とする。
のであり、第1発明では、受信入力される直列データを
1ビット宛移動して記憶し、直列データの全ビットを記
憶したときに、直列データを並列データに変換する第1
の記憶手段と、第1の記憶手段が直列データの全ビット
を記憶したことを検出する第1の検出手段と、第1の検
出手段の検出結果に従って、直列データの受信制御を行
う第1の制御手段とを設けることにより、プログラムに
よる受信側の強制停止を実行することなく、受信側で1
直列データ毎の強制停止制御が可能な直列データ受信装
置を提供することを目的とする。
【0010】第2発明では、送信側とハンドシェイクす
るための信号を生成する第1の信号生成手段を備える第
1の制御手段を設けることにより、プログラムによる受
信側の強制停止を実行することなく、受信側で1直列デ
ータ毎の強制停止制御が可能な直列データ受信装置を提
供することを目的とする。第3発明では、直列データを
転送するための転送クロックを生成する第2の信号生成
手段を備える第1の制御手段を設けることにより、プロ
グラムによる受信側の強制停止を実行することなく、受
信側で1直列データ毎の強制停止制御が可能な、同期式
の直列データ受信装置を提供することを目的とする。
るための信号を生成する第1の信号生成手段を備える第
1の制御手段を設けることにより、プログラムによる受
信側の強制停止を実行することなく、受信側で1直列デ
ータ毎の強制停止制御が可能な直列データ受信装置を提
供することを目的とする。第3発明では、直列データを
転送するための転送クロックを生成する第2の信号生成
手段を備える第1の制御手段を設けることにより、プロ
グラムによる受信側の強制停止を実行することなく、受
信側で1直列データ毎の強制停止制御が可能な、同期式
の直列データ受信装置を提供することを目的とする。
【0011】第4発明では、受信入力される直列データ
を1ビット宛移動して記憶し、直列データの全ビットを
記憶したときに、直列データを並列データに変換する第
1の記憶手段と、第1の記憶手段が直列データの全ビッ
トを記憶したことを検出する第1の検出手段と、第1の
検出手段の検出結果に従って、直列データの受信許可信
号を記憶する第2の記憶手段と、第2の記憶手段の記憶
内容に従って、直列データの受信制御を行う第2の制御
手段とを設けることにより、プログラムによる受信側の
強制停止を実行することなく、受信側で1直列データ毎
の強制停止制御が可能な直列データ受信装置を提供する
ことを目的とする。
を1ビット宛移動して記憶し、直列データの全ビットを
記憶したときに、直列データを並列データに変換する第
1の記憶手段と、第1の記憶手段が直列データの全ビッ
トを記憶したことを検出する第1の検出手段と、第1の
検出手段の検出結果に従って、直列データの受信許可信
号を記憶する第2の記憶手段と、第2の記憶手段の記憶
内容に従って、直列データの受信制御を行う第2の制御
手段とを設けることにより、プログラムによる受信側の
強制停止を実行することなく、受信側で1直列データ毎
の強制停止制御が可能な直列データ受信装置を提供する
ことを目的とする。
【0012】第5発明では、受信入力される直列データ
を1ビット宛移動して記憶し、直列データの全ビットを
記憶したときに、直列データを並列データに変換する第
1の記憶手段と、第1の記憶手段が直列データの全ビッ
トを記憶したことを検出する第1の検出手段と、前記並
列データを記憶する第3の記憶手段と、第3の記憶手段
に記憶された並列データ数を計数する計数手段と、計数
手段の計数値をデコードするデコード手段と、デコード
手段からのコードに従って、直列データの受信許可信号
を記憶する第4の記憶手段と、第4の記憶手段の記憶内
容に従って、直列データの受信制御を行う第2の制御手
段とを設けることにより、プログラムによる受信側の強
制停止を実行することなく、受信側で1又は複数の直列
データ毎の強制停止制御が可能な直列データ受信装置を
提供することを目的とする。
を1ビット宛移動して記憶し、直列データの全ビットを
記憶したときに、直列データを並列データに変換する第
1の記憶手段と、第1の記憶手段が直列データの全ビッ
トを記憶したことを検出する第1の検出手段と、前記並
列データを記憶する第3の記憶手段と、第3の記憶手段
に記憶された並列データ数を計数する計数手段と、計数
手段の計数値をデコードするデコード手段と、デコード
手段からのコードに従って、直列データの受信許可信号
を記憶する第4の記憶手段と、第4の記憶手段の記憶内
容に従って、直列データの受信制御を行う第2の制御手
段とを設けることにより、プログラムによる受信側の強
制停止を実行することなく、受信側で1又は複数の直列
データ毎の強制停止制御が可能な直列データ受信装置を
提供することを目的とする。
【0013】第6発明では、受信入力される直列データ
を1ビット宛移動して記憶し、直列データの全ビットを
記憶したときに、直列データを並列データに変換する第
1の記憶手段と、第1の記憶手段が直列データの全ビッ
トを記憶したことを検出する第1の検出手段と、前記並
列データを記憶する第3の記憶手段と、第3の記憶手段
に記憶された並列データ数を計数する計数手段と、予め
設定された並列データ数を記憶する第5の記憶手段と、
第1の計数手段の計数値及び第5の記憶手段の記憶内容
を比較する比較手段と、比較手段の比較結果に従って、
直列データの受信許可信号を記憶する第6の記憶手段
と、第6の記憶手段の記憶内容に従って、直列データの
受信制御を行う第2の制御手段とを設けることにより、
プログラムによる受信側の強制停止を実行することな
く、受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止制御
が可能な直列データ受信装置を提供することを目的とす
る。
を1ビット宛移動して記憶し、直列データの全ビットを
記憶したときに、直列データを並列データに変換する第
1の記憶手段と、第1の記憶手段が直列データの全ビッ
トを記憶したことを検出する第1の検出手段と、前記並
列データを記憶する第3の記憶手段と、第3の記憶手段
に記憶された並列データ数を計数する計数手段と、予め
設定された並列データ数を記憶する第5の記憶手段と、
第1の計数手段の計数値及び第5の記憶手段の記憶内容
を比較する比較手段と、比較手段の比較結果に従って、
直列データの受信許可信号を記憶する第6の記憶手段
と、第6の記憶手段の記憶内容に従って、直列データの
受信制御を行う第2の制御手段とを設けることにより、
プログラムによる受信側の強制停止を実行することな
く、受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止制御
が可能な直列データ受信装置を提供することを目的とす
る。
【0014】第7発明では、送信側とハンドシェイクす
るための信号を生成する第1の信号生成手段を備える第
2の制御手段を設けることにより、プログラムによる受
信側の強制停止を実行することなく、受信側で1又は複
数の直列データ毎の強制停止制御が可能な直列データ受
信装置を提供することを目的とする。第8発明では、直
列データを転送するための転送クロックを生成する第2
の信号生成手段を備える第2の制御手段を設けることに
より、プログラムによる受信側の強制停止を実行するこ
となく、受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止
制御が可能な、同期式の直列データ受信装置を提供する
ことを目的とする。
るための信号を生成する第1の信号生成手段を備える第
2の制御手段を設けることにより、プログラムによる受
信側の強制停止を実行することなく、受信側で1又は複
数の直列データ毎の強制停止制御が可能な直列データ受
信装置を提供することを目的とする。第8発明では、直
列データを転送するための転送クロックを生成する第2
の信号生成手段を備える第2の制御手段を設けることに
より、プログラムによる受信側の強制停止を実行するこ
となく、受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止
制御が可能な、同期式の直列データ受信装置を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る直列デー
タ受信装置は、受信入力される直列データを1ビット宛
移動して記憶し、前記直列データの全ビットを記憶した
ときに、並列データに変換する第1の記憶手段と、第1
の記憶手段が前記直列データの全ビットを記憶したこと
を検出する第1の検出手段と、第1の検出手段の検出結
果に従って、直列データの受信制御を行う第1の制御手
段とを備え、受信側で直列データの転送を制御すべくな
してあることを特徴とする。
タ受信装置は、受信入力される直列データを1ビット宛
移動して記憶し、前記直列データの全ビットを記憶した
ときに、並列データに変換する第1の記憶手段と、第1
の記憶手段が前記直列データの全ビットを記憶したこと
を検出する第1の検出手段と、第1の検出手段の検出結
果に従って、直列データの受信制御を行う第1の制御手
段とを備え、受信側で直列データの転送を制御すべくな
してあることを特徴とする。
【0016】第2発明に係る直列データ受信装置は、第
1の制御手段は、送信側とハンドシェイクするための信
号を生成する第1の信号生成手段を備えることを特徴と
する。
1の制御手段は、送信側とハンドシェイクするための信
号を生成する第1の信号生成手段を備えることを特徴と
する。
【0017】第3発明に係る直列データ受信装置は、第
1の制御手段は、直列データを転送するための転送クロ
ックを生成する第2の信号生成手段を備えることを特徴
とする。
1の制御手段は、直列データを転送するための転送クロ
ックを生成する第2の信号生成手段を備えることを特徴
とする。
【0018】第4発明に係る直列データ受信装置は、受
信入力される直列データを1ビット宛移動して記憶し、
前記直列データの全ビットを記憶したときに、並列デー
タに変換する第1の記憶手段と、第1の記憶手段が前記
直列データの全ビットを記憶したことを検出する第1の
検出手段と、第1の検出手段の検出結果に従って、直列
データの受信許可信号を記憶する第2の記憶手段と、第
2の記憶手段の記憶内容に従って、直列データの受信制
御を行う第2の制御手段とを備え、受信側で直列データ
の転送を制御すべくなしてあることを特徴とする。
信入力される直列データを1ビット宛移動して記憶し、
前記直列データの全ビットを記憶したときに、並列デー
タに変換する第1の記憶手段と、第1の記憶手段が前記
直列データの全ビットを記憶したことを検出する第1の
検出手段と、第1の検出手段の検出結果に従って、直列
データの受信許可信号を記憶する第2の記憶手段と、第
2の記憶手段の記憶内容に従って、直列データの受信制
御を行う第2の制御手段とを備え、受信側で直列データ
の転送を制御すべくなしてあることを特徴とする。
【0019】第5発明に係る直列データ受信装置は、受
信入力される直列データを1ビット宛移動して記憶し、
前記直列データの全ビットを記憶したときに、並列デー
タに変換する第1の記憶手段と、第1の記憶手段が前記
直列データの全ビットを記憶したことを検出する第1の
検出手段と、前記並列データを記憶する第3の記憶手段
と、第3の記憶手段に記憶された並列データ数を計数す
る計数手段と、該計数手段の計数値をデコードするデコ
ード手段と、該デコード手段からのコードに従って、直
列データの受信許可信号を記憶する第4の記憶手段と、
第4の記憶手段の記憶内容に従って、直列データの受信
制御を行う第2の制御手段とを備え、受信側で直列デー
タの転送を制御すべくなしてあることを特徴とする。
信入力される直列データを1ビット宛移動して記憶し、
前記直列データの全ビットを記憶したときに、並列デー
タに変換する第1の記憶手段と、第1の記憶手段が前記
直列データの全ビットを記憶したことを検出する第1の
検出手段と、前記並列データを記憶する第3の記憶手段
と、第3の記憶手段に記憶された並列データ数を計数す
る計数手段と、該計数手段の計数値をデコードするデコ
ード手段と、該デコード手段からのコードに従って、直
列データの受信許可信号を記憶する第4の記憶手段と、
第4の記憶手段の記憶内容に従って、直列データの受信
制御を行う第2の制御手段とを備え、受信側で直列デー
タの転送を制御すべくなしてあることを特徴とする。
【0020】第6発明に係る直列データ受信装置は、受
信入力される直列データを1ビット宛移動して記憶し、
前記直列データの全ビットを記憶したときに、並列デー
タに変換する第1の記憶手段と、第1の記憶手段が前記
直列データの全ビットを記憶したことを検出する第1の
検出手段と、前記並列データを記憶する第3の記憶手段
と、第3の記憶手段に記憶された並列データ数を計数す
る計数手段と、予め設定された並列データ数を記憶する
第5の記憶手段と、前記計数手段の計数値及び第5の記
憶手段の記憶内容を比較する比較手段と、該比較手段の
比較結果に従って、直列データの受信許可信号を記憶す
る第6の記憶手段と、第6の記憶手段の記憶内容に従っ
て、直列データの受信制御を行う第2の制御手段とを備
え、受信側で直列データの転送を制御すべくなしてある
ことを特徴とする。
信入力される直列データを1ビット宛移動して記憶し、
前記直列データの全ビットを記憶したときに、並列デー
タに変換する第1の記憶手段と、第1の記憶手段が前記
直列データの全ビットを記憶したことを検出する第1の
検出手段と、前記並列データを記憶する第3の記憶手段
と、第3の記憶手段に記憶された並列データ数を計数す
る計数手段と、予め設定された並列データ数を記憶する
第5の記憶手段と、前記計数手段の計数値及び第5の記
憶手段の記憶内容を比較する比較手段と、該比較手段の
比較結果に従って、直列データの受信許可信号を記憶す
る第6の記憶手段と、第6の記憶手段の記憶内容に従っ
て、直列データの受信制御を行う第2の制御手段とを備
え、受信側で直列データの転送を制御すべくなしてある
ことを特徴とする。
【0021】第7発明に係る直列データ受信装置は、第
2の制御手段は、送信側とハンドシェイクするための信
号を生成する第1の信号生成手段を備えることを特徴と
する。
2の制御手段は、送信側とハンドシェイクするための信
号を生成する第1の信号生成手段を備えることを特徴と
する。
【0022】第8発明に係る直列データ受信装置は、第
2の制御手段は、直列データを転送するための転送クロ
ックを生成する第2の信号生成手段を備えることを特徴
とする。
2の制御手段は、直列データを転送するための転送クロ
ックを生成する第2の信号生成手段を備えることを特徴
とする。
【0023】
【作用】第1発明に係る直列データ受信装置では、第1
の記憶手段が、直列データの1ビットが受信入力される
都度、1ビット宛移動して記憶し、直列データを構成す
る全ビットを記憶したときに、その直列データを並列デ
ータに変換し、第1の検出手段が、第1の記憶手段がそ
の直列データを構成する全ビットを記憶したことを検出
する。そして、第1の制御手段が、第1の検出手段の検
出結果に従って、直列データの受信制御を行い、受信側
で直列データの転送を制御する。
の記憶手段が、直列データの1ビットが受信入力される
都度、1ビット宛移動して記憶し、直列データを構成す
る全ビットを記憶したときに、その直列データを並列デ
ータに変換し、第1の検出手段が、第1の記憶手段がそ
の直列データを構成する全ビットを記憶したことを検出
する。そして、第1の制御手段が、第1の検出手段の検
出結果に従って、直列データの受信制御を行い、受信側
で直列データの転送を制御する。
【0024】第2発明に係る直列データ受信装置では、
第1の制御手段は、送信側とハンドシェイクするための
信号を生成する。
第1の制御手段は、送信側とハンドシェイクするための
信号を生成する。
【0025】第3発明に係る直列データ受信装置では、
第1の制御手段は、直列データを転送するための転送ク
ロックを生成する。
第1の制御手段は、直列データを転送するための転送ク
ロックを生成する。
【0026】第4発明に係る直列データ受信装置では、
第1の記憶手段が、直列データの1ビットが受信入力さ
れる都度、1ビット宛移動して記憶し、直列データを構
成する全ビットを記憶したときに、その直列データを並
列データに変換し、第1の検出手段が、第1の記憶手段
がその直列データを構成する全ビットを記憶したことを
検出する。そして、第2の記憶手段が、第1の検出手段
の検出結果に従って、直列データの受信許可信号を記憶
し、第2の制御手段が、第2の記憶手段の記憶内容に従
って、直列データの受信制御を行い、受信側で直列デー
タの転送を制御する。
第1の記憶手段が、直列データの1ビットが受信入力さ
れる都度、1ビット宛移動して記憶し、直列データを構
成する全ビットを記憶したときに、その直列データを並
列データに変換し、第1の検出手段が、第1の記憶手段
がその直列データを構成する全ビットを記憶したことを
検出する。そして、第2の記憶手段が、第1の検出手段
の検出結果に従って、直列データの受信許可信号を記憶
し、第2の制御手段が、第2の記憶手段の記憶内容に従
って、直列データの受信制御を行い、受信側で直列デー
タの転送を制御する。
【0027】第5発明に係る直列データ受信装置では、
第1の記憶手段が、直列データの1ビットが受信入力さ
れる都度、1ビット宛移動して記憶し、直列データを構
成する全ビットを記憶したときに、その直列データを並
列データに変換し、第1の検出手段が、第2の記憶手段
がその直列データを構成する全ビットを記憶したことを
検出する。そして、第3の記憶手段が、前記並列データ
を記憶し、計数手段が、第3の記憶手段に記憶された並
列データ数を計数する。デコード手段は、この計数手段
の計数値をデコードし、第4の記憶手段は、このデコー
ドされたコードに従って、直列データの受信許可信号を
記憶する。第2の制御手段は、この第4の記憶手段の記
憶内容に従って、直列データの受信制御を行い、受信側
で直列データの転送を制御する。
第1の記憶手段が、直列データの1ビットが受信入力さ
れる都度、1ビット宛移動して記憶し、直列データを構
成する全ビットを記憶したときに、その直列データを並
列データに変換し、第1の検出手段が、第2の記憶手段
がその直列データを構成する全ビットを記憶したことを
検出する。そして、第3の記憶手段が、前記並列データ
を記憶し、計数手段が、第3の記憶手段に記憶された並
列データ数を計数する。デコード手段は、この計数手段
の計数値をデコードし、第4の記憶手段は、このデコー
ドされたコードに従って、直列データの受信許可信号を
記憶する。第2の制御手段は、この第4の記憶手段の記
憶内容に従って、直列データの受信制御を行い、受信側
で直列データの転送を制御する。
【0028】第6発明に係る直列データ受信装置では、
第1の記憶手段が、直列データの1ビットが受信入力さ
れる都度、1ビット宛移動して記憶し、直列データを構
成する全ビットを記憶したときに、その直列データを並
列データに変換し、第1の検出手段が、第2の記憶手段
が前記直列データを構成する全ビットを記憶したことを
検出する。そして、第3の記憶手段が、前記並列データ
を記憶し、計数手段が、第3の記憶手段に記憶された並
列データ数を計数する。また、第5の記憶手段は、予め
設定された並列データ数を記憶しており、比較手段は、
計数手段の計数値及び第5の記憶手段の記憶内容を比較
する。第6の記憶手段は、この比較結果に従って、直列
データの受信許可信号を記憶する。第2の制御手段は、
この第6の記憶手段の記憶内容に従って、直列データの
受信制御を行い、受信側で直列データの転送を制御す
る。
第1の記憶手段が、直列データの1ビットが受信入力さ
れる都度、1ビット宛移動して記憶し、直列データを構
成する全ビットを記憶したときに、その直列データを並
列データに変換し、第1の検出手段が、第2の記憶手段
が前記直列データを構成する全ビットを記憶したことを
検出する。そして、第3の記憶手段が、前記並列データ
を記憶し、計数手段が、第3の記憶手段に記憶された並
列データ数を計数する。また、第5の記憶手段は、予め
設定された並列データ数を記憶しており、比較手段は、
計数手段の計数値及び第5の記憶手段の記憶内容を比較
する。第6の記憶手段は、この比較結果に従って、直列
データの受信許可信号を記憶する。第2の制御手段は、
この第6の記憶手段の記憶内容に従って、直列データの
受信制御を行い、受信側で直列データの転送を制御す
る。
【0029】第7発明に係る直列データ受信装置では、
第2の制御手段は、送信側とハンドシェイクするための
信号を生成する。
第2の制御手段は、送信側とハンドシェイクするための
信号を生成する。
【0030】第8発明に係る直列データ受信装置では、
第2の制御手段は、直列データを転送するための転送ク
ロックを生成する。
第2の制御手段は、直列データを転送するための転送ク
ロックを生成する。
【0031】
【実施例】以下に、本発明を、その実施例を示す図面を
参照しながら説明する。 実施例1.図1は、第1,2,4発明に係る直列データ
受信装置の送信側との接続構成を示すブロック図であ
る。直列データ受信装置100のRTS出力端子5から
ハンドシェイク信号105を送出し、送信側の直列デー
タ転送装置1は、このハンドシェイク信号105をCT
S入力端子4で受けて、TXD出力端子2から転送デー
タ106を送信する。直列データ受信装置100は、送
信されて来た転送データ106をRXD入力端子3で受
信する。
参照しながら説明する。 実施例1.図1は、第1,2,4発明に係る直列データ
受信装置の送信側との接続構成を示すブロック図であ
る。直列データ受信装置100のRTS出力端子5から
ハンドシェイク信号105を送出し、送信側の直列デー
タ転送装置1は、このハンドシェイク信号105をCT
S入力端子4で受けて、TXD出力端子2から転送デー
タ106を送信する。直列データ受信装置100は、送
信されて来た転送データ106をRXD入力端子3で受
信する。
【0032】図2は、第1,2,4発明に係る直列デー
タ受信装置100の概略構成を示すブロック図である。
直列データ受信装置100は、本発明に係るデータ転送
のように、1又は所定数の直列データの転送が終了する
都度、ハンドシェーク信号を停止するデータ転送方法に
よる単発モード、及び従来のデータ転送方法によるモー
ド等のデータ転送方法のモードを設定するモードレジス
タ112内の、単発モードを設定する単発モードビット
113が、論理積回路114の一方の入力端子に接続さ
れている。
タ受信装置100の概略構成を示すブロック図である。
直列データ受信装置100は、本発明に係るデータ転送
のように、1又は所定数の直列データの転送が終了する
都度、ハンドシェーク信号を停止するデータ転送方法に
よる単発モード、及び従来のデータ転送方法によるモー
ド等のデータ転送方法のモードを設定するモードレジス
タ112内の、単発モードを設定する単発モードビット
113が、論理積回路114の一方の入力端子に接続さ
れている。
【0033】論理積回路114の他方の入力端子には、
後述する受信完了信号108が与えられ、論理積回路1
14の出力端子は、論理和回路116の一方の入力端子
に接続されている。論理和回路116の他方の入力端子
には、直列データ受信装置100をリセットする外部か
らのSIOリセット信号109が与えられ、論理和回路
116の出力端子は、直列データ受信装置100の制御
に係わるビットをセットする制御レジスタ101内の、
受信許可状態に係わる受信許可ビット102に接続され
ている。
後述する受信完了信号108が与えられ、論理積回路1
14の出力端子は、論理和回路116の一方の入力端子
に接続されている。論理和回路116の他方の入力端子
には、直列データ受信装置100をリセットする外部か
らのSIOリセット信号109が与えられ、論理和回路
116の出力端子は、直列データ受信装置100の制御
に係わるビットをセットする制御レジスタ101内の、
受信許可状態に係わる受信許可ビット102に接続され
ている。
【0034】受信許可ビット102の出力は、受信許可
信号103として、送信側の直列データ転送装置1と送
信要求及び送信許可を互いにやりとりし合うハンドシェ
イク信号を生成するハンドシェイク信号生成回路104
へ与えられている。送信側の直列データ転送装置1から
の転送データ106は、受信シフトレジスタ117及び
受信完了検出回路107へ入力される。受信完了検出回
路107からは、受信完了信号108が論理積回路11
4の他方の入力端子へ与えられている。
信号103として、送信側の直列データ転送装置1と送
信要求及び送信許可を互いにやりとりし合うハンドシェ
イク信号を生成するハンドシェイク信号生成回路104
へ与えられている。送信側の直列データ転送装置1から
の転送データ106は、受信シフトレジスタ117及び
受信完了検出回路107へ入力される。受信完了検出回
路107からは、受信完了信号108が論理積回路11
4の他方の入力端子へ与えられている。
【0035】以下に、このような構成の直列データ受信
装置100の動作を、その動作を示すタイミングチャー
ト図3を参照しながら説明する。外部からSIOリセッ
ト信号109が入力され、初期化された直後は、制御レ
ジスタ101及びモードレジスタ112は初期化され、
制御レジスタ101の受信許可ビット102及びモード
レジスタ112の単発モードビット113は、“0”に
リセットされている。
装置100の動作を、その動作を示すタイミングチャー
ト図3を参照しながら説明する。外部からSIOリセッ
ト信号109が入力され、初期化された直後は、制御レ
ジスタ101及びモードレジスタ112は初期化され、
制御レジスタ101の受信許可ビット102及びモード
レジスタ112の単発モードビット113は、“0”に
リセットされている。
【0036】本発明に係る単発モードの動作をさせる場
合には、プログラムまたはディップスイッチ等で、モー
ドレジスタ113の単発モードビット113を“1”に
セットしておく(図3(a))。単発モードビット11
3が“0”にセットされている場合は、従来通りの受信
動作を行う。制御レジスタ101の受信許可ビット10
2が“1”にセットされると(図3(e))、直列デー
タ受信装置100は受信データが入力可能の状態とな
リ、受信許可ビット102から“1”の受信許可信号1
03がハンドシェイク信号生成回路104へ出力され
る。ハンドシェイク信号生成回路104は、受信許可信
号103を受けて、Lレベルのハンドシェイク信号10
5(図3(f))を(RTS出力端子5から)送信側の
直列データ転送装置1(のCTS入力端子4)へ出力す
る。
合には、プログラムまたはディップスイッチ等で、モー
ドレジスタ113の単発モードビット113を“1”に
セットしておく(図3(a))。単発モードビット11
3が“0”にセットされている場合は、従来通りの受信
動作を行う。制御レジスタ101の受信許可ビット10
2が“1”にセットされると(図3(e))、直列デー
タ受信装置100は受信データが入力可能の状態とな
リ、受信許可ビット102から“1”の受信許可信号1
03がハンドシェイク信号生成回路104へ出力され
る。ハンドシェイク信号生成回路104は、受信許可信
号103を受けて、Lレベルのハンドシェイク信号10
5(図3(f))を(RTS出力端子5から)送信側の
直列データ転送装置1(のCTS入力端子4)へ出力す
る。
【0037】送信側の直列データ転送装置1は、Lレベ
ルのハンドシェイク信号105(図3(f))を与えら
れると、(TXD出力端子2から)直列の転送データ1
06(図3(b))を1ビット宛受信側の直列データ受
信装置100(のRXD入力端子3)へ送信する。直列
データ受信装置100では、受信シフトレジスタ117
が、転送されて来た転送データ106を1ビット宛移動
して記憶する。一方、受信完了検出回路107は、転送
データ106を1ビット宛、1直列データのビット数
分、計数しており、これが終了すると、転送データ10
6の最後のビットの受信が終了したと見做して、Hレベ
ルの受信完了信号108(図3(c))を出力する。
ルのハンドシェイク信号105(図3(f))を与えら
れると、(TXD出力端子2から)直列の転送データ1
06(図3(b))を1ビット宛受信側の直列データ受
信装置100(のRXD入力端子3)へ送信する。直列
データ受信装置100では、受信シフトレジスタ117
が、転送されて来た転送データ106を1ビット宛移動
して記憶する。一方、受信完了検出回路107は、転送
データ106を1ビット宛、1直列データのビット数
分、計数しており、これが終了すると、転送データ10
6の最後のビットの受信が終了したと見做して、Hレベ
ルの受信完了信号108(図3(c))を出力する。
【0038】受信完了信号108が出力されたとき、モ
ードレジスタ112の単発モードビット113は“1”
にセットされている(図3(a))ので、論理積回路1
14からHレベルの単発モードリセット信号115が出
力される。論理和回路116は、単発モードリセット信
号115を受けて、Hレベルの受信許可リセット信号1
10(図3(d))を、制御レジスタ101の受信許可
ビット102へ出力する。受信許可ビット102は、受
信許可リセット信号110(図3(d))が入力される
と、“0”にリセットされ、これに従って、受信許可信
号103はLレベルになって無効となる(図3
(e))。
ードレジスタ112の単発モードビット113は“1”
にセットされている(図3(a))ので、論理積回路1
14からHレベルの単発モードリセット信号115が出
力される。論理和回路116は、単発モードリセット信
号115を受けて、Hレベルの受信許可リセット信号1
10(図3(d))を、制御レジスタ101の受信許可
ビット102へ出力する。受信許可ビット102は、受
信許可リセット信号110(図3(d))が入力される
と、“0”にリセットされ、これに従って、受信許可信
号103はLレベルになって無効となる(図3
(e))。
【0039】ハンドシェイク信号生成回路104では、
受信許可信号103(図3(e))が無効になったこと
を受けて、ハンドシェイク信号105を無効にして(図
3(f))、送信側の直列データ転送装置1へ転送デー
タの転送停止を通知する。送信側の直列データ転送装置
1では、ハンドシェイク信号105が無効になった(図
3(f))ことを受けて転送データの転送を停止する。
一方、データ受信装置100では、受信完了信号108
に従って、CPU等(図示せず)の外部装置が、受信シ
フトレジスタ117に記憶された転送データ106を並
列データとして読み出す。
受信許可信号103(図3(e))が無効になったこと
を受けて、ハンドシェイク信号105を無効にして(図
3(f))、送信側の直列データ転送装置1へ転送デー
タの転送停止を通知する。送信側の直列データ転送装置
1では、ハンドシェイク信号105が無効になった(図
3(f))ことを受けて転送データの転送を停止する。
一方、データ受信装置100では、受信完了信号108
に従って、CPU等(図示せず)の外部装置が、受信シ
フトレジスタ117に記憶された転送データ106を並
列データとして読み出す。
【0040】CPU等における転送データの処理が終わ
った後、再び、データの転送を開始するときは、制御レ
ジスタ101の受信許可ビット102に“1”をセット
することにより、受信許可信号103がHレベルになっ
て有効となり(図3(e))、ハンドシェイク信号生成
回路104からのハンドシェイク信号105が、Lレベ
ルになって有効となる(図3(f))。以下、上述の動
作と同様に、送信側の直列データ転送装置1は、ハンド
シェイク信号105を受ける都度、転送データ106を
TXD出力端子2より直列データ受信装置100へ送信
する。
った後、再び、データの転送を開始するときは、制御レ
ジスタ101の受信許可ビット102に“1”をセット
することにより、受信許可信号103がHレベルになっ
て有効となり(図3(e))、ハンドシェイク信号生成
回路104からのハンドシェイク信号105が、Lレベ
ルになって有効となる(図3(f))。以下、上述の動
作と同様に、送信側の直列データ転送装置1は、ハンド
シェイク信号105を受ける都度、転送データ106を
TXD出力端子2より直列データ受信装置100へ送信
する。
【0041】上述した第1,2,4発明に係る直列デー
タ受信装置100で示したように、転送データの受信完
了を検出して、ハンドシェイク信号を無効にすること
で、直列データ受信装置100で、データ転送の停止を
制御することが可能となる。尚、受信完了信号108を
直接ハンドシェイク信号生成回路104へ入力して、ハ
ンドシェイク信号を無効にするようにすることも可能で
ある。
タ受信装置100で示したように、転送データの受信完
了を検出して、ハンドシェイク信号を無効にすること
で、直列データ受信装置100で、データ転送の停止を
制御することが可能となる。尚、受信完了信号108を
直接ハンドシェイク信号生成回路104へ入力して、ハ
ンドシェイク信号を無効にするようにすることも可能で
ある。
【0042】実施例2.図4は、第1,2,4,5,7
発明に係る直列データ受信装置の送信側との接続構成を
示すブロック図である。直列データ受信装置300のR
TS出力端子5からハンドシェイク信号105を送出
し、送信側の直列データ転送装置1は、このハンドシェ
イク信号105をCTS入力端子4で受けて、TXD出
力端子2から転送データ106を送信する。直列データ
受信装置300は、送信されて来た転送データ106を
RXD入力端子3で受信する。
発明に係る直列データ受信装置の送信側との接続構成を
示すブロック図である。直列データ受信装置300のR
TS出力端子5からハンドシェイク信号105を送出
し、送信側の直列データ転送装置1は、このハンドシェ
イク信号105をCTS入力端子4で受けて、TXD出
力端子2から転送データ106を送信する。直列データ
受信装置300は、送信されて来た転送データ106を
RXD入力端子3で受信する。
【0043】図5は、第1,2,4,5,7発明に係る
直列データ受信装置300の概略構成を示すブロック図
である。直列データ受信装置300は、受信シフトレジ
スタ117から所定数の転送データ106を入力し記憶
する受信バッファレジスタ302と、受信バッファレジ
スタ302の読み出し/書き込み制御を行う受信バッフ
ァ制御回路303と、受信バッファレジスタ302に記
憶されている転送データ106を計数する受信バッファ
カウンタ304と、受信バッファカウンタ304が計数
した所定の値をデコードする受信バイトデコーダ305
とを有し、受信完了信号108は受信バッファ制御回路
303へ入力され、受信バイトデコーダ305からは、
受信バッファレジスタ302が所定のバイト数を記憶し
たことを示す受信バイトデコード出力306が、論理積
回路114の他方の入力端子へ与えられている。その他
の構成は、実施例1で説明した直列データ受信装置10
0の構成と同様なので、説明を省略する。
直列データ受信装置300の概略構成を示すブロック図
である。直列データ受信装置300は、受信シフトレジ
スタ117から所定数の転送データ106を入力し記憶
する受信バッファレジスタ302と、受信バッファレジ
スタ302の読み出し/書き込み制御を行う受信バッフ
ァ制御回路303と、受信バッファレジスタ302に記
憶されている転送データ106を計数する受信バッファ
カウンタ304と、受信バッファカウンタ304が計数
した所定の値をデコードする受信バイトデコーダ305
とを有し、受信完了信号108は受信バッファ制御回路
303へ入力され、受信バイトデコーダ305からは、
受信バッファレジスタ302が所定のバイト数を記憶し
たことを示す受信バイトデコード出力306が、論理積
回路114の他方の入力端子へ与えられている。その他
の構成は、実施例1で説明した直列データ受信装置10
0の構成と同様なので、説明を省略する。
【0044】以下に、このような構成の直列データ受信
装置300の動作を、その動作を示すタイミングチャー
ト図6を参照しながら説明する。受信シフトレジスタ1
17は、直列の転送データ106(図6(b))を1ビ
ットづつ移動して記憶する。一方、受信完了検出回路1
07は、転送データ106を1ビット宛、1直列データ
のビット数分(本実施例では8ビット)、計数してお
り、これが終了すると、転送データ106の最後のビッ
トの受信が終了したと見做して、Hレベルの受信完了信
号108(図6(c))を出力する。
装置300の動作を、その動作を示すタイミングチャー
ト図6を参照しながら説明する。受信シフトレジスタ1
17は、直列の転送データ106(図6(b))を1ビ
ットづつ移動して記憶する。一方、受信完了検出回路1
07は、転送データ106を1ビット宛、1直列データ
のビット数分(本実施例では8ビット)、計数してお
り、これが終了すると、転送データ106の最後のビッ
トの受信が終了したと見做して、Hレベルの受信完了信
号108(図6(c))を出力する。
【0045】受信バッファレジスタ302は、受信完了
信号108を受けた受信バッファ制御回路303に制御
されて、受信シフトレジスタ117から、並列に変換さ
れた転送データ106を入力して記憶する。また、受信
バッファ制御回路303は、CPU等(図示せず)の外
部装置が受信バッファレジスタ302から転送データ1
06を読み出す制御も行う。受信バッファカウンタ30
4は、受信バッファ制御回路303の制御に従って受信
バッファレジスタ302中に記憶されている転送データ
106のバイト数を計数する(図6(d))。
信号108を受けた受信バッファ制御回路303に制御
されて、受信シフトレジスタ117から、並列に変換さ
れた転送データ106を入力して記憶する。また、受信
バッファ制御回路303は、CPU等(図示せず)の外
部装置が受信バッファレジスタ302から転送データ1
06を読み出す制御も行う。受信バッファカウンタ30
4は、受信バッファ制御回路303の制御に従って受信
バッファレジスタ302中に記憶されている転送データ
106のバイト数を計数する(図6(d))。
【0046】受信バイトデコーダ305は、受信バッフ
ァカウンタ304の所定の計数値(例えば3)をデコー
ドし(図6(e))、Hレベルの受信バイトデコード出
力信号306として、論理積回路114へ出力する。こ
のとき、モードレジスタ112の単発モードビット11
3は“1”にセットされている(図6(a))ので、論
理積回路114からHレベルの単発モードリセット信号
115が出力される。論理和回路116は、単発モード
リセット信号115を受けて、Hレベルの受信許可リセ
ット信号110(図6(f))を、制御レジスタ101
の受信許可ビット102へ出力する。受信許可ビット1
02は、受信許可リセット信号110(図6(f))が
入力されると、“0”にリセットされ、これに従って、
受信許可信号103はLレベルになって無効となる(図
6(g))。
ァカウンタ304の所定の計数値(例えば3)をデコー
ドし(図6(e))、Hレベルの受信バイトデコード出
力信号306として、論理積回路114へ出力する。こ
のとき、モードレジスタ112の単発モードビット11
3は“1”にセットされている(図6(a))ので、論
理積回路114からHレベルの単発モードリセット信号
115が出力される。論理和回路116は、単発モード
リセット信号115を受けて、Hレベルの受信許可リセ
ット信号110(図6(f))を、制御レジスタ101
の受信許可ビット102へ出力する。受信許可ビット1
02は、受信許可リセット信号110(図6(f))が
入力されると、“0”にリセットされ、これに従って、
受信許可信号103はLレベルになって無効となる(図
6(g))。
【0047】ハンドシェイク信号生成回路104では、
受信許可信号103(図6(g))が無効になったこと
を受けて、ハンドシェイク信号105を無効にして(図
6(h))、送信側の直列データ転送装置1へ転送デー
タの転送停止を通知する。送信側の直列データ転送装置
1では、ハンドシェイク信号105が無効になった(図
6(h))ことを受けて転送データの転送を停止する。
受信許可信号103(図6(g))が無効になったこと
を受けて、ハンドシェイク信号105を無効にして(図
6(h))、送信側の直列データ転送装置1へ転送デー
タの転送停止を通知する。送信側の直列データ転送装置
1では、ハンドシェイク信号105が無効になった(図
6(h))ことを受けて転送データの転送を停止する。
【0048】一方、データ受信装置300では、受信バ
ッファ制御回路303が、受信完了信号108を受け
て、CPU等(図示せず)の外部装置が受信バッファレ
ジスタ302から転送データ106を読み出す制御を行
う。このとき、受信バッファカウンタ304の計数バイ
ト数は、受信バッファ制御回路303に従って、3バイ
ト→2バイト→1バイト→0バイトと変化する(図6
(d))。また、受信バイトデコーダ305は、受信バ
ッファカウンタ304の計数バイト数(図6(d))に
従って、受信バイトデコード出力306(図6(e))
をLレベルにして無効とする。
ッファ制御回路303が、受信完了信号108を受け
て、CPU等(図示せず)の外部装置が受信バッファレ
ジスタ302から転送データ106を読み出す制御を行
う。このとき、受信バッファカウンタ304の計数バイ
ト数は、受信バッファ制御回路303に従って、3バイ
ト→2バイト→1バイト→0バイトと変化する(図6
(d))。また、受信バイトデコーダ305は、受信バ
ッファカウンタ304の計数バイト数(図6(d))に
従って、受信バイトデコード出力306(図6(e))
をLレベルにして無効とする。
【0049】受信バイトデコード出力306がLレベル
になったことにより(図6(e))、論理積回路114
は単発モードリセット信号116を無効にし、論理和回
路116は受信許可リセット信号110を無効にする
(図6(f))。制御レジスタ101の受信許可ビット
102は、受信許可リセット信号110によるリセット
後、再び、“1”にセットされない限り、受信許可信号
103を出力しない(図6(g))。また、ハンドシェ
イク信号生成回路104は、受信許可信号103が出力
されない限り、ハンドシェイク信号105を再びLレベ
ルにして有効としない(図6(h))。
になったことにより(図6(e))、論理積回路114
は単発モードリセット信号116を無効にし、論理和回
路116は受信許可リセット信号110を無効にする
(図6(f))。制御レジスタ101の受信許可ビット
102は、受信許可リセット信号110によるリセット
後、再び、“1”にセットされない限り、受信許可信号
103を出力しない(図6(g))。また、ハンドシェ
イク信号生成回路104は、受信許可信号103が出力
されない限り、ハンドシェイク信号105を再びLレベ
ルにして有効としない(図6(h))。
【0050】CPU等の外部装置における転送データの
処理が終わった後、再び、データの転送を開始するとき
は、制御レジスタ101の受信許可ビット102に
“1”をセットすることにより、受信許可信号103が
Hレベルになって有効となり(図6(g))、ハンドシ
ェイク信号生成回路104からのハンドシェイク信号1
05が、Lレベルになって有効となる(図6(h))。
以下、上述の動作と同様に、送信側の直列データ転送装
置1は、ハンドシェイク信号105を受ける都度、転送
データ106をTXD出力端子2より直列データ受信装
置300へ送信する。その他の動作は、実施例1で説明
した直列データ受信装置100の動作と同様なので、説
明を省略する。上述した第1,2,4,5,7発明に係
る直列データ受信装置300で示したように、転送デー
タ106の受信バイト数を任意の所定数検出する都度、
ハンドシェイク信号を無効にすることで、直列データ受
信装置300で、データ転送の停止を制御することが可
能となる。
処理が終わった後、再び、データの転送を開始するとき
は、制御レジスタ101の受信許可ビット102に
“1”をセットすることにより、受信許可信号103が
Hレベルになって有効となり(図6(g))、ハンドシ
ェイク信号生成回路104からのハンドシェイク信号1
05が、Lレベルになって有効となる(図6(h))。
以下、上述の動作と同様に、送信側の直列データ転送装
置1は、ハンドシェイク信号105を受ける都度、転送
データ106をTXD出力端子2より直列データ受信装
置300へ送信する。その他の動作は、実施例1で説明
した直列データ受信装置100の動作と同様なので、説
明を省略する。上述した第1,2,4,5,7発明に係
る直列データ受信装置300で示したように、転送デー
タ106の受信バイト数を任意の所定数検出する都度、
ハンドシェイク信号を無効にすることで、直列データ受
信装置300で、データ転送の停止を制御することが可
能となる。
【0051】実施例3.図7は、第1,2,4,6,7
発明に係る直列データ受信装置の送信側と受信側とを接
続した構成を示すブロック図である。直列データ受信装
置500のRTS出力端子5からハンドシェイク信号1
05を送出し、送信側の直列データ転送装置1は、この
ハンドシェイク信号105をCTS入力端子4で受け
て、TXD出力端子2から転送データ106を送信す
る。直列データ受信装置500は、送信されて来た転送
データ106をRXD入力端子3で受信する。
発明に係る直列データ受信装置の送信側と受信側とを接
続した構成を示すブロック図である。直列データ受信装
置500のRTS出力端子5からハンドシェイク信号1
05を送出し、送信側の直列データ転送装置1は、この
ハンドシェイク信号105をCTS入力端子4で受け
て、TXD出力端子2から転送データ106を送信す
る。直列データ受信装置500は、送信されて来た転送
データ106をRXD入力端子3で受信する。
【0052】図8は、第1,2,4,6,7発明に係る
直列データ受信装置500の概略構成を示すブロック図
である。直列データ受信装置500は、受信シフトレジ
スタ117から所定数の転送データ106を入力し記憶
する受信バッファレジスタ302と、受信バッファレジ
スタ302の読み出し/書き込み制御を行う受信バッフ
ァ制御回路303と、受信バッファレジスタ302に記
憶されている転送データ106を計数する受信バッファ
カウンタ304と、所定のバイト数を設定するバイト設
定レジスタ501と、502は受信バッファカウント3
04の計数値とバイト設定レジスタ501の設定値とを
比較する比較回路502とを有し、受信完了信号108
は受信バッファ制御回路303へ入力され、比較回回路
502からは、受信バッファカウント304の計数値と
バイト設定レジスタ501の設定値とが一致したことを
示す一致信号503が、論理積回路114の他方の入力
端子へ与えられている。その他の構成は、実施例1で説
明した直列データ受信装置100の構成と同様なので、
説明を省略する。
直列データ受信装置500の概略構成を示すブロック図
である。直列データ受信装置500は、受信シフトレジ
スタ117から所定数の転送データ106を入力し記憶
する受信バッファレジスタ302と、受信バッファレジ
スタ302の読み出し/書き込み制御を行う受信バッフ
ァ制御回路303と、受信バッファレジスタ302に記
憶されている転送データ106を計数する受信バッファ
カウンタ304と、所定のバイト数を設定するバイト設
定レジスタ501と、502は受信バッファカウント3
04の計数値とバイト設定レジスタ501の設定値とを
比較する比較回路502とを有し、受信完了信号108
は受信バッファ制御回路303へ入力され、比較回回路
502からは、受信バッファカウント304の計数値と
バイト設定レジスタ501の設定値とが一致したことを
示す一致信号503が、論理積回路114の他方の入力
端子へ与えられている。その他の構成は、実施例1で説
明した直列データ受信装置100の構成と同様なので、
説明を省略する。
【0053】以下に、このような構成の直列データ受信
装置500の動作を、その動作を示すタイミングチャー
ト図9を参照しながら説明する。受信シフトレジスタ1
17は、直列の転送データ106(図9(b))を1ビ
ットづつ移動して記憶する。一方、受信完了検出回路1
07は、転送データ106を1ビット宛、1直列データ
のビット数分(本実施例では8ビット)、計数してお
り、これが終了すると、転送データ106の最後のビッ
トの受信が終了したと見做して、Hレベルの受信完了信
号108(図9(c))を出力する。
装置500の動作を、その動作を示すタイミングチャー
ト図9を参照しながら説明する。受信シフトレジスタ1
17は、直列の転送データ106(図9(b))を1ビ
ットづつ移動して記憶する。一方、受信完了検出回路1
07は、転送データ106を1ビット宛、1直列データ
のビット数分(本実施例では8ビット)、計数してお
り、これが終了すると、転送データ106の最後のビッ
トの受信が終了したと見做して、Hレベルの受信完了信
号108(図9(c))を出力する。
【0054】受信バッファレジスタ302は、受信完了
信号108を受けた受信バッファ制御回路303に制御
されて、受信シフトレジスタ117から、並列に変換さ
れた転送データ106を入力して記憶する。また、受信
バッファ制御回路303は、CPU等(図示せず)の外
部装置が受信バッファレジスタ302から転送データ1
06を読み出す制御も行う。受信バッファカウンタ30
4は、受信バッファ制御回路303の制御に従って受信
バッファレジスタ302中に記憶されている転送データ
106のバイト数を計数する(図9(d))。
信号108を受けた受信バッファ制御回路303に制御
されて、受信シフトレジスタ117から、並列に変換さ
れた転送データ106を入力して記憶する。また、受信
バッファ制御回路303は、CPU等(図示せず)の外
部装置が受信バッファレジスタ302から転送データ1
06を読み出す制御も行う。受信バッファカウンタ30
4は、受信バッファ制御回路303の制御に従って受信
バッファレジスタ302中に記憶されている転送データ
106のバイト数を計数する(図9(d))。
【0055】一方、バイト設定レジスタ501には、予
め所定のバイト数(例えば3)が設定されており(図9
(e))、比較回路502は、この所定のバイト数と受
信バッファカウンタ304の計数値とを常に比較してお
り、一致したときは、Hレベルの一致信号503を論理
積回路114へ出力する(図9(f))。このとき、モ
ードレジスタ112の単発モードビット113は“1”
にセットされている(図9(a))ので、論理積回路1
14からHレベルの単発モードリセット信号115が出
力される。
め所定のバイト数(例えば3)が設定されており(図9
(e))、比較回路502は、この所定のバイト数と受
信バッファカウンタ304の計数値とを常に比較してお
り、一致したときは、Hレベルの一致信号503を論理
積回路114へ出力する(図9(f))。このとき、モ
ードレジスタ112の単発モードビット113は“1”
にセットされている(図9(a))ので、論理積回路1
14からHレベルの単発モードリセット信号115が出
力される。
【0056】論理和回路116は、単発モードリセット
信号115を受けて、Hレベルの受信許可リセット信号
110(図9(g))を、制御レジスタ101の受信許
可ビット102へ出力する。受信許可ビット102は、
受信許可リセット信号110(図9(g))が入力され
ると、“0”にリセットされ、これに従って、受信許可
信号103はLレベルになって無効となる(図9
(h))。
信号115を受けて、Hレベルの受信許可リセット信号
110(図9(g))を、制御レジスタ101の受信許
可ビット102へ出力する。受信許可ビット102は、
受信許可リセット信号110(図9(g))が入力され
ると、“0”にリセットされ、これに従って、受信許可
信号103はLレベルになって無効となる(図9
(h))。
【0057】ハンドシェイク信号生成回路104では、
受信許可信号103(図9(h))が無効になったこと
を受けて、ハンドシェイク信号105を無効にして(図
9(i))、送信側の直列データ転送装置1へ転送デー
タの転送停止を通知する。送信側の直列データ転送装置
1では、ハンドシェイク信号105が無効になった(図
9(i))ことを受けて転送データの転送を停止する。
受信許可信号103(図9(h))が無効になったこと
を受けて、ハンドシェイク信号105を無効にして(図
9(i))、送信側の直列データ転送装置1へ転送デー
タの転送停止を通知する。送信側の直列データ転送装置
1では、ハンドシェイク信号105が無効になった(図
9(i))ことを受けて転送データの転送を停止する。
【0058】一方、データ受信装置500では、受信バ
ッファ制御回路303が、受信完了信号108を受け
て、CPU等(図示せず)の外部装置が受信バッファレ
ジスタ302から転送データ106を読み出す制御を行
う。このとき、受信バッファカウンタ304の計数バイ
ト数は、受信バッファ制御回路303に従って、3バイ
ト→2バイト→1バイト→0バイトと変化する(図9
(d))。また、比較回路502は、受信バッファカウ
ンタ304の計数バイト数(図9(d))に従って、一
致信号503(図9(f))をLレベルにして無効とす
る。
ッファ制御回路303が、受信完了信号108を受け
て、CPU等(図示せず)の外部装置が受信バッファレ
ジスタ302から転送データ106を読み出す制御を行
う。このとき、受信バッファカウンタ304の計数バイ
ト数は、受信バッファ制御回路303に従って、3バイ
ト→2バイト→1バイト→0バイトと変化する(図9
(d))。また、比較回路502は、受信バッファカウ
ンタ304の計数バイト数(図9(d))に従って、一
致信号503(図9(f))をLレベルにして無効とす
る。
【0059】一致信号503がLレベルになったことに
より(図9(f))、論理積回路114は単発モードリ
セット信号116を無効にし、論理和回路116は受信
許可リセット信号110を無効にする(図9(g))。
制御レジスタ101の受信許可ビット102は、受信許
可リセット信号110によるリセット後、再び、“1”
にセットされない限り、受信許可信号103を出力しな
い(図9(h))。また、ハンドシェイク信号生成回路
104は、受信許可信号103が出力されない限り、ハ
ンドシェイク信号105を再びLレベルにして有効とし
ない(図9(i))。
より(図9(f))、論理積回路114は単発モードリ
セット信号116を無効にし、論理和回路116は受信
許可リセット信号110を無効にする(図9(g))。
制御レジスタ101の受信許可ビット102は、受信許
可リセット信号110によるリセット後、再び、“1”
にセットされない限り、受信許可信号103を出力しな
い(図9(h))。また、ハンドシェイク信号生成回路
104は、受信許可信号103が出力されない限り、ハ
ンドシェイク信号105を再びLレベルにして有効とし
ない(図9(i))。
【0060】CPU等の外部装置における転送データの
処理が終わった後、再び、データの転送を開始するとき
は、制御レジスタ101の受信許可ビット102に
“1”をセットすることにより、受信許可信号103が
Hレベルになって有効となり(図9(h))、ハンドシ
ェイク信号生成回路104からのハンドシェイク信号1
05が、Lレベルになって有効となる(図9(i))。
以下、上述の動作と同様に、送信側の直列データ転送装
置1は、ハンドシェイク信号105を受ける都度、転送
データ106をTXD出力端子2より直列データ受信装
置500へ送信する。その他の動作は、実施例1で説明
した直列データ受信装置100の動作と同様なので、説
明を省略する。上述した第1,2,4,6,7発明に係
る直列データ受信装置500で示したように、転送デー
タ106の受信バイト数を任意の所定数検出する都度、
ハンドシェイク信号を無効にすることで、直列データ受
信装置500で、データ転送の停止を制御することが可
能となる。
処理が終わった後、再び、データの転送を開始するとき
は、制御レジスタ101の受信許可ビット102に
“1”をセットすることにより、受信許可信号103が
Hレベルになって有効となり(図9(h))、ハンドシ
ェイク信号生成回路104からのハンドシェイク信号1
05が、Lレベルになって有効となる(図9(i))。
以下、上述の動作と同様に、送信側の直列データ転送装
置1は、ハンドシェイク信号105を受ける都度、転送
データ106をTXD出力端子2より直列データ受信装
置500へ送信する。その他の動作は、実施例1で説明
した直列データ受信装置100の動作と同様なので、説
明を省略する。上述した第1,2,4,6,7発明に係
る直列データ受信装置500で示したように、転送デー
タ106の受信バイト数を任意の所定数検出する都度、
ハンドシェイク信号を無効にすることで、直列データ受
信装置500で、データ転送の停止を制御することが可
能となる。
【0061】実施例4.図10は、第1,3,4,6,
8発明に係る直列データ受信装置の送信側と受信側とを
接続した構成を示すブロック図である。直列データ受信
装置700のCLKOUT出力端子7から転送クロック
702を送出し、送信側の直列データ転送装置1は、こ
の転送クロック702をCLKIN入力端子8で受け、
これに同期して、TXD出力端子2から転送データ10
6を送信する。直列データ受信装置700は、送信され
て来た転送データ106をRXD入力端子3で受信す
る。
8発明に係る直列データ受信装置の送信側と受信側とを
接続した構成を示すブロック図である。直列データ受信
装置700のCLKOUT出力端子7から転送クロック
702を送出し、送信側の直列データ転送装置1は、こ
の転送クロック702をCLKIN入力端子8で受け、
これに同期して、TXD出力端子2から転送データ10
6を送信する。直列データ受信装置700は、送信され
て来た転送データ106をRXD入力端子3で受信す
る。
【0062】図11は、第1,3,4,6,8発明に係
る直列データ受信装置700の概略構成を示すブロック
図である。直列データ受信装置700は、受信シフトレ
ジスタ117から所定数の転送データ106を入力し記
憶する受信バッファレジスタ302と、受信バッファレ
ジスタ302の読み出し/書き込み制御を行う受信バッ
ファ制御回路303と、受信バッファレジスタ302に
記憶されている転送データ106を計数する受信バッフ
ァカウンタ304と、所定のバイト数を設定するバイト
設定レジスタ501と、502は受信バッファカウント
304の計数値とバイト設定レジスタ501の設定値と
を比較する比較回回路502とを有し、受信完了信号1
08は受信バッファ制御回路303へ入力され、比較回
回路502からは、受信バッファカウント304の計数
値とバイト設定レジスタ501の設定値とが一致したこ
とを示す一致信号503が、論理積回路114の他方の
入力端子へ与えられている。
る直列データ受信装置700の概略構成を示すブロック
図である。直列データ受信装置700は、受信シフトレ
ジスタ117から所定数の転送データ106を入力し記
憶する受信バッファレジスタ302と、受信バッファレ
ジスタ302の読み出し/書き込み制御を行う受信バッ
ファ制御回路303と、受信バッファレジスタ302に
記憶されている転送データ106を計数する受信バッフ
ァカウンタ304と、所定のバイト数を設定するバイト
設定レジスタ501と、502は受信バッファカウント
304の計数値とバイト設定レジスタ501の設定値と
を比較する比較回回路502とを有し、受信完了信号1
08は受信バッファ制御回路303へ入力され、比較回
回路502からは、受信バッファカウント304の計数
値とバイト設定レジスタ501の設定値とが一致したこ
とを示す一致信号503が、論理積回路114の他方の
入力端子へ与えられている。
【0063】また、制御レジスタ101の受信許可ビッ
ト102からの受信許可信号103は、データを転送す
るための転送クロックを生成する転送クロック生成回路
701へ与えられ、転送クロック生成回路701で生成
された転送クロックは、送信側の直列データ転送装置6
及び受信完了検出107aへ与えられている。その他の
構成は、実施例1で説明した直列データ受信装置100
の構成と同様なので、説明を省略する。
ト102からの受信許可信号103は、データを転送す
るための転送クロックを生成する転送クロック生成回路
701へ与えられ、転送クロック生成回路701で生成
された転送クロックは、送信側の直列データ転送装置6
及び受信完了検出107aへ与えられている。その他の
構成は、実施例1で説明した直列データ受信装置100
の構成と同様なので、説明を省略する。
【0064】以下に、このような構成の直列データ受信
装置700の動作を、その動作を示すタイミングチャー
ト図12を参照しながら説明する。制御レジスタ101
の受信許可ビット102が“1”にセットされると(図
12(h))、直列データ受信装置700は受信データ
が入力可能の状態となリ、受信許可ビット102から
“1”の受信許可信号103が転送クロック生成回路7
01へ出力される。転送クロック生成回路701は、受
信許可信号103を受けて、データを転送するための転
送クロック702を生成し、(CLKOUT出力端子7
から)送信側の直列データ転送装置6(のCLKIN入
力端子8)へ出力する(図12(i))。
装置700の動作を、その動作を示すタイミングチャー
ト図12を参照しながら説明する。制御レジスタ101
の受信許可ビット102が“1”にセットされると(図
12(h))、直列データ受信装置700は受信データ
が入力可能の状態となリ、受信許可ビット102から
“1”の受信許可信号103が転送クロック生成回路7
01へ出力される。転送クロック生成回路701は、受
信許可信号103を受けて、データを転送するための転
送クロック702を生成し、(CLKOUT出力端子7
から)送信側の直列データ転送装置6(のCLKIN入
力端子8)へ出力する(図12(i))。
【0065】送信側の直列データ転送装置6は、転送ク
ロック702(図12(i))を与えられると、これに
同期して、(TXD出力端子2から)直列の転送データ
106を1ビット宛直列データ受信装置700(のRX
D入力端子3)へ送信する(図12(b))。受信側の
直列データ受信装置700では、受信シフトレジスタ1
17が、転送されて来た転送データ106を1ビット宛
移動して記憶する。一方、受信完了検出回路107a
は、転送クロック702を1クロック宛、1直列データ
のビット数分(本実施例では8ビット)、計数してお
り、これが終了すると、転送データ106の最後のビッ
トの受信が終了したと見做して、Hレベルの受信完了信
号108(図12(c))を出力する。
ロック702(図12(i))を与えられると、これに
同期して、(TXD出力端子2から)直列の転送データ
106を1ビット宛直列データ受信装置700(のRX
D入力端子3)へ送信する(図12(b))。受信側の
直列データ受信装置700では、受信シフトレジスタ1
17が、転送されて来た転送データ106を1ビット宛
移動して記憶する。一方、受信完了検出回路107a
は、転送クロック702を1クロック宛、1直列データ
のビット数分(本実施例では8ビット)、計数してお
り、これが終了すると、転送データ106の最後のビッ
トの受信が終了したと見做して、Hレベルの受信完了信
号108(図12(c))を出力する。
【0066】受信バッファレジスタ302は、受信完了
信号108を受けた受信バッファ制御回路303に制御
されて、受信シフトレジスタ117から、並列に変換さ
れた転送データ106を入力して記憶する。また、受信
バッファ制御回路303は、CPU等(図示せず)の外
部装置が受信バッファレジスタ302から転送データ1
06を読み出す制御も行う。受信バッファカウンタ30
4は、受信バッファ制御回路303の制御に従って受信
バッファレジスタ302中に記憶されている転送データ
106のバイト数を計数する(図12(d))。
信号108を受けた受信バッファ制御回路303に制御
されて、受信シフトレジスタ117から、並列に変換さ
れた転送データ106を入力して記憶する。また、受信
バッファ制御回路303は、CPU等(図示せず)の外
部装置が受信バッファレジスタ302から転送データ1
06を読み出す制御も行う。受信バッファカウンタ30
4は、受信バッファ制御回路303の制御に従って受信
バッファレジスタ302中に記憶されている転送データ
106のバイト数を計数する(図12(d))。
【0067】一方、バイト設定レジスタ501には、予
め所定のバイト数(例えば3)が設定されており(図1
2(e))、比較回路502は、この所定のバイト数と
受信バッファカウンタ304の計数値とを常に比較して
おり、一致したときは、Hレベルの一致信号503を論
理積回路114へ出力する(図12(f))。このと
き、モードレジスタ112の単発モードビット113は
“1”にセットされている(図12(a))ので、論理
積回路114からHレベルの単発モードリセット信号1
15が出力される。
め所定のバイト数(例えば3)が設定されており(図1
2(e))、比較回路502は、この所定のバイト数と
受信バッファカウンタ304の計数値とを常に比較して
おり、一致したときは、Hレベルの一致信号503を論
理積回路114へ出力する(図12(f))。このと
き、モードレジスタ112の単発モードビット113は
“1”にセットされている(図12(a))ので、論理
積回路114からHレベルの単発モードリセット信号1
15が出力される。
【0068】論理和回路116は、単発モードリセット
信号115を受けて、Hレベルの受信許可リセット信号
110(図12(g))を、制御レジスタ101の受信
許可ビット102へ出力する。受信許可ビット102
は、受信許可リセット信号110(図12(g))が入
力されると、“0”にリセットされ、これに従って、受
信許可信号103はLレベルになって無効となる(図1
2(h))。
信号115を受けて、Hレベルの受信許可リセット信号
110(図12(g))を、制御レジスタ101の受信
許可ビット102へ出力する。受信許可ビット102
は、受信許可リセット信号110(図12(g))が入
力されると、“0”にリセットされ、これに従って、受
信許可信号103はLレベルになって無効となる(図1
2(h))。
【0069】転送クロック生成回路701では、受信許
可信号103(図12(h))が無効になったことを受
けて、転送クロック702の生成を停止して(図12
(i))、送信側の直列データ転送装置6へ転送データ
の転送停止を通知する。送信側の直列データ転送装置6
では、転送クロック702が停止された(図12
(i))ことを受けて転送データの転送を停止する。
可信号103(図12(h))が無効になったことを受
けて、転送クロック702の生成を停止して(図12
(i))、送信側の直列データ転送装置6へ転送データ
の転送停止を通知する。送信側の直列データ転送装置6
では、転送クロック702が停止された(図12
(i))ことを受けて転送データの転送を停止する。
【0070】一方、データ受信装置700では、受信バ
ッファ制御回路303が、受信完了信号108を受け
て、CPU等(図示せず)の外部装置が受信バッファレ
ジスタ302から転送データ106を読み出す制御を行
う。このとき、受信バッファカウンタ304の計数バイ
ト数は、受信バッファ制御回路303に従って、3バイ
ト→2バイト→1バイト→0バイトと変化する(図12
(d))。また、比較回路502は、受信バッファカウ
ンタ304の計数バイト数(図12(d))に従って、
一致信号503(図12(f))をLレベルにして無効
とする。
ッファ制御回路303が、受信完了信号108を受け
て、CPU等(図示せず)の外部装置が受信バッファレ
ジスタ302から転送データ106を読み出す制御を行
う。このとき、受信バッファカウンタ304の計数バイ
ト数は、受信バッファ制御回路303に従って、3バイ
ト→2バイト→1バイト→0バイトと変化する(図12
(d))。また、比較回路502は、受信バッファカウ
ンタ304の計数バイト数(図12(d))に従って、
一致信号503(図12(f))をLレベルにして無効
とする。
【0071】一致信号503がLレベルになったことに
より(図12(f))、論理積回路114は単発モード
リセット信号116を無効にし、論理和回路116は受
信許可リセット信号110を無効にする(図12
(g))。制御レジスタ101の受信許可ビット102
は、受信許可リセット信号110によるリセット後、再
び“1”にセットされない限り、受信許可信号103を
出力しない(図12(h))。また、ハンドシェイク信
号生成回路104は、受信許可信号103が出力されな
い限り、ハンドシェイク信号105を再びLレベルにし
て有効としない(図12(i))。
より(図12(f))、論理積回路114は単発モード
リセット信号116を無効にし、論理和回路116は受
信許可リセット信号110を無効にする(図12
(g))。制御レジスタ101の受信許可ビット102
は、受信許可リセット信号110によるリセット後、再
び“1”にセットされない限り、受信許可信号103を
出力しない(図12(h))。また、ハンドシェイク信
号生成回路104は、受信許可信号103が出力されな
い限り、ハンドシェイク信号105を再びLレベルにし
て有効としない(図12(i))。
【0072】CPU等の外部装置における転送データの
処理が終わった後、再び、データの転送を開始するとき
は、制御レジスタ101の受信許可ビット102に
“1”をセットすることにより、受信許可信号103が
Hレベルになって有効となり(図12(h))、転送ク
ロック生成回路701で転送クロック702が生成さ
れ、送信側の直列データ転送装置6へ出力される(図1
2(i))。以下、上述の動作と同様に、送信側の直列
データ転送装置6は、転送クロック702に同期して、
転送データ106を直列データ受信装置700へ送信す
る。その他の動作は、実施例1で説明した直列データ受
信装置100の動作と同様なので、説明を省略する。
処理が終わった後、再び、データの転送を開始するとき
は、制御レジスタ101の受信許可ビット102に
“1”をセットすることにより、受信許可信号103が
Hレベルになって有効となり(図12(h))、転送ク
ロック生成回路701で転送クロック702が生成さ
れ、送信側の直列データ転送装置6へ出力される(図1
2(i))。以下、上述の動作と同様に、送信側の直列
データ転送装置6は、転送クロック702に同期して、
転送データ106を直列データ受信装置700へ送信す
る。その他の動作は、実施例1で説明した直列データ受
信装置100の動作と同様なので、説明を省略する。
【0073】上述した第1,3,4,6,8発明に係る
直列データ受信装置700で示したように、転送データ
106の受信バイト数を任意の所定数検出する都度、転
送クロック702の生成出力を停止することで、直列デ
ータ受信装置700で、データ転送の停止を制御するこ
とが可能となる。尚、本実施例では、受信バッファレジ
スタ302、受信バッファカウンタ304、バイト設定
レジスタ501、比較回路502を備えた直列データ受
信装置について説明したが、他の方法で受信許可ビット
をリセットして転送クロックの出力を停止しても良い。
直列データ受信装置700で示したように、転送データ
106の受信バイト数を任意の所定数検出する都度、転
送クロック702の生成出力を停止することで、直列デ
ータ受信装置700で、データ転送の停止を制御するこ
とが可能となる。尚、本実施例では、受信バッファレジ
スタ302、受信バッファカウンタ304、バイト設定
レジスタ501、比較回路502を備えた直列データ受
信装置について説明したが、他の方法で受信許可ビット
をリセットして転送クロックの出力を停止しても良い。
【0074】
【発明の効果】第1,4発明に係る直列データ受信装置
によれば、プログラムによる受信側の強制停止を実行す
ることなく、受信側で1直列データ毎の強制停止制御が
可能になる。
によれば、プログラムによる受信側の強制停止を実行す
ることなく、受信側で1直列データ毎の強制停止制御が
可能になる。
【0075】第2発明に係る直列データ受信装置によれ
ば、プログラムによる受信側の強制停止を実行すること
なく、受信側で1直列データ毎の強制停止制御が可能に
なる直列データ受信装置を実現できる。
ば、プログラムによる受信側の強制停止を実行すること
なく、受信側で1直列データ毎の強制停止制御が可能に
なる直列データ受信装置を実現できる。
【0076】第3発明に係る直列データ受信装置によれ
ば、プログラムによる受信側の強制停止を実行すること
なく、受信側で1直列データ毎の強制停止制御が可能に
なる、同期式の直列データ受信装置を実現できる。
ば、プログラムによる受信側の強制停止を実行すること
なく、受信側で1直列データ毎の強制停止制御が可能に
なる、同期式の直列データ受信装置を実現できる。
【0077】第5,6発明に係る直列データ受信装置に
よれば、プログラムによる受信側の強制停止を実行する
ことなく、受信側で任意所定数の直列データ毎に強制停
止制御が可能になる。
よれば、プログラムによる受信側の強制停止を実行する
ことなく、受信側で任意所定数の直列データ毎に強制停
止制御が可能になる。
【0078】第7発明に係る直列データ受信装置によれ
ば、プログラムによる受信側の強制停止を実行すること
なく、受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止制
御が可能になる直列データ受信装置を実現できる。
ば、プログラムによる受信側の強制停止を実行すること
なく、受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止制
御が可能になる直列データ受信装置を実現できる。
【0079】第8発明に係る直列データ受信装置によれ
ば、プログラムによる受信側の強制停止を実行すること
なく、受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止制
御が可能になる、同期式の直列データ受信装置を実現で
きる。
ば、プログラムによる受信側の強制停止を実行すること
なく、受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止制
御が可能になる、同期式の直列データ受信装置を実現で
きる。
【図1】 第1,2,4発明に係る直列データ受信装置
の送信側との接続構成を示すブロック図である。
の送信側との接続構成を示すブロック図である。
【図2】 第1,2,4発明に係る直列データ受信装置
の概略構成を示すブロック図である。
の概略構成を示すブロック図である。
【図3】 第1,2,4発明に係る直列データ受信装置
の動作を示すタイミングチャートである。
の動作を示すタイミングチャートである。
【図4】 第1,2,4,5,7発明に係る直列データ
受信装置の送信側との接続構成を示すブロック図であ
る。
受信装置の送信側との接続構成を示すブロック図であ
る。
【図5】 第1,2,4,5,7発明に係る直列データ
受信装置の概略構成を示すブロック図である。
受信装置の概略構成を示すブロック図である。
【図6】 第1,2,4,5,7発明に係る直列データ
受信装置の動作を示すタイミングチャートである。
受信装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図7】 第1,2,4,6,7発明に係る直列データ
受信装置の送信側との接続構成を示すブロック図であ
る。
受信装置の送信側との接続構成を示すブロック図であ
る。
【図8】 第1,2,4,6,7発明に係る直列データ
受信装置の概略構成を示すブロック図である。
受信装置の概略構成を示すブロック図である。
【図9】 第1,2,4,6,7発明に係る直列データ
受信装置の動作を示すタイミングチャートである。
受信装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図10】 第1,3,4,6,8発明に係る直列デー
タ受信装置の送信側との接続構成を示すブロック図であ
る。
タ受信装置の送信側との接続構成を示すブロック図であ
る。
【図11】 第1,3,4,6,8発明に係る直列デー
タ受信装置の概略構成を示すブロック図である。
タ受信装置の概略構成を示すブロック図である。
【図12】 第1,3,4,6,8発明に係る直列デー
タ受信装置の動作を示すタイミングチャートである。
タ受信装置の動作を示すタイミングチャートである。
【図13】 従来の直列データ受信装置の1例の要部構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図14】 図13に示した直列データ受信装置のモー
ド命令の構成を示す構成図である。
ド命令の構成を示す構成図である。
【図15】 図13に示した直列データ受信装置のモデ
ム制御回路のコマンド命令の構成を示す構成図である。
ム制御回路のコマンド命令の構成を示す構成図である。
1,6 送信側直列データ転送装置、100,300,
500,700 直列データ受信装置、101 制御レ
ジスタ、102 受信許可ビット、104 ハンドシェ
イク信号生成回路、105 ハンドシェイク信号、10
6 転送データ、107,107a 受信完了検出回
路、112 モードレジスタ、113 単発モードビッ
ト、117 受信シフトレジスタ、302 受信バッフ
ァレジスタ、303 受信バッファ制御回路、304
受信バッファカウンタ、305 受信バイトデコーダ、
306 受信バイトデコード出力、501 バイト設定
レジスタ、502 比較回路、701 転送クロック生
成回路、702 転送クロック。
500,700 直列データ受信装置、101 制御レ
ジスタ、102 受信許可ビット、104 ハンドシェ
イク信号生成回路、105 ハンドシェイク信号、10
6 転送データ、107,107a 受信完了検出回
路、112 モードレジスタ、113 単発モードビッ
ト、117 受信シフトレジスタ、302 受信バッフ
ァレジスタ、303 受信バッファ制御回路、304
受信バッファカウンタ、305 受信バイトデコーダ、
306 受信バイトデコード出力、501 バイト設定
レジスタ、502 比較回路、701 転送クロック生
成回路、702 転送クロック。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 直列データ受信装置及び直列データ転
送装置
送装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直列データをビットシ
リアルに受信する直列データ受信装置及びその直列デー
タ受信装置を備えた直列データ転送装置に関するもので
ある。
リアルに受信する直列データ受信装置及びその直列デー
タ受信装置を備えた直列データ転送装置に関するもので
ある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】第7発明では、送信側とハンドシェイクす
るための信号を生成する第1の信号生成手段を備える第
2の制御手段を設けることにより、プログラムによる受
信側の強制停止を実行することなく、受信側で1又は複
数の直列データ毎の強制停止制御が可能な直列データ受
信装置を提供することを目的とする。第8発明では、直
列データを転送するための転送クロックを生成する第2
の信号生成手段を備える第2の制御手段を設けることに
より、プログラムによる受信側の強制停止を実行するこ
となく、受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止
制御が可能な、同期式の直列データ受信装置を提供する
ことを目的とする。第9発明では、請求項1〜8の何れ
かに記載の直列データ受信装置を設けることにより、受
信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止制御が可能
な直列データ転送装置を提供することを目的とする。
るための信号を生成する第1の信号生成手段を備える第
2の制御手段を設けることにより、プログラムによる受
信側の強制停止を実行することなく、受信側で1又は複
数の直列データ毎の強制停止制御が可能な直列データ受
信装置を提供することを目的とする。第8発明では、直
列データを転送するための転送クロックを生成する第2
の信号生成手段を備える第2の制御手段を設けることに
より、プログラムによる受信側の強制停止を実行するこ
となく、受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止
制御が可能な、同期式の直列データ受信装置を提供する
ことを目的とする。第9発明では、請求項1〜8の何れ
かに記載の直列データ受信装置を設けることにより、受
信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止制御が可能
な直列データ転送装置を提供することを目的とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】第8発明に係る直列データ受信装置は、第
2の制御手段は、直列データを転送するための転送クロ
ックを生成する第2の信号生成手段を備えることを特徴
とする。第9発明に係る直列データ転送装置は、直列デ
ータをビットシリアルに転送する直列データ転送装置に
おいて、請求項1〜8の何れかに記載の直列データ受信
装置を備えたことを特徴とする。
2の制御手段は、直列データを転送するための転送クロ
ックを生成する第2の信号生成手段を備えることを特徴
とする。第9発明に係る直列データ転送装置は、直列デ
ータをビットシリアルに転送する直列データ転送装置に
おいて、請求項1〜8の何れかに記載の直列データ受信
装置を備えたことを特徴とする。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】第8発明に係る直列データ受信装置では、
第2の制御手段は、直列データを転送するための転送ク
ロックを生成する。第9発明に係る直列データ転送装置
では、直列データ受信装置が、1又は複数の直列データ
毎の強制停止制御を行う。
第2の制御手段は、直列データを転送するための転送ク
ロックを生成する。第9発明に係る直列データ転送装置
では、直列データ受信装置が、1又は複数の直列データ
毎の強制停止制御を行う。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【実施例】以下に、本発明を、その実施例を示す図面を
参照しながら説明する。 実施例1.図1は、第1,2,4発明に係る直列データ
受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の構成
を示すブロック図である。直列データ受信装置100の
RTS出力端子5からハンドシェイク信号105を送出
し、送信側の直列データ転送装置1は、このハンドシェ
イク信号105をCTS入力端子4で受けて、TXD出
力端子2から転送データ106を送信する。直列データ
受信装置100は、送信されて来た転送データ106を
RXD入力端子3で受信する。
参照しながら説明する。 実施例1.図1は、第1,2,4発明に係る直列データ
受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の構成
を示すブロック図である。直列データ受信装置100の
RTS出力端子5からハンドシェイク信号105を送出
し、送信側の直列データ転送装置1は、このハンドシェ
イク信号105をCTS入力端子4で受けて、TXD出
力端子2から転送データ106を送信する。直列データ
受信装置100は、送信されて来た転送データ106を
RXD入力端子3で受信する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】以下に、このような構成の直列データ受信
装置100及び直列データ転送装置の動作を、その動作
を示すタイミングチャート図3を参照しながら説明す
る。外部からSIOリセット信号109が入力され、初
期化された直後は、制御レジスタ101及びモードレジ
スタ112は初期化され、制御レジスタ101の受信許
可ビット102及びモードレジスタ112の単発モード
ビット113は、“0”にリセットされている。
装置100及び直列データ転送装置の動作を、その動作
を示すタイミングチャート図3を参照しながら説明す
る。外部からSIOリセット信号109が入力され、初
期化された直後は、制御レジスタ101及びモードレジ
スタ112は初期化され、制御レジスタ101の受信許
可ビット102及びモードレジスタ112の単発モード
ビット113は、“0”にリセットされている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】上述した第1,2,4発明に係る直列デー
タ受信装置100及び第9発明に係る直列データ転送装
置で示したように、転送データの受信完了を検出して、
ハンドシェイク信号を無効にすることで、直列データ受
信装置100で、データ転送の停止を制御することが可
能となる。尚、受信完了信号108を直接ハンドシェイ
ク信号生成回路104へ入力して、ハンドシェイク信号
を無効にするようにすることも可能である。
タ受信装置100及び第9発明に係る直列データ転送装
置で示したように、転送データの受信完了を検出して、
ハンドシェイク信号を無効にすることで、直列データ受
信装置100で、データ転送の停止を制御することが可
能となる。尚、受信完了信号108を直接ハンドシェイ
ク信号生成回路104へ入力して、ハンドシェイク信号
を無効にするようにすることも可能である。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】実施例2.図4は、第1,2,4,5,7
発明に係る直列データ受信装置及び第9発明に係る直列
データ転送装置の構成を示すブロック図である。直列デ
ータ受信装置300のRTS出力端子5からハンドシェ
イク信号105を送出し、送信側の直列データ転送装置
1は、このハンドシェイク信号105をCTS入力端子
4で受けて、TXD出力端子2から転送データ106を
送信する。直列データ受信装置300は、送信されて来
た転送データ106をRXD入力端子3で受信する。
発明に係る直列データ受信装置及び第9発明に係る直列
データ転送装置の構成を示すブロック図である。直列デ
ータ受信装置300のRTS出力端子5からハンドシェ
イク信号105を送出し、送信側の直列データ転送装置
1は、このハンドシェイク信号105をCTS入力端子
4で受けて、TXD出力端子2から転送データ106を
送信する。直列データ受信装置300は、送信されて来
た転送データ106をRXD入力端子3で受信する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】以下に、このような構成の直列データ受信
装置300及び直列データ転送装置の動作を、その動作
を示すタイミングチャート図6を参照しながら説明す
る。受信シフトレジスタ117は、直列の転送データ1
06(図6(b))を1ビットづつ移動して記憶する。
一方、受信完了検出回路107は、転送データ106を
1ビット宛、1直列データのビット数分(本実施例では
8ビット)、計数しており、これが終了すると、転送デ
ータ106の最後のビットの受信が終了したと見做し
て、Hレベルの受信完了信号108(図6(c))を出
力する。
装置300及び直列データ転送装置の動作を、その動作
を示すタイミングチャート図6を参照しながら説明す
る。受信シフトレジスタ117は、直列の転送データ1
06(図6(b))を1ビットづつ移動して記憶する。
一方、受信完了検出回路107は、転送データ106を
1ビット宛、1直列データのビット数分(本実施例では
8ビット)、計数しており、これが終了すると、転送デ
ータ106の最後のビットの受信が終了したと見做し
て、Hレベルの受信完了信号108(図6(c))を出
力する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】受信バイトデコード出力306がLレベル
になったことにより(図6(e))、論理積回路114
は単発モードリセット信号115を無効にし、論理和回
路116は受信許可リセット信号110を無効にする
(図6(f))。制御レジスタ101の受信許可ビット
102は、受信許可リセット信号110によるリセット
後、再び、“1”にセットされない限り、受信許可信号
103を出力しない(図6(g))。また、ハンドシェ
イク信号生成回路104は、受信許可信号103が出力
されない限り、ハンドシェイク信号105を再びLレベ
ルにして有効としない(図6(h))。
になったことにより(図6(e))、論理積回路114
は単発モードリセット信号115を無効にし、論理和回
路116は受信許可リセット信号110を無効にする
(図6(f))。制御レジスタ101の受信許可ビット
102は、受信許可リセット信号110によるリセット
後、再び、“1”にセットされない限り、受信許可信号
103を出力しない(図6(g))。また、ハンドシェ
イク信号生成回路104は、受信許可信号103が出力
されない限り、ハンドシェイク信号105を再びLレベ
ルにして有効としない(図6(h))。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】CPU等の外部装置における転送データの
処理が終わった後、再び、データの転送を開始するとき
は、制御レジスタ101の受信許可ビット102に
“1”をセットすることにより、受信許可信号103が
Hレベルになって有効となり(図6(g))、ハンドシ
ェイク信号生成回路104からのハンドシェイク信号1
05が、Lレベルになって有効となる(図6(h))。
以下、上述の動作と同様に、送信側の直列データ転送装
置1は、ハンドシェイク信号105を受ける都度、転送
データ106をTXD出力端子2より直列データ受信装
置300へ送信する。その他の動作は、実施例1で説明
した直列データ受信装置100の動作と同様なので、説
明を省略する。上述した第1,2,4,5,7発明に係
る直列データ受信装置300及び第9発明に係る直列デ
ータ転送装置で示したように、転送データ106の受信
バイト数を任意の所定数検出する都度、ハンドシェイク
信号を無効にすることで、直列データ受信装置300
で、データ転送の停止を制御することが可能となる。
処理が終わった後、再び、データの転送を開始するとき
は、制御レジスタ101の受信許可ビット102に
“1”をセットすることにより、受信許可信号103が
Hレベルになって有効となり(図6(g))、ハンドシ
ェイク信号生成回路104からのハンドシェイク信号1
05が、Lレベルになって有効となる(図6(h))。
以下、上述の動作と同様に、送信側の直列データ転送装
置1は、ハンドシェイク信号105を受ける都度、転送
データ106をTXD出力端子2より直列データ受信装
置300へ送信する。その他の動作は、実施例1で説明
した直列データ受信装置100の動作と同様なので、説
明を省略する。上述した第1,2,4,5,7発明に係
る直列データ受信装置300及び第9発明に係る直列デ
ータ転送装置で示したように、転送データ106の受信
バイト数を任意の所定数検出する都度、ハンドシェイク
信号を無効にすることで、直列データ受信装置300
で、データ転送の停止を制御することが可能となる。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】実施例3.図7は、第1,2,4,6,7
発明に係る直列データ受信装置及び第9発明に係る直列
データ転送装置の構成を示すブロック図である。直列デ
ータ受信装置500のRTS出力端子5からハンドシェ
イク信号105を送出し、送信側の直列データ転送装置
1は、このハンドシェイク信号105をCTS入力端子
4で受けて、TXD出力端子2から転送データ106を
送信する。直列データ受信装置500は、送信されて来
た転送データ106をRXD入力端子3で受信する。
発明に係る直列データ受信装置及び第9発明に係る直列
データ転送装置の構成を示すブロック図である。直列デ
ータ受信装置500のRTS出力端子5からハンドシェ
イク信号105を送出し、送信側の直列データ転送装置
1は、このハンドシェイク信号105をCTS入力端子
4で受けて、TXD出力端子2から転送データ106を
送信する。直列データ受信装置500は、送信されて来
た転送データ106をRXD入力端子3で受信する。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】以下に、このような構成の直列データ受信
装置500及び直列データ転送装置の動作を、その動作
を示すタイミングチャート図9を参照しながら説明す
る。受信シフトレジスタ117は、直列の転送データ1
06(図9(b))を1ビットづつ移動して記憶する。
一方、受信完了検出回路107は、転送データ106を
1ビット宛、1直列データのビット数分(本実施例では
8ビット)、計数しており、これが終了すると、転送デ
ータ106の最後のビットの受信が終了したと見做し
て、Hレベルの受信完了信号108(図9(c))を出
力する。
装置500及び直列データ転送装置の動作を、その動作
を示すタイミングチャート図9を参照しながら説明す
る。受信シフトレジスタ117は、直列の転送データ1
06(図9(b))を1ビットづつ移動して記憶する。
一方、受信完了検出回路107は、転送データ106を
1ビット宛、1直列データのビット数分(本実施例では
8ビット)、計数しており、これが終了すると、転送デ
ータ106の最後のビットの受信が終了したと見做し
て、Hレベルの受信完了信号108(図9(c))を出
力する。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】一致信号503がLレベルになったことに
より(図9(f))、論理積回路114は単発モードリ
セット信号115を無効にし、論理和回路116は受信
許可リセット信号110を無効にする(図9(g))。
制御レジスタ101の受信許可ビット102は、受信許
可リセット信号110によるリセット後、再び、“1”
にセットされない限り、受信許可信号103を出力しな
い(図9(h))。また、ハンドシェイク信号生成回路
104は、受信許可信号103が出力されない限り、ハ
ンドシェイク信号105を再びLレベルにして有効とし
ない(図9(i))。
より(図9(f))、論理積回路114は単発モードリ
セット信号115を無効にし、論理和回路116は受信
許可リセット信号110を無効にする(図9(g))。
制御レジスタ101の受信許可ビット102は、受信許
可リセット信号110によるリセット後、再び、“1”
にセットされない限り、受信許可信号103を出力しな
い(図9(h))。また、ハンドシェイク信号生成回路
104は、受信許可信号103が出力されない限り、ハ
ンドシェイク信号105を再びLレベルにして有効とし
ない(図9(i))。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】CPU等の外部装置における転送データの
処理が終わった後、再び、データの転送を開始するとき
は、制御レジスタ101の受信許可ビット102に
“1”をセットすることにより、受信許可信号103が
Hレベルになって有効となり(図9(h))、ハンドシ
ェイク信号生成回路104からのハンドシェイク信号1
05が、Lレベルになって有効となる(図9(i))。
以下、上述の動作と同様に、送信側の直列データ転送装
置1は、ハンドシェイク信号105を受ける都度、転送
データ106をTXD出力端子2より直列データ受信装
置500へ送信する。その他の動作は、実施例1で説明
した直列データ受信装置100の動作と同様なので、説
明を省略する。上述した第1,2,4,6,7発明に係
る直列データ受信装置500及び第9発明に係る直列デ
ータ転送装置で示したように、転送データ106の受信
バイト数を任意の所定数検出する都度、ハンドシェイク
信号を無効にすることで、直列データ受信装置500
で、データ転送の停止を制御することが可能となる。
処理が終わった後、再び、データの転送を開始するとき
は、制御レジスタ101の受信許可ビット102に
“1”をセットすることにより、受信許可信号103が
Hレベルになって有効となり(図9(h))、ハンドシ
ェイク信号生成回路104からのハンドシェイク信号1
05が、Lレベルになって有効となる(図9(i))。
以下、上述の動作と同様に、送信側の直列データ転送装
置1は、ハンドシェイク信号105を受ける都度、転送
データ106をTXD出力端子2より直列データ受信装
置500へ送信する。その他の動作は、実施例1で説明
した直列データ受信装置100の動作と同様なので、説
明を省略する。上述した第1,2,4,6,7発明に係
る直列データ受信装置500及び第9発明に係る直列デ
ータ転送装置で示したように、転送データ106の受信
バイト数を任意の所定数検出する都度、ハンドシェイク
信号を無効にすることで、直列データ受信装置500
で、データ転送の停止を制御することが可能となる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】実施例4.図10は、第1,3,4,6,
8発明に係る直列データ受信装置及び第9発明に係る直
列データ転送装置の構成を示すブロック図である。直列
データ受信装置700のCLKOUT出力端子7から転
送クロック702を送出し、送信側の直列データ転送装
置1は、この転送クロック702をCLKIN入力端子
8で受け、これに同期して、TXD出力端子2から転送
データ106を送信する。直列データ受信装置700
は、送信されて来た転送データ106をRXD入力端子
3で受信する。
8発明に係る直列データ受信装置及び第9発明に係る直
列データ転送装置の構成を示すブロック図である。直列
データ受信装置700のCLKOUT出力端子7から転
送クロック702を送出し、送信側の直列データ転送装
置1は、この転送クロック702をCLKIN入力端子
8で受け、これに同期して、TXD出力端子2から転送
データ106を送信する。直列データ受信装置700
は、送信されて来た転送データ106をRXD入力端子
3で受信する。
【手続補正19】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0064
【補正方法】変更
【補正内容】
【0064】以下に、このような構成の直列データ受信
装置700及び直列データ転送装置の動作を、その動作
を示すタイミングチャート図12を参照しながら説明す
る。制御レジスタ101の受信許可ビット102が
“1”にセットされると(図12(h))、直列データ
受信装置700は受信データが入力可能の状態となリ、
受信許可ビット102から“1”の受信許可信号103
が転送クロック生成回路701へ出力される。転送クロ
ック生成回路701は、受信許可信号103を受けて、
データを転送するための転送クロック702を生成し、
(CLKOUT出力端子7から)送信側の直列データ転
送装置6(のCLKIN入力端子8)へ出力する(図1
2(i))。
装置700及び直列データ転送装置の動作を、その動作
を示すタイミングチャート図12を参照しながら説明す
る。制御レジスタ101の受信許可ビット102が
“1”にセットされると(図12(h))、直列データ
受信装置700は受信データが入力可能の状態となリ、
受信許可ビット102から“1”の受信許可信号103
が転送クロック生成回路701へ出力される。転送クロ
ック生成回路701は、受信許可信号103を受けて、
データを転送するための転送クロック702を生成し、
(CLKOUT出力端子7から)送信側の直列データ転
送装置6(のCLKIN入力端子8)へ出力する(図1
2(i))。
【手続補正20】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0073
【補正方法】変更
【補正内容】
【0073】上述した第1,3,4,6,8発明に係る
直列データ受信装置700及び第9発明に係る直列デー
タ転送装置で示したように、転送データ106の受信バ
イト数を任意の所定数検出する都度、転送クロック70
2の生成出力を停止することで、直列データ受信装置7
00で、データ転送の停止を制御することが可能とな
る。尚、本実施例では、受信バッファレジスタ302、
受信バッファカウンタ304、バイト設定レジスタ50
1、比較回路502を備えた直列データ受信装置につい
て説明したが、他の方法で受信許可ビットをリセットし
て転送クロックの出力を停止しても良い。
直列データ受信装置700及び第9発明に係る直列デー
タ転送装置で示したように、転送データ106の受信バ
イト数を任意の所定数検出する都度、転送クロック70
2の生成出力を停止することで、直列データ受信装置7
00で、データ転送の停止を制御することが可能とな
る。尚、本実施例では、受信バッファレジスタ302、
受信バッファカウンタ304、バイト設定レジスタ50
1、比較回路502を備えた直列データ受信装置につい
て説明したが、他の方法で受信許可ビットをリセットし
て転送クロックの出力を停止しても良い。
【手続補正21】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0079
【補正方法】変更
【補正内容】
【0079】第8発明に係る直列データ受信装置によれ
ば、プログラムによる受信側の強制停止を実行すること
なく、受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止制
御が可能になる、同期式の直列データ受信装置を実現で
きる。第9発明に係る直列データ転送装置によれば、プ
ログラムによる受信側の強制停止を実行することなく、
受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止制御が可
能になる。
ば、プログラムによる受信側の強制停止を実行すること
なく、受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止制
御が可能になる、同期式の直列データ受信装置を実現で
きる。第9発明に係る直列データ転送装置によれば、プ
ログラムによる受信側の強制停止を実行することなく、
受信側で1又は複数の直列データ毎の強制停止制御が可
能になる。
【手続補正22】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】 第1,2,4発明に係る直列データ受信装置
及び第9発明に係る直列データ転送装置の1実施例の構
成を示すブロック図である。
及び第9発明に係る直列データ転送装置の1実施例の構
成を示すブロック図である。
【手続補正23】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 第1,2,4発明に係る直列データ受信装置
及び第9発明に係る直列データ転送装置の動作を示すタ
イミングチャートである。
及び第9発明に係る直列データ転送装置の動作を示すタ
イミングチャートである。
【手続補正24】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】 第1,2,4,5,7発明に係る直列データ
受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の1実
施例の構成を示すブロック図である。
受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の1実
施例の構成を示すブロック図である。
【手続補正25】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】 第1,2,4,5,7発明に係る直列データ
受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の動作
を示すタイミングチャートである。
受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の動作
を示すタイミングチャートである。
【手続補正26】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】 第1,2,4,6,7発明に係る直列データ
受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の1実
施例の構成を示すブロック図である。
受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の1実
施例の構成を示すブロック図である。
【手続補正27】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】 第1,2,4,6,7発明に係る直列データ
受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の動作
を示すタイミングチャートである。
受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の動作
を示すタイミングチャートである。
【手続補正28】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】 第1,3,4,6,8発明に係る直列デー
タ受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の1
実施例の構成を示すブロック図である。
タ受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の1
実施例の構成を示すブロック図である。
【手続補正29】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】 第1,3,4,6,8発明に係る直列デー
タ受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の動
作を示すタイミングチャートである。
タ受信装置及び第9発明に係る直列データ転送装置の動
作を示すタイミングチャートである。
Claims (8)
- 【請求項1】 直列データをビットシリアルに転送する
直列データ転送装置において、 直列データの1ビットが受信入力される都度、1ビット
宛移動して記憶し、前記直列データを構成する全ビット
を記憶したときに、前記直列データを並列データに変換
する第1の記憶手段と、第1の記憶手段が前記直列デー
タを構成する全ビットを記憶したことを検出する第1の
検出手段と、第1の検出手段の検出結果に従って、直列
データの受信制御を行う第1の制御手段とを備え、受信
側で直列データの転送を制御すべくなしてあることを特
徴とする直列データ受信装置。 - 【請求項2】 第1の制御手段は、送信側とハンドシェ
イクするための信号を生成する第1の信号生成手段を備
える請求項1記載の直列データ受信装置。 - 【請求項3】 第1の制御手段は、直列データを転送す
るための転送クロックを生成する第2の信号生成手段を
備える請求項1記載の直列データ受信装置。 - 【請求項4】 直列データをビットシリアルに転送する
直列データ転送装置において、 直列データの1ビットが受信入力される都度、1ビット
宛移動して記憶し、前記直列データを構成する全ビット
を記憶したときに、前記直列データを並列データに変換
する第1の記憶手段と、第1の記憶手段が前記直列デー
タを構成する全ビットを記憶したことを検出する第1の
検出手段と、第1の検出手段の検出結果に従って、直列
データの受信許可信号を記憶する第2の記憶手段と、第
2の記憶手段の記憶内容に従って、直列データの受信制
御を行う第2の制御手段とを備え、受信側で直列データ
の転送を制御すべくなしてあることを特徴とする直列デ
ータ受信装置。 - 【請求項5】 直列データをビットシリアルに転送する
直列データ転送装置において、 直列データの1ビットが受信入力される都度、1ビット
宛移動して記憶し、前記直列データを構成する全ビット
を記憶したときに、前記直列データを並列データに変換
する第1の記憶手段と、第1の記憶手段が前記直列デー
タを構成する全ビットを記憶したことを検出する第1の
検出手段と、前記並列データを記憶する第3の記憶手段
と、第3の記憶手段に記憶された並列データ数を計数す
る計数手段と、該計数手段の計数値をデコードするデコ
ード手段と、該デコード手段からのコードに従って、直
列データの受信許可信号を記憶する第4の記憶手段と、
第4の記憶手段の記憶内容に従って、直列データの受信
制御を行う第2の制御手段とを備え、受信側で直列デー
タの転送を制御すべくなしてあることを特徴とする直列
データ受信装置。 - 【請求項6】 直列データをビットシリアルに転送する
直列データ転送装置において、 直列データの1ビットが受信入力される都度、1ビット
宛移動して記憶し、前記直列データを構成する全ビット
を記憶したときに、前記直列データを並列データに変換
する第1の記憶手段と、第1の記憶手段が前記直列デー
タを構成する全ビットを記憶したことを検出する第1の
検出手段と、前記並列データを記憶する第3の記憶手段
と、第3の記憶手段に記憶された並列データ数を計数す
る計数手段と、予め設定された並列データ数を記憶する
第5の記憶手段と、前記計数手段の計数値及び第5の記
憶手段の記憶内容を比較する比較手段と、該比較手段の
比較結果に従って、直列データの受信許可信号を記憶す
る第6の記憶手段と、第6の記憶手段の記憶内容に従っ
て、直列データの受信制御を行う第2の制御手段とを備
え、受信側で直列データの転送を制御すべくなしてある
ことを特徴とする直列データ受信装置。 - 【請求項7】 第2の制御手段は、送信側とハンドシェ
イクするための信号を生成する第1の信号生成手段を備
える請求項4〜6の何れかに記載の直列データ受信装
置。 - 【請求項8】 第2の制御手段は、直列データを転送す
るための転送クロックを生成する第2の信号生成手段を
備える請求項4〜6の何れかに記載の直列データ受信装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6297393A JPH08161259A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 直列データ受信装置及び直列データ転送装置 |
US08/550,325 US5737633A (en) | 1994-11-30 | 1995-10-30 | Serial data receiving device having a memory for storing a reception permit signal which enable or disable the device from hand-shaking with the transmitting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6297393A JPH08161259A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 直列データ受信装置及び直列データ転送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08161259A true JPH08161259A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17845916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6297393A Pending JPH08161259A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 直列データ受信装置及び直列データ転送装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5737633A (ja) |
JP (1) | JPH08161259A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008135047A (ja) * | 2000-11-06 | 2008-06-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | マルチプロセッサ用インタフェース |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6084934A (en) * | 1997-03-06 | 2000-07-04 | International Business Machines Corporation | Natural throttling of data transfer across asynchronous boundaries |
JP3565730B2 (ja) * | 1999-01-13 | 2004-09-15 | 株式会社リコー | Atコマンド解析装置 |
KR100525379B1 (ko) * | 2000-01-28 | 2005-11-02 | 엘지전자 주식회사 | 반이중 데이터 전송방식의 기억장치 직접접근 로직의데이터 충돌 방지 방법 |
DE10119202B4 (de) * | 2001-04-19 | 2007-09-06 | Siemens Ag | Vorrichtung und elektronisches System zum Ausgleich von Laufzeitschwankungen |
DE10164338A1 (de) * | 2001-12-28 | 2003-07-17 | Thomson Brandt Gmbh | Verfahren zur Einstellung eines Betriebsparameters in einem Peripherie-IC und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
JP4391170B2 (ja) | 2003-09-05 | 2009-12-24 | 株式会社日立製作所 | データ転送装置の制御方法、データ転送回路、及びディスクアレイ装置 |
DE102013220077A1 (de) * | 2013-10-02 | 2015-04-02 | Continental Automotive Gmbh | Kommunikationssystem zur Inter-Chip-Kommunikation |
CN111624909A (zh) * | 2020-05-18 | 2020-09-04 | 淮安信息职业技术学院 | 一种新型陀螺仪传感器数据输出系统及其控制方法 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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