JPH0480419B2 - - Google Patents

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JPH0480419B2
JPH0480419B2 JP61241616A JP24161686A JPH0480419B2 JP H0480419 B2 JPH0480419 B2 JP H0480419B2 JP 61241616 A JP61241616 A JP 61241616A JP 24161686 A JP24161686 A JP 24161686A JP H0480419 B2 JPH0480419 B2 JP H0480419B2
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reception
data
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line
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JP61241616A
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Yoshihide Fujimura
Yukio Maehashi
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NEC Corp
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Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6395551A publication Critical patent/JPS6395551A/ja
Publication of JPH0480419B2 publication Critical patent/JPH0480419B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシリアルインタフエース機能及びコン
ピユータ機能を有するシリアルデータ処理装置に
関し、特にシリアルデータの送受信処理中に他の
処理を実行部にて並列に実行可能なシリアルデー
タ処理装置に関する。
〔従来の技術〕
集積回路製造技術の発達に伴ない、タイマ、カ
ウンタ、A/D変換器など様々な周辺ハードウエ
アが単一チツプ上に集積できるようになつた。そ
の中で、シリアルインタフエースはマイクロコン
ピユータの高機能化による分散処理や各種端末間
の通信のために必要不可欠なものとなつている。
従来、このシリアルインタフエース機能を実現
する方法としては、UART(Universal
Asynchronous Receiver/Transmitter)として
知られているようにシリアルデータ処理の大半を
ハードウエアで行なう場合と、ユーザのプログラ
ムにより前記処理の大半をソフトウエアで処理す
る場合とがある。
以下に、上記シリアルデータ処理の大半をハー
ドウエアで行なう場合について第6図を参照して
説明する。
第6図は、従来のシリアルインタフエースを内
蔵したシリアルデータ処理装置のブロツク図であ
る。まず構成要素の説明を行なう。シリアルデー
タ処理装置100は、実行部101、プログラム
メモリ102、データメモリ103、及びシリア
ルインタフエース104から構成され、それぞれ
は内部バス105を介して相互に接続されてい
る。実行部101はプログラムカウンタ101−
1、プログラムステータスワード101−2、汎
用レジスタセツト101−3を有し、プログラム
メモリ102から命令コードを読み出して実行
し、処理データはデータメモリ103内に格納す
る。データメモリ103内には、シリアルインタ
フエースによる送受信処理用に、送信データ格納
領域103−1、受信データ格納領域103−2
が設けてある。シリアルインタフエース104は
送信時における送信制御を行なう送信制御部10
4−2、送信ライン104−1よりシリアルデー
タを送出するための送信用シフトレジスタ104
−3、前記シフトレジスタ10−3に送信データ
を書き込むための送信データバツフア104−
4、受信時における受信制御を行なう受信制御部
104−9、受信ライン104−8からの受信デ
ータを受け取る受信用シフトレジスタ104−1
0、受信データを格納する受信データバツフア1
04−11、前記送受信用シフトレジスタ104
−3,104−10にシフトクロツクを供給する
ボーレートジエネレータ104−15を内蔵す
る。
上記構成要素を参照して次にその動作を説明す
る。
まず送信動作について説明する。実行部101
はプログラムメモリ102に格納されたプログラ
ムを順次実行し、シリアル送信を行なう命令を実
行すると、送信要求信号線104−6をアクテイ
ブにし、送信制御部104−2に送信要求信号を
送る。送信制御部104−2は前記要求信号を受
け取ると送信許可線104−7をアクテイブに
し、送信データバツフア104−4に予め格納さ
れた送信データを送信用シフトレジスタ104−
3へ転送する。そして送信用シフトレジスタ10
4−3は、ボーレートジエネレータ104−15
より出力されるシフトクロツク104−16、順
次データを1ビツトずつ送信ライン104−1よ
り送出する。
一方、送信用データを送出した送信データバツ
フア104−4は、送信完了信号線104−5を
アクテイブにし、送信データバツフアが空になつ
たことを実行部101に通知する。送信完了通知
を入力した実行部101は、それまでの処理を一
時中断し、処理内容を保持しておくプログラムカ
ウンタ101−1、プログラムステータスワード
101−2、汎用レジスタセツト101−3の内
容を一時的にデータメモリ103内のスタツク領
域に退避する。そして実行部101は割込みプロ
グラムを実行し以下の動作を順次行なう。
送信するデータの格納された送信データ格納
領域103−1の内容を読み出して、シリアル
インタフエース104内の送信データバツフア
104−4に転送する。
次に送信するデータを送信データ格納領域1
03−1に格納する。
上記割込みプログラム実行後、実行部101は
スタツクに退避しておいた汎用レジスタセツト1
01−3、プログラムステータスワード101−
2、プログラムカウンタ101−1の各内容をも
との場所に戻して中断していた処理を引き続き行
なう。
上記の送信シーケンスを所定の回数分だけ繰り
返すことにより、連続的な送信動作を行なうこと
になる。
次に受信動作について説明する。まず実行部1
01はシリアルインタフエース104内の受信制
御部104−9に、受信許可信号を受信許可線1
04−13を介して送る。受信制御部104−9
は、前記許可信号を受け取ると、内部のスタート
ビツト検出回路を動作させ、受信ライン104−
8より、入力されるスタートビツトを検出する。
そしてスタートビツトを検出すると受信開始線1
04−14をアクテイブにし、受信ライン104
−8から受信用シフトレジスタ104−10への
データ入力を許可する。以後受信用シフトレジス
タ104−10は、ボーレートジエネレータ10
4−15より出力されるシフトクロツク104−
16により、受信ライン104−8から入力され
るデータをシフトしながら格納し、所定のビツト
数だけ格納が終わると、ただちにそのデータを受
信データバツフア104−11に転送する。受信
データパツフア104−11は受信データが格納
されると、受信完了信号をアクテイブにして、受
信完了を受信完了信号線104−12を介して実
行部101に知らせる。実行部101は受信完了
通知を入力すると、それまでの処理を一時中断
し、処理内容を保持しておくプログラムカウンタ
101−1、プログラムステータスワード101
−2、汎用レジスタセツト101−3の内容を一
時的にデータメモリ103内のスタツク領域に退
避する。そして割り込みのプログラムで、受信デ
ータバツフア104−11の内容を読み出し、デ
ータメモリ103内の受信データ格納領域103
−2に書き込み、スタツク領域に退避しておいた
汎用レジスタセツト101−3、プログラムステ
ータスワード101−2、プログラムカウンタ1
01−1を再び読み出して、もとの処理を引き続
き行なう。
以上、シリアルデータ処理の大半をハードウエ
アで行なうシリアルデータの送受信の従来例を示
した。
前記従来例におけるシリアルデータ送受信処理
の大半をハードウエアによつて行なう方法は、送
受信データバツフアを書き込むのみで自動的に送
信処理が行なわれ、また受信の場合もシリアルイ
ンターフエースのハードウエアが受信処理を行な
うので、受信データバツフアに格納されたデータ
を引き取るだけでよく、シリアルデータ送受信が
簡単に実現でき、またシリアルデータの送受信処
理中に他の処理を実行部101は実行できるの
で、実行部101の処理効率は低下しないという
長所はあるものの、上記シリアルインタフエース
のハードウエア量はかなり大きなものとなり、こ
のシリアルインタフエース自体が占める、チツプ
上の面積が大きくなり、シリアルデータ処理装置
が高価なものとなつてしまう。
また上記のようなハードウエアを使用せず、一
般の双方向ポートを使用して、ソフトウエア処理
により、シリアルデータの送受信を行なう場合も
あるが、この場合はシリアルデータ送受信中に実
行部が他の処理を行なうことができなくなるた
め、実行部の処理効率が低下することと、ソフト
ウエア処理のため、転送スピードが速くなると送
受信処理が追いつかなくなるという欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来例におけるシリアルデータ処理装
置は、シフトレジスタ、バツフアレジスタなどの
シリアル送受信処理用のハードウエア量が非常に
多いのでチツプ上に占める回路面積が大きくな
り、シリアルデータ処理装置が高価になるという
欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明におけるシリアルデータ処理装置は、プ
ログラム及び各種データを記憶するメモリ部、プ
ログラムの内容を解釈し実行する実行部、実行状
態を示すステータス情報が記憶されるステータス
レジスタ、およびシリアルデータの送受信を行な
うシリアルインタフエース部を備え、前記実行部
は前記シリアルインタフエース部の出力するシリ
アルデータ処理要求信号により、プログラムの実
行状態を示すステータス情報をステータスレジス
タの中にそのまま保持したままプログラムの実行
を中断し、シリアルデータの送受信処理を実行し
た後、前記プログラムの実行処理を再開し、前記
シリアルインタフエース部が前記処理要求信号を
所定のタイミングで、シリアルデータの送受信終
了まで繰り返し発生することによつて前記処理を
断続的に行なうようにしたものである。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を、第1図、第2図、第3
図、第4図、第5図を用いて説明する。
第1図は本発明のシリアルデータ処理装置の一
実施例のブロツク構成図、第2図は第1図におけ
るシリアルインタフエースブロツク400の詳細
図である。以下構成要素の説明を行なう。
シリアルデータ処理装置100内のシリアルイ
ンタフエースブロツク400は、1本の外部入出
力線400−2を使用してシリアルデータの送受
信を行なうもので、1ビツトのリード/ライトラ
ツチ400−3、スタートビツト検出回路400
−4、ポーレートタイマ400−5、シリアルモ
ードフラグ400−6を有している。データ送信
時においては、まず送受信切換えフラグ400−
61を“1”にして送信モードにする。そして送
信トリガビツト400−62を“1”にして、送
信起動線400−9をアクテイブにし、シリアル
インタフエース制御部300に送信起動要求信号
を、送受信要求線400−11を介して出力す
る。同時に送信起動信号により、ボーレートタイ
マ400−5をスタートさせる。またデータ受信
時においては送受信切換えフラグ400−61を
“0”にして受信モードにし、スタートビツト検
出開始線400−8をアクテイブにして、スター
トビツト検出回路400−4の動作を開始させ
る。スタートビツト検出回路400−4はスター
トビツトを検出すると、受信起動線400−10
をアクテイブにして、ボーレートタイマ400−
5をスタートさせる。ボーレートタイマ400−
5は送信起動線400−9、又は受信起動線40
0−10により、各々送信起動要求信号又は受信
起動要求信号を受け取るとリセツト後スタート
し、所定のクロツクで順次インクリメントしてい
く。そして、オーバーフローすると、タイマオー
バフロー線400−1をアクテイブにし、送受信
要求信号を送受信要求線400−11を介してシ
リアルインタフエース制御部300に出力する。
ボーレートタイマ400−5は一定のタイミング
で、1ビツトずつシリアルデータを送信するため
に設定したもので、ボーレートを変更する時はビ
ツト長を変える。リード/ライトデータラツチ4
00−3は送受信データを1ビツト格納するラツ
チで、送信時は実行部101の処理によつて格納
されたデータを上記タイマオーバフロー信号40
0−1により、外部入出力線400−2に出力
し、受信時は上記タイマオーバフロー信号400
−1により、外部入出力線400−2への入力デ
ータをラツチする。シリアルインターフエース制
御部300はシリアルインターフエースブロツク
400からの送信要求信号又は受信要求信号を送
受信要求線400−11を介して受け取ると、送
信するデータのある1ビツトをリード/ライトラ
ツチ400−3に転送したり、リード/ライトラ
ツチ400−3に取り込まれた1ビツトの受信デ
ータをデータメモリに転送する動作を、プログラ
ムによる処理を介入することなく自動的に行なつ
たり(以下この動作を“マクロサービス”とい
う)、一般の割込み処理を行なつたりする動作を
つかさどるもので、I/O要求制御部300−
1、I/O要求処理実行線300−3、I/O要
求処理実行形態指定線300−4、及び実行部1
01の動作を制御するI/O要求受け付け部30
0−2を有している。
実行部101は、次に実行する命令コードが格
納されているプログラムメモリ102のアドレス
を指すプログラムカウンタ(以後“PC”と称す
る)101−1、実行部全体の動作状態を示す、
プログラムステータワード(PSW)101−2、
処理中のデータを保持する汎用レジスタセツト1
01−3、算術論理演算機能を持つ算術論理演算
ユニツト(以下“ALU”と記す)101−4、
1ビツトの送受信データを格納するテンポラリレ
ジスタ101−8、次に実行すべき命令を保持す
る命令レジスタ101−5、命令レジスタ101
−5の内容を解読し、各種制御信号を発生する命
令デコーダ101−6、命令デコーダ101−6
の出力により、実行部全体の動作を制御する実行
制御部101−7を有している。またデータメモ
リ103内には前記マクロサービスで使用するマ
クロサービスレジスタ群200を備えている。マ
クロサービスレジスタ群200内には、送受信す
るデータを格納する送受信データ格納領域(2バ
イト)200−1、マクロサービスの回数(送受
信データのビツト数)を決定する、マクロサービ
スカウンタ(以後“MSC”と称する)200−
2が設定されている。上記各部はすべて内部バス
105で相互に接続されている。
以下第1図、第2図のブロツク図、第3図のシ
リアルデータ送受信マクロサービス処理シーケン
ス図、第4図、第5図の送信、受信シーケンスの
図を参照して送信、受信の動作について説明す
る。
まず送信動作から説明する。最初に送受信デー
タ格納領域200−1に、スタートビツト1ビツ
ト(“0”)、送信データ8ビツト、パリテイビツ
ト1ビツト、ストツプビツト1ビツト(“1”)、
データ“1”、計12ビツトを第4図のように格
納する。そしてMSC200−2に13という値を
設定する。次に送受信切換えフラグ400−61
を“1”にし、送信モードにする。そして、送信
トリガビツト400−62を“1”にし、送信起
動要求を与える。送信起動要求信号を送信起動線
400−9を介して受け取つたボーレートタイマ
400−5はカウントアツプを開始する。また同
時に前記送信起動要求信号は送受信要求線400
−11を介してシリアルインターフエース制御部
300に入力される。シリアルインタフエース制
御部300内の、I/O要求制御部300−1は
この送信起動要求信号をマクロサービス要求とし
て認知し、I/O要求処理実行線300−3をア
クテイブにし、I/O要求処理実行形態指定線3
00−4にマクロサービス要求信号を出力する。
I/O要求受付部300−2はこれらの信号を受
け取り、命令レジスタ101−5に強制的にマク
ロサービス処理用のコードを設定する。
実行制御部101−7はマクロサービス処理用
コードに基づきPC101−1のアドレス更新を
禁止して、さらにPC101−1、PSW101−
2、汎用レジスタセツト101−3の値を保持し
たまま以下のマクロサービス処理を行なう。
送受信切換えフラグ400−61の値をチエ
ツクし、“1”を判定して送信動作であると認
識する。
送受信データ格納領域200−1内の2バイ
トデータを連結して16ビツトデータとし右に1
ビツトシフトする。この動作はALU101−
4で行なわれる。ただしこの時、送受信データ
格納領域200−1の下位バイトのLSBは上
位バイトのMSBへ、上位バイトのLSBはテン
ポラリレジスタ101−8へ、それぞれシフト
される(第3図参照)。
前記のシフトによつて、テンポラリレジス
タ101−8に送出されたデータを内部バスの
所定のビツトに出力し、データ入力線400−
7を介して、リード/ライトラツチ400−3
に格納する。
MSC200−2をデクリメントし、“0”で
ない場合は、マクロサービス処理を行なう前に
実行していた処理に復帰する。また“0”の場
合はボーレートタイマ400−5をストツプさ
せ、割込み処理要求信号を発生させる。
以上のマクロサービス処理で1ビツト分
(MSC=13の処理の時はスタートビツト)のデー
タを、リード/ライトラツチ400−3に格納す
る。上記1回のマクロサービス処理に要する時間
は、ボーレートタイマ400−5がオーバフロー
するまでの時間に比べて極めて短いことに注目さ
れたい。
さて送信トリガビツト400−62を“1”に
することによつてスタートビツトをリード/ライ
トラツチ400−3に格納したが、前記トリガビ
ツトONのタイミングでボーレートタイマ400
−5もカウントアツプを開始している。そして前
記ボーレートタイマ400−5が、再びオーバフ
ローするとタイマオーバーフロ信号400−1を
出力し、リード/ライトラツチ400−に格納さ
れたデータ(ストツプビツト)を外部入出力線4
00−2に出力すると共にボーレートタイマ40
0−5をリセツトしてスタートさせ、さらに送信
要求信号を送受信要求信号線400−11を介し
て、シリアルインタフエース制御部300内の
I/O要求制御部300−1に出力し、ボーレー
トタイマ400−5をリセツトしてスタートさせ
る。I/O要求制御部300−1は上記送信要求
信号をマクロサービス要求として認知し、前述と
同様のマクロサービスを行ない、こんどは送信デ
ータ第0ビツト(To)をリード/ライタラツチ
400−3に転送する。そして次のタイマオーバ
フロー信号400−1により、前記送信データ第
0ビツト(To)を外部入出力線に出力する。
以下、前記のように、ボーレートタイマ400
−5のオーバフロー信号でマクロサービス処理を
MSC200−2が“0”になるまで繰り返し断
続的に行ない、第4図に示す送信動作を実現す
る。そして前記マクロサービス処理において、
MSC200−2が“0”となり、割込み処理要
求信号が送受信要求線400−11を介して、
I/O要求制御部300−1に入力されると、
I/O要求制御部300−1は、前記信号をシリ
アルデータ送信完了割込みとして認知し、I/O
要求処理実行線300−3をアクテイブにし、
I/O要求処理実行形態指定線300−4に割込
み要求信号を出力する。I/O要求受付部300
−2は上記信号を受け取り、実行部101に割込
み処理を行なわせる。割込み処理ではMSC20
0−2に“13”という値を格納したり、送受信デ
ータ格納領域200−1に次の送信データを格納
するなど連続的なデータ送信のための処理をアプ
リケーシヨンプログラムで実行する。以上が本発
明の送信動作の一実施例である。
次に受信動作について説明する。まずMSC2
00−2は“10”にあらかじめ設定されている。
送受信切換えフラグ400−61を“0”にして
受信モードとし、スタートビツト検出開始線40
0−8をアクテイブにする。スタートビツト検出
回路400−4は、外部入出力線400−2の入
力レベルの立下がりエツジを検出すると、ある一
定の時間(ボーレートで指定される1周期の半
分)経過後、再び外部入出力線400−2のレベ
ルをチエツクする。そしてそのレベルがロウレベ
ルであれば、スタートビツトが検出されたとし
て、受信起動線400−10を介して受信起動信
号をボーレートタイマ400−5に出力する。ボ
ーレートタイマ400−5は前記受信起動信号を
受け取ると、リセツトされた後、カウントアツプ
を開始する。そしてボーレートタイマ400−5
は一定時間(ボーレートで指定される周期)経過
後、オーバーフローし、その際タイマオーバーフ
ロー線400−1をアクテイブにして、送受信要
求信号400−11をI/O要求制御部300−
1に出力すると共に、再びリセツト後スタートす
る。またさらに前記タイマオーバフロー信号によ
り、外部入出力線400−2からの受信データ1
ビツトをリード/ライトラツチ400−3にラツ
チする。
I/O要求制御部300−1は前記送受信要求
信号を、データ送受信起動のマクロサービス要求
として認知し、I/O要求処理実行線300−3
をアクテイブにし、I/O要求処理実行形態指定
線300−4にマクロサービス要求信号を出力す
る。I/O要求受付部300−2は上記信号を受
け取り、命令レジスタ101−5に強制的にマク
ロサービス処理用コードを設定する。実行制御部
101−7はマクロサービス処理コードに基づき
PC101−1のアドレス更新を禁止しても、さ
らにPC101−1、PSW101−2、汎用レジ
スタセツト101−3の値を保持したまま、以下
のような前記送信時と同様に、受信用マクロサー
ビス処理を行なう。
送受信切換えフラグ400−61の値をチエ
ツクし、“0”を判定して受信動作であると認
識する。
タイマオーバフロー信号400−1により、
リード/ライトラツチ400−3に格納されて
いる1ビツトの受信データをデータ入出力線4
00−7を介して、内部バス105の所定のビ
ツトに乗せる。そしてこの内部バス上に乗つた
1ビツトの受信データをテンポラリレジスタ1
01−8に格納する。
送受信データ格納領域200−1内の2バイ
トデータを連結して16ビツトデータとし、右に
1ビツトシフトする。この動作はALU101
−4で行なわれる。ただしこの時、テンポラリ
レジスタ101−8内の1ビツトの受信データ
は、送受信データ格納領域200−1の下位バ
イトのMSBへ、下位バイトのLSBは上位バイ
トのMSBへそれぞれシフトされる(第3図
参照)。
MSC200−2をデクリメントし、“0”で
ない場合は、マクロサービス処理を行なう前に
実行していた処理に復帰する。また“0”の場
合はボーレートタイマ400−5をストツプさ
せ、割込み処理要求信号を発生させる。
以上の受信用マクロサービス処理1回によつ
て、受信データ1ビツトが送受信データ格納領域
200−1に格納される。そして以後送信時と同
様に、ボーレートタイマ400−5のオーバフロ
ー信号により、MSC200−2が“0”になる
まで、マクロサービス処理を断続的に繰り返し、
第5図に示すように10ビツトデータ(受信データ
8ビツト、パリテイビツト1ビツト、ストツプビ
ツト1ビツト)の受信を実現する。
さらに送信時と同様であるが、MSC200−
2が“0”の時に前記マクロサービス処理にお
いて出力される割込み要求処理信号が送受信要求
線400−1を介してI/O要求制御部300−
1に入力されると、I/O要求制御部300−1
において一般の割込み信号として判定される。そ
してI/O要求受付部は、実行部101に受信完
了割込み処理を実行させる。受信完了割込み処理
では送受信データ格納領域200−1に格納され
た受信データからデータビツトだけ取り出し、8
ビツトデータに整列してデータメモリ103内の
別の領域に格納したり、パリテイビツト、ストツ
プビツトのチエツクを行なつたり、次のデータの
受信を行なうためにMSC200−2に“10”を
設定したりするなどの処理を行なう。
以上、マクロサービス処理を用いたシリアル送
受信の例について説明したが、本実施例における
シリアルインタフエースブロツク400は従来例
における場合に比べて、シフトレジスタ、バツフ
アレジスタなどが不要であり、さらに双方向の1
ビツトポートを採用しているので、そのハードウ
エア量は極めて少なく、チツプ上に占める面積も
小さくなる。
また、マクロサービス処理により、シリアルデ
ータの送受信動作を行なつているので、ユーザの
プログラムによるソフトウエア処理は不要であ
り、実行部101の実行効率の低下を招くことも
ない。
なお上記実施例においては、送信データ11ビツ
ト、受信データ10ビツトの場合について述べた
が、他のデータ長の場合でも容易に実現可能であ
る。さらに本実施例においては、送信、受信、そ
れぞれのマクロサービス処理を別々のフローチヤ
ートにすることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係わるシリアル
データ処理装置は、シリアルデータの送受信処理
をマクロサービス処理で行なうことにより、実行
部の実行効率を低下させることなく、シフトレジ
スタ、バツフアレジスタなどを削除した極めて小
さなハードウエアで、シリアルインターフエース
を構成できるので、シリアルインタフエースがシ
リアルデータ処理装置のチツプ上に占める面積を
小さくすることができ、シリアルデータ処理装置
を安価で実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシリアルデータ処理装置のブ
ロツク図、第2図は第1図におけるシリアルイン
タフエースの詳細なブロツク図、第3図は本発明
におけるマクロサービスのフローチヤート、第4
図は本発明における送信動作のシーケンス図、第
5図は本発明における受信動作のシーケンス図、
第6図は従来のシリアルデータ処理装置のブロツ
ク図である。 100……シリアルデータ処理装置、100−
1……外部端子、101……実行部、101−1
……プログラムカウンタ(PC)、101−2……
プログラムステータスワードレジスタ(PSW)、
101−3……汎用レジスタセツト、101−4
……算術論理演算ユニツト(ALU)、101−5
……命令レジスタ(IR)、101−6……命令デ
コーダ(DEC)、101−7……実行制御部
(EXU)、101−8……テンポラリレジスタ、
102……プログラムメモリ、103……データ
メモリ、103−1……送信データ格納領域、1
03−2……受信データ格納領域、104……シ
リアルインタフエース、104−1……送信ライ
ン、104−2……送信制御部(TC)、104−
3……送信用シフトレジスタ(TS)、104−4
……送信データバツフア(TDB)、104−5…
…送信完了信号線、104−6……送信要求信号
線、104−7……受信許可線、104−8……
送信ライン、104−9……受信制御部(RC)、
104−10……受信用シフトレジスタ(RS)、
104−11……受信用データバツフア
(RDB)、104−12……受信完了信号線、1
04−13……受信許可線、104−14……受
信開始線、104−15……ボーレートジエネレ
ータ(BRG)、104−16……シフトクロツク
線、105……内部バス、106……ポートブロ
ツク、106−1……リード/ライト用ラツチ、
106−2……外部入出力線、106−3……デ
ータ入出力線、106−5……受信要求線、20
0……マクロサービスレジスタ群、200−1…
…送受信データ格納領域、200−2……マクロ
サービスカウンタ(MSC)、300……シリアル
インタフエース制御部、300−1……I/O要
求制御部、300−2……I/O要求受付部、3
00−3……I/O要求処理実行線、300−4
……I/O要求処理実行形態指定線、400……
シリアルインタフエースブロツク、400−1…
…タイマオーバーフロー線、400−2……外部
入出力線、400−3……リード/ライトラツ
チ、400−4……スタートビツト検出回路、4
00−5……ボーレートタイマ、400−6……
シリアルモードレジスタ、400−61……送受
信切換えフラグ、400−62……送信トリガビ
ツト、400−7……データ入出力線、400−
8……スタートビツト検出開始線、400−9…
…送信起動線、400−10……受信起動線、4
00−11……送受信要求線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プログラム及び各種データを記憶するメモリ
    部、プログラムの内容を解釈し実行する実行部、
    実行状態を示すステータス情報が記憶されるステ
    ータスレジスタ、およびシリアルデータの送受信
    を行なうシリアルインタフエース部を備えたシリ
    アルデータ処理装置において、前記実行部は前記
    シリアルインタフエース部からのシリアルデータ
    処理要求信号により、プログラムの実行状態を示
    す前記ステータス情報を前記ステータスレジスタ
    から移すことなくそこに保持したままプログラム
    の実行を中断し、シリアルデータの送受信処理を
    実行した後、前記プログラムの実行処理を再開
    し、前記シリアルインタフエース部が前記処理要
    求信号を所定のタイミングでシリアルデータの送
    受信終了まで繰り返し発生し、前記処理を断続的
    に行なうことを特徴とするシリアルデータ処理装
    置。
JP61241616A 1986-10-09 1986-10-09 シリアルデ−タ処理装置 Granted JPS6395551A (ja)

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JP61241616A JPS6395551A (ja) 1986-10-09 1986-10-09 シリアルデ−タ処理装置

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JPS6395551A JPS6395551A (ja) 1988-04-26
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JPH0764886A (ja) * 1993-08-23 1995-03-10 Nec Corp シリアルインターフェイス装置を有する処理装置
JP4765752B2 (ja) * 2006-04-28 2011-09-07 富士ゼロックス株式会社 定着装置および画像形成装置

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