JPH10211098A - 高周波加熱調理装置 - Google Patents
高周波加熱調理装置Info
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- A21B7/00—Baking plants
- A21B7/005—Baking plants in combination with mixing or kneading devices
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- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
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- A47J43/04—Machines for domestic use not covered elsewhere, e.g. for grinding, mixing, stirring, kneading, emulsifying, whipping or beating foodstuffs, e.g. power-driven
- A47J43/07—Parts or details, e.g. mixing tools, whipping tools
- A47J43/0716—Parts or details, e.g. mixing tools, whipping tools for machines with tools driven from the lower side
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S99/14—Induction heating
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- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 専用調理鍋の熱伝導が悪く、容器全体を均一
な温度にできないガラス製であるため、パンを焼くこと
ができないうえ、餅捏ねの際、ガラス鍋に餅がこびりつ
き、調理後、餅を取り出せないという問題点を解決す
る。 【解決手段】 高周波加熱調理装置のターンテーブル駆
動機構に装着するマルチクッカ鍋に金属製付属鍋を設け
ることを特徴とするもの。加熱室内においてターンテー
ブル駆動機構４の駆動軸５にガラス製専用調理鍋９をセ
ットし、この専用調理鍋内に、熱伝導性に優れるアルミ
ニウム製の付属鍋２０を収納することにより、パン等を
生地作りから焼きあげまで一気に調理加熱することがで
きる。付属鍋２０の内面にはフッ素樹脂被膜を形成して
餅のこびりつきをなくしており、さらに付属鍋２０の内
面対向部位に凸部２０ｄを設けることにより、パン捏ね
時において、パン生地を多様な角度でもって捏ねること
を可能としている。
な温度にできないガラス製であるため、パンを焼くこと
ができないうえ、餅捏ねの際、ガラス鍋に餅がこびりつ
き、調理後、餅を取り出せないという問題点を解決す
る。 【解決手段】 高周波加熱調理装置のターンテーブル駆
動機構に装着するマルチクッカ鍋に金属製付属鍋を設け
ることを特徴とするもの。加熱室内においてターンテー
ブル駆動機構４の駆動軸５にガラス製専用調理鍋９をセ
ットし、この専用調理鍋内に、熱伝導性に優れるアルミ
ニウム製の付属鍋２０を収納することにより、パン等を
生地作りから焼きあげまで一気に調理加熱することがで
きる。付属鍋２０の内面にはフッ素樹脂被膜を形成して
餅のこびりつきをなくしており、さらに付属鍋２０の内
面対向部位に凸部２０ｄを設けることにより、パン捏ね
時において、パン生地を多様な角度でもって捏ねること
を可能としている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として一般家庭
で使用される電子レンジに代表される高周波加熱調理装
置に係り、特に該装置の多機能化に伴い、パン焼きや餅
つき等の各種調理の際に加熱室内に装填して使用される
専用調理鍋の改善を図った高周波加熱調理装置に関する
ものである。
で使用される電子レンジに代表される高周波加熱調理装
置に係り、特に該装置の多機能化に伴い、パン焼きや餅
つき等の各種調理の際に加熱室内に装填して使用される
専用調理鍋の改善を図った高周波加熱調理装置に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】上記加熱室内に装填して使用される専用
調理鍋は電子レンジ用鍋等と呼ばれており、パン焼きや
餅つき等の調理には必要不可欠のものであるが、この専
用調理鍋に関わる先行技術例としては、実開平４−１０
０５０５号公報、実開平４−１３５２２７号公報等に、
内部に撹拌羽根を装着して使用される耐熱ガラス製の撹
拌容器(専用調理鍋)を加熱室内に収納して加熱撹拌調理
を行えるようにしたものが開示されている。
調理鍋は電子レンジ用鍋等と呼ばれており、パン焼きや
餅つき等の調理には必要不可欠のものであるが、この専
用調理鍋に関わる先行技術例としては、実開平４−１０
０５０５号公報、実開平４−１３５２２７号公報等に、
内部に撹拌羽根を装着して使用される耐熱ガラス製の撹
拌容器(専用調理鍋)を加熱室内に収納して加熱撹拌調理
を行えるようにしたものが開示されている。
【０００３】図４〜図９に上記先行技術例の構成を含む
従来の高周波加熱調理装置の一例を示す。図４は専用調
理鍋を含む全体構成を、図５は操作パネル部の外観をそ
れぞれ示している。これらの図に示すように、装置本体
１に設けられた加熱室２内の側面にはマグネトロン３が
取り付けられている。４はターンテーブル駆動機構であ
って、出力端である駆動軸５と、この駆動軸５にベルト
６を介して連動連結されたモータ７、及びマイクロコン
ピュータ等からなる制御装置（図示せず）により構成さ
れている。駆動軸５は加熱室底壁２ａの中央貫通孔から
加熱室２内に臨む状態で配設されている。また、モータ
７は操作パネル部８上のキー入力に対応する制御装置の
制御動作により駆動制御される。
従来の高周波加熱調理装置の一例を示す。図４は専用調
理鍋を含む全体構成を、図５は操作パネル部の外観をそ
れぞれ示している。これらの図に示すように、装置本体
１に設けられた加熱室２内の側面にはマグネトロン３が
取り付けられている。４はターンテーブル駆動機構であ
って、出力端である駆動軸５と、この駆動軸５にベルト
６を介して連動連結されたモータ７、及びマイクロコン
ピュータ等からなる制御装置（図示せず）により構成さ
れている。駆動軸５は加熱室底壁２ａの中央貫通孔から
加熱室２内に臨む状態で配設されている。また、モータ
７は操作パネル部８上のキー入力に対応する制御装置の
制御動作により駆動制御される。
【０００４】図６は専用調理鍋、蓋、各種羽根部材を、
図７は専用調理鍋の装着手順を、図８は専用調理鍋を用
いたときの調理手順をそれぞれ示している。図６に示す
ような専用調理鍋９、その蓋１０あるいは各種撹拌羽根
部材１１，１２，１３，１４を利用して諸種の調理に使
用することができる。専用調理鍋９はガラス製の鍋本体
９ａと、その下端部に固着された樹脂製の支持部材９ｂ
と、支持部材９ｂの底部中央に鍋内に突出して配設され
た樹脂製のジョイント機構９ｃとから構成されている。
図７は専用調理鍋の装着手順を、図８は専用調理鍋を用
いたときの調理手順をそれぞれ示している。図６に示す
ような専用調理鍋９、その蓋１０あるいは各種撹拌羽根
部材１１，１２，１３，１４を利用して諸種の調理に使
用することができる。専用調理鍋９はガラス製の鍋本体
９ａと、その下端部に固着された樹脂製の支持部材９ｂ
と、支持部材９ｂの底部中央に鍋内に突出して配設され
た樹脂製のジョイント機構９ｃとから構成されている。
【０００５】なお、鍋本体９ａを耐熱ガラスで構成する
とともに、その他の部分を樹脂材料で構成しているの
は、マイクロ波加熱時、専用調理鍋９の内部に電波が透
過できるようにしているためである。また、鍋本体９ａ
を構成するガラス材は肉厚があっても電波を透過するの
で、強度を確保するために約10mm程度の厚さを有するも
のとしており、さらに鍋内の調理進行状況を外部から容
易に視認できるように透明なものが使用されている。
とともに、その他の部分を樹脂材料で構成しているの
は、マイクロ波加熱時、専用調理鍋９の内部に電波が透
過できるようにしているためである。また、鍋本体９ａ
を構成するガラス材は肉厚があっても電波を透過するの
で、強度を確保するために約10mm程度の厚さを有するも
のとしており、さらに鍋内の調理進行状況を外部から容
易に視認できるように透明なものが使用されている。
【０００６】羽根部材１１〜１４は、調理内容に従い４
種類のものが用意されており、第１の羽根部材１１は捏
ね、第２の羽根部材１２は掻き交ぜ、第３の羽根部材１
３はスポンジケーキ用、第４の羽根部材１４はカッター
用となっていて、これらの羽根部材１１〜１４を選択的
に専用調理鍋９のジョイント機構９ｃに装着して使用す
ることにより、炊飯やカレー等のように掻き交ぜながら
加熱するマイクロ波加熱、パンの下生地作りやクッキー
の生地作り、スポンジケーキの泡立て、キャベツの微塵
切りやポテトの擂り潰しなどを行わせることができる。
種類のものが用意されており、第１の羽根部材１１は捏
ね、第２の羽根部材１２は掻き交ぜ、第３の羽根部材１
３はスポンジケーキ用、第４の羽根部材１４はカッター
用となっていて、これらの羽根部材１１〜１４を選択的
に専用調理鍋９のジョイント機構９ｃに装着して使用す
ることにより、炊飯やカレー等のように掻き交ぜながら
加熱するマイクロ波加熱、パンの下生地作りやクッキー
の生地作り、スポンジケーキの泡立て、キャベツの微塵
切りやポテトの擂り潰しなどを行わせることができる。
【０００７】図７において、１５は回転受け台であっ
て、駆動軸５の突出端に装脱自在に装着されており、該
回転受け台１５上に食品を載置するためのターンテーブ
ル１６を着脱自在に載置することができる。
て、駆動軸５の突出端に装脱自在に装着されており、該
回転受け台１５上に食品を載置するためのターンテーブ
ル１６を着脱自在に載置することができる。
【０００８】上記構成を備えた従来の高周波加熱調理装
置の場合、通常の食品加熱調理時においては、駆動軸５
に回転受け台１５を装着し、この回転受け台１５上にタ
ーンテーブル１６を載せる。そして、ターンテーブル１
６上に食品を載せ、操作パネル部８のキー操作を行う
と、マグネトロン３から加熱室２内に高周波電波である
マイクロ波が発射されることにより、加熱室２内に収納
された食品が加熱される。この際、モータ７も同時に駆
動を開始し、その駆動力はベルト６を介して駆動軸５に
伝達され、駆動軸５上のターンテーブル１６が回転駆動
されることにより、マイクロ波がターンテーブル１６上
の食品を均一に加熱することにより、加熱性能の向上が
図られている。
置の場合、通常の食品加熱調理時においては、駆動軸５
に回転受け台１５を装着し、この回転受け台１５上にタ
ーンテーブル１６を載せる。そして、ターンテーブル１
６上に食品を載せ、操作パネル部８のキー操作を行う
と、マグネトロン３から加熱室２内に高周波電波である
マイクロ波が発射されることにより、加熱室２内に収納
された食品が加熱される。この際、モータ７も同時に駆
動を開始し、その駆動力はベルト６を介して駆動軸５に
伝達され、駆動軸５上のターンテーブル１６が回転駆動
されることにより、マイクロ波がターンテーブル１６上
の食品を均一に加熱することにより、加熱性能の向上が
図られている。
【０００９】また、図７では専用調理鍋９及びその蓋１
０を用いて炊飯等を行う使用例を示している。この場
合、同図に示すように、ターンテーブル１６の中央に専
用調理鍋９を載せる。そして、図８(Ａ)に示すように、
まず、米と水等の食品がセットされた専用調理鍋９を加
熱室２内に収納し、次に同図(Ｂ)に示すように、操作パ
ネル部８のメニュー選定用つまみ８ａを回転し、炊飯等
のメニューを選ぶ。そして同図(Ｃ)に示すように、操作
パネル部８の加熱スタートキー８ｂを押すことにより所
定の加熱調理を実行することができる。
０を用いて炊飯等を行う使用例を示している。この場
合、同図に示すように、ターンテーブル１６の中央に専
用調理鍋９を載せる。そして、図８(Ａ)に示すように、
まず、米と水等の食品がセットされた専用調理鍋９を加
熱室２内に収納し、次に同図(Ｂ)に示すように、操作パ
ネル部８のメニュー選定用つまみ８ａを回転し、炊飯等
のメニューを選ぶ。そして同図(Ｃ)に示すように、操作
パネル部８の加熱スタートキー８ｂを押すことにより所
定の加熱調理を実行することができる。
【００１０】なお、従来より高周波加熱調理装置は、タ
ーンテーブル１６の上に被調理食材を載置し、加熱する
調理方法を採るものであれば、専用調理鍋９を使用する
場合に限らず、高周波加熱調理装置に使用可能な種々の
容器を用いることができることは勿論のことである。ま
た、専用調理鍋９は、他の高周波加熱調理装置に使用可
能な一般容器とは異なり、それらの容器ではなし得ない
諸種の食品調理を行うことができるように構成されてい
る。すなわち、専用調理鍋９を単独で使用する場合、駆
動軸５上にセットされている回転受け台１５、ターンテ
ーブル１６を取り外して、ジョイント機構９ｃを駆動軸
５に装着する。
ーンテーブル１６の上に被調理食材を載置し、加熱する
調理方法を採るものであれば、専用調理鍋９を使用する
場合に限らず、高周波加熱調理装置に使用可能な種々の
容器を用いることができることは勿論のことである。ま
た、専用調理鍋９は、他の高周波加熱調理装置に使用可
能な一般容器とは異なり、それらの容器ではなし得ない
諸種の食品調理を行うことができるように構成されてい
る。すなわち、専用調理鍋９を単独で使用する場合、駆
動軸５上にセットされている回転受け台１５、ターンテ
ーブル１６を取り外して、ジョイント機構９ｃを駆動軸
５に装着する。
【００１１】図９は専用調理鍋のいくつかの操作例を示
している。専用調理鍋９のジョイント機構９ｃに料理の
種類に応じた羽根部材を装着する。図９(Ａ)は第２の羽
根部材１２をジョイント機構９ｃに装着して、食材を掻
き交ぜる場合を示している。また、同図(Ｂ)はジョイン
ト機構９ｃに第４の羽根部材１４を装着して、食材を細
かく切り刻む場合を示している。
している。専用調理鍋９のジョイント機構９ｃに料理の
種類に応じた羽根部材を装着する。図９(Ａ)は第２の羽
根部材１２をジョイント機構９ｃに装着して、食材を掻
き交ぜる場合を示している。また、同図(Ｂ)はジョイン
ト機構９ｃに第４の羽根部材１４を装着して、食材を細
かく切り刻む場合を示している。
【００１２】これらの羽根部材を装着して食材調理を行
う場合、図９(Ｃ)に示すように調理に適合する羽根部材
を専用調理鍋９のジョイント機構９ｃに装着してから、
該専用調理鍋９内に食材を投入し、蓋１０により鍋内を
密閉する。また、同図(Ｄ)に示すように、加熱室２に臨
む駆動軸５に回転受け台１５等が装着してあれば取り外
し、同図(Ｅ)に示すように、専用調理鍋９のジョイント
機構９ｃを駆動軸５に装着する。この後は前述の加熱調
理時と同様に、操作パネル部８で調理メニューを選び、
調理を開始すると、モータ７が回転駆動し、専用調理鍋
９内の食材を捏ねたり、掻き交ぜたり、細かく切り刻む
ことができる。
う場合、図９(Ｃ)に示すように調理に適合する羽根部材
を専用調理鍋９のジョイント機構９ｃに装着してから、
該専用調理鍋９内に食材を投入し、蓋１０により鍋内を
密閉する。また、同図(Ｄ)に示すように、加熱室２に臨
む駆動軸５に回転受け台１５等が装着してあれば取り外
し、同図(Ｅ)に示すように、専用調理鍋９のジョイント
機構９ｃを駆動軸５に装着する。この後は前述の加熱調
理時と同様に、操作パネル部８で調理メニューを選び、
調理を開始すると、モータ７が回転駆動し、専用調理鍋
９内の食材を捏ねたり、掻き交ぜたり、細かく切り刻む
ことができる。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような機能を備えた従来構成の場合、まず第１に、専用
調理鍋９を用いて、パン焼きの下拵えとしてのパン生地
作り等を行うことができるが、その後工程であるパン焼
きを引き続き専用調理鍋９内で実行することができなか
った。すなわち、パン生地を作った後、そのまま加熱室
２内で焼き上げると、パンは不均一な焦げ色、焦げ付き
となるうえ、パン生地が専用調理鍋９の鍋本体９ａから
剥がれない、さらには焼き上げ時間が長くかかる等の弊
害が発生する。
ような機能を備えた従来構成の場合、まず第１に、専用
調理鍋９を用いて、パン焼きの下拵えとしてのパン生地
作り等を行うことができるが、その後工程であるパン焼
きを引き続き専用調理鍋９内で実行することができなか
った。すなわち、パン生地を作った後、そのまま加熱室
２内で焼き上げると、パンは不均一な焦げ色、焦げ付き
となるうえ、パン生地が専用調理鍋９の鍋本体９ａから
剥がれない、さらには焼き上げ時間が長くかかる等の弊
害が発生する。
【００１４】これは、パン生地の収納されている専用調
理鍋９の鍋本体９ａが熱伝導性の悪いガラス製であるこ
とに起因しており、このガラス製鍋本体９ａでは、加熱
時に鍋全体の温度の均一化をなし得ない。したがって、
従来では、パン生地を作った後は、一旦、パン生地を専
用調理鍋９から取り出し、別の容器に移し替えて後、再
度、該別容器を加熱室２内にセットしてパン焼きのため
の加熱調理を行う必要があった。
理鍋９の鍋本体９ａが熱伝導性の悪いガラス製であるこ
とに起因しており、このガラス製鍋本体９ａでは、加熱
時に鍋全体の温度の均一化をなし得ない。したがって、
従来では、パン生地を作った後は、一旦、パン生地を専
用調理鍋９から取り出し、別の容器に移し替えて後、再
度、該別容器を加熱室２内にセットしてパン焼きのため
の加熱調理を行う必要があった。
【００１５】第２に、餅を作るとき、水に浸した餅米を
加熱し、その後、加熱された餅米を捏ねて餅を作るので
あるが、餅を捏ねる際、専用調理鍋９のガラス製鍋本体
９ａに調理途中の餅がこびりついて、調理後、専用調理
鍋９から具合よく餅を取り出すことができない。これは
餅がガラスに粘着する性質を有していることに起因して
いる。
加熱し、その後、加熱された餅米を捏ねて餅を作るので
あるが、餅を捏ねる際、専用調理鍋９のガラス製鍋本体
９ａに調理途中の餅がこびりついて、調理後、専用調理
鍋９から具合よく餅を取り出すことができない。これは
餅がガラスに粘着する性質を有していることに起因して
いる。
【００１６】このように従来では、専用調理鍋９の熱伝
導が悪く、鍋全体を均一温度に加熱することが困難なガ
ラス製であるため、パン焼きや、餅捏ねのような調理が
難しいという問題点があり、本発明は、このような問題
点を解決することを目的としている。
導が悪く、鍋全体を均一温度に加熱することが困難なガ
ラス製であるため、パン焼きや、餅捏ねのような調理が
難しいという問題点があり、本発明は、このような問題
点を解決することを目的としている。
【００１７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、ターンテーブル駆動機構を備えた加熱室
内に、前記駆動機構に装脱自在な非金属製の専用調理鍋
を備えた高周波加熱調理装置において、前記専用調理鍋
に装脱自在な金属製の付属鍋を有するもので、この付属
鍋を、底壁に前記ターンテーブル駆動機構の駆動軸先端
部を貫入させる軸挿通孔が形成されているとともに、前
記専用調理鍋に収納した状態において外周面が専用調理
鍋内周面にほぼ密接する外形形状に形成されたものとし
ており、この構成により、パン等を生地作りから焼きあ
げまで一気に調理加熱すること、及びパンの焼き色の均
一化、焼き上げ時間の短縮化を図っている。
に本発明では、ターンテーブル駆動機構を備えた加熱室
内に、前記駆動機構に装脱自在な非金属製の専用調理鍋
を備えた高周波加熱調理装置において、前記専用調理鍋
に装脱自在な金属製の付属鍋を有するもので、この付属
鍋を、底壁に前記ターンテーブル駆動機構の駆動軸先端
部を貫入させる軸挿通孔が形成されているとともに、前
記専用調理鍋に収納した状態において外周面が専用調理
鍋内周面にほぼ密接する外形形状に形成されたものとし
ており、この構成により、パン等を生地作りから焼きあ
げまで一気に調理加熱すること、及びパンの焼き色の均
一化、焼き上げ時間の短縮化を図っている。
【００１８】上記構成において、前記付属鍋を、熱伝導
性に優れるアルミニウム材により構成し、且つ、餅等が
粘着しないよう内面にフッ素樹脂被膜を形成したものと
することにより、餅等の調理時において、餅等を容易に
取り出すこと、食品のこびりつきをなくすこと、及び清
掃性の向上等を図ることができる。また、前記付属鍋の
内面の一部に、食品の捏ね動作を該食品全体にわたって
均一化するための凸部を設けるようにすれば、パン捏ね
時において、パン生地を多様な角度でもって捏ねること
が可能となり、これによりパン生地の仕上がり、発酵を
良好にすることができる。
性に優れるアルミニウム材により構成し、且つ、餅等が
粘着しないよう内面にフッ素樹脂被膜を形成したものと
することにより、餅等の調理時において、餅等を容易に
取り出すこと、食品のこびりつきをなくすこと、及び清
掃性の向上等を図ることができる。また、前記付属鍋の
内面の一部に、食品の捏ね動作を該食品全体にわたって
均一化するための凸部を設けるようにすれば、パン捏ね
時において、パン生地を多様な角度でもって捏ねること
が可能となり、これによりパン生地の仕上がり、発酵を
良好にすることができる。
【００１９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図１
〜図３に基づいて説明する。図１は本実施形態に係る高
周波加熱調理装置における付属鍋を、図２は付属鍋を専
用調理鍋に装着した状態を、図３は装置の全体構成をそ
れぞれ示している。なお、これらの図において、上記従
来例と構成及び作用が共通する部分には共通の符号を付
して、その説明を省略する。
〜図３に基づいて説明する。図１は本実施形態に係る高
周波加熱調理装置における付属鍋を、図２は付属鍋を専
用調理鍋に装着した状態を、図３は装置の全体構成をそ
れぞれ示している。なお、これらの図において、上記従
来例と構成及び作用が共通する部分には共通の符号を付
して、その説明を省略する。
【００２０】本実施形態に係る装置は、ターンテーブル
駆動機構４を備えた加熱室２内に、該駆動機構４の駆動
軸５に装脱自在な非金属製の専用調理鍋９を備えている
点は上記従来例と同様である。また、１７は上部ヒータ
であって、加熱室２の上面に該加熱室２内に臨むように
して配設されている。１８は下部ヒータであって、加熱
室２の底壁２ａ下面側に配設されている。また、１９は
加熱室２の側壁に設けられたパンチング孔であって、加
熱室２の後部に配設されたヒータ（図示せず）の熱がこ
のパンチング孔１９を通じて加熱室２内に導入される。
駆動機構４を備えた加熱室２内に、該駆動機構４の駆動
軸５に装脱自在な非金属製の専用調理鍋９を備えている
点は上記従来例と同様である。また、１７は上部ヒータ
であって、加熱室２の上面に該加熱室２内に臨むように
して配設されている。１８は下部ヒータであって、加熱
室２の底壁２ａ下面側に配設されている。また、１９は
加熱室２の側壁に設けられたパンチング孔であって、加
熱室２の後部に配設されたヒータ（図示せず）の熱がこ
のパンチング孔１９を通じて加熱室２内に導入される。
【００２１】２０は専用調理鍋９内に装脱自在に構成さ
れた金属製の付属鍋であって、この付属鍋２０は通常は
アルミニウムを成形してなる。この付属鍋２０の内面２
０ａには全面的にフッ素樹脂が塗装されているととも
に、外面２０ｂは全面にわたってアルマイト処理が施さ
れている。
れた金属製の付属鍋であって、この付属鍋２０は通常は
アルミニウムを成形してなる。この付属鍋２０の内面２
０ａには全面的にフッ素樹脂が塗装されているととも
に、外面２０ｂは全面にわたってアルマイト処理が施さ
れている。
【００２２】付属鍋２０の外周面は専用調理鍋９の鍋本
体９ａ内周面にほぼ密着して収納できるように、該専用
調理鍋９の鍋本体９ａ内周面にほぼ一致する形状、寸法
に形成されている。また、前記上部ヒータ１７及び下部
ヒータ１８の熱、並びに加熱室後部ヒータからの熱風が
付属鍋２０に直接当たるようにするため、該付属鍋２０
の高さ寸法は専用調理鍋９より高く設定されている。
体９ａ内周面にほぼ密着して収納できるように、該専用
調理鍋９の鍋本体９ａ内周面にほぼ一致する形状、寸法
に形成されている。また、前記上部ヒータ１７及び下部
ヒータ１８の熱、並びに加熱室後部ヒータからの熱風が
付属鍋２０に直接当たるようにするため、該付属鍋２０
の高さ寸法は専用調理鍋９より高く設定されている。
【００２３】付属鍋２０の底壁中央部には、専用調理鍋
９の中央部に突き出ているジョイント機構９ｃに貫装す
るための貫装孔２０ｃが形成されているとともに、付属
鍋２０の内面２０ａの一部には凸部２０ｄが設けられて
いる。具体的には凸部２０ｄは付属鍋２０の内周面２カ
所で互いに対向する部位において、底壁から周壁内面の
中間高さ位置に及ぶ半円柱形状の突条に形成されてい
る。
９の中央部に突き出ているジョイント機構９ｃに貫装す
るための貫装孔２０ｃが形成されているとともに、付属
鍋２０の内面２０ａの一部には凸部２０ｄが設けられて
いる。具体的には凸部２０ｄは付属鍋２０の内周面２カ
所で互いに対向する部位において、底壁から周壁内面の
中間高さ位置に及ぶ半円柱形状の突条に形成されてい
る。
【００２４】ところで、付属鍋２０は専用調理鍋９に嵌
合した状態では、該専用調理鍋９の開口部よりも突出す
る。そこで、本実施形態では蓋１０を専用調理鍋９と兼
用に使えるようにするため、付属鍋２０の上面周縁２カ
所で互いに対向する部位に、蓋１０を取り付けるための
鍔２０ｅを設けている。
合した状態では、該専用調理鍋９の開口部よりも突出す
る。そこで、本実施形態では蓋１０を専用調理鍋９と兼
用に使えるようにするため、付属鍋２０の上面周縁２カ
所で互いに対向する部位に、蓋１０を取り付けるための
鍔２０ｅを設けている。
【００２５】次に上記構成を備えた付属鍋２０を用いて
本実施形態装置によりパン焼きを行う場合について説明
すると、まず付属鍋２０を専用調理鍋９に嵌め込む。こ
の嵌合状態では、付属鍋２０の底壁は専用調理鍋９の底
壁内面に接し、中間高さ部位から上部は該専用調理鍋９
から突出する状態となる。次に、付属鍋２０の貫装孔２
０ｃから突出した専用調理鍋９のジョイント機構９ｃに
第４の羽根部材１４を装着する。このようなセット状態
としてから、パン焼きに必要な薄力粉、水、イースト等
を付属鍋２０に投入し、付属鍋２０の開口部を蓋１０で
密閉した後、加熱室２内に入れ、専用調理鍋９を駆動軸
５に装着する。
本実施形態装置によりパン焼きを行う場合について説明
すると、まず付属鍋２０を専用調理鍋９に嵌め込む。こ
の嵌合状態では、付属鍋２０の底壁は専用調理鍋９の底
壁内面に接し、中間高さ部位から上部は該専用調理鍋９
から突出する状態となる。次に、付属鍋２０の貫装孔２
０ｃから突出した専用調理鍋９のジョイント機構９ｃに
第４の羽根部材１４を装着する。このようなセット状態
としてから、パン焼きに必要な薄力粉、水、イースト等
を付属鍋２０に投入し、付属鍋２０の開口部を蓋１０で
密閉した後、加熱室２内に入れ、専用調理鍋９を駆動軸
５に装着する。
【００２６】図示省略しているが、操作パネル部８には
「パン」と表示されたキーが設けられており、このパン
キーを押すことにより、モータ７が回転駆動して、パン
生地材料を捏ねる工程が開始され、パン生地が完成す
る。
「パン」と表示されたキーが設けられており、このパン
キーを押すことにより、モータ７が回転駆動して、パン
生地材料を捏ねる工程が開始され、パン生地が完成す
る。
【００２７】以上の工程までは従来と同様であるが、パ
ン生地を捏ねる際、第４の羽根部材１４により回転され
るパン生地が、回転中に付属鍋２０に設けられた凸部２
０ｄと繰り返し干渉することによって生地を捏ねる角度
が変化し、満遍なく生地を掻き交ぜ、捏ねることができ
る。なお、この凸部２０ｄが設けられていないもので
は、生地は付属鍋２０の内周に沿ってスムーズに巡回回
転するだけであって、十分に生地を捏ねることは不可能
となる。
ン生地を捏ねる際、第４の羽根部材１４により回転され
るパン生地が、回転中に付属鍋２０に設けられた凸部２
０ｄと繰り返し干渉することによって生地を捏ねる角度
が変化し、満遍なく生地を掻き交ぜ、捏ねることができ
る。なお、この凸部２０ｄが設けられていないもので
は、生地は付属鍋２０の内周に沿ってスムーズに巡回回
転するだけであって、十分に生地を捏ねることは不可能
となる。
【００２８】本実施形態では、引き続き発酵工程に移行
する。この発酵工程では、上部ヒータ１７及び下部ヒー
タ１８に電源が投入され、該上部ヒータ１７と下部ヒー
タ１８は制御部の予め設定された動作により、加熱室２
内が発酵温度（約45℃）を保持ように制御される。
する。この発酵工程では、上部ヒータ１７及び下部ヒー
タ１８に電源が投入され、該上部ヒータ１７と下部ヒー
タ１８は制御部の予め設定された動作により、加熱室２
内が発酵温度（約45℃）を保持ように制御される。
【００２９】このようにしてパン生地か膨らんだ後は、
焼き上げ工程に移行する。この場合、上部ヒータ１７と
下部ヒータ１８によってパン生地を約 180℃に加熱して
焼き上げるようにしてもよいが、前述の加熱室後部ヒー
タで発生した熱風をパンチング孔１９から吹き出すこと
によって加熱するようにしてもよい。このように本実施
形態では、付属鍋２０を用いてパン焼きを行うようにし
たことにより、パン生地への熱伝導が良好となり、パン
が均一に焼き上がる。
焼き上げ工程に移行する。この場合、上部ヒータ１７と
下部ヒータ１８によってパン生地を約 180℃に加熱して
焼き上げるようにしてもよいが、前述の加熱室後部ヒー
タで発生した熱風をパンチング孔１９から吹き出すこと
によって加熱するようにしてもよい。このように本実施
形態では、付属鍋２０を用いてパン焼きを行うようにし
たことにより、パン生地への熱伝導が良好となり、パン
が均一に焼き上がる。
【００３０】次に、付属鍋２０を用いて本実施形態装置
により餅を作る場合について説明すると、まず付属鍋２
０を専用調理鍋９に嵌め込み、次いで付属鍋２０の貫装
孔２０ｃから突出した専用調理鍋９のジョイント機構９
ｃに第１の羽根部材１１を装着する。以上のセット状態
としてから、餅米と水を付属鍋２０に投入し、付属鍋２
０の開口部を蓋１０で密閉した後、加熱室２内に入れ、
専用調理鍋９を駆動軸５に装着する。そして、上部ヒー
タ１７、下部ヒータ１８あるいは加熱室後部ヒータによ
り加熱して餅米を蒸す。蒸し上がると、モータ７を回転
駆動して餅の材料を捏ねる。
により餅を作る場合について説明すると、まず付属鍋２
０を専用調理鍋９に嵌め込み、次いで付属鍋２０の貫装
孔２０ｃから突出した専用調理鍋９のジョイント機構９
ｃに第１の羽根部材１１を装着する。以上のセット状態
としてから、餅米と水を付属鍋２０に投入し、付属鍋２
０の開口部を蓋１０で密閉した後、加熱室２内に入れ、
専用調理鍋９を駆動軸５に装着する。そして、上部ヒー
タ１７、下部ヒータ１８あるいは加熱室後部ヒータによ
り加熱して餅米を蒸す。蒸し上がると、モータ７を回転
駆動して餅の材料を捏ねる。
【００３１】この餅捏ね工程においては、付属鍋２０の
内面２０ａがフッ素樹脂コートされているため、餅が付
属鍋内面２０ａに粘着することなく良好な状態で捏ねら
れる。餅を付属鍋２０から取り出すときも、該付属鍋２
０に餅が粘着しないので容易に取り出すことができる。
また、調理後の付属鍋内面２０ａの清掃も餅等の調理物
が粘着していないので容易に清掃することができる。
内面２０ａがフッ素樹脂コートされているため、餅が付
属鍋内面２０ａに粘着することなく良好な状態で捏ねら
れる。餅を付属鍋２０から取り出すときも、該付属鍋２
０に餅が粘着しないので容易に取り出すことができる。
また、調理後の付属鍋内面２０ａの清掃も餅等の調理物
が粘着していないので容易に清掃することができる。
【００３２】本実施形態では、付属鍋２０はガラス容器
に粘着しやすい餅等の調理や、捏ねから焼き上げまでを
一気に調理するパン焼き等のメニューについて、操作性
もよく調理性能も優れている。なお、本実施形態装置
は、付属鍋２０を用いずに、専用調理鍋９をそのまま使
用することも可能である。また、付属鍋２０を用いると
きは、付属鍋２０が金属製であることから、マイクロ波
加熱で加熱する調理を避けるようにする必要がある。
に粘着しやすい餅等の調理や、捏ねから焼き上げまでを
一気に調理するパン焼き等のメニューについて、操作性
もよく調理性能も優れている。なお、本実施形態装置
は、付属鍋２０を用いずに、専用調理鍋９をそのまま使
用することも可能である。また、付属鍋２０を用いると
きは、付属鍋２０が金属製であることから、マイクロ波
加熱で加熱する調理を避けるようにする必要がある。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項１
によるときは、専用調理鍋に収納した状態において外周
面が専用調理鍋内周面にほぼ密接する外形形状に形成さ
れた金属製の付属鍋を有しているので、例えばパン等を
生地作りから焼き上げまで材料を別容器に移し替えるこ
となく連続して調理加熱を行うことができる。また、パ
ン焼きメニューでは、パンの焼き色が均一になり、焼き
上げ時間も大幅に短縮される。
によるときは、専用調理鍋に収納した状態において外周
面が専用調理鍋内周面にほぼ密接する外形形状に形成さ
れた金属製の付属鍋を有しているので、例えばパン等を
生地作りから焼き上げまで材料を別容器に移し替えるこ
となく連続して調理加熱を行うことができる。また、パ
ン焼きメニューでは、パンの焼き色が均一になり、焼き
上げ時間も大幅に短縮される。
【００３４】請求項２によるときは、付属鍋を、熱伝導
性に優れるアルミニウム材により構成し、且つ、内面に
フッ素樹脂被膜を形成したものとしているので、餅等の
調理時、付属鍋に餅が粘着せず容易に餅を取り出すこと
ができる。また、付属鍋の内面に食品がこびりつくこと
がなく、清掃性が向上する。
性に優れるアルミニウム材により構成し、且つ、内面に
フッ素樹脂被膜を形成したものとしているので、餅等の
調理時、付属鍋に餅が粘着せず容易に餅を取り出すこと
ができる。また、付属鍋の内面に食品がこびりつくこと
がなく、清掃性が向上する。
【００３５】請求項３によるときは、付属鍋の内面の一
部に、凸部を設けているので、パン捏ね時において、パ
ン生地を多様な角度でもって捏ねることが可能となり、
これによりパン生地の仕上がり、発酵を良好にすること
ができ、ひいては焼き上げたパンの味も向上する。
部に、凸部を設けているので、パン捏ね時において、パ
ン生地を多様な角度でもって捏ねることが可能となり、
これによりパン生地の仕上がり、発酵を良好にすること
ができ、ひいては焼き上げたパンの味も向上する。
【図１】 本発明の一実施形態に係る高周波加熱調理装
置における付属鍋を示し、(Ａ)は外観斜視図、(Ｂ)は一
部切欠斜視図
置における付属鍋を示し、(Ａ)は外観斜視図、(Ｂ)は一
部切欠斜視図
【図２】 付属鍋を専用調理鍋に装着した状態を示す断
面図
面図
【図３】 本実施形態装置を模式的に示す断面図
【図４】 従来例の構成を模式的に示す分解斜視図
【図５】 操作パネル部の外観を示す正面図
【図６】 専用調理鍋、蓋、各種羽根部材を示す分解斜
視図
視図
【図７】 専用調理鍋の装着手順を示す分解斜視図
【図８】 専用調理鍋を用いたときの調理手順を(Ａ)〜
(Ｃ)の順に示す説明図
(Ｃ)の順に示す説明図
【図９】 専用調理鍋の操作例を示す説明図
１ 装置本体 ２ 加熱室 ２ａ 底壁 ３ マグネトロン ４ ターンテーブル駆動機構 ５ 駆動軸 ６ ベルト ７ モータ ８ 操作パネル部 ８ａ メニュー選定
用つまみ ８ｂ 加熱スタートキー ９ 専用調理鍋 ９ａ 鍋本体 ９ｂ 支持部材 ９ｃ ジョイント機構 １０ 蓋 １１ 第１の羽根部材 １２ 第２の羽根
部材 １３ 第３の羽根部材 １４ 第４の羽根
部材 １５ 回転受け台 １６ ターンテー
ブル １７ 上部ヒータ １８ 下部ヒータ １９ パンチング孔 ２０ 付属鍋 ２０ａ 内面 ２０ｂ 外面 ２０ｃ 貫装孔 ２０ｄ 凸部 ２０ｅ 鍔
用つまみ ８ｂ 加熱スタートキー ９ 専用調理鍋 ９ａ 鍋本体 ９ｂ 支持部材 ９ｃ ジョイント機構 １０ 蓋 １１ 第１の羽根部材 １２ 第２の羽根
部材 １３ 第３の羽根部材 １４ 第４の羽根
部材 １５ 回転受け台 １６ ターンテー
ブル １７ 上部ヒータ １８ 下部ヒータ １９ パンチング孔 ２０ 付属鍋 ２０ａ 内面 ２０ｂ 外面 ２０ｃ 貫装孔 ２０ｄ 凸部 ２０ｅ 鍔
Claims (3)
- 【請求項１】 ターンテーブル駆動機構を備えた加熱室
内に、前記駆動機構に装脱自在な非金属製の専用調理鍋
を備えた高周波加熱調理装置において、前記専用調理鍋
に装脱自在な金属製の付属鍋を有し、この付属鍋は底壁
に前記ターンテーブル駆動機構の駆動軸先端部を貫入さ
せる軸挿通孔が形成されているとともに、前記専用調理
鍋に収納した状態において外周面が専用調理鍋内周面に
ほぼ密接する外形形状に形成されていることを特徴とす
る高周波加熱調理装置。 - 【請求項２】 付属鍋は、アルミニウム材により構成さ
れており、且つ、内面にフッ素樹脂被膜が形成されてい
る請求項１に記載の高周波加熱調理装置。 - 【請求項３】 付属鍋の内面の一部に、食品の捏ね動作
を該食品全体にわたって均一化するための凸部が設けら
れている請求項１に記載の高周波加熱調理装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01861797A JP3234911B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 高周波加熱調理装置 |
| US09/001,474 US5935480A (en) | 1997-01-31 | 1997-12-31 | Specialized cooking pot including a metallic and nonmetallic portion |
| CN98104053A CN1101917C (zh) | 1997-01-31 | 1998-01-20 | 高频加热装置 |
| KR1019980001869A KR100263209B1 (ko) | 1997-01-31 | 1998-01-22 | 고주파 가열 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01861797A JP3234911B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 高周波加熱調理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10211098A true JPH10211098A (ja) | 1998-08-11 |
| JP3234911B2 JP3234911B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=11976593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01861797A Expired - Fee Related JP3234911B2 (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 高周波加熱調理装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5935480A (ja) |
| JP (1) | JP3234911B2 (ja) |
| KR (1) | KR100263209B1 (ja) |
| CN (1) | CN1101917C (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009213608A (ja) * | 2008-03-10 | 2009-09-24 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動製パン器 |
| JP2010184082A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動製パン機 |
| JP2010184083A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-26 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動製パン機 |
| JP2011045414A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動製パン機 |
| JP2011045416A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動製パン機 |
| JP2011045410A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動製パン器 |
| JP2011045412A (ja) * | 2009-08-25 | 2011-03-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動製パン機 |
| JP2011050576A (ja) * | 2009-09-02 | 2011-03-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動製パン機 |
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| JP5804233B2 (ja) * | 2006-05-14 | 2015-11-04 | 河野 武平 | マイクロ波の波長を、磁性体によって波長転換するとき、加熱する物質が持つ熱吸収波長と最適温度に合わせて、磁性体を選択し最適温度のなかで波長の領域とその密度を高めて加熱加工、熱処理を行う方法並びに赤外線、遠赤外線エネルギーのトンネル効果の構造を示す。 |
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|---|---|---|---|---|
| KR100385046B1 (ko) | 1999-09-22 | 2003-05-22 | 삼성전자주식회사 | 전자렌지 |
| US7939786B2 (en) * | 2005-12-14 | 2011-05-10 | Kraft Foods Global Brands Llc | Meal kit and cooking tray |
| US8122815B2 (en) * | 2007-04-20 | 2012-02-28 | Amy Wolfe | Device for stirring and cooking food |
| ITBS20080217A1 (it) * | 2008-11-25 | 2010-05-26 | Willcox Invest Sa | Sistema mantecatore ad uso domestico, per la preparazione di alimenti quali polenta, marmellate, pane e simili |
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| JPWO2014196184A1 (ja) * | 2013-06-03 | 2017-02-23 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 自動製パン器 |
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| NL2021239B1 (en) | 2018-07-04 | 2020-01-15 | Eggciting Products B V | Microwave oven, as well as a method for stirring foodstuff contained in a vessel disposed in the cooking cavity of such a microwave oven and a stirrer for such a microwave oven |
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| US4663506A (en) * | 1986-07-30 | 1987-05-05 | Raytheon Company | Microwave cake and bread maker |
| CA1328909C (en) * | 1988-03-14 | 1994-04-26 | Nobushige Arai | Heat generating container for microwave oven |
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| JPH04135227A (ja) * | 1990-09-27 | 1992-05-08 | Nec Eng Ltd | ハードディスク媒体の寿命算出方法 |
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-
1997
- 1997-01-31 JP JP01861797A patent/JP3234911B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-31 US US09/001,474 patent/US5935480A/en not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-01-20 CN CN98104053A patent/CN1101917C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1998-01-22 KR KR1019980001869A patent/KR100263209B1/ko not_active IP Right Cessation
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Also Published As
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|---|---|
| CN1101917C (zh) | 2003-02-19 |
| KR19980070701A (ko) | 1998-10-26 |
| JP3234911B2 (ja) | 2001-12-04 |
| CN1189596A (zh) | 1998-08-05 |
| KR100263209B1 (ko) | 2000-08-01 |
| US5935480A (en) | 1999-08-10 |
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