JPH10201160A - ブラシレスモータの固定子 - Google Patents

ブラシレスモータの固定子

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JPH10201160A
JPH10201160A JP518397A JP518397A JPH10201160A JP H10201160 A JPH10201160 A JP H10201160A JP 518397 A JP518397 A JP 518397A JP 518397 A JP518397 A JP 518397A JP H10201160 A JPH10201160 A JP H10201160A
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JP
Japan
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press
terminal
winding
stator core
terminal pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP518397A
Other languages
English (en)
Inventor
昌亨 ▲高▼田
Masayuki Takada
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP518397A priority Critical patent/JPH10201160A/ja
Publication of JPH10201160A publication Critical patent/JPH10201160A/ja
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 換気扇等のファン駆動用等に使用される、小
型ブラシレスモータの固定子の構造において、ハウジン
グを鋼板製とした際にも、モータ全高を抑え、空間絶縁
距離・耐湿絶縁の確保、コネクタ部の小型化、また組立
効率を向上できるブラシレスモータの固定子を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 インシュレータ1を固定子鉄心2に一体
成形後、端子ピン7を突出部3に貫通圧入し、巻線4を
巻装後、巻線端末5を溝部6に配設しながら端子ピン7
の突出部3軸方向端面側から絡げ、半田付けにて接続
後、巻線端末接続部7aを溝部6に折り倒して格納し、
突出部3と保護部材9を超音波溶着により固着してコネ
クタ部10を形成することにより、空間絶縁距離・耐湿
絶縁の確保、およびコネクタ部の小型化ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は扇風機や換気扇等の
ファン駆動用等に使用される、小型のブラシレスモータ
の固定子の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、この種のブラシレスモータの固定
子においては、モータの全高を低く抑える、巻線端末の
コネクタ化、コネクタ部の小型化、その生産工程の自動
化を推進することでより一層のコスト合理化の追求をす
る一方で、より一層の安全性、品質の向上をはかること
および環境問題への対応が強く要求されている。
【0003】従来、この種のブラシレスモータの固定子
は、特願平2−317374号に記載されたものが知ら
れている。
【0004】以下、そのブラシレスモータの固定子につ
いて図31〜図33を参照しながら説明する。
【0005】図に示すように、101は固定子鉄心10
2との接触面と略同一面上で外径方向に突出する突出部
103と、この突出部103には端子ピン107を圧入
するための穴108を開口している。
【0006】上記構成において、端子ピン107を突出
部103の孔108に圧入し、突出部103を境にコネ
クタ用ターミナル部107aと巻線端末接続部107b
を形成した後、巻線104を巻装する。巻線104の巻
始めである巻線端末105を端子ピン107の巻線端末
接続部107bに絡げ、半田付けした後に、突出部10
3のコネクタ用ターミナル部107a側の面を外部に露
出するように、固定子鉄心102と巻線104と突出部
103の巻線端末接続部107b側の面とを一体的に樹
脂モールドされるものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のブラ
シレスモータの固定子では、ブラシレスモータ全体が樹
脂モールドされているため環境問題への対応ができない
という課題があり、環境問題に対応するためにブラシレ
スモータのハウジングを鋼板製とした際に、インシュレ
ータ101の突出部103が固定子鉄心102の外周側
に設けているため、巻線端末接続部107bが露出する
ので、鋼板ハウジングと巻線端末105および巻線端末
接続部107bとの空間絶縁距離を確保するためにコネ
クタ部が大きくなるという課題があった。また、巻線端
末接続部107bの耐湿絶縁が確保できないという課題
があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、ブラ
シレスモータのハウジングを鋼板製とした際にも、モー
タ全高を低く抑え、巻線端末の巻きつけられた端子ピン
との空間絶縁距離を確保するとともにコネクタ部を小型
化することができ、また巻線端末接続側の耐湿絶縁を確
保することができ、また組立効率を向上することができ
るブラシレスモータの固定子を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のブラシレスモー
タの固定子は上記目的を達成するために第1の手段は、
スロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周
側に突出する突出部を有するインシュレータと、このイ
ンシュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される
巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピンと、前記イ
ンシュレータ突出部に前記端子ピンを圧入する圧入孔
と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる
溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に前記突出部を
貫通するよう圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子
ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻
線端末接続部を前記溝部に倒し、前記突出部の巻線端末
接続側を覆うように保護部材を超音波溶着してコネクタ
部を形成したブラシレスモータの固定子の構成とした。
【0010】また、上記目的を達成するために、第2の
手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心
の外周側に突出する突出部を有するインシュレータと、
このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装
される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字状の挟
持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突出部に
前記端子ピンを圧入する圧入孔と、この圧入孔から前記
固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピ
ンを前記圧入孔に前記突出部を貫通するよう圧入したの
ち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み
圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒
し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うように保護部材
を超音波溶着してコネクタ部を形成したブラシレスモー
タの固定子の構成とした。
【0011】また、上記目的を達成するために、第3の
手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心
の外周側に突出する突出部を有するインシュレータと、
このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装
される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピンと、
前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを圧入する段
付きの圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部
側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に
圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンに巻きつ
け半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻線端末接続部
を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前記突出部の巻
線端末接続側を覆うように保護部材を超音波溶着してコ
ネクタ部を形成したブラシレスモータの固定子の構成と
した。
【0012】また、上記目的を達成するために、第4の
手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心
の外周側に突出する突出部を有するインシュレータと、
このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装
される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字状の挟
持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突出部に
前記端子ピンを圧入する段付きの圧入孔と、この圧入孔
から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前
記端子ピンを前記圧入孔に圧入したのち、前記巻線の端
末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、前記端子
ピンの巻線端末接続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧
入し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うように保護部
材を超音波溶着してコネクタ部を形成したブラシレスモ
ータの固定子の構成とした。
【0013】また、上記目的を達成するために、第5の
手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心
の外周側に突出する突出部を有するインシュレータと、
このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装
される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピンと、
前記インシュレータ突出部を略中間位置から前記固定子
鉄心側に180度折り曲げ可能とするとともに、前記端
子ピンを圧入する圧入孔と、この圧入孔から前記固定子
鉄心外径部側まで延びる溝部を設け、前記端子ピンを前
記圧入孔に前記突出部を貫通するよう圧入したのち、前
記巻線の端末を前記端子ピンに巻きつけ半田付けにて接
続後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒
し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うように突出部の
先端部を前記固定子鉄心側に180度折り曲げ、超音波
溶着してコネクタ部を形成したブラシレスモータの固定
子の構成とした。
【0014】また、上記目的を達成するために、第6の
手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心
の外周側に突出する突出部を有するインシュレータと、
このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装
される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字状の挟
持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突出部を
略中間位置から前記固定子鉄心側に180度折り曲げ可
能とするとともに、前記端子ピンを圧入する圧入孔と、
この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部
を設け、前記端子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通
するよう圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピン
の挟持部に挟み込み圧着後、前記端子ピンの巻線端末接
続部を前記溝部に倒し、前記突出部の巻線端末接続側を
覆うように突出部の先端部を前記固定子鉄心側に180
度折り曲げ、超音波溶着してコネクタ部を形成したブラ
シレスモータの固定子の構成とした。
【0015】また、上記目的を達成するために、第7の
手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心
の外周側に突出する突出部を有するインシュレータと、
このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装
される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピンと、
前記インシュレータ突出部を略中間位置から前記固定子
鉄心側に180度折り曲げ可能とするとともに、前記端
子ピンを圧入する段付きの圧入孔と、この圧入孔から前
記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を設け、前記端子
ピンを前記圧入孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前
記端子ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピ
ンの巻線端末接続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入
し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うように突出部の
先端部を前記固定子鉄心側に180度折り曲げ、超音波
溶着してコネクタ部を形成したブラシレスモータの固定
子の構成とした。
【0016】また、上記目的を達成するために、第8の
手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心
の外周側に突出する突出部を有するインシュレータと、
このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装
される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字状の挟
持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突出部を
略中間位置から前記固定子鉄心側に180度折り曲げ可
能とするとともに、前記端子ピンを圧入する段付きの圧
入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延
びる溝部を設け、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入した
のち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込
み圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧入孔
の段付き部に再度圧入し、前記突出部の巻線端末接続側
を覆うように突出部の先端部を前記固定子鉄心側に18
0度折り曲げ、超音波溶着してコネクタ部を形成したブ
ラシレスモータの固定子の構成とした。
【0017】また、上記目的を達成するために、第9の
手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心
の外周側に突出する突出部を有するインシュレータと、
このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装
される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピンと、
前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを圧入する圧
入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延
びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に前記突出
部を貫通するよう圧入したのち、前記巻線の端末を前記
端子ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピン
の巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記突出部の巻線
端末接続側を覆うように絶縁シートを密着してコネクタ
部を形成したブラシレスモータの固定子の構成とした。
【0018】また、上記目的を達成するために、第10
の手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄
心の外周側に突出する突出部を有するインシュレータ
と、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接
巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字状
の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突出
部に前記端子ピンを圧入する圧入孔と、この圧入孔から
前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前記端
子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通するよう圧入し
たのち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み
込み圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記溝部
に倒し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うように絶縁
シートを密着してコネクタ部を形成したブラシレスモー
タの固定子の構成とした。
【0019】また、上記目的を達成するために、第11
の手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄
心の外周側に突出する突出部を有するインシュレータ
と、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接
巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピン
と、前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを圧入す
る段付きの圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外
径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入
孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンに巻
きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻線端末接
続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前記突出部
の巻線端末接続側を覆うように絶縁シートを密着してコ
ネクタ部を形成したブラシレスモータの固定子の構成と
した。
【0020】また、上記目的を達成するために、第12
の手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄
心の外周側に突出する突出部を有するインシュレータ
と、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接
巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字状
の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突出
部に前記端子ピンを圧入する段付きの圧入孔と、この圧
入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有
し、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入したのち、前記巻
線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、前
記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧入孔の段付き部に
再度圧入し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うように
絶縁シートを密着してコネクタ部を形成したブラシレス
モータの固定子の構成とした。
【0021】また、上記目的を達成するために、第13
の手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄
心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシュレー
タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピ
ンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを圧入
する圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側
まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に前
記突出部を貫通するよう圧入したのち、前記巻線の端末
を前記端子ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、前記端
子ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記突出部
の凹部に紫外線硬化樹脂を流し込んで巻線端末接続側を
保護してコネクタ部を形成したブラシレスモータの固定
子の構成とした。
【0022】また、上記目的を達成するために、第14
の手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄
心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシュレー
タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字
状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突
出部に前記端子ピンを圧入する圧入孔と、この圧入孔か
ら前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前記
端子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通するよう圧入
したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟
み込み圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記溝
部に倒し、前記突出部の凹部に紫外線硬化樹脂を流し込
んで巻線端末接続側を保護してコネクタ部を形成したブ
ラシレスモータの固定子の構成とした。
【0023】また、上記目的を達成するために、第15
の手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄
心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシュレー
タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピ
ンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを圧入
する段付きの圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心
外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧
入孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンに
巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻線端末
接続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前記突出
部の凹部に紫外線硬化樹脂を流し込んで巻線端末接続側
を保護してコネクタ部を形成したブラシレスモータの固
定子の構成とした。
【0024】また、上記目的を達成するために、第16
の手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄
心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシュレー
タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字
状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突
出部に前記端子ピンを圧入する段付きの圧入孔と、この
圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有
し、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入したのち、前記巻
線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、前
記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧入孔の段付き部に
再度圧入し、前記突出部の凹部に紫外線硬化樹脂を流し
込んで巻線端末接続側を保護してコネクタ部を形成した
ブラシレスモータの固定子の構成とした。
【0025】また、上記目的を達成するために、第17
の手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄
心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシュレー
タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピ
ンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを圧入
する圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側
まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に前
記突出部を貫通するよう圧入したのち、前記巻線の端末
を前記端子ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、前記端
子ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記突出部
の凹部に絶縁粉体塗料を塗布して巻線端末接続側を保護
してコネクタ部を形成したブラシレスモータの固定子の
構成とした。
【0026】また、上記目的を達成するために、第18
の手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄
心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシュレー
タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字
状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突
出部に前記端子ピンを圧入する圧入孔と、この圧入孔か
ら前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前記
端子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通するよう圧入
したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟
み込み圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記溝
部に倒し、前記突出部の凹部に絶縁粉体塗料を塗布して
コネクタ部を形成して巻線端末接続側を保護してコネク
タ部を形成したブラシレスモータの固定子の構成とし
た。
【0027】また、上記目的を達成するために、第19
の手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄
心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシュレー
タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピ
ンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを圧入
する段付きの圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心
外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧
入孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンに
巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻線端末
接続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前記突出
部の凹部に絶縁粉体塗料を塗布して巻線端末接続側を保
護してコネクタ部を形成したブラシレスモータの固定子
の構成とした。
【0028】また、上記目的を達成するために、第20
の手段はスロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄
心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシュレー
タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字
状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突
出部に前記端子ピンを圧入する段付きの圧入孔と、この
圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有
し、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入したのち、前記巻
線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、前
記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧入孔の段付き部に
再度圧入し、前記突出部の凹部に絶縁粉体塗料を塗布し
てコネクタ部を形成して巻線端末接続側を保護したブラ
シレスモータの固定子の構成とした。
【0029】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、スロットを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の
外周側に突出する突出部を有するインシュレータと、こ
のインシュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装さ
れる巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピンと、前
記インシュレータ突出部に前記端子ピンを圧入する圧入
孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延び
る溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に前記突出部
を貫通するよう圧入したのち、前記巻線の端末を前記端
子ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの
巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記突出部の巻線端
末接続側を覆うように保護部材を超音波溶着してコネク
タ部を形成したブラシレスモータの固定子の構成とした
ものであり、巻線端末接続部の露出を防止するととも
に、巻線端末接続部側に水滴など水の進入を防止すると
いう作用を有する。
【0030】また、請求項2に記載の発明は、スロット
を有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突出
する突出部を有するインシュレータと、このインシュレ
ータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻線と、
この巻線の端末を接続する略Y字状の挟持部を有する端
子ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを
圧入する圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径
部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔
に前記突出部を貫通するよう圧入したのち、前記巻線の
端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、前記端
子ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記突出部
の巻線端末接続側を覆うように保護部材を超音波溶着し
てコネクタ部を形成したブラシレスモータの固定子の構
成としたものであり、巻線端末接続部の露出を防止する
とともに、巻線端末接続部側に水滴など水の進入を防止
するという作用を有する。
【0031】また、請求項3に記載の発明は、スロット
を有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突出
する突出部を有するインシュレータと、このインシュレ
ータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻線と、
この巻線の端末を接続する端子ピンと、前記インシュレ
ータ突出部に前記端子ピンを圧入する段付きの圧入孔
と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる
溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入したの
ち、前記巻線の端末を前記端子ピンに巻きつけ半田付け
にて接続後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧入
孔の段付き部に再度圧入し、前記突出部の巻線端末接続
側を覆うように保護部材を超音波溶着してコネクタ部を
形成したブラシレスモータの固定子の構成としたもので
あり、巻線端末接続部の露出を防止するとともに、巻線
端末接続部側に水滴など水の進入を防止するという作用
を有する。
【0032】また、請求項4に記載の発明は、スロット
を有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突出
する突出部を有するインシュレータと、このインシュレ
ータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻線と、
この巻線の端末を接続する略Y字状の挟持部を有する端
子ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを
圧入する段付きの圧入孔と、この圧入孔から前記固定子
鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前
記圧入孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピ
ンの挟持部に挟み込み圧着後、前記端子ピンの巻線端末
接続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前記突出
部の巻線端末接続側を覆うように保護部材を超音波溶着
してコネクタ部を形成したブラシレスモータの固定子の
構成としたものであり、巻線端末接続部の露出を防止す
るとともに、巻線端末接続部側に水滴など水の進入を防
止するという作用を有する。
【0033】また、請求項5に記載の発明は、スロット
を有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突出
する突出部を有するインシュレータと、このインシュレ
ータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻線と、
この巻線の端末を接続する端子ピンと、前記インシュレ
ータ突出部を略中間位置から前記固定子鉄心側に180
度折り曲げ可能とするとともに、前記端子ピンを圧入す
る圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側ま
で延びる溝部を設け、前記端子ピンを前記圧入孔に前記
突出部を貫通するよう圧入したのち、前記巻線の端末を
前記端子ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子
ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記突出部の
巻線端末接続側を覆うように突出部の先端部を前記固定
子鉄心側に180度折り曲げ、超音波溶着してコネクタ
部を形成したブラシレスモータの固定子の構成としたも
のであり、巻線端末接続部の露出を防止するとともに、
巻線端末接続部側に水滴など水の進入を防止するという
作用を有する。
【0034】また、請求項6に記載の発明は、スロット
を有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突出
する突出部を有するインシュレータと、このインシュレ
ータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻線と、
この巻線の端末を接続する略Y字状の挟持部を有する端
子ピンと、前記インシュレータ突出部を略中間位置から
前記固定子鉄心側に180度折り曲げ可能とするととも
に、前記端子ピンを圧入する圧入孔と、この圧入孔から
前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を設け、前記端
子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通するよう圧入し
たのち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み
込み圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記溝部
に倒し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うように突出
部の先端部を前記固定子鉄心側に180度折り曲げ、超
音波溶着してコネクタ部を形成したブラシレスモータの
固定子の構成としたものであり、巻線端末接続部の露出
を防止するとともに、巻線端末接続部側に水滴など水の
進入を防止するという作用を有する。
【0035】また、請求項7に記載の発明は、スロット
を有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突出
する突出部を有するインシュレータと、このインシュレ
ータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻線と、
この巻線の端末を接続する端子ピンと、前記インシュレ
ータ突出部を略中間位置から前記固定子鉄心側に180
度折り曲げ可能とするとともに、前記端子ピンを圧入す
る段付きの圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外
径部側まで延びる溝部を設け、前記端子ピンを前記圧入
孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンに巻
きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻線端末接
続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前記突出部
の巻線端末接続側を覆うように突出部の先端部を前記固
定子鉄心側に180度折り曲げ、超音波溶着してコネク
タ部を形成したブラシレスモータの固定子の構成とした
ものであり、巻線端末接続部の露出を防止するととも
に、巻線端末接続部側に水滴など水の進入を防止すると
いう作用を有する。
【0036】また、請求項8に記載の発明は、スロット
を有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突出
する突出部を有するインシュレータと、このインシュレ
ータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻線と、
この巻線の端末を接続する略Y字状の挟持部を有する端
子ピンと、前記インシュレータ突出部を略中間位置から
前記固定子鉄心側に180度折り曲げ可能とするととも
に、前記端子ピンを圧入する段付きの圧入孔と、この圧
入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を設
け、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入したのち、前記巻
線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、前
記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧入孔の段付き部に
再度圧入し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うように
突出部の先端部を前記固定子鉄心側に180度折り曲
げ、超音波溶着してコネクタ部を形成したブラシレスモ
ータの固定子の構成としたものであり、巻線端末接続部
の露出を防止するとともに、巻線端末接続部側に水滴な
ど水の進入を防止するという作用を有する。
【0037】また、請求項9に記載の発明は、スロット
を有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突出
する突出部を有するインシュレータと、このインシュレ
ータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻線と、
この巻線の端末を接続する端子ピンと、前記インシュレ
ータ突出部に前記端子ピンを圧入する圧入孔と、この圧
入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有
し、前記端子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通する
よう圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンに巻
きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻線端末接
続部を前記溝部に倒し、前記突出部の巻線端末接続側を
覆うように絶縁シートを密着してコネクタ部を形成した
ブラシレスモータの固定子の構成としたものであり、巻
線端末接続部の露出を防止するとともに、巻線端末接続
部側に水滴など水の進入を防止するという作用を有す
る。
【0038】また、請求項10に記載の発明は、スロッ
トを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突
出する突出部を有するインシュレータと、このインシュ
レータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻線
と、この巻線の端末を接続する略Y字状の挟持部を有す
る端子ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピ
ンを圧入する圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心
外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧
入孔に前記突出部を貫通するよう圧入したのち、前記巻
線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、前
記端子ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記突
出部の巻線端末接続側を覆うように絶縁シートを密着し
てコネクタ部を形成したブラシレスモータの固定子の構
成としたものであり、巻線端末接続部とブラシレスモー
タの鋼板ハウジングとの空間絶縁距離が確保でき、巻線
端末接続側の耐湿絶縁を確保することができ、また組立
効率を向上するという作用を有する。
【0039】また、請求項11に記載の発明は、スロッ
トを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突
出する突出部を有するインシュレータと、このインシュ
レータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻線
と、この巻線の端末を接続する端子ピンと、前記インシ
ュレータ突出部に前記端子ピンを圧入する段付きの圧入
孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延び
る溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入したの
ち、前記巻線の端末を前記端子ピンに巻きつけ半田付け
にて接続後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧入
孔の段付き部に再度圧入し、前記突出部の巻線端末接続
側を覆うように絶縁シートを密着してコネクタ部を形成
したブラシレスモータの固定子の構成としたものであ
り、巻線端末接続部の露出を防止するとともに、巻線端
末接続部側に水滴など水の進入を防止するという作用を
有する。
【0040】また、請求項12に記載の発明は、スロッ
トを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突
出する突出部を有するインシュレータと、このインシュ
レータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻線
と、この巻線の端末を接続する略Y字状の挟持部を有す
る端子ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピ
ンを圧入する段付きの圧入孔と、この圧入孔から前記固
定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピン
を前記圧入孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前記端
子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、前記端子ピンの巻線
端末接続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前記
突出部の巻線端末接続側を覆うように絶縁シートを密着
してコネクタ部を形成したブラシレスモータの固定子の
構成としたものであり、巻線端末接続部の露出を防止す
るとともに、巻線端末接続部側に水滴など水の進入を防
止するという作用を有する。
【0041】また、請求項13に記載の発明は、スロッ
トを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突
出する凹状突出部を有するインシュレータと、このイン
シュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻
線と、この巻線の端末を接続する端子ピンと、前記イン
シュレータ突出部に前記端子ピンを圧入する圧入孔と、
この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部
を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通
するよう圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピン
に巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻線端
末接続部を前記溝部に倒し、前記突出部の凹部に紫外線
硬化樹脂を流し込んで巻線端末接続側を保護してコネク
タ部を形成したブラシレスモータの固定子の構成とした
ものであり、巻線端末接続部の露出を防止するととも
に、巻線端末接続部側に水滴など水の進入を防止すると
いう作用を有する。
【0042】また、請求項14に記載の発明は、スロッ
トを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突
出する凹状突出部を有するインシュレータと、このイン
シュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻
線と、この巻線の端末を接続する略Y字状の挟持部を有
する端子ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子
ピンを圧入する圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄
心外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記
圧入孔に前記突出部を貫通するよう圧入したのち、前記
巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、
前記端子ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記
突出部の凹部に紫外線硬化樹脂を流し込んで巻線端末接
続側を保護してコネクタ部を形成したブラシレスモータ
の固定子の構成としたものであり、巻線端末接続部の露
出を防止するとともに、巻線端末接続部側に水滴など水
の進入を防止するという作用を有する。
【0043】また、請求項15に記載の発明は、スロッ
トを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突
出する凹状突出部を有するインシュレータと、このイン
シュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻
線と、この巻線の端末を接続する端子ピンと、前記イン
シュレータ突出部に前記端子ピンを圧入する段付きの圧
入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延
びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入した
のち、前記巻線の端末を前記端子ピンに巻きつけ半田付
けにて接続後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧
入孔の段付き部に再度圧入し、前記突出部の凹部に紫外
線硬化樹脂を流し込んで巻線端末接続側を保護してコネ
クタ部を形成したブラシレスモータの固定子の構成とし
たものであり、巻線端末接続部の露出を防止するととも
に、巻線端末接続部側に水滴など水の進入を防止すると
いう作用を有する。
【0044】また、請求項16に記載の発明は、スロッ
トを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突
出する凹状突出部を有するインシュレータと、このイン
シュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻
線と、この巻線の端末を接続する略Y字状の挟持部を有
する端子ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子
ピンを圧入する段付きの圧入孔と、この圧入孔から前記
固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピ
ンを前記圧入孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前記
端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、前記端子ピンの巻
線端末接続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前
記突出部の凹部に紫外線硬化樹脂を流し込んで巻線端末
接続側を保護してコネクタ部を形成したブラシレスモー
タの固定子の構成としたものであり、巻線端末接続部の
露出を防止するとともに、巻線端末接続部側に水滴など
水の進入を防止するという作用を有する。
【0045】また、請求項17に記載の発明は、スロッ
トを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突
出する凹状突出部を有するインシュレータと、このイン
シュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻
線と、この巻線の端末を接続する端子ピンと、前記イン
シュレータ突出部に前記端子ピンを圧入する圧入孔と、
この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部
を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通
するよう圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピン
に巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻線端
末接続部を前記溝部に倒し、前記突出部の凹部に絶縁粉
体塗料を塗布して巻線端末接続側を保護してコネクタ部
を形成したブラシレスモータの固定子の構成としたもの
であり、巻線端末接続部の露出を防止するとともに、巻
線端末接続部側に水滴など水の進入を防止するという作
用を有する。
【0046】また、請求項18に記載の発明は、スロッ
トを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突
出する凹状突出部を有するインシュレータと、このイン
シュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻
線と、この巻線の端末を接続する略Y字状の挟持部を有
する端子ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子
ピンを圧入する圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄
心外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記
圧入孔に前記突出部を貫通するよう圧入したのち、前記
巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、
前記端子ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記
突出部の凹部に絶縁粉体塗料を塗布して巻線端末接続側
を保護してコネクタ部を形成したブラシレスモータの固
定子の構成としたものであり、巻線端末接続部の露出を
防止するとともに、巻線端末接続部側に水滴など水の進
入を防止するという作用を有する。
【0047】また、請求項19に記載の発明は、スロッ
トを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突
出する凹状突出部を有するインシュレータと、このイン
シュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻
線と、この巻線の端末を接続する端子ピンと、前記イン
シュレータ突出部に前記端子ピンを圧入する段付きの圧
入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延
びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入した
のち、前記巻線の端末を前記端子ピンに巻きつけ半田付
けにて接続後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧
入孔の段付き部に再度圧入し、前記突出部の凹部に絶縁
粉体塗料を塗布して巻線端末接続側を保護してコネクタ
部を形成したブラシレスモータの固定子の構成としたも
のであり、巻線端末接続部の露出を防止するとともに、
巻線端末接続部側に水滴など水の進入を防止するという
作用を有する。
【0048】また、請求項20に記載の発明は、スロッ
トを有する固定子鉄心と、この固定子鉄心の外周側に突
出する凹状突出部を有するインシュレータと、このイン
シュレータを介して前記固定子鉄心に直接巻装される巻
線と、この巻線の端末を接続する略Y字状の挟持部を有
する端子ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子
ピンを圧入する段付きの圧入孔と、この圧入孔から前記
固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピ
ンを前記圧入孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前記
端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、前記端子ピンの巻
線端末接続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前
記突出部の凹部に絶縁粉体塗料を塗布して巻線端末接続
側を保護してコネクタ部を形成したブラシレスモータの
固定子の構成としたものであり、巻線端末接続部の露出
を防止するとともに、巻線端末接続部側に水滴など水の
進入を防止するという作用を有する。
【0049】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0050】
【実施例】
(実施例1)図1および図2に示すように、1は固定子
鉄心2に一体成形されたインシュレータで、外径側の一
部を固定子鉄心2との接触面と略同一面上で外径方向に
突出する突出部3と、この突出部3には端子ピン7を圧
入するための圧入孔8を開口するとともに、圧入孔8か
ら固定子鉄心2の外径部側まで延び、端子ピン7の巻線
端末接続部7aを格納できる溝部6を有している。9は
突出部3の巻線端末接続部7a側を保護するインシュレ
ータ1と同じ材質でできた保護部材で、保護部材9の突
出部3との接触面9aには位置決め用の突起9bを有
し、突出部には凹部3aを有している。
【0051】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン7を突出部3の
圧入孔8に貫通させて圧入し、突出部3を境にコネクタ
用ターミナル部7bと巻線端末接続部7aを形成した
後、巻線4を巻装する。巻線4の巻始めである巻線端末
5を溝部6に配設しながら端子ピン7の巻線端末接続部
7aの突出部3軸方向端面側から絡げて、半田付けにて
接続された後、巻線端末接続部7aを溝部6に折り倒し
て格納することによって巻線加工が終了する。この状態
で突出部3の巻線端末接続部7a側を覆うように保護部
材9を突起9bと凹部3aを嵌合させたのち、超音波溶
着により固着してコネクタ部10を形成することによ
り、巻線端末接続部の露出を防止するとともに、コネク
タ部10の軸方向長さを短くし、巻線端末接続部側に水
滴など水分の進入を防止することとなる。
【0052】(実施例2)なお実施例1と同一部分には
同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0053】図3および図4に示すように、11は略Y
字状の挟持部11cを有する端子ピンであり、その他の
構成は実施例1と同じである。
【0054】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン11を突出部3
の圧入孔8に貫通させて圧入し、突出部3を境にコネク
タ用ターミナル部11bと巻線端末接続部11aを形成
した後、巻線4を巻装する。巻線4の巻始めである巻線
端末5を溝部6に配設しながら端子ピン11の巻線端末
接続部11aの突出部3軸方向端面側から一旦絡げて、
端子ピン11の挟持部11cに挟み込み、スポット溶接
にて挟持部11cを潰すと同時に端子ピン11と巻線端
末5を圧着した後、巻線端末接続部11aを溝部6に折
り倒して格納することによって巻線加工が終了する。こ
の状態で突出部3の巻線端末接続部11a側を覆うよう
に保護部材9を突起9bと凹部3aを嵌合させたのち、
超音波溶着により固着してコネクタ部10を形成するこ
とにより、巻線端末接続部の露出を防止するとともに、
コネクタ部10の軸方向長さを短くし、巻線端末接続部
側に水滴など水分の進入を防止することとなる。
【0055】(実施例3)なお実施例1と同一部分には
同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0056】図5および図6に示すように、12は漏斗
状の段付き圧入孔13を有する突出部であり、その他の
構成は実施例1と同じである。
【0057】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン7を突出部12
の圧入孔13に圧入し、巻線端末接続部7aを形成した
後、巻線4を巻装する。巻線4の巻始めである巻線端末
5を溝部6に配設しながら端子ピン7の巻線端末接続部
7aの突出部12軸方向端面側から絡げて、半田付けに
て接続された後、巻線端末接続部7aを漏斗状部13a
に再度圧入し、コネクタ用ターミナル部7bを形成する
ことによって巻線加工が終了する。この状態で突出部1
2の巻線端末接続部7a側を覆うように保護部材9を突
起9bと凹部12aを嵌合させたのち、超音波溶着によ
り固着してコネクタ部10を形成することにより、巻線
端末接続部の露出を防止するとともに、コネクタ部10
の軸方向長さを短くし、巻線端末接続部側に水滴など水
分の進入を防止することとなる。
【0058】(実施例4)なお実施例1と同一部分には
同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0059】図7および図8に示すように、11は略Y
字状の挟持部11cを有する端子ピンで、12は漏斗状
の段付き圧入孔13を有する突出部であり、その他の構
成は実施例1と同じである。
【0060】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン11を突出部1
2の圧入孔13に圧入し、巻線端末接続部11aを形成
した後、巻線4を巻装する。巻線4の巻始めである巻線
端末5を溝部6に配設しながら端子ピン11の巻線端末
接続部11aの突出部12軸方向端面側から一旦絡げ
て、端子ピン11の挟持部11cに挟み込み、スポット
溶接にて挟持部11cを潰すと同時に巻線端末接続部1
1aを漏斗状部13aに再度圧入し、コネクタ用ターミ
ナル部11bを形成することによって巻線加工が終了す
る。この状態で突出部12の巻線端末接続部11a側を
覆うように保護部材9を突起9bと凹部12aを嵌合さ
せたのち、超音波溶着により固着してコネクタ部10を
形成することにより、巻線端末接続部の露出を防止する
とともに、コネクタ部10の軸方向長さを短くし、巻線
端末接続部側に水滴など水分の進入を防止することとな
る。
【0061】(実施例5)なお実施例1と同一部分には
同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0062】図9および図10に示すように、14は突
出部で、その外径方向の略中間位置には突出部14の先
端部14aが固定子鉄心2側に180度折り曲げ可能に
V溝14bを有している。14cおよび14dは突出部
14の先端部14aを180度折り曲げるときに位置決
めを行う突起および凹部であり、その他の構成は実施例
1と同じである。
【0063】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン7を突出部14
の圧入孔8に貫通させて圧入し、突出部14を境にコネ
クタ用ターミナル部7bと巻線端末接続部7aを形成し
た後、巻線4を巻装する。巻線4の巻始めである巻線端
末5を溝部6に配設しながら端子ピン7の巻線端末接続
部7aの突出部14軸方向端面側から絡げて、半田付け
にて接続された後、巻線端末接続部7aを溝部6に折り
倒して格納することによって巻線加工が終了する。この
状態で突出部14の先端部14aを巻線端末接続部7a
側を覆うようにV溝14bを支点に突起14cと凹部1
4dを嵌合させたのち、超音波溶着により固着してコネ
クタ部15を形成することにより、巻線端末接続部の露
出を防止するとともに、コネクタ部15の軸方向長さを
短くし、巻線端末接続部側に水滴など水分の進入を防止
することとなる。
【0064】(実施例6)なお実施例1と同一部分には
同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0065】図11に示すように、11は略Y字状の挟
持部11cを有する端子ピンで、14は突出部で、その
外径方向の略中間位置には突出部14の先端部14aが
固定子鉄心2側に180度折り曲げ可能にV溝14bを
有している。14cおよび14dは突出部14の先端部
14aを180度折り曲げるときに位置決めを行う突起
および凹部であり、その他の構成は実施例1と同じであ
る。
【0066】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン11を突出部1
4の圧入孔8に貫通させて圧入し、突出部14を境にコ
ネクタ用ターミナル部11bと巻線端末接続部11aを
形成した後、巻線4を巻装する。巻線4の巻始めである
巻線端末5を溝部6に配設しながら端子ピン11の巻線
端末接続部11aの突出部14軸方向端面側から一旦絡
げて、端子ピン11の挟持部11cに挟み込み、スポッ
ト溶接にて挟持部11cを潰すと同時に端子ピン11と
巻線端末5を圧着した後、巻線端末接続部11aを溝部
6に折り倒して格納することによって巻線加工が終了す
る。この状態で突出部14の先端部14aを巻線端末接
続部7a側を覆うようにV溝14bを支点に突起14c
と凹部14dを嵌合させたのち、超音波溶着により固着
してコネクタ部15を形成することにより、巻線端末接
続部の露出を防止するとともに、コネクタ部15の軸方
向長さを短くし、巻線端末接続部側に水滴など水分の進
入を防止することとなる。
【0067】(実施例7)なお実施例1と同一部分には
同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0068】図12および図13に示すように、16は
漏斗状の段付き圧入孔13を有する突出部で、その外径
方向の略中間位置には突出部16の先端部16aが固定
子鉄心2側に180度折り曲げ可能にV溝16bを有し
ている。16cおよび16dは突出部16の先端部16
aを180度折り曲げるときに位置決めを行う突起およ
び凹部であり、その他の構成は実施例1と同じである。
【0069】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン7を突出部16
の圧入孔13に圧入し、巻線端末接続部7aを形成した
後、巻線4を巻装する。巻線4の巻始めである巻線端末
5を溝部6に配設しながら端子ピン7の巻線端末接続部
7aの突出部16軸方向端面側から絡げて、半田付けに
て接続された後、巻線端末接続部7aを漏斗状部13a
に再度圧入し、コネクタ用ターミナル部7bを形成する
ことによって巻線加工が終了する。この状態で突出部1
6の先端部16aを巻線端末接続部7a側を覆うように
V溝16bを支点に突起16cと凹部16dを嵌合させ
たのち、超音波溶着により固着してコネクタ部15を形
成することにより、巻線端末接続部の露出を防止すると
ともに、コネクタ部15の軸方向長さを短くし、巻線端
末接続部側に水滴など水分の進入を防止することとな
る。
【0070】(実施例8)なお実施例1と同一部分には
同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0071】図14に示すように、11は略Y字状の挟
持部11cを有する端子ピンで、16は漏斗状の段付き
圧入孔13を有する突出部で、その外径方向の略中間位
置には突出部16の先端部16aが固定子鉄心2側に1
80度折り曲げ可能にV溝16bを有している。16c
および16dは突出部16の先端部16aを180度折
り曲げるときに位置決めを行う突起および凹部であり、
その他の構成は実施例1と同じである。
【0072】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン11を突出部1
6の圧入孔13に圧入し、巻線端末接続部11aを形成
した後、巻線4を巻装する。巻線4の巻始めである巻線
端末5を溝部6に配設しながら端子ピン11の巻線端末
接続部11aの突出部16軸方向端面側から一旦絡げ
て、端子ピン11の挟持部11cに挟み込み、スポット
溶接にて挟持部11cを潰すと同時に巻線端末接続部1
1aを漏斗状部13aに再度圧入し、コネクタ用ターミ
ナル部11bを形成することによって巻線加工が終了す
る。この状態で突出部16の先端部16aを巻線端末接
続部7a側を覆うようにV溝16bを支点に突起16c
と凹部16dを嵌合させたのち、超音波溶着により固着
してコネクタ部15を形成することにより、巻線端末接
続部の露出を防止するとともに、コネクタ部15の軸方
向長さを短くし、巻線端末接続部側に水滴など水分の進
入を防止することとなる。
【0073】(実施例9)なお実施例1と同一部分には
同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0074】図15および図16に示すように、17は
絶縁シートであり、その他の構成は実施例1と同じであ
る。
【0075】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン7を突出部3の
圧入孔8に貫通させて圧入し、突出部3を境にコネクタ
用ターミナル部7bと巻線端末接続部7aを形成した
後、巻線4を巻装する。巻線4の巻始めである巻線端末
5を溝部6に配設しながら端子ピン7の巻線端末接続部
7aの突出部3軸方向端面側から絡げて、半田付けにて
接続された後、巻線端末接続部7aを溝部6に折り倒し
て格納することによって巻線加工が終了する。この状態
で突出部3の巻線端末接続部7a側を覆うように絶縁シ
ート17を加温しながら圧力を掛けて密着してコネクタ
部18を形成することにより、巻線端末接続部の露出を
防止するとともに、コネクタ部18の軸方向長さを短く
し、巻線端末接続部側に水滴など水分の進入を防止する
こととなる。
【0076】(実施例10)なお実施例1と同一部分に
は同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0077】図17に示すように、17は絶縁シート
で、11は略Y字状の挟持部11cを有する端子ピンで
あり、その他の構成は実施例1と同じである。
【0078】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン11を突出部3
の圧入孔8に貫通させて圧入し、突出部3を境にコネク
タ用ターミナル部11bと巻線端末接続部11aを形成
した後、巻線4を巻装する。巻線4の巻始めである巻線
端末5を溝部6に配設しながら端子ピン11の巻線端末
接続部11aの突出部3軸方向端面側から一旦絡げて、
端子ピン11の挟持部11cに挟み込み、スポット溶接
にて挟持部11cを潰すと同時に端子ピン11と巻線端
末5を圧着した後、巻線端末接続部11aを溝部6に折
り倒して格納することによって巻線加工が終了する。こ
の状態で突出部3の巻線端末接続部11a側を覆うよう
に絶縁シート17を加温しながら圧力を掛けて密着して
コネクタ部18を形成することにより、巻線端末接続部
の露出を防止するとともに、コネクタ部18の軸方向長
さを短くし、巻線端末接続部側に水滴など水分の進入を
防止することとなる。
【0079】(実施例11)なお実施例1と同一部分に
は同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0080】図18に示すように、12は漏斗状の段付
き圧入孔13を有する突出部で、17は絶縁シートであ
り、その他の構成は実施例1と同じである。
【0081】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン7を突出部12
の圧入孔13に圧入し、巻線端末接続部7aを形成した
後、巻線4を巻装する。巻線4の巻始めである巻線端末
5を溝部6に配設しながら端子ピン7の巻線端末接続部
7aの突出部12軸方向端面側から絡げて、半田付けに
て接続された後、巻線端末接続部7aを漏斗状部13a
に再度圧入し、コネクタ用ターミナル部7bを形成する
ことによって巻線加工が終了する。この状態で突出部1
2の巻線端末接続部7a側を覆うように絶縁シート17
を加温しながら圧力を掛けて密着してコネクタ部18を
形成することにより、巻線端末接続部の露出を防止する
とともに、コネクタ部18の軸方向長さを短くし、巻線
端末接続部側に水滴など水分の進入を防止することとな
る。
【0082】(実施例12)なお実施例1と同一部分に
は同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0083】図19に示すように、11は略Y字状の挟
持部11cを有する端子ピンで、12は漏斗状の段付き
圧入孔13を有する突出部で、17は絶縁シートであ
り、その他の構成は実施例1と同じである。
【0084】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン11を突出部1
2の圧入孔13に圧入し、巻線端末接続部11aを形成
した後、巻線4を巻装する。巻線4の巻始めである巻線
端末5を溝部6に配設しながら端子ピン11の巻線端末
接続部11aの突出部12軸方向端面側から一旦絡げ
て、端子ピン11の挟持部11cに挟み込み、スポット
溶接にて挟持部11cを潰すと同時に巻線端末接続部1
1aを漏斗状部13aに再度圧入し、コネクタ用ターミ
ナル部11bを形成することによって巻線加工が終了す
る。この状態で突出部3の巻線端末接続部11a側を覆
うように絶縁シート17を加温しながら圧力を掛けて密
着してコネクタ部18を形成することにより、巻線端末
接続部の露出を防止するとともに、コネクタ部18の軸
方向長さを短くし、巻線端末接続部側に水滴など水分の
進入を防止することとなる。
【0085】(実施例13)なお実施例1と同一部分に
は同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0086】図20および図21に示すように、19は
外周側に壁19bを有する凹状突出部で、壁19bの固
定子鉄心2側には巻線4を支持する溝21を有し、その
他の構成は実施例1と同じである。
【0087】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン7を凹状突出部
19の凹部19aに位置する圧入孔8に貫通させて圧入
し、凹状突出部19を境にコネクタ用ターミナル部7b
と巻線端末接続部7aを形成した後、巻線4を巻装す
る。巻線4の巻始めである巻線端末5を溝21および溝
部6に配設しながら端子ピン7の巻線端末接続部7aの
凹部19a軸方向端面側から絡げて、半田付けにて接続
された後、巻線端末接続部7aを溝部6に折り倒して格
納することによって巻線加工が終了する。この状態で凹
状突出部19の壁19bの内側の凹部19aに紫外線硬
化樹脂20を流し込み、紫外線により硬化させてコネク
タ部22を形成することにより、巻線端末接続部の露出
を防止するとともに、コネクタ部22の軸方向長さを短
くし、巻線端末接続部側に水滴など水分の進入を防止す
ることとなる。
【0088】(実施例14)なお実施例1と同一部分に
は同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0089】図22に示すように、11は略Y字状の挟
持部11cを有する端子ピンで、19は外周側に壁19
bを有する凹状突出部で、壁19bの固定子鉄心2側に
は巻線4を支持する溝21を有し、その他の構成は実施
例1と同じである。
【0090】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン11を凹状突出
部19の凹部19aに位置する圧入孔8に貫通させて圧
入し、凹状突出部19を境にコネクタ用ターミナル部1
1bと巻線端末接続部11aを形成した後、巻線4を巻
装する。巻線4の巻始めである巻線端末5を溝21およ
び溝部6に配設しながら端子ピン11の巻線端末接続部
11aの凹部19a軸方向端面側から一旦絡げて、端子
ピン11の挟持部11cに挟み込み、スポット溶接にて
挟持部11cを潰すと同時に端子ピン11と巻線端末5
を圧着した後、巻線端末接続部11aを溝部6に折り倒
して格納することによって巻線加工が終了する。この状
態で凹状突出部19の壁19bの内側の凹部19aに紫
外線硬化樹脂20を流し込み、紫外線により硬化させて
コネクタ部22を形成することにより、巻線端末接続部
の露出を防止するとともに、コネクタ部22の軸方向長
さを短くし、巻線端末接続部側に水滴など水分の進入を
防止することとなる。
【0091】(実施例15)なお実施例1と同一部分に
は同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0092】図23および図24に示すように、23は
漏斗状の段付き圧入孔13および外周側に壁23bを有
する凹状突出部で、壁23bの固定子鉄心2側には巻線
4を支持する溝21を有し、その他の構成は実施例1と
同じである。
【0093】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン7を凹状突出部
23の凹部23aに位置する圧入孔13に圧入し、巻線
端末接続部7aを形成した後、巻線4を巻装する。巻線
4の巻始めである巻線端末5を溝21および溝部6に配
設しながら端子ピン7の巻線端末接続部7aの凹部23
a軸方向端面側から絡げて、半田付けにて接続された
後、巻線端末接続部7aを漏斗状部13aに再度圧入
し、コネクタ用ターミナル部7bを形成することによっ
て巻線加工が終了する。この状態で凹状突出部23の壁
23bの内側の凹部23aに紫外線硬化樹脂20を流し
込み、紫外線により硬化させてコネクタ部22を形成す
ることにより、巻線端末接続部の露出を防止するととも
に、コネクタ部22の軸方向長さを短くし、巻線端末接
続部側に水滴など水分の進入を防止することとなる。
【0094】(実施例16)なお実施例1と同一部分に
は同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0095】図25に示すように、11は略Y字状の挟
持部11cを有する端子ピンで、23は漏斗状の段付き
圧入孔13および外周側に壁23bを有する凹状突出部
で、壁23bの固定子鉄心2側には巻線4を支持する溝
21を有し、その他の構成は実施例1と同じである。
【0096】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン7を凹状突出部
23の凹部23aに位置する圧入孔8に貫通させて圧入
し、巻線端末接続部7aを形成した後、巻線4を巻装す
る。巻線4の巻始めである巻線端末5を溝21および溝
部6に配設しながら端子ピン7の巻線端末接続部7aの
凹部23a軸方向端面側から一旦絡げて、端子ピン11
の挟持部11cに挟み込み、スポット溶接にて挟持部1
1cを潰すと同時に端子ピン11と巻線端末5を圧着し
た後、巻線端末接続部11aを漏斗状部13aに再度圧
入し、コネクタ用ターミナル部11bを形成することに
よって巻線加工が終了する。この状態で凹状突出部23
の壁23bの内側の凹部23aに紫外線硬化樹脂20を
流し込み、紫外線により硬化させてコネクタ部22を形
成することにより、巻線端末接続部の露出を防止すると
ともに、コネクタ部22の軸方向長さを短くし、巻線端
末接続部側に水滴など水分の進入を防止することとな
る。
【0097】(実施例17)なお実施例1と同一部分に
は同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0098】図26および図27に示すように、19は
外周側に壁19bを有する凹状突出部で、壁19bの固
定子鉄心2側には巻線4を支持する溝21を有し、その
他の構成は実施例1と同じである。
【0099】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン7を凹状突出部
19の凹部19aに位置する圧入孔8に貫通させて圧入
し、凹状突出部19を境にコネクタ用ターミナル部7b
と巻線端末接続部7aを形成した後、巻線4を巻装す
る。巻線4の巻始めである巻線端末5を溝21および溝
部6に配設しながら端子ピン7の巻線端末接続部7aの
凹部19a軸方向端面側から絡げて、半田付けにて接続
された後、巻線端末接続部7aを溝部6に折り倒して格
納することによって巻線加工が終了する。この状態で凹
状突出部19の壁19bの内側の凹部19aにエポキシ
系絶縁粉体塗料24を塗布し、加熱により硬化させてコ
ネクタ部25を形成することにより、巻線端末接続部の
露出を防止するとともに、コネクタ部25の軸方向長さ
を短くし、巻線端末接続部側に水滴など水分の進入を防
止することとなる。
【0100】(実施例18)なお実施例1と同一部分に
は同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0101】図28に示すように、11は略Y字状の挟
持部11cを有する端子ピンで、19は外周側に壁19
bを有する凹状突出部で、壁19bの固定子鉄心2側に
は巻線4を支持する溝21を有し、その他の構成は実施
例1と同じである。
【0102】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン11を凹状突出
部19の凹部19aに位置する圧入孔8に貫通させて圧
入し、凹状突出部19を境にコネクタ用ターミナル部1
1bと巻線端末接続部11aを形成した後、巻線4を巻
装する。巻線4の巻始めである巻線端末5を溝21およ
び溝部6に配設しながら端子ピン11の巻線端末接続部
11aの凹部19a軸方向端面側から一旦絡げて、端子
ピン11の挟持部11cに挟み込み、スポット溶接にて
挟持部11cを潰すと同時に端子ピン11と巻線端末5
を圧着した後、巻線端末接続部11aを溝部6に折り倒
して格納することによって巻線加工が終了する。この状
態で凹状突出部19の壁19bの内側の凹部19aにエ
ポキシ系絶縁粉体塗料24を塗布し、加熱により硬化さ
せてコネクタ部25を形成することにより、巻線端末接
続部の露出を防止するとともに、コネクタ部25の軸方
向長さを短くし、巻線端末接続部側に水滴など水分の進
入を防止することとなる。
【0103】(実施例19)なお実施例1と同一部分に
は同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0104】図29に示すように、23は漏斗状の段付
き圧入孔13および外周側に壁23bを有する凹状突出
部で、壁23bの固定子鉄心2側には巻線4を支持する
溝21を有し、その他の構成は実施例1と同じである。
【0105】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン7を凹状突出部
23の凹部23aに位置する圧入孔13に圧入し、巻線
端末接続部7aを形成した後、巻線4を巻装する。巻線
4の巻始めである巻線端末5を溝21および溝部6に配
設しながら端子ピン7の巻線端末接続部7aの凹部23
a軸方向端面側から絡げて、半田付けにて接続された
後、巻線端末接続部7aを漏斗状部13aに再度圧入
し、コネクタ用ターミナル部7bを形成することによっ
て巻線加工が終了する。この状態で凹状突出部23の壁
23bの内側の凹部23aにエポキシ系絶縁粉体塗料2
4を塗布し、加熱により硬化させてコネクタ部25を形
成することにより、巻線端末接続部の露出を防止すると
ともに、コネクタ部25の軸方向長さを短くし、巻線端
末接続部側に水滴など水分の進入を防止することとな
る。
【0106】(実施例20)なお実施例1と同一部分に
は同一記号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0107】図30に示すように、11は略Y字状の挟
持部11cを有する端子ピンで、23は漏斗状の段付き
圧入孔13および外周側に壁23bを有する凹状突出部
で、壁23bの固定子鉄心2側には巻線4を支持する溝
21を有し、その他の構成は実施例1と同じである。
【0108】上記構成において、インシュレータ1を固
定子鉄心2に一体成形した後、端子ピン7を凹状突出部
23の凹部23aに位置する圧入孔8に貫通させて圧入
し、巻線端末接続部7aを形成した後、巻線4を巻装す
る。巻線4の巻始めである巻線端末5を溝21および溝
部6に配設しながら端子ピン7の巻線端末接続部7aの
凹部23a軸方向端面側から一旦絡げて、端子ピン11
の挟持部11cに挟み込み、スポット溶接にて挟持部1
1cを潰すと同時に端子ピン11と巻線端末5を圧着し
た後、巻線端末接続部11aを漏斗状部13aに再度圧
入し、コネクタ用ターミナル部11bを形成することに
よって巻線加工が終了する。この状態で凹状突出部23
の壁23bの内側の凹部23aにエポキシ系絶縁粉体塗
料24を塗布し、加熱により硬化させてコネクタ部25
を形成することにより、巻線端末接続部の露出を防止す
るとともに、コネクタ部25の軸方向長さを短くし、巻
線端末接続部側に水滴など水分の進入を防止することと
なる。
【0109】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、ブラシレスモータのハウジングを鋼板製と
した際にも、巻線端末接続部の露出を防止し、コネクタ
部の軸方向長さを短くできることによって、巻線端末接
続部とブラシレスモータの鋼板ハウジングとの空間絶縁
距離が確保、およびコネクタ部の小型化ができるという
効果、巻線端末接続部側に水滴など水分の進入を防止で
きることによって、巻線端末接続側の耐湿絶縁を確保す
ることができるという効果、またコネクタ部が固定子鉄
心の外周外側に位置することによって、組立効率を向上
するという効果のあるブラシレスモータの固定子を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のブラシレスモータの固定子
を示す斜視図
【図2】同ブラシレスモータの固定子のコネクタ部断面
【図3】本発明の実施例2のブラシレスモータの固定子
を示す斜視図
【図4】同ブラシレスモータの固定子のコネクタ部断面
【図5】本発明の実施例3のブラシレスモータの固定子
を示す斜視図
【図6】同ブラシレスモータの固定子のコネクタ部断面
【図7】本発明の実施例4のブラシレスモータの固定子
を示す斜視図
【図8】同ブラシレスモータの固定子のコネクタ部断面
【図9】本発明の実施例5のブラシレスモータの固定子
を示す斜視図
【図10】同ブラシレスモータの固定子のコネクタ部断
面図
【図11】本発明の実施例6のブラシレスモータの固定
子の断面図
【図12】本発明の実施例7のブラシレスモータの固定
子の断面図
【図13】同ブラシレスモータの固定子のコネクタ部断
面図
【図14】本発明の実施例8のブラシレスモータの固定
子の断面図
【図15】本発明の実施例9のブラシレスモータの固定
子の断面図
【図16】同ブラシレスモータの固定子のコネクタ部断
面図
【図17】本発明の実施例10のブラシレスモータの固
定子のコネクタ部断面図
【図18】本発明の実施例11のブラシレスモータの固
定子のコネクタ部断面図
【図19】本発明の実施例12のブラシレスモータの固
定子のコネクタ部断面図
【図20】本発明の実施例13のブラシレスモータの固
定子の斜視図
【図21】同ブラシレスモータの固定子のコネクタ部断
面図
【図22】本発明の実施例14のブラシレスモータの固
定子の斜視図
【図23】本発明の実施例15のブラシレスモータの固
定子の斜視図
【図24】同ブラシレスモータの固定子のコネクタ部断
面図
【図25】本発明の実施例16のブラシレスモータの固
定子の斜視図
【図26】本発明の実施例17のブラシレスモータの固
定子の斜視図
【図27】同ブラシレスモータの固定子のコネクタ部断
面図
【図28】本発明の実施例18のブラシレスモータの固
定子のコネクタ部断面図
【図29】本発明の実施例19のブラシレスモータの固
定子のコネクタ部断面図
【図30】本発明の実施例20のブラシレスモータの固
定子のコネクタ部断面図
【図31】従来のブラシレスモータの固定子の斜視図
【図32】同ブラシレスモータの巻線加工終了後の斜視
【図33】同ブラシレスモータの断面図
【符号の説明】
1 インシュレータ 2 固定子鉄心 3 突出部 3a 凹部 4 巻線 5 巻線端末 6 溝部 7 端子ピン 7a 巻線端末接続部 7b コネクタ用ターミナル部 8 圧入孔 9 保護部材 9a 接触面 9b 突起 10 コネクタ部 11 端子ピン 11a 巻線端末接続部 11b コネクタ用ターミナル部 11c 挟持部 12 突出部 12a 凹部 13 段付き圧入孔 13a 漏斗状部 14 突出部 14a 先端部 14b V溝 14c 突起 14d 凹部 15 コネクタ部 16 突出部 16a 先端部 16b V溝 16c 突起 16d 凹部 17 絶縁シート 18 コネクタ部 19 凹状突出部 19a 凹部 19b 壁 20 紫外線硬化樹脂 21 溝 22 コネクタ部 23 凹状突出部 23a 凹部 23b 壁 24 絶縁粉体塗料 25 コネクタ部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スロットを有する固定子鉄心と、この固定
    子鉄心の外周側に突出する突出部を有するインシュレー
    タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
    接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピ
    ンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを圧入
    する圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側
    まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に前
    記突出部を貫通するよう圧入したのち、前記巻線の端末
    を前記端子ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、前記端
    子ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記突出部
    の巻線端末接続側を覆うように保護部材を超音波溶着し
    てコネクタ部を形成したブラシレスモータの固定子。
  2. 【請求項2】スロットを有する固定子鉄心と、この固定
    子鉄心の外周側に突出する突出部を有するインシュレー
    タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
    接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字
    状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突
    出部に前記端子ピンを圧入する圧入孔と、この圧入孔か
    ら前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前記
    端子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通するよう圧入
    したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟
    み込み圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記溝
    部に倒し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うように保
    護部材を超音波溶着してコネクタ部を形成したブラシレ
    スモータの固定子。
  3. 【請求項3】スロットを有する固定子鉄心と、この固定
    子鉄心の外周側に突出する突出部を有するインシュレー
    タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
    接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピ
    ンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを圧入
    する段付きの圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心
    外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧
    入孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンに
    巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻線端末
    接続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前記突出
    部の巻線端末接続側を覆うように保護部材を超音波溶着
    してコネクタ部を形成したブラシレスモータの固定子。
  4. 【請求項4】スロットを有する固定子鉄心と、この固定
    子鉄心の外周側に突出する突出部を有するインシュレー
    タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
    接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字
    状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突
    出部に前記端子ピンを圧入する段付きの圧入孔と、この
    圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有
    し、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入したのち、前記巻
    線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、前
    記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧入孔の段付き部に
    再度圧入し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うように
    保護部材を超音波溶着してコネクタ部を形成したブラシ
    レスモータの固定子。
  5. 【請求項5】スロットを有する固定子鉄心と、この固定
    子鉄心の外周側に突出する突出部を有するインシュレー
    タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
    接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピ
    ンと、前記インシュレータ突出部の先端部を突出部の略
    中間位置から前記固定子鉄心側に180度折り曲げ可能
    とするとともに、前記端子ピンを圧入する圧入孔と、こ
    の圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を
    設け、前記端子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通す
    るよう圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンに
    巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻線端末
    接続部を前記溝部に倒し、前記突出部の巻線端末接続側
    を覆うように突出部の先端部を前記固定子鉄心側に18
    0度折り曲げ、超音波溶着してコネクタ部を形成したブ
    ラシレスモータの固定子。
  6. 【請求項6】スロットを有する固定子鉄心と、この固定
    子鉄心の外周側に突出する突出部を有するインシュレー
    タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
    接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字
    状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突
    出部を略中間位置から前記固定子鉄心側に180度折り
    曲げ可能とするとともに、前記端子ピンを圧入する圧入
    孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延び
    る溝部を設け、前記端子ピンを前記圧入孔に前記突出部
    を貫通するよう圧入したのち、前記巻線の端末を前記端
    子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、前記端子ピンの巻線
    端末接続部を前記溝部に倒し、前記突出部の巻線端末接
    続側を覆うように突出部の先端部を前記固定子鉄心側に
    180度折り曲げ、超音波溶着してコネクタ部を形成し
    たブラシレスモータの固定子。
  7. 【請求項7】スロットを有する固定子鉄心と、この固定
    子鉄心の外周側に突出する突出部を有するインシュレー
    タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
    接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピ
    ンと、前記インシュレータ突出部を略中間位置から前記
    固定子鉄心側に180度折り曲げ可能とするとともに、
    前記端子ピンを圧入する段付きの圧入孔と、この圧入孔
    から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を設け、前
    記端子ピンを前記圧入孔に圧入したのち、前記巻線の端
    末を前記端子ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、前記
    端子ピンの巻線端末接続部を前記圧入孔の段付き部に再
    度圧入し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うように突
    出部の先端部を前記固定子鉄心側に180度折り曲げ、
    超音波溶着してコネクタ部を形成したブラシレスモータ
    の固定子。
  8. 【請求項8】スロットを有する固定子鉄心と、この固定
    子鉄心の外周側に突出する突出部を有するインシュレー
    タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
    接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y字
    状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ突
    出部を略中間位置から前記固定子鉄心側に180度折り
    曲げ可能とするとともに、前記端子ピンを圧入する段付
    きの圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側
    まで延びる溝部を設け、前記端子ピンを前記圧入孔に圧
    入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に
    挟み込み圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記
    圧入孔の段付き部に再度圧入し、前記突出部の巻線端末
    接続側を覆うように突出部の先端部を前記固定子鉄心側
    に180度折り曲げ、超音波溶着してコネクタ部を形成
    したブラシレスモータの固定子。
  9. 【請求項9】スロットを有する固定子鉄心と、この固定
    子鉄心の外周側に突出する突出部を有するインシュレー
    タと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に直
    接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する端子ピ
    ンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを圧入
    する圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側
    まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に前
    記突出部を貫通するよう圧入したのち、前記巻線の端末
    を前記端子ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、前記端
    子ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記突出部
    の巻線端末接続側を覆うように絶縁シートを密着してコ
    ネクタ部を形成したブラシレスモータの固定子。
  10. 【請求項10】スロットを有する固定子鉄心と、この固
    定子鉄心の外周側に突出する突出部を有するインシュレ
    ータと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に
    直接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y
    字状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ
    突出部に前記端子ピンを圧入する圧入孔と、この圧入孔
    から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前
    記端子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通するよう圧
    入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に
    挟み込み圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記
    溝部に倒し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うように
    絶縁シートを密着してコネクタ部を形成したブラシレス
    モータの固定子。
  11. 【請求項11】スロットを有する固定子鉄心と、この固
    定子鉄心の外周側に突出する突出部を有するインシュレ
    ータと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に
    直接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する端子
    ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピンを圧
    入する段付きの圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄
    心外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記
    圧入孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピン
    に巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻線端
    末接続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前記突
    出部の巻線端末接続側を覆うように絶縁シートを密着し
    てコネクタ部を形成したブラシレスモータの固定子。
  12. 【請求項12】スロットを有する固定子鉄心と、この固
    定子鉄心の外周側に突出する突出部を有するインシュレ
    ータと、このインシュレータを介して前記固定子鉄心に
    直接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する略Y
    字状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレータ
    突出部に前記端子ピンを圧入する段付きの圧入孔と、こ
    の圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を
    有し、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入したのち、前記
    巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み圧着後、
    前記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧入孔の段付き部
    に再度圧入し、前記突出部の巻線端末接続側を覆うよう
    に絶縁シートを密着してコネクタ部を形成したブラシレ
    スモータの固定子。
  13. 【請求項13】スロットを有する固定子鉄心と、この固
    定子鉄心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシ
    ュレータと、このインシュレータを介して前記固定子鉄
    心に直接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する
    端子ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピン
    を圧入する圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外
    径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入
    孔に前記突出部を貫通するよう圧入したのち、前記巻線
    の端末を前記端子ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、
    前記端子ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記
    突出部の凹部に紫外線硬化樹脂を流し込んで巻線端末接
    続側を保護してコネクタ部を形成したブラシレスモータ
    の固定子。
  14. 【請求項14】スロットを有する固定子鉄心と、この固
    定子鉄心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシ
    ュレータと、このインシュレータを介して前記固定子鉄
    心に直接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する
    略Y字状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレ
    ータ突出部に前記端子ピンを圧入する圧入孔と、この圧
    入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有
    し、前記端子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通する
    よう圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟
    持部に挟み込み圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部
    を前記溝部に倒し、前記突出部の凹部に紫外線硬化樹脂
    を流し込んで巻線端末接続側を保護してコネクタ部を形
    成したブラシレスモータの固定子。
  15. 【請求項15】スロットを有する固定子鉄心と、この固
    定子鉄心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシ
    ュレータと、このインシュレータを介して前記固定子鉄
    心に直接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する
    端子ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピン
    を圧入する段付きの圧入孔と、この圧入孔から前記固定
    子鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを
    前記圧入孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子
    ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻
    線端末接続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前
    記突出部の凹部に紫外線硬化樹脂を流し込んで巻線端末
    接続側を保護してコネクタ部を形成したブラシレスモー
    タの固定子。
  16. 【請求項16】スロットを有する固定子鉄心と、この固
    定子鉄心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシ
    ュレータと、このインシュレータを介して前記固定子鉄
    心に直接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する
    略Y字状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレ
    ータ突出部に前記端子ピンを圧入する段付きの圧入孔
    と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる
    溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入したの
    ち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み
    圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧入孔の
    段付き部に再度圧入し、前記突出部の凹部に紫外線硬化
    樹脂を流し込んで巻線端末接続側を保護してコネクタ部
    を形成したブラシレスモータの固定子。
  17. 【請求項17】スロットを有する固定子鉄心と、この固
    定子鉄心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシ
    ュレータと、このインシュレータを介して前記固定子鉄
    心に直接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する
    端子ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピン
    を圧入する圧入孔と、この圧入孔から前記固定子鉄心外
    径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入
    孔に前記突出部を貫通するよう圧入したのち、前記巻線
    の端末を前記端子ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、
    前記端子ピンの巻線端末接続部を前記溝部に倒し、前記
    突出部の凹部に絶縁粉体塗料を塗布して巻線端末接続側
    を保護してコネクタ部を形成したブラシレスモータの固
    定子。
  18. 【請求項18】スロットを有する固定子鉄心と、この固
    定子鉄心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシ
    ュレータと、このインシュレータを介して前記固定子鉄
    心に直接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する
    略Y字状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレ
    ータ突出部に前記端子ピンを圧入する圧入孔と、この圧
    入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる溝部を有
    し、前記端子ピンを前記圧入孔に前記突出部を貫通する
    よう圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟
    持部に挟み込み圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部
    を前記溝部に倒し、前記突出部の凹部に絶縁粉体塗料を
    塗布して巻線端末接続側を保護してコネクタ部を形成し
    たブラシレスモータの固定子。
  19. 【請求項19】スロットを有する固定子鉄心と、この固
    定子鉄心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシ
    ュレータと、このインシュレータを介して前記固定子鉄
    心に直接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する
    端子ピンと、前記インシュレータ突出部に前記端子ピン
    を圧入する段付きの圧入孔と、この圧入孔から前記固定
    子鉄心外径部側まで延びる溝部を有し、前記端子ピンを
    前記圧入孔に圧入したのち、前記巻線の端末を前記端子
    ピンに巻きつけ半田付けにて接続後、前記端子ピンの巻
    線端末接続部を前記圧入孔の段付き部に再度圧入し、前
    記突出部の凹部に絶縁粉体塗料を塗布して巻線端末接続
    側を保護してコネクタ部を形成したブラシレスモータの
    固定子。
  20. 【請求項20】スロットを有する固定子鉄心と、この固
    定子鉄心の外周側に突出する凹状突出部を有するインシ
    ュレータと、このインシュレータを介して前記固定子鉄
    心に直接巻装される巻線と、この巻線の端末を接続する
    略Y字状の挟持部を有する端子ピンと、前記インシュレ
    ータ突出部に前記端子ピンを圧入する段付きの圧入孔
    と、この圧入孔から前記固定子鉄心外径部側まで延びる
    溝部を有し、前記端子ピンを前記圧入孔に圧入したの
    ち、前記巻線の端末を前記端子ピンの挟持部に挟み込み
    圧着後、前記端子ピンの巻線端末接続部を前記圧入孔の
    段付き部に再度圧入し、前記突出部の凹部に絶縁粉体塗
    料を塗布して巻線端末接続側を保護してコネクタ部を形
    成したブラシレスモータの固定子。
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