JP2001086684A - ステッピングモーターの電磁コイル - Google Patents

ステッピングモーターの電磁コイル

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JP2001086684A
JP2001086684A JP25831499A JP25831499A JP2001086684A JP 2001086684 A JP2001086684 A JP 2001086684A JP 25831499 A JP25831499 A JP 25831499A JP 25831499 A JP25831499 A JP 25831499A JP 2001086684 A JP2001086684 A JP 2001086684A
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bobbin
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coil
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connector pin
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JP25831499A
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Osamu Takami
治 高見
Norihiko Yasuda
典彦 安田
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Pacific Industrial Co Ltd
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Pacific Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボビン部巻線をモールド成形する際、モール
ド樹脂にてコネクタピンの回りに傘状のコネクタを一体
成形することにより、安価で小型な電磁コイルを提供す
る。 【解決手段】 本発明のステッピングモーターの電磁コ
イルは、ボビン本体AとコイルAとコネクタピンAを備
えたボビンサブアッシーA1と、ボビン本体B2とコイ
ルBとコネクタピンB2cを備えたボビンサブアッシー
B2との間に2枚の磁極板を挟着して設け、前記のコイ
ルA、Bの外周部分と、コネクタピンA、Bの部分を覆
う如く樹脂モールドにて成形し、前記コネクタピンA、
Bの部分には全周に傘部を備えたコネクタを形成させ、
モールド成形されたボビンサブアッシーA、Bにそれぞ
れステータカバーを被せ、これを溶接またはカシメ等で
固着したことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステッピングモー
タの電磁コイルに係り、特にモールド成形によってコネ
クタ部分を電磁コイルと一体的に形成するようにした電
磁コイルに関するものである。
【0002】従来より、ボビン本体にコネクタを一体的
に設けるようにしたコイルボビン(特開昭60−249
303号公報)が提案されている。図7は、特開昭60
−249303号公報にて開示された従来のコイルボビ
ン21の斜視図である。ボビン本体22はPBT、PC
等の絶縁樹脂材料にて形成され、該ボビン本体22の一
方のつば22aの外側面の外周部に連続してコネクタ3
5が設けられており、またこれに対抗して他方のつば2
2a’の外側面の外周部にはコネクタ35を係止して固
定するための突起部22dと、この内側に係止したコネ
クタ35を両側から規制するするための案内部22e、
22eが突設されている。
【0003】コネクタ35は、ボビン本体22に巻装さ
れるコイル巻線24を外部と接続するもので、このため
にコイル巻線24の各端末24aを接続するコネクタピ
ン36A〜36Cが植設されている。これらのコネクタ
ピン36A〜36Cは、図5(b)、(c)でみる上端
側がコネクタ35上に臨まされ、下端側がコネクタ35
の下側に穿設された凹部35a中に臨まされている。な
お、コネクタピン36A〜36Cは、ボビン本体22の
一体成形時に同時にコネクタ35の部分に挿入して植設
されている。
【0004】また、コネクタ35の一端側にはボビン本
体22の一方のつば22aと連続したヒンジ部(インテ
グラルヒンジ)35bが形成されており、他端側には他
方のつば22a’先端の突起部22dと係合するための
フック部35cが突設されている。
【0005】次に、従来のコイルボビンの組み立てにつ
いて説明する。まず、ボビン本体22の筒部にコイル巻
線24を巻装した後、コイル巻線24の各端末をコネク
タ35のコネクタピン36A〜36Cのそれぞれにハン
ダ付け等により接続する。次に、上記の接続の後、コネ
クタ35のヒンジ部35bを折り曲げてコネクタ35を
図7(b)中反時計方向に回動させ、コネクタ35のフ
ック部35cをボビン本体22のつば2a’の突起部2
2dに係合させる。この場合、フック部35cは案内部
22e、22e間に嵌合され、両側方向を案内部22
e、22eにより規制されるように構成されており、こ
の規制と上記の係合により、コネクタ35は、のつば2
2a、22a’上を橋渡したた状態で固定される。
【0006】一方、ステッピングモータと弁を組み合わ
せてマイコンにより制御する電動膨張弁では、耐水性・
絶縁性を高めるために電磁コイル全体をモールド成形す
るようになっている。図8は、電磁コイルのコネクタピ
ンの部分を除き、全体をモールド成形した従来の電磁コ
イルの縦断面図である。
【0007】ボビンサブアッシーE41は、ボビン本体
E41aの筒状部にコイルA1bが巻線されると共に、
該巻線を外部と接続するための3本のコネクタピンA1
cが横方向に向けてボビン本体E41aと一体的に設け
られている。また、同様にボビンサブアッシーF42
は、ボビン本体F42aの筒状部にコイルA2bが巻線
されると共に、3本のコネクタピンA2cが横方向に向
けてボビン本体F42aと一体的に設けられている。そ
して、前記ボビンサブアッシーE41とボビンサブアッ
シーF42との間には2枚の磁極板3、4が挟着されて
いる。
【0008】ステータカバー8、9は内周面に磁極歯を
備えるものであり、該ステータカバー8、9は、ボビン
サブアッシーE41並びにボビンサブアッシーF42の
上下方向よりそれぞれ被せられ、この両者は溶接または
カシメ等で固着されるようになっている。
【0009】モールド成形は上述の状態で行われるもの
であり、予め別体にて作られたコネクタケース43をモ
ールド型(図示しない。)にインサートし、樹脂モール
ド5にて前記のステータカバー8、9の外周部分が覆わ
れると共に、コネクタピンA1c及びコネクタピンB2
cの部分にはコネクタ44が一体的に形成されている。
【0010】このように、モールドタイプの従来の電磁
コイルにおいては、コネクタケース43を別に成形し、
ボビン部銅線を含めたステータカバー部全体(外周及び
上下面と、側部にと突出させたコネクタ部分)を樹脂モ
ールドしていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前者のコイルボビン
は、ボビン本体22とコネクタ35を一体的に設けるも
のであるから、金型が複雑で製品コストが高くなる。
【0012】後者の電磁コイルは、コネクタを別に成形
し、組み立て、ボビン部銅線を含めたステータカバー部
全体(外周、上下面、コネクタ部分)をモールド成形す
るものであるから、コネクタを別に成形していた分、部
品点数が多く、成形費がかかりコスト高になっていた。
また、ステータカバー部全体を樹脂成形していたので、
樹脂量が多くなり、材料費がかかりコスト高になってい
た、またその分大型になっていた。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁コイルは、
ボビン部銅線をモールド成形する際、モールド樹脂にて
コネクタピンの回りに傘状のコネクタを一体成形し、そ
の後にステータカバーを取り付けることにより、安価で
小型な電磁コイルの提供を目的とするものである。
【0014】すなわち、第1の発明は、ボビン本体A1
aにはコイルA1bを巻線すると共に、該巻線を外部と
接続するためのコネクタピンA1cを一体的に設けてボ
ビンサブアッシーA1を構成させ、ボビン本体B2aに
はコイルB2bを巻線すると共に、該巻線を外部と接続
するためのコネクタピンB2cを一体的に設けてボビン
サブアッシーB2を構成させ、前記ボビンサブアッシー
A1とボビンサブアッシーB2との間には2枚の磁極板
3、4を挟着して設け、前記のコイルA1b及びコイル
B2bの外周部分と、コネクタピンA1c及びコネクタ
ピンB2cの部分を覆う如く樹脂モールド5にて成形
し、前記コネクタピンA1c及びコネクタピンB2cの
部分には全周に傘部を備えたコネクタ6を形成させ、前
記のモールド成形されたボビンサブアッシーA1並びに
ボビンサブアッシーB2には、それぞれステータカバー
8、9を被せ、これを溶接またはカシメ等で固着したこ
とを特徴とするステッピングモーターの電磁コイルであ
る。
【0015】第1の発明によると、モールド樹脂にてコ
ネクタピンの回りに傘状のコネクタを一体成形し、その
後にステータカバーを取り付けるものであるから、コネ
クタを別に成形しておく必要がないから部品点数が少な
く、成形費が安価になる。また、ステータカバーを除き
ボビンの巻線部分を樹脂モールドするものであるから、
従来品に比べモールドする樹脂量が少なくてすみ、材料
費が易くなるだけでなく、製品の小型化を図ることがで
きる。
【0016】また、第2の発明は、ボビン本体A1a
と、ボビン本体B2aと、この間に挟着される2枚の磁
極板3、4とをインサート成形により一体的に形成する
としてボビン本体C10を設け、前記ボビン本体C10
には、コイルA1b及びコイルB2bを巻線すると共
に、該巻線を外部と接続するためのコネクタピンA1c
及びコネクタピンB2cを一体的に設けてボビンサブア
ッシーC11を構成させ、前記のコイルA1b及びコイ
ルB2bの外周部分と、コネクタピンA1c及びコネク
タピンB2cの部分を覆う如く樹脂モールド5にて成形
し、前記コネクタピンA1c及びコネクタピンB2cの
部分には全周に傘部を備えたコネクタ6を形成させ、前
記のモールド成形されたボビンサブアッシーA1並びに
ボビンサブアッシーB2には、それぞれステータカバー
8、9を被せ、これを溶接またはカシメ等で固着すたこ
とを特徴とするステッピングモーターの電磁コイルであ
る。
【0017】第2の発明によると、インサート成形によ
って第1の発明でいうボビン本体A1aとボビン本体B
2aが一体化されているので、加工工程が少なくなり生
産性を向上させることができる。
【0018】また、第3の発明は、ボビン本体A1a
と、ボビン本体B2aと、この間に挟着される2枚の磁
極板3、4と、前記ボビン本体B2aの下面に配置され
る磁極板12とをインサート成形により一体的に形成し
てボビン本体D13を設け、前記ボビン本体D13に
は、コイルA1b及びコイルB2bを巻線すると共に、
該巻線を外部と接続するためのコネクタピンA1c及び
コネクタピンB2cを一体的に設けてボビンサブアッシ
ーD14を構成させ、前記のコイルA1b及びコイルB
2bの外周部分と、コネクタピンA1c及びコネクタピ
ンB2cの部分を覆う如く樹脂モールド5にて成形し、
前記コネクタピンA1c及びコネクタピンB2cの部分
には全周に傘部を備えたコネクタ6を形成させ、前記の
モールド成形されたボビンサブアッシーD14には、上
方よりステータカバー15を被せ、該ステータカバー1
5の下端部をカシメ等で固着したことを特徴とするステ
ッピングモーターの電磁コイルである。
【0019】第3の発明によると、一方のステータカバ
ーを磁極板に置換えているので、部品コストを低減させ
ることができる。
【0020】さらに、第4の発明は、前記のボビンサブ
アッシーA1及びボビンサブアッシーB2に一体的に設
けられたコネクタピンA1c及びコネクタピンB2cが
下方に折り曲げられたものである請求項1、請求項2ま
たは請求項3記載のステッピングモーターの電磁コイル
である。
【0021】第4の発明によると、コネクタピンA1c
及びコネクタピンB2cを下方に折り曲げることによっ
てコネクタの差し込み口が下向きとなり、コネクタ接続
部の防水性を高めることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づき詳
細に説明する。
【0023】図1は、本発明に係る請求項1の電磁コイ
ルの縦断面図。図4は、図1に示す電磁コイルの組立て
工程を示す斜視図である。ボビンサブアッシーA1は、
ボビン本体A1aの筒状部にコイルA1bが巻線される
と共に、該巻線を外部と接続するための下方に折り曲げ
られた3本のコネクタピンA1cがボビン本体A1aと
一体的に設けられている。なお、前記のコネクタピンは
必ずしも折り曲げる必要はなく、横方向にまっすぐに伸
びたものでもよい。但し、この場合は、防水処理(ピン
部の樹脂封止又は防水キャップ)をするのが望ましい。
また、同様にボビンサブアッシーB2は、ボビン本体B
2aの筒状部にコイルB2bが巻線されると共に、該巻
線を外部と接続するための下方に折り曲げられた3本の
コネクタピンB2cがボビン本体B2aと一体的に設け
られている。そして、前記ボビンサブアッシーA1とボ
ビンサブアッシーB2との間には2枚の磁極板3、4が
挟着されている。
【0024】モールド成形は上述の状態で行われるもの
であり、樹脂モールド5にて前記のコイルA1b及びコ
イルB2bの外周部分が覆われると共に、コネクタピン
A1c及びコネクタピンB2cの部分には全周に傘部を
備えたコネクタ6が形成されている。
【0025】ステータカバー8、9は内周面に磁極歯を
備えるものであり、該ステータカバー8、9は、前記の
モールド成形されたボビンサブアッシーA1並びにボビ
ンサブアッシーB2の上下方向よりそれぞれ被せられ、
この両者は溶接またはカシメ等で固着されるようになっ
ている。
【0026】図2は、本発明に係る請求項2の電磁コイ
ルの縦断面図。図5は、図2に示す電磁コイルの組立て
工程を示す斜視図である。ボビンサブアッシーC11
は、ボビン本体A1aと、ボビン本体B2aと、この間
に挟着される2枚の磁極板3、4とをインサート成形に
より一体的に形成したボビン本体C10に、コイルA1
b及びコイルB2bが巻線されると共に、該巻線を外部
と接続するための下方に折り曲げられた3本のコネクタ
ピンA1c及び同様に下方に折り曲げられた3本のコネ
クタピンB2cが一体的にられている。
【0027】なお、モールド成形によって、樹脂モール
ド5にて前記のコイルA1b及びコイルB2bの外周部
分が覆われると共に、コネクタピンA1c及びコネクタ
ピンB2cの部分には全周に傘部を備えたコネクタ6が
形成される点、またボビンサブアッシーA1並びにボビ
ンサブアッシーB2にステータカバー8、9が被せら
れ、これを溶接またはカシメ等で固着する点については
図1の形態と全く同じである。
【0028】図3は、本発明に係る請求項3の電磁コイ
ルの縦断面図。図6は、図3に示す電磁コイルの組立て
工程を示す斜視図である。ボビンサブアッシーD14
は、ボビン本体A1aと、ボビン本体B2aと、この間
に挟着される2枚の磁極板3、4と、前記ボビン本体B
2aの下面に配置される磁極板12とをインサート成形
により一体的に形成したボビン本体D13に、コイルA
1b及びコイルB2bが巻線されると共に、該巻線を外
部と接続するためのコネクタピンA1c及びコネクタピ
ンB2cが一体的に設けられている。なお、6本のコネ
クタピンが下方におりまげられているのは図1並びに図
2と同じである。
【0029】なお、モールド成形によって、樹脂モール
ド5にて前記のコイルA1b及びコイルB2bの外周部
分が覆われると共に、コネクタピンA1c及びコネクタ
ピンB2cの部分には全周に傘部を備えたコネクタ6が
形成される点、は図1並びに図2と同じである。
【0030】ステータカバー15は内周面に磁極歯を備
えるものであり、該ステータカバー15は、前記のモー
ルド成形されたボビンサブアッシーD14の上方より被
せられ、この下端部がカシメ等で固着されている。
【0031】
【発明の効果】以上の様に、本発明の電磁コイルは、ボ
ビンサブアッシーの状態でボビンの巻線部分を樹脂モー
ルドするに際し、この樹脂モールドにてコネクタピンの
回りに傘状のコネクタを一体成形し、その後にステータ
カバーを取り付けるものであるから、コネクタを別に成
形しておく必要がないから部品点数が少なく、成形費が
安価になり、また、従来品に比べモールドする樹脂量が
少なくてすみ、材料費が易くなるだけでなく、製品の小
型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電磁コイルの縦断面図。
【図2】 本発明の他の実施例を示す電磁コイルの縦断
面図。
【図3】 本発明の他の実施例を示す電磁コイルの縦断
面図。
【図4】 図1に示す電磁コイルの組立て工程を示す斜
視図。
【図5】 図2に示す電磁コイルの組立て工程を示す斜
視図。
【図6】 図3に示す電磁コイルの組立て工程を示す斜
視図。
【図7】 従来のコイルボビンの要部構造を示し、
(a)は正面図、(b)は縦断面図、(c)は裏面図。
【図8】従来の電磁コイルの縦断面図。
【符号の説明】
1 ボビンサブアッシーA 1a ボビン本体A
1b コイルA 1c コネクタピンA 2 ボビンサブアッシーB 2a ボビン本体B
2b コイルB 2c コネクタピンB 3、4 磁極板 5 樹脂モールド
6 コネクタ 8、9 ステータカバー 10 ボビン本体C 11 ボビンサブアッ
シーC 12 磁極板 13 ボビン本体D 14 ボビンサブアッシーD 15 ステータカバー 21 コイルボビン 22 ボビン本体 22a、22a’ つば 35 コネクタ
22d 突起部 22e 案内部 24 コイル巻線 36A〜36C コネクタピン 35a 凹部
35b ヒンジ部 35c フック部 41 ボビンサブアッシーE 41a ボビン本体E 42 ボビンサブアッシーF 42a ボビン本体F 43 コネクタケース 44 コネクタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボビン本体A(1a)にはコイルA(1
    b)を巻線すると共に、該巻線を外部と接続するための
    コネクタピンA(1c)を一体的に設けてボビンサブア
    ッシーA(1)を構成させ、 ボビン本体B(2a)にはコイルB(2b)を巻線する
    と共に、該巻線を外部と接続するためのコネクタピンB
    (2c)を一体的に設けてボビンサブアッシーB(2)
    を構成させ、 前記ボビンサブアッシーA(1)とボビンサブアッシー
    B(2)との間には2枚の磁極板(3)、(4)を挟着
    して設け、 前記のコイルA(1b)及びコイルB(2b)の外周部
    分と、コネクタピンA(1c)及びコネクタピンB(2
    c)の部分を覆う如く樹脂モールド(5)にて成形し、
    前記コネクタピンA(1c)及びコネクタピンB(2
    c)の部分には全周に傘部を備えたコネクタ(6)を形
    成させ、 前記のモールド成形されたボビンサブアッシーA(1)
    並びにボビンサブアッシーB(2)には、それぞれステ
    ータカバー(8)、(9)を被せ、これを溶接またはカ
    シメ等で固着したことを特徴とするステッピングモータ
    ーの電磁コイル。
  2. 【請求項2】ボビン本体A(1a)と、ボビン本体B
    (2a)と、この間に挟着される2枚の磁極板(3)、
    (4)とをインサート成形により一体的に形成するとし
    てボビン本体C(10)を設け、 前記ボビン本体C(10)には、コイルA(1b)及び
    コイルB(2b)を巻線すると共に、該巻線を外部と接
    続するためのコネクタピンA(1c)及びコネクタピン
    B(2c)を一体的に設けてボビンサブアッシーC(1
    1)を構成させ、 前記のコイルA(1b)及びコイルB(2b)の外周部
    分と、コネクタピンA(1c)及びコネクタピンB(2
    c)の部分を覆う如く樹脂モールド(5)にて成形し、
    前記コネクタピンA(1c)及びコネクタピンB(2
    c)の部分には全周に傘部を備えたコネクタ(6)を形
    成させ、 前記のモールド成形されたボビンサブアッシーA(1)
    並びにボビンサブアッシーB(2)には、それぞれステ
    ータカバー(8)、(9)を被せ、これを溶接またはカ
    シメ等で固着したことを特徴とするステッピングモータ
    ーの電磁コイル。
  3. 【請求項3】ボビン本体A(1a)と、ボビン本体B
    (2a)と、この間に挟着される2枚の磁極板(3)、
    (4)と、前記ボビン本体B(2a)の下面に配置され
    る磁極板(12)とをインサート成形により一体的に形
    成してボビン本体D(13)を設け、 前記ボビン本体D(13)には、コイルA(1b)及び
    コイルB(2b)を巻線すると共に、該巻線を外部と接
    続するためのコネクタピンA(1c)及びコネクタピン
    B(2c)を一体的に設けてボビンサブアッシーD(1
    4)を構成させ、 前記のコイルA(1b)及びコイルB(2b)の外周部
    分と、コネクタピンA(1c)及びコネクタピンB(2
    c)の部分を覆う如く樹脂モールド(5)にて成形し、
    前記コネクタピンA(1c)及びコネクタピンB(2
    c)の部分には全周に傘部を備えたコネクタ(6)を形
    成させ、 前記のモールド成形されたボビンサブアッシーD(1
    4)には、上方よりステータカバー(15)を被せ、該
    ステータカバー(15)の下端部をカシメ等で固着した
    ことを特徴とするステッピングモーターの電磁コイル。
  4. 【請求項4】前記のボビンサブアッシーA(1)及びボ
    ビンサブアッシーB(2)に一体的に設けられたコネク
    タピンA(1c)及びコネクタピンB(2c)が下方に
    折り曲げられたものである請求項1、請求項2または請
    求項3記載のステッピングモーターの電磁コイル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6861776B2 (en) 2002-06-13 2005-03-01 Sankyo Seiki Mfg. Co., Ltd. Stator structure of motor
JP2008539686A (ja) * 2005-04-26 2008-11-13 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング クローポールステータを有する電気機器およびクローポールステータ薄片
JP2021016216A (ja) * 2019-07-10 2021-02-12 日本電産サンキョー株式会社 ステッピングモータ
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