JP4084939B2 - 電動弁用ステッピングモータのステータコイル - Google Patents

電動弁用ステッピングモータのステータコイル Download PDF

Info

Publication number
JP4084939B2
JP4084939B2 JP2001381567A JP2001381567A JP4084939B2 JP 4084939 B2 JP4084939 B2 JP 4084939B2 JP 2001381567 A JP2001381567 A JP 2001381567A JP 2001381567 A JP2001381567 A JP 2001381567A JP 4084939 B2 JP4084939 B2 JP 4084939B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
connector housing
stator
connector
stepping motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001381567A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003185048A (ja
Inventor
尚 平川
守男 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Saginomiya Seisakusho Inc filed Critical Saginomiya Seisakusho Inc
Priority to JP2001381567A priority Critical patent/JP4084939B2/ja
Publication of JP2003185048A publication Critical patent/JP2003185048A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4084939B2 publication Critical patent/JP4084939B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、電動弁用ステッピングモータのステータコイルに関し、特に、電動弁駆動用等のキャンド型ステッピングモータ等で使用される電動弁用ステッピングモータのステータコイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電動弁駆動用のキャンド型ステッピングモータで使用されるステータコイルは、巻線部と、コネクタハウジングを含む通電用コネクタ接続部とが一体化されており、その一体化は、例えば、電気絶縁性の合成樹脂によるモールド封止あるいはポッティング封止により実現され、そのような樹脂封止型の場合は、防液、防湿性を有している。
【0003】
図6は従来例としてステッピングモータ用の樹脂封止コイルを示している。樹脂封止コイルは、各々ボビン101に巻装された上下2段の巻線部102と、櫛歯状の磁極歯103を有するスタータ構成部材を兼ねた上下2個の外凾104および同様の櫛歯状の磁極歯105を有するスタータ構成部材106と、マウント用ブラケット板107と、通電用コネクタ接続部108を有し、モールド樹脂部109、ポッティング樹脂部110によって封止されている。
【0004】
通電用コネクタ接続部108は、巻線部102側の端子ピン111を保持した電気絶縁性樹脂製のグロメット112と、リード線113側の雌型コンタクト部材114を収容した電気絶縁性樹脂製のコネクタハウジング115とを有している。
【0005】
通電用コネクタ接続部108の導通性を確保するために、コネクタ接続時には、雌型コンタクト部材114に形成されている端子ピン111との導通接続用のカールばね部やバックアップ部を変形させないよう、コネクタハウジング115の挿入方向を端子ピン111に対して平行にする必要がある。このため、端子ピン111を保持するグロメット112をモールド樹脂部109にインサートし、グロメット112にコネクタハウジング115の差込をガイドする拘束ガイド部116を形成している。通電用コネクタ接続部108は、このコネクタ接続後に、熱硬化性樹脂(ポッティング樹脂部110)によってポッティングされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来の樹脂封止コイルでは、通電用コネクタ接続部にグロメットが必要であり、部品点数が増えることによる部品コストの増加を招く。また、従来の樹脂封止コイルでは、グロメットをインサート部品としたインサート成形が必要があり、製造工数、管理ポイント数も増え、高信頼性、低コスト要求に対応することができない。
【0007】
この発明は、上述の如き問題点を解消するためになされたもので、上述したような電動弁用のステッピングモータのステータコイルについて、グロメットを別途必要としない構造として、部品点数、製造工数、管理ポイント数を削減し、高信頼性、低コスト要求に対応できるようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明による電動弁用ステッピングモータのステータコイルは、上下2段の円筒状の巻線部と、該巻線部が巻装されたボビンと、前記巻線部と導通接続されているコイル通電用の端子ピンと、各々複数個の磁極歯を櫛歯状に形成されてステータ構成部材を兼ねた上下の金属製の外凾と、各々複数個の磁極歯を櫛歯状に形成された金属製のステータ構成部材と、前記端子ピンの各々を差し込まれるリード線側の雌型コンタクト部材を収容した電気絶縁性樹脂製のコネクタハウジングと、コイル取付用のマウント用ブラケット板とが一体化された電動弁用ステッピングモータのステータコイルにおいて、前記外凾、前記ステータ構成部材、前記マウント用ブラケット板の何れかのコイル構成部品に前記コネクタハウジングの差込をガイドする拘束ガイド部が一体形成され、前記巻線部、前記ボビン、前記外凾、前記ステータ構成部材、並びに、前記マウント用ブラケット板を有するコイル部分と、前記端子ピン及びその周辺の空間を有し前記端子ピンの各々を前記コネクタハウジングの前記雌型コンタクト部材に差し込まれたコネクタ接続部との全体が外カバーによって覆われ、前記外カバーの内側に、電気絶縁性を有する熱硬化性樹脂が充填され、前記コイル部分、前記コネクタ接続部の全体がポッティング部によって封止され、前記外カバーによって上端を閉じられたコイル内部空間にステッピングモータのロータが配置され、前記マウント用ブラケット板によってこのロータ側と接続される
【0010】
上述したように構成されたこの発明による電動弁用ステッピングモータのステータコイルによれば、拘束ガイド部を一体形成されるコイル構成部品は、各々複数個の磁極歯を櫛歯状に形成されてステータ構成部材を兼ねた上下の金属製の外凾、各々複数個の磁極歯を櫛歯状に形成された金属製のステータ構成部材、コイル取付用のマウント用ブラケット板の何れかのプレス成形品であり、拘束ガイド部は、それらのプレス成形により形成され得るから、グロメットが不要になる。
特に、各々複数個の磁極歯を櫛歯状に形成されてステータ構成部材を兼ねた上下の金属製の外凾、各々複数個の磁極歯を櫛歯状に形成された金属製のステータ構成部材、コイル取付用のマウント用ブラケット板の何れかのコイル構成部品に形成された拘束ガイド部が一体形成され、巻線部、ボビン、外凾、ステータ構成部材、並びに、マウント用ブラケット板を有するコイル部分と、端子ピン及びその周辺の空間を有し端子ピンの各々をコネクタハウジングの雌型コンタクト部材に差し込まれたコネクタ接続部との全体が外カバーによって覆われ、外カバーの内側に、電気絶縁性を有する熱硬化性樹脂が充填され、コイル部分、コネクタ接続部の全体がポッティング部によって封止されるので、グロメット等の別部品が不要になることにより、グロメット固定等のためのインサート成型を省略でき、全体を1回のポッティングで封止することができる。
【0011】
更に、この発明による電動弁用ステッピングモータのステータコイルは、外凾、ステータ構成部材、マウント用ブラケット板の何れかのコイル構成部品に形成された拘束ガイド部に、コネクタハウジングが入れられる開口部と、コネクタハウジングの外側面を案内する起立ガイド片と、コネクタハウジングの一部が開口部の周縁に当接した状態でコネクタハウジングに設けられている係止爪と逆止係合しコネクタハウジングの抜け止めをする係止爪とが設けられ、この拘束ガイド部側の係止爪にコネクタハウジングに設けられている係止爪が逆止係合することにより、コネクタハウジングの抜け止めも行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1〜図3はこの発明による電動弁用ステッピングモータのステータコイルをキャンド型ステッピングモータの樹脂封止コイルとして適用した一つの実施の形態を示している。
【0013】
樹脂封止コイル10は、上下2段の円筒状の巻線部11、12および電気絶縁性樹脂製のボビン13、14と、各々複数個の磁極歯15、17を櫛歯状に形成されてステータ構成部材を兼ねた上下の金属製の外凾16、18と、各々複数個の磁極歯19、21を櫛歯状に形成された金属製のステータ構成部材20、22と、係合爪23を有する金属製のマウント用ブラケット板24と、巻線部11、12と導通接続されているコイル通電用の端子ピン(複数個)25と、端子ピン25の各々を差し込まれる雌型コンタクト部材(複数個)26を収容したリード線99側の電気絶縁性樹脂製のコネクタハウジング27と、硬質ゴム、合成樹脂製の外カバー28とを有している。
【0014】
外カバー28は、巻線部11、12、ボビン13、14、外凾16、18、ステータ構成部材20、22、並びに、マウント用ブラケット板24を有するコイル部分と、端子ピン25及びその周辺の空間を有しコネクタハウジング27が挿入されるコネクタ接続部との全体を覆っており、内側に、エポキシ樹脂やポリウレタン等の電気絶縁性を有する熱硬化性樹脂を充填されている。これにより、コイル部分、コネクタ接続部の全体がポッティング部29によって封止されている。
【0015】
外カバー28によって上端を閉じられたコイル内部空間30にステッピングモータの図示されていないロータが配置される。樹脂封止コイル10はマウント用ブラケット板24によってこのロータ側と接続される。
【0016】
外凾18は、プレス成形品であり、コネクタハウジング27の差込をガイドする拘束ガイド部31がプレス成形によって一体形成されている。拘束ガイド部31は、コネクタハウジング27が通る開口部32と、起立ガイド片33と、逆止形状の一対の係止爪34(図2参照)とをプレス成形されている。なお、外凾18の外壁部や底部には、ポッティング樹脂が満遍なく充填されるように、開口35が形成されている。
【0017】
コネクタ接続時には、コネクタハウジング27を開口部32に合わせ、コネクタハウジング27を開口部32に入れることにより、図示のように、コネクタハウジング27の鍔27aが開口部32の周縁に当接するとともにその外側面が起立ガイド片33に案内されて横ずれや傾きを阻止された状態で、コネクタハウジング27を端子ピン25に対して平行移動させて端子ピン25と雌型コンタクト部材26とを、横力を与えることなく、健全に差し込み嵌合させることができる。
【0018】
これにより、雌型コンタクト部材26に形成されている端子ピン25との導通接続用のカールばね部やバックアップ部を、端子ピン25の差し込み嵌合時に、変形させることがなく、通電用コネクタ接続部の導通性が確実に確保される。
【0019】
また、上述のコネクタ接続によって拘束ガイド部31の係止爪34とコネクタハウジング27に成型されている係止爪36とが逆止係合し、コネクタハウジング27の抜け止めが行われる。これにより、コネクタ接続後に行われるポッティング時にコネクタの接続不良を生じることがない。
【0020】
拘束ガイド部31は、ステッピングモータの樹脂封止コイルとして必須の磁極歯付きの外凾18に拡張形成されているから、グロメット等の別部品が不要になる。これにより、グロメット固定等のためのインサート成型を省略でき、全体を1回のポッティングで封止することができる。これらのことにより、部品点数、製造工数、管理ポイント数を削減でき、高信頼性、低コスト要求に対応できる。
【0021】
図4、図5は各々この発明による樹脂封止コイルの他の実施の形態を示している。なお、図4、図5において、図1〜図3に対応する部分は、図1〜図3に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
【0022】
図4に示されている実施の形態では、ステータ構成部材20に拘束ガイド部41が一体形成されている。ステータ構成部材20はプレス成形品であり、拘束ガイド部41は、コネクタハウジング27’が通る横向きの開口部42と、ガイド片43と、逆止形状の一対の係止爪44とをプレス成形されている。なお、ステータ構成部材20には、ポッティング樹脂が満遍なく充填されるように、開口45が形成されている。
【0023】
コネクタ接続時には、コネクタハウジング27’を開口部42に合わせ、コネクタハウジング27’を開口部42に入れることにより、図示しないが、コネクタハウジング27’の一部が開口部42の周縁に当接するとともにその外側面がガイド片43に案内されて横ずれや傾きを阻止された状態で、コネクタハウジング27’を端子ピンに対して平行移動させて端子ピンとコネクタハウジング27’内の雌型コンタクト部材とを、横力を与えることなく、健全に差し込み嵌合させることができる。
【0024】
これにより、雌型コンタクト部材に形成されている端子ピンとの導通接続用のカールばね部やバックアップ部を、端子ピンの差し込み嵌合時に、変形させることがなく、通電用コネクタ接続部の導通性が確実に確保される。
【0025】
また、この実施の形態でも、上述のコネクタ接続によって拘束ガイド部41の係止爪44とコネクタハウジング27’に成型されている係止爪36’とが逆止係合し、コネクタハウジング27’の抜け止めが行われる。これにより、コネクタ接続後に行われるポッティング時にコネクタの接続不良を生じることがない。
【0026】
拘束ガイド部41は、ステッピングモータの樹脂封止コイルとして必須の磁極歯付きのステータ構成部材20に拡張形成されているから、グロメット等の別部品が不要になる。これにより、グロメット固定等のためのインサート成型を省略でき、全体を1回のポッティングで封止することができる。これらのことにより、部品点数、製造工数、管理ポイント数を削減でき、高信頼性、低コスト要求に対応できる。
【0027】
図5に示されている実施の形態では、マウント用ブラケット板24に拘束ガイド部51が一体形成されている。マウント用ブラケット板24はプレス成形品であり、拘束ガイド部51は、コネクタハウジング27が通る開口部52と、起立ガイド片53と、逆止形状の一対の係止爪54とをプレス成形されている。なお、マウント用ブラケット板24には、ポッティング樹脂が満遍なく充填されるように、開口55が形成されている。
【0028】
コネクタ接続時には、コネクタハウジング27を開口部52に合わせ、コネクタハウジング27を開口部52に入れることにより、図示しないが、コネクタハウジング27の一部が開口部52の周縁に当接するとともにその外側面が起立ガイド片53に案内され横ずれや傾きを阻止された状態で、コネクタハウジング27を端子ピン25(図1参照)に対して平行移動させて端子ピン25と雌型コンタクト部材26とを、横力を与えることなく、健全に差し込み嵌合させることができる。
【0029】
これにより、雌型コンタクト部材26に形成されている端子ピン25との導通接続用のカールばね部やバックアップ部を、端子ピン25の差し込み嵌合時に、変形させることがなく、通電用コネクタ接続部の導通性が確実に確保される。
【0030】
また、上述のコネクタ接続によって拘束ガイド部51の係止爪54とコネクタハウジング27に成型されている係止爪36(図3参照)とが逆止係合し、コネクタハウジング27の抜け止めが行われる。これにより、コネクタ接続後に行われるポッティング時にコネクタの接続不良を生じることがない。
【0031】
拘束ガイド部51は、ステッピングモータの樹脂封止コイルとして必須のマウント用ブラケット板24に拡張形成されているから、グロメット等の別部品が不要になる。これにより、グロメット固定等のためのインサート成型を省略でき、全体を1回のポッティングで封止することができる。これらのことにより、部品点数、製造工数、管理ポイント数を削減でき、高信頼性、低コスト要求に対応できる。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、この発明による電動弁用ステッピングモータのステータコイルによれば、外凾、ステータ構成部材、マウント用ブラケット板の何れかのコイル構成部品にコネクタハウジングの差込をガイドする拘束ガイド部が設けられるから、グロメット等、拘束ガイドのための別部品が不要になり、これに伴い、コイル部分に対してコネクタハウジングを正しい姿勢で一体化する上で必要な拘束ガイド部の取付に関して、グロメット固定等のためのインサート成型を省略でき、部品点数、製造工数、管理ポイント数を削減して、高信頼性、低コスト要求に対応できる。
【0035】
特に、巻線部、ボビン、外凾、ステータ構成部材、並びに、マウント用ブラケット板を有するコイル部分と、端子ピン及びその周辺の空間を有し端子ピンの各々をコネクタハウジングの雌型コンタクト部材に差し込まれたコネクタ接続部との全体が外カバーによって覆われ、外カバーの内側に、電気絶縁性を有する熱硬化性樹脂が充填され、コイル部分、コネクタ接続部の全体がポッティング部によって封止される際に、拘束ガイド部によりコイル部分に対してコネクタハウジングを正しい姿勢で一体化する上で必要な拘束ガイドが行われ、グロメット固定等のためのインサート成型を省略できることで、全体を1回のポッティングで封止することができ、部品点数、製造工数、管理ポイント数の削減と、それに伴う高信頼性、低コスト要求への対応が、より顕著に図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による電動弁用ステッピングモータのステータコイルを樹脂封止コイルとして適用した一つの実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】 図1の樹脂封止コイルに使用可能な要部部品の一つの実施の形態を示す斜視図である。
【図3】 図1の樹脂封止コイルで使用されるコネクタハウジングの斜視図である。
【図4】 図1の樹脂封止コイルに使用可能な要部部品の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図5】 図1の樹脂封止コイルに使用可能な要部部品の他の実施の形態を示す斜視図である。
【図6】 来例としての電動弁用ステッピングモータのステータコイルを示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 樹脂封止コイル
11、12 巻線部
13、14 ボビン
15 磁極歯
16 外凾
17 磁極歯
18 外凾
19 磁極歯
20 ステータ構成部材
21 磁極歯
22 ステータ構成部材
24 マウント用ブラケット板
25 端子ピン
26 雌型コンタクト部材
27、27’ コネクタハウジング
28 外カバー
29 ポッティング部
31、41、51 拘束ガイド部
99 リード線

Claims (2)

  1. 上下2段の円筒状の巻線部と、該巻線部が巻装されたボビンと、前記巻線部と導通接続されているコイル通電用の端子ピンと、各々複数個の磁極歯を櫛歯状に形成されてステータ構成部材を兼ねた上下の金属製の外凾と、各々複数個の磁極歯を櫛歯状に形成された金属製のステータ構成部材と、前記端子ピンの各々を差し込まれるリード線側の雌型コンタクト部材を収容した電気絶縁性樹脂製のコネクタハウジングと、コイル取付用のマウント用ブラケット板とが一体化された電動弁用ステッピングモータのステータコイルにおいて、
    前記外凾、前記ステータ構成部材、前記マウント用ブラケット板の何れかのコイル構成部品に前記コネクタハウジングの差込をガイドする拘束ガイド部が一体形成され
    前記巻線部、前記ボビン、前記外凾、前記ステータ構成部材、並びに、前記マウント用ブラケット板を有するコイル部分と、前記端子ピン及びその周辺の空間を有し前記端子ピンの各々を前記コネクタハウジングの前記雌型コンタクト部材に差し込まれたコネクタ接続部との全体が外カバーによって覆われ、
    前記外カバーの内側に、電気絶縁性を有する熱硬化性樹脂が充填され、前記コイル部分、前記コネクタ接続部の全体がポッティング部によって封止され、
    前記外カバーによって上端を閉じられたコイル内部空間にステッピングモータのロータが配置され、前記マウント用ブラケット板によってこのロータ側と接続される
    ことを特徴とする電動弁用ステッピングモータのステータコイル。
  2. 前記拘束ガイド部に、前記コネクタハウジングが入れられる開口部と、前記コネクタハウジングの外側面を案内する起立ガイド片と、前記コネクタハウジングの一部が前記開口部の周縁に当接した状態で前記コネクタハウジングに設けられている係止爪と逆止係合し前記コネクタハウジングの抜け止めをする係止爪とが設けられていることを特徴とする請求項1記載の電動弁用ステッピングモータのステータコイル。
JP2001381567A 2001-12-14 2001-12-14 電動弁用ステッピングモータのステータコイル Expired - Fee Related JP4084939B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001381567A JP4084939B2 (ja) 2001-12-14 2001-12-14 電動弁用ステッピングモータのステータコイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001381567A JP4084939B2 (ja) 2001-12-14 2001-12-14 電動弁用ステッピングモータのステータコイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003185048A JP2003185048A (ja) 2003-07-03
JP4084939B2 true JP4084939B2 (ja) 2008-04-30

Family

ID=27592205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001381567A Expired - Fee Related JP4084939B2 (ja) 2001-12-14 2001-12-14 電動弁用ステッピングモータのステータコイル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4084939B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101930821B (zh) * 2009-06-25 2012-11-14 浙江三花股份有限公司 一种电磁线圈装置
JP6427333B2 (ja) * 2014-04-16 2018-11-21 株式会社不二工機 電磁的駆動コイル装置の成形方法
JP2016123218A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 株式会社不二工機 コイル装置及びそれを用いた電気的駆動弁
JP6755835B2 (ja) * 2017-07-14 2020-09-16 株式会社鷺宮製作所 電動弁及び冷凍サイクルシステム
JP6895684B2 (ja) * 2018-02-16 2021-06-30 株式会社不二工機 ステータユニット及びそれを備えた電動弁
CN112930455B (zh) * 2018-10-15 2023-04-04 日本电产三协株式会社 阀驱动装置
CN113949229B (zh) * 2020-07-16 2023-03-31 中车永济电机有限公司 转子轴灌封装置及转子轴灌封方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003185048A (ja) 2003-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6800973B2 (en) Stator winding connection arrangement for electric motor
KR900002641Y1 (ko) 외장(外裝) 몰드 코일
DK1947347T4 (en) Pump unit
EP1646058B1 (en) Field coil assembly of an electromagnetic clutch for a compressor
JP2006333664A (ja) 電磁コイルのリード線保持構造
US10396637B2 (en) Electric motor and radiator fan module comprising an electric motor of this type
JP6185826B2 (ja) モータ用コネクタ及びモータ用コネクタ組立体
KR102411378B1 (ko) 모터 및 이를 포함하는 브레이크 장치
JP4084939B2 (ja) 電動弁用ステッピングモータのステータコイル
CN111373637B (zh) 接合设备和电动马达
JP2003158846A (ja) 密閉形圧縮機
JP2003199279A (ja) 電磁コイルのリード線保持構造
CN107514364B (zh) 一种压缩机
JP2883409B2 (ja) 小型電動機
JP7004688B2 (ja) 圧縮機駆動装置及びその製造方法
JP4649131B2 (ja) モールドモータ
CN111383827B (zh) 线圈装置
EP4123884A1 (en) Motor, compressor, and fan motor
CN112117853B (zh) 电机的定子组件及其制造方法,电机的定子
EP3751668B1 (en) Terminal block device
JP4474676B2 (ja) モールドモータ
JP2541801B2 (ja) ステツプモ−タ
US20230369931A1 (en) Coil winding portion structure for stator
JP2528733B2 (ja) 小型モ―タ
JPH0928049A (ja) モータの固定子

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040802

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070710

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070831

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110222

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120222

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130222

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140222

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees