JPH10169764A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

Info

Publication number
JPH10169764A
JPH10169764A JP8332326A JP33232696A JPH10169764A JP H10169764 A JPH10169764 A JP H10169764A JP 8332326 A JP8332326 A JP 8332326A JP 33232696 A JP33232696 A JP 33232696A JP H10169764 A JPH10169764 A JP H10169764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
circuit
automatic transmission
shift
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8332326A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3540529B2 (ja
Inventor
Masahiro Takiguchi
雅博 滝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Corp
Original Assignee
JATCO Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Corp filed Critical JATCO Corp
Priority to JP33232696A priority Critical patent/JP3540529B2/ja
Priority to US08/985,017 priority patent/US5928108A/en
Priority to DE19755064A priority patent/DE19755064B4/de
Publication of JPH10169764A publication Critical patent/JPH10169764A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3540529B2 publication Critical patent/JP3540529B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/74Inputs being a function of engine parameters
    • F16H2059/746Engine running state, e.g. on-off of ignition switch
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H2061/004Venting trapped air from hydraulic systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0021Generation or control of line pressure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 油圧により締結要素を作動させる自動変速機
の油圧制御装置において、油圧回路中に混入したエアー
を原因として発生するの締結要素作動ラグや油圧値不安
定性や油圧応答性低下等を解消し、安定した変速品質が
確保される自動変速機の油圧制御装置を提供すること。 【解決手段】 ブレーキ=ON,車速Vsp=0km/h,ス
ロットル開度TH=0/8という車両停止条件を満足し
た場合、1速ギヤ位置G1 から瞬間的な時間t1の間は
2速〜4速ギヤ位置G2 とし、一定時間t2 おきにこれ
を連続的に繰り返すチャージ制御を行なう装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧により締結要
素を作動させる自動変速機の油圧制御装置に関連する技
術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動変速機の油圧制御装置として
は、例えば、実開昭61−133150号公報に記載の
ものが知られている。
【0003】この従来出典には、極低温でのクラッチ作
動を確実に行なうため、低温時に締結圧の元圧であるラ
イン圧を最大ライン圧とするライン圧制御技術が提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動変速機の油圧制御装置にあっては、ライン圧を
最大ライン圧とするため、極低温で確実にクラッチが作
動する。
【0005】しかし、油圧回路中にエアーが溜ると、そ
の分、油を送り込むのに時間がかかり、クラッチ作動ラ
グ,油圧値の安定性,油圧応答性が不安定となる。
【0006】特に、長時間放置後、エンジンを始動して
の1回目の変速は、コントロールバルブケース,クラッ
チ内等にエアーが混入するため、油圧の立ち上がりが緩
慢になり、図12に示すように、 1→2変速のように、高回転変速ではエンジンがオ
ーバーレブ(過回転)してしまう。
【0007】 変速が出力軸トルクが低下する引き込
み変速になる。
【0008】 ワンウェイクラッチ変速では、ラグ,
変速ひき等の問題で済むが、クラッチの掛け替え変速で
はうまくタイミングがとれず、エンジン空吹きが発生す
る。
【0009】等の問題がある。
【0010】本現象は、 ・低温ほど発生し易い。
【0011】・上記のように、エンジン始動後の1回目
変速で問題の発生が顕著であるが、エンジン始動後の数
回目の変速でも、電子制御で各油圧を緻密に制御しよう
とした際、回路への微少なエアー混入も油圧応答性を悪
化させて、上記,,と同様の問題が発生する。
【0012】等の特徴がある。
【0013】本発明の課題とするところは、油圧回路中
に混入したエアーを原因として発生するの締結要素作動
ラグや油圧値不安定性や油圧応答性低下等を解消し、安
定した変速品質が確保される自動変速機の油圧制御装置
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
(解決手段1)上記課題を解決するため請求項1記載の
自動変速機の油圧制御装置では、変速にかかわる2つの
回転メンバを断接したり、あるいは、回転メンバをケー
スに固定または解放する複数の締結要素と、該複数の締
結要素に対して締結時に油圧を加え解放時に油圧を抜く
締結油圧回路と、変速時に変速前ギヤ位置と変速後ギヤ
位置に応じて締結要素の油圧を制御する変速油圧制御手
段とを有する自動変速機の油圧制御装置において、前記
複数の締結要素のうち非締結状態の締結要素に一時的に
油圧をかけることで回路中のエアーを排出する回路エア
ー排出制御手段を設けたことを特徴とする。
【0015】(解決手段2)上記課題を解決するため請
求項2記載の自動変速機の油圧制御装置では、請求項1
記載の自動変速機の油圧制御装置において、前記回路エ
アー排出制御手段を、シフトバルブを動作させることに
より一時的に他の変速段とすることで非締結状態の締結
要素に一時的に油圧をかける手段としたことを特徴とす
る。
【0016】(解決手段3)上記課題を解決するため請
求項3記載の自動変速機の油圧制御装置では、請求項1
記載の自動変速機の油圧制御装置において、前記締結油
圧回路は、各締結要素毎に設けられ各締結要素の油圧を
独立して制御する直動バルブを有し、前記回路エアー排
出制御手段を、締結要素毎の直動バルブを動作させるこ
とにより非締結状態の締結要素に一時的に油圧をかける
手段としたことを特徴とする。
【0017】(解決手段4)上記課題を解決するため請
求項4記載の自動変速機の油圧制御装置では、請求項1
ないし請求項3記載の自動変速機の油圧制御装置におい
て、前記回路エアー排出制御手段を、停車中に回路中の
エアーを排出する手段としたことを特徴とする。
【0018】(解決手段5)上記課題を解決するため請
求項5記載の自動変速機の油圧制御装置では、請求項1
ないし請求項3記載の自動変速機の油圧制御装置におい
て、前記回路エアー排出制御手段を、走行中に回路中の
エアーを排出する手段としたことを特徴とする。
【0019】(解決手段6)上記課題を解決するため請
求項6記載の自動変速機の油圧制御装置では、請求項1
ないし請求項3記載の自動変速機の油圧制御装置におい
て、前記回路エアー排出制御手段を、セレクト(N−
D,N−R等)を含む変速中に回路中のエアーを排出す
る手段としたことを特徴とする。
【0020】(解決手段7)上記課題を解決するため請
求項7記載の自動変速機の油圧制御装置では、請求項1
ないし請求項6記載の自動変速機の油圧制御装置におい
て、前記回路エアー排出制御手段を、エンジン始動から
第1回目の変速が行なわれる前もしくは行なわれる間に
回路中のエアーを排出する手段としたことを特徴とす
る。
【0021】(解決手段8)上記課題を解決するため請
求項8記載の自動変速機の油圧制御装置では、請求項1
ないし請求項7記載の自動変速機の油圧制御装置におい
て、前記回路エアー排出制御手段を、瞬間的な加圧を一
定時間おきに連続的に行なうことで回路中のエアーを排
出する手段としたことを特徴とする。
【0022】(解決手段9)上記課題を解決するため請
求項9記載の自動変速機の油圧制御装置では、請求項8
記載の自動変速機の油圧制御装置において、前記回路エ
アー排出制御手段の瞬間的な加圧時間と加圧間隔時間
を、作動油温が低いほど長い時間に設定する手段とした
ことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)実施の形態1は、請求項1,請求項
2,請求項4,請求項7,請求項8,請求項9の自動変
速機の油圧制御装置に対応する。
【0024】まず、構成を説明する。
【0025】図1は実施の形態1の油圧制御装置が適用
された自動変速機の変速機構を示す図である。
【0026】変速機構は、2組の遊星歯車と、4組の多
板クラッチ,1個のバンドブレーキ,1組の多板式ブレ
ーキ(これらは油圧による締結要素に相当)及び2組の
ワンウェイクラッチで構成されている。
【0027】図1において、1はトルクコンバータ、2
はオイルポンプ、3はインプットシャフト、4はバンド
ブレーキ、5はリバースクラッチ、6はハイクラッチ、
7はフロントサンギヤ、8はフロントピニオン、9はフ
ロントリングギヤ、10はフロントキャリア、11はリ
ヤサンギヤ、12はリヤピニオン、13はリヤリングギ
ヤ、14はリヤキャリア、15はフォワードクラッチ、
16はフォワードワンウェイクラッチ、17はオーバラ
ンクラッチ、18はローワンウェイクラッチ、19はロ
ー&リバースブレーキ、20はパーキングポール、21
はパーキングギヤ、22はアウトプットシャフトであ
る。
【0028】図2は実施の形態1の油圧制御装置が適用
された自動変速機の変速作動表を示す図である。
【0029】自動変速機の基本的な機能である変速制御
において、締結要素である4組の多板クラッチ,1個の
バンドブレーキ,1組の多板式ブレーキ及び2組のワン
ウェイクラッチは、リバースレンジ(R)やドライブレ
ンジ(D)や2速固定レンジ(2)や1速固定レンジ
(1)において、図2に示すように作動する。
【0030】この変速作動表で、R/Cはリバースクラ
ッチ5、H/Cはハイクラッチ6、F/Cはフォワード
クラッチ15、O/Cはオーバランクラッチ17、バン
ドサーボはバンドブレーキ4の油圧サーボ、F/O・C
はフォワードワンウェイクラッチ、L/O・Cはローワ
ンウェイクラッチ18、L&R/Bはロー&リバースブ
レーキ19である。
【0031】図3は実施の形態1の油圧制御装置が適用
された自動変速機の電子制御システム図である。
【0032】この自動変速機での変速制御,ライン圧制
御,ロックアップ制御,エンジンブレーキ制御等は、各
種センサ等からの入力信号とプログラムソフトに基づき
電子制御される。
【0033】図3において、30はA/Tコントロール
ユニット、31はバルブと共に締結要素への油圧回路と
各制御アクチュエータが設けられたバルブユニットであ
る。尚、シフトソレノイドA及びシフトソレノイドBは
変速制御アクチュエータ、ライン圧ソレノイドはライン
圧制御アクチュエータ、ロックアップソレノイドはロッ
クアップ制御アクチュエータ、オーバーランクラッチソ
レノイドはエンジンブレーキ制御アクチュエータであ
る。
【0034】図4は電子制御システムのA/Tコントロ
ールユニットに設定されている変速点特性モデルの一例
を示す図、図5(イ) は実施の形態1の油圧制御装置が適
用された自動変速機の変速油圧回路であり、図5(ロ) は
電子制御システムのA/Tコントロールユニットで行な
われる変速制御でのシフトソレノイド作動表を示す図で
ある。
【0035】変速制御は、車速及びスロットル開度等の
入力信号と、図4に示す変速点特性モデルに基づいて変
速判断すると、A/Tコントロールユニット30から、
図5に示すように、シフトソレノイドA及びBをON,
OFFさせる指令を出力し、シフトバルブを動作させて
油圧締結要素への締結圧回路を変更し、締結と解放との
掛け替えで最適なギヤ位置に制御することで行なわれ
る。
【0036】そして、A/Tコントロールユニット30
には、変速制御プログラムと共に、複数の油圧締結要素
のうち非締結状態の締結要素に一時的に油圧をかけるこ
とで油圧回路中のエアーを排出する回路エアー排出制御
プログラムが組み込まれている。
【0037】次に、作用を説明する。
【0038】[停止中の回路エアー排出制御処理]図6
はA/Tコントロールユニット30で行なわれる停止中
の回路エアー排出制御処理(タイプ1)の流れを示すフ
ローチャートである。
【0039】ステップ60では、N−Dセレクト(他の
前進レンジでも可)が検出されたら制御を開始し、ブレ
ーキ=ON,車速Vsp=0km/h,スロットル開度TH=
0/8という車両停止条件を満足するかどうかが判断さ
れる。
【0040】ステップ61では、ステップ60の車両停
止条件を満足した場合、1速ギヤ位置G1 から瞬間的な
時間t1 の間は2速〜4速ギヤ位置G2 とし、一定時間
t2おきにこれを連続的に繰り返すチャージ制御を実行
する。
【0041】ステップ62では、ステップ60の車両停
止条件を満足しない場合、通常の変速制御が実行され
る。
【0042】図7はA/Tコントロールユニット30で
行なわれる停止中の回路エアー排出制御処理(タイプ
2)の流れを示すフローチャートである。
【0043】この処理では、ステップ61でのチャージ
制御を実行するにあたって、ステップ60にて車両停止
条件を判断するのに先立って、ステップ63でエンジン
始動後の1回目の変速前かどうか、あるいは、N−Dセ
レクト後の1回目の変速前かどうかが判断される。
【0044】[停止中の回路エアー排出制御作用]図8
は停止中の回路エアー排出制御作用を示すタイムチャー
トである。
【0045】図6あるいは図7による処理により、Dレ
ンジで、且つ、ブレーキ=ON,車速Vsp=0km/h,ス
ロットル開度TH=0/8という車両停止条件を満足す
る時には、1速ギヤ位置G1 から瞬間的な時間t1 の間
は2速〜4速ギヤ位置G2 とし、一定時間t2 おきにこ
れを連続的に繰り返すチャージ制御が行なわれ、クラッ
チやブレーキのピストンがストロークすることなく、回
路内のエアーが排出される。
【0046】この瞬間的な時間t1 だけ非作動クラッチ
圧(回路内油圧)を上昇させることでエアーが排出でき
るかというと、油圧上昇と油圧下降では油圧上昇の方が
速いため、一時的な加圧でエアーが抜け、再度、エアー
が入るのに時間がかかることによる。
【0047】[チャージ制御]チャージ制御での瞬間的
な時間t1 は、任意の油圧にてクラッチピストンがスト
ロークするよりも確実に短い時間、例えば、0.05秒
(40〜140℃)に設定される。
【0048】チャージ制御での一定時間t2 は、クラッ
チピストンが仮に動いたとした時に確実にピストンを戻
せる時間、例えば、2秒(40〜140℃)に設定され
る。この両時間t1 ,t2 は、予め決めた固定時間で与
えるのではなく、図6に示すように、作動油温を検出
し、その温度に応じて低温であるほど長い時間とするよ
うに変更するのが好ましい。また、エンジン始動後の変
速回数で時間を変えるのも好ましい。
【0049】チャージ制御でのギヤ位置は、シフト弁タ
イプの自動変速機であることで、図2からも明らかなよ
うに、ハイクラッチH/Cの油圧回路のチャージなら3
速、バンドブレーキの2速アプライ圧のチャージなら2
速、バンドブレーキの4速アプライ圧とハイクラッチH
/Cの油圧回路のチャージなら4速にする。
【0050】そして、例えば、油圧を上昇させる順番に
従って、あるいは、チャージ制御の回数に従って、3→
2→4あるいは2→3→4と順番にギヤ位置を変えてい
っても良い。
【0051】尚、直動弁タイプの自動変速機であれば、
各クラッチ別のバルブを動かせば良い。
【0052】次に、効果を説明する。
【0053】(1)車両停止条件を満足した場合、1速
ギヤ位置G1 から瞬間的な時間t1 の間は2速〜4速ギ
ヤ位置G2 とし、一定時間t2 おきにこれを連続的に繰
り返すチャージ制御を行なう装置としたため、油圧回路
中に混入したエアーを原因として発生するの締結要素作
動ラグや油圧値不安定性や油圧応答性低下等を解消し、
安定した変速品質が確保される自動変速機の油圧制御装
置を提供することができる。
【0054】(2)油圧回路のエアー排出を、シフトバ
ルブを動作させることにより一時的に他の変速段とする
ことで非締結状態の締結要素に一時的に油圧をかける装
置としたため、変速制御プログラムの中に制御アクチュ
エータ(シフトバルブ)を共通としながら回路エアー排
出制御プログラムを組み込むことができる。
【0055】(3)ブレーキ=ON,車速Vsp=0km/
h,スロットル開度TH=0/8という車両停止条件を
満足する時にチャージ制御を行なう装置としたため、仮
にクラッチが引き摺っても車両の挙動変化(変速ショッ
ク)の発生がない。
【0056】(4)図7の制御ではエンジン始動後の1
回目の変速前にチャージ制御を行なう装置としたため、
車両放置により混入した回路エアーを直ちに排出するこ
とができる。
【0057】(5)チャージ制御での瞬間的な時間t1
は、任意の油圧にてクラッチピストンがストロークする
よりも確実に短い時間とし、チャージ制御での一定時間
t2 は、クラッチピストンが仮に動いたとした時に確実
にピストンを戻せる時間としたため、ピストンをストロ
ークさせることなく回路内のエアーを排出することがで
きる。
【0058】(6)前記時間t1 ,t2 を、温度が低温
であるほど長い時間とするように変更する装置としたた
め、温度により変化する作動油の粘性特性に対応したも
のとなり、低温時でもうまく回路からエアーを抜くこと
ができる。
【0059】(実施の形態2)実施の形態2は、請求項
1,請求項2,請求項5,請求項8,請求項9の自動変
速機の油圧制御装置に対応する。
【0060】実施の形態1との相違点は、実施の形態1
が車両停止中にチャージ制御を実行するものであるのに
対し、走行中で非変速時にチャージ制御を実行する点で
相違する。
【0061】構成的には実施の形態1と全く同様である
ので省略し、制御処理も車両停止条件を判断するのに代
えて非変速走行中条件を判断する点で異なる。
【0062】図9はDレンジでの非変速走行中の回路エ
アー排出制御作用を示すタイムチャートである。
【0063】効果的には、実施の形態1の(1),
(2),(5),(6)の効果に下記の効果が加えられ
る。
【0064】(7)非変速走行中条件を満足する時にチ
ャージ制御を行なう装置としたため、車両停止時をチャ
ージ制御条件とする場合に比べて条件が緩和され制御時
間が長くとれるし、必ず変速前にチャージ制御を実行し
ていることになり、エアー抜き安定性が良い。
【0065】(実施の形態3)実施の形態3は、請求項
1,請求項2,請求項6,請求項7の自動変速機の油圧
制御装置に対応する。
【0066】実施の形態2との相違点は、実施の形態2
が走行中で非変速時にチャージ制御を実行するのに対
し、変速中にチャージ制御を実行する点で相違する。
【0067】構成的には実施の形態1と全く同様である
ので省略する。
【0068】次に、作用を説明する。
【0069】[変速中の回路エアー排出制御処理]図1
0はA/Tコントロールユニット30で行なわれる変速
中の回路エアー排出制御処理の流れを示すフローチャー
トである。
【0070】ステップ70では、1−2変速等の変速判
断が変速指令により検出されたら制御を開始し、エンジ
ン始動直後の変速(1〜2回)かどうかが判断される。
【0071】ステップ71では、ステップ70の変速中
条件を満足した場合、1速ギヤ位置G1 から時間t3 の
間は3速ギヤ位置G3 として2速ギヤ位置G2 に移行す
るか(Aタイプ)、1速ギヤ位置G1 から時間t4 の間
は4速ギヤ位置G4 として2速ギヤ位置G2 に移行する
か(Bタイプ)によるチャージ制御を実行する。
【0072】ステップ72では、ステップ70の変速中
条件を満足しない場合、通常の変速制御が実行される。
【0073】[変速中の回路エアー排出制御作用]図1
1は変速中の回路エアー排出制御作用を示すタイムチャ
ートである。
【0074】変速と同時に非変速クラッチに油圧をかけ
ることになるが、仮に非変速クラッチが締結容量を持っ
たとしても主変速とラップするため、変速フィーリング
の悪化が目立たない。
【0075】図11(イ) はAタイプを示し、非変速クラ
ッチとしてハイクラッチH/Cが締結される3速G3 を
間に入れたものである。
【0076】図11(ロ) はBタイプを示し、変速クラッ
チであるバンドブレーキと非変速クラッチであるハイク
ラッチH/Cが同時に締結される4速G4 を間に入れた
ものである。
【0077】いずれの場合にも、ハイクラッチH/Cの
締結により出力軸トルクにやや引きがみられるが、変速
ショックの悪化とまではならない。
【0078】尚、3速G3 のチャージ時間や4速G4 の
チャージ時間は、低温ほど長くするというように温度に
より変更するようにしても良い。また、エンジン始動後
の変速回数でチャージ時間を変更するようにしても良
い。
【0079】効果的には、実施の形態1の(1),
(2),(4)の効果に下記の効果が加えられる。
【0080】(8)変速中にチャージ制御を行なうた
め、変速フィーリングを悪化させることになるが、変速
ショックが発生しても主変速とのラップにより目立たな
い。
【0081】(他の実施の形態)実施の形態では、シフ
トバルブを動かすことで回路中のエアーを排出する適用
例を示したが、例えば、特開平7−269685号公報
の図2に記載のクラッチ別に直動バルブを動かすタイプ
の自動変速機にも適用することができる。
【0082】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、油圧に
より締結要素を作動させる自動変速機の油圧制御装置に
おいて、複数の締結要素のうち非締結状態の締結要素に
一時的に油圧をかけることで回路中のエアーを排出する
回路エアー排出制御手段を設けたため、油圧回路中に混
入したエアーを原因として発生するの締結要素作動ラグ
や油圧値不安定性や油圧応答性低下等を解消し、安定し
た変速品質が確保される自動変速機の油圧制御装置を提
供することができる。
【0083】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の自動変速機の油圧制御装置において、回路エアー
排出制御手段を、シフトバルブを動作させることにより
一時的に他の変速段とすることで非締結状態の締結要素
に一時的に油圧をかける手段としたため、請求項1記載
の発明の効果に加え、アクチュエータを共通とする変速
制御に回路エアー排出制御を組み込むことができる。
【0084】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
記載の自動変速機の油圧制御装置において、締結油圧回
路は、各締結要素毎に設けられ各締結要素の油圧を独立
して制御する直動バルブを有し、回路エアー排出制御手
段を、締結要素毎の直動バルブを動作させることにより
非締結状態の締結要素に一時的に油圧をかける手段とし
たため、請求項1記載の発明の効果に加え、締結要素の
選択により確実で高い自由度によりエアーを排出するこ
とができる。
【0085】請求項4記載の発明にあっては、請求項1
ないし請求項3記載の自動変速機の油圧制御装置におい
て、回路エアー排出制御手段を、停車中に回路中のエア
ーを排出する手段としたため、請求項1ないし3記載の
発明の効果に加え、ショックの発生がない回路エアー排
出制御を行なうことができる。
【0086】請求項5記載の発明にあっては、請求項1
ないし請求項3記載の自動変速機の油圧制御装置におい
て、回路エアー排出制御手段を、走行中に回路中のエア
ーを排出する手段としたため、請求項1ないし3記載の
発明の効果に加え、長い制御時間により安定した回路エ
アー排出制御を行なうことができる。
【0087】請求項6記載の発明にあっては、請求項1
ないし請求項3記載の自動変速機の油圧制御装置におい
て、回路エアー排出制御手段を、セレクトを含む変速中
に回路中のエアーを排出する手段としたため、請求項1
ないし3記載の発明の効果に加え、ショックが発生して
も目立たない回路エアー排出制御を行なうことができ
る。
【0088】請求項7記載の発明にあっては、請求項1
ないし請求項6記載の自動変速機の油圧制御装置におい
て、回路エアー排出制御手段を、エンジン始動から第1
回目の変速が行なわれる前もしくは行なわれる間に回路
中のエアーを排出する手段としたため、請求項1ないし
6記載の発明の効果に加え、車両放置により混入したエ
アーを1回目の変速までに排出することができる。
【0089】請求項8記載の発明にあっては、請求項1
ないし請求項7記載の自動変速機の油圧制御装置におい
て、回路エアー排出制御手段を、瞬間的な加圧を一定時
間おきに連続的に行なうことで回路中のエアーを排出す
る手段としたため、請求項1ないし7記載の発明の効果
に加え、締結要素の油圧ピストンをストロークさせるこ
となく回路中のエアーを排出することができる。
【0090】請求項9記載の発明にあっては、請求項8
記載の自動変速機の油圧制御装置において、回路エアー
排出制御手段の瞬間的な加圧時間と加圧間隔時間を、作
動油温が低いほど長い時間に設定する手段としたため、
請求項8記載の発明の効果に加え、低温ほどエアー排出
の効果代を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の油圧制御装置が適用された自動
変速機の変速機構を示す図である。
【図2】実施の形態1の油圧制御装置が適用された自動
変速機の変速作動表を示す図である。
【図3】実施の形態1の油圧制御装置が適用された自動
変速機の電子制御システム図である。
【図4】電子制御システムのA/Tコントロールユニッ
トに設定されている変速点特性モデルの一例を示す図で
ある。
【図5】(イ) は実施の形態1の油圧制御装置が適用され
た自動変速機の変速油圧回路であり、(ロ) は電子制御シ
ステムのA/Tコントロールユニットで行なわれる変速
制御でのシフトソレノイド作動表を示す図である。
【図6】A/Tコントロールユニットで行なわれる停止
中の回路エアー排出制御処理(タイプ1)の流れを示す
フローチャートである。
【図7】A/Tコントロールユニットで行なわれる停止
中の回路エアー排出制御処理(タイプ2)の流れを示す
フローチャートである。
【図8】実施の形態1での停止中の回路エアー排出制御
作用を示すタイムチャートである。
【図9】実施の形態2でのDレンジでの非変速走行中の
回路エアー排出制御作用を示すタイムチャートである。
【図10】実施の形態3でのA/Tコントロールユニッ
トで行なわれる変速中の回路エアー排出制御処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図11】実施の形態3での変速中の回路エアー排出制
御作用を示すタイムチャートである。
【図12】従来の自動変速機の油圧制御装置でのエンジ
ン始動直後の1回目の変速特性と2回目以降の変速特性
を示す図である。
【符号の説明】
4 バンドブレーキ 5 リバースクラッチ 6 ハイクラッチ 15 フォワードクラッチ 17 オーバランクラッチ 19 ロー&リバースブレーキ 30 A/Tコントロールユニット 31 バルブユニット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速にかかわる2つの回転メンバを断接
    したり、あるいは、回転メンバをケースに固定または解
    放する複数の締結要素と、該複数の締結要素に対して締
    結時に油圧を加え解放時に油圧を抜く締結油圧回路と、
    変速時に変速前ギヤ位置と変速後ギヤ位置に応じて締結
    要素の油圧を制御する変速油圧制御手段とを有する自動
    変速機の油圧制御装置において、 前記複数の締結要素のうち非締結状態の締結要素に一時
    的に油圧をかけることで回路中のエアーを排出する回路
    エアー排出制御手段を設けたことを特徴とする自動変速
    機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動変速機の油圧制御装
    置において、 前記回路エアー排出制御手段を、シフトバルブを動作さ
    せることにより一時的に他の変速段とすることで非締結
    状態の締結要素に一時的に油圧をかける手段としたこと
    を特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動変速機の油圧制御装
    置において、 前記締結油圧回路は、各締結要素毎に設けられ各締結要
    素の油圧を独立して制御する直動バルブを有し、 前記回路エアー排出制御手段を、締結要素毎の直動バル
    ブを動作させることにより非締結状態の締結要素に一時
    的に油圧をかける手段としたことを特徴とする自動変速
    機の油圧制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3記載の自動変速
    機の油圧制御装置において、 前記回路エアー排出制御手段を、停車中に回路中のエア
    ーを排出する手段としたことを特徴とする自動変速機の
    油圧制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項3記載の自動変速
    機の油圧制御装置において、 前記回路エアー排出制御手段を、走行中に回路中のエア
    ーを排出する手段としたことを特徴とする自動変速機の
    油圧制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項3記載の自動変速
    機の油圧制御装置において、 前記回路エアー排出制御手段を、セレクトを含む変速中
    に回路中のエアーを排出する手段としたことを特徴とす
    る自動変速機の油圧制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6記載の自動変速
    機の油圧制御装置において、 前記回路エアー排出制御手段を、エンジン始動から第1
    回目の変速が行なわれる前もしくは行なわれる間に回路
    中のエアーを排出する手段としたことを特徴とする自動
    変速機の油圧制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし請求項7記載の自動変速
    機の油圧制御装置において、 前記回路エアー排出制御手段を、瞬間的な加圧を一定時
    間おきに連続的に行なうことで回路中のエアーを排出す
    る手段としたことを特徴とする自動変速機の油圧制御装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の自動変速機の油圧制御装
    置において、 前記回路エアー排出制御手段の瞬間的な加圧時間と加圧
    間隔時間を、作動油温が低いほど長い時間に設定する手
    段としたことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
JP33232696A 1996-12-12 1996-12-12 自動変速機の油圧制御装置 Expired - Fee Related JP3540529B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33232696A JP3540529B2 (ja) 1996-12-12 1996-12-12 自動変速機の油圧制御装置
US08/985,017 US5928108A (en) 1996-12-12 1997-12-04 Automatic transmission working fluid pressure control apparatus
DE19755064A DE19755064B4 (de) 1996-12-12 1997-12-11 Fluiddruck-Steuervorrichtung für ein Kraftfahrzeug

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33232696A JP3540529B2 (ja) 1996-12-12 1996-12-12 自動変速機の油圧制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10169764A true JPH10169764A (ja) 1998-06-26
JP3540529B2 JP3540529B2 (ja) 2004-07-07

Family

ID=18253718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33232696A Expired - Fee Related JP3540529B2 (ja) 1996-12-12 1996-12-12 自動変速機の油圧制御装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5928108A (ja)
JP (1) JP3540529B2 (ja)
DE (1) DE19755064B4 (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6579207B2 (en) 2001-02-06 2003-06-17 Unisia Jecs Corporation Hydraulic control method of an automatic transmission and apparatus thereof
US6814689B2 (en) 2001-11-30 2004-11-09 Hitachi Unisia Automotive, Ltd. Hydraulic control apparatus of automatic transmission and method thereof
JP2005220937A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Isuzu Motors Ltd 自動クラッチ制御装置
JP2005226762A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Isuzu Motors Ltd 自動クラッチ制御装置
US7181327B2 (en) 2003-04-21 2007-02-20 Hyundai Motor Company Method and apparatus for controlling fluid supply to a clutch pack of an automatic transmission
JP2007205436A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の制御装置
JP2010032040A (ja) * 2008-06-24 2010-02-12 Toyota Motor Corp 車両の制御装置および制御方法
JP2010117032A (ja) * 2010-02-22 2010-05-27 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の制御装置
CN102135144A (zh) * 2010-01-21 2011-07-27 加特可株式会社 油压控制装置及该油压控制装置的排气方法
WO2012085999A1 (ja) * 2010-12-20 2012-06-28 トヨタ自動車株式会社 自動変速機の油圧制御装置
KR101417371B1 (ko) * 2011-10-24 2014-07-08 쟈트코 가부시키가이샤 자동 변속기의 제어 장치
WO2014157690A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両駆動装置の制御装置

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3041593B2 (ja) * 1997-08-28 2000-05-15 本田技研工業株式会社 車両用油圧作動式変速機の制御装置
CN100416136C (zh) * 2003-11-03 2008-09-03 哈尔滨工业大学 射流调速液力偶合器
JP4737040B2 (ja) * 2006-11-07 2011-07-27 トヨタ自動車株式会社 自動変速機を搭載した車両の制御装置および制御方法
DE102007010942A1 (de) * 2007-03-07 2008-09-11 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zur Druckansteuerung eines Schaltelementes
DE102007035298A1 (de) * 2007-07-27 2009-01-29 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren zum Betreiben eines Automatgetriebes eines Fahrzeuges
US8972131B2 (en) 2011-06-10 2015-03-03 GM Global Technology Operations LLC Control system and method for transmission clutch control
DE102014205655A1 (de) 2014-03-26 2015-10-01 Zf Friedrichshafen Ag Verfahren und Steuerungseinrichtung zum Betreiben eines Automatikgetriebes
US10260576B2 (en) 2016-08-31 2019-04-16 Fca Us Llc Vehicle transmission hydraulic circuit fill time learn

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01108420A (ja) * 1987-10-21 1989-04-25 Jidosha Kiki Co Ltd クラッチ操作装置
JPH02150561A (ja) * 1988-11-30 1990-06-08 Aisin Seiki Co Ltd 電子制御自動変速装置
JPH05172231A (ja) * 1991-07-31 1993-07-09 Mitsubishi Motors Corp 自動変速機の変速制御方法
JPH05296327A (ja) * 1992-04-22 1993-11-09 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機のクラッチ圧制御装置
JPH0674324A (ja) * 1992-08-28 1994-03-15 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の油圧制御装置
JPH07269690A (ja) * 1994-03-30 1995-10-20 Furukawa Co Ltd 油圧クラッチの切換制御装置
JPH08166058A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の変速制御装置
JPH08258678A (ja) * 1995-03-27 1996-10-08 Toyota Motor Corp 車載用電子制御装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61133150A (ja) * 1984-11-30 1986-06-20 Guraberu Kuriin:Kk 細砂採取装置
JPH0449404Y2 (ja) * 1985-02-08 1992-11-20
JP3017739B2 (ja) * 1988-07-19 2000-03-13 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動変速機の油圧装置における油圧機器呼吸装置
US5129422A (en) * 1991-04-01 1992-07-14 General Motors Corporation Transmission breather control valve
US5327800A (en) * 1993-01-07 1994-07-12 Ford Motor Company System using vertical exhaust passage for maintaining primed condition of hydraulic circuits of an automatic transmission
JP2888132B2 (ja) * 1994-03-29 1999-05-10 三菱自動車工業株式会社 自動変速機の油圧制御装置
US5622088A (en) * 1994-09-26 1997-04-22 Reid; Dennis Automatic transmission for racing vehicle

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01108420A (ja) * 1987-10-21 1989-04-25 Jidosha Kiki Co Ltd クラッチ操作装置
JPH02150561A (ja) * 1988-11-30 1990-06-08 Aisin Seiki Co Ltd 電子制御自動変速装置
JPH05172231A (ja) * 1991-07-31 1993-07-09 Mitsubishi Motors Corp 自動変速機の変速制御方法
JPH05296327A (ja) * 1992-04-22 1993-11-09 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機のクラッチ圧制御装置
JPH0674324A (ja) * 1992-08-28 1994-03-15 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の油圧制御装置
JPH07269690A (ja) * 1994-03-30 1995-10-20 Furukawa Co Ltd 油圧クラッチの切換制御装置
JPH08166058A (ja) * 1994-12-13 1996-06-25 Nissan Motor Co Ltd 自動変速機の変速制御装置
JPH08258678A (ja) * 1995-03-27 1996-10-08 Toyota Motor Corp 車載用電子制御装置

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6579207B2 (en) 2001-02-06 2003-06-17 Unisia Jecs Corporation Hydraulic control method of an automatic transmission and apparatus thereof
US6814689B2 (en) 2001-11-30 2004-11-09 Hitachi Unisia Automotive, Ltd. Hydraulic control apparatus of automatic transmission and method thereof
US7181327B2 (en) 2003-04-21 2007-02-20 Hyundai Motor Company Method and apparatus for controlling fluid supply to a clutch pack of an automatic transmission
JP2005220937A (ja) * 2004-02-03 2005-08-18 Isuzu Motors Ltd 自動クラッチ制御装置
JP2005226762A (ja) * 2004-02-13 2005-08-25 Isuzu Motors Ltd 自動クラッチ制御装置
JP4661057B2 (ja) * 2004-02-13 2011-03-30 いすゞ自動車株式会社 自動クラッチ制御装置
JP2007205436A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の制御装置
JP4618146B2 (ja) * 2006-01-31 2011-01-26 トヨタ自動車株式会社 車両用自動変速機の制御装置
JP2010032040A (ja) * 2008-06-24 2010-02-12 Toyota Motor Corp 車両の制御装置および制御方法
US8118705B2 (en) 2008-06-24 2012-02-21 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle control system and method of controlling vehicle
CN102135144A (zh) * 2010-01-21 2011-07-27 加特可株式会社 油压控制装置及该油压控制装置的排气方法
JP2011149490A (ja) * 2010-01-21 2011-08-04 Nissan Motor Co Ltd 油圧制御装置と油圧制御装置のエア抜き方法
JP2010117032A (ja) * 2010-02-22 2010-05-27 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の制御装置
WO2012085999A1 (ja) * 2010-12-20 2012-06-28 トヨタ自動車株式会社 自動変速機の油圧制御装置
JP5408365B2 (ja) * 2010-12-20 2014-02-05 トヨタ自動車株式会社 自動変速機の油圧制御装置
JPWO2012085999A1 (ja) * 2010-12-20 2014-05-22 トヨタ自動車株式会社 自動変速機の油圧制御装置
US8812201B2 (en) 2010-12-20 2014-08-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hydraulic control system for automatic transmission
KR101417371B1 (ko) * 2011-10-24 2014-07-08 쟈트코 가부시키가이샤 자동 변속기의 제어 장치
WO2014157690A1 (ja) * 2013-03-29 2014-10-02 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両駆動装置の制御装置
CN105190119A (zh) * 2013-03-29 2015-12-23 爱信艾达株式会社 车辆驱动装置的控制装置
JPWO2014157690A1 (ja) * 2013-03-29 2017-02-16 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 車両駆動装置の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE19755064A1 (de) 1998-09-03
DE19755064B4 (de) 2006-08-03
US5928108A (en) 1999-07-27
JP3540529B2 (ja) 2004-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3540529B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
US6626786B2 (en) Speed shift control apparatus of automatic transmission
JPH0467060B2 (ja)
JPS6032063B2 (ja) 車輛用自動変速機の制御方法
JP3301344B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP4663840B2 (ja) 自動変速機のエンジンオーバーラン防止装置
JP2001263382A (ja) セレクティブクラッチの制御装置
KR20090096346A (ko) 자동 변속기의 변속 제어 장치
KR20090130822A (ko) 자동 변속기의 제어 장치
KR100496360B1 (ko) 자동 변속기용 변속 제어 장치
JP2002089701A (ja) 自動変速機の変速制御装置
US5138906A (en) Shift control system, and process for automatic transmissions
JP4709240B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH05306756A (ja) 自動変速機の制御装置
US5478288A (en) Automatic power transmission of automotive vehicle
JP3937122B2 (ja) 自動変速機の目標油圧判断装置
JP3616979B2 (ja) 自動変速機の変速制御油圧回路
JP4343415B2 (ja) 車両の自動変速装置
JP3938840B2 (ja) 自動変速機の再変速禁止制御装置
JPH0613903B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPS621142B2 (ja)
JP2851848B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JPS6316628B2 (ja)
JPS63186059A (ja) 定速走行装置を備えた自動変速機の変速制御装置
JPH08135779A (ja) 自動変速機の油圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031222

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040325

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130402

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140402

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150402

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees