JPH10149948A - 高電圧貫通形コンデンサ - Google Patents

高電圧貫通形コンデンサ

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JPH10149948A
JPH10149948A JP8308541A JP30854196A JPH10149948A JP H10149948 A JPH10149948 A JP H10149948A JP 8308541 A JP8308541 A JP 8308541A JP 30854196 A JP30854196 A JP 30854196A JP H10149948 A JPH10149948 A JP H10149948A
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feedthrough capacitor
grounding member
dielectric layer
electrode
capacitors
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JP8308541A
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Tsukasa Sato
司 佐藤
Isao Fujiwara
勲 藤原
Setsuo Sasaki
節雄 佐々木
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TDK Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/35Feed-through capacitors or anti-noise capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G2/00Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
    • H01G2/22Electrostatic or magnetic shielding

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Microwave Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子レンジ用マグネトロンの不要輻射ノイズ
防止のためのフィルタ用コンデンサとして用いるのに適
した高電圧貫通形コンデンサを提供する。 【解決手段】 接地部材1は、間隔を隔てて設けられた
2つの貫通穴11、12を有する。貫通コンデンサ2、
3のそれぞれは、1つの中心導体21、31と、誘電体
層22、32と、電極23、33とを含む。中心導体2
1、31は周囲が誘電体層22、32によって覆われて
おり、誘電体層22、32は表面が電極23、33によ
って覆われている。貫通コンデンサ2、3のそれぞれ
は、貫通穴11、12を貫通して接地部材1に取り付け
られ、電極23、33が接地部材1に結合されている。
外装絶縁体4は、貫通コンデンサ2、3及び接地部材1
の周囲を覆っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、電子レンジ用
マグネトロンの不要輻射ノイズ防止等に使用される高電
圧貫通形コンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の高電圧貫通形コンデンサとして
は、従来より種々のタイプのものが提案され、実用に供
されている。例えば、実公平7−15129号は、中心
導体を単純な平行平板で形成し、その長手方向中心部を
中心導体の電極とし、接地板の一部を加工して中心導体
の電極と対向する電極部を有する高電圧貫通形コンデン
サを開示している。対向電極間の誘電体部材は、充填材
を兼ねる熱硬化性樹脂で一体に構成される。この誘電体
部材は注型によって成形される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した先行技術の問
題点の1つは、静電容量を発生する対向電極が接地板の
一部と、中心導体の一部分によって構成されているた
め、対向電極面積が高電圧貫通形コンデンサの形状の影
響を受け、増大することができないということにある。
このため、対向電極面積の増大により高い静電容量を確
保して、フィルタ特性を向上させることが困難であっ
た。
【0004】もう1つの問題点は、対向電極間の誘電体
部材の誘電率を高める手段として、誘電体部材を構成す
る熱硬化性樹脂に高誘電率の材料を混合した場合、成形
性が悪くなり、生産歩留りが低下してしまうことにあ
る。このことは、成形性を確保しつつ、高静電容量を得
て、フィルタ特性を向上させることに限界があることを
意味する。
【0005】更にもう1つの問題点は、対向電極間の誘
電体部材が充填材を兼ねているため、コンデンサ部に使
用する樹脂は高誘電率の樹脂、充填部材は通常の誘電率
を持つ樹脂というような機能別の使い分けができないこ
とである。このため、両機能を最適値に設定することが
困難である。
【0006】本発明の課題は、電子レンジ用マグネトロ
ンの不要輻射ノイズ防止のためのフィルタ用コンデンサ
として用いるのに適した高電圧貫通形コンデンサを提供
することである。
【0007】本発明のもう1つの課題は、全体形状によ
る制限を受けることなく、大きな静電容量を確保し得る
高電圧貫通形コンデンサを提供することである。
【0008】本発明の更にもう1つの課題は、成形性を
確保しつつ、高い静電容量を取得し、フィルタ特性を向
上させ得る高電圧貫通形コンデンサを提供することであ
る。
【0009】本発明の更にもう1つの課題は、コンデン
サ部に使用する樹脂は高誘電率の樹脂、外装絶縁体は外
装に適した樹脂というような機能別の使い分けの可能な
高電圧貫通形コンデンサを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る高電圧貫通形コンデンサは、接地部
材と、2つの貫通コンデンサと、外装絶縁体とを有す
る。前記接地部材は、間隔を隔てて設けられた2つの貫
通穴を有する。前記貫通コンデンサのそれぞれは、1つ
の中心導体と、誘電体層と、電極とを含み、前記中心導
体は周囲が前記誘電体層によって覆われており、前記誘
電体層は表面が前記電極によって覆われている。前記貫
通コンデンサのそれぞれは前記貫通穴を貫通して前記接
地部材に取り付けられ、前記電極が前記接地部材に結合
されている。前記外装絶縁体は、前記貫通コンデンサ及
び前記接地部材の周囲を覆っている。
【0011】本発明に係る高電圧貫通形コンデンサにお
いて、2つ備えられた貫通コンデンサのそれぞれは、接
地部材に設けられた貫通穴を貫通して接地部材に取り付
けられ、外装絶縁体は貫通コンデンサ及び接地部材の周
囲を覆っている。この構造によれば、貫通コンデンサの
それぞれを電子レンジ用マグネトロンに接続して、不要
輻射ノイズ防止のためのフィルタ用コンデンサとして使
用でき、しかも、電気絶縁性及び耐湿性に優れた高電圧
貫通形コンデンサが得られる。
【0012】貫通コンデンサは、中心導体の周囲が誘電
体層によって覆われており、誘電体層の表面が電極によ
って覆われている。かかる構造の貫通コンデンサは、中
心導体と電極との間において、誘電体層の誘電率、厚
み、及び、中心導体と電極との対向面積によって定まる
静電容量を確保できる。従って、高電圧貫通形コンデン
サ自体の形状による制限を受けることなく、静電容量の
決定に関与する貫通コンデンサの上記諸ファクタを適切
に選択することにより、大きな静電容量を確保し得る。
【0013】貫通コンデンサのそれぞれは、接地部材に
取り付けられており、外装絶縁体は貫通コンデンサ及び
接地部材の周囲を覆っている。この構造によれば、外装
絶縁体を、貫通コンデンサを構成する誘電体層を構成す
る材料とは別の成形性に優れた材料を用いて、貫通コン
デンサ及び接地部材の周囲に成形できる。このため、成
形性を犠牲にすることなしに、高い静電容量を取得で
き、フィルタ特性に優れた高電圧貫通形コンデンサを得
ることができる。
【0014】更に、貫通コンデンサに用いられる誘電体
層と外装絶縁体は互いに別々であるから、貫通コンデン
サに用いる誘電体層は誘電率の高い樹脂、外装絶縁体は
外装に適した樹脂というような機能別の使い分けができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る高電圧貫通形
コンデンサの斜視図、図2は図1の2ー2線に沿った断
面図である。図示された高電圧貫通形コンデンサは、接
地部材1と、2つの貫通コンデンサ2、3と、外装絶縁
体4とを有する。接地部材1は、間隔を隔てて設けられ
た2つの貫通穴11、12を有する。
【0016】貫通コンデンサ2は、1つの中心導体21
と、誘電体層22と、電極23とを含んでいる。中心導
体21は周囲が誘電体層22によって覆われており、誘
電体層22は表面が電極23によって覆われている。貫
通コンデンサ2は貫通穴11を貫通して接地部材1に取
り付けられ、その電極23が接地部材1に半田、圧着ま
たは両者の組み合わせ等の手段によって結合されてい
る。
【0017】貫通コンデンサ3も、同様に、1つの中心
導体31と、誘電体層32と、電極33とを含んでい
る。中心導体31は周囲が誘電体層32によって覆われ
ており、誘電体層32は表面が電極33によって覆われ
ている。貫通コンデンサ3は貫通穴12を貫通して接地
部材1に取り付けられ、その電極33が接地部材1に半
田、圧着または両者の組み合わせ等の手段によって結合
されている。
【0018】中心導体21、31は金属材料で構成され
る。誘電体層22、32としては、誘電体セラミックや
熱可塑性樹脂等を用いることができる。電極23、33
は導電性ペーストを塗布し焼き付けて形成した電極の
他、導電性樹脂を用いることもできる。
【0019】外装絶縁体4は、貫通コンデンサ2、3及
び接地部材1を覆っている。接地部材1は板状金属部材
であり、周辺が外装絶縁体4の外部に突出している。
【0020】本発明に係る高電圧貫通形コンデンサにお
いて、2つ備えられた貫通コンデンサ2、3のそれぞれ
は、接地部材1に設けられた貫通穴11、12を貫通し
て接地部材1に取り付けられ、外装絶縁体4は貫通コン
デンサ2、3及び接地部材1の周囲を覆っている。この
構造によれば、貫通コンデンサ2、3を電子レンジ用マ
グネトロンに接続して、不要輻射ノイズ防止のためのフ
ィルタ用コンデンサとして使用でき、しかも、電気絶縁
性及び耐湿性に優れた高電圧貫通形コンデンサが得られ
る。
【0021】貫通コンデンサ2、3は、中心導体21、
31は周囲が誘電体層22、32によって覆われてお
り、電極23、33は誘電体層22、32の表面を覆っ
ている。かかる構造の貫通コンデンサ2、3は、中心導
体21、31と電極23、33との間において、誘電体
層22、32の誘電率、厚み、及び、中心導体21、3
1と電極23、33との対向面積によって定まる静電容
量を確保できる。従って、高電圧貫通形コンデンサ自体
の形状による制限を受けることなく、静電容量の決定に
関与する貫通コンデンサ2、3の上記諸ファクタを適切
に選択することにより、大きな静電容量を確保し得る。
【0022】貫通コンデンサ2、3のそれぞれは、接地
部材1に設けられた貫通穴11、12を貫通して接地部
材1に取り付けられており、外装絶縁体4は貫通コンデ
ンサ2、3及び接地部材1の周囲を覆っている。この構
造によれば、外装絶縁体4を、貫通コンデンサ2、3を
構成する誘電体層22、32を構成する材料とは別の、
絶縁性及び成形性に優れた材料を用いて、貫通コンデン
サ2、3及び接地部材1の周囲に成形できる。このた
め、成形性を犠牲にすることなしに、高い静電容量を取
得でき、フィルタ特性に優れた高電圧貫通形コンデンサ
を得ることができる。
【0023】更に、貫通コンデンサ2、3に用いられる
誘電体層22、32と、外装絶縁体4とは、互いに別々
であるから、貫通コンデンサ2、3に用いる誘電体層2
2、32は誘電率の高い樹脂、外装絶縁体4は外装に適
した樹脂、例えば、成形性、耐アーク性、耐トラッキン
グ性の良い樹脂というような機能別の使い分けができ
る。
【0024】実施例において、誘電体層22、32は、
絶縁性熱可塑性樹脂でなり、中心導体21、31は、誘
電体層22、32と一体化されている。誘電体層22、
32は、比誘電率が10以上である樹脂で構成されてい
ることが望ましい。
【0025】この場合、電極23、33は、好ましく
は、導電性熱可塑性樹脂で構成する。その具体例として
は、ポリプラスチック株式会社製のジュラコンEB-10を
挙げることができる。電極23、33が導電性熱可塑性
樹脂で構成された場合、接地部材1は、側壁部13、1
4を有していることが望ましい。このような側壁部1
3、14を有することにより、貫通コンデンサ2、3の
電極23、33と接地部材1との間の接触面積を、側壁
部13、14によって増大させ、接地部材1に対する貫
通コンデンサ2、3の接合強度及び密着強度を増大させ
ることができる。
【0026】更に、外装絶縁体4は、熱可塑性樹脂でな
ることが望ましい。使用可能な1例として、ポリプラス
チック株式会社製のジュラネックスJ444Aを挙げること
ができる。
【0027】上述のように、誘電体層22、32を熱可
塑性樹脂で構成し、更に電極23、33を導電性熱可塑
性樹脂で構成し、更に外装絶縁体4を熱可塑性樹脂で構
成した場合、これらの各構成部分が、互いに近似した熱
膨張係数を持つようになるので、熱ストレスが緩和さ
れ、信頼性が向上する。
【0028】貫通コンデンサ2、3のそれぞれは、中心
導体21、31の両端が外装絶縁体4の外部に導出さ
れ、導出された一端が接続タブ部分211、311を構成し、
他端がチョークコイル接続側部分212、312を構成してい
る。
【0029】外装絶縁体4は、接続タブ部分211、311及
びチョークコイル接続側部分212、312を除いて、貫通コ
ンデンサ2、3の全体を被覆し、接続タブ部分211、311
を包囲する環状突出部41と、チョークコイル接続側部
分212、312を包囲する環状突出部42とを有する。環状
突出部41、42は、沿面絶縁距離を確保するために設
けているものである。
【0030】より具体的な実施例において、貫通コンデ
ンサ2、3は、略φ3mmの太さを持つ金属部材でなる中
心導体21、31の外周に、長さ約20mm、厚さ約1mm
の誘電体層22、32を設け、その上に導電性ペースト
を塗布、焼き付けをして電極23、33を形成した。誘
電体層22、32は、住友ベークライト株式会社製スミ
コンFM-E209D(εs≒13)を中心導体21、31と一
体成形することにより得た。これにより、60pF前後
の静電容量を持つ貫通コンデンサ2、3が得られた。な
お、容量については、中心導体21、31径及び誘電体
層22、32の長さを変えることにより任意の値が得ら
れる。
【0031】図3は本発明に係る高電圧貫通形コンデン
サの別の実施例における断面図を示している。図におい
て、図1及び図2と同一の構成部分は、同一の参照符号
を付して、説明は省略する。この実施例では、接地部材
1は貫通穴11、12の周りに側壁部13、14を持た
ず、全体として、平面状である。
【0032】図4は本発明に係る高電圧貫通形コンデン
サの更に別の実施例における断面図を示している。図に
おいて、図1〜図3と同一の構成部分は、同一の参照符
号を付して、説明は省略する。この実施例では、誘電体
層22の両端部に突出部221、222を付してある。同様
に、誘電体層32の両端部にも、突出部321、322を付し
てある。かかる突出部(221、222)、(321、322)を有する
ことにより、誘電体層22と外装絶縁体4との界面を通
って、電極23の端部と中心導体21との間で発生する
絶縁破壊、及び、誘電体層32と外装絶縁体4のと界面
を通って、電極33の端部と中心導体22との間で発生
する絶縁破壊を防止することができる。
【0033】図5は本発明に係る高電圧貫通形コンデン
サの更に別の実施例における断面図を示している。この
実施例は、図1及び図2に示した実施例と対応する。図
1及び図2と同一の構成部分には同一の参照符号を付し
てある。図5において、図1及び図2に示した実施例と
異なる点は、中心導体21、31が金属板材による単純
な平板状になっている点である。
【0034】図6は本発明に係る高電圧貫通形コンデン
サの更に別の実施例における断面図を示している。この
実施例は、図3に示した実施例と対応する。図3と同一
の構成部分には同一の参照符号を付してある。図6にお
いて、図3に示した実施例と異なる点は、中心導体2
1、31が金属板材による単純な平板状になっている点
である。
【0035】図7は本発明に係る高電圧貫通形コンデン
サの更に別の実施例における断面図を示している。この
実施例は、図4に示した実施例と対応する。図4と同一
の構成部分には同一の参照符号を付してある。図7にお
いて、図4に示した実施例と異なる点は、中心導体2
1、31が金属板材による単純な平板状になっている点
である。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、次
のような効果が得られる。 (a)電子レンジ用マグネトロンの不要輻射ノイズ防止
のためのフィルタ用コンデンサとして用いるのに適した
高電圧貫通形コンデンサを提供することができる。 (b)全体形状による制限を受けることなく、大きな静
電容量を確保し得る高電圧貫通形コンデンサを提供する
ことができる。 (c)成形性を確保しつつ、高い静電容量を取得し、フ
ィルタ特性を向上させ得る高電圧貫通形コンデンサを提
供することができる。 (d)コンデンサ部に使用する樹脂は高誘電率の樹脂、
外装絶縁体は外装に適した樹脂というような機能別の使
い分けの可能な高電圧貫通形コンデンサを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る高電圧貫通形コンデンサの斜視図
である。
【図2】図1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】本発明に係る高電圧貫通形コンデンサの別の実
施例を示す断面図である。
【図4】本発明に係る高電圧貫通形コンデンサの更に別
の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明に係る高電圧貫通形コンデンサの更に別
の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る高電圧貫通形コンデンサの更に別
の実施例を示す断面図である。
【図7】本発明に係る高電圧貫通形コンデンサの更に別
の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 接地部材 2、3 貫通コンデンサ 4 外装絶縁体 21、31 中心導体 22、32 誘電体層 23、33 電極

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接地部材と、2つの貫通コンデンサと、
    外装絶縁体とを有する高電圧貫通形コンデンサであっ
    て、 前記接地部材は、間隔を隔てて設けられた2つの貫通穴
    を有しており、 前記貫通コンデンサのそれぞれは、1つの中心導体と、
    誘電体層と、電極とを含み、前記中心導体は周囲が前記
    誘電体層によって覆われ、前記誘電体層は表面が前記電
    極によって覆われており、 前記貫通コンデンサのそれぞれは、前記貫通穴を貫通し
    て前記接地部材に取り付けられ、前記電極が前記接地部
    材に結合されており、 前記外装絶縁体は、前記貫通コンデンサ及び前記接地部
    材の周囲を覆っている高電圧貫通形コンデンサ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された高電圧貫通形コン
    デンサであって、 前記電極は、導電性熱可塑性樹脂でなる高電圧貫通形コ
    ンデンサ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された高電圧貫通形コン
    デンサであって、 前記外装絶縁体は、熱可塑性樹脂でなる高電圧貫通形コ
    ンデンサ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載された高電圧貫通形コン
    デンサであって、 前記貫通コンデンサのそれぞれは、前記中心導体の両端
    が前記外装絶縁体の外部に導出され、導出された一端が
    接続タブ部分を構成し、他端がチョークコイル接続側部
    分を構成しており、 前記外装絶縁体は、前記接続タブ部分及び前記チョーク
    コイル接続側部分を除いて、前記貫通コンデンサの全体
    を被覆し、前記接続タブ部分を包囲する環状突出部と、
    前記チョークコイル接続側部分を包囲する環状突出部と
    を有する高電圧貫通形コンデンサ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された高電圧貫通形コン
    デンサであって、 前記接地部材は、前記貫通穴の周りに側壁部を有してお
    り、 前記電極は、前記側壁部に結合されている高電圧貫通形
    コンデンサ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載された高電圧貫通形コン
    デンサであって、 前記誘電体層は、熱可塑性樹脂でなり、 前記中心導体は、前記誘電体層と一体化されている高電
    圧貫通形コンデンサ。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載された高電圧貫通形コン
    デンサであって、 前記誘電体層は、比誘電率が10以上である樹脂で構成
    されている高電圧貫通形コンデンサ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7の何れかにに記載され
    た高電圧貫通形コンデンサであって、マグネトロンの不
    要輻射ノイズ防止に使用される高電圧貫通形コンデン
    サ。
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