JPH10120388A - フォーク、ならびにこれを備えた運搬車および車両用台車 - Google Patents

フォーク、ならびにこれを備えた運搬車および車両用台車

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JPH10120388A
JPH10120388A JP28043996A JP28043996A JPH10120388A JP H10120388 A JPH10120388 A JP H10120388A JP 28043996 A JP28043996 A JP 28043996A JP 28043996 A JP28043996 A JP 28043996A JP H10120388 A JPH10120388 A JP H10120388A
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JP28043996A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kato
正明 加藤
Yoshinobu Miyagawa
宜陳 宮川
Kazuya Yamano
和哉 山野
Ryuichi Ezu
隆一 得津
Junji Kashiwagi
淳司 柏木
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KYODO KUMIAI WATORO
Original Assignee
KYODO KUMIAI WATORO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量のある物品でもその下方にフォーク先端
を差し入れやすく、差し入れてすくい上げたのちはフォ
ーク上面の所望の載置位置まで物品を容易に移動させら
れるフォークや、これを備えた運搬車および車両用台車
を得ること。 【解決手段】 運搬車1は、把手フレーム3と、把手フ
レーム3の下部に装着された左右一対の車輪8,8と、
把手フレーム3の前下部に突設された物品載置用のフォ
ーク2とを備えたものである。フォーク2は、床面Gに
設置された物品と床面Gとの間に差し入れられて物品を
載置するものであって、2つの横フレーム4,4が横並
びに配置され、複数のローラ6,6,・・・,6aが横
フレーム長手方向に列設されて横フレーム4,4間にそ
れぞれ枢支されるとともに、床面Gから各ローラ枢支位
置5,5,・・・までの高さ寸法が横フレーム4の先端
に近くなるほど小さく設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の下方に差し
入れられ物品をすくい上げて載置するフォーク、ならび
にこれを備えた運搬車および車両用台車に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の運搬車としては、下部に
左右一対の車輪を有して立設された把手フレームと、把
手フレームの下部に前向きに突設されたフォークを備え
たものが知られている。前記のフォークは鋼板や鋼管な
どで形成されており、物品をすくい上げやすくするため
に先端になるほど薄くされている。このような運搬車は
比較的軽量の物品を運搬するのに利用されている。すな
わち、物品の底面と床面との間にフォークの先端を差し
入れて、そのまま運搬車を物品に向けて押すと、物品が
滑ってフォーク上面に載置されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、重量物を運
搬するにあたっては、物品と床面の間にフォークの先端
を差し入れにくく、たとえフォークの先端を差し込めた
としても、物品底面とフォーク上面との間の摩擦力が大
きすぎて、フォークをそれ以上差し込めないことがあ
る。かかる場合、多くの人手やチェーンブロックなどで
重量物を持ち上げて、フォーク上面の載置位置まで運ん
で降ろしたのち運搬しなければならず、作業性が極めて
悪くなる。
【0004】一方、駐車装置などに用いられる車両用台
車としては、前輪載置部と後輪載置部とを一体に構成し
た車輪載置板と、車輪載置板の下部に枢支された台車搬
送用コロを備えたものが知られている。しかしながら、
このような車両用台車であれば、車両を運転して前後輪
を車輪載置板に乗り上げたのち、それぞれの載置部まで
前後輪を案内させなければならない。従って、運転技術
が未熟な場合、車輪載置板から脱輪したりすることがあ
る。そのため、だれでも簡単な操作で確実に車両を載置
できる車両用台車の出現が嘱望されてきた。
【0005】本発明は、上記した従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、重量のある物品でもその下方に
フォーク先端を差し入れやすく、差し入れてすくい上げ
たのちはフォーク上面の所望の載置位置まで物品を容易
に移動させることのできるフォーク、ならびにこれを備
えた運搬車および車両用台車の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るフォークは、物品の下方に差し入れら
れて物品を載置するフォークであって、複数の横フレー
ムが横並びに配置され、複数のローラが横フレーム長手
方向に列設されて横フレーム間にそれぞれ枢支されると
ともに、設置される床面から各ローラ枢支位置までの高
さ寸法が横フレーム先端に近くなるほど小さく設定され
た構成にしてある。
【0007】また、本発明に係る運搬車は、把手フレー
ムと、把手フレームの下部に装着された左右一対の車輪
と、把手フレームの前下部に突設された物品載置用のフ
ォークとを備えた運搬車であって、フォークは、複数の
横フレームが横並びに配置され、複数のローラが横フレ
ーム長手方向に列設されて横フレーム間にそれぞれ枢支
されるとともに、設置される床面から各ローラ枢支位置
までの高さ寸法が横フレーム先端に近くなるほど小さく
設定されているものである。
【0008】更に、本発明に係る車両用台車は、台車本
体と、台車本体の下部にそれぞれの先端を車両の前輪ま
たは後輪に向けて進退自在に配置された前後輪載置用の
一対のフォークと、台車本体に設けられ、各フォークを
前輪または後輪に向けてそれぞれ進退駆動させるフォー
ク駆動手段とを備え、各フォークは、それぞれ、複数の
横フレームが横並びに配置され、複数のローラが横フレ
ーム長手方向に列設されて横フレーム間にそれぞれ枢支
されるとともに、設置される床面から各ローラ枢支位置
までの高さ寸法が横フレーム先端に近くなるほど小さく
設定されているものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 〔実施形態1〕.図1は本発明の実施形態1に係るフォ
ークを備えた運搬車を示す側面図、図2は上記運搬車の
平面図、図3は図2におけるA矢視部の一部断面を含む
拡大図、図4は図2におけるB矢視部の一部断面を含む
拡大図である。各図において、1は物品を運搬する運搬
車であって、手で操作される把手フレーム3と、把手フ
レーム3の下部に回動自在に装着された左右一対の車輪
8,8と、把手フレーム3の前下部に突設されたフォー
ク2とから主に構成されている。
【0010】上記のフォーク2は、長尺の横フレーム4
が横並びに2本配置され、9本のローラ6,6,・・・
および小径のローラ6aがそれぞれ横フレーム長手方向
に列設されている。各横フレーム4,4はそれぞれの後
端部で懸架フレーム14により一体に連結されている。
また、各ローラ6,6,・・・,6aは横フレーム4,
4間に軸受11を介して回動自在にそれぞれ枢支されて
おり(図3参照)、それぞれ軸受11の内輪に軸支され
Eリング10で係止されている。
【0011】殊に、ローラ6,6,・・・,6aは、運
搬車1が設置される床面G(地面や路面なども含む)か
ら各ローラ枢支位置5,5,・・・までの高さ寸法が横
フレーム4の先端に近くなるほど小さくなる位置に枢支
されている。すなわち、各ローラ6a,6,・・・,6
の上面により、フォーク2の物品すくい面および物品載
置面が構成される。
【0012】先端から2番目のローラ6の両側部には、
大径の車輪用軸受7,7が嵌挿されEリング12で係止
されている(図4参照)。これら車輪用軸受7,7の外
輪はフォーク2先端部における車輪の役目を果たしてい
る。また、車輪8,8はコ字状の車軸金具9,9を介し
て把手フレーム3に装着されており、車軸金具9,9は
車輪8,8を停止固定できる機構(図示省略)を備えて
いる。
【0013】引続き、本実施形態によるフォーク2を備
えた運搬車1の使用態様について図5を中心に説明す
る。まず、同図(a)に示すように、物品13の片側を
少し浮かせた状態にし、物品13に向けて運搬車1を手
で押してやる。そして、浮かせた物品13の底部と床面
Gとの間にフォーク2の先端を差し込む。この場合、床
面Gから各ローラ枢支位置5までの高さ寸法が先端ほど
小さくなっているので、物品13と床面Gとの間にフォ
ーク2の先端を差し入れて、先端近傍のローラ6a,6
上に物品13の端部を容易に乗せることができる。
【0014】そうして、フォーク2の先端を深く差し入
れたのちは、同図(b)に示すように、車輪8を停止し
た状態に固定し、車輪8を中心として広幅矢印のように
運搬車1全体を回転させる。これにより、物品13はフ
ォーク2の前部上面にすくい上げられる。更に運搬車1
を回転させると、フォーク2の上面が床面Gに対し大き
く傾斜するので、物品13は自重により把手フレーム3
に向けてローラ6,6,・・・上を走行し、運搬の際に
最も安定な載置位置(物品13の側面が把手フレーム3
と密着する位置)まで比較的スムースに移動する。その
のち、同図(c)に示すように、車輪8の固定状態を解
除し、把手フレーム3を手で持って運搬車1を動かすこ
とにより、物品13が運搬される。
【0015】上記したように、このフォーク2は先端に
なるほどローラ6,6aの上面位置が低くなっているの
で、物品13と床面Gとの間にあたかも“くさび作用”
を呈し、小さな力でも容易に差し入れることができる。
更に、深く差し込んですくい上げたのちは、回動自在な
ロール6a,6,6,・・・上を物品13が滞りなく移
動でき、所望の位置に物品13を載置することができる
のである。従って、このフォーク2を備えた運搬車1に
よれば、重量のある物品13であっても手際よくフォー
ク2の上面に載置して運搬することができ、重量物の運
搬に極めて好都合である。
【0016】〔実施形態2〕.一方、本発明の実施形態
2に係る車両用台車を以下に説明する。図6は本発明の
実施形態2に係るフォークを備えた車両用台車を示す平
面図、図7は図6におけるC−C線方向にみた側断面
図、図8は図6におけるD−D線方向にみた当該線近傍
の正面図、図9は図6におけるE−E線方向にみた当該
線近傍の背面図である。各図において、21は車両を載
置する車両用台車であって、台車本体22と、台車本体
22の下方に配置された前後輪載置用の一対のフォーク
2A,2Aと、台車本体22に設けられて各フォーク2
A,2Aを車両の前輪または後輪に向けてそれぞれ進退
駆動させる油圧シリンダ31,31(フォーク駆動手段
の一例)とから主に構成されている。各フォーク2A,
2Aは台車本体22に対し別個独立に構成されており、
それぞれの先端を前輪または後輪に向けて進退可能に設
けられている。
【0017】特に、各フォーク2A,2Aは、それぞ
れ、2本の横フレーム4a,4aが横並びに配置され、
7本のローラ6,6,・・・が横フレーム長手方向に列
設されて横フレーム4a,4a間にそれぞれ枢支されて
いる。また、各ローラ6,6,・・・は、床面Gとほぼ
平行な横フレーム底面から各ローラ枢支位置5,5,・
・・までの高さ寸法が横フレーム4aの先端に近くなる
ほど小さくなるようにそれぞれ設けられている。横フレ
ーム4a,4aは、それぞれの前後中央部分で懸架フレ
ーム23により一体に連結されており、それぞれの外側
面前部に自在輪35,35,35,35が配設されてい
る。懸架フレーム23の下面には一対の自在輪24,2
4が配設されており、懸架フレーム23の上面には山傘
状の車輪止め25が立設されている。
【0018】台車本体22は、C字鋼の両側に2枚のL
字鋼を溶接付けして形成されており、下面および前後面
が開口している。台車本体22内面の内曲部には、長尺
の角鋼からなるガイド部材34(図9参照)が固着され
ている。このガイド部材34はフォーク2Aの上面と摺
接して台車本体22の高さ位置を一定以上に保持するも
のである。
【0019】油圧シリンダ31は、外筒となるシリンダ
ケース26と、シリンダケース26内に摺動自在に装着
されるピストン27とから主に構成されている。そし
て、シリンダケース26の一端部は、台車本体22の内
側面に横架された軸30に揺動自在に枢支されている。
ピストン27の一端部は、懸架フレーム23の下面に固
設された軸受支持板28に対し軸29を介して揺動自在
に枢支されている。
【0020】台車本体22上面の前部と後部には、フォ
ーク2A駆動時における台車本体22の浮上を防止する
ための油圧ジャッキ33,33が配設されている。油圧
駆動装置32は作動油タンク、送油ポンプ、油圧制御器
(いずれも図示省略)などからなり、台車本体22の上
部に設けられている。また、油圧駆動装置32の通油口
は、図示せぬ油配管を介して油圧シリンダ31,31お
よび油圧ジャッキ33,33の通油口と連通している。
【0021】上記した構成の車両用台車21の使用態様
につき図10を主に参照して説明する。この場合、片側
の前後輪につき1基の車両用台車21が使用されるの
で、車両1台では2基の車両用台車21,21が用いら
れる。まず、停車中の車両に対し、片側の前輪44と後
輪45とを結ぶ床面G上に1基の車両用台車21を配置
する。他側の前輪44と後輪45とを結ぶ床面G上にも
別の車両用台車21を配置する。尚、いずれの車両用台
車21も同じように動作するので、以降の説明では一方
の車両用台車21についてのみ述べる。次に、油圧駆動
装置32の起動により油圧シリンダ31,31を駆動さ
せる。すると、図中左側のフォーク2Aが前輪44に向
けて進出し、図中右側のフォーク2Aが後輪45に向け
て進出する。そうして、各フォーク2Aの先端が前輪4
4と後輪45に当接したところで、各油圧シリンダ3
1,31の駆動を一旦停止させる。
【0022】続いて、油圧ジャッキ33,33を上昇駆
動させて車両底部46に押し付けことにより、台車本体
22をその位置に固定する。この状態で、油圧シリンダ
31,31を再駆動させると、各フォーク2A,2Aが
さらに外側に進出しようとする。このとき、各フォーク
2A,2Aは先端になるほどローラ6,6aの上面位置
が低くなっているので、小さな駆動力であっても先端の
くさび作用により前輪44や後輪45と床面Gとの間に
容易に入り込めて(図10中の2点鎖線で示す)、前輪
44および後輪45を確実にすくい上げることができ
る。殊に、前輪44および後輪45は全体に円形である
ので、重量のある車両を支えているにもかかわらず、床
面Gとの間にフォーク2A,2Aをもぐり込ませやす
い。すなわち、上記のようなフォーク2A,2Aを備え
た車両用台車21は、一般の駐車装置用として、あるい
は駐車違反車撤去用として極めて好適である。
【0023】ところで、図6中の2点鎖線で示すよう
に、床面にレール41を2本敷設しておき、車両用台車
21の側部には各レール41,41に案内される昇降輪
40,40,40,40を別途設けておけば、前後輪の
すくい上げ・載置がことさら簡便になり、駐車装置用と
してより一層適する。因みに、昇降輪40,40,4
0,40は、レール41,41上の走行にあたり車輪部
を下げてレール41,41上に着地させるようにしてお
き、車両の載置にあたっては車輪部を上昇させてレール
41,41から離すように構成すればよい。
【0024】尚、上記では油圧駆動による油圧シリンダ
31を例示したが、それに代えて、例えば電動モータや
エアモータなどを本発明のフォーク駆動手段として用い
ることもできる。
【0025】そして、実施形態1,2のフォーク2,2
Aでは、横フレーム4,4aをそれぞれ2本用意してこ
れらの間に複数のローラを枢支させたが、本発明はかか
る形態に限るものではなく、3本あるいはそれ以上の横
フレームを横並びに配置したものであっても構わない。
【0026】また、上記ではフォークを適用した形態と
して、運搬車および車両用台車を例示したが、本発明に
よるフォークは運搬車や車両用台車以外にも適用できる
のはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るフォー
クでは、物品すくい面および物品載置面を複数のロール
上面で構成し、これら複数のロールをフォーク先端にな
るほど床面に近くなるように配置してあるから、くさび
作用による小さな力でフォーク先端を物品の下方に差し
入れて物品をすくい上げることができる。そして、すく
い上げられた物品は回動自在なロール上を走行し、フォ
ーク上面の適切な載置位置まで円滑に移動させることが
できる。
【0028】また、本発明に係る運搬車は、上記した構
成と同様のフォークを備えているので、物品が重量物で
あっても、フォーク先端のくさび作用により作業者の軽
い力で簡単に物品をすくい上げてフォーク上に載置で
き、作業性よく運搬できる。
【0029】更に、本発明に係る車両用台車は、上記し
た構成と同様のフォークを一対備えているので、それぞ
れのフォークにより小さな駆動力で車両の前輪と後輪を
すくい上げて載置することができる。しかも、停車車両
の前後輪の間に車両用台車を配置して各フォークを駆動
させるだけですむので、簡単な操作で車両を載置でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係るフォークを備えた運
搬車を示す側面図である。
【図2】上記運搬車の平面図である。
【図3】図2におけるA矢視部の一部断面を含む拡大図
である。
【図4】図2におけるB矢視部の一部断面を含む拡大図
である。
【図5】上記運搬車により物品をすくい上げる態様を
(a)〜(c)に順次示した動作説明図である。
【図6】本発明の実施形態2に係るフォークを備えた車
両用台車の平面図である。
【図7】図6におけるC−C線方向にみた側断面図であ
る。
【図8】図6におけるD−D線方向にみた当該線近傍の
正面図である。
【図9】図6におけるE−E線方向にみた当該線近傍の
背面図である。
【図10】上記車両用台車により車両の前後輪をすくい
上げる態様を示す動作説明図である。
【符号の説明】
1 運搬車 2,2A フォーク 3 把手フレーム 4,4a 横フレーム 5 ローラ枢支位置 6,6a ローラ 8 車輪 13 物品 21 車両用台車 22 台車本体 31 油圧シリンダ(フォーク駆動手段の一例) 32 油圧駆動装置 44 前輪 45 後輪 46 車両底部 G 床面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04H 6/06 E04H 6/06 T (72)発明者 得津 隆一 和歌山県和歌山市島橋西ノ丁7番26号 有 限会社検査データ社内 (72)発明者 柏木 淳司 和歌山県和歌山市福島89番地の3 柏木鉄 工株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品の下方に差し入れられて物品を載置
    するフォークであって、複数の横フレームが横並びに配
    置され、複数のローラが横フレーム長手方向に列設され
    て横フレーム間にそれぞれ枢支されるとともに、設置さ
    れる床面から各ローラ枢支位置までの高さ寸法が横フレ
    ーム先端に近くなるほど小さく設定されていることを特
    徴とするフォーク。
  2. 【請求項2】 把手フレームと、把手フレームの下部に
    装着された左右一対の車輪と、把手フレームの前下部に
    突設された物品載置用のフォークとを備えた運搬車であ
    って、フォークは、複数の横フレームが横並びに配置さ
    れ、複数のローラが横フレーム長手方向に列設されて横
    フレーム間にそれぞれ枢支されるとともに、設置される
    床面から各ローラ枢支位置までの高さ寸法が横フレーム
    先端に近くなるほど小さく設定されていることを特徴と
    する運搬車。
  3. 【請求項3】 台車本体と、台車本体の下部にそれぞれ
    の先端を車両の前輪または後輪に向けて進退自在に配置
    された前後輪載置用の一対のフォークと、台車本体に設
    けられ、各フォークを前輪または後輪に向けてそれぞれ
    進退駆動させるフォーク駆動手段とを備え、各フォーク
    は、それぞれ、複数の横フレームが横並びに配置され、
    複数のローラが横フレーム長手方向に列設されて横フレ
    ーム間にそれぞれ枢支されるとともに、設置される床面
    から各ローラ枢支位置までの高さ寸法が横フレーム先端
    に近くなるほど小さく設定されていることを特徴とする
    車両用台車。
JP28043996A 1996-10-23 1996-10-23 フォーク、ならびにこれを備えた運搬車および車両用台車 Pending JPH10120388A (ja)

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