JPH054442Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054442Y2 JPH054442Y2 JP18456786U JP18456786U JPH054442Y2 JP H054442 Y2 JPH054442 Y2 JP H054442Y2 JP 18456786 U JP18456786 U JP 18456786U JP 18456786 U JP18456786 U JP 18456786U JP H054442 Y2 JPH054442 Y2 JP H054442Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- tire
- link mechanism
- holder
- parallel link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 46
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は航空機や大型車両に使用される大型タ
イヤの運搬に用いられる大型タイヤ運搬車両に関
する。
イヤの運搬に用いられる大型タイヤ運搬車両に関
する。
従来の技術
航空機や大型車両に使用される大型のタイヤは
可成りの重量があるため、その交換作業に際して
第11図に示すような手押しタイプのリフターを
用いて大型タイヤを運搬するようにしている。
可成りの重量があるため、その交換作業に際して
第11図に示すような手押しタイプのリフターを
用いて大型タイヤを運搬するようにしている。
このリフターは前、後キヤスター103,10
4を備えた平面コ字形の台車フレーム100の一
対のアーム101,101上にそれぞれローラ1
02,102を回転自在に軸支してあり、これら
ローラ102,102上に跨つて大型タイヤWを
載置するようにしてある。
4を備えた平面コ字形の台車フレーム100の一
対のアーム101,101上にそれぞれローラ1
02,102を回転自在に軸支してあり、これら
ローラ102,102上に跨つて大型タイヤWを
載置するようにしてある。
後部キヤスター104はその車軸にマスタシリ
ンダ105を取付けてあつて、このマスタシリン
ダ105の胴部をリンク106を介して台車フレ
ーム100の後部ブラケツト107に連結してあ
ると共に、マスタシリンダ105のピストンロツ
ド108の上端を台車フレーム100の後部上側
の支持座109に係合してある。
ンダ105を取付けてあつて、このマスタシリン
ダ105の胴部をリンク106を介して台車フレ
ーム100の後部ブラケツト107に連結してあ
ると共に、マスタシリンダ105のピストンロツ
ド108の上端を台車フレーム100の後部上側
の支持座109に係合してある。
マスタシリンダ105にはレバー110によつ
て作動されるプランジヤーポンプ111を併設し
てあつて、このレバー110を上下方向に反復操
作することによつてプランジヤーポンプ111を
作動させ、マスタシリンダ105を伸張させて台
車フレーム100を前部キヤスター103を支点
として前傾状態に上昇できるようにしてある。こ
の類似構造は、例えば実開昭57−174499号公報に
示されている。
て作動されるプランジヤーポンプ111を併設し
てあつて、このレバー110を上下方向に反復操
作することによつてプランジヤーポンプ111を
作動させ、マスタシリンダ105を伸張させて台
車フレーム100を前部キヤスター103を支点
として前傾状態に上昇できるようにしてある。こ
の類似構造は、例えば実開昭57−174499号公報に
示されている。
考案が解決しようとする問題点
大型タイヤWの運搬はリフターを手押しして行
わなければならず、また、ローラ102,102
上への大型タイヤWの積み込み及び荷降しは人手
によつて行わなければならないため、多大な労力
と時間とを要し作業能率が悪い点が指摘されてい
る。
わなければならず、また、ローラ102,102
上への大型タイヤWの積み込み及び荷降しは人手
によつて行わなければならないため、多大な労力
と時間とを要し作業能率が悪い点が指摘されてい
る。
そこで、本出願人は大型タイヤの運搬、および
大型タイヤの積み込み、荷降しの省力化と作業能
率の向上を図るため、先に特願昭60−193153号
(特開昭62−56299号)により自走式の大型タイヤ
運搬車両を提案している。
大型タイヤの積み込み、荷降しの省力化と作業能
率の向上を図るため、先に特願昭60−193153号
(特開昭62−56299号)により自走式の大型タイヤ
運搬車両を提案している。
これは、エンジン又はモータによつて自走する
台車の後端部上に、支柱を中心に水平回動し、か
つ、駆動機構により上下方向に揺動する平行リン
ク機構を設け、この平行リンク機構の揺動端部に
ハンガーアームを水平回動自在に連結して、この
ハンガーアーム端部に一対のローラ上に大型タイ
ヤをすくい取つて縦置きに保持する荷物ハンガー
を吊設して構成したものである。
台車の後端部上に、支柱を中心に水平回動し、か
つ、駆動機構により上下方向に揺動する平行リン
ク機構を設け、この平行リンク機構の揺動端部に
ハンガーアームを水平回動自在に連結して、この
ハンガーアーム端部に一対のローラ上に大型タイ
ヤをすくい取つて縦置きに保持する荷物ハンガー
を吊設して構成したものである。
本考案はこの先の提案に係る大型タイヤ運搬車
両を更に改良し、荷物ハンガーの保持ローラ上に
取り込んだ大型タイヤの倒れ止めを確実に行え
て、大型タイヤを安全に積み降しすることができ
る大型タイヤ運搬車両を提供するものである。
両を更に改良し、荷物ハンガーの保持ローラ上に
取り込んだ大型タイヤの倒れ止めを確実に行え
て、大型タイヤを安全に積み降しすることができ
る大型タイヤ運搬車両を提供するものである。
問題点を解決するための手段
前側部に運転席を有し自走する台車の後部に大
型タイヤを積載可能なデツキを形成し、このデツ
キ上に回転自在に軸支した支柱の上下部に一対の
リンクを軸支すると共に、これらリンクの自由端
部間にアーム支軸をピン連結して支柱を中心にし
て水平方向および上下方向に揺動自在に構成した
平行リンク機構と、該平行リンク機構の支柱と上
部のリンクとに跨つて配設されて、平行リンク機
構を上下揺動する駆動機構と、平行リンク機構の
アーム支軸に水平方向に回動自在に連結したハン
ガーアームと、逆U字状のフレームの下端にロア
ビームを跨設し、このロアビームに一対の保持ロ
ーラを一側方に略水平に平行して突出配置し、前
記ハンガーアームの自由端部に着脱自在に吊設さ
れて、前記一対の保持ローラ上に跨つて大型タイ
ヤを縦置きに保持する荷物ハンガーと、荷物ハン
ガーの上端部に付設されて保持ローラ上に取り込
んだ大型タイヤの上方を跨いで、該大型タイヤの
一側縁部に係脱自在な略L字状の倒れ止め用のホ
ルダとを備え、かつ、このホルダは複数段に保持
長さを調節するストツパ機構を備えている。
型タイヤを積載可能なデツキを形成し、このデツ
キ上に回転自在に軸支した支柱の上下部に一対の
リンクを軸支すると共に、これらリンクの自由端
部間にアーム支軸をピン連結して支柱を中心にし
て水平方向および上下方向に揺動自在に構成した
平行リンク機構と、該平行リンク機構の支柱と上
部のリンクとに跨つて配設されて、平行リンク機
構を上下揺動する駆動機構と、平行リンク機構の
アーム支軸に水平方向に回動自在に連結したハン
ガーアームと、逆U字状のフレームの下端にロア
ビームを跨設し、このロアビームに一対の保持ロ
ーラを一側方に略水平に平行して突出配置し、前
記ハンガーアームの自由端部に着脱自在に吊設さ
れて、前記一対の保持ローラ上に跨つて大型タイ
ヤを縦置きに保持する荷物ハンガーと、荷物ハン
ガーの上端部に付設されて保持ローラ上に取り込
んだ大型タイヤの上方を跨いで、該大型タイヤの
一側縁部に係脱自在な略L字状の倒れ止め用のホ
ルダとを備え、かつ、このホルダは複数段に保持
長さを調節するストツパ機構を備えている。
作 用
平行リンク機構およびハンガーアームを水平方
向に回動することにより、台車のデツキ上からこ
れら平行リンク機構、ハンガーアームが伸び出す
から、駆動機構により平行リンク機構を下動して
荷物ハンガーを路面近くまで降して、荷物ハンガ
ーを縦置きにされた大型タイヤに向けて押動し、
一対の保持ローラを大型タイヤの周側面にあてが
つて該荷物ハンガーを上昇すれば、大型タイヤを
これら一対の保持ローラ上に跨つてすくい取るこ
とができる。
向に回動することにより、台車のデツキ上からこ
れら平行リンク機構、ハンガーアームが伸び出す
から、駆動機構により平行リンク機構を下動して
荷物ハンガーを路面近くまで降して、荷物ハンガ
ーを縦置きにされた大型タイヤに向けて押動し、
一対の保持ローラを大型タイヤの周側面にあてが
つて該荷物ハンガーを上昇すれば、大型タイヤを
これら一対の保持ローラ上に跨つてすくい取るこ
とができる。
ホルダは保持ローラ上に取り込んだ大型タイヤ
の幅寸法に合わせて保持長さが調節され、L字状
の先端部を該大型タイヤの一側縁部に係合するこ
とにより、該大型タイヤは保持ローラ上で確実に
倒れ止めがなされる。
の幅寸法に合わせて保持長さが調節され、L字状
の先端部を該大型タイヤの一側縁部に係合するこ
とにより、該大型タイヤは保持ローラ上で確実に
倒れ止めがなされる。
従つて、ハンガーアーム、平行リンク機構をデ
ツキ上に再び水平回動すれば、荷物ハンガーごと
大型タイヤをデツキ上に容易に積み込むことがで
きる。
ツキ上に再び水平回動すれば、荷物ハンガーごと
大型タイヤをデツキ上に容易に積み込むことがで
きる。
台車を目的地まで走行し、大型タイヤを荷降し
する場合は前述の操作を逆行すれば、容易に荷降
しすることができる。
する場合は前述の操作を逆行すれば、容易に荷降
しすることができる。
実施例
以下、本考案の実施例を図面と共に詳述する。
第1〜10図において、1は前、後輪1a,1
bを有し、エンジン又はモータによつて自走する
台車で、前側部に運転席Sを形成してあると共
に、この運転席Sの後方に航空機等に用いられる
大型のタイヤWを積載し得るに十分なスペースの
デツキ2を形成してある。
bを有し、エンジン又はモータによつて自走する
台車で、前側部に運転席Sを形成してあると共
に、この運転席Sの後方に航空機等に用いられる
大型のタイヤWを積載し得るに十分なスペースの
デツキ2を形成してある。
この実施例ではデツキ2の略後半部2aの地上
高を低めて多段状に形成して、該デツキ後半部2
a上に大型タイヤWを後述する荷物ハンガーと共
に縦置きに積載するようにしてあり、台車の制動
時にデツキ段部により大型タイヤWの下側が前方
へずれ動くのを阻止できるようにしてある。
高を低めて多段状に形成して、該デツキ後半部2
a上に大型タイヤWを後述する荷物ハンガーと共
に縦置きに積載するようにしてあり、台車の制動
時にデツキ段部により大型タイヤWの下側が前方
へずれ動くのを阻止できるようにしてある。
3はデツキ後半部2aの後端部上に配設した平
行リンク機構で、デツキ後半部2aの後端部中央
位置に設けた軸受部4に軸支されて回転自在な支
柱5と、支柱5の上下部に軸支した一対のリンク
6,7と、これらリンク6,7の自由端部間にピ
ン連結したアーム支軸8とからなつていて、前記
支柱5を中心に水平方向および上下方向に揺動自
在としてある。
行リンク機構で、デツキ後半部2aの後端部中央
位置に設けた軸受部4に軸支されて回転自在な支
柱5と、支柱5の上下部に軸支した一対のリンク
6,7と、これらリンク6,7の自由端部間にピ
ン連結したアーム支軸8とからなつていて、前記
支柱5を中心に水平方向および上下方向に揺動自
在としてある。
10は平行リンク機構3を上下揺動する駆動機
構を示し、支柱5の下部に設けたブラケツト11
にシリンダ本体12aを軸支した油圧シリンダ1
2と、支柱5の上部に一端をピン連結し、中間部
に油圧シリンダ12の作動ロツド12bを連結し
て該油圧シリンダ12に支持されたへの字状のア
ーム13と、該アーム13の自由端と上側のリン
ク6のアーム支軸8連結側の端部近傍との間にピ
ン連結したストラツトタイプの緩衝器14とから
なつていて、油圧シリンダ12の伸、縮作動力を
アーム13、緩衝器14を介して上側のリンク6
に伝え、以つて、平行リンク機構3を支柱5を中
心に上下揺動する。
構を示し、支柱5の下部に設けたブラケツト11
にシリンダ本体12aを軸支した油圧シリンダ1
2と、支柱5の上部に一端をピン連結し、中間部
に油圧シリンダ12の作動ロツド12bを連結し
て該油圧シリンダ12に支持されたへの字状のア
ーム13と、該アーム13の自由端と上側のリン
ク6のアーム支軸8連結側の端部近傍との間にピ
ン連結したストラツトタイプの緩衝器14とから
なつていて、油圧シリンダ12の伸、縮作動力を
アーム13、緩衝器14を介して上側のリンク6
に伝え、以つて、平行リンク機構3を支柱5を中
心に上下揺動する。
9は平行リンク機構3のアーム支軸8に水平方
向に回動自在に装着したハンガーアームで、その
自由端部に荷物ハンガー17を回動自在に吊設し
てある。
向に回動自在に装着したハンガーアームで、その
自由端部に荷物ハンガー17を回動自在に吊設し
てある。
この荷物ハンガー17はフツクピン20を介し
てハンガーアーム9に着脱自在に吊持されてい
て、このフツクピン20を中心に水平方向に回動
自在となつている。荷物ハンガー17は逆U字状
のフレーム18と、このフレーム18の下端に跨
設したロアビーム18aと、ロアビーム18aの
両端部に一側方に略水平に平行して回転自在に突
出配置した一対の保持ローラ19とを備え、これ
ら保持ローラ19上に跨つて重量のある大型タイ
ヤWをすくい取つて載置できるようにしてある。
てハンガーアーム9に着脱自在に吊持されてい
て、このフツクピン20を中心に水平方向に回動
自在となつている。荷物ハンガー17は逆U字状
のフレーム18と、このフレーム18の下端に跨
設したロアビーム18aと、ロアビーム18aの
両端部に一側方に略水平に平行して回転自在に突
出配置した一対の保持ローラ19とを備え、これ
ら保持ローラ19上に跨つて重量のある大型タイ
ヤWをすくい取つて載置できるようにしてある。
21は荷物ハンガー17のフレーム18の上端
部に配設した高さ調整機構で、フレーム18の上
端部に保持ローラ19を突出配置した側の側方で
斜め上方に向けて傾斜した突設した一対の内筒2
4,24と、上面に前記フツクピン20を突設し
たブラケツト21aの下面に斜め下方に向けて傾
斜して突設され、内筒24,24に摺動自在に外
嵌した一対の外筒23,23と、これら各内筒2
4と外筒23との間に亘つて張設されて、フレー
ム18、ロアビーム18a、保持ローラ19の荷
重を負担するバランサースプリング24aと、こ
れら両側の内、外筒23,24および23,24
の間でブラケツト21aとフレーム18の上端部
とに跨つて配設したねじ機構22とを備えてい
る。
部に配設した高さ調整機構で、フレーム18の上
端部に保持ローラ19を突出配置した側の側方で
斜め上方に向けて傾斜した突設した一対の内筒2
4,24と、上面に前記フツクピン20を突設し
たブラケツト21aの下面に斜め下方に向けて傾
斜して突設され、内筒24,24に摺動自在に外
嵌した一対の外筒23,23と、これら各内筒2
4と外筒23との間に亘つて張設されて、フレー
ム18、ロアビーム18a、保持ローラ19の荷
重を負担するバランサースプリング24aと、こ
れら両側の内、外筒23,24および23,24
の間でブラケツト21aとフレーム18の上端部
とに跨つて配設したねじ機構22とを備えてい
る。
ねじ機構22は、フレーム18の上端部に回動
自在に軸支されて下端にハンドル22aを備えた
ねじ軸22bと、先端部内に該ねじ軸22bに螺
合したナツト部材22cを有する内筒22dと、
フレーム18の上端部に固設されてねじ軸22b
を内包すると共に前記内筒22dに摺動自在に嵌
装した外筒22eと、前記内筒22dに固設され
て内、外筒22d,22eの嵌合部分まで覆う筒
状の保護カバー22fとを備えている。そして、
このねじ機構22は、前記内筒22dの上端部を
ブラケツト21aに突設した支軸22gに遊嵌
し、ピン22hにより揺動自在に連結してある。
自在に軸支されて下端にハンドル22aを備えた
ねじ軸22bと、先端部内に該ねじ軸22bに螺
合したナツト部材22cを有する内筒22dと、
フレーム18の上端部に固設されてねじ軸22b
を内包すると共に前記内筒22dに摺動自在に嵌
装した外筒22eと、前記内筒22dに固設され
て内、外筒22d,22eの嵌合部分まで覆う筒
状の保護カバー22fとを備えている。そして、
このねじ機構22は、前記内筒22dの上端部を
ブラケツト21aに突設した支軸22gに遊嵌
し、ピン22hにより揺動自在に連結してある。
これにより、前記ハンドル22aを回動してナ
ツト部材22cをねじ軸22bに沿つて移動する
ことにより、内、外筒23,24を相対的に伸
張、縮小させて大型タイヤW,W1の外径寸法に
合わせて荷物ハンガー17の高さ調整、即ち、ロ
アビーム18aからブラケツト21aに亘る高さ
を調整できるようになつている。
ツト部材22cをねじ軸22bに沿つて移動する
ことにより、内、外筒23,24を相対的に伸
張、縮小させて大型タイヤW,W1の外径寸法に
合わせて荷物ハンガー17の高さ調整、即ち、ロ
アビーム18aからブラケツト21aに亘る高さ
を調整できるようになつている。
そして、この荷物ハンガー17の上端部、即
ち、ブラケツト21aの下面に、前記保持ローラ
19,19上に取り込んだ大型タイヤWの上方を
跨いで、該大型タイヤWの一側縁部に係脱自在な
倒れ止め用のホルダ25を付設してある。
ち、ブラケツト21aの下面に、前記保持ローラ
19,19上に取り込んだ大型タイヤWの上方を
跨いで、該大型タイヤWの一側縁部に係脱自在な
倒れ止め用のホルダ25を付設してある。
このホルダ25は先端部を略直角に曲折してあ
ると共に、後端に把手部25aを曲折成形して、
全体として略L字状に形成してあつて、該ホルダ
25は本実施例ではブラケツト21aの下面に固
設した軸受ブラケツト26,27に回動自在に装
着し、把手部25aを把持して回動することによ
つて、保持ローラ19,19上に取り込んだ大型
タイヤWの一側上縁部に係脱するようになつてい
る。
ると共に、後端に把手部25aを曲折成形して、
全体として略L字状に形成してあつて、該ホルダ
25は本実施例ではブラケツト21aの下面に固
設した軸受ブラケツト26,27に回動自在に装
着し、把手部25aを把持して回動することによ
つて、保持ローラ19,19上に取り込んだ大型
タイヤWの一側上縁部に係脱するようになつてい
る。
28は前記ホルダ25の保持長さを複数段、本
実施例では2段階に調節するストツパ機構を示
し、軸受ブラケツト26,27間でホルダ25に
設けたスプリングシート30と一方の軸受ブラケ
ツト27の側縁とに亘つて弾装したコイルスプリ
ング29と、該軸受ブラケツト27の後方でブラ
ケツト21a下面に固設したストツパブラケツト
31と、このストツパブラケツト31を挟んでホ
ルダ25に突設した一対のストツパピン36,3
7とからなつている。
実施例では2段階に調節するストツパ機構を示
し、軸受ブラケツト26,27間でホルダ25に
設けたスプリングシート30と一方の軸受ブラケ
ツト27の側縁とに亘つて弾装したコイルスプリ
ング29と、該軸受ブラケツト27の後方でブラ
ケツト21a下面に固設したストツパブラケツト
31と、このストツパブラケツト31を挟んでホ
ルダ25に突設した一対のストツパピン36,3
7とからなつている。
ストツパブラケツト31は、内径がホルダ25
の外径よりも若干大径の半円筒状のソケツト部材
32と、このソケツト部材32の両側部に接合さ
れて前記ブラケツト21aの下面に固設されるフ
ランジ部材33とからなつていて、前側のストツ
パピン36はソケツト部材32の両側上縁とフラ
ンジ部材33およびブラケツト21a下面との間
に形成される間隙を通してストツパブラケツト3
1と前後方向に自由にくぐり抜けられるようにな
つている。
の外径よりも若干大径の半円筒状のソケツト部材
32と、このソケツト部材32の両側部に接合さ
れて前記ブラケツト21aの下面に固設されるフ
ランジ部材33とからなつていて、前側のストツ
パピン36はソケツト部材32の両側上縁とフラ
ンジ部材33およびブラケツト21a下面との間
に形成される間隙を通してストツパブラケツト3
1と前後方向に自由にくぐり抜けられるようにな
つている。
また、ソケツト部材32の後端の両側上縁部お
よび下側中央部には、ストツパピン36,37が
落ち込んで、ホルダ25の先端が垂直となるタイ
ヤ係合位置と、ホルダ25の先端が略水平となる
タイヤ離脱位置とにホルダ位置を保持するロケー
ト溝34,35を形成してある。
よび下側中央部には、ストツパピン36,37が
落ち込んで、ホルダ25の先端が垂直となるタイ
ヤ係合位置と、ホルダ25の先端が略水平となる
タイヤ離脱位置とにホルダ位置を保持するロケー
ト溝34,35を形成してある。
もつて、このホルダ25を、保持ローラ19,
19上に取り込む大型タイヤW又はW1の幅寸法
に合わせて2段階に保持長さを調節できるように
なつている。
19上に取り込む大型タイヤW又はW1の幅寸法
に合わせて2段階に保持長さを調節できるように
なつている。
一方、台車1の両側部の略中央部には、後端が
接地可能に回動自在に、かつ、略水平に軸支され
て、大型タイヤWを台車1の側部に沿つて縦置き
に載置するトレー状のタイヤ載置部39を側方へ
張り出して設けてある。
接地可能に回動自在に、かつ、略水平に軸支され
て、大型タイヤWを台車1の側部に沿つて縦置き
に載置するトレー状のタイヤ載置部39を側方へ
張り出して設けてある。
具体的には、台車1の側部には支軸38を側方
に向けて水平に突出配置してあり、この支軸38
に固設したブラケツト38aにタイヤ載置部39
を回動自在に軸支してある。
に向けて水平に突出配置してあり、この支軸38
に固設したブラケツト38aにタイヤ載置部39
を回動自在に軸支してある。
このタイヤ載置部39は、その一側部と台車1
の側部との間に跨つて設けた油圧シリンダ40に
より回動される。
の側部との間に跨つて設けた油圧シリンダ40に
より回動される。
また、タイヤ載置部39の後端部は上向きに傾
斜成形してあつて、接地された時にこの後端部上
に大型タイヤWを転動して乗り上げさせるように
してある。
斜成形してあつて、接地された時にこの後端部上
に大型タイヤWを転動して乗り上げさせるように
してある。
図中40は台車1の両側部に各一対配設され
て、荷役作業時に接地されるアウトリガーであ
る。
て、荷役作業時に接地されるアウトリガーであ
る。
以上の実施例構造によれば、荷物ハンガー17
に保持した大型タイヤWを、台車1を目的地まで
走行して運搬し、デツキ後半部2a上から降し
て、例えば航空機の車軸に装着する場合には、油
圧シリンダ12を若干伸張作動すると、その駆動
力は上側のリンク6からアーム支軸8を介して下
側のリンク7に伝達され、上下リンク6,7を同
時に上方へ揺動してアーム支軸8を支柱5と平行
に垂直に上方移動させる。
に保持した大型タイヤWを、台車1を目的地まで
走行して運搬し、デツキ後半部2a上から降し
て、例えば航空機の車軸に装着する場合には、油
圧シリンダ12を若干伸張作動すると、その駆動
力は上側のリンク6からアーム支軸8を介して下
側のリンク7に伝達され、上下リンク6,7を同
時に上方へ揺動してアーム支軸8を支柱5と平行
に垂直に上方移動させる。
これにより、ハンガーアーム9に吊持された荷
物ハンガー17を大型タイヤWごとデツキ後半部
2aより持ち上げるから、平行リンク機構3を支
柱5を中心として手動操作により水平方向に回動
すると共に、ハンガーアーム9をアーム支軸8を
中心に同様に水平方向に回動すれば、例えば第
8,9図示のように荷物ハンガー5をデツキ2後
方の所定位置にまで移動させることができる。
物ハンガー17を大型タイヤWごとデツキ後半部
2aより持ち上げるから、平行リンク機構3を支
柱5を中心として手動操作により水平方向に回動
すると共に、ハンガーアーム9をアーム支軸8を
中心に同様に水平方向に回動すれば、例えば第
8,9図示のように荷物ハンガー5をデツキ2後
方の所定位置にまで移動させることができる。
従つて、平行リンク機構3およびハンガーアー
ム9の水平方向の回動操作と、荷物ハンガー17
のフツクピン20を中心とする水平方向の回動操
作により、大型タイヤWを図外の航空機の車軸端
の側方に持来し、前記油圧シリンダ12を作動し
て荷物ハンガー17を大型タイヤWの中心が前記
車軸端の高さ位置になるように調節して、荷物ハ
ンガー17を大型タイヤWごと該車軸端に向けて
押動すれば、大型タイヤWを吊持した状態のまま
車軸端に容易に嵌合、装着することができる。
ム9の水平方向の回動操作と、荷物ハンガー17
のフツクピン20を中心とする水平方向の回動操
作により、大型タイヤWを図外の航空機の車軸端
の側方に持来し、前記油圧シリンダ12を作動し
て荷物ハンガー17を大型タイヤWの中心が前記
車軸端の高さ位置になるように調節して、荷物ハ
ンガー17を大型タイヤWごと該車軸端に向けて
押動すれば、大型タイヤWを吊持した状態のまま
車軸端に容易に嵌合、装着することができる。
次に、車軸から古い大型タイヤWを外して荷物
ハンガー17に取り込んでデツキ後半部2a上に
積載する時は、前述と同様にして荷物ハンガー1
7を車軸に装着された大型タイヤWの側方に持来
し、荷物ハンガー17を大型タイヤW側に押動し
て一対の保持ローラ19,19を大型タイヤWの
下側に入り込ませると共に、荷物ハンガー17を
油圧シリンダ12の作動により若干上方へ移動し
て、これら保持ローラ19,19を大型タイヤW
の下側に当接させる(第8,9図参照)。
ハンガー17に取り込んでデツキ後半部2a上に
積載する時は、前述と同様にして荷物ハンガー1
7を車軸に装着された大型タイヤWの側方に持来
し、荷物ハンガー17を大型タイヤW側に押動し
て一対の保持ローラ19,19を大型タイヤWの
下側に入り込ませると共に、荷物ハンガー17を
油圧シリンダ12の作動により若干上方へ移動し
て、これら保持ローラ19,19を大型タイヤW
の下側に当接させる(第8,9図参照)。
そして、大型タイヤWの車軸との固定を外して
荷物ハンガー17と大型タイヤWを車軸から離れ
る方向に移動すれば、大型タイヤWをこれら保持
ローラ19,19上にすくい取ることができるか
ら、後は前述の大型タイヤWの装着時の作業を逆
行すればよく、平行リンク機構3、ハンガーアー
ム9、荷物ハンガー17をそれぞれの連結点を節
としてデツキ後半部2a上にコンパクトに折畳ん
で、荷物ハンガー17を平行リンク機構3と略平
行の状態で格納できる(第1,2図参照)。
荷物ハンガー17と大型タイヤWを車軸から離れ
る方向に移動すれば、大型タイヤWをこれら保持
ローラ19,19上にすくい取ることができるか
ら、後は前述の大型タイヤWの装着時の作業を逆
行すればよく、平行リンク機構3、ハンガーアー
ム9、荷物ハンガー17をそれぞれの連結点を節
としてデツキ後半部2a上にコンパクトに折畳ん
で、荷物ハンガー17を平行リンク機構3と略平
行の状態で格納できる(第1,2図参照)。
また、同じように格納庫等の床面上に縦置きに
保管された大型タイヤWを荷物ハンガー17に取
り込んでデツキ後半部2a上に積載する時も、荷
物ハンガー17を床面近くまで降し、前述と同様
縦置きに保管された大型タイヤWの側方に持来し
て大型タイヤW側に押動し、一対の保持ローラ1
9,19を大型タイヤWの周側面にあてがつて、
荷物ハンガー17を油圧シリンダ12の作動によ
り上方へ移動すれば、大型タイヤWをこれら保持
ローラ19,19上にすくい取ることができるか
ら、後はハンガーアーム9、平行リンク機構3、
および荷物ハンガー17の水平方向の回動操作
と、油圧シリンダ12による平行リンク機構3の
上下方向揺動により、大型タイヤWを荷物ハンガ
ー17ごとデツキ後半部2a上に積載することが
できる。
保管された大型タイヤWを荷物ハンガー17に取
り込んでデツキ後半部2a上に積載する時も、荷
物ハンガー17を床面近くまで降し、前述と同様
縦置きに保管された大型タイヤWの側方に持来し
て大型タイヤW側に押動し、一対の保持ローラ1
9,19を大型タイヤWの周側面にあてがつて、
荷物ハンガー17を油圧シリンダ12の作動によ
り上方へ移動すれば、大型タイヤWをこれら保持
ローラ19,19上にすくい取ることができるか
ら、後はハンガーアーム9、平行リンク機構3、
および荷物ハンガー17の水平方向の回動操作
と、油圧シリンダ12による平行リンク機構3の
上下方向揺動により、大型タイヤWを荷物ハンガ
ー17ごとデツキ後半部2a上に積載することが
できる。
一方、デツキ後半部2a上で荷物ハンガー17
に保持して積載した大型タイヤWを、格納庫等の
床面上に降して縦置きに保管する場合は、前述の
タイヤ取り込み作業を逆行すればよい。
に保持して積載した大型タイヤWを、格納庫等の
床面上に降して縦置きに保管する場合は、前述の
タイヤ取り込み作業を逆行すればよい。
ここで、前述のように大型タイヤWを保持ロー
ラ19,19上に取り込む際、あるいは保持ロー
ラ19,19上から取り出す際には、ホルダ25
を後端の把手25aを把持して回動し、ストツパ
ピン36又は37をロケート溝35にコイルスプ
リング29のばね力によつて弾接、係合すれば、
先端部が略水平となるタイヤ離脱位置に保持でき
るので、大型タイヤWの取り込み、又は取り出し
作業に支障を来すことはない。
ラ19,19上に取り込む際、あるいは保持ロー
ラ19,19上から取り出す際には、ホルダ25
を後端の把手25aを把持して回動し、ストツパ
ピン36又は37をロケート溝35にコイルスプ
リング29のばね力によつて弾接、係合すれば、
先端部が略水平となるタイヤ離脱位置に保持でき
るので、大型タイヤWの取り込み、又は取り出し
作業に支障を来すことはない。
他方、大型タイヤWを保持ローラ19,19上
に取り込む場合、該大型タイヤWの外径寸法が異
なると、第7図に示すように大型タイヤW,W1
ではその幅寸法も異なつてくる。
に取り込む場合、該大型タイヤWの外径寸法が異
なると、第7図に示すように大型タイヤW,W1
ではその幅寸法も異なつてくる。
この場合、ホルダ25の把手25aを把持して
回動操作を伴つてストツパピン36をストツパブ
ラケツト31をくぐらせて、該ストツパピン36
を、又はストツパピン37をストツパブラケツト
31のロケート溝34に係合することによつて、
ホルダ25の保持長さを大型タイヤW,W1の幅
寸法に合わせて2段階に調節でき、大型タイヤW
又はW1の倒れ止めを確実に行うことができる。
回動操作を伴つてストツパピン36をストツパブ
ラケツト31をくぐらせて、該ストツパピン36
を、又はストツパピン37をストツパブラケツト
31のロケート溝34に係合することによつて、
ホルダ25の保持長さを大型タイヤW,W1の幅
寸法に合わせて2段階に調節でき、大型タイヤW
又はW1の倒れ止めを確実に行うことができる。
次に、台車1の両側部に側方へ張り出したタイ
ヤ載置部26上へ大型タイヤWを載置する場合、
油圧シリンダ28を作動してタイヤ載置部26を
水平状態から下方へ回動し、後端部を第2図の鎖
線で示すように接地させる。そして、大型タイヤ
Wを路面上を転動させて該タイヤ載置部26の後
端部上へ乗り上げさせ、この状態で油圧シリンダ
28を作動してタイヤ載置部26を元の水平状態
に回動、復帰させれば、大型タイヤWを該タイヤ
載置部26上にすくい取つて労力を要することな
く容易に縦置きに積載することができる。
ヤ載置部26上へ大型タイヤWを載置する場合、
油圧シリンダ28を作動してタイヤ載置部26を
水平状態から下方へ回動し、後端部を第2図の鎖
線で示すように接地させる。そして、大型タイヤ
Wを路面上を転動させて該タイヤ載置部26の後
端部上へ乗り上げさせ、この状態で油圧シリンダ
28を作動してタイヤ載置部26を元の水平状態
に回動、復帰させれば、大型タイヤWを該タイヤ
載置部26上にすくい取つて労力を要することな
く容易に縦置きに積載することができる。
考案の効果
以上のように本考案によれば、自走する台車を
走行して重量のある大型タイヤを目的の場所まで
容易に運搬できることは勿論、大型タイヤの積み
込みおよび荷降しに際しては、平行リンク機構、
ハンガーアームおよび荷物ハンガーの手動による
水平方向の回動操作と、駆動機構の作動による平
行リンク機構の上下揺動によつて、大型タイヤを
1人の作業者でも容易に積み込み、荷降しするこ
とができて、作業の省力化と迅速化を図ることが
できる。
走行して重量のある大型タイヤを目的の場所まで
容易に運搬できることは勿論、大型タイヤの積み
込みおよび荷降しに際しては、平行リンク機構、
ハンガーアームおよび荷物ハンガーの手動による
水平方向の回動操作と、駆動機構の作動による平
行リンク機構の上下揺動によつて、大型タイヤを
1人の作業者でも容易に積み込み、荷降しするこ
とができて、作業の省力化と迅速化を図ることが
できる。
特に、平行リンク機構は支柱を中心として水平
回動し、ハンガーアームはこの平行リンク機構の
アーム支軸に対して水平回動するから、これら平
行リンク機構、ハンガーアームの水平回動により
台車の移動調整を伴うことなく、荷物ハンガーを
デツキの左右側方、前後方向等、大型タイヤの所
定の積み込み位置又は荷降し位置に自由に伸び出
させることができて、荷役作業をより一層容易に
行うことができる。
回動し、ハンガーアームはこの平行リンク機構の
アーム支軸に対して水平回動するから、これら平
行リンク機構、ハンガーアームの水平回動により
台車の移動調整を伴うことなく、荷物ハンガーを
デツキの左右側方、前後方向等、大型タイヤの所
定の積み込み位置又は荷降し位置に自由に伸び出
させることができて、荷役作業をより一層容易に
行うことができる。
また、荷物ハンガーの上端部には、保持ローラ
上に取り込んだ大型タイヤの上縁部に係脱する略
L字状の倒れ止め用のホルダを備えていると共
に、該ホルダの保持長さを複数段に調節するスト
ツパ機構を備えているので、このホルダにより保
持ローラ上に取り込んだ大型タイヤを確実に倒れ
止めできて、大型タイヤの積み降しを安全に行う
ことができ、しかも、大型タイヤのサイズが異な
つてその幅寸法が変わる場合でも、ストツパ機構
の調節により該大型タイヤの幅寸法に合わせてホ
ルダの保持長さを容易に変えることができて、確
実な倒れ止めを行うことができる。
上に取り込んだ大型タイヤの上縁部に係脱する略
L字状の倒れ止め用のホルダを備えていると共
に、該ホルダの保持長さを複数段に調節するスト
ツパ機構を備えているので、このホルダにより保
持ローラ上に取り込んだ大型タイヤを確実に倒れ
止めできて、大型タイヤの積み降しを安全に行う
ことができ、しかも、大型タイヤのサイズが異な
つてその幅寸法が変わる場合でも、ストツパ機構
の調節により該大型タイヤの幅寸法に合わせてホ
ルダの保持長さを容易に変えることができて、確
実な倒れ止めを行うことができる。
第1図は本考案の一実施例の平面図、第2図は
同側面図、第3図はホルダの取付状態を示す断面
図、第4図は第3図の矢視図、第5図は第3図
の−線に沿う断面図、第6図はストツパブラ
ケツトの斜視図、第7図は荷物ハンガーの側面
図、第8図,第9図は作業状態を示す平面図およ
び側面図、第10図は高さ調整機構の断面図、第
11図は従来のリフターの斜視図である。 1……台車、2……デツキ、3……平行リンク
機構、5……支柱、6……上側のリンク、7……
下側のリンク、8……アーム支軸、9……ハンガ
ーアーム、10……駆動機構、17……荷物ハン
ガー、18……フレーム、18a……ロアビー
ム、19……保持ローラ、25……倒れ止め用の
ホルダ、28……ストツパ機構。
同側面図、第3図はホルダの取付状態を示す断面
図、第4図は第3図の矢視図、第5図は第3図
の−線に沿う断面図、第6図はストツパブラ
ケツトの斜視図、第7図は荷物ハンガーの側面
図、第8図,第9図は作業状態を示す平面図およ
び側面図、第10図は高さ調整機構の断面図、第
11図は従来のリフターの斜視図である。 1……台車、2……デツキ、3……平行リンク
機構、5……支柱、6……上側のリンク、7……
下側のリンク、8……アーム支軸、9……ハンガ
ーアーム、10……駆動機構、17……荷物ハン
ガー、18……フレーム、18a……ロアビー
ム、19……保持ローラ、25……倒れ止め用の
ホルダ、28……ストツパ機構。
Claims (1)
- 前側部に運転席を有し自走する台車の後部に大
型タイヤを積載可能なデツキを形成し、このデツ
キ上に回転自在に軸支した支柱の上下部に一対の
リンクを軸支すると共に、これらリンクの自由端
部間にアーム支軸をピン連結して支柱を中心にし
て水平方向および上下方向に揺動自在に構成した
平行リンク機構と、該平行リンク機構の支柱と上
部のリンクとに跨つて配設されて、平行リンク機
構を上下揺動する駆動機構と、平行リンク機構の
アーム支軸に水平方向に回動自在に連結したハン
ガーアームと、逆U字状のフレームの下端にロア
ビームを跨設し、このロアビームに一対の保持ロ
ーラを一側方に略水平に平行して突出配置し、前
記ハンガーアームの自由端部に着脱自在に吊設さ
れて、前記一対の保持ローラ上に跨つて大型タイ
ヤを縦置きに保持する荷物ハンガーと、荷物ハン
ガーの上端部に付設されて保持ローラ上に取り込
んだ大型タイヤの上方を跨いで、該大型タイヤの
一側縁部に係脱自在な略L字状の倒れ止め用のホ
ルダとを備え、かつ、このホルダは複数段に保持
長さを調節するストツパ機構を備えたことを特徴
とする大型タイヤ運搬車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18456786U JPH054442Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18456786U JPH054442Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6389353U JPS6389353U (ja) | 1988-06-10 |
JPH054442Y2 true JPH054442Y2 (ja) | 1993-02-03 |
Family
ID=31132368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18456786U Expired - Lifetime JPH054442Y2 (ja) | 1986-11-29 | 1986-11-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH054442Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6101127B2 (ja) * | 2013-03-22 | 2017-03-22 | カヤバ システム マシナリー株式会社 | タイヤ保持装置 |
-
1986
- 1986-11-29 JP JP18456786U patent/JPH054442Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6389353U (ja) | 1988-06-10 |