JP2011207445A - 台車 - Google Patents
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Abstract
【課題】渡り板などを設置する準備作業を行うことなく溝部分を通過させることができる台車を提供することを目的としている。
【解決手段】荷物が載せられる車体2と、車体2を支持する転動可能な走行輪3と、走行輪3の走行方向の両側にそれぞれ配設されて走行輪3よりも上方に位置する一対の補助輪4,5と、が備えられている。
【選択図】図2
【解決手段】荷物が載せられる車体2と、車体2を支持する転動可能な走行輪3と、走行輪3の走行方向の両側にそれぞれ配設されて走行輪3よりも上方に位置する一対の補助輪4,5と、が備えられている。
【選択図】図2
Description
本発明は、台車に関する。
従来、荷物を搬送するための台車として、荷物が載せられる車体と、その車体を支持する転動可能な走行輪と、を備える手押し台車が知られている。この手押し台車には、走行輪が1つだけ配設された一輪台車や、一対の走行輪が車体幅方向(走行方向に直交する方向)に並設された二輪台車や、走行方向に複数の走行車輪を配設した三輪以上の台車などがある。
また、従来、上記した台車の1つとして、例えば下記特許文献1に記載されているような、前後に配設された前輪及び後輪(走行輪)と、後輪の上方かつ後方に配設された補助輪と、を備えた台車が提案されている。この台車によれば、台車の後退中に後輪が段差部の立上り面に当たった場合、車体を後方に倒して補助輪を段差の上段面に接地させ、その後、そのまま台車を後退させることで、補助輪が段差上段面を転動すると共に後輪が段差立上り面を転動し、台車が段差を乗り越えることが可能である。
しかしながら、上記した従来の台車では、側溝等の溝を通過させる際、その溝部分に渡り板などを架設してその上を走行させる必要がある。したがって、台車が走行するルートに溝がある場合には、その溝部分に予め渡り板などを設置する準備作業が必要であり、手間がかかるという問題がある。
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、渡り板などを設置する準備作業を行うことなく溝部分を通過させることができる台車を提供することを目的としている。
本発明に係る台車は、荷物が載せられる車体と、該車体を支持する転動可能な走行輪と、該走行輪の走行方向の両側にそれぞれ配設されて該走行輪よりも上方に位置する一対の補助輪と、が備えられていることを特徴としている。
このような特徴により、台車が走行する際には、走行輪が接地して転動することで台車が走行する。このとき、走行輪よりも上方に配置された一対の補助輪は接地されてなく浮いた状態となっている。
また、台車が溝部分を渡る際には、走行輪が溝の縁部を越えると、車体が下降して一対の補助輪がそれぞれ接地され、これら一対の補助輪で車体が支持される。すなわち、台車は溝部分に架け渡された状態となる。このとき、車体は、走行輪の車軸と補助輪の車軸との高さ位置の差の分だけ下降する。その後、一対の補助輪を転動させて台車を走行させる。そして、走行輪が溝の縁部を乗り越えて溝の側方に乗り上げられると、走行輪の車軸と補助輪の車軸の高さ位置の差の分だけ車体が上昇し、一対の補助輪が接地面からそれぞれ離間する。これにより、車体が走行輪で支持された状態に戻り、走行輪が転動して台車が走行する。
また、台車が溝部分を渡る際には、走行輪が溝の縁部を越えると、車体が下降して一対の補助輪がそれぞれ接地され、これら一対の補助輪で車体が支持される。すなわち、台車は溝部分に架け渡された状態となる。このとき、車体は、走行輪の車軸と補助輪の車軸との高さ位置の差の分だけ下降する。その後、一対の補助輪を転動させて台車を走行させる。そして、走行輪が溝の縁部を乗り越えて溝の側方に乗り上げられると、走行輪の車軸と補助輪の車軸の高さ位置の差の分だけ車体が上昇し、一対の補助輪が接地面からそれぞれ離間する。これにより、車体が走行輪で支持された状態に戻り、走行輪が転動して台車が走行する。
ところで、走行輪が溝の内側から溝縁部を乗り越えて溝の側方に乗り上がる際、段差乗り越え時と同様に、溝縁部から走行輪に対して抵抗力が加わるため、相当の力を要する。
そこで、本発明に係る台車は、前記走行輪に、空気圧が、0.14kgf/cm2以上0.28kgf/cm2以下の超低圧タイヤが装着されていることが好ましい。
これにより、走行輪が溝縁部を乗り越える際、溝縁部に当接した超低圧タイヤが大きく変形するので、上記抵抗力が小さくなり、走行輪が溝縁部を容易に乗り越える。
そこで、本発明に係る台車は、前記走行輪に、空気圧が、0.14kgf/cm2以上0.28kgf/cm2以下の超低圧タイヤが装着されていることが好ましい。
これにより、走行輪が溝縁部を乗り越える際、溝縁部に当接した超低圧タイヤが大きく変形するので、上記抵抗力が小さくなり、走行輪が溝縁部を容易に乗り越える。
また、本発明に係る台車は、前記走行輪を前記車体に対して相対的に昇降させる昇降機構が備えられていることが好ましい。
これにより、昇降機構によって走行輪を車体に対して相対的に昇降させることで、走行輪の車軸と補助輪の車軸との高さ位置の差が変化する。よって、例えば荷台に載せられた荷物の重量等に応じて走行輪の車軸と補助輪の車軸との高さ位置の差を調節することが可能である。
これにより、昇降機構によって走行輪を車体に対して相対的に昇降させることで、走行輪の車軸と補助輪の車軸との高さ位置の差が変化する。よって、例えば荷台に載せられた荷物の重量等に応じて走行輪の車軸と補助輪の車軸との高さ位置の差を調節することが可能である。
本発明に係る台車によれば、渡り板などを設置する準備作業を行うことなく溝部分を通過させることができるので、荷物の搬送作業の作業効率を向上させることができる。
以下、本発明に係る台車の実施の形態について、図面に基いて説明する。なお、当該台車1の走行方向(図1における横方向)を「前後方向」とし、前後方向に直交する水平方向(図1における縦方向)を「左右方向」とする。また、図1における左側が「前方」であり、図1における右側が「後方」である。
図1、図2に示す台車1は、人力で走行させる手押し台車であり、その概略構成としては、上面に荷物が載せられる車体2と、その車体2を支持する転動可能な走行輪3,3と、その走行輪3の前方側に配設された前方補助輪4,4と、走行輪3の後方側に配設された後方補助輪5,5と、走行輪3,3を車体2に対して相対的に昇降させる昇降機構6と、が備えられている。
車体2は、例えばスチール角パイプ等の金属部材を組み立てて形成されたフレームである。この車体2の後端部には、当該台車1を手押し操作するためのハンドル20が設けられている。また、車体2の前部には、前方補助輪4,4の車軸40を保持する左右一対の前方軸保持部21,21が垂下されており、車体2の後部には、後方補助輪5,5の車軸50を保持する左右一対の後方軸保持部22,22が垂下されている。また、車体2の前後方向中央部分には、後述する昇降機構6のガイド部材61,61を保持する左右一対のガイド保持部23,23が垂下されている。これら前方軸保持部21,21、後方軸保持部22,22及びガイド保持部23,23は、それぞれ側面視略U字状に屈曲されたパイプ材からなり、左右方向に間隔をあけて並設されている。
昇降機構6は、図3に示すようにパンタグラフ式の昇降機構であり、図3(a)に示すように走行輪3が前後の前方補助輪4,5よりも低くなる位置と、図3(b)に示すように走行輪3が前後の補助輪4,5と同等の高さとなる位置と、の間で昇降させる機構である。この昇降機構6の概略構成としては、一対の菱形リンク機構60,60と、菱形リンク機構60,60の動作方向を案内するガイド部材61,61と、菱形リンク機構60,60を駆動させる図示せぬ駆動源と、を備えている。菱形リンク機構60は、菱形状に配設された4本のリンクから構成されるリンク機構であり、上側ジョイント部62が車体2に固定されて車体2に垂設されている。また、菱形リンク機構60の下側ジョイント部63にはガイドピン64が突設されている。ガイド部材61は、上記したガイド保持部23に固定された板状の部材である。このガイド部材61には、上下方向に延在すると共に間隔をあけて並列に形成された一対の長孔状のガイド孔65,65が形成されており、このガイド孔65には上記したガイドピン64が挿通されている。また、ガイド部材61には、上記した一対のガイド孔65,65の間に配設されていると共にそれらガイド孔65,65と平行に上下方向に延在する長孔状の挿通孔66が形成されている。
図1〜図3に示すように、走行輪3,3は、上記した一対の菱形リンク機構60,60に取り付けられた軸受筒33と、その軸受筒34の内側に軸回転可能に挿通された車軸30と、車軸30の両端部にそれぞれ設けられたホイール31,31と、それらのホイール31,31の外周にそれぞれ装着された超低圧タイヤ32,32と、を備えている。軸受筒33は、左右方向に延在する円筒形状の筒体であり、一対の菱形リンク機構60,60の各下側ジョイント部63の間に架設されていると共に各下側ジョイント部63にそれぞれ貫設されており、また、上記したガイド部材61,61の挿通孔66の内側に挿通されている。車軸30は左右方向に延在する棒状の部材であり、車軸30の両端部は軸受筒33の両端からそれぞれ突出されている。ホイール31は、軸受筒33から突出した車軸30の端部に固定されており、この車軸30で軸支されている。超低圧タイヤ32は、幅広のゴムタイヤであり、例えば直径420mm、タイヤ幅200mmのワイドタイヤである。また、この超低圧タイヤ32は、空気圧が低くて弾性変形し易いタイヤであり、具体的に説明すると、この超低圧タイヤ32の空気圧は、0.14kgf/cm2以上0.28kgf/cm2以下に設定されている。
前方補助輪4,4は、上記した前方軸保持部21,21に取り付けられた軸受筒43と、その軸受筒43の内側に軸回転可能に挿通された車軸40と、車軸40の両端部にそれぞれ設けられたホイール41,41と、それらのホイール41,41の外周にそれぞれ装着されたタイヤ42,42と、を備えている。また、後方補助輪5,5は、上記した後方軸保持部22,22に取り付けられた軸受筒53と、その軸受筒53の内側に軸回転可能に挿通された車軸50と、車軸50の両端部にそれぞれ設けられたホイール51,51と、それらのホイール51,51の外周にそれぞれ装着されたタイヤ52,52と、を備えている。上記した軸受筒43,53は、左右方向に延在する円筒形状の筒体であり、一対の前方軸保持部21,21の間や後方軸保持部22,22の間に架設されている。車軸40は、左右方向に延在する棒状の部材であり、車軸40の両端部は軸受筒43,53の両端からそれぞれ突出されている。ホイール41,51は、軸受筒43,53から突出した車軸40,50の端部に固定されており、この車軸40,50で軸支されている。タイヤ42,52は、上記した超低圧タイヤ32と同様な幅広のゴムタイヤである。また、このタイヤ42,52の空気圧は上記した超低圧タイヤ32よりも高くて弾性変形しにくい通常のタイヤである。また、前方補助輪4,4及び後方補助輪5,5は、上記した走行輪3,3よりも上方の位置に配設されている。すなわち、上記した前方補助輪4及び後方補助輪5の車軸40,50は、走行輪3の車軸30よりも高い位置に配置されている。
次に、上記した構成からなる台車1の作用について説明する。
上記した台車1が走行する際には、図4(a)に示すように、走行輪3が接地して転動することで台車1が走行する。詳しく説明すると、まず、ハンドル20を把持して持ち上げることで、前方補助輪4及び後方補助輪5をそれぞれ浮かせて走行輪3,3のみが接地された状態にする。続いて、ハンドル20を把持したまま台車1を押して移動する。これにより、走行輪3が転動して台車1が走行する。このとき、前方補助輪4及び後方補助輪5は接地面Sから離間されており、台車1は二輪走行となる。
また、上記した台車1では、上述したように台車1をそのまま押して溝Dを横断することで当該溝Dを渡ることが可能である。詳しく説明すると、走行輪3が溝Dの縁部を越えると、図4(b)に示すように、走行輪3の下部が溝Dの内側に入り込み、車体2が走行輪3の車軸30と前後の補助輪4,5の車軸40,50との高さ位置の差の分だけ下降する。このとき、前方補助輪4が溝Dの一方側で接地されると共に後方補助輪5が溝Dの他方側で接地され、これら前方補助輪4及び後方補助輪5で車体2が支持される。すなわち、台車1は溝Dに架け渡された状態となる。
その後、前方補助輪4及び後方補助輪5を転動させて台車1を走行させる。これにより、図4(c)に示すように、走行輪3が溝Dの縁部を乗り越えて溝Dの側方に乗り上げられる。このとき、走行輪3に超低圧タイヤ32が装着されているので、溝Dの縁部に当接した超低圧タイヤ32が大きく変形し、乗り上げ時の抵抗力が小さくなり、走行輪3が溝Dの縁部を容易に乗り越える。そして、走行輪3が溝Dの縁部を乗り越えて溝Dの側方に乗り上げられると、走行輪3の車軸30と前後の補助輪4,5の車軸40,50の高さ位置の差の分だけ車体2が上昇し、前方補助輪4及び後方補助輪5が接地面Sからそれぞれ離間する。これにより、車体2が走行輪3で支持された状態に戻り、走行輪3が転動して台車1が走行する。
また、台車1に積載される荷物の重量が重く、上述した二輪走行が困難な場合には、昇降機構6によって走行輪3を車体2に対して相対的に上昇させ、走行輪3と前後の補助輪4,5とを同等の高さ位置に配置させる。これにより、走行輪3と前後の補助輪4,5とがそれぞれ接地され、台車1が六輪走行となる。
上記した台車1によれば、渡り板などを設置する準備作業を行うことなく溝Dを通過させることができるので、荷物の搬送作業の作業効率を向上させることができる。
また、走行輪3に超低圧タイヤ32が装着されており、走行輪3が溝Dの縁部を容易に乗り越えるので、台車1が溝Dを渡る際の労力を軽減することができる。
さらに、昇降機構6によって走行輪3が昇降可能であるので、軽量な荷物を搬送する際には台車1を二輪走行させ、操縦性を向上させることができ、重量物を搬送する際には台車1を六輪走行させ、労力を軽減させることができる。
また、走行輪3に超低圧タイヤ32が装着されており、走行輪3が溝Dの縁部を容易に乗り越えるので、台車1が溝Dを渡る際の労力を軽減することができる。
さらに、昇降機構6によって走行輪3が昇降可能であるので、軽量な荷物を搬送する際には台車1を二輪走行させ、操縦性を向上させることができ、重量物を搬送する際には台車1を六輪走行させ、労力を軽減させることができる。
以上、本発明に係る台車の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記した実施の形態では、車体2の前方部分に2つの前方補助輪4,4が設けられ、車体2の後方部分に2つの後方補助輪5,5が設けられ、車体2の前後方向中央部分に2つの走行輪3,3が設けられているが、本発明は、走行輪3や前方補助輪4、後方補助輪5の数は適宜変更可能であり、走行輪3、前方補助輪4及び後方補助輪5のうちの少なくとも1つが一輪或いは三輪以上であってもよい。
例えば、上記した実施の形態では、車体2の前方部分に2つの前方補助輪4,4が設けられ、車体2の後方部分に2つの後方補助輪5,5が設けられ、車体2の前後方向中央部分に2つの走行輪3,3が設けられているが、本発明は、走行輪3や前方補助輪4、後方補助輪5の数は適宜変更可能であり、走行輪3、前方補助輪4及び後方補助輪5のうちの少なくとも1つが一輪或いは三輪以上であってもよい。
また、上記した実施の形態では、パンタグラフ式の昇降機構6が備えられているが、本発明における昇降機構は他の構成であってもよく、例えば他のリンク機構を用いた昇降機構であってもよく、或いは、油圧やネジ等で昇降させるジャッキを用いた昇降機構であってもよい。さらに、本発明は、上記した昇降機構を省略することも可能であり、走行輪3が補助輪4,5よりも低い位置で固定されていてもよい。
また、上記した実施の形態では、走行輪3に超低圧タイヤ32が装着され、前後の補助輪4,5に通常のタイヤ42,52が装着されているが、本発明は、前後の補助輪4,5に超低圧タイヤが装着されていてもよい。さらに、本発明は、走行輪3に通常のタイヤが装着されていてもよい。
また、上記した実施の形態における台車1は手押し台車であるが、本発明は、手押し台車に限定されるものではなく、走行輪3や補助輪4,5を回転駆動させるエンジンを備えた電動台車や電動アシスト台車であってもよい。
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 台車
2 車体
3 走行輪
4 前方補助輪(補助輪)
5 後方補助輪(補助輪)
6 昇降機構
32 超低圧タイヤ
2 車体
3 走行輪
4 前方補助輪(補助輪)
5 後方補助輪(補助輪)
6 昇降機構
32 超低圧タイヤ
Claims (3)
- 荷物が載せられる車体と、該車体を支持する転動可能な走行輪と、該走行輪の走行方向の両側にそれぞれ配設されて該走行輪よりも上方に位置する一対の補助輪と、が備えられていることを特徴とする台車。
- 請求項1に記載の台車において、
前記走行輪に、空気圧が、0.14kgf/cm2以上0.28kgf/cm2以下の超低圧タイヤが装着されていることを特徴とする台車。 - 請求項1または2に記載の台車において、
前記走行輪を前記車体に対して相対的に昇降させる昇降機構が備えられていることを特徴とする台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010079534A JP2011207445A (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 台車 |
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JP2010079534A JP2011207445A (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 台車 |
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JP2011207445A true JP2011207445A (ja) | 2011-10-20 |
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JP2010079534A Pending JP2011207445A (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 台車 |
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- 2010-03-30 JP JP2010079534A patent/JP2011207445A/ja active Pending
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