JP2753792B2 - 自動二輪車の自走組付台車 - Google Patents

自動二輪車の自走組付台車

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台車本体上に自動二輪
車を搭載して床面に敷設した走行誘導手段に誘導されて
自走する自動二輪車の自走組付台車に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車の組立ラインをオーバーヘッ
ドコンベアやスラットコンベア等のコンベアによって構
成すると、多機種少量生産を行う場合に機種の変更や生
産台数の変更に応じてコンベアのレイアウトや長さを変
更する必要があり、これが工場の稼働率低下やコスト上
昇の要因となる問題がある。かかる問題を解決すべく、
床面に敷設した走行誘導手段に誘導されて各組付ステー
ション間を自走する自走組付台車が、本出願人により既
に提案されている(特願平3−306911号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる自走
組付台車に自動二輪車を搭載する場合、自動二輪車を安
定良く自立させるべくクランプする必要があるが、その
クランプ手段によって車体を傷付ける問題がある。ま
た、部品を組み付ける場合に自動二輪車の高さが固定さ
れていると、作業員に無理な姿勢を強いて作業性が低下
する問題がある。更に、重量の大きい自動二輪車を自走
組付台車と床面間で積み込み及び積み卸しする際に、大
きな労力が必要となる問題がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、上記各問題点を解決して自走組付台車による自動二
輪車の組立を効率的に行なうことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、台車本体上に自動二輪車を搭載し床面
に敷設した走行誘導手段に誘導されて自走する自動二
輪車の自走組付台車において、台車本体の上面に昇降可
能に設けられて自動二輪車の前輪を直接支持する前部昇
降テーブルと、台車本体の上面に昇降可能に設けられて
自動二輪車の後輪を直接支持する後部昇降テーブルと、
後部昇降テーブルに設けられて、自動二輪車を自立させ
るよう該自動二輪車の後輪を後部昇降テーブル上にクラ
ンプし得るクランプ機構と、床面に滑らかに連なるよう
台車本体端部設けられ、自動二輪車の前輪及び後
輪を案内する傾斜案内板とを備えたことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0007】図1〜図15は本発明の一実施例を示すも
ので、図1は第1自走組付台車の斜視図、図2は図1の
2方向矢視図、図3は図2の3方向矢視図、図4は第2
自走組付台車の斜視図、図5は図4の5方向矢視図、図
6は図5の要部拡大図、図7は図5の7方向矢視図、図
8は図7の8−8線断面図、図9は組立ラインのレイア
ウトを示す図、図10〜図15は作業ステーションにお
ける作業状態を示す図である。
【0008】先ず、図1〜図3に基づいて第1自走組付
台車C1 の構造を説明する。
【0009】第1自走組付台車C1 は、四隅に設けたキ
ャスタ1…により床面上に支持される台車本体2を備え
る。作業者が搭載物に可及的に近づいて作業が行なえる
ように、台車本体2の左右両側縁は内側に括れた形状を
している。台車本体2の上面には支柱3を介して昇降テ
ーブル4が支持されており、この昇降テーブル4の高さ
は足踏みレバー5を踏むことにより調節可能である。更
に、台車本体2の上面には操作ボックス6とバッテリ
7,7とが設けられており、また台車本体2の前面には
障害物検知用の超音波センサ8,8が設けられる。2台
の第1自走組付台車C1 ,C1 を前後方向に連結すべ
く、台車本体2の前端には一対の突起21 ,21 とフッ
ク9とが設けられるとともに、後端には前記突起21
1 が嵌合する一対の凹部22 ,22 と前記フック9が
係合するフック係合孔10とが設けられる。
【0010】台車本体2の下面には、前記バッテリ7,
7から給電されて第1自走組付台車C1 を走行させる駆
動ユニットUが設けられる。駆動ユニットUは台車本体
2の下面に固着した基枠11を備えており、この基枠1
1の内側にピン12を介して昇降枠13の一端が上下揺
動自在に枢支される。昇降枠13に立設したロッド14
が台車本体2の内部に延出しており、このロッド14の
先端と台車本体2との間に縮設したスプリング15によ
り昇降枠13が上方に付勢される。基枠11に設けた昇
降用モータ16の出力軸には偏心カム17が設けられて
おり、この偏心カム17は昇降枠13に設けたカムフォ
ロワ18の上面に当接する。従って、通常は前記スプリ
ング15の弾発力で図2に実線で示す上昇位置にある昇
降枠13は、昇降用モータ16で駆動される偏心カム1
7にカムフォロワ18を押し下げられ、鎖線で示す下降
位置に揺動する。
【0011】昇降枠13の下面には旋回枠19が上下方
向に延びる旋回軸20を介して左右旋回自在に枢支され
る。旋回軸20は一対のスプリング21,21によって
昇降枠13に連結されており、これにより旋回枠19は
車体前後方向に沿う図示した中立位置に向けて付勢され
る。旋回枠19内側には前後一対のピン22,22を介
して揺動枠23が左右揺動自在に枢支される。揺動枠2
3に左右方向に支持した車軸24に左駆動輪25及び右
駆動輪26が回転自在に支持されており、左駆動輪25
は走行用モータ27にチェン28を介して接続され、右
駆動輪26は走行用モータ29にチェン30を介して接
続される。床面が部分的に傾斜している場合、揺動枠2
3が左右に揺動することにより、両駆動輪25,26を
床面に均一に接触させることができる。
【0012】旋回枠19の前端には、床面に貼設した走
行誘導テープ31(図1参照)を検出するテープ検出セ
ンサ32が設けられる。テープ検出センサ32は走行誘
導テープ31が中央位置にあるか左右に偏倚しているか
を検出するもので、その出力に基づいて前記一対の走行
用モータ27,29の回転数が制御される。
【0013】而して、昇降枠13を上昇させて左右の駆
動輪25,26を床面から離間させると、作業員が押し
引きすることによりキャスタ1…を介して第1自走組付
台車C1 を自由に移動させることができる。また、昇降
枠13を昇降用モータ16で下降させて左右の駆動輪2
5,26を床面に接地させれば、一対の走行用モータ2
7,29を駆動して駆動輪25,26を回転させること
により、第1自走組付台車C1 を自走させることができ
る。
【0014】即ち、テープ検出センサ32が走行誘導テ
ープ31を中央位置に検出していれば、一対の走行用モ
ータ27,29が同期して駆動され、第1自走組付台車
1は直進走行する。またテープ検出センサ32が走行
誘導テープ31の左右方向への偏倚を検出すると、一対
の走行用モータ27,29の回転数に差が与えられて第
1自走組付台車C1 は旋回する。これにより、第1自走
組付台車C1 は走行誘導テープ31に沿って自動的に走
行する。
【0015】次に、図4〜図8に基づいて第2自走組付
台車C2 の構造を説明する。尚、第1自走組付台車C1
と共通の構成要素に同一の符号を付すことにより、その
重複する説明は省略する。
【0016】第2自走組付台車C2 は第1自走組付台車
1 よりも大型の台車本体2を備えており、4個のキャ
スタ1…によって手押し走行が可能であるとともに、第
1自走組付台車C1 と同一構造を備えた駆動ユニットU
によって走行誘導テープ31に沿う自走が可能である。
台車本体2の前端には、自動二輪車Vの積み込み及び積
み卸しを案内する前下がりに傾斜した傾斜案内板41が
設けられる。また、台車本体2の前部右側面及び下面に
は、操作ボックス6及びバッテリ7,7が設けられる。
【0017】台車本体2の上面には、自動二輪車の前輪
Wfを支持する前部昇降テーブル42と、後輪Wrを支
持する後部昇降テーブル43とが設けられる。
【0018】図6から明らかなように、前部昇降テーブ
ル42と台車本体2とは、下端が台車本体2に枢支さ
れ、且つ上端が前部昇降テーブル42の長孔421 に摺
動自在に係合する第1リンク44と、上端が前部昇降テ
ーブル42に枢支され、且つ下端が台車本体2の長孔2
3 に摺動自在に係合する第2リンク45とを、それらの
中間部においてピン46で枢支したXリンク機構47を
介して接続される。第2リンク45の下端は台車本体2
に設けた電動シリンダ48に接続されており、電動シリ
ンダ48を収縮駆動すると前部昇降テーブル42は実線
位置に下降し、その上面が台車本体2の上面と面一にな
る。また、電動シリンダ48を伸長駆動すると前部昇降
テーブル42は鎖線位置に上昇する。前部昇降テーブル
42と台車本体2とは、伸縮自在なブーツ49によって
接続される。
【0019】後部昇降テーブル43は、前述した前部昇
降テーブル42と同一の構成に加えて、その上面に自動
二輪車Vの後輪Wrを挟持して固定するクランプ機構5
0を備える。図7及び図8から明らかなように、クラン
プ機構50は固定クランプ板51と、ブラケット52
と、ブラケット52に設けた一対のスライドガイド5
3,53にスライドロッド54,54を摺動自在に案内
された可動クランプ板55と、ブラケット52に設けら
れて可動クランプ板55に接続された電動シリンダ56
とを備える。従って、電動シリンダ56で可動クランプ
板55を固定クランプ板51に向けて駆動し、両クラン
プ板55,51間に自動二輪車Vの後輪Wrを挟持して
固定することができる。
【0020】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0021】図9に示すように、自動二輪車Vの組立ラ
インは第1組立ラインL1〜第6組立ラインL6から構
成される。第1組立ラインL1及び第3〜第5組立ライ
ンL3〜L5は各々第1自走組付台車C1 が循環する閉
ループを構成し、また第6組立ラインL6は第2自走組
付台車C2 が循環する閉ループを構成する。第2組立ラ
インL2はコンベアによる直線状の組立ラインである。
【0022】第1組立ラインL1にはエンジンユニット
組立ステーションS1が設けられており、そこで第1自
走組付台車C1 の昇降テーブル4上においてエンジンユ
ニットEが組み立てられる(図10参照)。第1自走組
付台車C1 はフレームユニット組付ステーションS2ま
で自走し、そこで第2組立ラインL2から搬送されてく
るフレームユニットFが、第1自走組付台車C1 上のエ
ンジンユニットEに組み付けられる。
【0023】第1自走組付台車C1 はリヤフォークユニ
ット組付ステーションS3まで自走し、そこで前記第1
自走組付台車C1 上のエンジンユニットE及びフレーム
ユニットFに、第3組立ラインL3を循環走行する第1
自走組付台車C1 上で組み立てられたリヤフォークユニ
ットRFが組み付けられる。このとき、第3組立ライン
L3の第1自走組付台車C1 は該第3組立ラインL3か
ら分離され、第1組立ラインL1の第1自走組付台車C
1 に結合される。即ち、第3組立ラインL3の第1自走
組付台車C1 の台車本体2に設けた一対の突起21 ,2
1 及びフック9を、第1組立ラインL1の第1自走組付
台車C1 の台車本体2に設けた一対の凹部22 ,22
びフック係合孔10に係合させることにより、2台の第
1自走組付台車C1 ,C1 が一体化され、両第1自走組
付台車C1 ,C1 上でエンジンユニットE、フレームユ
ニットF及びリヤフォークユニットRFが一体化される
(図11参照)。
【0024】続いて、一体に連結された2台の第1自走
組付台車C1 ,C1 はシートレールユニット組付ステー
ションS4まで自走し、そこで第4組立ラインL4の第
1自走組付台車C1 上で組み立てられたシートレールユ
ニットSが、第1組立ラインL1の第1自走組付台車C
1 ,C1 上のエンジンユニットE、フレームユニットF
及びリヤフォークユニットRFに組み付けられる(図1
2参照)。
【0025】更に、一体に連結された2台の第1自走組
付台車C1 ,C1 はフロントフォークユニット組付ステ
ーションS5まで自走し、そこで第5組立ラインL5の
第1自走組付台車C1 上で組み立てられたフロントフォ
ークユニットFFが、第1組立ラインL1の2台の第1
自走組付台車C1 ,C1 上のエンジンユニットE、フレ
ームユニットF、リヤフォークユニットRF及びシート
レールユニットSに組み付けられ、自動二輪車Vが主要
部の組立が完了する。上述のように、フロントフォーク
ユニットFF及びリヤフォークユニットRFが組み付け
られることにより自動二輪車Vの前後方向のバランスが
良好になるため、2台の第1自走組付台車C1 ,C1
うちの後側の第1自走組付台車C1 が分離され、前側の
第1自走組付台車C1 上に自動二輪車Vが支持される
(図13参照)。
【0026】上述のように、第1組立ラインL1でエン
ジンユニットEを、第2組立ラインL2でフレームユニ
ットFを、第3組立ラインL3でリヤフォークユニット
RFを、第4組立ラインL4でシートレールユニットS
を、第5組立ラインL5でフロントフォークユニットF
Fを小組みしているので、各ユニットの組立ラインを分
離して効率的な組立を行うことができる。
【0027】次に、ヘッドライト・メータユニット組付
ステーションS6においてヘッドライト及びメータユニ
ットが組み付けられた後、第1自走組付台車C1 は移載
ステーションS7まで自走し、そこで第1自走組付台車
1 からホイストクレーンで吊り上げられた自動二輪車
Vが第6組立ラインL6上の第2自走組付台車C2 上に
移載される。第2自走組付台車C2 上の自動二輪車V
は、前輪Wf及び後輪Wrをそれぞれ前部昇降テーブル
42及び後部昇降テーブル43に支持され、後輪Wrを
クランプ機構50にクランプされて自立する。
【0028】上述のように、自動二輪車Vの車体を直接
クランプすることなく前輪Wf及び後輪Wrで第2自走
組付台車C2 上に支持しているので、車体を傷付けるこ
とがないばかりか、部品を取り付ける際にクランプ機構
が邪魔になることがない。
【0029】第2自走組付台車C2 は第6組立ラインL
6の下回り部品組付ステーションS8まで自走し、そこ
で自動二輪車Vにエキゾーストパイプ、マフラー、メイ
ンスタンド、サイドスタンド等の下回り部品が組み付け
られる(図14参照)。続いて、カウルユニット組付ス
テーションS9においてカウルユニットが組み付けらる
(図15参照)。下回り部品組付ステーションS7及び
カウルユニット組付ステーションS8における作業を容
易に行うために、前部昇降テーブル42及び後部昇降テ
ーブル43が駆動されて自動二輪車Vの高さが適切に調
節される。
【0030】最後に完成検査ステーションS10におい
て完成検査が行われた自動二輪車Vは、クランプ機構5
0によるクランプを解除されて台車本体2の前部に設け
た傾斜案内板41から積み卸され、出荷待機場に搬送さ
れる。尚、第2自走組付台車C2 から完成した自動二輪
車Vを積み卸す際に、後部昇降テーブル43を台車本体
2の上面よりも僅かに高い位置に停止させると作業が容
易である。また、ホイストクレーンを用いずに自動二輪
車Vを第2自走組付台車C2 に積み込む場合にも、前記
傾斜案内板41を利用して作業を容易化することができ
る。
【0031】而して、自走組付台車C1 ,C2 を用いた
ことにより、走行誘導テープ31を貼り替えるだけの作
業で組立ラインの長さやレイアウトを短時間かつ低コス
トで変更することができ、多機種少量生産や空きスペー
スを利用した生産に容易に対応することが可能となる。
【0032】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものでなく、種々の設計変
更を行うことが可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、台車本体
の上面に昇降可能に設けた前部昇降テーブル及び後部昇
降テーブルにそれぞれ自動二輪車の前輪及び後輪を直接
支持しているので、それら昇降テーブルの昇降作動によ
っても自動二輪車の車体を何等傷付けることなく、自動
二輪車の高さを作業姿勢に合わせて調節可能として作業
能率を向上させることができる。また、後部昇降テーブ
ルには、自動二輪車の後輪をクランプするクランプ機構
を設けているので、車体をクランプしなくても台車本体
上に自動二輪車を的確に自立保持することができ、これ
により、クランプ機構が車体を傷付けたり或いは部品取
付けの邪魔になったりするのを回避しながら、台車によ
り自動二輪車を的確に搬送することができる。更に、
面に滑らかに連なるように傾斜案内板を台車本体の端部
設けているので、自動二輪車を台車本体に積み込み
及び積み卸しする際に、前輪及び後輪を案内して作業を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1自走台車の斜視図
【図2】図1の1方向矢視図
【図3】図2の3方向矢視図
【図4】第2自走台車の斜視図
【図5】図4の5方向矢視図
【図6】図5の要部拡大図
【図7】図5の7方向矢視図
【図8】図7の8方向矢視図
【図9】組立ラインのレイアウトを示す図
【図10】エンジンユニット組立ステーションにおける
作業状態を示す図
【図11】リヤフォークユニット組付ステーションにお
ける作業状態を示す図
【図12】シートレールユニット組付ステーションにお
ける作業状態を示す図
【図13】フロントフォークユニット組付ステーション
における作業状態を示す図
【図14】下回り部品組付ステーションにおける作業状
態を示す図
【図15】カウルユニット組付ステーションにおける作
業状態を示す図
【符号の説明】
2 台車本体 31 走行誘導テープ(走行誘導手段) 41 傾斜案内板 42 前部昇降テーブル 43 後部昇降テーブル 50 クランプ機構 C2 第2自走組付台車(自走組付台車) V 自動二輪車 Wf 前輪 Wr 後輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池上 由紀夫 静岡県浜松市葵東1丁目13番1号 本田 技研工業株式会社浜松製作所内 (56)参考文献 特開 平5−116044(JP,A) 特開 平7−223135(JP,A) 特開 平2−83125(JP,A) 実開 昭61−176079(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車本体(2)上に自動二輪車(V)を
    搭載し床面に敷設した走行誘導手段(31)に誘導さ
    れて自走する自動二輪車の自走組付台車において、 台車本体(2)の上面に昇降可能に設けられて自動二輪
    車(V)の前輪(Wf)を直接支持する前部昇降テーブ
    ル(42)と、 台車本体(2)の上面に昇降可能に設けられて自動二輪
    車(V)の後輪(Wr)を直接支持する後部昇降テーブ
    ル(43)と、 後部昇降テーブル(43)に設けられて、自動二輪車
    (V)を自立させるよう該自動二輪車(V)の後輪(W
    r)を後部昇降テーブル(43)上にクランプし得る
    ランプ機構(50)と、床面に滑らかに連なるように 台車本体(2)端部
    けられ、自動二輪車(V)の前輪(Wf)及び後輪(W
    r)を案内する傾斜案内板(41)とを備えたことを特
    徴とする、自動二輪車の自走組付台車。
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