JPH07215695A - フォークリフト形無人搬送車の走行制御装置 - Google Patents
フォークリフト形無人搬送車の走行制御装置Info
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- JPH07215695A JPH07215695A JP6009470A JP947094A JPH07215695A JP H07215695 A JPH07215695 A JP H07215695A JP 6009470 A JP6009470 A JP 6009470A JP 947094 A JP947094 A JP 947094A JP H07215695 A JPH07215695 A JP H07215695A
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Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 誘導線に対してワークが斜めに置かれていて
も、ワークの荷取りを可能にする。 【構成】 フォーク部13をワーク61に向け、無人搬
送車10が誘導線60に沿い後進走行する。ワーク61
は誘導線60に対して斜めに置かれており、フォーク先
端センサ51aが先にワーク61を検出したときから、
その後にフォーク先端センサ51bがワーク61を検出
したときまでの走行距離を検出し、停止する。この走行
距離を基に操舵角を演算し、この操舵角を保持して操舵
走行していきフォーク部13をワーク61に平行に差し
込み、フォーク部13にワーク61を載せる。次に操舵
角を保持しつつ前進走行し、その後に誘導線60を検出
したら誘導線60に沿い前進走行する。
も、ワークの荷取りを可能にする。 【構成】 フォーク部13をワーク61に向け、無人搬
送車10が誘導線60に沿い後進走行する。ワーク61
は誘導線60に対して斜めに置かれており、フォーク先
端センサ51aが先にワーク61を検出したときから、
その後にフォーク先端センサ51bがワーク61を検出
したときまでの走行距離を検出し、停止する。この走行
距離を基に操舵角を演算し、この操舵角を保持して操舵
走行していきフォーク部13をワーク61に平行に差し
込み、フォーク部13にワーク61を載せる。次に操舵
角を保持しつつ前進走行し、その後に誘導線60を検出
したら誘導線60に沿い前進走行する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォークリフト形無人搬
送車の走行制御装置に関し、荷取りするときに適用して
有効である。
送車の走行制御装置に関し、荷取りするときに適用して
有効である。
【0002】
【従来の技術】フォークリフト形無人搬送車は、床面に
置かれた製品パレット,カート車,スキッドなどの荷物
を、直取り・直置きできるように、リフト式移載装置を
機台の一部に組み込んだものである。
置かれた製品パレット,カート車,スキッドなどの荷物
を、直取り・直置きできるように、リフト式移載装置を
機台の一部に組み込んだものである。
【0003】図9はフォークリフト形無人搬送車の一種
であるローリフト形無人搬送車10を示す。ここでこの
ローリフト形無人搬送車10の概要を説明する。ローリ
フト形無人搬送車10の本体フレーム11には前輪29
及びキャスター機能を有する補助輪39が備えられてい
る。前輪29は、走行用ドライブモータ34の作動によ
り回転駆動すると共に、ステアリングモータ37の作動
により操舵される。フォーク12は昇降機構(詳細は後
述)によりそのフォーク部13が昇降自在となってお
り、本体フレーム11に取り付けられている。またフォ
ーク部13には従動輪である後輪22が備えられてい
る。
であるローリフト形無人搬送車10を示す。ここでこの
ローリフト形無人搬送車10の概要を説明する。ローリ
フト形無人搬送車10の本体フレーム11には前輪29
及びキャスター機能を有する補助輪39が備えられてい
る。前輪29は、走行用ドライブモータ34の作動によ
り回転駆動すると共に、ステアリングモータ37の作動
により操舵される。フォーク12は昇降機構(詳細は後
述)によりそのフォーク部13が昇降自在となってお
り、本体フレーム11に取り付けられている。またフォ
ーク部13には従動輪である後輪22が備えられてい
る。
【0004】この無人搬送車10は、前進用センサ43
及び後進用センサ44により誘導線を検出し、誘導線に
沿い無人走行していく。また、一対のフォーク部13の
根元にはそれぞれフォークエンドセンサ50a,50b
(図10参照)が備えられており、このフォークエンド
センサ50a,50bは、フォーク部13を被搬送物に
差し込んだときに、フォーク部13の根元にまで被搬送
物が位置したことを検出する。荷取りをするときには2
つのフォークエンドセンサ50a,50bにより被搬送
物を検出した後に、フォーク部13を上昇させる。フォ
ークエンドセンサ50a,50bの一方でも被搬送物を
検出することができないときには「移載エラー」と判定
し、それ以降の動作を停止していた。
及び後進用センサ44により誘導線を検出し、誘導線に
沿い無人走行していく。また、一対のフォーク部13の
根元にはそれぞれフォークエンドセンサ50a,50b
(図10参照)が備えられており、このフォークエンド
センサ50a,50bは、フォーク部13を被搬送物に
差し込んだときに、フォーク部13の根元にまで被搬送
物が位置したことを検出する。荷取りをするときには2
つのフォークエンドセンサ50a,50bにより被搬送
物を検出した後に、フォーク部13を上昇させる。フォ
ークエンドセンサ50a,50bの一方でも被搬送物を
検出することができないときには「移載エラー」と判定
し、それ以降の動作を停止していた。
【0005】次にローリフト形無人搬送車10の詳細構
成を図9〜図11を基に説明する。このローリフト形無
人搬送車10は、本体フレーム11の後部に積載用のフ
ォーク12が昇降自在に連結されたものである。このフ
ォーク12は、荷物を載せる水平に後方に延びる2本の
フォーク部13と、このフォーク部13の前端部に垂直
に起立して形成された取付部14とからなっており、図
11に示すように取付部14によって本体フレーム11
に連結されている。すなわち、フォーク12の取付部1
4の上部は本体フレーム11の上部に枢着された左右一
対の支持リンク15が枢着されると共に、本体フレーム
11の下面に突設されたブラケット16に枢着された左
右一対の駆動リンク17がフォーク12の下部にピン1
8により枢着され、これにより構成される四節リンク機
構によってフォーク12は本体フレーム11に昇降自在
となっている。
成を図9〜図11を基に説明する。このローリフト形無
人搬送車10は、本体フレーム11の後部に積載用のフ
ォーク12が昇降自在に連結されたものである。このフ
ォーク12は、荷物を載せる水平に後方に延びる2本の
フォーク部13と、このフォーク部13の前端部に垂直
に起立して形成された取付部14とからなっており、図
11に示すように取付部14によって本体フレーム11
に連結されている。すなわち、フォーク12の取付部1
4の上部は本体フレーム11の上部に枢着された左右一
対の支持リンク15が枢着されると共に、本体フレーム
11の下面に突設されたブラケット16に枢着された左
右一対の駆動リンク17がフォーク12の下部にピン1
8により枢着され、これにより構成される四節リンク機
構によってフォーク12は本体フレーム11に昇降自在
となっている。
【0006】また、この支持リンク15と駆動リンク1
7との間には左右一対のフォーク昇降用の油圧シリンダ
19が上下方向に向いて位置しており、そのシリンダと
ロッドが各々本体フレーム11とフォーク12の取付部
14にそれぞれ突設されたブラケット20,21に連結
されている。従って、油圧シリンダ19を伸長駆動する
とフォーク12は本体フレーム11に対して上昇する一
方、短縮させると図9の状態のようにフォーク12は本
体フレーム11に対して下降する。ここで、フォーク1
2は前述のリンク機構の働きによってその上昇端及び下
降端で互いに平行な状態を維持するようになっている。
7との間には左右一対のフォーク昇降用の油圧シリンダ
19が上下方向に向いて位置しており、そのシリンダと
ロッドが各々本体フレーム11とフォーク12の取付部
14にそれぞれ突設されたブラケット20,21に連結
されている。従って、油圧シリンダ19を伸長駆動する
とフォーク12は本体フレーム11に対して上昇する一
方、短縮させると図9の状態のようにフォーク12は本
体フレーム11に対して下降する。ここで、フォーク1
2は前述のリンク機構の働きによってその上昇端及び下
降端で互いに平行な状態を維持するようになっている。
【0007】一方、フォーク部13の先端部(後端部)
の下面には各々後輪22が配設されている。これらの後
輪22はフォーク部13の長手方向と直角を成す水平な
軸回りに回転自在に支持された従動輪であり、各フォー
ク部13でそれぞれ一対ずつ設けられている。一対の後
輪22は連結板23に枢支され、この連結板23に枢着
された従動リンク24がフォーク部13の下面にピン2
5によって枢着されることで、後輪22はフォーク部1
3に取付けられている。また、この従動リンク24には
ピン25の下方に位置するピン26によってプルロッド
27が枢着されていて、このプルロッド27の他端は前
記ピン18の上方に位置するピン28によって前記駆動
リンク17に枢着されている。
の下面には各々後輪22が配設されている。これらの後
輪22はフォーク部13の長手方向と直角を成す水平な
軸回りに回転自在に支持された従動輪であり、各フォー
ク部13でそれぞれ一対ずつ設けられている。一対の後
輪22は連結板23に枢支され、この連結板23に枢着
された従動リンク24がフォーク部13の下面にピン2
5によって枢着されることで、後輪22はフォーク部1
3に取付けられている。また、この従動リンク24には
ピン25の下方に位置するピン26によってプルロッド
27が枢着されていて、このプルロッド27の他端は前
記ピン18の上方に位置するピン28によって前記駆動
リンク17に枢着されている。
【0008】図9に示すようにフォーク12が下降位置
にあるときは、従動リンク24は倒れた状態にあり、後
輪22は、下降位置にあるフォーク部13の先端部を支
持する。一方、前記油圧シリンダ19によってフォーク
12が上昇位置まで持ち上げられると、駆動リンク17
が図11で想像線で示すように反時計方向に回動するこ
とでプルロッド27を引張り、これによって従動リンク
24が図11で想像線で示すように時計方向に回動して
斜めに起立した状態となる。これにより、後輪22とフ
ォーク部13の上面との距離が拡がり、後輪22は上昇
位置にあるフォーク部13の先端部を支持することが可
能となる。すなわち、従動リンク24は後輪22に対す
るフォーク部13の昇降機構を構成し、フォーク12が
上昇及び下降のいずれの位置にあっても後輪22によっ
てフォーク部13の先端部を支持できるようになってい
る。
にあるときは、従動リンク24は倒れた状態にあり、後
輪22は、下降位置にあるフォーク部13の先端部を支
持する。一方、前記油圧シリンダ19によってフォーク
12が上昇位置まで持ち上げられると、駆動リンク17
が図11で想像線で示すように反時計方向に回動するこ
とでプルロッド27を引張り、これによって従動リンク
24が図11で想像線で示すように時計方向に回動して
斜めに起立した状態となる。これにより、後輪22とフ
ォーク部13の上面との距離が拡がり、後輪22は上昇
位置にあるフォーク部13の先端部を支持することが可
能となる。すなわち、従動リンク24は後輪22に対す
るフォーク部13の昇降機構を構成し、フォーク12が
上昇及び下降のいずれの位置にあっても後輪22によっ
てフォーク部13の先端部を支持できるようになってい
る。
【0009】図9に示すように、本体フレーム11には
操舵駆動輪である前輪29が配設されている。すなわ
ち、本体フレーム11に垂直軸回りに回動自在にステア
リング軸30が支持されると共に、ステアリング軸30
の下部に支持台31がステアリング軸30に対して軸回
りに回動不能且つ軸方向に移動自在に取付けられ、この
支持台31の下部に前輪29が水平な軸回りに回転自在
に支持されている。また、ステアリング軸30にはばね
受32が突設されると共に、このばね受32と支持台3
1との間に圧縮コイルばね33が介装されることで支持
台31は下方へ付勢されており、これにより前輪29が
走行床面に押付けられるようになっている。
操舵駆動輪である前輪29が配設されている。すなわ
ち、本体フレーム11に垂直軸回りに回動自在にステア
リング軸30が支持されると共に、ステアリング軸30
の下部に支持台31がステアリング軸30に対して軸回
りに回動不能且つ軸方向に移動自在に取付けられ、この
支持台31の下部に前輪29が水平な軸回りに回転自在
に支持されている。また、ステアリング軸30にはばね
受32が突設されると共に、このばね受32と支持台3
1との間に圧縮コイルばね33が介装されることで支持
台31は下方へ付勢されており、これにより前輪29が
走行床面に押付けられるようになっている。
【0010】支持台31上には走行用ドライブモータ3
4及びそのドライブギヤ35が搭載され、前輪29はこ
のドライブモータ34の作動によって正逆方向に回転駆
動される。一方、ステアリング軸30にはギヤ36が固
定されると共に、本体フレーム11に支持されたステア
リングモータ37の駆動ピニオン38がこのギヤ36と
噛み合っていて、ステアリングモータ37の作動させる
ことで駆動ピニオン38,ギヤ36を介してステアリン
グ軸30を回動させ、前輪29を操舵させることができ
るようになっている。
4及びそのドライブギヤ35が搭載され、前輪29はこ
のドライブモータ34の作動によって正逆方向に回転駆
動される。一方、ステアリング軸30にはギヤ36が固
定されると共に、本体フレーム11に支持されたステア
リングモータ37の駆動ピニオン38がこのギヤ36と
噛み合っていて、ステアリングモータ37の作動させる
ことで駆動ピニオン38,ギヤ36を介してステアリン
グ軸30を回動させ、前輪29を操舵させることができ
るようになっている。
【0011】前輪29を挟んで左右両側にはそれぞれキ
ャスター機能を有する補助輪39が本体フレーム11に
取付けられている。
ャスター機能を有する補助輪39が本体フレーム11に
取付けられている。
【0012】さらに、本体フレーム11には前述の油圧
シリンダ19を作動させる電動油圧パワーユニット40
が搭載されている。また、フォーク12にはこの油圧パ
ワーユニット40や前述のドライブモータ34,ステア
リングモータ37を駆動するバッテリー41が搭載され
ており、このバッテリー41の重量によって無負荷時に
おけるフォーク12の下降に要する時間の短縮を図って
いる。
シリンダ19を作動させる電動油圧パワーユニット40
が搭載されている。また、フォーク12にはこの油圧パ
ワーユニット40や前述のドライブモータ34,ステア
リングモータ37を駆動するバッテリー41が搭載され
ており、このバッテリー41の重量によって無負荷時に
おけるフォーク12の下降に要する時間の短縮を図って
いる。
【0013】また、前輪29を支持する支持台31には
前輪29の前方に位置してブラケット42が取付けられ
ており、このブラケット42に前輪29に関して左右対
称の位置に前進用センサ43がそれぞれ固定されてい
る。一方、フォーク12の2本のフォーク部13の先端
部(後端部)の後輪22の後方に位置する所にそれぞれ
後進用センサ44が固定されている。これらのセンサ4
3,44は走行床面に予め敷設された誘導線を検知する
ものであり、これらのセンサ43,44の出力信号に応
じてステアリングモータ37を制御する制御装置48が
本体フレーム11に搭載されている。
前輪29の前方に位置してブラケット42が取付けられ
ており、このブラケット42に前輪29に関して左右対
称の位置に前進用センサ43がそれぞれ固定されてい
る。一方、フォーク12の2本のフォーク部13の先端
部(後端部)の後輪22の後方に位置する所にそれぞれ
後進用センサ44が固定されている。これらのセンサ4
3,44は走行床面に予め敷設された誘導線を検知する
ものであり、これらのセンサ43,44の出力信号に応
じてステアリングモータ37を制御する制御装置48が
本体フレーム11に搭載されている。
【0014】なお図9において、45は制御装置を操作
するためのオペレータコンソールパネル、46は電源キ
ースイッチ、47はモード切換スイッチ、48は制御装
置である。
するためのオペレータコンソールパネル、46は電源キ
ースイッチ、47はモード切換スイッチ、48は制御装
置である。
【0015】このセンサ43,44には走行床面に敷設
された誘導線との関係で、光学式,磁気式,電磁式等の
種々の方式のものが利用できる。例えば、センサ43,
44としてピックアップコイルを用いると共に、誘導線
として走行床面下に埋設されて低周波電流が流れる電線
を用い、この電流によって形成される磁界内にセンサ4
3,44を位置させることでそこに誘起される誘起電圧
を利用する方式が好適に用いられる。
された誘導線との関係で、光学式,磁気式,電磁式等の
種々の方式のものが利用できる。例えば、センサ43,
44としてピックアップコイルを用いると共に、誘導線
として走行床面下に埋設されて低周波電流が流れる電線
を用い、この電流によって形成される磁界内にセンサ4
3,44を位置させることでそこに誘起される誘起電圧
を利用する方式が好適に用いられる。
【0016】フォーク12のフォーク部13には、被搬
送物にフォーク部13を差し込んだときに、フォーク部
13の根元まで被搬送物を差し込んだことを検出するフ
ォークエンドセンサ50a,50bが設けられている。
送物にフォーク部13を差し込んだときに、フォーク部
13の根元まで被搬送物を差し込んだことを検出するフ
ォークエンドセンサ50a,50bが設けられている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図12(a)に示すよ
うに誘導線60に対してワーク61がまっすぐ置かれて
いるときには、フォーク部13を下げた状態で無人搬送
車10を後進させて、ワーク61の下のパレットにフォ
ーク部13を差し込んでいく。そしてフォークエンドセ
ンサ50a,50bが共にワーク60を検出したら後進
をやめてフォーク部13を上昇させてワーク60をフォ
ーク部60上に載せる。次に無人搬送車10を前進させ
ていく。
うに誘導線60に対してワーク61がまっすぐ置かれて
いるときには、フォーク部13を下げた状態で無人搬送
車10を後進させて、ワーク61の下のパレットにフォ
ーク部13を差し込んでいく。そしてフォークエンドセ
ンサ50a,50bが共にワーク60を検出したら後進
をやめてフォーク部13を上昇させてワーク60をフォ
ーク部60上に載せる。次に無人搬送車10を前進させ
ていく。
【0018】ところで図12(b)に示すように、誘導
線60に対してワーク61が斜めになっているときに
は、フォーク部13を差し込んでいっても、図12
(c)に示すように、一方のフォークエンドセンサ50
aはワーク61を検出できるが、他方のフォークエンド
センサ50bはワーク61を検出できない。このような
センサ検出がされたときには、無人搬送車10の制御装
置48では、ワーク61に対して斜めにフォーク部13
を差し込んでいったことを認識し、「移載エラー」を表
示等してそれ以降の動作を停止する。つまり従来では、
誘導縁60に対してワーク61が斜めに置かれていると
ワーク61の荷取りをすることができなかった。
線60に対してワーク61が斜めになっているときに
は、フォーク部13を差し込んでいっても、図12
(c)に示すように、一方のフォークエンドセンサ50
aはワーク61を検出できるが、他方のフォークエンド
センサ50bはワーク61を検出できない。このような
センサ検出がされたときには、無人搬送車10の制御装
置48では、ワーク61に対して斜めにフォーク部13
を差し込んでいったことを認識し、「移載エラー」を表
示等してそれ以降の動作を停止する。つまり従来では、
誘導縁60に対してワーク61が斜めに置かれていると
ワーク61の荷取りをすることができなかった。
【0019】本発明は、上記従来技術に鑑み、斜めに置
かれたワークの荷取りのできる無人搬車の走行制御装置
を提供するものである。
かれたワークの荷取りのできる無人搬車の走行制御装置
を提供するものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、誘導センサで検出した誘導線に沿い走行す
るように操舵輪の操舵をしつつ走行する無人搬送車に、
一対のフォーク部を昇降自在に組み込んで構成したフォ
ークリフト形無人搬送車において、前記一対のフォーク
部の先端にそれぞれ備えられてワークを検出する一対の
フォーク先端センサと、フォーク部をワークに向けてフ
ォークリフト形無人搬送車がワークに向い誘導線に沿い
走行した際に、一方のフォーク先端センサがワークを検
出した時点から他方のフォーク先端センサがワークを検
出した時点までのフォークリフト形無人搬送車の走行距
離を検出する走行距離検出部と、前記走行距離検出部で
検出した走行距離を基に、操舵走行してフォーク部をワ
ークに差し込んだとしたらフォーク部がワークに対して
平行となる操舵角を推定演算し、他方のフォーク先端セ
ンサがワークを検出した後は、前記操舵輪を前記操舵角
だけ操舵した状態でフォークリフト形無人搬送車をワー
クに向けて走行させ、フォーク部がワークに完全に差し
込まれたらフォーク部を昇降させ、その後は前記操舵輪
の操舵角を保持した状態で逆方向走行させ、その後に前
記誘導線を検出したらこの誘導線に沿い走行させる制御
装置とを有することを特徴とする。
明の構成は、誘導センサで検出した誘導線に沿い走行す
るように操舵輪の操舵をしつつ走行する無人搬送車に、
一対のフォーク部を昇降自在に組み込んで構成したフォ
ークリフト形無人搬送車において、前記一対のフォーク
部の先端にそれぞれ備えられてワークを検出する一対の
フォーク先端センサと、フォーク部をワークに向けてフ
ォークリフト形無人搬送車がワークに向い誘導線に沿い
走行した際に、一方のフォーク先端センサがワークを検
出した時点から他方のフォーク先端センサがワークを検
出した時点までのフォークリフト形無人搬送車の走行距
離を検出する走行距離検出部と、前記走行距離検出部で
検出した走行距離を基に、操舵走行してフォーク部をワ
ークに差し込んだとしたらフォーク部がワークに対して
平行となる操舵角を推定演算し、他方のフォーク先端セ
ンサがワークを検出した後は、前記操舵輪を前記操舵角
だけ操舵した状態でフォークリフト形無人搬送車をワー
クに向けて走行させ、フォーク部がワークに完全に差し
込まれたらフォーク部を昇降させ、その後は前記操舵輪
の操舵角を保持した状態で逆方向走行させ、その後に前
記誘導線を検出したらこの誘導線に沿い走行させる制御
装置とを有することを特徴とする。
【0021】
【作用】ワークが斜め置きされているときに、ワークに
向い誘導走行すると、一対のフォーク先端センサが順に
ONし、一方のフォーク先端センサがONしたときから
他方のフォーク先端センサがONしたときまでの走行距
離を求める。この走行距離を基に操舵角を求め、操舵走
行しつつフォーク部をワークに平行に差し込む。そして
ワークをフォークに積載し、操舵角を保持しつつ逆方向
走行し、誘導線を検出したら誘導走行する。
向い誘導走行すると、一対のフォーク先端センサが順に
ONし、一方のフォーク先端センサがONしたときから
他方のフォーク先端センサがONしたときまでの走行距
離を求める。この走行距離を基に操舵角を求め、操舵走
行しつつフォーク部をワークに平行に差し込む。そして
ワークをフォークに積載し、操舵角を保持しつつ逆方向
走行し、誘導線を検出したら誘導走行する。
【0022】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。なお従来技術と同一機能をはたす部分には同
一符号を付して重複する説明は省略する。
説明する。なお従来技術と同一機能をはたす部分には同
一符号を付して重複する説明は省略する。
【0023】図1及び図2に示すように本実施例のロー
リフト形無人搬送車10では、走行用ドライブモータ3
4及びステアリングモータ37の作動により前輪29が
回転駆動及び操舵される。フォーク12のフォーク部1
3は、本体フレーム11に昇降自在に連結されている。
フォーク部13には、その根元にフォークエンドセンサ
50a,50bが備えられ、更にその先端部にフォーク
先端センサ51a,51bが備えられている。この無人
搬送車10は、前進走行時には前進用センサ43で誘導
線を検出し、後進走行時には後進用センサ44で誘導線
を検出し、誘導線に沿い走行する。但し後述するよう
に、荷取り時にはセンサ43,44による誘導線検出を
無視して走行するときがある。
リフト形無人搬送車10では、走行用ドライブモータ3
4及びステアリングモータ37の作動により前輪29が
回転駆動及び操舵される。フォーク12のフォーク部1
3は、本体フレーム11に昇降自在に連結されている。
フォーク部13には、その根元にフォークエンドセンサ
50a,50bが備えられ、更にその先端部にフォーク
先端センサ51a,51bが備えられている。この無人
搬送車10は、前進走行時には前進用センサ43で誘導
線を検出し、後進走行時には後進用センサ44で誘導線
を検出し、誘導線に沿い走行する。但し後述するよう
に、荷取り時にはセンサ43,44による誘導線検出を
無視して走行するときがある。
【0024】フォークエンドセンサ50a,50b及び
フォーク先端センサ51a,51bは、図3に示すよう
に、ワーク61が載置されたパレット62にフォーク部
13を差し込んでいったときに、パレット62内に入る
とON状態となりパレット62外に出るとOFFとな
り、ワーク61の存在を検出する。
フォーク先端センサ51a,51bは、図3に示すよう
に、ワーク61が載置されたパレット62にフォーク部
13を差し込んでいったときに、パレット62内に入る
とON状態となりパレット62外に出るとOFFとな
り、ワーク61の存在を検出する。
【0025】図4は実施例の制御系を示している。この
うちパルスエンコーダ52は後輪22または補助輪39
に取り付けられている。このため無人搬送車10の走行
距離は、パルスエンコーダ52から出力されるパルス数
を制御装置48でカウントすることにより行う。またフ
ォークエンドセンサ50a,50b、フォーク先端セン
サ51a,51b、前進用センサ43、後進用センサ4
4の各検出信号が制御装置48に送られ、制御装置48
はこれら検出信号を基に状態を判別して、各状態に応じ
た動作を行うように走行用ドライブモータ34及びステ
アリングモータ37を制御する。即ち前進走行時には前
進用センサ43を利用して誘導線を検出して誘導線に沿
い走行し、後進走行時には後進用センサ44を利用して
誘導線を検出して誘導線に沿い走行する。更に荷取り時
には、センサ50a,50b,51a,51b及びパル
スエンコーダ52を利用して次に述べるような動作をす
る。
うちパルスエンコーダ52は後輪22または補助輪39
に取り付けられている。このため無人搬送車10の走行
距離は、パルスエンコーダ52から出力されるパルス数
を制御装置48でカウントすることにより行う。またフ
ォークエンドセンサ50a,50b、フォーク先端セン
サ51a,51b、前進用センサ43、後進用センサ4
4の各検出信号が制御装置48に送られ、制御装置48
はこれら検出信号を基に状態を判別して、各状態に応じ
た動作を行うように走行用ドライブモータ34及びステ
アリングモータ37を制御する。即ち前進走行時には前
進用センサ43を利用して誘導線を検出して誘導線に沿
い走行し、後進走行時には後進用センサ44を利用して
誘導線を検出して誘導線に沿い走行する。更に荷取り時
には、センサ50a,50b,51a,51b及びパル
スエンコーダ52を利用して次に述べるような動作をす
る。
【0026】次に荷取り時の動作を、フローチャートで
ある図5、平面図である図6及び図7を参照して説明す
る。図6に示すようにパレット上のワーク61が、誘導
線60に対して斜めに置かれているときには、無人搬送
車10はまず後進用センサ44で誘導線60を検出しつ
つ後進走行していく(ステップ1)。後進走行していき
一方のフォーク先端センサ51aがONしたら(ステッ
プ2)、パルスエンコーダ52のパルスのカウントを開
始し、誘導線に沿う後進走行を継続しつつ走行距離の測
定を開始する(ステップ3)。直線後進走行をしていき
他方のフォーク先端センサ51bがONしたら(ステッ
プ4)、走行距離の測定を停止すると共に(ステップ
5)、直線後進走行を停止する。
ある図5、平面図である図6及び図7を参照して説明す
る。図6に示すようにパレット上のワーク61が、誘導
線60に対して斜めに置かれているときには、無人搬送
車10はまず後進用センサ44で誘導線60を検出しつ
つ後進走行していく(ステップ1)。後進走行していき
一方のフォーク先端センサ51aがONしたら(ステッ
プ2)、パルスエンコーダ52のパルスのカウントを開
始し、誘導線に沿う後進走行を継続しつつ走行距離の測
定を開始する(ステップ3)。直線後進走行をしていき
他方のフォーク先端センサ51bがONしたら(ステッ
プ4)、走行距離の測定を停止すると共に(ステップ
5)、直線後進走行を停止する。
【0027】次に操舵角度θ2 (これの求め方は後述す
る)を計算する(ステップ6)。そしてステアリングモ
ータ37を作動させて前輪29を角度θ2 だけ操舵しつ
つ後進走行をする(ステップ7)。このとき本体フレー
ム11の中央と誘導線60との位置ズレが、後進用セン
サ44で検出されてもこれを無視し、前記操舵角度θ 2
を保持しつつ後進走行する。このようにしていくと、図
7に示すように、フォーク部13はワーク61下のパレ
ットに対し平行に差し込まれ、最後にはフォークエンド
センサ50a,50bが共にONになる(ステップ
8)。フォークエンドセンサ50a,50bが共にON
になったら後進走行を停止する(ステップ9)。
る)を計算する(ステップ6)。そしてステアリングモ
ータ37を作動させて前輪29を角度θ2 だけ操舵しつ
つ後進走行をする(ステップ7)。このとき本体フレー
ム11の中央と誘導線60との位置ズレが、後進用セン
サ44で検出されてもこれを無視し、前記操舵角度θ 2
を保持しつつ後進走行する。このようにしていくと、図
7に示すように、フォーク部13はワーク61下のパレ
ットに対し平行に差し込まれ、最後にはフォークエンド
センサ50a,50bが共にONになる(ステップ
8)。フォークエンドセンサ50a,50bが共にON
になったら後進走行を停止する(ステップ9)。
【0028】図6に示すような状態になったらフォーク
部13を上昇させてフォーク部13上にワーク61を載
せる(ステップ10)。ワーク61の積載を完了したら
前輪29の操舵角度θ2 を保持したまま前進走行する
(ステップ11)。前進走行していき前進用センサ43
で誘導線60を検出したら、誘導線60に沿い前進走行
していく(ステップ13)。
部13を上昇させてフォーク部13上にワーク61を載
せる(ステップ10)。ワーク61の積載を完了したら
前輪29の操舵角度θ2 を保持したまま前進走行する
(ステップ11)。前進走行していき前進用センサ43
で誘導線60を検出したら、誘導線60に沿い前進走行
していく(ステップ13)。
【0029】ステップ11では前輪29の操舵角度θ2
を保持したままで前進走行していくが、前進走行距離が
あらかじめ決めた設定距離よりも長くなったにもかかわ
らず、誘導線60を検出することができないときにはエ
ラーと判定して停車する(ステップ12,14,1
5)。
を保持したままで前進走行していくが、前進走行距離が
あらかじめ決めた設定距離よりも長くなったにもかかわ
らず、誘導線60を検出することができないときにはエ
ラーと判定して停車する(ステップ12,14,1
5)。
【0030】ここで操舵角度θ2 を求める手法を図8に
示す。同図において、センサ51aがワーク61を検出
してからセンサ51bがワーク61を検出するまで直線
後進走行した走行距離をX、旋回中心Cから誘導線60
までの距離をY、センサ51a,51b間の距離を
PW 、センサ51a,51bから補助輪39までの長さ
をL1 、補助輪39と前輪29との長さをL2 、操舵角
度をθ2 、角度θ1 を図示のようにとると、次式(1)
(2)が成立し、両式から(3)式で示される操舵角度
θ2 を演算することができる。
示す。同図において、センサ51aがワーク61を検出
してからセンサ51bがワーク61を検出するまで直線
後進走行した走行距離をX、旋回中心Cから誘導線60
までの距離をY、センサ51a,51b間の距離を
PW 、センサ51a,51bから補助輪39までの長さ
をL1 、補助輪39と前輪29との長さをL2 、操舵角
度をθ2 、角度θ1 を図示のようにとると、次式(1)
(2)が成立し、両式から(3)式で示される操舵角度
θ2 を演算することができる。
【0031】
【数1】
【0032】上記実施例ではローリフト形無人搬送車に
本発明を適用したものであるが、フォークリフトを無人
搬送車に組み込んだ他のタイプのフォークリフト形無人
搬送車にも適用することができる。
本発明を適用したものであるが、フォークリフトを無人
搬送車に組み込んだ他のタイプのフォークリフト形無人
搬送車にも適用することができる。
【0033】以上実施例と共に具体的に説明したように
本発明によれば、誘導線に対してワークが斜めに置かれ
ていても、無人搬送車は操舵をしつつワークに向って進
みフォーク部をワークに対し平行に差し込んで荷取りを
行うため、斜めに置かれたワークの自動荷取りが可能で
あり、たとえ2段積みしたワークでもズレなくフォーク
部上に積載できて荷くずれが少なくなる。またワーク位
置が斜めであっても問題がないため、ワーク位置をあま
り正確にしてワークを置かなくてもよくなり、ワーク置
きのための作業時間が短かくなる。
本発明によれば、誘導線に対してワークが斜めに置かれ
ていても、無人搬送車は操舵をしつつワークに向って進
みフォーク部をワークに対し平行に差し込んで荷取りを
行うため、斜めに置かれたワークの自動荷取りが可能で
あり、たとえ2段積みしたワークでもズレなくフォーク
部上に積載できて荷くずれが少なくなる。またワーク位
置が斜めであっても問題がないため、ワーク位置をあま
り正確にしてワークを置かなくてもよくなり、ワーク置
きのための作業時間が短かくなる。
【図1】本発明の実施例を示す斜視図。
【図2】実施例に係るフォークリフト形無人搬送車を示
す平面図。
す平面図。
【図3】ワークとフォーク部の差し込み状態を示す断面
図。
図。
【図4】実施例の制御系を示すブロック図。
【図5】実施例の動作を示すフロー図。
【図6】実施例を示す平面図。
【図7】実施例を示す平面図。
【図8】操舵角演算手法を示す説明図。
【図9】ローリフト形無人搬送車を示す斜視図。
【図10】ローリフト形無人搬送車を示す平面図。
【図11】ローリフト形無人搬送車を示す正面図。
【図12】従来の荷取り作業を示す説明図。
10 ローリフト形無人搬送車 11 本体フレーム 12 フォーク 13 フォーク部 14 取付部 15 支持リンク 16 ブラケット 17 駆動リンク 18 ピン 19 油圧シリンダ 20,21 ブラケット 22 後輪 23 連結板 24 従動リンク 25 ピン 26 ピン 27 プルロッド 28 ピン 29 前輪 30 ステアリング軸 31 支持台 32 ばね受 33 圧縮コイルばね 34 走行用ドライブモータ 35 ドライブギヤ 36 ギヤ 37 ステアリングモータ 38 駆動ピニオン 39 補助輪 40 電動油圧パワーユニット 41 バッテリー 42 ブラケット 43 前進用センサ 44 後進用センサ 45 オペレーションコンソールパネル 46 電源スイッチ 47 モード切換スイッチ 48 制御装置 50a,50b フォークエンドセンサ 51a,51b フォーク先端センサ 52 パルスエンコーダ 60 誘導線 61 ワーク
Claims (1)
- 【請求項1】 誘導センサで検出した誘導線に沿い走行
するように操舵輪の操舵をしつつ走行する無人搬送車
に、一対のフォーク部を昇降自在に組み込んで構成した
フォークリフト形無人搬送車において、 前記一対のフォーク部の先端にそれぞれ備えられてワー
クを検出する一対のフォーク先端センサと、 フォーク部をワークに向けてフォークリフト形無人搬送
車がワークに向い誘導線に沿い走行した際に、一方のフ
ォーク先端センサがワークを検出した時点から他方のフ
ォーク先端センサがワークを検出した時点までのフォー
クリフト形無人搬送車の走行距離を検出する走行距離検
出部と、 前記走行距離検出部で検出した走行距離を基に、操舵走
行してフォーク部をワークに差し込んだとしたらフォー
ク部がワークに対して平行となる操舵角を推定演算し、
他方のフォーク先端センサがワークを検出した後は、前
記操舵輪を前記操舵角だけ操舵した状態でフォークリフ
ト形無人搬送車をワークに向けて走行させ、フォーク部
がワークに完全に差し込まれたらフォーク部を昇降さ
せ、その後は前記操舵輪の操舵角を保持した状態で逆方
向走行させ、その後に前記誘導線を検出したらこの誘導
線に沿い走行させる制御装置とを有することを特徴とす
るフォークリフト形無人搬送車の走行制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6009470A JPH07215695A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | フォークリフト形無人搬送車の走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6009470A JPH07215695A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | フォークリフト形無人搬送車の走行制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07215695A true JPH07215695A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11721160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6009470A Withdrawn JPH07215695A (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | フォークリフト形無人搬送車の走行制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07215695A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018080672A1 (en) * | 2016-10-31 | 2018-05-03 | X Development Llc | Methods and systems for pallet detection |
CN108529493A (zh) * | 2017-03-03 | 2018-09-14 | 罗伯特·博世有限公司 | 具有改善的传感器方案的陆地运输车辆以及陆地运输系统 |
CN108793013A (zh) * | 2017-04-28 | 2018-11-13 | 现代自动车株式会社 | 叉车系统及其控制方法 |
CN108910770A (zh) * | 2018-10-09 | 2018-11-30 | 北京极智嘉科技有限公司 | 一种叉车 |
JP2018199560A (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-20 | トヨタ自動車株式会社 | フォークリフト制御装置 |
WO2020041965A1 (en) | 2018-08-28 | 2020-03-05 | Lingdong Technology (Beijing) Co., Ltd | Self-driving systems with inventory holder |
EP3760515A1 (en) * | 2019-07-01 | 2021-01-06 | Hyster-Yale Group, Inc. | Lift truck pallet sensor |
WO2021117086A1 (ja) * | 2019-12-09 | 2021-06-17 | 武蔵精密工業株式会社 | 運搬車両 |
CN114408805A (zh) * | 2021-11-22 | 2022-04-29 | 中电科数字技术股份有限公司 | 一种单舵轮驱动的机房用运输维护设备的运维车 |
KR20230116223A (ko) * | 2022-01-28 | 2023-08-04 | 현대무벡스 주식회사 | 리어포크 타입 무인이송대차의 화물 적재 시스템 |
KR20240015763A (ko) * | 2022-07-27 | 2024-02-06 | 모비어스앤밸류체인(주) | 자율 주행 지게차를 위한 팔레트 안착 감지 장치 및 이를 포함한 자율 주행 지게차 |
-
1994
- 1994-01-31 JP JP6009470A patent/JPH07215695A/ja not_active Withdrawn
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10048398B2 (en) | 2016-10-31 | 2018-08-14 | X Development Llc | Methods and systems for pallet detection |
WO2018080672A1 (en) * | 2016-10-31 | 2018-05-03 | X Development Llc | Methods and systems for pallet detection |
CN108529493A (zh) * | 2017-03-03 | 2018-09-14 | 罗伯特·博世有限公司 | 具有改善的传感器方案的陆地运输车辆以及陆地运输系统 |
CN108793013A (zh) * | 2017-04-28 | 2018-11-13 | 现代自动车株式会社 | 叉车系统及其控制方法 |
US10773938B2 (en) | 2017-04-28 | 2020-09-15 | Hyundai Motor Company | Forklift system and control method thereof |
US10954111B2 (en) | 2017-04-28 | 2021-03-23 | Hyundai Motor Company | Forklift system and control method thereof |
JP2018199560A (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-20 | トヨタ自動車株式会社 | フォークリフト制御装置 |
US11097760B2 (en) | 2018-08-28 | 2021-08-24 | Lingdong Technology (Beijing) Co. Ltd | Self-driving systems with inventory holder |
WO2020041965A1 (en) | 2018-08-28 | 2020-03-05 | Lingdong Technology (Beijing) Co., Ltd | Self-driving systems with inventory holder |
EP3843583A4 (en) * | 2018-08-28 | 2022-03-30 | Lingdong Technology (Beijing) Co., Ltd | SELF-PROPELLED SYSTEMS WITH INVENTORY SUPPORT |
US20210339782A1 (en) * | 2018-08-28 | 2021-11-04 | Lingdong Technology (Beijing) Co. Ltd | Self-driving systems with inventory holder |
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CN108910770A (zh) * | 2018-10-09 | 2018-11-30 | 北京极智嘉科技有限公司 | 一种叉车 |
EP3760515A1 (en) * | 2019-07-01 | 2021-01-06 | Hyster-Yale Group, Inc. | Lift truck pallet sensor |
US11565924B2 (en) | 2019-07-01 | 2023-01-31 | Hyster-Yale Group, Inc. | Lift truck pallet sensor |
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KR20240015763A (ko) * | 2022-07-27 | 2024-02-06 | 모비어스앤밸류체인(주) | 자율 주행 지게차를 위한 팔레트 안착 감지 장치 및 이를 포함한 자율 주행 지게차 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010403 |