JPH0213516A - 車体搬送用ハンガの位置決め装置 - Google Patents

車体搬送用ハンガの位置決め装置

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JPH0213516A
JPH0213516A JP63163837A JP16383788A JPH0213516A JP H0213516 A JPH0213516 A JP H0213516A JP 63163837 A JP63163837 A JP 63163837A JP 16383788 A JP16383788 A JP 16383788A JP H0213516 A JPH0213516 A JP H0213516A
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hanger
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propelled
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Yukihide Higuchi
樋口 幸秀
Haruo Hayashi
春男 林
Yoshinobu Tanaka
義信 田中
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Daifuku Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
Daifuku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は車両組立工場で用いられる車体搬送用ハンガの
位置決め装置、特に、車体を載置する水平な車体載置部
およびその車体載置部に連設されて車体載置部上の車体
側方に配置される鉛直部を有する複数の吊持アームを備
えた昇降自在な車体搬送用ハンガに、そのハンガの上昇
によりR置部材上の定位置に置かれた車体を吊持させる
際、およびハンガの下降によりそのハンガに吊持された
車体を載置部材上の定位置に移載する際にそれぞれ使用
される車体搬送用ハンガの位置決め装置に関する。
(2)従来の技術 従来、例えば車体搬送用ハンガに載置部材上の定位置に
置かれた車体を吊持させる場合には、特別なハンガ用位
置決め装置が備えられていない関係から、ハンガを、そ
の揺れに伴う位置ずれに注意を払いながら低速で上昇さ
せている。
(3)発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のように車体吊持作業に人為的要素を
含むと、その作業能率が悪いだけでなく、安定性に欠け
るという問題がある。
本発明は前記問題を解決することのできる前記位置決め
装置を提供することを目的とする。
B1発明の構成 (1)課題を解決するだめの手段 本発明は、車体を載置する水平な車体載置部および該車
体載置部に連設されて該車体載置部上の車体側方に配置
される鉛直部を有する複数の吊持アームを備えた昇降自
在な車体搬送用ハンガに、該ハンガの」1昇により載置
部材上の定位置に置かれた車体を吊持させる際、および
前記ハンガの下降により該ハンガに吊持された前記車体
を前記載置部材上の定位置に移載する際にそれぞれ使用
される車体搬送用ハンガの位置決め装置であって、基準
部材に設けられて、前記吊持アームの鉛直部に対し進退
自在な水平支持台と、該水平支持台に設けられて、閉じ
位置で前記鉛直部を挟持し、また開き位置で該鉛直部を
解放する一組の挟持アームとを備え、各挟持アームはア
ーム本体と、該アーム本体に設けられて、前記挟持アー
ムの閉じ位置で前記鉛直部の昇降を許容するように前記
鉛直部に当接するローラとを有することを特徴とする。
(2)作 用 車体搬送用ハンガに載置部材上の定位置に置かれた車体
を吊持させる場合には、各吊持アームの車体載置部を車
体下方に位置させて、鉛直部を一組の挟持アームにより
挟持すると、車体に対しハンガの位置決めが行われる。
その状態でハンガを上昇させると、その上昇は鉛直部に
対する各ローラの転動によって許容されるので、車体は
ハンガに吊持される。
車体搬送用ハンガに吊持された車体を載置部材上の定位
置に移載する場合には、ハンガの下降途中で鉛直部を一
組の挟持アームにより挟持すると、載置部材に対するハ
ンガの位置決めが行われる。
引続くハンガの下降は、鉛直部に対する各ローラの転動
によって許容されるので、車体は載置部材上の定位置に
移載される。
(3)実施例 第1図は車体Bの搬送系統を示し、その搬送系統は、載
置部材としての車体搬送用自走台車Tを走行させる第1
.第2下部搬送ラインLL、、IL2と、車体搬送用自
走ハンガI]を走行させる上部搬送ライン2Lとを備え
ている。雨下部搬送ラインIL、、11.2は車体Bを
載置した自走台車6一 Tを第1図右側から左側に走行させる上部走行部t1と
、空の自走台車Tを第1図左側から右側に走行させる下
部走行部t2とを有し、上部走行部t1の終端と下部走
行部t2の始端との間に、自走台車Tを下部走行部t2
に乗せ替える昇降機構乏、が、また下部走行部t2の終
端と上部走行部し、の始端との間に自走台車Tを上部走
行部tlに乗せ替える昇降機構!2がそれぞれ設けられ
る。
上部搬送ライン2Lは、自走ハンガHを第1図右側より
左側に走行させるようになっている。
第1下部搬送ラインIL、における上部走行部1、終端
に自走台車Tを停止させてそれにより搬送された車体B
を空の自走ハンガ■1に吊持させる吊持位置Slが設け
られ、その吊持位置S1の上方において上部搬送ライン
2Lに、空の自走ハンガHをそのライン2Lから降ろし
、車体吊持後その自走ハンガ■]を再び上部搬送ライン
2Lに乗せる第1乗降位置S2が設けられる。また、上
部搬送ライン2 Lにおいて、第1乗降位置S2の搬送
方向前方に、車体Bを吊持した自走ハンガHを降ろし、
車体移載後空の自走ハンガHを再び上部搬送ライン2L
に乗せる第2乗降位置S3が設けられ、その第2乗降位
置S3の下方において、第2下部搬送ライン11,2の
上部走行部L1始端に車体Bを自走台車Tに移載する移
載位置S4が設けられる。
第2図にも示すように、吊持位置S1において台車走行
路Pの両側に各一対の支柱1が立設され、各支柱1の上
端部は第1乗降位置S、を越えて天井構造物2に固着さ
れる。台車走行路Pの一側に存する一対の支柱1に、自
走ハンガI]を保持して吊持位置S1および第1乗降位
置32間を昇降する昇降台3が摺動自在に支持されてい
る。第1図に示すように移載位置S4にも同様に4木の
支柱1が立設され、一対の支柱1に第2乗降位置s3お
よび移載位置S6間を昇降する昇降台3が摺動自在に支
持されている。各支柱1は各昇降台3の昇降をガイドす
るだけでなく、上部搬送ライン2Lのハンガ吊持レール
4の保持、各昇降台3の昇降駆動機構の保持等に用いら
れる。
ハンガ吊持レール4は、両昇降台3に設けられた短い分
割レール4aをそれぞれ備え、両分側レール4aは両昇
降台4が第1.第2乗降位置s2、S3にそれぞれ在る
とき、ハンガ吊持レール4の、相隣る長い両生レール4
b、4b間に収まるようになっている。
第2.第3図において、自走台車Tはその上面にパレッ
トヘース5を備え、そのパレットベース5上に、車体B
がその前端を台車走行方向前側に位置させて第1.第2
パレツト部材68,6□を介し載置される。
パレットヘース5は、車体左前部下方および同左後部下
方に存する一対の第1支持部7Iと、車体右前部下方お
よび同右後部下方に存する一対の第2支持部7□を有し
、第1パレット部材6、は画策1支持部70間に、また
第2パレット部材62は両筒2支持部62間にそれぞれ
着脱自在に支持される。
両筒1支持部7.および両筒2支持部7゜はそれぞれ上
向きの位置決め突起8を有し、各位置決め突起8に第1
.第2バレント部材6,56゜の各位置決め孔9を嵌合
してパレットヘース5に対する第1.第2パレツト部材
69.6□の位置決めがなされる。
第1.第2パレツト部材63,62は、第1゜第2支持
部71,7□より台車走行方向前方および同後方へ突出
する前、後部突出部10..111および10□、11
2をそれぞれ有し、各前部−10= 突出部1r、、10゜上面に、車体B底部のアウトリガ
に嵌合する位置決め突起12と、ジヤツキ用前部当て板
を支持する前部支持体13がそれぞれ設けられ、また各
後部突出部IL、11□上面に車体B底部のジヤツキ用
後部当て板を支持する後部支持体14がそれぞれ設けら
れる。
さらに、各前、後部突出部101,11.および10゜
、11□には、それらの下面に開口するハンガ用位置決
め孔15が形成される。
第2.第4図において、自走ハンガ■]は、車体B上方
に配置されてその前後方向に延びる四角形の水平なフレ
ーム部材16と、車体Bの左側方においてフレーム部材
16の前、後端部より垂下された一対の第1前、後部吊
持アーム17..18、と、車体Bの右側方においてフ
レーム部材16の前、後端部より垂下された第2前、後
部吊持アーム17□、18□とを備えている。
第1.第2前、後部吊持アーム1.7..18゜および
17□、182は、車体B下面を載置する水平な台状車
体載置部19と、車体載置部19に連設されて上方へ延
び、車体B側方に配置される棒状鉛直部20と、鉛直部
20に連設されて斜め上方に延びる棒状傾斜部21とを
有する。傾斜部21上端に設けられた一対の連結ブラケ
・ノド221がフレーム部材16に設けられた一対の連
結ブラケント22□に、車体B前後方向に延びる連結ビ
ン23を介して回動自在に連結される。
第1.第2前、後部吊持アーム17..181および1
7□、182の各車体載置部19上面に、第1.第2バ
レット部材63.6□のハンガ用位置決め孔15に嵌合
し得る位置決め突起24が突設される。
前、後の両頭斜部2]問および両鉛直部20間は、それ
ぞれ上、下部連結パイプ25.26により連結される。
フレーム部材16上面において、台車走行方向前、後部
に車輪用支持部材27.28が立設され、前部の支持部
材27上端にハンガ走行用駆動モータ29と、そのモー
タ29により回転駆動される溝付駆動車輪30が支持さ
れる。駆動車輪30の車軸は車体Bの左右方向と平行で
ある。また後部の支持部材28上端に駆動車輪30の車
軸と平行な車軸を持つ溝付従動車輪31が支持される。
両支持部材27.28の中間部において駆動および従動
車輪30.31の下方に、車軸を車体Bの上下方向に向
けた一対の脱輪防止ローラ32が並設される。
両支持部材27.28間においてフレーム部材16上面
に、車軸を車体Bの左右方向と平行にした一対の横揺れ
防止ローラ33と一対のロックローラ34とが支持体3
5.36を介して取付けられる。
自走ハンガHがハンガ吊持レール4の主レール4bを走
行するときは、駆動および従動車輪30゜31が各主レ
ール4b上面を転勤し、また各一対の脱輪防止ローラ3
2が各主レール4bの下部両側面を転動する。
また自走ハンガHが昇降台3に保持されているときには
、駆動および従動車輪30.31が分割レール4aの上
面に在り、また各一対の脱輪防止ローラ32が分割レー
ル4aの両側面に当接する。
さらに各横揺れ防止ローラ33が昇降台3の横揺れ防止
板37下面に当接し、さらに両口ツクローラ34が昇降
台3のクランプ部材38に把持される。
自走ハンガ11の雨上部連結パイプ25中間部に開閉用
駒形係合部39が固着され、一方、昇降台3に、再任合
部39の上方に位置させて一対の開開用作動シリンダ4
0が配設される。各開閉用作動シリンダ40におけるピ
ストンロッド40の駒形先端部は各係合部39に係脱す
るようになっている。
上記構成において、各ピストンロット”40の駒形先端
部を各鉤形係合部39に係合させて各開閉用作動シリン
ダ40の作動によりビス1〜ンロツド40を収縮させた
状態では、第1前、後部吊持アーム171,181およ
び第2前、後部吊持アーム17□、18□が連結ピン2
3を介して上方へ揺動して開き位置に保持され、この状
態から各ピストンロッド40を伸長させると、第1前、
後部吊持アーム1.7..18.および第2前、後部吊
持アーム17□、18□が連結ピン23を介し下方へ揺
動して車体載置部19を水平にした閉じ位置に至る。
第1.第2乗降位置S2.S3において自走ハンガ1]
を再び」二部搬送ライン2Lに乗せるときには、各ピス
トンロッド40が各係合部39より離脱するようになっ
ている。
第1.第2前、後部吊持アーム17..18゜および1
72.18□の閉じ位置で各車体載置部19を水平にす
るために、第4図に明示するようにフレーム部材16の
各連結ブラケット222に、各吊持アーム17.,17
□、18..18□の連結ブラケット221 と衝合す
るストッパ42が設けられる。
第2.第5〜第7図に示すように吊持位置S1および移
載位置S4において、第1.第2前、後部吊持アーム1
7..1B、および17□、182の閉し位置で、各鉛
直部20を挟持して自走ハンガHを位置決めする位置決
め装置りが各吊持アーム17.,17゜、18+、LL
に対応して配置される。
各位置決め装置1IFDは同一の構成を有するので、第
1後部吊持アーム18+ に対する位置決め装置りにつ
いて説明する。
基準部材としての支柱1の下部外周面に基台43が水平
に固着され、その基台43上に立設された一対の支持部
材44に進退用作動シリンダ45が水平な支持ピン46
を介して揺動自在に取付けられる。進退用作動シリンダ
45は、その軸線を台車走行方向に直交させると共にピ
ストンロッド47先端を台車走行路Pに向けて配設され
る。基台43上において、進退用作動シリンダ45の両
側にその作動シリンダ45と平行に一対の支持材48が
取付けられ、各支持材4日上面にガイドレール49が敷
設される。各ガイドレール49に、水平支持台50下面
に付設された各一対のスライダ51が摺動自在に嵌合さ
れ、その水平支持台50下面の連結部材52にピストン
ロッド47先端が連結ピン53を介して枢着される。
上記構成において、進退用作動シリンダ45の作動によ
り、ピストンロッド47を収縮させた状態では、第5図
に示すように水平支持台50が第1後部吊持アーム18
.の鉛直部20から遠去った後退位置に在り、この状態
からピストンロッド47を伸長させると、第6.第7図
に示すように水平支持台50が鉛直部20に接近した前
進位置に至る。
水平支持台50上面に一組、図示例では一対の第1.第
2挟持アーム54□254□が配設される。両挟持アー
ム541.54□は平板状アーム本体55を有し、各ア
ーム本体55の基端部に、下方に突出する軸受筒56が
固着され、各軸受筒56外周面に同一構成の小歯車57
が嵌着される。
各軸受筒56は水平支持台50上面に互に隣接して立設
された各支軸58に回転自在に嵌合され、また両手歯車
57は互に噛合する。
両アーム本体55はそれらの先端部に、画先端部が互に
接近したとき開口部が相対向する平面コ字形の支持部材
59を有し、各支持部材59に鉛直部20の外周面の一
部に合致する凹弧状母線を持つローラ60が回動自在に
軸支される。
水平支持台50の張出し部50a上面に設けられた支持
部材61に、開閉用作動シリンダ62が鉛直な支持ピン
63を介して揺動自在に取付けられる。開閉用作動シリ
ンダ62のピストンロッド64先端は第1挟持アーム5
41に連結ビン65を介して枢着される。
上記構成において、開閉用作動シリンダ62の作動によ
りピストンロッド64を収縮させた状態では、第5図に
示すように第1.第2挟持アーム54、.54□は略−
直線上に並んだ開き位置に在り、この状態からピストン
ロッド64を伸長させると、第1挟持アーム54.が第
5図時計方向に回転し、それに伴う両手歯車57の噛合
い回転により第2挟持アーム542が第5図反時計方向
に回転して、第6図に示すように第1.第2挟持アーム
541,54□は閉し位置に至る。
水平支持台50上面に、第1.第2検知スイツチSwl
、Sw2が設置される。第1.第2挟持アーム54..
542の開き位置では、第2挟持アーム54゜の突出部
66が第1検知スイツチSW1の作動子67を押動して
両挟持アーム54゜、54゜が開き位置に在ることが確
認される。−方、第1.第2挟持アーム541,542
の閉じ位置では第2挟持アーム54゜の突出部66が第
2検知スイツチSw2の作動子68を押動して両挟持ア
ーム54..54゜が閉し位置にあることが確認、され
る。
次に、車体Bの吊持および移載作業について説明する。
第5図に示すように、吊持作業前において、各位置決め
装置りの水平支持台50は後退位置に在り、また第1.
第2挟持アーム54..54□は開き位置にある。
第1回に示すように、自走台車Tは車体Bを載置し、第
1下部搬送ラインIL+の上部走行部t1を走行して吊
持位置S1で停止する。自走台車Tにおいて、車体Bは
パレットベース5上に第1゜第2パレツト部材6..6
.を介し載置される。
空の自走ハンガHは、第1前、後部吊持アーム171.
18.および第2前、後部吊持アーム17゜1182を
閉じ位置に保持した状態で上部搬送ライン2Lの主レー
ル4bを走行した後第1乗降位MS2にて昇降台3の分
割レール4aに乗移る。
昇降台3の各開閉用作動シリンダ40の作動により第1
前、後部吊持アーム17+、LLおよび第2前、後部吊
持アーム17゜、18□を開き位置に保持した状態で、
昇降台3が吊持位置S。
まで下降する。このように車体8両側に配置される両吊
持アーム17.,172,181.18□を開き位置に
保持する理由は、各吊持アーム179.17゜、181
,182が車体Bに干渉するのを避けるためである。
昇降台3の各開閉用作動シリンダ4oの作動により第1
前、後部吊持アーム17□、18、および第2前、後部
吊持アーム17□、18□が閉じ位置に至り、各車体載
置部19が水平になると共に第1.第2パレツト部材6
..6□の前、後部突出部10..11.および10□
、112の下方に位置する。この場合、各位置決め装置
りの水平支持台50が後退位置に在るので、各吊持アー
ム17.,17□、18..18□の閉じ動作時それが
水平支持台50に干渉することはない。
第6図に示すように各位置決め装置りにおいて、進退用
作動シリンダ45の作動により水平支持台50が、対応
する鉛直部20に接近した前進位置に至る。引続く、開
閉用作動シリンダ62の作動により第1.第2挟持アー
ム54..54□が閉じ位置に至って鉛直部20を挟持
する。これにより第7図に示すように各車体載置部19
の位置決め突起24の軸線が第1.第2パレット部材6
゜、6□の各位置決め孔15の中心線に合致して各吊持
アーム171.172.1B、、18゜が第1、第2パ
レツト部材6..6□、したがって車体Bに位置決めさ
れる。
昇降台3が自走ハンガHを伴って上昇する。その上昇は
、各鉛直部20に対し各ローラ60が転勤することによ
って許容されるので、各位置決め突起24が各位置決め
孔15に嵌合する。
この嵌合後、各位置決め装置りにおいて、開閉用作動シ
リンダ62の作動により第1.第2挟持アーム54..
54□が開き位置に至って鉛直部20に対する挟持を解
放し、また進退用作動シリンダ45の作動により水平支
持台5oが後退位置に至る。
引続く昇降台3の上昇により、車体Bが第1゜第2パレ
ツト部材6..62を介し自走ハンガHに吊持されて昇
降台3と共に第1乗降位置s2に至る。
第1乗降位置S2では自走ハンガHが分割レール4aを
走行して主レール4bに乗移り、そこを走行した後筒2
果陳位置S:lにて昇降台3の分割レール4aに乗移る
移載位置S4では、自走台車Tがパレットベース5を定
位置に保持して待機し、また各位置決め装置りの水平支
持台50が後退位置に在り、さらに第1.第2挟持アー
ム541.54□が開き位置に在る。
昇降台3の下降に伴い自走ハンガHの各車体載置部19
が両ローラ60よりも下降したとき、各位置決め装置り
において進退用作動シリンダ45の作動により水平支持
台50が前進位置に至り、次いで開閉用作動シリンダ6
2の作動により第1゜第2挟持アーム54..542が
閉し位置に至って鉛直部20を挟持する。これにより第
1.第2パレツト部材68,6□の各位置決め孔9の中
心線がパレットベース5の各位置決め突起8の軸線に合
致して各吊持アーム17.,17□、18゜、182、
したがって車体Bが自走台車Tのパレットベース5に対
し位置決めされる。
昇降台3が引続き下降し、その下降は各鉛直部20に対
し各ローラ60が転動することによって許容されるので
、第1.第2パレツト部材6.。
6□の各位置決め孔9がパレットベース5の各位置決め
突起8に嵌合して両バレント部材61.62を介し車体
Bがパレットベース5、したがって自走台車Tに移載さ
れる。
引続く昇降台3の下降により各吊持アーム17、.17
□、1B、、18□の車体載置部19に存する位置決め
突起24が両パレット部材61゜6゜の位置決め孔15
より離脱し、次いで昇降台3、したがって自走ハンガH
が停止する。
各位置決め装置りにおいて、開閉用作動シリンダ62の
作動により第1.第2挟持アーム54゜、54□が開き
位置に至って鉛直部2oに対する挟持を解放し、また進
退用作動シリンダ45の作動により水平支持台5oが後
退位置に至る。
昇降台3の各開閉用作動シリンダ4oの作動により第1
前、後部吊持アーム17..18.および第2前、後部
吊持アーム172.18□を開き位置に保持した後、昇
降台3が上昇して第2乗降位置S3に至り、そこで第1
前、後部吊持アーム171.181および第2前、後部
吊持アーム17□、18□を閉じ位置に保持する。
空の自走ハンガHは昇降台3の分割レール4aを走行し
て主レール4bに乗移る。
一方、車体Bを載置した自走台車Tは、第2下部搬送ラ
インIL2の上部走行部t、を走行する。
なお、本発明は吊持アームを開閉しないタイプの車体搬
送用ハンガの位置決めにも適用され、また台車としては
自走式のもの一外、例えばシャトルコンヘア式台車が用
いられる。
C0発明の効果 本発明によれば、車体搬送用ハンガに載置部材上の定位
置に置かれた車体を吊持させる際、およびハンガに吊持
された車体を載置部材上の定位置に移載する際に、ハン
ガをその昇降を許容するように位置決めして前記吊持作
業および移載作業を能率良く、且つ安定して行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は車体搬送系統の全体説明図、第2図は自走台車
、自走ハンガ、位置決め装置等の関係を示す斜視図、第
3図は自走台車、パレ7)部材および自走ハンガの関係
を示す斜視図、第4図は自走ハンガの要部側面図、第5
図は位置決め装置の作動前の平面図、第6図は作動後の
位置決め装置、自走ハンガ、パレット部材等の関係を示
す平面図、第7図は第6図■−■矢視図である。 B・・・車体、D・・・位置決め装置、I]・・・車体
搬送用自走ハンガ、T・・・自走台車(載置部材)、■
・・支柱(基準部材)、17..17□・・・第1.第
2前部吊持アーム、18..182・・・第1.第2後
部吊持アーム、19・・・車体載置部、20・・・鉛直
部、50・・・水平支持台、54..54□・・・第1
.第2挾持アーム、55・・・アーム本体、60・・・
ローラ特 許 出 願 人   本田技研工業株式会社
同       株式会社 ダイフク 代理人弁理士  落 合   健

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体を載置する水平な車体載置部および該車体載置部に
    連設されて該車体載置部上の車体側方に配置される鉛直
    部を有する複数の吊持アームを備えた昇降自在な車体搬
    送用ハンガに、該ハンガの上昇により載置部材上の定位
    置に置かれた車体を吊持させる際、および前記ハンガの
    下降により該ハンガに吊持された前記車体を前記載置部
    材上の定位置に移載する際にそれぞれ使用される車体搬
    送用ハンガの位置決め装置であって、基準部材に設けら
    れて、前記吊持アームの鉛直部に対し進退自在な水平支
    持台と、該水平支持台に設けられて、閉じ位置で前記鉛
    直部を挟持し、また開き位置で該鉛直部を解放する一組
    の挟持アームとを備え、各挟持アームはアーム本体と、
    該アーム本体に設けられて、前記挟持アームの閉じ位置
    で前記鉛直部の昇降を許容するように前記鉛直部に当接
    するローラとを有することを特徴とする車体搬送用ハン
    ガの位置決め装置。
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