JP3012068U - 多機能作業車 - Google Patents

多機能作業車

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JP3012068U
JP3012068U JP1994016131U JP1613194U JP3012068U JP 3012068 U JP3012068 U JP 3012068U JP 1994016131 U JP1994016131 U JP 1994016131U JP 1613194 U JP1613194 U JP 1613194U JP 3012068 U JP3012068 U JP 3012068U
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Japan
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JP1994016131U
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English (en)
Inventor
孝志 飛知和
武久 嶋村
Original Assignee
日本電設工業株式会社
東洋車輌株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種の作業内容に適する作業装置を選択的に
使用して作業の安全性、省力化、経済性の向上等を図
る。 【構成】 作業用台車1は前後左右にタイヤ付車輪2、
3を有し、前後左右に昇降可能な軌道走行用の鉄輪4、
5を有し、重心位置に鉄輪4、5を軌道に載せるための
転車装置7を有する。複数種の作業装置として、トロリ
線張替え作業に用いるトロリ線延線・巻取り作業装置2
1、パンタグラフ回りの諸作業に用いる昇降式作業装
置、材料等の運搬作業に用いる運搬作業装置を用意す
る。作業内容に対応する作業装置の基板24のねじ取付
け穴からボルト44を作業用台車1の車体床部6のねじ
穴に螺入し、取外し可能に固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気鉄道部門において諸作業を行うのに適する多機能作業車に関す る。
【0002】
【従来の技術】
鉄道線路内においては、各種の作業があり、従来、梯子使用による作業が行わ れてきた。その後、絶縁タワーが導入され、パンタグラフ回りの作業に使用され てきた。しかし、絶縁タワーでは作業内容に限度があり、このため、梯子作業を 欠かせない状態であった。
【0003】 そこで、作業手法の改善を図り、安全性の向上、省力化、効率化を推進するこ とを目的として、在来線においては、トラック式の軌道・道路両用走行方式の作 業車(軌陸式作業車)が導入されることになった。
【0004】 この作業車も、作業の内容により装置の変更が必要であり、現在、トロリ線張 替え用、高所作業用(バケットおよびリフト搭載)、パンタグラフ回り用、電柱 建替え用等、数種の専用の作業車が導入されつつある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記作業車は特装車であるため、非常に高価であり、用途ごと に各種の専用の作業車を利用するには多額の費用を必要とする。特に、作業内容 によっては使用頻度が低く、このような用途の専用の作業車を保有するのは非経 済的である。
【0006】 本考案は、上記のような従来の問題を解決するものであり、各種の作業内容に 適する作業装置を選択的に使用するようにして作業の安全性、省力化等を図るこ とができるとともに、経済性の向上を図ることができるようにした多機能作業車 を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の技術的手段は、道路を走行することができ る前後左右のタイヤ付車輪、道路走行時には走行の邪魔にならない位置に上昇さ れ、軌道走行時に下降される軌道走行用の前後左右の鉄輪、この鉄輪を軌道に対 して載線、退線させる転車装置を有する作業用台車と、この作業用台車の車体床 部上に選択的に基板が搭載される複数種の作業装置と、これら複数種の作業装置 の基板を上記作業用台車の車体床部に取外し可能に固定する固定手段とを備えた ものである。
【0008】 そして、上記技術的手段において、後側左右のタイヤ付車輪を軌道上の走行に 用い、この後側左右のタイヤ付車輪を標準軌と狭軌に対応することができるよう に各一対配置することができる。
【0009】 また、軌道走行用の前後の各左右の鉄輪を標準軌と狭軌に対応することができ るように伸縮機構により間隔を調整するように構成することができる。
【0010】 また、作業装置として、トロリ線延線・巻取り作業装置、パンタグラフ回りの 諸作業を行う昇降式作業装置、材料等の運搬を行う運搬作業装置を用いることが できる。
【0011】 また、固定手段として、作業用台車の車体床部の複数箇所に形成されたねじ穴 と、作業装置の基板に上記ねじ穴に対応して複数箇所に形成されたねじ取付け穴 と、このねじ取付け穴から上記ねじ穴に螺入されるボルトから構成することがで きる。
【0012】
【作用】
上記のように構成された本考案によれば、複数種の作業装置の中から作業内容 に適する作業装置を作業用台車の車体床部に固定手段により取外し可能に固定し 、作業用台車をタイヤ付車輪により道路を所望の踏切まで走行させ、転車装置の 作動により作業用台車および作業装置を上昇させて垂直方向の軸を中心として回 転させ、鉄輪を下降させて軌道上に載せ、所望の作業位置まで走行させることが できる。このように各種の作業内容に適する作業装置を選択的に使用することが できる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説明する。 図1ないし図12は本考案の一実施例における多機能作業車を示し、図1、図 2および図3はそれぞれトロリ線延線・巻取り作業装置を作業用台車に搭載した 状態の平面図、側面図および背面図、図4は他の例のトロリ線延線・巻取り作業 装置を作業用台車に搭載した状態の側面図、図5は他の例のトロリ線延線・巻取 り作業装置を作業用台車に搭載した状態の側面図、図6は昇降式作業装置を作業 用台車に搭載した状態の側面図、図7は他の例の昇降式作業装置を作業用台車に 搭載した状態の側面図、図8、図9および図10はそれぞれ作業装置の基板の平 面図、側面図および背面図、図11は作業装置の基板を作業用台車の車体床部に 固定する固定手段の拡大断面図、図12は作業用台車に作業装置を搭載していな い場合に車体床部のねじ穴をゴム栓により閉じた状態の拡大断面図である。
【0014】 図1ないし図7に示すように、作業用台車1は前側左右と後側左右のタイヤ付 車輪2と3、前側左右と後側左右の鉄輪4と5を有し、車体床部6の下部には重 心位置に転車装置7を有している。後側左右のタイヤ付車輪3は標準軌と狭軌に 対応することができるように各一対配置されている。前後左右の鉄輪4、5は油 圧等の伸縮機構8により道路走行時には走行の邪魔にならない位置に上昇され( 実線参照)、軌道走行時には下降される(鎖線参照)。前後の各左右の鉄輪4、 5は油圧等の伸縮機構9により標準軌と狭軌に対応することができるように間隔 が調整される。転車装置7は転車台10が油圧等の伸縮機構11により走行の邪 魔にならない位置に上昇され、若しくは下降される。
【0015】 そして、前後左右の鉄輪4、5が上昇された状態で後側左右のタイヤ付車輪3 の駆動により道路上を走行することができる。また、踏切に進入し、転車装置7 が軌間中央部になった位置で停止し、伸縮機構11を伸ばし、転車台10を下降 させて作業用台車1を上昇させ、垂直方向の軸を中心として人力により回転させ 、前後左右の鉄輪4、5が軌道位置に一致すると、伸縮機構8を伸ばして鉄輪4 、5を下降させるとともに、伸縮機構11を縮め、作業用台車1を下降させて鉄 輪4、5を載線させるとともに、後側左右の内外いずれかのタイヤ付車輪3を載 線させる。この状態で後側のタイヤ付車輪3の駆動により軌道上を走行すること ができる。
【0016】 作業用台車1の車体床部6上には複数種の作業装置が選択的に固定されて使用 される。鉄道線路内においては、各種作業の内容から数種類の上部作業装置があ るが、電柱建替え作業装置および高所用バケット装置等は、作業および装置の内 容から強固に固定した状態に設置して使用する必要があり、乗せ替え方式には適 さない。そこで、本実施例では、トロリ線張替え作業に用いるトロリ線延線・巻 取り作業装置21、パンタグラフ回りの諸作業に用いる昇降式作業装置22、材 料等の運搬作業に用いる運搬作業装置23が乗せ替え方式で選択的に使用される 。
【0017】 トロリ線延線・巻取り作業装置21の一例について図1ないし図3を参照して 説明すると、基板24は鋼製のアングル材25が枠状に組み合わされて固定され (図8ないし図10参照)、必要に応じて長手方向の両側のアングル材25間が 補助板25aにより連結されている。基板24上にはトロリ線ドラム支持装置2 6、トロリ線を切断することができる切断機27、トラバーサ28等、トロリ線 延線・巻取り作業に必要な設備が固定されている。トロリ線ドラム支持装置26 にはトロリ線ドラム29が回転可能に支持される。
【0018】 図1ないし図3に示すトロリ線延線・巻取り作業装置21はトロリ線ドラム支 持装置26が固定式であるが、図4、図5に示すトロリ線延線・巻取り作業装置 21はトロリ線ドラム支持装置30がアーム状に構成されて回動可能に支持され ている。そして、図4に示す例では、トロリ線ドラム支持装置30が油圧シリン ダ装置31の伸縮により回動され、図5に示す例では、軽量化を図り、搭載でき るトロリ線の長さを長くすることができるようにトロリ線ドラム支持装置30が ウインチ32の駆動により回動されるようになっている。このようにトロリ線ド ラム支持装置30が回動式に構成されることにより、この作業装置21を作業用 台車1に搭載した際、トロリ線ドラム支持装置30を作業用台車1の後方へ突出 した状態に倒すことができ、これによりトロリ線ドラム29を簡単な作業で支持 させることができる。なお、図4、図5では図示していないが、上記トロリ線ド ラム支持装置30と共に、図1ないし図3に示すような切断機27、トラバーサ 28等、トロリ線延線・巻取り作業に必要な設備が基板24上に固定されている 。
【0019】 昇降式作業装置22の一例について図6を参照して説明すると、基板24の長 手方向の両側のアングル材25に所望間隔で複数箇所(3箇所)に山型鋼床材3 3が固定され、山型鋼床材33にガセット34の下端が固定され、ガセット34 の上端間に梁部材35が連結されて鋼製枠からなる支持台36が構成されている 。この支持台36上にシザーズ方式で油圧により駆動される伸縮機構37を介し て作業台38が取り付けられている。そして、油圧による伸縮機構37の作動に より作業台38が垂直方向で昇降されるようになっている。
【0020】 昇降式作業装置22の他の例について図7を参照して説明すると、基板24上 にシザーズ方式で油圧により駆動される伸縮機構39を介して作業台40が取り 付けられている。そして、油圧による伸縮機構39の作動により作業台40が垂 直方向で昇降されるようになっている。
【0021】 運搬作業装置23の一例について説明すると、図6に鎖線で示すように、基板 24上に支持台36、作業台38等に替えて枠状にあおり41が取り付けられて いる。
【0022】 上記トロリ線延線・巻取り作業装置21、昇降式作業装置22、運搬作業装置 23はその基板24が作業用台車1の車体床部6に取外し可能に固定される。す なわち、図8ないし図11に示すように、車体床部6の長手方向の両側の複数箇 所(図示例では4箇所)にねじ穴42が形成され、各ねじ穴42に対応して基板 24を構成するアングル材25にねじ取付け穴43が形成されている(アングル 材25はねじ取付け穴43がねじ穴42に対応していれば、搭載する作業装置の 内容により鎖線で示すように長く設定することができる。)。そして、ねじ取付 け穴43からねじ穴42にボルト44が螺入され、アングル材25とボルト44 の頭部との間にワッシャー45が介在された状態でボルト44が締め付けられる ことにより、各作業装置21、若しくは22、若しくは23の基板24が車体床 部6に取外し可能に固定される。車体床部6の各ねじ穴42は不使用時には図1 2に示すようにゴム栓46が挿入されて閉塞されるようになっている。
【0023】 作業用台車1には付帯装置として、例えば、図1ないし図3に示すようにウイ ンチ装置12が搭載され、図4、図5、図7に示すように自積載クレーン13が 搭載され、または図示していないが、ウインチ装置12と自積載クレーン13が 共に搭載されている(ウインチ装置12は基板24上に固定しておいてもよい。 )。そして、自積載クレーン13を搭載している場合には、この自積載クレーン 13により基台24に形成した係合部(図示省略)を利用して各作業装置21、 22、23を作業用台車1の車体床部6上に載せることができる。
【0024】 したがって、トロリ線張替え作業の際にはトロリ線延線・巻取り作業装置21 を、パンタグラフ回りの諸作業の際には昇降式作業装置22を、材料等の運搬作 業の際には運搬作業装置23を上記のように作業用台車1の車体床部6上に載せ 、基板24のねじ取付け穴43から車体床部6のねじ穴42にボルト44を螺入 して固定する。そして、上記のようにタイヤ付車輪3の駆動により道路上を走行 して作業現場に近い踏切りに進入して、転車装置7が軌間中央部になった位置で 停止する。その後、転車装置7の駆動により作業用台車1等を上昇させ、人力に よりほぼ90度回転させ、あらかじめ標準軌、若しくは狭軌の間隔に対応させて ある前後左右の鉄輪4、5が軌道位置に一致すると、伸縮機構8を伸ばして鉄輪 4、5を下降させて載線させるとともに、後側左右の内外いずれかのタイヤ付車 輪3を載線させる。この状態で後側左右のタイヤ付車輪3を駆動させることによ り、作業用台車1をこれに搭載されている作業装置21、若しくは22、若しく は23と共に所望の作業現場まで走行し、作業を行うことができる。
【0025】 作業終了後、作業用台車1を作業装置21、若しくは22、若しくは23と共 に上記と同様に作業現場に近い踏切りまで走行させ、転車装置7の駆動により作 業用台車1等を支えた状態で伸縮機構8を縮めて鉄輪4、5を上昇させ、作業用 台車1をほぼ90度回転させる。続いて転車装置7の駆動により作業用台車1等 を下降させて前後左右のタイヤ付車輪2、3を着地させることにより、道路上を 走行させることができる。
【0026】 なお、作業用台車1の車体床部6に搭載される作業装置は、上記実施例のよう にトロリ線張替え作業、パンタグラフ回りの諸作業、材料等の運搬作業のみに限 定されるものではない。また、作業用台車1にはウインチ装置12、自積載クレ ーン13以外にも搭載することができる。このほか、本考案は、その基本的技術 思想を逸脱しない範囲で種々設計変更することができる。
【0027】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、複数種の作業装置の中から作業内容に適 する作業装置を作業用台車の車体床部に固定手段により取外し可能に固定し、作 業用台車をタイヤ付車輪により道路を所望の踏切まで走行させ、転車装置の作動 により作業用台車および作業装置を上昇させて垂直方向の軸を中心として回転さ せ、鉄輪を下降させて軌道上に載せ、所望の作業位置まで走行させることができ る。このように各種の作業内容に適する作業装置を選択的に使用することができ る。したがって、作業の安全性、省力化等を図ることができるとともに、経済性 の向上を図ることができる。
【0028】 また、後側左右のタイヤ付車輪を軌道上の走行に用い、この後側左右のタイヤ 付車輪を標準軌と狭軌に対応することができるように各一対配置することにより 、道路と軌道の走行に兼用することができる。
【0029】 また、軌道走行用の前後の各左右の鉄輪が標準軌と狭軌に対応することができ るように伸縮機構により間隔を調整し、一組の鉄輪で標準軌と狭軌に対応させる ことにより、軽量化を図ることができる。
【0030】 また、固定手段として、作業用台車の車体床部の複数箇所に形成されたねじ穴 と、作業装置の基板に上記ねじ穴に対応して複数箇所に形成されたねじ取付け穴 と、このねじ取付け穴から上記ねじ穴に螺入されるボルトを有することにより、 構成の簡素化および着脱作業の迅速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における多機能作業車を示
し、他の例のトロリ線延線・巻取り作業装置を作業用台
車に搭載した状態の平面図である。
【図2】同状態の側面図である。
【図3】同状態の背面図である。
【図4】本考案の一実施例における多機能作業車を示
し、他の例のトロリ線延線・巻取り作業装置を作業用台
車に搭載した状態の側面図である。
【図5】本考案の一実施例における多機能作業車を示
し、他の例のトロリ線延線・巻取り作業装置を作業用台
車に搭載した状態の側面図である。
【図6】本考案の一実施例における多機能作業車を示
し、昇降式作業装置を作業用台車に搭載した状態の側面
図である。
【図7】本考案の一実施例における多機能作業車を示
し、他の例の昇降式作業装置を作業用台車に搭載した状
態の側面図である。
【図8】本考案の一実施例における多機能作業車を示
し、作業装置の基板の平面図である。
【図9】同基板の側面図である。
【図10】同基板の背面図である。
【図11】本考案の一実施例における多機能作業車を示
し、作業装置の基板を作業用台車の車体床部に固定する
固定手段の拡大断面図である。
【図12】本考案の一実施例における多機能作業車を示
し、作業用台車に作業装置を搭載していない場合に車体
床部のねじ穴をゴム栓により閉じた状態の拡大断面図で
ある。
【符号の説明】
1 作業用台車 2 タイヤ付車輪 3 タイヤ付車輪 4 鉄輪 5 鉄輪 6 車体床部 7 転車装置 8 伸縮機構 9 伸縮機構 12 ウインチ装置 13 自積載クレーン 21 トロリ線延線・巻取り作業装置 22 昇降式作業装置 23 運搬作業装置 24 基板 42 ねじ穴 43 ねじ取付け穴 44 ボルト

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路を走行することができる前後左右の
    タイヤ付車輪、道路走行時には走行の邪魔にならない位
    置に上昇され、軌道走行時に下降される軌道走行用の前
    後左右の鉄輪、この鉄輪を軌道に対して載線、退線させ
    る転車装置を有する作業用台車と、この作業用台車の車
    体床部上に選択的に基板が搭載される複数種の作業装置
    と、これら複数種の作業装置の基板を上記作業用台車の
    車体床部に取外し可能に固定する固定手段とを備えた多
    機能作業車。
  2. 【請求項2】 後側左右のタイヤ付車輪が軌道上の走行
    に用いられ、この後側左右のタイヤ付車輪が標準軌と狭
    軌に対応することができるように各一対配置された請求
    項1記載の多機能作業車。
  3. 【請求項3】 軌道走行用の前後の各左右の鉄輪が標準
    軌と狭軌に対応することができるように伸縮機構により
    間隔を調整される請求項1または2記載の多機能作業
    車。
  4. 【請求項4】 作業装置が、トロリ線延線・巻取り作業
    装置、パンタグラフ回りの諸作業を行う昇降式作業装
    置、材料等の運搬を行う運搬作業装置である請求項1な
    いし3記載の多機能作業車。
  5. 【請求項5】 固定手段が、作業用台車の車体床部の複
    数箇所に形成されたねじ穴と、作業装置の基板に上記ね
    じ穴に対応して複数箇所に形成されたねじ取付け穴と、
    このねじ取付け穴から上記ねじ穴に螺入されるボルトと
    を有する請求項1ないし4のいずれかに記載の多機能作
    業車。
JP1994016131U 1994-12-06 1994-12-06 多機能作業車 Expired - Lifetime JP3012068U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100922570B1 (ko) * 2007-08-06 2009-10-21 이용원 다목적 전동차

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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