JP3138762B2 - 運搬台車および運搬方法 - Google Patents

運搬台車および運搬方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運搬物の受け渡しが可
能な運搬台車および運搬方法に関するするものである。
【0002】
【従来の技術】トンネル構築において、資材等を台車に
より運搬するため、既設部分のトンネル内にレールAが
敷設される。そして、そのレールAの脇には、作業員の
移動用の通路Bを設置してトンネル構築作業が行われて
いる。しかしながら、中小断面トンネルあっては、ト
ンネル内に単線レールしか敷設できず、しかも長距離の
トンネルとなると、運搬効率が非常に悪くなる。その対
策として、図4のように、レールAの途中に退避線Cを
設け、複数の台車Dを用いて、その退避線Cのところで
すれちがえることにより、台車運行効率および運搬効率
の向上が図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】前記した従来の運搬
技術にあっては次のような問題点がある。 <イ> 退避線Cを敷設するためには、台車運行を停止
しなければならず、トンネル掘進作業が中断となり、ト
ンネル構築遅延の一因となる。 <ロ> トンネル内の敷地が狭いため、退避線Cを敷設
するには、図4のように、作業員移動用通路Bを途切ら
なければならず、事故発生の危険性が増加する。従っ
て、信号や遮断機等の安全設備が必要となる。 <ハ> 作業員移動用の通路Bが途切れるため、台車D
の退避線C通過に伴い、退避線C付近における作業員の
移動が制限され、作業効率低下の原因となる。 <ニ> 台車Dは退避線Cでしかすれちがうことができ
ないから、先行する台車Dは退避線Cで後からくる台車
Dを待機しなければならず、運搬能率が悪い場合があ
る。 <ホ> 更に小口径のトンネルでは退避線Cを敷設でき
ず、台車運行の効率アップが図れない。
【0004】
【本発明の目的】本発明は以上の問題を解決するために
成されたもので、その目的とするところは、運搬物の受
け渡しを可能とし効率良い運搬作業を可能とする運搬台
車および運搬方法を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】即ち本発明は、同一の
レール上を走行する複数の運搬台車間で運搬物の受け渡
しをおこなう運搬台車であって、前記車体の上面に上下
動可能なローラ群を台車の移動方向に向けて複数配列
し、そのローラ群上に載置した運搬物をローラ群の駆動
により台車の移動方向に移動可能とした、運搬台車であ
る。また本発明は、同一のレール上を走行する複数の運
搬台車間で運搬物の受け渡しをおこなう運搬台車であっ
て、前記車体の上面に上下動可能なローラ群を台車の移
動方向に向けて複数配列し、そのローラ群上に荷台板を
介して載置した運搬物をローラ群の回転駆動により車体
に沿って移動可能とした、運搬台車である。また本発明
は、前記記載の運搬台車において、車体の端部にスイッ
チを設け、そのスイッチにより他の車体との連結を感知
し、前記ローラ群を駆動し始める構造としたことを特徴
とする、運搬台車である。また本発明は、運搬台車に運
搬物を積載しその運搬台車をレール上で走行させて行う
運搬方法であって、運搬起点および運搬終点に前記記載
の運搬台車を配置し、運搬起点側の運搬台車のローラ群
上に運搬物を積載して運搬終点に向けて走行させると共
に、運搬終点側の運搬台車を運搬起点に向けて走行させ
る第一工程と、運搬起点と運搬終点の間のレール上で前
記運搬台車同士を接近させ、各ローラ群を回転駆動して
運搬起点側の運搬台車から運搬終点側の運搬台車へ運搬
物を移動する第二工程と、運搬起点側の運搬台車を運搬
起点へ向けて走行させると共に、運搬終点側の運搬台車
を運搬終点へ向けて走行させて行う第三工程とによりな
る、運搬方法である。また本発明は、運搬台車に運搬物
を積載し、その運搬台車をレール上で走行させて行う運
搬方法であって、運搬起点および運搬終点に前記記載の
運搬台車を配置し、運搬起点側の運搬台車のローラ群上
に荷台板を介して運搬物を積載して運搬終点に向けて走
行させると共に、運搬終点側の運搬台車上に荷台板を載
せて運搬起点へ向けて走行させる第一工程と、運搬起点
と運搬終点の間のレール上で前記運搬台車同士を接近さ
せ、運搬起点側の運搬台車の運搬物および荷台板を支承
するローラ群を上昇状態とし、かつ運搬終点側の運搬台
車の荷台板を支承するローラ群を下降状態として、各ロ
ーラ群を回転駆動して、運搬起点側の運搬台車から運搬
終点側の運搬台車へ運搬物を荷台板と共に移動すると共
に運搬終点側の運搬台車から運搬起点側の運搬台車へ荷
台板を移動する第二工程と、運搬起点側の運搬台車を運
搬起点へ向けて走行させると共に、運搬終点側の運搬台
車を運搬終点へ向けて走行させる第三工程とによりな
る、運搬方法である。また本発明は、前記記載の運搬方
法において、前記第一工程から第三工程を順次繰り返し
て行うことを特徴とする、運搬方法である。更に本発明
は、前記記載の運搬方法において、運搬起点側の運搬台
車および運搬終点側の運搬台車を複数連結して行うこと
を特徴とする、運搬方法である。
【0006】
【実施例1】以下図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明する。
【0007】<イ>全体の構成(図1) 運搬台車10は、車体20上に荷台板31、32を配置
して構成されている。以下、各部について詳述する。
【0008】<ロ>車体(図1、図2) 車体20は、下部に複数の車輪21を軸着し、トンネル
内に敷設されたレール70上を走行可能となっている。
車体20の上面には、台車進行方向へ向けて、中央にロ
ーラ群42が配設され、その両脇にローラ群41、43
が配設されている。ローラ群41、42および43は、
台車10横向きに軸着した複数のローラ411、421
または431をそれぞれ配列して構成されており、鉛直
方向へ上下動可能となっている。ローラ群41、42お
よび43のローラは、各ローラ群ごとに同一方向へ任意
に回転駆動可能となっている。ローラ群41、42およ
び43の上下動駆動手段としては、図2のように、各ロ
ーラ411、421または431を一度に上昇または下
降できるクランク機構が採用できる。その他上下動駆動
手段には、油圧ジャッキなど公知の手段を用いてもよ
い。
【0009】一方、車体20上面のローラ群41両脇に
はガイド22、22が上向きに突設され、ローラ群43
の両脇にはガイド23、23が上向きに突設されてい
る。ガイド22、23は、後述する荷台板31、32の
ローラ群上から外れるのを防止するための部位であり、
ローラ群が上昇した際にも荷台板31、32が外れるの
を防げるような突出長としておく。
【0010】<ハ>荷台板(図1) 荷台板31、32は、運搬物60を載置するための板体
であり、ローラ群41または43上に配置されている。
即ち、荷台板31の大きさは、横幅がガイド22間また
は23間に配置できる寸法で、縦長が車体20の長さと
ほぼ同じ寸法で形成されている。また、荷台板32の大
きさは、横幅がガイド22、23間に配置できる寸法
で、縦長が車体20の長さとほぼ同じ寸法で形成されて
いる。
【0011】
【作用】次に運搬物の運搬方法について説明する。尚、
以下の運搬方法は、運搬物60をトンネル立坑側からト
ンネル切羽側へ運搬する場合についてであるが、運搬物
60をトンネル切羽側からトンネル立坑側へ運搬する場
合に使用することも勿論可能である。
【0012】<イ>積載作業および運搬作業(図1) 運搬起点となるトンネル立坑側で、ローラ群41、43
上にそれぞれ荷台板31を配置した台車10aにセグメ
ントなどの運搬物60を積載する。その際、運搬物60
を荷台板31間に跨がるよう積載しておく。そして、台
車10aの立坑側に自走機能を有する駆動車50を連結
し、台車10aを運搬終点となるトンネル切羽側へ向け
て走行させる。一方、トンネル切羽側では、ローラ群4
2上に荷台板32を配置し、切羽側に駆動車50を連結
した台車10bをトンネル立坑側へ向けて走行させる。
【0013】<ロ>運搬物の受け渡し トンネル内で台車10aと台車10bが近付いたら、そ
れぞれ緩速運行とし、近付けて連結する。そして、台車
10aおよび10bのローラ群41および43が上昇し
た状態で、台車10aおよび10bのローラ群42が下
降した状態であるのを確認した後、台車10aおよび1
0bのローラ群41〜43を回転駆動させる。即ち、台
車10aのローラ群41、43は荷台板31および運搬
物60が台車10b側へ移動する方向に回転させ、ロー
ラ群42はその反対方向へ回転させる。 また、台車1
0bのローラ群42は荷台板32が台車10a側へ移動
する方向に回転させ、ローラ群41、43はその反対方
向へ回転させる。すると、図3のように、台車10a上
の荷台板31および運搬物60は台車10b側へ移動
し、台車10b上の荷台板32は台車10a側へ移動す
る。その際、台車10a、10bのローラ群41、43
は上昇した状態であるから、中央のローラ群42に比べ
高く位置しており、運搬物60下方を荷台板32が通り
抜けることができる。荷台板31および運搬物60が台
車10b上へ移動し、荷台板32が台車10a上へ移動
し終えたら、各ローラ群41〜43の回転を停止して台
車10aと台車10bを切り離す。
【0014】<ハ>運搬物の運搬 台車10aをトンネル立坑側へ向けて走行させ、台車1
0bをトンネル切羽側へ向けて走行させる。そして、台
車10aが立坑に到着したら次の運搬物60を荷台板3
2を介して積載し、再びトンネル切羽側へ向けて走行さ
せる。また、台車10bが切羽に到着したら、運搬物6
0を降ろして、再びトンネル立坑側へ向けて走行させ
る。そして、台車10aと台車10bが出会ったら、前
記同様に運搬物60の受け渡しを行う。この場合、荷台
板32および運搬物60を積載した台車10aのローラ
群42を上昇状態とし、荷台板31を積んだ台車10b
のローラ群41、43を下降状態として、受け渡し作業
を行えばよい。そして、運搬物60の受け渡しを終えた
ら、台車10aをトンネル立坑側へ、台車10bをトン
ネル切羽側へ向けて走行させる。
【0015】このように、単線のレール70上で二台の
台車10a、10bを約半分の距離を往復させ、運搬物
60の受け渡し工程および運搬工程を繰り返すことによ
り、効率良く運搬作業が行える。
【0016】
【実施例2】前記台車10aおよび10bは、二台以上
連結して使用してもよい。この場合、大量の運搬物60
を一度に運搬することが可能となる。
【0017】
【実施例3】前記台車10(10a、10b)は、ロー
ラ群42を設けず、荷台板32を車体20に固定した構
造とする場合もある。この場合の運搬物60の受渡し作
業は次のように行う。まず、運搬物60を荷台板31を
介して積載した台車10aのローラ群41および43を
上昇させ、運搬物60底面が荷台板32上面より高い位
置になるようにする。また、運搬物60を受ける側の台
車10bのローラ群41および43も台車10a同様に
上昇させておく。そして、台車10aのローラ群41、
43を荷台板31および運搬物60が台車10b側へ移
動する方向に回転させ、また台車10bのローラ群4
1、43も同方向へ回転駆動させる。すると、台車10
a上の荷台板31および運搬物60は台車10b側へ移
動する。荷台板31および運搬物60が台車10bへ移
動し終えたら、台車10bのローラ群41、43を降下
させ、運搬物60を台車10bの荷台板42上に載置す
る。そして、台車10bおよび10aのそれぞれローラ
群41および43を回転させ、荷台板31を台車10b
から台車10aへ移動させた後、台車10aをトンネル
立坑側へ向けて走行させ、台車10bをトンネル切羽側
へ向けて走行させる。
【0018】
【実施例4】前記台車10a、10bは、車体20の端
部、即ち連結部分に連結感知用スイッチを設ける場合も
ある。つまり、そのスイッチにより他の台車との連結を
感知し、自動にローラ群41〜43を駆動し始める構造
とすれば、運搬物60の受け渡しを自動的に行える。
【0019】
【実施例5】前記台車10a、10bを自走機能を有す
る自走式としてもよい。この場合、駆動車50がなくと
も、運搬物の運搬作業および受け渡し作業が可能とな
る。
【0020】
【実施例6】前記台車10a、10bは、トンネル以外
の場所で用いても勿論よい。
【0021】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
のような効果を得ることができる。
【0022】<イ> 内部に単線レールしか敷設できな
いトンネルであっても、退避線を敷設することなく、複
数の台車を用いて運搬作業を行うことができる。このた
め、退避線の敷設作業が不要であり、そのためにトンネ
ル掘削作業が中断することはない。また、作業員移動用
の通路が途切られることがなく、作業員の安全が確保さ
れる共に、台車の通過により作業員の移動が制限される
ことがない。 <ロ> レール上を台車がすれ違うことがないので、先
行する台車が退避線で待機する必要がなく、運搬作業を
効率良く行うことができる。 <ハ> 台車同士が出会う地点で運搬物の受け渡しが行
えるから、各台車の走行速度が異なっていても運搬作業
の効率が低下することがない。 <ニ> 双方の台車のローラ群を上下動させて回転駆動
するだけで運搬物を一方の台車から他方の台車へ容易に
受け渡すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 運搬台車の斜視図
【図2】 ローラ群の上下動機構の説明図
【図3】 運搬物の受け渡し作業の説明図
【図4】 従来技術の説明図
フロントページの続き (72)発明者 西田義則 東京都新宿区西新宿一丁目25番1号 大 成建設株式会社内 (72)発明者 西岳茂 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番 1号 三菱重工業株式会社 神戸造船所 内 (72)発明者 内山吉宏 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番 1号 三菱重工業株式会社 神戸造船所 内 (72)発明者 南雅史 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番 1号 三菱重工業株式会社 神戸造船所 内 (56)参考文献 実開 平2−25364(JP,U) 特公 昭50−23161(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E21F 13/02

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一のレール上を走行する複数の運搬台車
    間で運搬物の受け渡しをおこなう運搬台車であって、 前記車体の上面に上下動可能なローラ群を台車の移動方
    向に向けて複数配列し、 そのローラ群上に載置した運搬物をローラ群の駆動によ
    り台車の移動方向に移動可能とした、 運搬台車。
  2. 【請求項2】同一のレール上を走行する複数の運搬台車
    間で運搬物の受け渡しをおこなう運搬台車であって、 前記車体の上面に上下動可能なローラ群を台車の移動方
    向に向けて複数配列し、その ローラ群上に荷台板を介して載置した運搬物をロー
    ラ群の回転駆動により車体に沿って移動可能とした、 運搬台車。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の運搬台車にお
    いて、 車体の端部にスイッチを設け、 そのスイッチにより他の車体との連結を感知し、前記ロ
    ーラ群を駆動し始める構造としたことを特徴とする、 運搬台車。
  4. 【請求項4】 運搬台車に運搬物を積載し、その運搬台
    車をレール上で走行させて行う運搬方法であって、 運搬起点および運搬終点に前記請求項1に記載の運搬台
    車を配置し、 運搬起点側の運搬台車のローラ群上に運搬物を積載して
    運搬終点に向けて走行させると共に、運搬終点側の運搬
    台車を運搬起点に向けて走行させる第一工程と、 運搬
    起点と運搬終点の間のレール上で前記運搬台車同士を接
    近させ、各ローラ群を回転駆動して運搬起点側の運搬台
    車から運搬終点側の運搬台車へ運搬物を移動する第二工
    程と、 運搬起点側の運搬台車を運搬起点へ向けて走行させると
    共に、運搬終点側の運搬台車を運搬終点へ向けて走行さ
    せて行う第三工程とによりなる、 運搬方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の運搬方法において、 前記第一工程から第三工程を順次繰り返して行うことを
    特徴とする、 運搬方法。
  6. 【請求項6】 運搬台車に運搬物を積載し、その運搬台
    車をレール上で走行させて行う運搬方法であって、 運搬起点および運搬終点に前記請求項2に記載の運搬台
    車を配置し、 運搬起点側の運搬台車のローラ群上に荷台板を介して運
    搬物を積載して運搬終点に向けて走行させると共に、運
    搬終点側の運搬台車上に荷台板を載せて運搬起点へ向け
    て走行させる第一工程と、 運搬起点と運搬終点の間のレール上で前記運搬台車同士
    を接近させ、運搬起点側の運搬台車の運搬物および荷台
    板を支承するローラ群を上昇状態とし、かつ運搬終点側
    の運搬台車の荷台板を支承するローラ群を下降状態とし
    て、各ローラ群を回転駆動して、運搬起点側の運搬台車
    から運搬終点側の運搬台車へ運搬物を荷台板と共に移動
    すると共に運搬終点側の運搬台車から運搬起点側の運搬
    台車へ荷台板を移動する第二工程と、 運搬起点側の運搬台車を運搬起点へ向けて走行させると
    共に、運搬終点側の運搬台車を運搬終点へ向けて走行さ
    せる第三工程とによりなる、 運搬方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の運搬方法において、 前記第一工程から第三工程を順次繰り返して行うことを
    特徴とする、 運搬方法。
  8. 【請求項8】 請求項4乃至7のいずれかに記載の運搬
    方法において、 運搬起点側の運搬台車および運搬終点側の運搬台車を複
    数連結して行うことを特徴とする、 運搬方法。
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