JPH09507200A - 入れ子式伸縮ブームの改良 - Google Patents

入れ子式伸縮ブームの改良

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JPH09507200A
JPH09507200A JP7517272A JP51727295A JPH09507200A JP H09507200 A JPH09507200 A JP H09507200A JP 7517272 A JP7517272 A JP 7517272A JP 51727295 A JP51727295 A JP 51727295A JP H09507200 A JPH09507200 A JP H09507200A
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ストロング、ジョン
ピータ クラーク
ハリソン,ニゲル,ティモシィー,アシュリー
ワトソン,クリストファー,ブロディ
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キッデ インダストリーズ インク.
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Abstract

(57)【要約】 負荷された入れ子式伸縮ブームをブームの荷重支持能力およびクレーンの安定性を最適化する所定のシーケンスにより自動的に伸縮可能にするクレーン用の入れ子式ブーム、特に3つまたはそれ以上の入れ子式伸縮部分を有するブームを入れ子式に伸縮させるための作動ブーム。このブームは作動モードの間で迅速に切り換えることができ、作動モードのうちの一つのモードにおいては、入れ子伸縮部分のすべてを伸長し、または引っ込めることができ、かつ別の一つのモードにおいては、少なくとも1つの入れ子式伸縮部分が完全に引っ込められた位置に維持される。

Description

【発明の詳細な説明】 入れ子式伸縮ブームの改良 本発明はクレーン用の入れ子式ブーム、特に1つの入れ子式に移動不可能な部 分と、3つまたはそれよりも多数の入れ子式伸縮部分とを有するブームを入れ子 式に伸縮するための作動システムに関する。 多数の入れ子式伸縮部分を有する慣用の入れ子式ブームにおいては、ブームの 伸縮は、通常、操作者により、多数の制御スイッチまたはレバーを使用して制御 される。制御スイッチまたはレバーの各々は1つまたはおそらくは2つの入れ子 式伸縮部分の伸縮を制御する。このような装置においては、ブームが荷重を支え ているときに、操作者が不注意でブームの荷重支持能力を超過する重大なおそれ がある。 また、操作者がブームを伸長しすぎることにより、またはブーム部分をブーム の特定の全長に対して不適切な形状に入れ子式に伸縮することにより、ブームを 該ブームと該ブームが取り付けられた構造体、例えば、車両とを不安定化させる 形状に入れ子式に伸縮させるおそれがある。 これらの理由から、例えば、クレーンの到達距離を変更するために多数の部分 からなるブームを伸縮させることが必要であるとときに、ブームが負荷されてい ないときに、この作業を行うことが必要であるかもしれない。 クレーンの吊上げ能力を最適化するためには、多数の部分からなる入れ子式ブ ームを二つの作動モードで操作することが一般的である。第1作動モードは最も 内側の入れ子式伸縮ブーム部分のうちの少なくとも1つのブーム部分を完全に引 っ込められた位置に保持する状態であり、以下にこのモードをブームの第1作動 モードと呼んでいる。 第2作動モードは入れ子式伸縮部分のすべてを指定された態様で伸縮させる状 態であり、以下にこのモードを第2作動モードと呼んでいる。第1モードと第2 モードとの間で切換えを行うために、慣用のブーム作動システムにおいては、ま ず、ブームを完全に引っ込めることが必要であり、これは冗長な手順で ある。 本発明の一つの目的は、複数の入れ子式伸縮部分を有するクレーンブームの入 れ子式伸縮を容易にすると同時にブームの荷重支持能力および/または任意の所 定のブームの全長に対するクレーンの安定性を最適化することである。 本発明のさらに一つの目的は、第1作動モードと第2作動モードとの間の切換 えを行うために必要な時間を最小限にとどめる多数の部分からなる入れ子式ブー ム用の作動システムを提供することにある。 本発明のさらに一つの目的は、ブームの全長を変更するために必要な時間を短 縮することにある。 本発明のさらに別の一つの目的は、ブームの全長を変更するために操作者によ り行われる手続きを簡単にすることにある。 本発明によるクレーンの入れ子式ブームを操作する方法は、無数の全体ブーム 長の各々についてクレーンの荷重支持能力および/またはクレーンの安定性を最 適化させるそれぞれのブーム部分の伸びの長さを計算し、かつ計算されたブーム 部分の伸びの長さを処理装置にプログラムすることとを含み、該処理装置は操作 者による信号入力に応じて、ブームを作動ブームの二つの長さの間で伸長し、ま たは引っ込め、ブームの長さが増加/減少するときにそれぞれのブーム部分の最 適の移動シーケンスを決定し、それにより前記のブームの二つの全長の中間の任 意のブームの長さにおいて、クレーンの荷重支持能力および/または安定性が最 適化され、かつそれぞれの部分を移動する装置に対して対応した出力信号を発生 するようになっている。 このような装置においては、操作者は所定の安全なシーケンスで、完全に自動 的な態様で、単一の制御装置のみを使用して、ブームを完全に引っ込められた位 置から完全に伸長した位置まで、または任意の中間位置まで入れ子式に伸縮する ことができ、またはその逆もまた同じである。ブーム部分は所定の安全な部分の 位置または伸びのシーケンスを介して自動的に入れ子式に伸縮するので、ブーム を負荷された状態で入れ子式に伸縮することができる。 この方法は、操作者がブームを作動ブームの第1の長さから作動ブームの第2 の長さまで入れ子式に伸縮するために、動作信号を処理装置に入力し、瞬間 的なブームの全長を測定し、処理装置が測定されたブームの長さに相当する信号 を測定されたブームの長さを表示する装置に対して出力し、かつ表示されたブー ムの長さが所望の作動ブームの長さと同じであるときに、動作信号を入力するこ とを終了することを含むことができる。操作者はブーム所望の稼動長さに達した ときに表示装置を監視し、またはブームを測定するために単にブームを観察する ことができる。 操作者が入力信号がブームを伸長させるために効果的である一つの位置と、入 力信号がブームを引っ込めるために効果的である一つの位置と、入力信号が発生 しない中間の中立位置との間で切換え可能な単一の制御装置を介して動作信号を 入力することが好ましい。 本発明によれば、クレーン用の入れ子式ブームを二つの作動ブームの長さの間 で伸縮するための作動システムにして、該ブームが少なくとも3つの入れ子式伸 縮部分を有する作動システムにおいて、ブームを伸長し、または引っ込めるよう に信号を入力する装置と、ブームが負荷されているときにクレーンの荷重支持能 力および/または安定性を最適化するために、無数のブームの全長の各々に対し て計算されたそれぞれのブーム部分の伸びの長さがプログラムされる処理装置と を備え、該処理装置はブームの長さが増減するときに入力信号に応じて、それぞ れのブーム部分の最適の移動シーケンスを決定して、それにより作動ブームの二 つの長さの中間の任意のブームの長さにおいて、クレーンの荷重支持能力および /または安定性が最適化され、かつそれぞれのブーム部分を伸縮させる装置に対 して出力信号を発生するようになっている。 荷重およびブームの全長を検出するための装置が設けられていることが好まし く、処理装置は、もしも任意のブームの全長において、荷重が安全使用荷重を超 えれば、またはもしも特定のブームの全長において、それぞれのブーム部分の位 置がブームが取り付けられた構造体ブームの特定の全長においてを不安定化させ れば、ブームの入れ子式伸縮の伸長を中止するようになっている。 前述したように、多数の部分の入れ子式ブームを、1つまたはそれ以上の最も 内側の入れ子式伸縮部分を完全に引っ込められた位置に保持して操作することが 知られている。 説明を明らかにするために、この明細書では、「内側の」および「外側の」と いう用語は、ブームを支持する構造に関して使用されている。従って、最も内側 のブーム部分とは支持構造体に最も近く(かつ荷重から最も遠い)部分であり、 かつ最も外側のブーム部分(一般に、「フライ」(“fly”)部分と呼ばれて いる)とは支持構造体から最も遠く(かつ荷重に最も近い)部分である。しかし ながら、最も内側の入れ子式伸縮部分は支持構造体に最も近い入れ子式に移動可 能なブーム部分であり、通常、入れ子式に移動不可能である最も内側のブーム部 分ではない。本発明に使用されている「内側の」、「最も内側の」、「外側の」 「最も外側の」なる用語は、それに応じて解釈すべきものである。 このような態様で少なくとも3つの入れ子式伸縮部分を備えている入れ子式ブ ームの操作を容易にするために、処理装置は少なくとも1つの最も内側の入れ子 式伸縮部分が完全に引っ込められた位置に維持されている第1モードにより、ま たはブームの荷重能力を最適化するために前述したように、すべての部分を内方 にまたは外方に入れ子式に伸縮することができる第2モードにより、負荷されて いるブームを自動的に伸縮させるようにプログラムすることができる。 第1モードから第2モードに切り換え、またはその逆の切換えを行うために、 ブームを手動制御で伸縮し、かつ少なくとも1つの最も内側の入れ子式伸縮ブー ム部分を手動制御で伸縮させて、それにより最も内側の部分を除いて、ブーム部 分の位置がその他の所望のモードのブーム部分の位置と実質的に合致するモード の最も近い位置に固定するための装置を設けることができ、処理装置がその他の 所望のモードにおけるブームの入れ子式伸縮を可能にするように動作する。この 目的のために、最も内側の部分をその他の部分と関係なく入れ子式に伸縮するた めの装置が設けられていることが好ましい。 このような装置により、ブームを作動モードの間で迅速に切り換えることがで き、該作動モードのうちの一つの作動モードにおいて、入れ子式伸縮部分のすべ てを伸長し、または引っ込められることができ、かつ他方の作動モードにおいて 、最も内側の入れ子式伸縮部分のうちの少なくとも1つの伸縮部分がま ず第一にブーム部分のすべてを完全に引っ込めることなく完全に引っ込められた 位置に維持される。ブーム部分のすべてを完全に引っ込めるためには、代表的な 49mの長さの5つの部分からなるブームの場合には、数分を要することになろ う。 処理装置はブームの全長を検出する装置と、少なくとも第1(最も内側)の入 れ子式伸縮部分の伸長を検出する装置とを備えることができる。制御装置は、も しも所定量を超える検出された部分の伸びにおいて誤差が発生すれば、ブームの それ以上の入り子式伸縮を阻止するようになっている。 処理装置が、もしも任意のブーム部分の伸びにおける誤差が所定のパーセント 、例えば、3%を超えれば、ブームのそれ以後の入れ子式伸縮を阻止することが 好ましい。もしもこのような誤差が発生すれば、操作者が適切な部分を手動で入 れ子式に伸縮して、それにより誤差を修正するための装置が設けられる。誤差が 一旦修正されると、所定のシーケンスにおけるブームの自動的な入れ子式伸縮を 再開することができる。この工程を補助するために、操作者に各々の入れ子伸縮 部の伸び量を指示するための表示装置を設けることができる。 さて、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する。 第1図は5つの部分からなるブームを入れ子式に伸縮させるための本発明によ る作動装置の液圧部分を示す略図、 第1a図は第1図の液圧装置を作動させるためのマイクロプロセッサが組み込 まれた中央処理装置を示した本発明による作動システムの電気部分の論理ブロッ ク線図。 第2a図ないし第2d図は内側中央の入れ子式伸縮部分が完全に引っ込められ た位置に維持されている作動モードの5つの部分からなるブームの代表的な延長 シーケンスを示し、 第3a図ないし第3e図は入れ子式伸縮部分のすべてが自由に入れ子式に伸縮 する別の作動モードにおける第2a図ないし第2d図に示したブームの伸びのシ ーケンスを示し、 第4a図ないし第4e図は内側中央の入れ子式伸縮部分が完全に引っ込められ た位置に維持されている作動モード別の5つの部分からなるブームの伸びの シーケンスを示し、かつ 第5a図ないし第5j図は入れ子式伸縮部分のすべてが自由に入れ子式に伸縮 する別の作動モードにおける第4a図ないし第4e図に示したブームの伸びのシ ーケンスを示す。 図面を参照すると、本発明によるシステムが全般的に5つの部分を有するブー ム、すなわち、(第3図および第5図に明瞭に示すように)4つの入れ子式伸縮 部分を有するブームに関して記載されている。第2図および第3図は一つのブー ムを例示し、かつ第4図および第5図は第2ブームを例示している。第2図およ び第4図は内側中央の入れ子式伸縮部分が完全に引っ込められた位置に維持され ている作動モードの伸びのシーケンスを例示し、第3図および第5図はブーム部 分のすべてが自由に入れ子式に伸縮する別の作動モードにおけるそれぞれの伸び のシーケンスを例示している。第2図および第3図に示した第1ブームの要素に 相当する第4図および第5図に示した第2ブームの要素は、前者と同じ符号で示 してあるが、符号にダッシュまたはプライムを付けてある。 第1図は5つの部分からなる入れ子式ブーム、例えば、第2図ないし第5図に 示したブームを入れ子に伸縮するための本発明による作動システムの液圧部分2 0を示す。システム20は内側中央の入れ子式伸縮部分10,10′および中央 の入れ子式伸縮部分12,12′を伸縮させる2段の入れ子式シリンダ22と、 外側中央の入れ子式伸縮部分14,14′を伸縮させ、かつ慣用のケーブル装置 (図示せず)によりフライ、すなわち、最も外側の入れ子式伸縮部分16,16 ′を伸縮させる第2の1段入れ子式シリンダ24とを作動させる。このケーブル 装置は外側中央入れ子式伸縮部分14,14′とフライ入れ子式伸縮部分16, 16′とが実質的に同時に伸縮すように同期化されることを保証するように構成 されている。 慣用の入れ子式伸縮ブームの作動システムの場合のように、ブームの荷重を検 出するためのブーム荷重センサ(図示せず)と、ブームの仰角を検出するための 振子角度センサ(図示せず)と、液圧装置内の瞬間的な圧力を検出するための圧 力トランスジューサ(図示せず)と、ブームの全長を測定するための電位差計5 4(第1a図参照)とが設けられている。これらの測定値は以下に記 載する中央処理装置42に入力される。中央処理装置42は、クレーンの安全運 転を保証するように、測定値を計算された1組の値と比較する。もしもその比較 がクレーンが危険な状態に近づきつつあることを指示すれば、例えば、荷重とブ ームの全長との積により決定されたモーメントがクレーンが不安定な状態に近づ きつつあり、かつクレーンが平衡を失って倒れることを指示し、この事実が作業 員に知られる。安全荷重指示器(図示せず)がこの目的のために設けられ、かつ この指示器には、クレーンの安全運転、危険な状態に接近しつつあることを指示 するために青色、琥珀色または赤色の領域にある目盛をいれることができる。 また、液圧装置20は、二つの作動モードの一方のモードにおいてブームを伸 縮させるために好適なマイクロプロセッサ40(第1a図参照)を備えている中 央処理装置(Cpu)42により作動される。第2図および第4図に示した第1 モードにおいては、ブーム2,2′は、効果的には、内側中央部分10,10′ が完全に引っ込められた位置に維持される4つの部分からなる順序を決定し/か つ同期化される入れ子式ブームである。ブーム2,2′を伸長させるときに、中 央部分12,12′が最初にシリンダ22を介して伸び、かつ中央部分に12, 12′が最大限度に伸びたときに、カム(図示せず)がブームの内部の切換弁2 6(第1図参照)を作動させる。切換弁26は外側中央部分14,14′の入れ 子式伸縮シリンダ24への流体の流量を切り換える。そのときに、外側中央部分 14,14′およびフライ部分16,16′は、シリンダ24およびケーブル装 置(図示せず)により同期化され、実質的に同時に伸長する。ブームの内側部分 8,8′は、ブームを持ち上げかつ/または回転することが可能であるようにブ ームの内側端部4,4′において慣用の方法で固定され、かついかなる荷重もブ ームの最も外側の端部6,6′において担持される。第1モードにおけねブーム の引込みシーケンスは、上記の伸長シーケンスの逆である。 第3図および第5図に示した第2モードにおいては、ブーム2,2′は、5つ の部分からなる順序を決定し/同期化されるブームとして作動する。ブーム2, 2′を伸長させるときに、内側中央部分10,10′および中央部分12, 12′は、完全に伸びるまで、2段シリンダ22により所定のシーケンスで伸長 する。その後、カムが切換弁26を作動させて、それにより外側中央部分14, 14′の入れ子式伸縮シリンダ24への作動流体の流れを切り換える。その後、 外側中央部分14,14′およびフライ部分16,16′がこの技術においてよ く知られているように、シリンダ24およびケーブル装置により同期化されて、 実質的に同時に伸長する。第2モードにおける引込みシーケンスは上記の伸長シ ーケンスの逆である。 マイクロプロセッサ40は、いくつかのブームの全長においてブームの荷重能 力を最適化しかつブームの伸長または引込みを通じてブームが取り付けられたク レーンの安全性を最適化するようにブーム部分を伸縮させるようにプログラムさ れている。 さて、第1a図を参照すると、マイクロプロセッサ40は4つの開閉された入 力、すなわち、第1モードまたは第2モードのいずれかがモード選択スイッチ4 4において選択されることによる一つの入力と、内側中央部分10,10′が完 全に引っ込められていることを指示する近接スイッチ46からの一つの入力と、 もしもブームを引っ込め、すなわち、内方に入れ子式に伸縮すべきであれば、ス イッチ48からの一つの入力、またはもしもブームを伸長し、すなわち、外方に 入れ子式に伸縮すべきであれば、スイッチ50からの一つの入力と、中央部分1 4,14′が完全に引っ込められることを指示する近接スイッチ52からの一つ の入力とを有する。近接信号46はブームが完全に引っ込められるときに、コン ソール(制御卓)62上に表示される各々の部分の伸びの長さがほぼゼロである か、さもなければ、誤差信号が表示されることをチェックする作用をする。近接 スイッチ52の機能は、内側中央部分10,10′が引っ込むことが可能になる 前に、中央部分14,14′が完全に引っ込められることを保証することである 。入れ子式機構を外方にかつ内方にそれぞれ伸縮させるスイッチ48,50は、 特に作動システムが後述するように上方に傾斜しかつ下方に傾斜するときに、切 換位置、すなわち、一つのブーム部分が入れ子式伸縮を中止しかつ第2ブーム部 分が入れ子式伸縮を開始する位置においてブームが一時的に入れ子式伸縮を中断 する状態を克服するために設けられてい る。もしも入れ子式機構を内方に引っ込めるスイッチ48が作動すれば、動作シ ステムは内側中央ブーム部分を引っ込めるように入れ子式に縮め、またもしも入 れ子式機構を外方に伸長するスイッチ50が作動すれば、中央ブーム部分を伸長 するようにする。 また、CPU42には、2つのアナログ入力、すなわち、ブームの全長による アナログ信号を発生する電位差計54からのアナログ入力と、内側中央ブーム部 分の伸びによるアナログ信号を発生する電位差計56からのアナログ入力とがあ る。慣用の電位差計が±30cm以内の範囲内においてのみ正確であり、それゆえ に、ブーム部分が完全に閉ざされ、従って、近接スイッチ46,52が完全に閉 ざされることを保証するためにこれらの電位差計を信頼することができないこと を十分に理解すべきである。これらのアナログ信号は増幅器58を介してアナロ グ・ディジタル変換機60に送られ、その後マイクロプロセッサ40に送られる 。また、5つの部分を有するブームを入れ子式に伸縮させるためのシステムにお いては、2つの電位差計が必要であるが、5つよりも多数の部分を有するブーム には、さらに多数の電位差計が必要であることを十分に理解すべきである。 マイクロプロセッサ40は3つの切換られた出力信号、すなわち、内側中央部 分選択電磁弁28および組み合わされた指示灯に給電するための一つの出力信号 と、中間部分/外側中央部分およびフライ部分電磁弁30および組み合わされた 指示灯に給電するための第2出力信号と、高圧/低圧電磁弁32を付勢するため の第3出力信号とを有している。また、マイクロプロセッサ40から入れ子式伸 縮ブーム部分の各々の伸びの長さを表示するコンソール(制御卓)62に送られ る出力信号がある。 モード選択スイッチ44は三方選択スイッチの形態であり、選択スイッチ44 は第1モードまたは第2モードが選択されていることにより、マイクロプロセッ サ40に信号を入力するように作用し、または操作者が選択スイッチ44をリギ ング位置または手動優先(override)位置に移動する場合には、選択ス イッチ44は2個の手動バイパススイッチ64,66を作動させる作用をなし、 それにより操作者はブームをモード間のスイッチング時に必要に応じ て手動で伸縮させ、または、例えば、誤差を修正するために、中間電磁弁30お よび内側中間電磁弁28のそれぞれを介して入れ子式シリンダ24,22を作動 させることができる。 第1図および第1a図に例示したシステムは、ソレノイドが動作するときにジ ャダー(激しい振動)の発生をなくすために効果的であるかつ以下に述べるよう に作動するランプ装置(ramping system)を有している。所定の 位置において、マイクロプロセッサ40が電磁弁28への信号をランプダウン( ramp down)し、それにより内側中央部分(10,10′)が所定の伸 びの長さにおいて停止する。この点において、マイクロプロセッサ40から電磁 弁32への信号が遮断されて、電磁弁32を消勢させる。その後、電磁弁のラン プアップ(ramp up)が開始される。中央部分12,12′が所定の伸び の長さに近づくにつれて、上記の工程が逆になる。電磁弁30がランプダウンさ れ、それにより中央部分12,12′が所定の伸びの長さにおいて停止し、マイ クロプロセッサ40からの信号が電磁弁32を付勢し、電磁弁28のランプアッ プが開始される。内側中央部分10,10′が完全に伸長する位置に近づくにつ れて、上記のようなさらに一つの切換えが起きる。中央部分12,12′が完全 伸長位置に近づくときに、切換弁26が外側中央入れ子式伸縮シリンダ24への 作動流体の流れを切り換え、その結果、外側中央部分14,14′およびフライ 部分16,16′がシリンダ24およびケーブル装置(図示せず)により同期化 されて伸長する。このランプ装置はブーム部分の入れ子式伸縮のため始動および 停止を徐々に行うことによりジャダーを阻止する。ランプ(ramp)をランプ 装置が不可欠でない程度までいかなるジャダーをも発生することなく非常に急速 に行うことができることが発見された。 外側中央部分14,14′が予めプログラムされた長さ(ほぼ0.5m)だけ 伸びた後、マイクロプロセッサ40が高圧電磁弁(32)を付勢させる。高圧電 磁弁32の目的は2段の入れ子式シリンダ22を座屈圧力から保護することであ る。中央部分12,12′および内側中央部分10,10′は、第2段ピストン 棒が第1段シリンダを形成する2段の入れ子式伸縮シリンダ22による動力を受 ける。それゆえに、第2段シリンダは第1段シリンダよりもはるか に大きい直径を有し、所定の圧力に対して、はるかに高い荷重を与えることがで き、従って、液圧力を低減させる要求が満たされる。マイクロプロセッサ40は 、最終的な圧力変化が起きる前に中央部分シリンダが完全に伸長することを保証 するようにプログラムされている。 ブームの全長および内側中央部分10,10′の伸長の長さは電位差計54, 56により測定され、かつこれらの長さの測定値もまたマイクロプロセッサ40 に前述したように入力される。マイクロプロセッサ40は、測定されたブーム部 分の伸びの長さと任意の点における計算されたビーム部分の伸びの長さとの間に ある所定量を超える不一致が発生すれば、ブームのそれ以後の入れ子式伸縮を阻 止するようにプログラムされている。このような誤差はケーブルの伸びのために 起きることがあり、その場合には、完全に引っ込められた位置において測定され たブームの全長をゼロとする代わりに、負のブームの長さが測定される。不一致 の量は、例えば3%になることがある。このような不一致または誤差が発生する 場合には、誤差信号が発信され、かつ操作者は三方選択スイッチ44をリギング 位置、すなわち、手動優先位置に切り換えなければならない。その後、操作者は 不一致を修正するように選択スイッチ64,66を使用して適切な部分を手動で 入れ子式に伸縮する。不一致が一旦修正されると、選択スイッチ44において適 切な入れ子式伸縮モードを選択し、かつ入れ子式伸縮操作を再開することができ る。この工程は補助するために、操作者に各々のブーム部分の伸びの長さを指示 するために、表示コンソール62が設けられている。 前述したように、ブームの入れ子式伸縮シーケンスがブームの負荷能力を最適 化しかつブームが取り付けられたクレーンの安定性を最適化するように計算され 、そして最適の入れ子式機構のデータのこのシーケンスがマイクロプロセッサ4 0にプログラムされている。第2図および第3図は第1作動モードおよび第2作 動モードのそれぞれにおける第1の5部分からなる入れ子式伸縮ブームの伸びの シーケンスを示し、かつ第4図および第5図は第1作動モードおよび第2作動モ ードのそれぞれにおける第2の5部分からなる入れ子式伸縮ブームの伸びのシー ケンスを示す。第2図ないし第5図に示された各々のブームの 各々の入れ子式伸縮部分の百分率の伸びが表1に複写されている。 上記の作動システムは、ブーム2,2′を完全に引っ込められた位置から完全 に伸長した位置または任意の中間位置まで入れ子式に伸長させることができ、か つその逆もまた同じであり、一方ブームが負荷されているときには、単一の制御 レバーを介しかつ完全自動の態様で所定のシーケンスでブームを入れ子式に伸縮 させることができる。いくつかのブームの全長において、各々の入れ子式伸縮ブ ームの伸長すべき量は、ブームの荷重支持能力と、ブームが取り付けられた構造 体、例えば、クレーン車両の安定性とを最適化するように計算されている。その 後、ビームはこれらの配置の間の所定シーケンスにおいて自動的に伸縮される。 この作動システムはブームを最適の所定シーケンスにおいて自動的に入れ子式 に伸縮させるので、クレーンの能力チャートの制限の範囲内で、二つのモードの いずれか一方のモード内で、任意の入れ子式伸縮位置において、任意の荷重を入 れ子式に伸縮する試みを行うことができる。この作動装置の「フェイルセイフ」 (“failsafe”)は、ブームがブームの荷重能力を超えるか、またはク レーンを不安定化することによりクレーンを危険な状態にする位置まで移動し、 かつもしもブームが所定のシーケンス外に入れ子式に伸縮していれば、入れ子式 伸縮運動を停止することを意味する。 この作動システムは、入れ子式伸縮シリンダ22を保護するために、入れ子式 伸縮操作を通じて液圧を制限し、かつ一つのブーム部分が入れ子式伸縮移動を中 断し、かつその入れ子式伸縮移動が別のブーム部分により取って代わるときに円 滑な切換えを行うためにランプ装置を使用することができる。 この作動システムは、任意の入れ子式伸縮位置において、負荷されていない状 態で、リギングスイッチ44により第1モードから第2モードまで切換えを行う ことができ、またその逆も同じである。ブームが部分的に入れ子式に伸縮してい る状態でモードを変更するときには、リギング位置が選択される。これと関連し た「リギング」という用語は、荷重を支えない状態でブームを所定のシーケンス 外に入れ子式に伸縮させることを意味している。 モードを変更する方法は、まず、ブーム上のいかなる荷重を軽減し、その後リ ギング位置、すなわち、内側中央入れ子式伸縮部分10,10′の位置を除 いて、ブーム部分のそれぞれの位置が第1モードおよび第2モードの両方に共通 である位置を選択することである。リギング位置を作動システムにプログラムす ることができ、かつ操作者にこれらを指示するチャートを与えることができる。 操作者は表示コンソール62を見守りながらスイッチ44をリギング位置に移動 する。その後、操作者は中央入れ子式シリンダ22または内側中央入れ子式シリ ンダ24を選択し、その後主クレーン入れ子式伸縮制御装置を作動させて、適切 な部分を内方にまたは外方に入れ子式に伸縮させる。操作者はブームが所望のモ ードに許容可能な長さの組合わせのうちの一つの長さの組合わせに入れ子式に伸 縮されるまでブーム長表示装置62を注意深く監視し、その後作動システムがリ ギング位置から適切な第1モードまたは第2モードに切り換えられ、そして荷重 を再び積み込むことができる。ブームはそのモードの所定のシーケンスにおいて 自動的に入れ子式に伸縮させる。これによりモードを変更するために入れ子式ブ ームを完全に引っ込める必要がなくなる。このブームの引込み作業のために、第 2図ないし第5図に示すような長いビームにおいては数分間を要する。 本発明による制御システムを5つの部分からなる入れ子式ブームについて前述 したが、この原理により多数または小数の部分を有しかつ個々のまたは多段入れ 子式シリンダおよび/またはケーブルを有するブームに容易に適用することがで きる。しかしながら、5つの部分よりも多数の部分を有する入れ子式ブームを作 動させるように本発明の作動装置を適応させるために、さらに多数の電位差計、 入力スイッチおよび電磁弁が必要であり、かつ本発明の例示した実施例が作動す るように適応した5つの部分よりも多数の部分を収容するためにマイクロプロセ ッサを適応させることが必要であることが理解されよう。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年12月21日 【補正内容】 明細書 入れ子式伸縮ブームの改良 本発明はクレーン用の入れ子式ブーム、特に1つの入れ子式に移動不可能な部 分と、3つまたはそれよりも多数の入れ子式伸縮部分とを有するブームを入れ子 式に伸縮移動するための作動システムに関する。 多数の入れ子式伸縮部分を有する慣用の入れ子式ブームにおいては、ブームの 伸縮は、通常、操作者により、多数の制御スイッチまたはレバーを使用して制御 される。制御スイッチまたはレバーの各々は1つまたはおそらくは2つの入れ子 式伸縮部分の伸縮を制御する。このような装置においては、ブームが荷重を支え ているときに、操作者が不注意でブームの荷重支持能力を超過する重大なおそれ がある。 また、操作者がブームを伸長しすぎることにより、またはブーム部分をブーム の特定の全長に対して不適切な形状に入れ子式に伸縮することにより、ブームを 該ブームと該ブームが取り付けられた構造体、例えば、車両とを不安定化させる 形状に入れ子式に伸縮させるおそれがある。 これらの理由から、例えば、クレーンの到達距離を変更するために多数の部分 からなるブームを伸縮させることが必要であるときに、ブームが負荷されていな いときに、この作業を行うことが必要であるかもしれない。 米国特許第4,589,076号明細書には、連続したブーム部分の間の入れ 子式伸縮移動を正確なタイミングで切り換え、かつブームの全長を測定する場合 の誤差を修正するように入れ子式ブームを操作する方法が開示されている。 クレーンの吊上げ能力を最適化するためには、多数の部分からなる入れ子式ブ ームを二つの作動モードで操作することが一般的である。第1作動モードは最も 内側の入れ子式伸縮ブーム部分のうちの少なくとも1つのブーム部分を完全に引 っ込められた位置に保持した状態であり、以下にこのモードをブームの第1作動 モードと呼んでいる。第2作動モードは入れ子式伸縮部分のすべてを指定された 態様で伸縮させる状態であり、以下にこのモードを第2作動モード と呼んでいる。第1モードと第2モードとの間で切換えを行うために、慣用のブ ーム作動システムにおいては、まず、ブームを完全に引っ込めることが必要であ り、これは冗長な手順である。 請求の範囲 1.クレーンの入れ子式伸縮ブーム(2,2′)を操作する方法にして、ブーム の種々の全長の各々に対して、ブーム(2,2′)が前記ブームの全長において 負荷されているときにクレーンの荷重支持能力および/または安定性を最適化す るそれぞれのブーム部分(10,12,14,16)の伸びの長さを計算し、か つ計算されたブーム部分の伸びの長さを処理装置(42)にプログラミングし、 該処理装置が操作者による信号入力に応じて、ブームを該作動ブームの二つの長 さの間で伸長し、または引っ込め、ブームの長さが増加/減少するときにそれぞ れの部分(10,12,14,16)の最適の移動シーケンスを決定し、それに より前記のブームの二つの全長の中間の任意のブームの長さにおいて、クレーン の荷重支持能力および/または安定性が適正化され、かつそれぞれの部分(10 ,12,14,16)を移動する装置(22,24)に対して対応した出力信号 を発生することを特徴とする方法。 2.請求の範囲第1項に記載の方法にして、操作者がブーム(2,2′)を単一 の制御装置を介して伸長し、または引っ込めるためにブーム動作信号を入力する 方法。 3.請求の範囲第1項または第2項に記載の方法にして、計算およびプログラミ ング工程がブーム(2,2′)の二つの動作モード、すなわち、少なくとも最も 内側の入れ子式伸縮部分(10′)が完全に引っ込められた位置に維持されてい る第1モードと、部分(10,12,14,16)のすべてを内方または外方に 入れ子式に伸縮することができる第2モードとに対して実施される方法。 4.請求の範囲第3項に記載の方法にして、ブーム(2,2′)上のいかなる荷 重をも軽減し、ブーム(2,2′)を手動制御により伸長し、または引っ込め、 かつ少なくとも1つの最も内側の入れ子式伸縮部分(10,10′)を手動制御 によりブーム部分の位置がその他の所望のモードにおけるブーム部分の位置と実 質的に合致する最も近い位置まで伸長し、または引っ込め、かつその他の所望モ ードにおけるブーム(2,2′)の入れ子式伸縮を可能にするように処理装置( 42)を作動させる諸行程により第1モードから第2モードへの 切換えと、その逆の切換えとを含む方法。 5.請求の範囲第1項から第4項までのいずれか一項に記載の方法にして、ブー ムの全長を自動的に検出し、かつ移動シーケンスの結果として少なくとも1つの 部分が伸びる量を検出し、かつもしも検出された部分の伸びの量が最適のシーン スから所定量を超える量だけ逸脱すればブーム(2,2′)の自動的な逸脱を阻 止することとを含む方法。 6.クレーンの入れ子式ブーム(2,2′)を作動ブームの二つの長さの間で伸 長し、または引っ込めるための作動システムにして、ブーム(2,2′)が少な くとも3つの入れ子式伸縮部分(10,12,14,16)を有し、ブームを伸 長し、または引っ込めるように信号を入力する装置を備えている作動システムに おいて、作動システムがブーム(2,2′)が負荷されているときに、クレーン の荷重支持能力および/または安定性を最適化するために、いくつかのブームの 全長の各々に対して計算されたそれぞれのブーム部分(10,12,14,16 )の伸びの長さがプログラムされた処理装置(42)を備え、処理装置(42) がブームの長さが増加/減少するときに入力信号に応じてそれぞれのブーム部分 (10,12,14,16)の最適の移動シーケンスを決定し、それにより作動 ブームの二つの長さの中間の任意のブームの長さにおいて、クレーンの荷重支持 能力および/または安定性が最適され、かつそれぞれのブーム(10,12,1 4,16)を伸縮させる装置に対して出力信号を発生するようになっている作動 システム。 7.請求の範囲第6項に記載の作動システムにして、荷重とブームの全長とを検 出する装置(54)を備え、処理装置(42)がもしも荷重がブームの任意の全 長においてブーム(2,2′)の安全使用荷重を超えれば、またはもしもそれぞ れのブーム部分の位置がブームが取り付けられた構造体をブームの特定の全長に おいて不安定化させれば、ブーム(2,2′)の入れ子式伸縮を停止するように なっている作動システム。 8.請求の範囲第6項または第7項に記載の作動システムにして、ブームの全長 を検出する装置(54)と、少なくとも第1入れ子式伸縮部分または最も内側の 入れ子式伸縮部分の伸びを検出する装置(56)とを備え、処理装置(42) がもしも移動シーケンスから得られる検出された部分の伸びが最適のシーケンス から所定量を超えたでけ逸脱すればブーム(2,2′)のその後の入れ子式伸縮 を阻止するようになっている作動システム。 9.請求の範囲第6項、第7項または第8項のいずれか一項に記載の作動システ ムにして、第1入れ子式伸縮部分または最も内側の入れ子式伸縮部分(10,1 0′)と、第2入れ子式伸縮部分(12,12′)とが液圧入れ子式伸縮シリン ダ(22)により伸縮され、処理装置(42)が液圧作動シリンダ(42)を制 御するようになっている作動システム。 10.請求の範囲第6項から第9項までのいずれか一項に記載の作動システムにし て、フライ入れ子式伸縮部分または最も外側の入れ子式伸縮部分(16,16′)と、 隣接した入れ子式伸縮部分(14,14′)とを実質的に同時に伸縮させる装置 (24)を備えている作動システム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハリソン,ニゲル,ティモシィー,アシュ リー 英国、ワシントン エヌイー37 1エイヴ ィ、ウィンウェイ 4 (72)発明者 ワトソン,クリストファー,ブロディ 英国、タインアンドウェア エヌイー31 1ヴィエル、ヘヴァーン、ヴィクトリア ロード ウェスト 17 “ティヴィオット デール"

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.クレーンの入れ子式伸縮ブームを操作する方法にして、ブームの種々の全長 の各々に対して、ブームが前記ブームの全長において負荷されているときにクレ ーンの荷重支持能力および/または安定性を最適化するそれぞれのブーム部分の 伸びの長さを計算し、かつ計算されたブーム部分の伸びの長さを処理装置にプロ グラミングすることを含み、該処理装置が操作者による信号入力に応じて、ブー ムを該作動ブームの二つの長さの間で伸長し、または引っ込め、ブームの長さが 増加/減少するときに、それぞれの部分の最適の移動シーケンスを決定し、それ により前記のブームの二つの全長の中間の任意のブームの長さにおいて、クレー ンの荷重支持能力および/または安定性が適正化され、かつそれぞれの部分を移 動する装置に対して対応した出力信号を発生する方法。 2.請求の範囲第1項に記載の方法にして、操作者がブームを単一の制御装置を 介して伸長し、または引っ込めるためにブーム動作信号を入力する方法。 3.請求の範囲第1項または第2項に記載の方法にして、計算およびプログラミ ング工程がブームの二つの動作モード、すなわち、少なくとも最も内側の入れ子 式伸縮部分が完全に引っ込められた位置に維持されている第1モードと、入れ子 式伸縮部分のすべてが内方にまたは外方に入れ子式に伸縮することができる第2 モードとに対して実施される方法。 4.請求の範囲第3項に記載の方法にして、ブーム上のいかなる荷重をも軽減し 、ブームを手動制御により伸長し、または引っ込め、かつ少なくとも1つの最も 内側の入れ子式伸縮部分を手動制御によりブーム部分の位置がその他の所望のモ ードにおけるブーム部分の位置と実質的に合致する最も近い位置まで伸長させ、 または引っ込め、かつその他の所望モードにおけるブームの入れ子式伸縮を可能 にするように処理装置を作動させる諸行程により、第1モードから第2モードへ の切換えと、その逆の切換えとを含む方法。 5.請求の範囲第1項から第4項までのいずれか一項に記載の方法にして、ブー ムの全長を自動的に検出し、かつ移動シーケンスの結果として少なくとも1つの 部分が伸びる量を検出し、かつもしも検出された部分の伸びの量が最適のシーン スから所定量を超える量だけ逸脱すればブームの自動的な入れ子式伸縮 を阻止することとを含む方法。 6.クレーンの入れ子式ブームを作動ブームの二つの長さの間で伸長し、または 引っ込めるための作動システムにして、ブームが少なくとも3つの入れ子式伸縮 部分を有する作動システムにおいて、ブームを伸長し、または引っ込めるように 信号を入力する装置と、ブームが負荷されているときに、クレーンの荷重支持能 力および/または安定性を最適化するために、いくつかのブームの全長の各々に 対して計算されたそれぞれのブーム部分の伸びの長さがプログラムされた処理装 置とを備え、処理装置がブームの長さが増加/減少するときに入力信号に応じて それぞれのブーム部分の最適の移動シーケンスを決定し、それにより作動ブーム の二つの長さの中間の任意のブームの長さにおいて、クレーンの荷重支持能力お よび/または安定性が最適され、かつそれぞれのブームを伸縮させる装置に対し て出力信号を発生するようになっている作動システム。 7.請求の範囲第6項に記載の作動システムにして、荷重とブームの全長とを検 出する装置を備え、処理装置がもしも荷重がブームの任意の全長において安全使 用荷重を超えれば、またはもしもそれぞれのブーム部分の位置がブームが取り付 けられた構造体をブームの特定の全長において不安定化させれば、ブームの入れ 子式伸縮を停止するようになっている作動システム。 8.請求の範囲第6項または第7項に記載の作動システムにして、ブームの全長 を検出する装置と、少なくとも第1入れ子式伸縮部分または最も内側の入れ子式 伸縮部分の伸びを検出する装置とを備え、処理装置がもしも移動シーケンスから 得られる検出された部分の伸びが最適のシーケンスから所定量を超えたでけ逸脱 すればブームのその後の入れ子式伸縮を阻止するようになっている作動システム 。 9.請求の範囲第6項、第7項または第8項のいずれか一項に記載の作動システ ムにして、第1入れ子式伸縮部分または最も内側の入れ子式伸縮部分と、第2入 れ子式伸縮部分とが液圧入れ子式伸縮シリンダにより伸縮され、処理装置が液圧 作動シリンダを制御するようになっている作動システム。 10.請求の範囲第6項から第9項までのいずれか一項に記載の作動システムにし て、フライ入れ子式伸縮部分または、最も外側の入れ子式伸縮部分と、隣接 した入れ子式伸縮部分を実質的に同時に伸縮させる装置を備えている作動システ ム。 11.添付図面について明細書に実質的に記載した入れ子式伸縮ブーム用の作動シ ステム。 12.明細書に実質的に記載したクレーン用の入れ子式ブームを操作する方法。
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