JP2002308568A - 伸縮機構の制御装置 - Google Patents
伸縮機構の制御装置Info
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Abstract
示手段の表示方法を改善することにより、最終のブーム
状態と伸縮行程における現在の伸縮ブームと伸縮シリン
ダの状態を、運転者が直感的に同時に捕らえることので
きる表示手段を提供する。 【解決手段】 1本の伸縮シリンダ1により多段伸縮ブ
ーム10を構成するブーム段を1段ずつ伸縮駆動する伸
縮機構の制御装置において、伸縮関連情報表示手段70
は、その表示画面上に最終ブーム状態入力手段63によ
り入力された最終ブーム状態の伸縮ブームを模式的に表
示し、同時に伸縮状態検出手段130が検出した伸縮過
程にある伸縮ブームと伸縮シリンダを模式的に表示す
る。
Description
ダにより多段伸縮ブームを構成するブーム段を1段ずつ
伸縮駆動する伸縮機構の制御装置に関し、特にその伸縮
機構の伸縮状態に関連する情報を表示する伸縮関連情報
表示手段に関するものである。
伸縮機構として、1本の伸縮シリンダにより全段のブー
ム段を1段ずつ伸縮駆動する伸縮機構が実用化されてい
る。かかる伸縮機構は伸縮シリンダが1本であるため伸
縮機構全体を軽量化できるという利点を有している。
作における最終のブーム状態を入力し伸縮操作レバーを
操作すると、上記最終のブーム状態となるまでコントロ
ーラの制御により自動的に上記伸縮シリンダが多段伸縮
ブームのブーム段を1段ずつ伸縮駆動する伸縮動作を繰
り返すように構成されている。
機構は伸縮シリンダのみが伸縮動作する行程を有してお
り、その時には伸縮ブームは外観上変化が無く、運転者
には伸縮機構が現在どの状態であるかが判らない状態が
有り得るものである。また、伸縮動作完了までに要する
時間も一般に長いものである等の理由から、上記伸縮機
構の操作装置の一部として伸縮機構の伸縮状態に関連す
る情報を表示する伸縮関連情報表示手段が設けられてい
た。当該伸縮関連情報表示手段は、液晶画面等の表示画
面上に模式的に表した伸縮ブームと伸縮シリンダを、伸
縮機構の伸縮行程の状態に合わせて表示するものであ
る。それにより、運転者は伸縮ブームの伸縮操作を行う
際に、伸縮ブームと伸縮機構が現在どのような状態にあ
るのかが容易に把握することが可能であった。また、上
記最終ブーム状態と伸縮行程における現状の状態とを前
記伸縮関連情報表示手段の表示画面上に記号、数字等に
より同時に表示するように構成されていた。
伸縮関連情報表示手段は、直感的に最終のブーム状態と
現状のブーム状態を同時に捕らえることができないとい
う欠点があった。すなわち、表示画面上における伸縮ブ
ームと伸縮シリンダの模式表示は、現在の状態のみの表
示であったため、最終のブーム状態に対して現在どこま
で伸縮動作が進行しているのかが判らなかった。また、
表示画面上に記号、数字等により表示するものでは直感
的に表示内容を理解するのが困難であった。
置における伸縮関連情報表示手段の表示方法を改善する
ことにより、最終のブーム状態と伸縮行程における現在
の伸縮ブームと伸縮シリンダの状態を、運転者が直感的
に同時に捕らえることのできる表示手段を提供しようと
するものである。
おける伸縮機構の制御装置は、1本の伸縮シリンダによ
り多段伸縮ブームを構成するブーム段を1段ずつ伸縮駆
動する伸縮機構の制御装置であって、ブーム伸縮動作に
おける最終のブーム状態を入力する最終ブーム状態入力
手段と、前記伸縮機構の伸縮状態を検出する伸縮状態検
出手段と、前記伸縮機構を伸縮駆動する伸縮機構駆動手
段と、前記伸縮機構の関連情報を表示する伸縮関連情報
表示手段と、前記最終ブーム状態入力手段からの入力信
号と前記伸縮状態検出手段からの検出信号を受取り、前
記伸縮機構駆動手段へ制御信号を出力すると共に、前記
伸縮関連情報表示手段に表示信号を出力するコントロー
ラと、から構成された伸縮機構の制御装置において、前
記伸縮関連情報表示手段は、その表示画面上に前記最終
ブーム状態入力手段により入力された最終ブーム状態の
伸縮ブームを模式的に表示し、同時に前記伸縮状態検出
手段が検出した伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリン
ダを模式的に表示することを特徴としている。
は、伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリンダを模式的
に表示するのみならず、同時に最終ブーム状態の伸縮ブ
ームを模式的に表示するので、運転者は直感的に両方の
情報を捕らえることができるのである。
縮機構の制御装置は、請求項1の伸縮機構の制御装置に
付加して前記伸縮関連情報表示手段は、前記最終ブーム
状態の伸縮ブームに対し、前記伸縮過程にある伸縮ブー
ムと伸縮シリンダとを重ねて前記表示画面上に表示する
ことを特徴とする。
ームに対し、伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリンダ
とをより直感的に捕らえることができるのみならず、そ
の差異を把握することが容易なものとなるのである。
制御装置は、請求項1または2の伸縮機構の制御装置に
付加して前記伸縮関連情報表示手段は、前記最終ブーム
状態の伸縮ブームに対し、前記伸縮状態検出手段が検出
した伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリンダとを色違
いで前記表示画面上に表示することを特徴とする。
ームに対し、伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリンダ
との差異を把握することが容易なものとなるのである。
制御装置は、請求項1または2の伸縮機構の制御装置に
付加して前記伸縮関連情報表示手段は、前記最終ブーム
状態の伸縮ブームに対し、前記伸縮状態検出手段が検出
した伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリンダとを異な
る線種で前記表示画面上に表示することを特徴とする。
ームに対し、伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリンダ
との差異を把握することが容易なものとなるのである。
構の構成 図7は1本の伸縮シリンダによる伸縮機構が使用された
6段伸縮ブームの伸縮シリンダに沿った断面図であっ
て、全縮小状態の基端部を示している。伸縮ブーム10
はベースブーム11内に、セカンドブーム12、サード
ブーム13、フォースブーム14、フィフスブーム1
5、およびトップブーム16がそれぞれ伸縮自在に嵌挿
されて構成されている。1は伸縮シリンダであって、シ
リンダチューブ2、シリンダチューブロッド側端部3、
ロッド4、ロッド端部5とから構成されている。伸縮シ
リンダ1は、前記伸縮ブーム10に内装されており、前
記ベースブーム11の基端部11aに前記伸縮シリンダ
ロッド端部5が軸支されている。以下、1本の伸縮シリ
ンダによる伸縮機構の主要構成を説明する。 (シリンダ・ブーム連結手段)図8は図7のA−A断面
図である。20はシリンダ・ブーム連結手段であって、
前記伸縮シリンダ1のシリンダチューブロッド側端部3
に配置された連結ピン駆動シリンダ21、連結ピン駆動
レバー22、連結ピン23、および前記トップブーム基
端部16aに配置された連結ボス16cの連結穴16b
から構成されている。連結ピン23は前記伸縮シリンダ
ロッド側端部3を構成するトラニオン部材25の連結ピ
ン収納穴26に摺動可能に組み付けられている。連結ピ
ン駆動レバー22は、前記トラニオン部材25から上方
に一体構成されたサポート24に揺動可能に軸支されて
いる。図8では連結穴16bは、トップブーム基端部1
6aに設けられたもののみ示しているが、図7で二点鎖
線で示すようにセカンドブーム基端部12a、サードブ
ーム基端部13a、フォースブーム基端部14a、フィ
フスブーム基端部15a、にも同様にそれぞれ連結穴1
2b、13b、14b、15b、が設けられている。
2は左右に一対配置されている。連結ピン駆動レバー2
2の一端は連結ピン23に枢着され、その他端は前記連
結ピン駆動シリンダ21のロッド側端部21aおよびシ
リンダ側端部21bにそれぞれ枢着されている。 (ブーム間連結手段)図8に示す50はトップブーム1
6のブーム間連結手段であって、トップブーム基端部1
6aの固定ピン収納部材16eに摺動可能に組み付けら
れたトップブーム固定ピン16dとフィフスブーム15
の側面に取付られた固定ボス52に設けられた固定穴5
1とから構成されている。33はトップブーム固定ピン
16dの内端に位置して設けられた連結部材である。連
結部材33は一部が開口した箱型形状をしており、後述
する固定ピン駆動手段の固定ピン駆動レバーと連結可能
となっている。図8に示すようにトップブーム固定ピン
16dは左右に一対配置されている。同様に、図示しな
いセカンドブーム基端部12a、サードブーム基端部1
3a、フォースブーム基端部14a、フィフスブーム基
端部15aにも同様にそれぞれセカンドブーム固定ピン
12d、サードブーム固定ピン13d、フォースブーム
固定ピン14d、フィフスブーム固定ピン15dが左右
に一対配置されている。
られた固定ボス52の他に、フィフスブーム側面にはそ
の長手方向にトップブーム16の伸長長さに応じて複数
個の固定ボスが配置されており、各固定ボスはそれぞれ
固定穴を有している。固定ボスの配置に関しては、ベー
スブーム11、セカンドブーム12、サードブーム1
3、フォースブーム14においてもほぼ同様の構成であ
る。
固定ピン16dのボールロック機構である。前記固定ピ
ン16dにはノッチ36が切られており、ボールロック
機構34のバネ付勢されたボール35が当該ノッチ36
にはまり込むことにより、前記固定ピン16dはその先
端部53が前記外側ブームの固定穴51に入ったブーム
間固定位置で位置保持されるようになっている。 (固定ピン駆動手段)図9に示す40は固定ピン駆動手
段であって、固定ピン駆動シリンダ41、固定ピン駆動
レバー42、ローラー44とから構成されている。固定
ピン駆動レバー42は前記伸縮シリンダ1のシリンダチ
ューブロッド側端部3と一体に形成されたサポート45
に揺動自在に軸支されており、かつ左右一対配置されて
いる。固定ピン駆動レバー42の一端にはローラー44
が回転自在に軸支されており、その他端は前記固定ピン
駆動シリンダ41のロッド側端部41a及びシリンダ側
端部41bにそれぞれ枢着されている。
リンダ1のシリンダチューブロッド側端部3と一体構造
となっている。そのため、伸縮シリンダ1の伸縮動作に
より各段ブームの基端部に配置された前記トップブーム
16のブーム間固定手段50等の固定ピン12d〜16
dのうちの任意の固定ピンの連結部材33内に前記ロー
ラ44を位置させることができ、当該固定ピンを駆動す
ることが可能となっている。その際の伸縮シリンダ1の
伸縮動作時には、前記固定ピンの内端部に設けられた連
結部材33は一部が開口した箱型形状をしているため、
前記固定ピン駆動レバー42は目的としない固定ピンの
連結部材33の開口部分を通過していくことができるよ
うになっている。伸縮機構の制御装置の構成 図1に、本発明の実施の形態に係る伸縮機構の制御装置
のブロック図を示す。
バー61、最終ブーム状態入力手段63、伸縮関連情報
表示手段70とから構成されており、図示しないクレー
ン運転室内に配置されている。伸縮操作レバー61は伸
縮操作のレバー操作量を電気信号に変換し、コントロー
ラ65に出力する。最終ブーム状態入力手段63は、前
記伸縮機構によって伸縮ブームを伸縮させる際に最終の
ブーム状態を入力するものであって、後述する伸縮関連
情報表示手段70と一体となって操作されるものであ
る。最終ブーム状態入力手段63の操作信号も、前記コ
ントローラ65に出力される。伸縮関連情報表示手段7
0は伸縮機構の操作に関する情報を、前記コントローラ
65からの信号によりグラフィック表示するものであ
る。
内容を切換可能となっており、図2は前記伸縮関連情報
表示手段70による第1の表示画面を示すものである。
ブーム条件を表す伸縮ブームの伸長長さ71と各段ブー
ムの伸長割合72が複数表示されており、前記最終ブー
ム状態入力手段63に含まれる送り・戻りキーにより箱
型カーソル73を上下に移動できるようになっている。
箱型カーソル73を目的とするブーム条件の行へ移動さ
せたのち、前記最終ブーム状態入力手段63に含まれる
セットキーを操作すると、前記コントローラ65に目的
とする伸縮ブームの最終ブーム状態を入力することがで
きる。選択した最終ブーム状態は、丸印74により表示
される。図3〜5は、前記伸縮関連情報表示手段70に
よる第2の表示画面を示すものである。75は選択した
最終ブーム状態を数値表示しており、76は伸縮動作途
中における刻々変化する現時点でのブーム状態を数値表
示している。77は選択した最終ブーム状態の伸縮ブー
ムを模式的に表示するものであり、78は前記伸縮状態
検出手段が検出した伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シ
リンダを模式的に表示するものである。
の検出手段から構成されている。すなわち、80はブー
ム基端位置検出手段であって、前記シリンダ・ブーム連
結手段20がどのブームの基端位置に位置しているかを
検出し、その信号を前記コントローラ65に出力するも
のである。90はシリンダ長さ検出手段であって、前記
伸縮シリンダ1のシリンダ長さを検出し、その信号を前
記コントローラ65に出力するものである。コントロー
ラ65は、当該シリンダ長さ検出手段90の検出値に基
き、記憶している前記ブーム間固定手段の固定穴の位置
により決定される仕様伸縮長さを読み出し、当該仕様伸
縮長さを前記ブーム伸縮行程における伸縮長さとするの
である。110は連結ピン状態検出手段であって、前記
シリンダ・ブーム連結手段20により駆動される連結ピ
ンの状態を検出し、その信号を前記コントローラ65に
出力するものである。120は固定ピン状態検出手段で
あって、前記固定ピン駆動手段40により駆動される固
定ピンの状態を検出し、その信号を前記コントローラ6
5に出力するものである。
0の具体例を示すものであって、図7のD−D矢視図で
ある。近接スイッチ82〜86がサポート81、81を
介して前記伸縮シリンダ1のシリンダチューブロッド側
端部3に位置するトラニオン25に取付けられている。
16fは前記トップブーム基端部16aに取付けられた
検出片である。図12は近接スイッチ86がトップブー
ム基端部16aの検出片16fを検出した状態を表して
いる。同様に他のブーム基端部にも上記近接スイッチ8
2〜85に対応する位置に検出片12f〜15fが設け
られており、前記近接スイッチ82〜85が上記検出片
をそれぞれ検出するようになっている。この構成によ
り、どの近接スイッチが検出片を検出しているかによ
り、前記ブーム・シリンダ連結手段20の連結ピン23
がどのブームの基端部の連結穴に位置しているかが判断
できるようになっている。
前記伸縮ブーム10に取付けられた状態を示している。
シリンダ長さ検出手段90はベースブーム基端部11a
に取付けられており、長さ検出器95から引き出された
コード91はガイドローラ92、93を介して、前記伸
縮シリンダ1のシリンダチューブロッド側端部3のサポ
ート94に連結されている。伸縮シリンダ1の伸縮動作
に伴ない、前記コード91は長さ検出器95から出し入
れされるようになっており、コード91の引き出し量に
より、伸縮シリンダ1のシリンダ長さが検出されるよう
になっている。
記連結ピン状態検出手段110の詳細を示したものであ
る。112と113は前記連結ピン駆動シリンダ21の
シリンダ部に取付けられた近接スイッチであり、111
は前記連結ピン駆動シリンダ21のロッド部に取付られ
たコ字状の検出片である。図8はシリンダ・ブーム連結
手段の連結ピン23がトップブーム16の連結穴16b
に入ったシリンダ・ブーム連結状態となっており、この
時前記一方の近接スイッチ112が前記検出片111を
検出するようになっている。前記連結ピン駆動シリンダ
21が駆動され、連結ピン23の先端部が前記連結穴1
6bから抜けると、他方の近接スイッチ113が前記検
出片111を検出するようになっている。
体例を示したものである。122と123は前記固定ピ
ン駆動シリンダ41のシリンダ部に取付けられた近接ス
イッチであり、121は前記連結ピン駆動シリンダ41
のロッド部に取付られたコ字状の検出片である。図9は
トップブーム基端部16aの固定ピン16dの先端部5
3がフィフスブーム15の固定穴51から出たブーム間
固定解除状態となっており、この時前記一方の近接スイ
ッチ123が前記検出片121を検出するようになって
いる。前記固定ピン駆動シリンダ41が駆動され、固定
ピン16dの先端部53が前記固定穴51に入ると、他
方の近接スイッチ122が前記検出片121を検出する
ようになっている。
コントローラ65からの信号を受取り、伸縮機構140
を構成する前記伸縮シリンダ1、シリンダ・ブーム連結
手段20、固定ピン駆動手段40を駆動するものであ
る。
成する具体的な油圧回路の例を示したものである。当該
伸縮機構駆動手段100は、前記伸縮シリンダ1、カウ
ンタバランス弁104と油圧源、タンクとの間に介装さ
れたパイロット式切換弁103、当該パイロット式切換
弁103を切換えるパイロット圧を送る電磁比例弁10
1、102およびフロコン弁109から構成されてい
る。当該電磁比例弁101と102は前記コントローラ
65からの信号により比例制御されるようになってい
る。連結ピン駆動シリンダ21と固定ピン駆動シリンダ
41はそれぞれ、ホースリール105、パイロットチェ
ック弁106、ソレノイド切換弁107、108を介し
て油圧源とタンクに接続されており、ソレノイド切換弁
107、108は前記コントローラ65からの信号によ
り切換操作されるようになっている。伸縮機構の制御装置の制御内容 図13(a)に示す6段伸縮ブーム10の全縮小状態か
ら、(c)に示したトップブーム16とフィフスブーム
15が伸長した状態に至る間の伸縮機構の伸長動作に対
応させて、本願発明の制御装置の制御内容を説明する。 (ブーム条件設定)伸縮ブーム10は全縮小状態にある
と仮定する。このとき、図7に示したようにシリンダ・
ブーム連結手段20はトップブーム16の基端部16b
と連結状態にあり、各段ブームのブーム間固定手段は全
て固定状態にある。最終ブーム状態入力手段63に含ま
れる送り・戻りキーにより図2に示された伸縮関連情報
表示手段70の第1の表示画面上でブーム条件を選択す
る。今は、仮にトップブーム(6段目)が93%伸長
し、フィフスブーム(5段目)が93%伸長する■5の
ブーム条件を選んだと仮定する。最終ブーム状態入力手
段63に含まれるセットキーを操作すると、選択したブ
ーム条件がコントローラ65に出力され、コントローラ
65に記憶される。次に伸縮操作レバー61を伸長側に
操作し、その操作を継続する限り、以降コントローラ6
5は伸縮機構を自動制御し、伸縮機構のサイクルを繰り
返し、上記設定したブーム条件となるまで伸縮動作を続
ける。なお、伸縮操作レバー61を中立位置に戻すと、
コントローラ65は伸縮機構の動作をその時点で停止さ
せる。
報表示手段70の第2の表示画面を示している。75は
上記第1の表示画面で選択された最終ブーム状態のブー
ム長さおよび各段ブームの伸長割合が数値表示されたも
のであり、76は全縮小状態のブーム長さおよび各段ブ
ームの伸長割合が数値表示されている。77は最終ブー
ム状態の伸縮ブームを模式的に表示するものであって、
各段ブームを破線で表し、トップブームとフィフスブー
ムが93%伸長した状態が表示されている。また、78
は全縮小状態の伸縮ブームと伸縮シリンダを模式的に表
示するものであって、154は全段のブームが縮小した
状態を実線で表した模式図であり、155はトップブー
ムに連結状態にある伸縮シリンダを表示した模式図であ
る。156はシリンダ・ブーム連結手段を表しており、
今は連結状態であるため、伸縮シリンダを表示する模式
図155から突出した2つの小さい矩形部分が塗りつぶ
した状態で表示されている。157は上述したブーム間
固定手段を表示しており、今は固定状態にあるため小さ
い矩形部分が塗りつぶした状態で表示されている。な
お、このとき他のブーム間固定手段もすべて固定状態に
あるため、すべて同様に塗りつぶされている。
は、その第2表示画面において伸縮動作前の伸縮ブーム
と伸縮シリンダを模式的に表示するのみならず、同時に
最終ブーム状態の伸縮ブームを模式的に表示するので、
運転者は直感的に両方の情報を捕らえることができるの
である。そのため、運転者はこれから行おうとする伸縮
操作における最終ブーム状態に至るまでの時間等を容易
に推測しながら運転をすることができるのである。 (ブーム間固定解除行程)コントローラ65は固定ピン
駆動手段40へ固定ピン16dの抜き信号を出力する。
具体的には、図11のソレノイド切換弁108対し信号
を送り、固定ピン駆動シリンダ41が駆動され、固定ピ
ン16dが抜き側に動かされる。すなわち、前記固定ピ
ン駆動手段40の固定ピン駆動シリンダ41を伸長動作
すると、前記固定ピン駆動レバー42が揺動し、当該固
定ピン駆動レバー42の一端に位置するローラ44が前
記固定ピン16dの内端に位置する連結部材33の開口
側37に作用する。すると、ボールロック機構34のボ
ール35は前記固定ピン16dのノッチ36を外れて押
し戻され、固定ピン16dの先端部53は前記フィフス
ブーム15の固定穴51を抜けることになる。これによ
り、トップブーム16のブーム間固定手段50によるト
ップブーム基端部16aとフィフスブーム15との固定
が解除される。 (ブーム伸縮行程)前記固定ピン状態検出手段120か
らの信号により、前記トップブーム基端部16aのブー
ム間固定手段50の固定ピン16dとフィフスブーム1
5の固定穴51との固定解除が確認されると、コントロ
ーラ65から伸縮機構駆動手段100へ伸長信号が出力
され、伸縮シリンダ1はトップブーム16の伸長動作を
開始する。具体的には、図11のコントローラ65から
電磁比例弁101に信号が出力され、パイロット式切換
弁103にパイロット圧が作用し切換えられ、伸縮シリ
ンダ1が伸長することによりトップブーム16を伸長さ
せる。
検出手段90の信号に基き、前記固定ピン駆動手段40
が把持する前記固定ピン16dが前記フィフスブーム1
5の目的とする固定穴54に対し所定の距離まで接近し
たと判断した時に、前記伸縮機構駆動手段100に対し
伸縮シリンダ減速信号を出力する。具体的には、ブーム
伸長行程中において、既述したシリンダ長さ検出手段9
0は伸縮シリンダ1の伸長長さ信号をコントローラ65
に送り続けており、減速開始点に到達したことをコント
ローラ65が判断すると、コントローラ65は電磁比例
弁101への出力信号値を減少させ始める。パイロット
式切換弁103は徐々に中立側へ切換えられ、スプール
の開口面積が減少する。前記フロコン弁109の作用も
伴ない、伸縮シリンダ1の負荷に関わりなくパイロット
式切換弁103を通過する流量が減少するので伸縮シリ
ンダ1の伸長速度が低下していく。減速終了点に達した
ところでコントローラ65から電磁比例弁101への出
力は所定の低い値で一定となる。すなわち、伸縮シリン
ダ1の伸長速度は低速度を維持する。そして、コントロ
ーラ65が前記固定ピン16dが目的とする固定穴の位
置に達したと判断した時に次述するブーム間固定行程に
移行する。
制御装置のシリンダ長さ検出手段90は、前記目的ブー
ム伸縮行程における前記伸縮シリンダの伸縮長さを検出
する。コントローラ65は当該シリンダ長さ検出手段の
検出値に基き、記憶している前記ブーム間固定手段の固
定穴の位置により決定される仕様伸縮長さを読み出し、
当該仕様伸縮長さを前記目的ブーム伸縮行程における伸
縮長さとする。そして、さらにコントローラ65は、伸
縮動作前ブーム状態と前記ブーム伸縮行程における伸縮
長さとから伸縮動作後ブーム状態を判断する。このとき
の伸縮ブーム10の外観における状態は図13(b)に
示す通りである。
示手段70の第2の表示画面を示している。数値表示部
分158は、上記状態における伸縮途中のブーム長さと
各段のブーム伸長割合を示している。伸縮過程にある伸
縮ブームと伸縮シリンダを模式的に表示する部分159
では、トップブームが93%伸長した模式図151が表
示されており、伸長状態にある伸縮シリンダの模式図1
52が表示されている。トップブームのブーム間固定手
段を表示する部分153は固定解除状態にあることを表
示するため、矩形が白抜きで表示されている。
は、その第2表示画面において伸縮過程にある伸縮ブー
ムと伸縮シリンダを模式的に表示するのみならず、同時
に最終ブーム状態の伸縮ブームを模式的に表示するの
で、運転者は直感的に両方の情報を捕らえることができ
るのである。そのため、運転者は現在伸縮動作がどこま
で進行したかを容易に知ることができ、最終ブーム状態
に至るまでの時間等を容易に推測しながら運転をするこ
とができるのである。 (ブーム間固定行程)ブーム伸縮行程の前後におけるブ
ーム・シリンダ連結手段20、ブーム間固定手段50お
よび固定ピン駆動手段40の構成は同じであるので、先
に使用した図8を用いて説明する。55はフィフスブー
ム15の先端部の側面に設けられた固定ボスであって、
その内部には固定穴54が設けられている。図11のコ
ントローラ65からソレノイド弁108に信号が出力さ
れ、固定ピン駆動手段40の固定ピン駆動シリンダ41
が縮小すると、固定ピン16dの先端部53は前記固定
穴54に入る。トップブーム基端部16aのブーム間固
定手段50のボールロック機構34のボール35は固定
ピン16dのノッチ36に入り込み、固定ピン16dは
その先端部53を固定穴54に入れた状態で保持され
る。これにより、トップブーム基端部16aとフィフス
ブーム15が固定される。 (シリンダ・ブーム連結解除行程)さらに、前記伸縮操
作レバー61の伸長側操作を継続していると、コントロ
ーラ65はシリンダ・ブーム連結手段20へ連結ピン2
1の抜き信号を出力する。具体的には、図11のソレノ
イド切換弁107に対し信号を送り、連結ピン駆動シリ
ンダ21が駆動され連結ピン23が抜き側に動かされ
る。すなわち、図8に示した状態から、前記シリンダ・
ブーム連結手段20の連結ピン駆動シリンダ21を伸長
すると、前記連結ピン23はトップブーム基端部16a
の連結穴16bから抜き出される。これにより、伸縮シ
リンダ1のシリンダチューブロッド側端部3とトップブ
ーム基端部16aとの連結が解除される。 (伸縮シリンダ伸縮行程)前記連結ピン状態検出手段1
10からの信号により、前記シリンダ・ブーム連結手段
20と、トップブーム基端部16aとの連結解除が確認
されると、コントローラ65から伸縮機構駆動手段10
0へ信号が送られ、伸縮シリンダ1はどのブームも駆動
することなく単独で伸縮動作を開始する。具体的には、
図11のコントローラ65から電磁比例弁102に信号
が出力され、パイロット式切換弁103にパイロット圧
が作用し切換えられ、伸縮シリンダ1が縮小する。
検出手段90の信号に基き、前記シリンダ・ブーム連結
手段20の連結ピン23がフィフスブーム基端部15a
の連結穴15bに対し所定の距離まで接近したと判断し
た時に、前記伸縮シリンダ伸縮制御手段100に対し伸
縮シリンダ減速信号を出力する。具体的には、伸縮シリ
ンダ縮小行程中において、既述したシリンダ長さ検出手
段90は伸縮シリンダ1の伸縮長さ信号をコントローラ
65に送り続けており、減速開始点に到達したことをコ
ントローラ65が判断すると、コントローラ65は電磁
比例弁102への出力信号値を減少させ始める。パイロ
ット式切換弁103は徐々に中立側へ切換えられ、スプ
ールの開口面積が減少する。前記フロコン弁109の作
用も伴ない、伸縮シリンダ1の負荷に関わりなくパイロ
ット式切換弁103を通過する流量が減少するので伸縮
シリンダ1の伸長速度が低下していく。減速終了点に達
したところでコントローラ65から電磁比例弁102へ
の出力は所定の低い値で一定となる。すなわち、伸縮シ
リンダ1の縮小速度は低速度を維持する。
位置は、前記シリンダ長さ検出器90の信号とともに、
前記ブーム基端位置検出手段80の信号により判断され
る。具体的には、図12に示した近接スイッチ85がフ
ィフスブーム基端部15aに設置した検出片15fを検
出することにより、目標位置に到達したことが判断さ
れ、次述するシリンダ・ブーム連結行程に移行する。 (シリンダ・ブーム連結行程)前記コントローラ65か
ら前記シリンダ・ブーム連結手段20に連結信号が出力
される。具体的には図11のソレノイド弁107へコン
トローラ65から信号が出力され、図8に示す前記連結
ピン駆動シリンダ21が縮小動作すると、前記連結ピン
駆動レバー22が揺動し前記連結ピン23が前記フィフ
スブーム基端部15aの連結穴15bへ入る。これによ
り、伸縮シリンダ1のシリンダチューブ側端部3とフィ
フスブーム基端部15aが一体となって連結されたこと
になる。
より、フィフスブーム15を伸長し、図13(c)に示
す目的とする最終ブーム状態となると、伸縮機構の制御
装置はその動作を終了するのである。
連情報表示手段70の第2の表示画面を示している。数
値表示部分160は、上記状態における伸縮動作が完了
したブーム長さと各段のブーム伸長割合を示しており、
上段に表示している最終ブーム状態の数値75と同じ数
値を示している。伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリ
ンダを模式的に表示する部分161では、トップブーム
とフィフスブームがそれぞれ93%伸長した模式図16
2が表示されており、上段に表示した最終ブーム状態を
表示する模式図77と同じブーム状態になっている。ま
た、伸長状態にある伸縮シリンダの模式図163が表示
されており、ブーム間固定手段を表示する部分164等
はすべて固定状態にあることを表示するため、矩形が塗
りつぶされて表示されている。
は、その第2表示画面において伸縮動作が完了した伸縮
ブームと伸縮シリンダを模式的に表示するのみならず、
同時に最終ブーム状態の伸縮ブームを模式的に表示する
ので、運転者は直感的に両方の情報を捕らえることがで
きるのである。そのため、運転者は伸縮動作が完了した
ことを容易に知ることができるのである。
の表示画面における他の実施の形態を示すものである。
最終ブーム状態の伸縮ブームの模式図77と、全縮小状
態の伸縮ブームと伸縮シリンダの模式図78とを重ねて
表示している。この表示画面では、伸縮状態検出手段が
検出した伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリンダを模
式的に表示したものが重ねた表示のまま変化していくこ
とになる。この表示方法だと、前記最終ブーム状態の伸
縮ブームに対し、伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリ
ンダとの差異を把握することが容易なものとなるのであ
る。また別々に表示するものに比べ表示画面の面積が小
さくてすむという利点もある。
示手段70は、前記最終ブーム状態の伸縮ブームに対
し、前記伸縮状態検出手段が検出した伸縮過程にある伸
縮ブームと伸縮シリンダとを異なる線種で前記表示画面
上に表示する例を説明したが、両者を色違いで表示する
ようにしてもよい。それにより、さらに前記最終ブーム
状態の伸縮ブームに対し、伸縮過程にある伸縮ブームと
伸縮シリンダとの差異を把握することが容易なものとな
るのである。
と、前記伸縮関連情報表示手段は、伸縮過程にある伸縮
ブームと伸縮シリンダを模式的に表示するのみならず、
同時に最終ブーム状態の伸縮ブームを模式的に表示する
ので、運転者は直感的に両方の情報を捕らえることがで
きるのである。
と、前記伸縮関連情報表示装置は、前記最終ブーム状態
の伸縮ブームに対し、前記伸縮過程にある伸縮ブームと
伸縮シリンダとを重ねて前記表示画面上に表示するの
で、前記最終ブーム状態の伸縮ブームに対し、伸縮過程
にある伸縮ブームと伸縮シリンダとをより直感的に捕ら
えることができるのみならず、その差異を把握すること
が容易なものとなるのである。
と、前記伸縮関連情報表示装置は、前記最終ブーム状態
の伸縮ブームに対し、前記伸縮状態検出手段が検出した
伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリンダとを色違いで
前記表示画面上に表示するので、前記最終ブーム状態の
伸縮ブームに対し、伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シ
リンダとの差異を把握することが容易なものとなるので
ある。
記伸縮関連情報表示装置は、前記最終ブーム状態の伸縮
ブームに対し、前記伸縮状態検出手段が検出した伸縮過
程にある伸縮ブームと伸縮シリンダとを異なる線種で前
記表示画面上に表示するので、前記最終ブーム状態の伸
縮ブームに対し、伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリ
ンダとの差異を把握することが容易なものとなるのであ
る。
装置のブロック図である。
の表示画面である。
の表示画面である。
る。
た6段伸縮ブームの伸縮シリンダに沿った断面図であ
る。
7のD矢視図である。
ダチューブロッド側端部、4はロッド、5はロッド端
部、10は伸縮ブーム、11はベースブーム、12はセ
カンドブーム、13はサードブーム、14はフォースブ
ーム、15はフィフスブーム、16はトップブーム、1
6aはトップブーム基端部、16cは連結ボス、16b
は連結穴、16eは固定ピン収納部材、16dは固定ピ
ン、16fは検出片、20はシリンダ・ブーム連結手
段、21は連結ピン駆動シリンダ、22は連結ピン駆動
レバー、23は連結ピン、25はトラニオン部材、33
は連結部材、34はボールロック機構、35はボール、
36はノッチ、40は固定ピン駆動手段、41は固定ピ
ン駆動シリンダ、42は固定ピン駆動レバー、50はト
ップブームのブーム間固定手段、51と54はフィフス
ブームの固定穴、52と55はフィフスブームの固定ボ
ス、53は固定ピンの先端部、60は伸縮操作手段、6
1は伸縮操作レバー、63は最終ブーム状態入力手段、
65はコントローラ、70は伸縮関連情報表示手段、8
0はブーム基端位置検出手段、82〜86は近接スイッ
チ、90はシリンダ長さ検出手段、91はコード、95
は長さ検出器、100は伸縮機構駆動手段、101と1
02は電磁比例弁、103はパイロット式切換弁、10
4はカウンタバランス弁、109はフロコン弁、107
と108はソレノイド切換弁、110は連結ピン状態検
出手段、111は検出片、112と113は近接スイッ
チ、120は固定ピン状態検出手段、121は検出片、
122と123は近接スイッチ、130は伸縮状態検出
手段、140は伸縮機構
Claims (4)
- 【請求項1】 1本の伸縮シリンダにより多段伸縮ブー
ムを構成するブーム段を1段ずつ伸縮駆動する伸縮機構
の制御装置であって、 ブーム伸縮動作における最終のブーム状態を入力する最
終ブーム状態入力手段と、 前記伸縮機構の伸縮状態を検出する伸縮状態検出手段
と、 前記伸縮機構を伸縮駆動する伸縮機構駆動手段と、 前記伸縮機構の関連情報を表示する伸縮関連情報表示手
段と、 前記最終ブーム状態入力手段からの入力信号と前記伸縮
状態検出手段からの検出信号を受取り、前記伸縮機構駆
動手段へ制御信号を出力すると共に、前記伸縮関連情報
表示手段に表示信号を出力するコントローラと、から構
成された伸縮機構の制御装置において、 前記伸縮関連情報表示手段は、その表示画面上に前記最
終ブーム状態入力手段により入力された最終ブーム状態
の伸縮ブームを模式的に表示し、同時に前記伸縮状態検
出手段が検出した伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮シリ
ンダを模式的に表示することを特徴とする伸縮機構の制
御装置。 - 【請求項2】 請求項1の伸縮機構の制御装置におい
て、 前記伸縮関連情報表示手段は、前記最終ブーム状態の伸
縮ブームに対し、前記伸縮過程にある伸縮ブームと伸縮
シリンダとを重ねて前記表示画面上に表示することを特
徴とする伸縮機構の制御装置。 - 【請求項3】 請求項1または2の伸縮機構の制御装置
において、 前記伸縮関連情報表示手段は、前記最終ブーム状態の伸
縮ブームに対し、前記伸縮状態検出手段が検出した伸縮
過程にある伸縮ブームと伸縮シリンダとを色違いで前記
表示画面上に表示することを特徴とする伸縮機構の制御
装置。 - 【請求項4】 請求項1または2の伸縮機構の制御装置
において、 前記伸縮関連情報表示手段は、前記最終ブーム状態の伸
縮ブームに対し、前記伸縮状態検出手段が検出した伸縮
過程にある伸縮ブームと伸縮シリンダとを異なる線種で
前記表示画面上に表示することを特徴とする伸縮機構の
制御装置。
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- 2001-04-17 JP JP2001118530A patent/JP4709415B2/ja not_active Expired - Lifetime
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