JP2802802B2 - ジブ付きクレーンにおけるジブ起仰制限装置 - Google Patents

ジブ付きクレーンにおけるジブ起仰制限装置

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JP2802802B2 JP4993990A JP4993990A JP2802802B2 JP 2802802 B2 JP2802802 B2 JP 2802802B2 JP 4993990 A JP4993990 A JP 4993990A JP 4993990 A JP4993990 A JP 4993990A JP 2802802 B2 JP2802802 B2 JP 2802802B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ブームの先端部にジブの基端部を枢着し、
該ジブをブーム先端部又は/及びジブ基端部に設けた支
柱を介してウインチにより起伏せしめ得るようにしたジ
ブ付きクレーンに関し、さらに詳しくは、そのようなジ
ブ付きクレーンにおいて、ジブ起伏動作時におけるジブ
やジブ支持装置などの回転モーメントの変動によりジブ
が許容起仰姿勢を超えて後方に転動するのを規制するた
めのジブ起仰制限装置に関するものである。
(従来技術) 第6図及び第7図には、従来のこの種のジブ付きクレ
ーンが示されているが、この従来のジブ付きクレーンに
おいては、ブーム先端部102bに装着されたジブ103は、
該ジブ103の背面側及びブーム102の背面側に連続して設
けられたジブ支持装置104によって支持されているとと
もに、該ジブ支持装置104のウインチ144を巻上げ・巻下
げ操作することにより、ジブ103をブーム先端部102bに
おいて鉛直面内で起伏せしめ得るように構成されてい
る。又、この種のジブ付きクレーンにおいては、ジブ10
3の長さを長くするほど作業半径及び揚程を大きくする
ことができるが、該ジブ103の長さを長くすると、ジブ
を支持するためのテンション部材(ワイヤーロープ)14
6とジブ103の軸線となす角度θを大きくとる必要がある
ことから、ジブ支持装置104は、ブーム先端部102bに適
宜長さの支柱140の基端部を枢着して、ジブ先端部103b
と支柱先端部140bとをテンション部材146で連結すると
ともに、台車の旋回台111上に設置したウインチ144から
のロープ145先端を該支柱先端部140bに連結して構成さ
れている。そして、このジブ付きクレーンでは、ジブ起
伏用のウインチ144を巻上げることによりジブ103を支柱
140を介して上方に立起すことができ、又、ウインチ144
を巻下げることにより該ジブ103をその自重で下方に倒
伏させることができるようになっている。尚、支柱140
は、前後に相互に適宜角度(例えば約60゜)だけ離間さ
せた後側支柱141と前側支柱142の各先端部を連結ロッド
143で連結して略三角形状に構成されている。
ところで、上記のように支柱140を介してジブ103を起
伏させるようにしたジブ付きクレーンにおいては、支柱
140及びロープ145などはかなりの大重量を有しており、
第6図に示すようにブーム102の最大立起し姿勢におい
て、フック161が空荷状態でジブ103を上方に大きく起仰
させていくと、ジブ103とジブ支持装置104(ウインチ14
4を除く)の合計重量の重心(回転モーメント)がブー
ム102の前面側から背面側へと移動していく。そして、
ジブ103に対して後方転倒規制用の安全装置がない場合
には、該重心がジブ103の基端部枢支位置Pよりブーム
背面側に移動したとき(例えば第6図においてジブを鎖
線103′で示す位置まで起仰させたとき)に、該ジブ及
びジブ支持装置の合成回転モーメントがジブ枢支部129
を中心にして左回転方向に働き、該ジブ103及び支柱140
がそれらの回転モーメントによりブーム背面側に転倒す
るようになる。この従来例のジブ付きクレーンでは、上
記のようにジブ103とジブ支持装置104との合成回転モー
メントがジブ起仰側に働くまでジブ103を立起した場合
に、支柱140やジブ103などが大きく後側に転倒するのを
防止するためのストッパー装置108が設けられている。
このストッパー装置108は、ジブ基端寄り上面に設けた
衝合部材181とブーム先端部3bの前面に設けた受部材182
とを有しており、ジブ103がその許容起仰限界角度を越
えた立起された場合に、ジブ側の衝合部材181がブーム
側の受部材182に衝合して、ジブ103がそれ以上、後側に
転倒しないように作用する。
又、従来のジブ付きクレーンの中には、ブーム102の
最大立起し姿勢で且つフック空荷状態で、ジブ103及び
ジブ支持装置104がブーム102の背面側に転倒する回転モ
ーメントに達する直前(例えばジブ103が第6図の実線
図示(符号103)位置にあるとき)において、ジブ103が
それ以上、立起されるのを禁止する安全装置を設けたも
のがある。即ち、この安全装置は、ジブ103がその枢軸1
29を中心としてブーム102に対して所定起仰角度だけ立
起されたときに(例えば第6図においてジブが実線図示
(符号103)する如く、ジブの許容起仰限界角度直前ま
で立起されたときに)、そのジブ起仰角度を検出する角
度検出器からの信号に基ずいてジブ起仰用ウインチ144
に対して巻上げ方向の駆動を禁止するように作用し、該
ジブ103がブーム102に対してそれ以上、大きく起仰され
るのを禁止するようにしている。
又、この種のジブ付きクレーンでは、例えばジブ103
の先端部103bにウエイト(重り)を取付ければ、該ジブ
103及びジブ支持装置104全体に加わるジブ倒伏方向(前
方向)の回転モーメントが大きくなり、該ジブ及びジブ
支持装置全体の後側転倒限界位置をブーム背面側にずら
せることが可能となる。この場合、ジブ起仰角度規制の
ための上記安全装置を取除けば、ジブ103のブーム102に
対する許容起仰限界角度を大きくでき、その分だけフッ
ク161に吊り下げた荷物をブーム基端側に近づけること
が可能となる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記したようにジブ起仰角度規制のための
安全装置を設けた場合には、例えばジブ先端部103bにウ
エイトを取付ければ、ジブ103の許容起仰限界角度を大
きくすることができるものの、該ジブ103のブーム102に
対する起仰角度を予め安全装置で設定された範囲までし
か立起すことができず、クレーンの作業範囲(特にブー
ム基端部側に近づく方向の作業範囲)を拡大させること
ができるにもかかわらず該クレーン作業範囲が必要以上
に制限されるという問題があった。
又、従来のジブ付きクレーンにおいては、上記安全装
置を取除くと、例えばジブ103の先端部103bにウエイト
を取付けることにより、クレーン作業範囲を拡大させる
ことができるものの、オペレータが勘違いしてジブ先端
部103bにウエイトを取付けていないにもかかわらずジブ
をブーム102に対して許容起仰限界角度を越えて立起し
た場合(ウインチ144を巻上げ過ぎた場合)には、該ジ
ブ103及びジブ支持装置104が後側に転倒してしまい、ジ
ブがブームなどに衝突する危険がある。又、このように
ジブ103が許容起仰限界角度を越えて後側に転倒してし
まうと、ジブ起仰用のウインチ144を巻下げ操作しただ
けでは該ジブ103を前方に倒伏させることができなくな
り、従って、この場合には、ブーム102を前方に倒伏さ
せて、ジブ及びジブ支持装置の合成回転モーメントがジ
ブ倒伏方向(右回転方向)に発生するようにした状態で
ジブ起仰用のウインチ144を巻下げ操作しなければなら
ず、それらの操作が面倒となるという問題があった。
本発明は、上記した従来のジブ付きクレーンの問題点
に鑑み、クレーンの作業範囲(特にブーム基端部に近ず
ける方向の作業範囲)を拡大できるようにするととも
に、そのようにクレーンの作業範囲を拡大できるように
したものであっても、ジブがブームに対して許容起仰限
界角度を越えて立起されないようにしたジブ付きクレー
ンにおけるジブ起仰制限装置を提案することを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段) 本発明のジブ起仰制限装置は、ブームの先端部におい
て起伏自在に装着されたジブを、基端部がブーム先端部
又はジブ基端部に枢着されていてジブ又はブームの背面
側においてジブ起伏面内で揺動自在なる如く装着された
支柱と、該支柱の先端部とジブの適所を連結しているテ
ンション部材と、ブーム基端部側に設けたウインチと、
該ウインチから延出され前記支柱の先端部に直接又は間
接に連結されたロープとを有してなるジブ支持装置で支
持し、前記ウインチの巻上げ・巻下げにより前記ジブを
ブームに対して起伏せしめ得るように構成したジブ付き
クレーンにおいて、前記ジブ支持装置の適所に、前記ジ
ブの使用時においてジブ支持装置に加わる張力を検出し
得る張力検出器を設けるとともに、前記ジブ支持装置の
張力が所定の設定値まで低下したときに前記張力検出器
から発せられる信号にもとずいて前記ウインチの作動制
御装置に対してウインチ巻上げ方向の駆動を不能にする
ためのウインチ巻上げ規制信号を発する電気制御回路を
備えていることを特徴としている。
(作 用) 本発明のジブ付きクレーンでは、ジブ及びジブ支持装
置の合成回転モーメントがジブ倒伏方向に発生する状態
にある場合には、該ジブ及びジブ支持装置の支柱などが
ジブ基端部の枢支部を中心にしてジブ倒伏方向に付勢さ
れることとなり、その場合、ジブ支持装置にその付勢力
に見合った張力が発生するようになる。ところで、本発
明のジブ起仰制限装置によれば、ジブ支持装置の適所
に、該ジブ支持装置に発生する張力を検出し得る張力検
出器が設けられており、又、ジブ支持装置の張力が所定
の設定値(ジブが許容起仰限界角度直前まで立起された
場合の張力値)まで低下すると、それを検出する張力検
出器から発せられる信号に基ずいて電気制御回路からジ
ブ起伏用のウインチの作動制御装置に対してウインチ巻
上げ方向の駆動を不能にするためのウインチ巻上げ規制
信号が発せられるようになり、該電気制御回路からのウ
インチ巻上げ規制信号が発せられた時点でウインチの巻
上げ操作が不能となる。従って、ジブがブーム先端部に
対して許容起仰限界角度直前の所定位置まで立起された
後には、もしオペレータがジブ起伏用のウインチを巻上
げ方向に操作しようとしても該ウインチを巻上げ操作す
ることができず、ジブが許容起仰限界角度を越えて後側
に傾動されることがなくなる。又、例えばジブの先端部
にウエイソを取付けると、ジブの許容起仰限界角度が大
きくなってブーム近接側へのクレーン作業範囲が拡大さ
れるが、その場合でも上記張力検出器及び電気制御回路
などによってジブがその拡大された許容起仰限界角度を
越えて後側に傾動されることがなくなる。
(発明の効果) 従って、本発明のジブ付きクレーンにおけるジブ起仰
制限装置によれば、ジブがその許容起仰限界角度を越え
て後側に傾動することがないので、オペレータがジブ起
伏用ウインチをジブの許容起仰限界角度を越えるまでウ
インチ巻上げ方向に操作しようとしても、該ウインチを
巻上げ方向に操作することができず、該ジブが許容起仰
限界角度を越えて後側に傾動するというトラブルを未然
に防止することができる(安全性が保障される)ととも
に、例えばジブの先端部にウエイトを取付けた場合のよ
うにジブの許容起仰限界角度を大きくした状態ででも上
記安全性が確保され、安全に行えるクレーン作業範囲
(特にブーム近接側の作業範囲)を拡大させることがで
きるという効果がある。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施例を説
明する。
第1図ないし第5図には本発明実施例のジブ起仰制限
装置を備えたジブ付きクレーンが示されている。このジ
ブ付きクレーンは、台車1と、該台車1上に水平旋回自
在なる如くして搭載された旋回台11と、該旋回台11上に
おいて鉛直面内で起伏自在なる如く取付けられたブーム
2と、ブーム2の先端部2bにおいて、起伏自在なる如く
装着されるジブ3と、該ジブ3をブーム先端部2bにおい
て任意の起伏角度で支持するジブ支持装置4とを基本構
成としている。
台車1にはアウトリガ装置12が設けられていて、クレ
ーン作業時にはアウトリガ装置12で台車1を支持固定す
る。
ブーム2は、この実施例では多段伸縮式(5段伸縮
式)のものが採用されている。又、先端ブームの先端に
は、所定長さ(例えば4〜5m程度)をもつサポート22が
取付けられており、この実施例では該サポート22の先端
部がブーム先端部2bとなる。
このブーム2は、起伏用シリンダ(油圧シリンダ)21
によって略水平姿勢と略鉛直姿勢との範囲内で起伏操作
される。この起伏用シリンダ21は、第5図に示すよう
に、操作レバー64によりバルブ63を切換操作することに
よって伸長又は縮小操作せしめ得るようになっている。
即ち、第5図の状態で該操作レバー64を引き操作する
と、バルブ63が矢印A方向に作動されて油圧ポンプ7か
らの油圧が油圧管路66を通って起伏用シリンダ21の伸長
操作側ポート21aに供給され、逆に操作レバー64を中立
状態から押し操作すると、該バルブ63が矢印B方向に作
動されて油圧ポンプ7からの油圧が油圧管路67を通って
起伏用シリンダ21の縮小操作側ポート21bに供給される
ようになる。尚、起伏用シリンダ21が伸長するとブーム
2が起仰方向に作動し、逆に起伏用シリンダ21が縮小す
るとブーム2が倒伏方向に作動する。
ジブ3は、複数本(図示例では合計8本)の分割ジブ
31,31・・を順次一列に連結して構成されている。該ジ
ブ3は、その全体長さが40〜50m程度とかなりの長さを
有し、しかもかなりの大重量を有している。このジブ3
は、その基端部3aをブーム2の先端部(サポート22の先
端部)2bに軸29で枢支して、ブーム2の起伏面内で起伏
自在なる如く装着されている。
ジブ支持装置4は、ジブ3又はブーム2の背面側にお
いて基端部40aをブーム先端部2bに枢着してなる支柱40
と、該支柱40の先端部4bとジブ3の先端部3bとを連結し
ているテンション部材(ワイヤーロープ)46と、旋回台
上に取付けられたウインチ44と、該ウインチ44から延出
された支柱引っ張り用のロープ45とを有している。
支柱40は、それぞれ適宜長さを有する後側支柱41と前
側支柱42の各先端部同士を連結ロッド43で連結して構成
されている。そして、この支柱40は、後側支柱41及び前
側支柱42の各基端部40a,40aをブーム先端部2bの側面に
それぞれ軸27,28で枢着して、支柱40全体がジブ3又は
ブーム2の背面側においてジブ起伏面内で揺動自在なる
如くして装着されている。後側支柱41及び前側支柱42
は、テンション部材46とジブ3とのなす角度を大きくす
るために、それぞれかなりの長さ(例えばそれぞれ約8m
程度)を有している。又、クレーン作業時には、支柱40
に対して大きな座屈圧力が加わるために、前、後の各支
柱41,42は、その座屈圧力に充分に耐え得る強度を備え
る必要があり、従って、支柱40全体の重量は、かなりの
大重量となる。尚、この実施例では、支柱40の基端部
(後側支柱基端部及び前側支柱基端部)40a,40aはそれ
ぞれブーム先端部2b側に枢着されているが、他の実施例
では該支柱40の両基端部40a,40aをジブ3の基端部3aに
枢着させたり、あるいは該各基端部40a,40aをブーム先
端部2bとジブ基端部3aとに1つづ枢着させることもでき
る。又、該支柱40は1本のみで構成することもできる。
テンション部材46は、その基端部を前側支柱42の先端
部40bに、又その先端部をジブ3の先端寄り適所にそれ
ぞれ固定して装着されている。又、この実施例では、テ
ンション部材46としてワイヤーロープを使用している
が、ワイヤーロープにかえてロッドを使用することもで
きる。
ウインチ44は、第5図において符号55で示す油圧モー
タで駆動される。この油圧モータ55は、バルブ53操作用
の操作レバー54によって操作される。即ち、該操作レバ
ー54を引き操作してバルブ53を矢印A側に作動させる
と、油圧ポンプ7からの油圧が油圧管路56を介してウイ
ンチ巻上げ側ポート55aに供給されてウインチ44を巻上
げ方向に作動させ、逆に操作レバー54を押し操作してバ
ルブ53を中立位置から矢印B側に作動させると、油圧ポ
ンプ7からの油圧が油圧管路57を介してウインチ巻下げ
側ポート55bに供給されてウインチ44を巻下げ方向に作
動させるようになる。
ジブ支持装置4のウインチ44から延出されたロープ45
は、支柱(後側支柱41)の先端部40bに設けたシーブ47
に巻掛けした後、そのロープ先端部45aを旋回台11側
(後述する張力検出器9)に固定している。
そして、このジブ支持装置4は、ウインチ44を巻上げ
方向に作動させると、ロープ45がウインチ44に巻取られ
ることにより支柱40及びテンション部材46を介してジブ
先端部3bが引っ張られて、該ジブ3を支柱40等とともに
ジブ立起し方向に枢動せしめ、又、ウインチ44を巻下げ
方向に作動させると、ロープ45がウインチ44から巻解か
れることにより、ジブ3がその自重で倒伏方向に駆動す
るようになる。尚、支柱40とジブ3とはテンション部材
46で連結されていることにより、ジブ起伏動作時には該
ジブ3と支柱40とが相互に一体的に動くようになってい
る。
前記旋回台11上には、荷上げ用ウインチ14が取付けら
れている。この荷上げ用ウインチ14から延出されたロー
プ15の先端側は、後側支柱41及び前側支柱42にそれぞれ
設けた各シーブ16,17に巻掛け、さらにジブ先端部3bの
シーブ18に巻掛けた後に下方に垂らしている。このロー
プ15の先端にはフック61が取付けられている。
このジブ付きクレーンにおいては、ジブ3によって発
生する回転モーメントとジブ支持装置4によって発生す
る回転モーメントとの合成回転モーメントは、ジブ3の
起伏角度によって変動するようになる。即ち、ジブ3
は、水平姿勢状態から上方に立起されていくにつれてジ
ブ倒伏方向の回転モーメントが小さくなり、他方、ジブ
支持装置4(特に支柱40)は、ジブ3が上方に立起され
ていくつれてジブ起仰方向の回転モーメントが大きくな
る。従って、ジブ3及びジブ支持装置4の合成回転モー
メント(ジブ倒伏方向への回転モーメント)は、ジブ3
の起仰角度が大きくなるほど小さくなっていき、第1図
に示すように、ブーム2を最大起仰角度(例えば角度85
゜程度)まで立起し且つフック61が空荷状態で、ジブ3
を例えば鎖線3′で示す位置まで大きく立起した状態で
は、該ジブ3とジブ支持装置4との合成回転モーメント
がジブ後方転倒側に反転することがある。又、ジブ3と
ジブ支持装置4との合成回転モーメントが変動するにつ
れて該ジブ支持装置4に生じる張力は変動するようにな
る。
このジブ付きクレーンには、上記のようにジブ3がブ
ーム2に対して過度に起仰されたときにジブとジブ支持
装置との合成回転モーメントが後側に反転するという問
題を防止するためのジブ起仰制限装置を備えている。こ
のジブ起仰制限装置は、ジブ支持装置4に発生する張力
を検出する張力検出器9と、該張力検出器9が所定の設
定張力値を検出したときに発する信号に基ずいてジブ起
仰用ウインチ44の作動制御装置50(第5図)に対してウ
インチ巻上げ方向の駆動を禁止するための信号を発する
電気制御回路10(第5図)とを備えている。
張力検出器9は、この実施例では、旋回台11上に固定
されていて、該張力検出器9の作動部9aにウインチ44か
ら延出されたロープ45の先端45aを連結させている。従
って、この張力検出器9は、ウインチ44のロープ45を介
してジブ支持装置4に発生する張力を検出し得るように
なる。又、この張力検出器9は、ジブ支持装置4の張力
が「0」よりやや大きい張力値以下になったときに検知
信号を出力するように設定している。このようにする
と、ジブ3を低位置から立起していって、ジブ3が許容
起仰限界角度に達する直前において張力検出器9の張力
設定値に達し、そのときに該張力検出器9から検出信号
が発せられるようになる。尚、この実施例では、張力検
出器9は、ウインチ44から延出されたロープ45の先端45
aに接続されているが、他の実施例では、該張力検出器
9を、該ロープ45の中間位置、支柱40における張力検出
可能位置、あるいはテンション部材46中などの、ジブ支
持装置4中に生じる張力を検出し得る位置であれば、い
ずれの場所に設置してもよい。
ジブ起伏用ウインチ44の作動制御装置50は、第5図に
示すように、ウインチの主制御バルブ53と、ソレノイド
バルブ51と、アンロードバルブ52とを有している。ソレ
ノイドバルブ51は、電気制御回路(後で詳述する)10が
ON操作されることにより、ON作動(第5図において右側
移動)されるようになっている。アンロードバルブ52
は、ウインチ駆動用油圧モータ55へのウインチ巻上げ側
油圧管路56に接続されている。そして、ソレノイドバル
ブ51がON操作されるとそれによってアンロードバルブ52
が作動して、上記ウインチ巻上げ側油圧管路56を戻り管
路59を介してタンクに接続するようになっている。
電気制御回路10は、第5図に示すように張力検出器9
からの信号(信号線S)によって操作されるスイッチが
採用されている。このスイッチ10は、張力検出器9から
信号Sが発せられることによりON作動する。
このジブ起仰制限装置は次のように作用する。まず、
ジブ支持装置4中に発生する張力が張力検出器9で設定
された設定値より大きい場合には、該張力検出器9から
は信号が出ず、従ってソレノイドバルブ51及びアンロー
ドバルブ52はOFF状態に維持される。この状態では、ジ
ブ起伏用ウインチ44の油圧モータ55用の主制御バルブ53
を押し引きいずれの方向に操作しても、それぞれ油圧モ
ータ55を正常に作動させることができる(ウインチ44の
巻上げ・巻下げが可能となりジブ3を起仰、倒伏いずれ
の方向にも作動させることができる)。又、ウインチ44
を巻上げ駆動して(油圧モータ55のウインチ巻上げ側油
圧管路56に油圧ポンプ7からの油圧が供給されてい
る)、ジブ3が許容起仰限界角度直前まで達すると、ジ
ブ支持装置4の張力が張力検出器9で設定している張力
設定値に達し、そのときに該張力検出器9からの検出信
号Sが発せられてスイッチ10をON操作し、それによって
ソレノイドバルブ51がON操作されるとともにアンロード
バルブ52もON操作される。すると、ウインチ巻上げ側油
圧管路56中の圧力が低下して油圧モータ55が直ちに停止
し、ジブ立起し動作が停止する。従って、油圧モータ操
作用の主制御バルブ53がウインチ巻上げ側に操作されて
いる状態であっても、ジブ3とジブ支持装置4との合成
回転モーメントがそれ以上(許容範囲以上)減少するこ
とがなくなり、ジブ3がジブ支持装置4側の自重により
後側に転倒することがなくなる。又、この状態ではウイ
ンチ巻上げ動作は規制されているものの、操作レバー54
を押し操作すると油圧ポンプ7からの油圧がウインチ巻
下げ側油圧管路57中に供給されるようになり、油圧モー
タ55をウインチ巻下げ方向に作動させることができる。
そして、ウインチ44が巻下げ方向に作動すると、ジブ3
が自重によって倒伏方向に枢動してジブ支持装置4に生
じる張力が増大し、張力検出器9からの信号Sが停止
し、スイッチ10及びソレノイドバルブ51がOFF作動し、
アンロードバルブ52が元に復帰するようになる。
又、この実施例では、ジブ支持装置4の張力を検出す
る張力検出器9からの信号が発せられたときに、ブーム
2がそれ以上、起仰するのを禁止するためのブーム起仰
制限装置と、ブーム2が伸長するのを禁止するためのブ
ーム伸長制限装置とが設けられている。このブーム起仰
制限装置及びブーム伸長制限装置は、第5図に示すよう
に、上記したジブ起仰制限装置の一部(張力検出器9、
スイッチ10及びソレノイドバルブ51)を兼用しており、
張力検出器9からの信号Sに基ずいてソレノイドバルブ
51がON作動すると、それによって起伏用シリンダ伸長側
の油圧管路66中に設けたアンロードバルブ62と、伸縮用
シリンダ23(第5図)伸長側の油圧管路86中に設けたア
ンロードバルブ88とがそれぞれON操作されるようになっ
ており、該各アンロードバルブ62,88がON作動すること
によって起伏用シリンダ伸長側油圧管路66中の圧力及び
伸縮用シリンダ伸長側油圧管路86中の圧力をそれぞれ戻
り管路59を通してタンク側に落とすことができるように
なっている。従って、張力検出器9が設定値以下の張力
を検出したときには、ジブ起伏用ウインチ44の巻上げ方
向の作動を禁止すると同時にブーム起伏用シリンダ21及
び伸縮用シリンダ23の各伸長方向の作動を禁止するよう
になり、張力検出器9からの信号Sが発せられている状
態(ジブが許容起仰限界角度直前まで立起されている状
態)では、オペレータが誤ってジブ3を立起すような操
作(ジブ起伏用ウインチ44の巻上げ操作、ブーム起伏用
シリンダ21の伸長操作及びブーム伸縮用シリンダ23の伸
長操作)をした場合でも、ジブ3がそれ以上、立起され
ることがなくなる。
このように、このジブ付きクレーンでは、ジブ3が許
容起仰限界角度を越えて立起されることがないので、オ
ペレータがジブ3の立起し操作(ウインチ巻上げ操作又
はブーム起伏用シリンダ、ブーム伸縮用シリンダなどの
伸長操作)を限界以上、継続して行った場合でも、ジブ
3とジブ支持装置4との合成回転モーメントが後側に移
動するまで変動することがなくなって安全性が確保され
る。又、例えばジブ3の先端部3bにウエイトを取付ける
と、ジブ支持装置4側の張力が大きくなり、それによっ
てジブの許容起仰限界角度を大きくできてクレーン作業
範囲(特にブーム基端側に近づける方向のクレーン作業
範囲)を拡大させた状態でクレーン作業を行うことがで
きるようになるが、このようにクレーン作業範囲を拡大
させた状態で作業を行う場合であっても、ジブ3が拡大
された許容起仰限界角度を越えて立起されることがない
ので、上記安全性が保障される。尚、前記張力検出器9
が所定の設定張力値を検出したときには、ブーム起伏用
シリンダ21及びブーム伸縮用シリンダ23の伸長動作は禁
止されるが、該両シリンダ21,23の縮小動作は許容され
ており、該ブーム起伏用シリンダ21の縮小操作によるブ
ーム倒伏動作及びブーム伸縮用シリンダ23の縮小操作に
よるブーム縮小動作は可能となっている。又、このジブ
付きブームでは、張力検出器9が所定の設定張力値を検
出したときに、その張力検出器9からの信号によって前
記荷上げ用ウインチ14の巻上げ及び巻下げの両作動を禁
止するように設計することもできる。このようにする
と、例えば荷上用ウインチ14を巻上げたときにロープ15
の重量減によるジブ倒伏方向への回転モーメントの減少
を防止し、又該荷上用ウインチ14を巻下げたときに、フ
ック61が地上に接地してジブ倒伏方向への回転モーメン
トが減少するのを防止することができる。
又、このジブ付きクレーンには、ブーム先端部2b(サ
ポート22)に、支柱40を下方から押圧する作用をするシ
リンダ5が設けられている。この支柱押圧用シリンダ5
は、そのチューブ71をサポート22部分に1本の軸70で枢
着し、且つそのロッド72の先端部72aとサポート22の先
端部とをリンク73で連結して、シリンダ伸縮動作時にシ
リンダ5全体が揺動しながらロッド先端部72aが一定の
弧状軌跡を画いて移動し得るように装着されている。こ
のシリンダ5は、運転室から手動で伸縮操作し得るよう
になっており、例えばジブ3を許容起仰限界角度付近ま
で立起した状態で、該シリンダ5を伸長させると、その
ロッド先端部72aが支柱40(前側支柱42)の下面に衝合
し得るようになっている。このように、シリンダ5のロ
ッド先端部72aで支柱40の下面を押圧すると、ジブ3と
ジブ支持装置4との合成回転モーメントをジブ倒伏側に
増大させることができ、該シリンダ5で支柱40の下面を
押圧した状態では、例えばその状態からブーム2をさら
に立起すことにより、より一層クレーン作業範囲(ブー
ム基端側に近づける方向のクレーン作業範囲)を拡大さ
せることができるようになる。又、ブーム2及びジブ3
を大きく立起した状態で、フック61から荷を外したとき
に、ジブ支持装置4の張力がなくなってジブ3が許容起
仰限界角度を越えた状態になることがあるが、その場合
(例えば第3図の実線図示状態)には、そのままではジ
ブ起伏用ウインチ44を巻下げ作動させてもジブ3を自重
で倒伏方向に傾動させることはできないが、その場合で
も、該ウインチ44を巻下げ操作しながら支柱押圧用シリ
ンダ5を伸長させることにより、該支柱40を鎖線40′
(第3図)で示すように強制的に前方に傾動させること
ができる(ジブ3とジブ支持装置4との合成回転モーメ
ントがジブ倒伏方向に作用するようになる)。
又、この支柱押圧用シリンダ5は、前記張力検出器9
と連動させて自動で伸縮操作させるようにしてもよい。
即ち、ジブ支持装置4側の張力が一定値まで減少したと
きに、それを張力検出器9で検出するとともに、該張力
検出器9からの信号に基ずいて該シリンダ5を伸長操作
するようにし、該シリンダ5で支柱40の下面を所定圧力
で押圧することにより、ジブ支持装置4の張力を増大さ
せるようにする。このようにすると、この支柱押圧用シ
リンダ5の押圧力によりクレーン作業範囲をさらに拡大
させることができるようになる。尚、この支柱押圧用シ
リンダ5は、張力検出器9が所定高張力値を検出した場
合には、伸長方向の動作(伸長方向側への圧力油供給)
を禁止するようにしてもよい。即ち、張力検出器9が所
定高張力値を検出している状態では、支柱押圧用シリン
ダ5による支柱押圧操作は不要であるばかりでなく、例
えばロープ45の高張力状態において該シリンダ5で後側
支柱41を押圧すると該後側支柱41や支柱押圧用シリンダ
5が破損するおそれがあるが、このような高張力状態に
おいて該シリンダ5の伸長動作を禁止することにより、
支柱押圧用シリンダ5を設けたものであっても、上記問
題を未然に解消できる。
又、この支柱押圧用シリンダ5は、第4図に示すよう
に、ジブ支持装置4の組付時において支柱(後側支柱)
41の立起し用にも利用することができる。即ち、ジブ支
持装置4を組付ける前には、後側支柱41は通常実線図示
するようにブーム2の上面に沿わせて格納されており、
従来では、ジブ支持装置組立てに際して大重量の後側支
柱41を立起す際には、別のクレーンを使用して行ってい
た。ところが、この支柱押圧用シリンダ5を使用する
と、該シリンダ5を伸長させることにより、該後側支柱
41を鎖線41′(第4図)で示すように鉛直姿勢付近まで
立起すことができ、支柱立起し専用のクレーンが不要と
なる。尚、後側支柱41をシリンダ5により鉛直姿勢付近
まで立起した後には、ウインチから延出されたロープ45
で支持しながら該後側支柱41の自重によりジブ3側に倒
していき、後側支柱41の先端部とジブ基端部上面に格納
されている前側支柱42の先端部とを連結ロッド43で連結
させればよい。
尚、第1図ないし第4図において、符号8は、ジブ基
端部3a上に設けた衝合部材81とブーム先端部2aの前面に
設けた受部材82とで構成されるストッパー装置で、この
ストッパー装置8は、例えばクレー作業中に何らかの理
由でジブ3が許容起仰限界角度を越えて後方反転した場
合に、該衝合部材81の先端が受部材82に衝合して、ジブ
3が過度に後方旋回するのを規制する作用をする。又、
符号6は、もし何らかの理由でジブ起伏用ウインチ44か
ら延出されているロープ45で支柱40を支持できなくなっ
たときに、ジブ3が過度に下方旋回するのを規制するた
めの安全装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかるジブ起仰制限装置を備
えたジブ付きクレーンの側面図、第2図は第1図の一部
拡大図、第3図は第2図の状態変化図、第4図は第1図
のジブ付きクレーンにおけるジブ支持装置組付方法を示
す説明図、第5図は第1図のジブ付きクレーンに使用さ
れているジブ起仰制限装置の構成図、第6図は従来のジ
ブ付きクレーンの側面図、第7図は第6図のジブ付きク
レーンの一部拡大図である。 2……ブーム 2b……ブーム先端部 3……ジブ 3a……ジブ基端部 4……ジブ支持装置 5……支柱押圧用シリンダ 9……張力検出器 10……電気制御回路(スイッチ) 21……ブーム起伏用シリンダ 40……支柱 40b……支柱先端部 44……ウインチ 45……ロープ 46……テンション部材 50……作動制御装置 51……ソレノイドバルブ 52……アンロードバルブ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブーム(2)の先端部(2b)において起伏
    自在に装着されたジブ(3)を、基端部(40a)がブー
    ム先端部(2b)又はジブ基端部(3a)に枢着されていて
    ジブ(3)又はブーム(2)の背面側においてジブ起伏
    面内で揺動自在なる如く装着された支柱(40)と、該支
    柱(40)の先端部(40b)とジブ(3)の適所を連結し
    ているテンション部材(46)と、ブーム基端部側に設け
    たウインチ(44)と、該ウインチ(44)から延出され前
    記支柱(40)の先端部(40b)に直接又は間接に連結さ
    れたロープ(45)とを有してなるジブ支持装置(4)で
    支持し、前記ウインチ(44)の巻上げ・巻下げにより前
    記ジブ(3)をブーム(2)に対して起伏せしめ得るよ
    うに構成したジブ付きクレーンにおいて、前記ジブ支持
    装置(4)の適所に、前記ジブ(3)の使用時において
    ジブ支持装置(4)に加わる張力を検出し得る張力検出
    器(9)を設けるとともに、前記ジブ支持装置(4)の
    張力が所定の設定値まで低下したときに前記張力検出器
    (9)から発せられる信号にもとずいて前記ウインチ
    (44)の作動制御装置(50)に対してウインチ巻上げ方
    向の駆動を不能にするためのウインチ巻上げ規制信号を
    発する電気制御回路(10)を備えていることを特徴とす
    るジブ付きクレーンにおけるジブ起仰制限装置。
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