JP5448769B2 - ブーム付き作業機におけるブーム撓み抑制装置 - Google Patents
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Description
上記伸縮ブーム3の現在の状態、即ち、起伏角とブーム長さを検出して、ブーム状態信号「C1」を出力するブーム状態検出手段61と、
上記マスト11の現在の状態、即ち、上記マスト11が張出姿勢にあるのか格納姿勢にあるのかを検出しして、マスト状態信号「C2」を出力するマスト状態検出手段62と、
上記テンションロープ14が現在上記ブームヘッド3D側に接続されているのか、接続されていないのかを検出して接続状態信号「C3」を出力するテンションロープ接続状態検出手段63と、
上記伸縮ブーム3の伸縮操作を行い、その操作に係る伸縮操作信号「C4」を出力するブーム伸縮操作手段64と、
上記伸縮ブーム3の起伏操作を行い、その操作に係る起伏操作信号「C5」を出力するブーム起伏操作手段65と、
上記テンションウィンチ15の巻込・繰出操作を行い、その操作に係るウィンチ操作信号「C6」を出力するテンションウィンチ操作手段66と、
を備えて構成される。
上記伸縮ブーム3を伸縮作動させるべく油圧系を制御するブーム伸縮シリンダ作動バルブ71と、
上記伸縮ブーム3を起伏作動させるべく油圧系を制御するブーム起伏シリンダ作動バルブ72と、
上記テンションウィンチ15を巻込・繰出作動させるべく油圧系を制御するテンションウィンチ作動バルブ73 と、
上記各作動バルブの作動状態等を表示する画像表示手段74と、
を備えて構成される。
上記情報入力系60の上記マスト状態検出手段62からのマスト状態信号「C2」と上記テンションロープ接続状態検出手段63からの接続状態信号「C3」を受けて、上記伸縮ブーム3の伸縮作動を上記テンションウィンチ15の作動に連動させるべきか、連動させずに上記伸縮ブーム3の個別での伸縮作動を許容するべきかの判断を行ない、その判断結果を連動可否信号「C7」として出力する連動可否判断手段52と、
上記伸縮ブーム3の伸縮作動を許容する領域を、該伸縮ブーム3の起伏角とブーム長さに対応して設定し且つこれを保有し、伸縮許容信号「C8」として出力する伸縮許容領域53と、
上記情報入力系60の上記ブーム状態検出手段61からのブーム状態信号「C1」と、上記伸縮許容領域53からの伸縮許容信号「C8」を受けて上記伸縮ブーム3の現在の状態が伸縮許容領域内にあるのか、該領域外入力あるのかを判定して、領域信号「C9」を出力する領域判定手段54と、
上記連動可否判断手段52からの連動可否信号「C7」と上記ブーム伸縮操作手段64からの伸縮操作信号「C4」と上記ブーム起伏操作手段65からの起伏操作信号「C5」と上記テンションウィンチ操作手段66からのウィンチ操作信号「C6」及び上記領域判定手段54からの領域信号「C9」を受けて、演算にて各種の制御出力を算出し、上記ブーム伸縮シリンダ作動バルブ71には伸縮駆動信号「C10」を、上記ブーム起伏シリンダ作動バルブ72には起伏駆動信号「C11」を、上記テンションウィンチ作動バルブ73 にはウィンチ駆動信号「C12」を、上記画像表示手段74には表示信号「C13」を、それぞれ出力する制御出力演算手段55と、
を備えて構成される。
2 ・・旋回台
3 ・・伸縮ブーム
4 ・・ラフィングジブ
5 ・・ジブ基台
6 ・・ブーム起伏シリンダ
7 ・・吊荷フック
10 ・・ブーム撓み抑制装置
11 ・・マスト
12 ・・マスト起伏シリンダ
13 ・・テンション部材
14 ・・テンションロープ
15 ・・テンションウィンチ
15a ・・ドラム
15b ・・油圧モータ
16 ・・プリテンションシリンダ(テンション付与手段)
17 ・・テンションロープ
18 ・・固定シーブ
19 ・・折返しシーブ
20 ・・ドラムロック機構
21 ・・爪プレート
22 ・・ロック爪
23 ・・ロックシリンダ
24 ・・ロック・アンロック検出器
25 ・・圧力検出器
26 ・・ストローク検出器
41 ・・マスト
42 ・・マスト
43 ・・バックテンションロープ
44 ・・バックテンションロープ
45 ・・折返しシーブ
46 ・・固定シーブ
47 ・・バックテンションウィンチ
50 ・・制御系
51 ・・作動制御手段
52 ・・連動可否判断手段
53 ・・伸縮許容領域
54 ・・領域判定手段
55 ・・制御出力演算手段
60 ・・情報入力系
61 ・・ブーム状態検出手段
62 ・・マスト状態検出手段
63 ・・テンションロープ接続状態検出手段
64 ・・ブーム伸縮操作手段
65 ・・ブーム起伏操作手段
66 ・・テンションウィンチ操作手段
70 ・・出力系
71 ・・ブーム伸縮シリンダ作動バルブ
72 ・・ブーム起伏シリンダ作動バルブ
73 ・・テンションウィンチ作動バルブ
Z ・・クレーン車
Claims (6)
- 車両(1)上に旋回台(2)を介して伸縮ブーム(3)を起伏自在に取付けるとともに、該伸縮ブーム(3)の基端ブーム(3A)にマスト(11)を取付け、上記マスト(11)の先端部と上記伸縮ブーム(3)の基端部とをテンション部材(13)によって連結する一方、該マスト(11)の先端部と上記伸縮ブーム(3)の先端部の間に、又は上記伸縮ブーム(3)の先端部に固定されたジブ基台(5)の間にテンションロープ(14)を掛け回し、該テンションロープ(14)を上記マスト(11)に配置したテンションウィンチ(15)によって巻込み繰出し可能とするとともにテンション付与手段(16)によって上記テンションロープ(14)にプリテンションを付与して上記伸縮ブーム(3)の撓みを抑制するようにしたブーム付き作業機におけるブーム撓み抑制装置であって、
上記伸縮ブーム(3)の先端部への上記テンションロープ(14)の接続状態を検出するテンションロープ接続状態検出手段(63)と、
該テンションロープ接続状態検出手段(63)からの情報を受けて、上記テンションロープ(14)が上記伸縮ブーム(3)の先端部に接続されているときには該伸縮ブーム(3)の伸縮作動と上記テンションウィンチ(15)の巻込・繰出作動を連動させ、上記テンションロープ(14)が上記伸縮ブーム(3)の先端部に接続されていないときには該伸縮ブーム(3)の伸縮作動と上記テンションウィンチ(15)の巻込・繰出作動とを連動させないように、上記伸縮ブーム(3)の伸縮作動と上記テンションウィンチ(15)の巻込・繰出作動を制御する作動制御手段(51)を備えたことを特徴とするブーム付き作業機におけるブーム撓み抑制装置。 - 請求項1において、
上記伸縮ブーム(3)の伸縮作動と上記テンションウィンチ(15)の巻込・繰出作動を連動させる場合において上記伸縮ブーム(3)の伸縮作動が許容される伸縮許容領域(53)を備え、
上記作動制御手段(51)は、上記伸縮ブーム(3)の伸縮作動と上記テンションウィンチ(15)の巻込・繰出作動を連動させる場合、上記伸縮許容領域(53)内においてのみ上記伸縮ブーム(3)の伸縮作動を許容し、該伸縮許容領域(53)を越える領域では上記伸縮ブーム(3)の伸縮作動を禁止するように構成されていることを特徴とするブーム付き作業機におけるブーム撓み抑制装置。 - 請求項2において、
上記伸縮許容領域(53)は、上記伸縮ブーム(3)の各起伏角と各伸縮長さ時における作業機全体の後方性能に基づいて上限値「Lu」が規定され、上記伸縮ブーム(3)の各起伏角と各伸縮長さ時における上記テンションロープ(14)の張設長さ又はその自重に基づいてその下限値「Ld」が規定されていることを特徴とするブーム付き作業機におけるブーム撓み抑制装置。 - 請求項3において、
上記伸縮ブーム(3)の伸縮作動は、上記伸縮許容領域(53)の上記上限値「Lu」と上記下限値「Ld」の間において起伏作動を伴いながら段階的に実行されることを特徴とするブーム付き作業機におけるブーム撓み抑制装置。 - 請求項1において、
上記伸縮ブーム(3)の伸縮作動と上記テンションウィンチ(15)の巻込・繰出作動を連動させる場合において上記伸縮ブーム(3)の伸縮作動が許容される伸縮許容領域(53)を備え、
上記作動制御手段(51)は、上記伸縮ブーム(3)の伸縮作動と上記テンションウィンチ(15)の巻込・繰出作動を連動させる場合、上記伸縮ブーム(3)の伸縮作動が上記伸縮許容領域(53)内において連続的に実行されるように該伸縮ブーム(3)の作動制御を行なうように構成されていることを特徴とするブーム付き作業機におけるブーム撓み抑制装置。 - 請求項5において、
上記伸縮許容領域(53)は、上記伸縮ブーム(3)の各起伏角と各伸縮長さ時における作業機全体の後方性能に基づいて上限値「Lu」が規定され、上記伸縮ブーム(3)の各起伏角と各伸縮長さ時における上記テンションロープ(14)の張設長さ又はその自重に基づいてその下限値「Ld」が規定されていることを特徴とするブーム付き作業機におけるブーム撓み抑制装置。
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