JP2018131303A - ジブ付きクレーン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブームの伸長方向に対するジブの起伏角度が可動範囲の最小の角度を超えることを確実に防止することのできるジブ付きクレーン装置を提供する。【解決手段】ジブ起伏シリンダ22cのシリンダチューブ22c1内の圧力が所定の条件を満たすと、ブーム21に対してジブ22を起こす動作を規制している。これにより、ブーム21の伸長方向に対するジブ22の起伏角度が可動範囲の最小の角度を超えてしまう状態を確実に防止することができる。【選択図】図2
Description
本発明は、ブームに対して起伏動作を行うジブがブームの先端部に取り付けられたジブ付きクレーン装置に関するものである。
従来、この種のクレーン装置としては、ブームと、ブームの先端部に対して揺動自在に支持されるジブと、シリンダチューブに対してピストンロッドを移動させる伸縮動作によってブームの先端部に対してジブを起伏させる動作を行う油圧シリンダと、を備えたものが知られている(例えば、引用文献1参照)。
前記クレーン装置では、ブームが例えば水平面に対して上方の所定の範囲内(例えば0度〜84度)で起伏動作を行うとともに、ジブがブームの伸長方向に対して下方の所定の範囲内(例えば5度〜60度)で起伏動作を行うようになっている。前記クレーン装置では、ブームの起伏角度が可動範囲の最大の角度の近傍であるとともに、ブームに対するジブの起伏角度が可動範囲の最小の角度の近傍である場合に、ジブの伸長方向が鉛直方向に近い向きとなる。前記クレーン装置では、ジブの伸長方向が鉛直方向に近い姿勢において、例えば、ジブの先端から垂下されているワイヤロープが過巻となったり、強風で煽られたりした場合に、ブームの伸長方向に対するジブの起伏角度が可動範囲の最小の角度を超えてしまう状態が生じ得る。前記クレーン装置では、ブームの伸長方向に対するジブの起伏角度が可動範囲の最小の角度を超えた場合に、ジブが破損するおそれがある。また、前記クレーン装置では、ジブが破損した場合に、ブームに対してジブが後方に倒れるおそれがある。
本発明の目的とするところは、ブームの伸長方向に対するジブの起伏角度が可動範囲の最小の角度を超えることを確実に防止することのできるジブ付きクレーン装置を提供することにある。
本発明は、前記目的を達成するために、ブームと、ブームの先端部に揺動自在に支持され、ブームに対する傾斜角度が変更可能なジブと、シリンダチューブに対してピストンロッドを移動させる伸縮動作によってブームに対してジブを起伏させる動作を行う油圧シリンダと、油圧シリンダにおけるシリンダチューブ内の圧力を検出する圧力検出部と、圧力検出部によって検出されたシリンダチューブ内の圧力が所定の条件を満たすと、ブームに対してジブを起こす動作を規制する動作規制部と、を備えている。
これにより、油圧シリンダにおけるシリンダチューブ内の圧力に応じて、ジブの伸長方向が鉛直方向に近くなるジブの動作が規制されることから、ブームの伸長方向に対するジブの起伏角度が可動範囲の最小の角度を超えてしまう状態が確実に防止される。
本発明によれば、ブームの伸長方向に対するジブの起伏角度が可動範囲の最小の角度を超えてしまう状態を確実に防止することができるので、ジブの破損を防止することができる。また、ジブの破損を防止することができるので、ブームに対してジブが後方に倒れる状態が発生することはなく、クレーン作業時における安全性の向上を図ることが可能となる。
図1乃至図4は、本発明の一実施形態を示すものである。
本発明のジブ付きクレーン装置を備えた移動式クレーン1は、図1に示すように、道路や作業エリア内を走行するための車体10と、クレーン作業を行うためのクレーン装置20と、車体10による走行及びクレーン装置20によるクレーン作業の操作を行うためのキャブ30と、を備えている。クレーン装置20及びキャブ30は、車体10に対して水平方向に旋回可能な旋回台40に支持されており、旋回台40の幅方向一方にクレーン装置20が配置され、幅方向他方にキャブ30が配置されている。旋回台40は、図示しない油圧式の旋回モータによって旋回動作を行う。
車体10は、前側及び後側の幅方向の両側に設けられた車輪11と、前側の車輪11の前方及び後側の車輪11の後方に設けられたアウトリガ12と、を備えている。車体10は、エンジンの駆動力によって車輪11を回転させることで走行する。
クレーン装置20は、車体10に対して起伏自在であるとともに、伸縮自在に構成されたブーム21と、ブーム21の先端部に取り付けられてブーム21に対して傾斜角度を変更可能に構成されたジブ22と、ブーム21の先端側から垂下される主巻ワイヤロープ23と、ジブ22の先端側から垂下される補巻ワイヤロープ24と、主巻ワイヤロープ23の巻き込みまたは繰り出しを行うための主巻ウインチ25と、補巻ワイヤロープ24の巻き込みまたは繰り出しを行うための補巻ウインチ26と、を有している。
尚、ブーム21は、車体10に対して起伏動作を行うが、本実施形態の説明では、ブーム21の伸縮方向を水平方向に向けた状態を基準として上下方向の記載を行うとともに、ブーム21の伸縮方向の基端部から先端部に向かう方向を前方と定義し、先端部から基端部に向かう方向を後方と定義して記載する。
ブーム21は、それぞれ筒状に形成された複数のブーム部材21aによって構成されたテレスコピック機構によって伸縮自在となっており、図示しない油圧式のブーム伸縮シリンダによって伸縮動作を行う。また、最基端側のブーム部材21aは、基端部が旋回台40に上下方向に揺動自在に連結されている。最基端側のブーム部材21aの伸長方向の略中央部と旋回台40との間には、油圧式のブーム起伏シリンダ21bが連結されており、ブーム起伏シリンダ21bの伸縮動作によってブーム21が起伏動作を行う。ブーム21は、水平面に対して上方に、例えば0度〜84度の範囲内で起伏動作を行う。また、ブーム21の最先端側に位置するブーム部材21aの先端部には、図2に示すように、上下方向に延びるブームヘッド21cが設けられ、ブーム21の基端側からブーム21の伸長方向に沿って延びる主巻ワイヤロープ23がブームヘッド21cから垂下される。
ジブ22は、図2に示すように、基端側がブームヘッド21cに連結されたジブ本体22aと、ジブ本体22aを上方から支持するテンションリンク22bと、を有している。
ジブ本体22aは、それぞれ筒状に形成された複数のジブ部材によって構成されたテレスコピック機構によって伸縮自在となっており、図示しない油圧式のジブ伸縮シリンダによって伸縮動作を行う。ジブ本体22aは、基端部がブームヘッド21cの下側に設けられた支軸21c1に上下方向に揺動自在に支持されている。
テンションリンク22bは、ジブ本体22aの幅方向両側に位置する一対の棒状の部材からなり、それぞれの一端部がブームヘッド21cの上側に設けられた支軸21c2に上下方向に揺動自在に支持され、他端部がジブ本体22aの後述するジブ起伏シリンダのピストンロッドに揺動自在に連結されている。
ジブ本体22aの最基端側に位置するジブ部材の上面には、ブーム21に対してジブ22を起伏させるためのジブ起伏シリンダ22cが設けられている。
ジブ起伏シリンダ22cは、複動式の油圧シリンダであり、シリンダチューブ22c1の底部がジブ本体22aの基端側に向けられるとともに、ピストンロッド22c2の先端部がジブ本体22aの先端側に向けられている。ジブ起伏シリンダ22cは、シリンダチューブ22c1がジブ本体22aに固定され、ピストンロッド22c2の端部が支軸22c3を介してテンションリンク22bの他端部に連結されている。
ジブ22は、ジブ起伏シリンダ22cが伸長動作を行うことで、ブーム21の伸長方向に対する傾斜角度が小さくなる方向(起こす方向)に動作する。また、ジブ22は、ジブ起伏シリンダ22cが縮小動作を行うことで、ブーム21の伸長方向に対する傾斜角度が大きくなる方向(倒す方向)に動作する。ジブ22は、ブーム21の伸長方向に対して下方に、例えば5度〜60度の範囲内で起伏動作を行う。
主巻ワイヤロープ23の先端側には、主巻フックブロック23aが設けられ、主巻フックブロック23aがブーム21の先端部から吊り下げられる。主巻フックブロック23aには吊荷を係止可能であり、主巻フックブロック23aに係止された荷物がブーム21の先端部から吊り下げられる。
補巻ワイヤロープ24の先端側には、補巻フックブロック24aが設けられ、補巻フックブロック24aがジブ22の先端部から吊り下げられる。補巻フックブロック24aには吊荷を係止可能であり、補巻フックブロック24aに係止された荷物がジブ22の先端部から吊り下げられる。
主巻ウインチ25は、主巻ワイヤロープ23が巻き掛けられる図示しない主巻ウインチドラムと、主巻ウインチドラムを正回転方向及び逆回転方向に駆動させるための油圧式の図示しない主巻ウインチモータと、を有している。
補巻ウインチ26は、補巻ワイヤロープ24が巻き掛けられる図示しない補巻ウインチドラムと、補巻ウインチドラムを正回転方向及び逆回転方向に駆動させるための油圧式の図示しない補巻ウインチモータと、を有している。
旋回モータ、ブーム伸縮シリンダ、ブーム起伏シリンダ21b、ジブ伸縮シリンダ、ジブ起伏シリンダ22c、主巻ウインチモータ及び補巻ウインチモータは、それぞれ、走行用のエンジンの動力によって駆動する油圧ポンプから吐出された作動油の供給を受けることで駆動する。
また、移動式クレーン1は、クレーン装置20の動作に関する制御を行うためのコントローラ50を備えている。
コントローラ50は、CPU、ROM、RAMを有している。コントローラ50は、入力側に接続された装置からの入力信号を受信すると、CPUが、入力信号に基づいてROMに記憶されたプログラムを読み出すとともに、入力信号によって検出された状態をRAMに記憶したり、出力側に接続された装置に出力信号を送信したりする。
コントローラ50の入力側には、図3に示すように、オペレータがクレーン装置20による作業の操作を入力するための操作レバー等の操作入力部51と、ジブ起伏シリンダ22cの伸長動作の際に作動油が供給される伸長側油室内の圧力を検出するための圧力検出部としての伸長側油室圧力センサ52と、ジブ起伏シリンダ22cの縮小動作の際に作動油が供給される縮小側油室内の圧力を検出するための圧力検出部としての縮小側油室圧力センサ53と、が接続されている。
また、コントローラ50の出力側には、ブーム起伏シリンダ21bに供給される作動油の流量や流通方向等を制御するためのブーム起伏シリンダ用コントロールバルブ54と、ジブ起伏シリンダ22cに供給される作動油の流量や流通方向等を制御するためのジブ起伏シリンダ用コントロールバルブ55と、補巻ウインチモータに供給される作動油の流量や流通方向等を制御するための補巻ウインチモータ用コントロールバルブ56と、が接続されている。
以上のように構成された移動式クレーン1において、ジブ22を用いたクレーン作業を行う場合に、オペレータは、ブーム21及びジブ22のそれぞれを、可動範囲内の任意の起伏角度を設定する。このとき、ジブ22のテンションリンク22bには、ジブ本体22aを上方から支持することによる引張力が作用している。
移動式クレーン1は、ブーム21の起伏角度が最大角度または最大角度の近傍であって、ジブ22のブーム21の伸長方向に対する傾きが最小角度または最小角度の近傍に位置すると、ジブ22の伸長方向が鉛直方向に近い向きとなる。
移動式クレーン1は、ジブ22の伸長方向が鉛直方向に近い姿勢において、補巻ウインチ26が過巻の状態となったり、クレーン装置20の前方から後方に向かって強風が吹いたりすると、ブーム21の伸長方向に対するジブ22の傾きがより小さくなる方向に力が作用する場合がある。
この場合に、テンションリンク22bには、ジブ本体22aを支持する引張力が作用することなく圧縮力が作用する状態が生じる可能性がある。テンションリンク22bは、圧縮力が作用することを想定していないため、過度の圧縮力が作用することを防止する必要がある。
そこで、ジブ22を用いたクレーン作業を行う場合に、テンションリンク22bに過度な圧縮力が作用する状態を防止するための動作規制処理を行う。このときのコントローラ50の動作を図4のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1)
ステップS1においてCPUは、ジブ22を用いたクレーン作業であるか否かを判定する。ジブ22を用いたクレーン作業であると判定した場合にはステップS2に処理を移し、ジブ22を用いたクレーン作業であると判定しなかった場合には動作規制処理を終了する。
ステップS1においてCPUは、ジブ22を用いたクレーン作業であるか否かを判定する。ジブ22を用いたクレーン作業であると判定した場合にはステップS2に処理を移し、ジブ22を用いたクレーン作業であると判定しなかった場合には動作規制処理を終了する。
(ステップS2)
ステップS1においてジブ22を用いたクレーン作業であると判定した場合に、ステップS2においてCPUは、伸長側油室圧力センサ52によって検出された圧力P1と縮小側油室圧力センサ53によって検出された圧力P2の差圧P1−P2が、所定の圧力Ps以上であるか否かを判定する。差圧P1−P2が、所定の圧力Ps以上であると判定した場合にはステップS3に処理を移し、差圧P1−P2が、所定の圧力Ps以上であると判定しなかった場合にはステップS4に処理を移す。
ここで、差圧P1−P2が所定の圧力Ps以上となる場合とは、例えば、伸長側油室の圧力が高くなる方向に変化すると同時に縮小側油室の圧力が低くなる方向に変化する状態である。このとき、ジブ22には、ブーム21の伸長方向に対する傾きが小さくなる方向に力が作用しており、テンションリンク22bには、僅かな引張力が作用している状態、または、僅かな圧縮力が作用している状態である。
ステップS1においてジブ22を用いたクレーン作業であると判定した場合に、ステップS2においてCPUは、伸長側油室圧力センサ52によって検出された圧力P1と縮小側油室圧力センサ53によって検出された圧力P2の差圧P1−P2が、所定の圧力Ps以上であるか否かを判定する。差圧P1−P2が、所定の圧力Ps以上であると判定した場合にはステップS3に処理を移し、差圧P1−P2が、所定の圧力Ps以上であると判定しなかった場合にはステップS4に処理を移す。
ここで、差圧P1−P2が所定の圧力Ps以上となる場合とは、例えば、伸長側油室の圧力が高くなる方向に変化すると同時に縮小側油室の圧力が低くなる方向に変化する状態である。このとき、ジブ22には、ブーム21の伸長方向に対する傾きが小さくなる方向に力が作用しており、テンションリンク22bには、僅かな引張力が作用している状態、または、僅かな圧縮力が作用している状態である。
(ステップS3)
ステップS2において差圧P1−P2が、所定の圧力Ps以上であると判定した場合に、ステップS3においてCPUは、クレーン装置20の所定の動作を規制して動作規制処理を終了する。
ここで、規制されるクレーン装置20の所定の動作とは、ブーム21の起伏角度を大きくする動作、ジブ22の起伏角度をブーム21の伸長方向に対して小さくする動作、補巻ウインチ26の巻き上げ動作である。
ステップS2において差圧P1−P2が、所定の圧力Ps以上であると判定した場合に、ステップS3においてCPUは、クレーン装置20の所定の動作を規制して動作規制処理を終了する。
ここで、規制されるクレーン装置20の所定の動作とは、ブーム21の起伏角度を大きくする動作、ジブ22の起伏角度をブーム21の伸長方向に対して小さくする動作、補巻ウインチ26の巻き上げ動作である。
(ステップS4)
ステップS2において差圧P1−P2が、所定の圧力Ps以上であると判定しなかった場合に、ステップS4においてCPUは、クレーン装置20の所定の動作の規制を解除して動作規制処理を終了する。
ステップS2において差圧P1−P2が、所定の圧力Ps以上であると判定しなかった場合に、ステップS4においてCPUは、クレーン装置20の所定の動作の規制を解除して動作規制処理を終了する。
このように、本実施形態のジブ付きクレーン装置によれば、ジブ起伏シリンダ22cのシリンダチューブ22c1内の圧力が所定の条件を満たすと、ブーム21に対してジブ22を起こす動作を規制している。
これにより、ブーム21の伸長方向に対するジブ22の起伏角度が可動範囲の最小の角度を超えてしまう状態を確実に防止することができるので、ジブ22の破損を防止することができる。また、ジブ22の破損を防止することができるので、ブーム21に対してジブ22が後方に倒れる状態が発生することはなく、クレーン作業時における安全性の向上を図ることが可能となる。
また、ジブ起伏シリンダ22cの伸長側油室の圧力P1と縮小側油室の圧力P2との差が所定の条件を満たすと、ブーム21の先端部に対してジブ22を起こす動作を規制している。
これにより、ジブ22の状態を正確に検出することが可能となるので、ジブ22の破損をより確実に防止して、クレーン作業時における安全性をより向上させることが可能となる。
また、ジブ起伏シリンダ22cのシリンダチューブ22c1内の圧力が所定の条件を満たすと、補巻ウインチ26による補巻ワイヤロープ24の巻き取り動作を規制している。
これにより、ジブ22の先端部に設けられている過巻防止装置に故障等の不具合が生じている場合においても、補巻ワイヤロープ24の過巻状態の発生によるジブ22の起伏角度が可動範囲の最小の角度を超えてしまう状態を防止することができるので、より確実にジブ22の破損を防止するとともに、クレーン作業時における安全性を向上させることが可能となる。
また、ジブ起伏シリンダ22cのシリンダチューブ22c1内の圧力が所定の条件を満たすと、ブーム21を起こす動作を規制している。
これにより、ジブ22の伸長方向が鉛直方向に近い向きとなってジブ22の起伏角度が可動範囲の最小の角度を超えてしまう状態を防止することができるので、より確実にジブ22の破損を防止するとともに、クレーン作業時における安全性を向上させることが可能となる。
尚、前記実施形態では、移動式クレーン1に本発明を適用するようにしたものを示したが、これに限られるものではない。ブームに対して起伏動作を行うジブを備えたクレーン装置であれば、例えば、固定式のクレーン装置であってもよい。
また、前記実施形態では、ジブ本体22aと、ジブ本体22aを上方から支持するテンションリンク22bと、を有するジブ22について示したが、これに限られるものではない。ブームに対して起伏動作を行うジブであれば、例えば、ジブ本体と、ジブ本体を下方から支持しながらジブ本体を起伏させるジブ起伏シリンダと、を有するジブであっても本発明を適用することが可能である。
また、前記実施形態では、ジブ起伏シリンダ22cの伸長側油室の圧力P1と縮小側油室の圧力P2との差に基づいて、ジブ22の状態を検出するようにしたものを示したが、これに限られるものではない。ジブの状態を検出可能であれば、ジブ起伏シリンダの伸長側油室または縮小側油室の圧力に基づいてジブの状態を検出してもよい。また、伸長側油室圧力センサ52及び縮小側油室圧力センサ53は、ジブ22の状態を検出するための専用の圧力センサである必要はなく、例えば、ジブ22に作用する負荷を検出するために用いられる圧力センサと兼用することも可能である。
1…移動式クレーン、20…クレーン装置、21…ブーム、22…ジブ、22c…ジブ起伏シリンダ、50…コントローラ、52…伸長側油室圧力センサ、53…縮小側油室圧力センサ、54…ブーム起伏シリンダ用コントロールバルブ、55…ジブ起伏シリンダ用コントロールバルブ、56…補巻ウインチモータ用コントロールバルブ。
Claims (4)
- ブームと、
ブームの先端部に揺動自在に支持され、ブームに対する傾斜角度が変更可能なジブと、
シリンダチューブに対してピストンロッドを移動させる伸縮動作によってブームに対してジブを起伏させる動作を行う油圧シリンダと、
油圧シリンダにおけるシリンダチューブ内の圧力を検出する圧力検出部と、
圧力検出部によって検出されたシリンダチューブ内の圧力が所定の条件を満たすと、ブームに対してジブを起こす動作を規制する動作規制部と、を備えた
ジブ付きクレーン装置。 - 油圧シリンダは、複動式であり、
圧力検出部は、シリンダチューブ内における油圧シリンダを伸長させる際に油圧を供給する伸長側油室と、シリンダチューブ内における油圧シリンダを縮小させる際に油圧を供給する縮小側油室と、のそれぞれの圧力を検出するものであり、
動作規制部は、伸長側油室の圧力と縮小側油室の圧力との差が所定の条件を満たすと、ブームの先端部に対してジブを起こす動作を規制する
請求項1に記載のジブ付きクレーン装置。 - ジブの先端部から垂下されるワイヤロープを巻き掛けるウインチを備え、
動作規制部は、圧力検出部によって検出されたシリンダチューブ内の圧力が所定の条件を満たすと、ウインチによるワイヤロープの巻き取り動作を規制する
請求項1または2に記載のジブ付きクレーン装置。 - ブームは、基端側が揺動自在に支持されて起伏動作を行うものであり、
動作規制部は、圧力検出部によって検出されたシリンダチューブ内の圧力が所定の条件を満たすと、ブームを起こす動作を規制する
請求項1乃至3のいずれかに記載のジブ付きクレーン装置。
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Legal Events
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