JPH03256998A - ジブ付きクレーンにおけるジブ起仰制限装置 - Google Patents

ジブ付きクレーンにおけるジブ起仰制限装置

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JPH03256998A
JPH03256998A JP4993990A JP4993990A JPH03256998A JP H03256998 A JPH03256998 A JP H03256998A JP 4993990 A JP4993990 A JP 4993990A JP 4993990 A JP4993990 A JP 4993990A JP H03256998 A JPH03256998 A JP H03256998A
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Tadano Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ブームの先端部にジブの基端部を枢着し、該
ジブをブーム先端部又は/及びジブ基端部に設けた支柱
を介してウィンチにより起伏せしめ得るようにしたジブ
付きクレーンに関し、さらに詳しくは、そのようなジブ
付きクレーンにおいて、ジブ起伏動作時におけるジブや
ジブ支持装置などの回転モーメントの変動によりジブが
許容起仰姿勢を超えて後方に転勤するのを規制するため
のジブ起仰制限装置に関するものである。
(従来技術) 第6図及び第゛7図には、従来のこの種のジブ付きクレ
ーンか示されているか、この従来のジブ付きクレーンに
おいては、ブーム先端部102bに装着されたジブ10
3は、該ジブ103の背面側及びブーム+02の背面側
に連続して設けられたジブ支持装置104によって支持
されているとともに、該ジブ支持装置104のウィンチ
144を巻上げ・巻下げ操作することにより、ジブ10
3をブーム先端部102bにおいて鉛直面内で起伏せし
め得るように構成されている。又、この種のジブ付きク
レーンにおいては、ジブ103の長さを長くするほど作
業半径及び揚程を大きくすることができるが、該ジブ1
03の長さを長くすると、ジブを支持するためのテンシ
ョン部材(ワイヤーロープ)146とジブ103の軸線
となす角度θを大きくとる必要かあることから、ジブ支
持装置104は、ブーム先端部102bに適宜長さの支
柱140の基端部を枢着して、ジブ先端部103bと支
柱先端部140bとをテンション部材146て連結する
とともに、台車の旋回台111上に設置したウィンチ1
44からのロープ145先端を該支柱先端部140bに
連結して構成されている。
そして、このジブ付きクレーンでは、ジブ起伏用のウィ
ンチ144を巻上げることによりジブ103を支柱14
0を介して上方に立起すことかでき、又、ウィンチ14
4を巻下げることにより該ジブ103をその自重で下方
に倒伏させることができるようになっている。尚、支柱
140は、前後に相互に適宜角度(例えば約600)た
け離間させた後側支柱141と前側支柱142の各先端
部を連結ロッド143で連結して略三角形状に構成され
ている。
ところで、上記のように支柱140を介してジブ103
を起伏させるようにしたジブ付きクレーンにおいては、
支柱140及びロープ145などはかなりの大重量を有
しており、第6図に示すようにブームl○2の最大立起
し姿勢において、フック161が空荷状態でジブ103
を上方に大きく起仰させてい(と、ジブ103とジブ支
持装置104(ウィンチ144を除く)の合計重量の重
心(回転モーメント)かブーム102の前面側から背面
側へと移動していく。そして、ジブ103に対して後方
転倒規制用の安全装置がない場合には、該重心がジブ1
03の基端部枢支位置Pよりブーム背面側に移動したと
き(例えば第6図においてジブを鎖線103′で示す位
置まで起仰させたとき)に、該ジブ及びジブ支持装置の
合成回転モーメントがジブ枢支部129を中心にして左
回転方向に働き、該ジブ103及び支柱140かそれら
の回転モーメントによりブーム背面側に転倒するように
なる。この従来例のジブ付きクレーンでは、上記のよう
にジブ103とジブ支持装置104との合成回転モーメ
ントがジブ起仰側に働くまでジブ103を立起した場合
に、支柱140やジブ103などが太き(後側に転倒す
るのを防止するためのストッパー装置10Bが設けられ
ている。このストッパー装置108は、ジブ基端寄り上
面に設けた衝合部材181とブーム先端部3bの前面に
設けた受部材182とを有しており、ジブ103がその
許容起仰限界角度を越えて立起された場合に、ジブ側の
衝合部材181かブーム側の受部材182に衝合して、
ジブ103がそれ以上、後側に転倒しないように作用す
る。
又、従来のジブ付きクレーンの中には、ブーム102の
最大立起し姿勢で且つフック空荷状態で、ジブ103及
びジブ支持装置104かブーム102の背面側に転倒す
る回転モーメントに達する直前(例えばジブ103が第
6図の実線図示(符号103)位置にあるとき)におい
て、ジブ103かそれ以上、立起されるのを禁止する安
全装置を設けたものがある。即ち、この安全装置は、ジ
ブlO3がその枢軸129を中心としてブーム102に
対して所定起仰角度だけ立起されたときに(例えば第6
図においてジブが実線図示(符号103)する如く、ジ
ブの許容起仰限界角度直前まで立起されたときに)、そ
のジブ起仰角度を検出する角度検出器からの信号に基ず
いてジブ起伏用ウィンチ144に対して巻上げ方向の駆
動を禁止するように作用し、該ジブ103がブーム10
2に対してそれ以上、大きく起仰されるのを禁止するよ
うにしている。
又、この種のジブ付きクレーンでは、例えばジブ103
の先端部103bにウェイト(重り)を取付ければ、該
ジブ103及びジブ支持装置104全体に加わるジブ倒
伏方向(前方向)の回転モーメントが大きくなり、該ジ
ブ及びジブ支持装置全体の後側転倒限界位置をブーム背
面側にずらせることが可能となる。この場合、ジブ起仰
角度規制のための上記安全装置を取除けば、ジブ103
のブーム102に対する許容起仰限界角度を大きくでき
、その分だけフック161に吊り下げた荷物をブーム基
端側に近づけることが可能とな6゜(発明が解決しよう
とする課題) ところが、上記したようにジブ起仰角度規制のための安
全装置を設けた場合には、例えばジブ先端部103bに
ウェイトを取付ければ、ジブ103の許容起仰限界角度
を太き(することができるものの、該ジブ103のブー
ム102に対する起仰角度を予め安全装置で設定された
範囲までしか立起すことかできず、クレーンの作業範囲
(特にブーム基端部側に近づく方向の作業範囲)を拡大
させることかできるにもかかわらず該クレーン作業範囲
が必要以上に制限されるという問題かあった。
又、従来のジブ付きクレーンにおいては、上記安全装置
を取除くと、例えばジブ103の先端部103bにウェ
イトを取付けることにより、クレーン作業範囲を拡大さ
せることかできるものの、オペレータが勘違いしてジブ
先端部103bにウェイトを取付けていないにもかかわ
らずジブをブーム102に対して許容起仰限界角度を越
えて立起した場合(ウィンチ144を巻上げ過ぎた場合
)には、該ジブ103及びジブ支持装置]04が後側に
転倒してしまい、ジブがブームなどに衝突する危険があ
る。又、このようにジブ103が許容起仰限界角度を越
えて後側に転倒してしまうと、ジブ起仰用のウィンチ1
44を巻下げ操作したたけでは該ジブ103を前方に倒
伏させることかできなくなり、従って、この場合には、
ブーム102を前方に倒伏させて、ジブ及びジブ支持装
置の合成回転モーメントがジブ倒伏方向(右回転方向)
に発生するようにした状態でジブ起仰用のウィンチ14
4を巻下げ操作しなければならず、それらの操作か面倒
となるという問題かあった。
本発明は、上記した従来のジブ付きクレーンの問題点に
鑑み、クレーンの作業範囲(特にブーム基端部に近ずけ
る方向の作業範囲)を拡大できるようにするとともに、
そのようにクレーンの作業範囲を拡大できるようにした
ものであっても、ジブがブームに対して許容起仰限界角
度を越えて立起されないようにしたジブ付きクレーンに
おけるジブ起仰制限装置を提案することを目的とするも
のである。
(課題を解決するための手段) 本発明のジブ起仰制限装置は、ブー−の先端部において
起伏自在に装着されたジブを、基端部がブーム先端部又
はジブ基端部に枢着されていてジブ又はブームの背面側
はおいてジブ起伏面内で揺動自在なる如く装着された支
柱と、該支柱の先端部とジブの適所を連結しているテン
7ヨン部材と、ブーム基端部側に設けたウィンチと、該
ウィンチから延出され前記支柱の先端部に直接又は間接
に連結されたロープとを有してなるジブ支持装置で支持
し、前記ウィンチの巻上げ・巻下げにより前記ジブをブ
ームに対して起伏せしめ得るように構成したジブ付きク
レーンにおいて、前記ジブ支持装置の適所に、前記ジブ
の使用時においてジブ支持装置に加わる張力を検出し得
る張力検出器を設けるとともに、前記ジブ支持装置の張
力か所定の設定値まで低下したときに前記張力検出器か
ら発せられる信号にもとすいて前記ウィンチの作動制御
装置に対してウィンチ巻上げ方向の駆動を不能にするた
めのウィンチ巻上げ規制信号を発する電気制御回路を備
えていることを特徴としている。
(作 用) 本発明のジブ付きクレーンでは、ジブ及びジブ支持装置
の合成回転モーメントかジブ倒伏方向に発生する状態に
ある場合には、該ジブ及びジブ支持装置の支柱などがジ
ブ基端部の枢支部を中心にしてジブ倒伏方向に付勢され
ることとなり、その場合、ジブ支持装置にその付勢力に
見合った張力か発生するようになる。ところで、本発明
のジブ起仰制限装置によれば、ジブ支持装置の適所に、
該ジブ支持装置に発生する張力を検出し得る張力検出器
か設けられており、又、ジブ支持装置の張力が所定の設
定値(ジブか許容起仰限界角度直前まで立起された場合
の張力値)まで低下すると、それを横比する張力検出器
から発せられる信号に基ずいて電気制御回路からジブ起
伏用のウィンチの作動制御装置に対してウィンチ巻上げ
方向の駆動を不能にするためのウィンチ巻上げ規制信号
か発せられるようになり、該電気制御回路からのウィン
チ巻上げ規制信号が発せられた時点でウィンチの巻上げ
操作が不能となる。従って、ジブがブーム先端部に対し
て許容起仰限界角度直前の所定位置まで立起された後に
は、もしオペレータがジブ起伏用のウィンチを巻上げ方
向に操作しようとしても該ウィンチを巻上げ操作するこ
とができず、ジブが許容起仰限界角度を越えて後側に傾
動されることかなくなる。又、例えばジブの先端部にウ
ェイトを取付けると、ジブの許容起仰限界角度か大きく
なってブーム近接側へのクレーン作業範囲が拡大される
が、その場合でも上記張力検出器及び電気制御回路など
によってジブかその拡大された許容起仰限界角度を越え
て後側に傾動されることがなくなる。
(発明の効果) 従って、本発明のジブ付きクレーンにおけるジブ起仰制
限装置によれば、ジブがその許容起仰限界角度を越えて
後側に傾動することがないので、オペレータがジブ起伏
用ウィンチをジブの許容起仰限界角度を越えるまでウィ
ンチ巻上げ方向に操作しようとしても、該ウィンチを巻
上げ方向に操作することができず、該ジブが許容起仰限
界角度を越えて後側に傾動するというトラブルを未然に
防止することができる(安全性が保障される)とともに
、例えばジブの先端部にウェイトを取付けた場合のよう
にジブの許容起仰限界角度を大きくした状態ででも上記
安全性が確保され、安全に行えるクレーン作業範囲(特
にブーム近接側の作業範囲)を拡大させることができる
という効果かある。
(実施例) 以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施例を説明
する。
第1図ないし第5図には本発明実施例のジブ起仰制限装
置を備えたジブ付きクレーンが示されている。このジブ
付きクレーンは、台車1と、該台車1上に水平旋回自在
なる如くして搭載された旋回台11と、該旋回台11上
において鉛直面内で起伏自在なる如く取付けられたブー
ム2と、ブーム2の先端部2bにおいて、起伏自在なる
如く装着されたジブ3と、該ジブ3をブーム先端部2b
において任意の起伏角度で支持するジブ支持装置4とを
基本構成としている。
台車1にはアウトリガ装置12が設けられていて、クレ
ーン作業時にはアウトリガ装置12で台車1を支持固定
する。
ブーム2は、この実施例では多段伸縮式(5段伸縮式)
のものが採用されている。又、先端ブームの先端には、
所定長さ(例えば4〜5m程度)をもつサポート22が
取付けられており、この実施例では該サポート22の先
端部がブーム先端部2bとなる。
このブーム2は、起伏用7リンタ(油圧シリンダ)21
によって略水平姿勢と略鉛直姿勢との範囲内で起伏操作
される。この起伏用シリンダ21は、第5図に示すよう
に、操作レバー64によりバルブ63を切換操作するこ
とによって伸長又は縮小操作せしめ得るようになってい
る。即ち、第5図の状態で該操作レバー64を引き操作
すると、バルブ63か矢印A方向に作動されて油圧ポン
プ7からの油圧が油圧管路66を通って起伏用シリンダ
21の伸長操作側ポート21aに供給され、逆に操作レ
バー64を中立状態から押し操作すると、該バルブ63
が矢印B方向に作動されて油圧ポンプ7からの油圧が油
圧管路67を通って起伏用シリンダ21の縮小操作側ポ
ート21bに供給されるようになる。尚、起伏用シリン
ダ21が伸長するとブーム2が起仰方向に作動し、逆に
起伏用ンリンタ21か縮小するとブーム2が倒伏方向に
作動する。
ジブ3は、複数本(図示例では合計8本)の分割ジブ3
1.31・・を順次−列に連結して構成されている。該
ジブ3は、その全体長さが40〜50Il程度とかなり
の長さを有し、しかもかなりの大重量を有している。こ
のジブ3は、その基&m13aをブーム2の先端部(サ
ポート22の先端部)2bに軸29で枢支して、ブーム
2の起伏面内で起伏自在なる如く装着されている。
ジブ支持装置4は、ジブ3又はブーム2の背面側におい
て基端部40mをブーム先端部2bに枢着してなる支柱
40と、該支柱40の先端部4bとジブ3の先端部3b
とを連結しているテンシラン部材(ワイヤーロープ)4
6と、旋回台上に取付けられたウィンチ44と、該ウィ
ンチ44から延出された支柱引っ張り用のロープ45と
を有している。
支柱40は、それぞれ適宜長さを有する後側支柱41と
前側支柱42の各先端部同士を連結ロット43で連結し
て構成されている。そして、この支柱40は、後側支柱
41及び前側支柱42の各基端部40a、40aをブー
ム先端部2bの側面にそれぞれ軸27.28で枢着して
、支柱40全体がジブ3又はブーム2の背面側において
ジブ起伏面内て揺動自在なる如くして装着されている。
後側支柱41及び前側支柱42は、テンシラン部材46
とジブ3とのなす角度を大きくするために、それぞれか
なりの長さ(例えばそれぞれ約8m程度)を有している
。又、クレーン作業時には、支柱40に対して大きな座
屈圧力が加わるために、前、後の各支柱41.42は、
その座屈圧力に充分に耐え得る強度を備える必要かあり
、従って、支柱40全体の重量は、かなりの大重量とな
る。尚、この実施例では、支柱40の基端部(後側支柱
基端部及び前側支柱基端部)40a、40aはそれぞれ
ブーム先端部2b側に枢着されているが、他の実施例で
は該支柱40の側基端部40a、40aをジブ3の基端
部3aに枢着させたり、あるいは該各基端部40a、4
0aをブーム先端部2bとジブ基端部3aとに1つづつ
枢着させることもてきる。又、該支柱40は1本のみて
構成することもできる。
テンン1ン部材46は、その基端部を前側支柱42の先
端部40bに、又その先端部をジブ3の先端寄り適所に
それぞれ固定して装着されている。
又、この実施例では、テンシラン部材46としてワイヤ
ーロープを使用しているが、ワイヤーロープにかえてロ
ッドを使用することもできる。
ウィンチ44は、第5図において符号55で示す油圧モ
ータで駆動される。この油圧モータ55は、パルプ53
操作用の操作レバー54によって操作される。即ち、該
操作レバー54を引き操作してバルブ53を矢印A側に
作動させると、油圧ポンプ7からの油圧が油圧管路56
を介してウィンチ巻上げ側ボート55aに供給されてウ
ィンチ44を巻上げ方向に作動させ、逆に操作レバー5
4を押し操作してバルブ53を中立位置から矢印B側に
作動させると、油圧ポンプ7からの油圧が油圧管路57
を介してウィンチ巻下げ側ポート55bに供給されてウ
ィンチ44を巻下げ方向に作動させるようになる。
ジブ支持装置4のウィンチ44から延出されたロープ4
5は、支柱(後側支柱41)の先端部40bに設けた/
−ブ47に巻掛けした後、そのロープ先端部45aを旋
回台11側(後述する張力検出器9)に固定している。
そして、このジブ支持装置4は、ウィンチ44を巻上げ
方向に作動させると、ロープ45かウィンチ44に巻取
られることにより支柱40及びテンシラン部材46を介
してジブ先端部3bか引っ張られて、該ジブ3を支柱4
0等とともにジブ立起し方向に枢動せしめ、又、ウィン
チ44を巻下げ方向に作動させると、ロープ45がウィ
ンチ44から巻解かれることにより、ジブ3がその自重
て倒伏方向に枢動するようになる。尚、支柱40とジブ
3とはテン7MIン部材46て連結されていることによ
り、ジブ起伏動作時には該ジブ3と支柱40とが相互に
一体的に動くようになっている。
前記旋回台11上には、荷上げ用ウィンチ14が取付け
られている。この荷上げ用ウィンチ14から延出された
ロープ15の先端側は、後側支柱41及び前側支柱42
にそれぞれ設けた各シーブ16、17に巻掛け、さらに
ジブ先端部3bのシーブ18に巻掛けた後に下方に垂ら
している。このロープ15の先端にはフック61が取付
けられている。
このジブ付きクレーンにおいては、ジブ3によって発生
する回転モーメントとジブ支持装置4によって発生する
回転モーメントとの合成回転モーメントは、ジブ3の起
伏角度によって変動するようになる。即ち、ジブ3は、
水平姿勢状態から上方に立起されていくにつれてジブ倒
伏方向の回転モーメントが小さくなり、他方、ジブ支持
装置4(特に支柱40)は、ジブ3が上方に立起されて
いくつれてジブ起仰方向の回転モーメントが大きくなる
。従って、ジブ3及びジブ支持装置4の合成回転モーメ
ント(ジブ倒伏方向への回転モーメント)は、ジブ3の
起仰角度が大きくなるほど小さ(なっていき、第1図に
示すように、ブーム2を最大起仰角度(例えば角度85
°程度)まで立起し且つフック61か空荷状態で、ジブ
3を例えば鎖線3′で示す位置まで大きく立起した状態
では、該ジブ3とジブ支持装置4との合成回転モーメン
トかジブ後方転倒側に反転することかある。又、ジブ3
とジブ支持装置4との合成回転モーメントか変動するに
つれて該ジブ支持装置4に生じる張力は変動するように
なる。
このジブ付きクレーンには、上記のようにジブ3がブー
ム2に対して過度に起仰されたときにジブとジブ支持装
置との合成回転モーメントか後側に反転するという問題
を防止するためのジブ起仰制限装置を備えている。この
ジブ起仰制限装置は、ジブ支持装置4に発生する張力を
検出する張力検出器9と、該張力検出器9が所定の設定
張力値を検出したときに発する信号に基ずいてジブ起伏
用ウィンチ44の作動制御袋W50(第5図)に対して
ウィンチ巻上げ方向の駆動を禁止するための信号を発す
る電気制御回路10(第5図)とを備えている。
張力検出器9は、この実施例では、旋回台11上に固定
されていて、該張力検出器9の作動部9aにウィンチ4
4から延出されたロープ45の先端45aを連結させて
いる。従って、この張力検出器9は、ウィンチ44のロ
ープ45を介してジブ支持装置4に発生する張力を検出
し得るようになる。又、この張力検出器9は、ジブ支持
装置4の張力か[Ojよりやや大きい張力値以下になっ
たときに検知信号を出力するように設定している。
このようにすると、ジブ3を低位置から立起していって
、ジブ3が許容起仰限界角度に達する直前において張力
検出器9の張力設定値に達し、そのときに該張力検出器
9から検出信号が発せられるようになる。尚、この実施
例では、張力検出器9は、ウィンチ44から延出された
ロープ45の先端45aに接続されているが、他の実施
例では、該張力検出器9を、該ロープ45の中間位置、
支柱40における張力検出可能位置、あるいはテンシラ
ン部材46中などの、ジブ支持装置4中に生じる張力を
検出し得る位置であれば、いずれの場所に設置してもよ
い。
ジブ起伏用ウィンチ44の作動制御装置50は、第5図
に示すように、ウィンチの主制御)\ホブ53と、ソレ
ノイドバルブ51と、アンロートノぐジブ52とを有し
ている。ソレノイドバルブ51は、電気制御回路(後で
詳述する)10かON操作されることにより、ON作動
(第5図において右側移動)されるようになっている。
アンロードバルブ52は、ウィンチ駆動用油圧モータ5
5へのウィンチ巻上げ側油圧管路56に接続されている
。そして、ソレノイドバルブ51かON操作されるとそ
れによってアンロードバルブ52か作動して、上記ウィ
ンチ巻上げ側油圧管路56を戻り管路59を介してタン
クに接続するようになっている。
電気制御回路10は、第5図に示すように張力検出器9
からの信号(信号線S)によって操作されるスイッチが
採用されている。このスイッチ10は、張力検出器9か
ら信号Sが発せられることによりON作動する。
このジブ起仰制限装置は次のように作用する。
まず、ジブ支持装置4中に発生する張力が張力検小器っ
て設定された設定値より大きい場合には、該張力検出器
9からは信号か出ず、従ってソレノイドバルブ51及び
アンロードバルブ52はOFF状態に維持される。この
状態では、ジブ起伏用9インチ44の油圧モータ55用
の主制御バルブ53を押し引きいずれの方向に操作して
も、それぞれ油圧モータ55を正常に作動させることか
できる(ウィンチ44の巻上げ・巻下げか可能となリジ
ン3を起仰、倒伏いずれの方向にも作動させることかで
きる)。又、ウィンチ44を巻上げ駆動して(油圧モー
タ55のウィンチ巻上げ側油圧管路56に油圧ポンプ7
からの油圧が供給されている)、ジブ3が許容起仰限界
角度直前まで達すると、ジブ支持装置4の張力が張力検
出器9で設定している張力設定値に達し、そのときに該
張力検出器9からの検出信号Sが発せられてスイッチ1
0をON操作し、それによってソレノイドバルブ51が
ON操作されるとともにアンロードバルブ52もON操
作される。すると、ウィンチ巻上げ側油圧管路56中の
圧力が低下して油圧モータ55か直ちに停止し、ジブ立
起し動作か停止する。
従って、油圧モータ操作用の主制御ノ・ジブ53かウィ
ンチ巻上げ側に操作されている状態であっても、ジブ3
とジブ支持装置4との合成回転モーメントがそれ以上(
許容範囲以上)減少することかなくなり、ジブ3がジブ
支持装置4側の自重により後側に転倒することがなくな
る。又、この状態では、ウィンチ巻上げ動作は規制され
ているものの、操作レバー54を押し操作すると油圧ポ
ンプ7からの油圧がウィンチ巻下げ側油圧管路57中に
供給されるようになり、油圧モータ55をウィンチ巻下
げ方向に作動させることかできる。そして、ウィンチ4
4が巻下げ方向に作動すると、ジブ3が自重によって倒
伏方向に枢動してジブ支持装置4に生じる張力が増大し
、張力検出器9からの信号Sが停止し、スイッチ10及
びソレノイ]・ノ嶌ジブ51がOFF作動し、アンロー
ドバルブ52か元に復帰するようになる。
又、この実施例では、ジブ支持装置4の張力を検出する
張力検出器9からの信号か発せられたときに、ブーム2
かそれ以上、起仰するのを禁止するためのブーム起仰制
限装置と、ブーム2が伸長するのを禁止するためのブー
ム伸長制限装置とか設けられている。このブーム起仰制
限装置及びブーム伸長制限装置は、第5図に示すように
、上記したジブ起仰制限装置の一部(張力検出器9、ス
イフチ10及びソレノイドバルブ51)を兼用しており
、張力検出器9からの信号Sに基ずいてソレノイドバル
ブ51がON作動すると、それによって起伏用シリンタ
伸長側の油圧管路66中に設けたアンロードバルブ62
と、伸縮用7リンダ23(第5図)伸長側の油圧管路8
6中に設けたアンロードバルブ88とがそれぞれON操
作されるようになっており、該各アンロードバルブ62
.88がON作動することによって起伏用シリンダ伸長
側油圧管路66中の圧力及び伸縮用シリンダ伸長側油圧
管路86中の圧力をそれぞれ戻り管路59を通してタン
ク側に落とすことができるようになっている。従って、
張力検出器9か設定値以下の張力を検出したときには、
ジブ起伏用ウィンチ44の巻上げ方向の作動を禁止する
と同時にブーム起伏用シリンタ21及び伸縮用シリンダ
23の各伸長方向の作動を禁止するようになり、張力検
出器9からの信号Sが発せられている状態(ジブか許容
起仰限界角度直前まで立起されている状態)では、オペ
レータが誤ってジブ3を立起すような操作(ジブ起伏用
ウィンチ44の巻上げ操作、ブーム起伏用7リンタ21
の伸長操作及びブーム伸縮用シリンダ23の伸長操作)
をした場合でも、ジブ3かそれ以上、立起されることか
なくなる。
このように、このジブ付きクレーンでは、/ブ3か許容
起仰限界角度を越えて立起されることかないので、オペ
レータかジブ3の立起し操作(ウィンチ巻上げ操作又は
ブーム起伏用シリンダ、ブーム伸縮用シリンダなどの伸
長操作)を限度以上、継続して行った場合でも、ジブ3
とジブ支持装置4との合成回転モーメントが後側に移動
するまで変動することがなくなって安全性が確保される
又、例えばジブ3の先端部3bにウェイトを取付けると
、ジブ支持装置4側の張力か大きくなり、それによって
ジブの許容起仰限界角度を大きくてきてクレーン作業範
囲(特にブーム基端側に近づける方向のクレーン作業範
囲)を拡大させた状態でクレーン作業を行うことができ
るようになるが、このようにクレーン作業範囲を拡大さ
せた状態で作業を行う場合であっても、ジブ3が拡大さ
れた許容起仰限界角度を越えて立起されることがないの
で、上記安全性が保障される。尚、前記張力検出器9が
所定の設定張力値を検出したときには、ブーム起伏用シ
リンダ21及びブーム伸縮用シリンダ23の伸長動作は
禁止されるが、該両シリンダ21.23の縮小動作は許
容されており、該ブーム起伏用シリンダ21の縮小操作
によるブーム倒伏動作及びブーム伸縮用シリンダ23の
縮小操作によるブーム縮小動作は可能となっている。又
、このジブ付きブームでは、張力検出器9が所定の設定
張力値を検出したときに、その張力検出器9からの信号
によって前記衛士げ用ウィンチ14の巻上げ及び巻下げ
の両作動を禁止するように設計することもできる。この
ようにすると、例えば荷上用ウィンチ14を巻上げたと
きにロープ15の重量減によるジブ倒伏方向への回転モ
ーメントの減少を防止し、又該荷上用ウィンチ14を巻
下げたときに、フック61が地上に接地して7ブ倒伏方
向への回転モーメントが減少するのを防止することかで
きる。
又、このジブ付きクレーンには、ブーム先端部2b(サ
ポート22)に、支柱40を下方から押圧する作用をす
るシリンダ5が設けられている。この支柱押圧用シリン
ダ5は、そのチューブ71をサポート22部分に1本の
軸70で枢着し、且つそのロッド72の先端部72aと
サポート22の先端部とをリンク73で連結して、シリ
ンダ伸縮動作時に7リング5全体が揺動しなからロッド
先端部72aが一定の弧状軌跡を画いて移動し得るよう
に装着されている。このシリンダ5は、運転室から手動
で伸縮操作し得るようになっており、例えばジブ3を許
容起仰限界角度付近まで立起した状態で、該シリンダ5
を伸長させると、そのロッド先端部72aが支柱40(
前側支柱42)の下面に衝合し得るようになっている。
このように、シリンダ5のロッド先端部72aて支柱4
0の下面を押圧すると、ジブ3とジブ支持装置4との合
成回転モーメントをジブ倒伏側に増大させることができ
、該シリンダ5で支柱40の下面を押圧した状態では、
例えばその状態からブーム2をさらに立起すことにより
、より〜届りレーン作業範囲(ブーム基端側に近づける
方向のクレーン作業範囲)を拡大させることができるよ
うになる。又、ブーム2及びジブ3を大きく立起した状
態で、フック61から荷を外したときに、ジブ支持装置
4の張力がなくなってジブ3が許容起仰限界角度を越え
た状態になることがあるが、その場合(例えば第3図の
実線図示状態)には、そのままではジブ起伏用ウィンチ
44を巻下げ作動させてもジブ3を自重で倒伏方向に傾
動させることはできないが、その場合でも、該ウィンチ
44を巻下げ操作しながら支柱押圧用シリンダ5を伸長
させることにより、該支柱40を鎖線40′(第3図)
で示すように強制的に前方に傾動させることができる(
ジブ3とジブ支持装置4との合成回転モーメントがジブ
倒伏方向に作用するようになる)。
又、この支柱押圧用シリンダ5は、前記張力検出器9と
連動させて自動で伸縮操作させるようにしてもよい。即
ち、ジブ支持装置4側の張力が一定値まで減少したとき
に、それを張力検出器9て検出するとともに、該張力検
出器9からの信号に基ずいて該シリンダ5を伸長操作す
るようにし、該シリンダ5て支柱40の下面を所定圧力
で押圧することにより、ジブ支持装置4の張力を増大さ
せるようにする。このようにすると、この支柱押圧用シ
リンダ5の押圧力によりクレーン作業範囲をさらに拡大
させることができるようになる。尚、この支柱押圧用シ
リンダ5は、張力検出器9か所定高張力値を検出した場
合には、伸長方向の動作(伸長方向側への圧力油供給)
を禁止するようにしてもよい。即ち、張力検出器9が所
定高張力値を検出している状態では、支柱押圧用シリン
ダ5による支柱抑圧操作は不要であるばかりでなく、例
えばロープ45の高張力状態において該ンリンダ5て後
側支柱41を押圧すると該後側支柱41や支柱押圧用シ
リンダ5が破損するおそれかあるが、このような高張力
状態において該シリンダ5の伸長動作を禁止することに
より、支柱抑圧用シリンダ5を設けたものであっても、
上記問題を未然に解消できる。
又、この支柱押圧用シリンダ5は、第4図に示すように
、ジブ支持装置4の組付時において支柱(後側支柱)4
1の立起し用にも利用することができる。即ち、ジブ支
持装置4を組付ける前には、後側支柱41は通常実線図
示するようにブーム2の上面に沿わせて格納されており
、従来では、ジブ支持装置組立てに際して大重量の後側
支柱41を立起す際には、別のクレーンを使用して行っ
ていた。ところが、この支柱抑圧用シリンダ5を使用す
ると、該シリンダ5を伸長させることにより、該後側支
柱41を鎖線41′(第4図)で示すように鉛直姿勢付
近まで立起すことができ、支柱立起し専用のクレーンが
不要となる。尚、後側支柱41をシリンダ5により鉛直
姿勢付近まで立起した後には、ウィンチから延出された
ロープ45て支持しなから該後側支柱41の自重により
ジブ3側に倒していき、後側支柱41の先端部とジブ基
端部上面に格納されている前側支柱42の先端部とを連
結ロッド43で連結させればよい。
尚、第1図ないし第4図において、符号8は、ジブ基端
部3a上に設けた衝合部材81どブーム先端部2aの前
面に設けた受部材82とで構成されるストッパー装置で
、このストッパー装置8は、例えばクレーン作業中に何
らかの理由でジブ3か許容起仰限界角度を越えて後方反
転した場合に、該衝合部材81の先端が受部材82に衝
合して、ジブ3が過度に後方旋回するのを規制する作用
をする。又、符号6は、もし何らかの理由でジブ起伏用
ウィンチ44から延出されているロープ45で支柱40
を支持できなくなったときに、ジブ3が過度に下方旋回
するのを規制するための安全装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかるジブ起仰制限装置を備
えたジブ付きクレーンの側面図、第2図は第1図の一部
拡大図、第3図は第2図の状態変化図、第4図は第1図
のジブ付きクレーンにおけるジブ支持装置組付方法を示
す説明図、第5図は第1図のジブ付きクレーンに使用さ
れているジブ起仰制限装置の構成図、第6図は従来のジ
ブ付きクレーンの側面図、第7図は第6図のジブ付きク
レーンの一部拡大図である。 2・・・・・ブーム 2b ・・・・ブーム先端部 3・・・・・ジブ 3a ・・・・ジブ基端部 4・・・・・ジブ支持装置 5・・・・・支柱押圧用シリンダ 9・・・・・張力検出器 10・・・・電気制御回路(スイッチ)21・・・・ブ
ーム起伏用7リンダ 40・・・・支柱 40b ・・・支柱先端部 44・・・・ウィンチ 45 ・ ・ ・ 46 ・ ・ ・ 50 ・ ・ ・ 51 ・ ・ ・ 52 ・ ・ ・ 呂願人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ブーム(2)の先端部(2b)において起伏自在に
    装着されたジブ(3)を、基端部(40a)がブーム先
    端部(2b)又はジブ基端部(3a)に枢着されていて
    ジブ(3)又はブーム(2)の背面側においてジブ起伏
    面内で揺動自在なる如く装着された支柱(40)と、該
    支柱(40)の先端部(40b)とジブ(3)の適所を
    連結しているテンション部材(46)と、ブーム基端部
    側に設けたウインチ(44)と、該ウインチ(44)か
    ら延出され前記支柱(40)の先端部(40b)に直接
    又は間接に連結されたロープ(45)とを有してなるジ
    ブ支持装置(4)で支持し、前記ウインチ(44)の巻
    上げ・巻下げにより前記ジブ(3)をブーム(2)に対
    して起伏せしめ得るように構成したジブ付きクレーンに
    おいて、前記ジブ支持装置(4)の適所に、前記ジブ(
    3)の使用時においてジブ支持装置(4)に加わる張力
    を検出し得る張力検出器(9)を設けるとともに、前記
    ジブ支持装置(4)の張力が所定の設定値まで低下した
    ときに前記張力検出器(9)から発せられる信号にもと
    ずいて前記ウインチ(44)の作動制御装置(50)に
    対してウインチ巻上げ方向の駆動を不能にするためのウ
    インチ巻上げ規制信号を発する電気制御回路(10)を
    備えていることを特徴とするジブ付きクレーンにおける
    ジブ起仰制限装置。
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