JPH094050A - 柱梁の接続部及び接続方法 - Google Patents
柱梁の接続部及び接続方法Info
- Publication number
- JPH094050A JPH094050A JP15751495A JP15751495A JPH094050A JP H094050 A JPH094050 A JP H094050A JP 15751495 A JP15751495 A JP 15751495A JP 15751495 A JP15751495 A JP 15751495A JP H094050 A JPH094050 A JP H094050A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- steel
- cross
- concrete
- steel pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接続部及び接
続方法において、柱と梁との応力伝達の向上及び作業能
率の向上である。 【構成】 鋼管１と、上下１対の十字形の補強板２と、
端部用鉄骨梁５とで十字形等に一体形成された接続部ユ
ニット３を用い、鋼管１を柱主筋の柱頭部の外周に被せ
て柱主筋と共にコンクリート柱内に埋め込み、端部用鉄
骨梁５の突出端部により、同断面形状の中間鉄骨梁を連
結支持する。また、接続部ユニット３の設置工程におい
て、接続部ユニット３を柱主筋の上方から挿入し、柱面
形成用型枠あるいは中空プレキャストコンクリート柱の
上端で支持する。
続方法において、柱と梁との応力伝達の向上及び作業能
率の向上である。 【構成】 鋼管１と、上下１対の十字形の補強板２と、
端部用鉄骨梁５とで十字形等に一体形成された接続部ユ
ニット３を用い、鋼管１を柱主筋の柱頭部の外周に被せ
て柱主筋と共にコンクリート柱内に埋め込み、端部用鉄
骨梁５の突出端部により、同断面形状の中間鉄骨梁を連
結支持する。また、接続部ユニット３の設置工程におい
て、接続部ユニット３を柱主筋の上方から挿入し、柱面
形成用型枠あるいは中空プレキャストコンクリート柱の
上端で支持する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、建築物における鉄筋
コンクリート柱と鉄骨梁の接続部及び接続方法に関す
る。
コンクリート柱と鉄骨梁の接続部及び接続方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年の建築物においては、鉄筋コンクリ
ート柱と鉄骨梁とを組み合わせた構造、いわゆる複合構
造を採用することにより、建物躯体の強度維持と軽量化
を図っている。
ート柱と鉄骨梁とを組み合わせた構造、いわゆる複合構
造を採用することにより、建物躯体の強度維持と軽量化
を図っている。
【０００３】具体的に説明すると、耐圧縮性や耐座屈性
に秀れた鉄筋コンクリート造りの柱と、軽くて曲げ強度
に秀れ、長スパン化が可能な鉄骨造りの梁とを組み合わ
せることにより、躯体全体として耐震性に秀れ、かつ、
軽量で長スパン化が可能な接続部を構成している。
に秀れた鉄筋コンクリート造りの柱と、軽くて曲げ強度
に秀れ、長スパン化が可能な鉄骨造りの梁とを組み合わ
せることにより、躯体全体として耐震性に秀れ、かつ、
軽量で長スパン化が可能な接続部を構成している。
【０００４】この種複合構造の接続部あるいは接続方法
としては、従来、柱鉄筋組立体の柱主筋の柱頭部に相当
する箇所に複数列の帯板を巻いて溶着し、その帯板の側
面に上方から見て十字、丁字あるいはＬ字形に端部用鉄
骨梁を溶接し、その後、柱及び柱頭部に柱面形成用の型
枠を設置して、コンクリート成形している。
としては、従来、柱鉄筋組立体の柱主筋の柱頭部に相当
する箇所に複数列の帯板を巻いて溶着し、その帯板の側
面に上方から見て十字、丁字あるいはＬ字形に端部用鉄
骨梁を溶接し、その後、柱及び柱頭部に柱面形成用の型
枠を設置して、コンクリート成形している。
【０００５】また別の接続部あるいは接続方法として
は、特開平３−２８１８４４号公報に記載されたものが
ある。これは、上下１対の矩形状の水平ダイヤフラム
と、両ダイヤフラムを一体に結合する水平断面矩形状の
鋼管により接続ユニットを構成し、上下各水平ダイヤフ
ラムには、中央に大きなコンクリート充填孔が形成され
ると共に外周端部分に多数の柱主筋挿入孔が形成されて
いる。
は、特開平３−２８１８４４号公報に記載されたものが
ある。これは、上下１対の矩形状の水平ダイヤフラム
と、両ダイヤフラムを一体に結合する水平断面矩形状の
鋼管により接続ユニットを構成し、上下各水平ダイヤフ
ラムには、中央に大きなコンクリート充填孔が形成され
ると共に外周端部分に多数の柱主筋挿入孔が形成されて
いる。
【０００６】上記接続部ユニットを柱主筋に挿入して、
柱頭部分の所定の高さで溶接し、上記水平ダイヤフラム
の端面あるいはこれと鋼管側面に設けた取付プレートの
端部を、柱面から突出させ、それらに中間鉄骨梁を連結
している。
柱頭部分の所定の高さで溶接し、上記水平ダイヤフラム
の端面あるいはこれと鋼管側面に設けた取付プレートの
端部を、柱面から突出させ、それらに中間鉄骨梁を連結
している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】前者の接続部あるいは
接続方法では、高所の作業現場にて、帯板の巻付け作業
並びに端部用鉄骨梁の溶接作業をしなければならず、接
続部の組立て作業に非常に手間がかかる。
接続方法では、高所の作業現場にて、帯板の巻付け作業
並びに端部用鉄骨梁の溶接作業をしなければならず、接
続部の組立て作業に非常に手間がかかる。
【０００８】後者の接続部あるいは接続方法では、水平
ダイヤフラム中央のコンクリート充填孔から鋼管内にコ
ンクリートを流し込むので、鋼管内の隅々まで隙間なく
充填するのは難しく、また、水平ダイヤフラムを鉄筋組
立体に挿入する際において、各柱主筋挿通孔に柱主筋を
通さなければならず、挿入作業に手間がかかる。
ダイヤフラム中央のコンクリート充填孔から鋼管内にコ
ンクリートを流し込むので、鋼管内の隅々まで隙間なく
充填するのは難しく、また、水平ダイヤフラムを鉄筋組
立体に挿入する際において、各柱主筋挿通孔に柱主筋を
通さなければならず、挿入作業に手間がかかる。
【０００９】しかもコンクリート成形後も、鋼管を外部
に露出させる構造となっているので、該鋼管の表面に耐
水膜を形成して雨等から防護しなければならない、ま
た、該鋼管外周面あるいはこれと上下水平ダイヤフラム
の端部に、長いスパンの鉄骨梁の端部を、現場にて溶接
あるいはボルトで連結しており、連結作業に時間がかか
る。
に露出させる構造となっているので、該鋼管の表面に耐
水膜を形成して雨等から防護しなければならない、ま
た、該鋼管外周面あるいはこれと上下水平ダイヤフラム
の端部に、長いスパンの鉄骨梁の端部を、現場にて溶接
あるいはボルトで連結しており、連結作業に時間がかか
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項１記載の発明は、鉄筋コンクリー
ト柱と鉄骨梁の接続部において、水平断面矩形状の鋼管
と、該鋼管の上下端面に固着された十字形の補強板と、
上方から見て十字、丁字あるいはＬ字形配置で鋼管及び
補強板に固着された端部用鉄骨梁とから、接続部ユニッ
トを構成し、該接続部ユニットはその鋼管部分が、矩形
状に配列された柱主筋の柱頭部の外周に被せられて柱主
筋と共にコンクリート柱内に埋め込まれ、端部用鉄骨梁
は、コンクリート壁面より外方に突出して該端部用鉄骨
梁と同断面形状の中間鉄骨梁を連結支持している。
の手段として、請求項１記載の発明は、鉄筋コンクリー
ト柱と鉄骨梁の接続部において、水平断面矩形状の鋼管
と、該鋼管の上下端面に固着された十字形の補強板と、
上方から見て十字、丁字あるいはＬ字形配置で鋼管及び
補強板に固着された端部用鉄骨梁とから、接続部ユニッ
トを構成し、該接続部ユニットはその鋼管部分が、矩形
状に配列された柱主筋の柱頭部の外周に被せられて柱主
筋と共にコンクリート柱内に埋め込まれ、端部用鉄骨梁
は、コンクリート壁面より外方に突出して該端部用鉄骨
梁と同断面形状の中間鉄骨梁を連結支持している。
【００１１】請求項２記載の発明は、鉄筋コンクリート
柱と鉄骨梁の接続方法において、柱主筋が矩形状に配列
された柱鉄筋組立体を立設し、柱鉄筋組立体の周囲に柱
面形成用の型枠を設置し、断面矩形状の鋼管に、十字、
丁字あるいはＬ字形配置の端部用鉄骨梁及び上下１対の
十字形補強板を一体に固着してなる接続部ユニットの上
記鋼管を、柱主筋の外周を囲むように上方から差し込ん
で型枠の上端に支持させ、接続部ユニットの周囲に接続
部形成用の型枠を設置し、両型枠内にコンクリートを注
入して柱と接続部とを同時にコンクリート成形してい
る。
柱と鉄骨梁の接続方法において、柱主筋が矩形状に配列
された柱鉄筋組立体を立設し、柱鉄筋組立体の周囲に柱
面形成用の型枠を設置し、断面矩形状の鋼管に、十字、
丁字あるいはＬ字形配置の端部用鉄骨梁及び上下１対の
十字形補強板を一体に固着してなる接続部ユニットの上
記鋼管を、柱主筋の外周を囲むように上方から差し込ん
で型枠の上端に支持させ、接続部ユニットの周囲に接続
部形成用の型枠を設置し、両型枠内にコンクリートを注
入して柱と接続部とを同時にコンクリート成形してい
る。
【００１２】請求項３記載の発明は、鉄筋コンクリート
柱と鉄骨梁の接続方法において、柱主筋が矩形状に配列
された柱鉄筋組立体を立設し、上端部に上開き凹部を有
する柱面及び接続部形成用の共通型枠を柱鉄筋組立体の
周囲に設置し、断面矩形状の鋼管に、十字、丁字あるい
はＬ字形配置の端部用鉄骨梁及び上下１対の十字形補強
板を一体に固着してなる接続部ユニットの上記鋼管を、
柱主筋の外周を囲むように上方から差し込むと共に端部
用鉄骨梁を上記凹部内に挿入支持させ、凹部と端部用鉄
骨梁の隙間を補助型枠で埋め、共通型枠内にコンクリー
トを注入して柱と接続部とを同時にコンクリート成形し
ている。
柱と鉄骨梁の接続方法において、柱主筋が矩形状に配列
された柱鉄筋組立体を立設し、上端部に上開き凹部を有
する柱面及び接続部形成用の共通型枠を柱鉄筋組立体の
周囲に設置し、断面矩形状の鋼管に、十字、丁字あるい
はＬ字形配置の端部用鉄骨梁及び上下１対の十字形補強
板を一体に固着してなる接続部ユニットの上記鋼管を、
柱主筋の外周を囲むように上方から差し込むと共に端部
用鉄骨梁を上記凹部内に挿入支持させ、凹部と端部用鉄
骨梁の隙間を補助型枠で埋め、共通型枠内にコンクリー
トを注入して柱と接続部とを同時にコンクリート成形し
ている。
【００１３】請求項４記載の発明は、鉄筋コンクリート
柱と鉄骨梁の接続方法において、断面矩形状に配列され
た柱主筋を内蔵する中空プレキャストコンクリート柱を
立設し、柱頭部に対応する柱主筋の上方突出部分に、断
面矩形状の鋼管に、十字、丁字あるいはＬ字形配置の端
部用鉄骨梁及び上下１対の十字形補強板を一体に固着し
てなる接続部ユニットの上記鋼管を、柱主筋の外周を囲
むように上方から差し込むと共にプレキャストコンクリ
ート柱の上端部に支持させ、接続部ユニットの周囲に接
続部用の型枠を設置し、型枠内にコンクリートを注入し
てプレキャストコンクリート柱の中空部と接続部とを同
時にコンクリート成形している。
柱と鉄骨梁の接続方法において、断面矩形状に配列され
た柱主筋を内蔵する中空プレキャストコンクリート柱を
立設し、柱頭部に対応する柱主筋の上方突出部分に、断
面矩形状の鋼管に、十字、丁字あるいはＬ字形配置の端
部用鉄骨梁及び上下１対の十字形補強板を一体に固着し
てなる接続部ユニットの上記鋼管を、柱主筋の外周を囲
むように上方から差し込むと共にプレキャストコンクリ
ート柱の上端部に支持させ、接続部ユニットの周囲に接
続部用の型枠を設置し、型枠内にコンクリートを注入し
てプレキャストコンクリート柱の中空部と接続部とを同
時にコンクリート成形している。
【００１４】
【実施例】図１は本願発明に用いる接続部ユニット３の
分解斜視図であり、水平断面矩形状の鋼管１と、上下１
対の十字形の水平補強板２と、十字形に配置された４本
の端部用鉄骨梁５から構成されている。
分解斜視図であり、水平断面矩形状の鋼管１と、上下１
対の十字形の水平補強板２と、十字形に配置された４本
の端部用鉄骨梁５から構成されている。
【００１５】鋼管１は、市販の規格品から所望の寸法の
ものを選び、切断したものであり、該実施例において
は、図２に示すようにその内のりが柱主筋１１の矩形配
列に対応する大きさのものを選び、切断寸法は、図３の
ように、鉄骨梁５のウエブ６の上下方向長さに合わせて
ある。
ものを選び、切断したものであり、該実施例において
は、図２に示すようにその内のりが柱主筋１１の矩形配
列に対応する大きさのものを選び、切断寸法は、図３の
ように、鉄骨梁５のウエブ６の上下方向長さに合わせて
ある。
【００１６】両補強板２の相向する面には、それぞれ十
字形のリブ８が一体に溶着されており、補強板２の前後
及び左右方向の各長さは鋼管１の前後左右幅よりも大き
く形成されているが、リブ８の長さは、鋼管１の内のり
に対応する長さとなっており、位置決め部材としての役
目も果たしている。リブ８を鋼管１内に嵌め込んだ状態
にすることにより位置決めし、補強板２を鋼管１の上下
端面に溶着する。
字形のリブ８が一体に溶着されており、補強板２の前後
及び左右方向の各長さは鋼管１の前後左右幅よりも大き
く形成されているが、リブ８の長さは、鋼管１の内のり
に対応する長さとなっており、位置決め部材としての役
目も果たしている。リブ８を鋼管１内に嵌め込んだ状態
にすることにより位置決めし、補強板２を鋼管１の上下
端面に溶着する。
【００１７】端部用鉄骨梁５としては、中間スパン用鉄
骨梁４（図１０）と同じ工型鋼が使用されており、図２
に示すように補強板２の十字を延長するような姿勢で鋼
管１の四面に配置され、補強板２の端面及び鋼管１の側
面に溶着されている。
骨梁４（図１０）と同じ工型鋼が使用されており、図２
に示すように補強板２の十字を延長するような姿勢で鋼
管１の四面に配置され、補強板２の端面及び鋼管１の側
面に溶着されている。
【００１８】十字形の補強板２及びリブ８を鋼管１に溶
着することにより、鋼管１の四隅にコクリート充填孔兼
柱主筋挿通孔１０が形成される。
着することにより、鋼管１の四隅にコクリート充填孔兼
柱主筋挿通孔１０が形成される。
【００１９】正面図を示す図３において、端部用鉄骨梁
５の溶着側の端面は、その上下フランジ７が補強板２の
突出量ｄに相当する長さだけ切り取られており、それに
よりフランジ７の端面は補強板２の端面に当接し、ウエ
ブ６の端面は鋼管１の側面に当接し、それぞれ溶着して
ある。
５の溶着側の端面は、その上下フランジ７が補強板２の
突出量ｄに相当する長さだけ切り取られており、それに
よりフランジ７の端面は補強板２の端面に当接し、ウエ
ブ６の端面は鋼管１の側面に当接し、それぞれ溶着して
ある。
【００２０】接続部ユニット３全体としての寸法は、た
とえば図２において、柱幅Ｄ１が８００mmの場合におい
て、柱芯Ｃ１から端部用鉄骨梁５の先端までの距離が１
ｍとなるように設定されている。したがって、各端部用
鉄骨梁５の柱面からの突出量Ｄ２は、６００mmとなって
いる。なお、上記１ｍの意味するところは、たとえば柱
芯間距離が８ｍの所に、６ｍの中間スパン用鉄骨梁４を
架け渡す場合において、左右の各柱芯から１ｍ突出した
位置まで端部用鉄骨梁５を延ばしておく必要があるから
である。
とえば図２において、柱幅Ｄ１が８００mmの場合におい
て、柱芯Ｃ１から端部用鉄骨梁５の先端までの距離が１
ｍとなるように設定されている。したがって、各端部用
鉄骨梁５の柱面からの突出量Ｄ２は、６００mmとなって
いる。なお、上記１ｍの意味するところは、たとえば柱
芯間距離が８ｍの所に、６ｍの中間スパン用鉄骨梁４を
架け渡す場合において、左右の各柱芯から１ｍ突出した
位置まで端部用鉄骨梁５を延ばしておく必要があるから
である。
【００２１】図４は、柱３０の水平断面を示しており、
柱３０内には、矩形状に配列された複数本（たとえば１
２本）の柱主筋１１と、これら全体を結束する帯筋１２
並びに部分的に十字に連結する補強用帯筋１２ａからな
る鉄筋組立体１３が内蔵されており、図５に示すよう
に、前記接続部ユニット３の鋼管１を、柱頭部の柱鉄筋
組立体１３の柱主筋１１の外周にはめ込み、コンクリー
ト１５により結合している。
柱３０内には、矩形状に配列された複数本（たとえば１
２本）の柱主筋１１と、これら全体を結束する帯筋１２
並びに部分的に十字に連結する補強用帯筋１２ａからな
る鉄筋組立体１３が内蔵されており、図５に示すよう
に、前記接続部ユニット３の鋼管１を、柱頭部の柱鉄筋
組立体１３の柱主筋１１の外周にはめ込み、コンクリー
ト１５により結合している。
【００２２】各端部用鉄骨梁５の外側端には、中間スパ
ン用鉄骨梁４の端部が、鉄板１６及び高張力ボルト１７
等により結合され、支持されている。
ン用鉄骨梁４の端部が、鉄板１６及び高張力ボルト１７
等により結合され、支持されている。
【００２３】接続方法を説明する。図６〜図１２は、本
願請求項２記載の接続方法を示している。
願請求項２記載の接続方法を示している。
【００２４】（１）図６において、予め工場等で組み立
てた鉄筋組立体１３を、基礎側あるいは下階側の柱主筋
１９の上端部に、スリーブ等を利用して溶接により接続
する。この段階では、鉄筋組立体１３の帯筋１２は、梁
下端縁に相当する高さＨ１より低位側の範囲内に固着さ
れており、柱頭部より上の範囲にはまだ固着していな
い。
てた鉄筋組立体１３を、基礎側あるいは下階側の柱主筋
１９の上端部に、スリーブ等を利用して溶接により接続
する。この段階では、鉄筋組立体１３の帯筋１２は、梁
下端縁に相当する高さＨ１より低位側の範囲内に固着さ
れており、柱頭部より上の範囲にはまだ固着していな
い。
【００２５】（２）図７において、鉄筋組立体１３の周
囲に、梁下端縁Ｈ１に相当する高さまで、柱面形成用の
型枠２０を設置し、サポート柱２１等により補強してお
く。
囲に、梁下端縁Ｈ１に相当する高さまで、柱面形成用の
型枠２０を設置し、サポート柱２１等により補強してお
く。
【００２６】（３）図８において、工場等において組み
立てられた接続部ユニット３を、鉄筋組立体１３の上方
から挿入し、型枠２０の上端面に設置する。この場合、
図２に示すように各柱主筋１１は接続部ユニット３の四
隅の挿通孔１０に挿通されている。
立てられた接続部ユニット３を、鉄筋組立体１３の上方
から挿入し、型枠２０の上端面に設置する。この場合、
図２に示すように各柱主筋１１は接続部ユニット３の四
隅の挿通孔１０に挿通されている。
【００２７】（４）図９において、仮想線で示すよう
に、柱面形成用型枠２０の上側に、接続部ユニット３を
囲むように、接続部（柱頭部）用型枠２２を設置する。
に、柱面形成用型枠２０の上側に、接続部ユニット３を
囲むように、接続部（柱頭部）用型枠２２を設置する。
【００２８】（５）図１１及び図１２は接続部用型枠２
２の具体例を示しており、該型枠２２は図１１に示すよ
うに上方から見て４つのＬ字形部材に分割されており、
各Ｌ字形部材の端面は、図１２に示すように断面工型の
端部用鉄骨梁５の断面形状に沿うように形成されてお
り、端部用鉄骨梁５を両側から隙間無く挟持している。
これにより、図９に示すように、各端部用鉄骨梁５が型
枠２２から突出した状態となる。
２の具体例を示しており、該型枠２２は図１１に示すよ
うに上方から見て４つのＬ字形部材に分割されており、
各Ｌ字形部材の端面は、図１２に示すように断面工型の
端部用鉄骨梁５の断面形状に沿うように形成されてお
り、端部用鉄骨梁５を両側から隙間無く挟持している。
これにより、図９に示すように、各端部用鉄骨梁５が型
枠２２から突出した状態となる。
【００２９】（６）上記型枠２２，２０に対して、たと
えば上方からコンクリートを流し込み、図１０のように
柱３０及び接続部（柱頭部）３０ａをコンクリート成形
する。この場合、上側の型枠２２内及び型枠２０内へ
は、図２に示す四隅のコンクリート充填孔１０を通して
コンクリートが充填される。
えば上方からコンクリートを流し込み、図１０のように
柱３０及び接続部（柱頭部）３０ａをコンクリート成形
する。この場合、上側の型枠２２内及び型枠２０内へ
は、図２に示す四隅のコンクリート充填孔１０を通して
コンクリートが充填される。
【００３０】（７）中間鉄骨梁４を端部用鉄骨梁５に連
結支持する。また、上側のスラブをコンクリート成形す
る。また、図示しないが、接続部３０ａより上方の柱主
筋１１に、帯筋１２を溶着する。
結支持する。また、上側のスラブをコンクリート成形す
る。また、図示しないが、接続部３０ａより上方の柱主
筋１１に、帯筋１２を溶着する。
【００３１】
【第２の方法の実施例】図１３及び図１４は、本願請求
項３記載の発明を適用した接続方法を示し、設置済みの
鉄筋組立体に対して、型枠として柱頭部をも含む共通型
枠２４を設置する方法である。
項３記載の発明を適用した接続方法を示し、設置済みの
鉄筋組立体に対して、型枠として柱頭部をも含む共通型
枠２４を設置する方法である。
【００３２】該共通型枠２４は、スラヴ下面（梁上端）
まで延びる型枠であって、上端部の四面に、端部用鉄骨
梁挿入支持用の凹部２５を形成してある。
まで延びる型枠であって、上端部の四面に、端部用鉄骨
梁挿入支持用の凹部２５を形成してある。
【００３３】すなわち、図６のように鉄筋組立体１３を
設置後、図１３のように上記共通型枠２４を組立体１３
の周囲の設置し、図１４のように接続部ユニット３を上
方から柱主筋１１に差し込み、上記凹部２５で支持す
る。
設置後、図１３のように上記共通型枠２４を組立体１３
の周囲の設置し、図１４のように接続部ユニット３を上
方から柱主筋１１に差し込み、上記凹部２５で支持す
る。
【００３４】しかしこのままでは、端部用鉄骨梁５の両
側溝部分が空いているので、該空き部分を閉じる補助板
２６を型枠２４に取り付ける。
側溝部分が空いているので、該空き部分を閉じる補助板
２６を型枠２４に取り付ける。
【００３５】なお、共通型枠２４としては、上記四面を
組み立てるものの他に、前記図１１で示すものと同様
に、４つの水平断面Ｌ字形の部材を組み合わせる方法で
もよい。
組み立てるものの他に、前記図１１で示すものと同様
に、４つの水平断面Ｌ字形の部材を組み合わせる方法で
もよい。
【００３６】
【第３の方法の実施例】請求項４記載の発明を適用した
方法であり、図１５に示すように、断面矩形状に配列さ
れた柱主筋を有する鉄筋組立体１３を内蔵する中空プレ
キャストコンクリート柱２９を利用した接続方法であ
る。すなわち、柱頭部の柱鉄筋を裸状にしてなる中空プ
レキャストコンクリート柱２９を立設し、該中空プレキ
ャストコンクリート柱２９の上部柱主筋１１に接続部ユ
ニット３を上方から挿入し、コンクリート壁の上端部で
支持する。
方法であり、図１５に示すように、断面矩形状に配列さ
れた柱主筋を有する鉄筋組立体１３を内蔵する中空プレ
キャストコンクリート柱２９を利用した接続方法であ
る。すなわち、柱頭部の柱鉄筋を裸状にしてなる中空プ
レキャストコンクリート柱２９を立設し、該中空プレキ
ャストコンクリート柱２９の上部柱主筋１１に接続部ユ
ニット３を上方から挿入し、コンクリート壁の上端部で
支持する。
【００３７】その後、接続部ユニットの周囲に図１１及
び図１２で示すものと同様な柱頭部用の型枠を設置し、
型枠内にコンクリートを注入してプレキャストコンクリ
ート柱２９の中空部と接続部とを同時にコンクリート成
形する。
び図１２で示すものと同様な柱頭部用の型枠を設置し、
型枠内にコンクリートを注入してプレキャストコンクリ
ート柱２９の中空部と接続部とを同時にコンクリート成
形する。
【００３８】そして、中間スパン用鉄骨梁４を、柱頭部
用鉄骨梁５に結合する。
用鉄骨梁５に結合する。
【００３９】
【その他の実施例】上記各実施例は、四方に鉄骨梁を接
続する接続部及び接続方法を示しているが、丁字型に三
方に配置する構造あるいはＬ字形に二方に配置する構造
にも適用できる。
続する接続部及び接続方法を示しているが、丁字型に三
方に配置する構造あるいはＬ字形に二方に配置する構造
にも適用できる。
【００４０】
【発明の効果】以上説明したように本願請求項１記載の
発明によると、 （１）上下の補強板２と、鋼管１と、端部用鉄骨梁５と
を十字形等に一体に結合して接続部ユニット３を構成
し、これを梁鉄筋組立体１３と共にコンクリート成形
し、そして各端部用鉄骨梁５の端部に中間スパン用鉄骨
梁４を連結しているので、鉄骨梁同士は補強板２及び鋼
管１を介して互いに強固に連結されると共に柱３０との
間で確実に応力伝達が行われるようになる。
発明によると、 （１）上下の補強板２と、鋼管１と、端部用鉄骨梁５と
を十字形等に一体に結合して接続部ユニット３を構成
し、これを梁鉄筋組立体１３と共にコンクリート成形
し、そして各端部用鉄骨梁５の端部に中間スパン用鉄骨
梁４を連結しているので、鉄骨梁同士は補強板２及び鋼
管１を介して互いに強固に連結されると共に柱３０との
間で確実に応力伝達が行われるようになる。
【００４１】（２）上下の補強板２を十字形に形成して
いることにより、四隅にコンクリート充填孔１０を形成
すると共に相対する端部用鉄骨梁５同士は途中で中断す
ることなく直線状に連続した状態で連結することになる
ので、従来のように中央部にコンクリ−ト充填孔を有す
る水平ダイヤフラムを備えるものに比べ、コンクリート
の充填を確実に行えると共に、鉄骨梁同士の連結強度も
向上する。
いることにより、四隅にコンクリート充填孔１０を形成
すると共に相対する端部用鉄骨梁５同士は途中で中断す
ることなく直線状に連続した状態で連結することになる
ので、従来のように中央部にコンクリ−ト充填孔を有す
る水平ダイヤフラムを備えるものに比べ、コンクリート
の充填を確実に行えると共に、鉄骨梁同士の連結強度も
向上する。
【００４２】（３）中間スパン用鉄骨梁４と同一断面形
状で一定の長さを有する端部用鉄骨梁５を予め接続部ユ
ニット３に一体に組み込んでいるので、柱間に架設され
る定尺の中間用鉄骨梁４との連結も容易で、かつ、正確
に接続でき、現場での中間用鉄骨梁連結作業が楽であ
る。
状で一定の長さを有する端部用鉄骨梁５を予め接続部ユ
ニット３に一体に組み込んでいるので、柱間に架設され
る定尺の中間用鉄骨梁４との連結も容易で、かつ、正確
に接続でき、現場での中間用鉄骨梁連結作業が楽であ
る。
【００４３】（４）鋼管を利用して、柱と鉄骨梁５とを
結合しているので、鉄骨梁の装着が簡単で、かつ従来の
ように帯板を溶着する場合に比べ、強度も向上する。
結合しているので、鉄骨梁の装着が簡単で、かつ従来の
ように帯板を溶着する場合に比べ、強度も向上する。
【００４４】請求項２〜４記載の方法の発明によると、
上記（１）及び（３）と同様の効果を奏すると共に、次
のような効果もある。 （１）接続部ユニット３を、柱用の型枠２０あるいは中
空プレキャストコンクリート柱２９のコンクリート部上
端に載置するので、特別の位置決め支持機構は必要な
く、現場において簡単、かつ正確に接続部ユニット３を
装着し、かつ位置決めでき、作業能率が向上する。
上記（１）及び（３）と同様の効果を奏すると共に、次
のような効果もある。 （１）接続部ユニット３を、柱用の型枠２０あるいは中
空プレキャストコンクリート柱２９のコンクリート部上
端に載置するので、特別の位置決め支持機構は必要な
く、現場において簡単、かつ正確に接続部ユニット３を
装着し、かつ位置決めでき、作業能率が向上する。
【図１】 本願請求項１〜４記載の発明に適用される接
続部ユニットの分解斜視図である。
続部ユニットの分解斜視図である。
【図２】 接続部ユニット単体の平面図である。
【図３】 接続部ユニットの正面図である。
【図４】 柱の水平断面図である。
【図５】 接続部ユニットを装着した柱梁接続部（柱頭
部）の透視正面図である。
部）の透視正面図である。
【図６】 鉄筋組立体の設置作業工程を示す正面図であ
る。
る。
【図７】 請求項２記載の発明における柱面形成用型枠
の設置作業工程を示す縦断面図である。
の設置作業工程を示す縦断面図である。
【図８】 請求項２記載の発明における接続部ユニット
装着工程の縦断面図である。
装着工程の縦断面図である。
【図９】 請求項２記載の発明における接続部用型枠設
置作業工程を示す縦断面図である。
置作業工程を示す縦断面図である。
【図１０】 請求項２記載の発明における中間用鉄骨梁
の連結作業工程を示す正面図である。
の連結作業工程を示す正面図である。
【図１１】 鉄筋組立体の発明の接続部用型枠の組み立
て工程を示す平面図である。
て工程を示す平面図である。
【図１２】 図１１の正面図である。。
【図１３】 請求項３記載の発明における共通型枠設置
作業工程を示す正面図である。
作業工程を示す正面図である。
【図１４】 図１３の次の工程を示す正面図である。
【図１５】 請求項４記載の発明における型枠設置作業
工程を示す正面図である。
工程を示す正面図である。
１ 鋼管 ２ 補強板 ３ 接続部ユニット ４ 中間鉄骨梁（定尺鉄骨梁） １０ コンクリート充填兼柱主筋挿通孔 １１ 柱主筋 １３ 柱鉄筋組立体 ２０ 柱面形成用型枠 ２２ 接続部用型枠 ２４ 共通型枠 ２５ 凹部 ２９ 中空プレキャストコンクリート柱
Claims (4)
- 【請求項１】 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接続部に
おいて、水平断面矩形状の鋼管と、該鋼管の上下端面に
固着された十字形の補強板と、上方から見て十字、丁字
あるいはＬ字形配置で鋼管及び補強板に固着された端部
用鉄骨梁とから、接続部ユニットを構成し、該接続部ユ
ニットはその鋼管部分が、矩形状に配列された柱主筋の
柱頭部の外周に被せられて柱主筋と共にコンクリート柱
内に埋め込まれ、端部用鉄骨梁は、コンクリート壁面よ
り外方に突出して該端部用鉄骨梁と同断面形状の中間鉄
骨梁を連結支持していることを特徴とする柱梁の接続
部。 - 【請求項２】 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接続方法
において、柱主筋が矩形状に配列された柱鉄筋組立体を
立設し、柱鉄筋組立体の周囲に柱面形成用の型枠を設置
し、断面矩形状の鋼管に、十字、丁字あるいはＬ字形配
置の端部用鉄骨梁及び上下１対の十字形補強板を一体に
固着してなる接続部ユニットの上記鋼管を、柱主筋の外
周を囲むように上方から差し込んで型枠の上端に支持さ
せ、接続部ユニットの周囲に接続部形成用の型枠を設置
し、両型枠内にコンクリートを注入して柱と接続部とを
同時にコンクリート成形することを特徴とする柱梁の接
続方法。 - 【請求項３】 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接続方法
において、柱主筋が矩形状に配列された柱鉄筋組立体を
立設し、上端部に上開き凹部を有する柱面及び接続部形
成用の共通型枠を柱鉄筋組立体の周囲に設置し、断面矩
形状の鋼管に、十字、丁字あるいはＬ字形配置の端部用
鉄骨梁及び上下１対の十字形補強板を一体に固着してな
る接続部ユニットの上記鋼管を、柱主筋の外周を囲むよ
うに上方から差し込むと共に端部用鉄骨梁を上記凹部内
に挿入支持させ、凹部と端部用鉄骨梁の隙間を補助型枠
で埋め、共通型枠内にコンクリートを注入して柱と接続
部とを同時にコンクリート成形することを特徴とする柱
梁の接続方法。 - 【請求項４】 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁の接続方法
において、断面矩形状に配列された柱主筋を内蔵する中
空プレキャストコンクリート柱を立設し、柱頭部に対応
する柱主筋の上方突出部分に、断面矩形状の鋼管に、十
字、丁字あるいはＬ字形配置の端部用鉄骨梁及び上下１
対の十字形補強板を一体に固着してなる接続部ユニット
の上記鋼管を、柱主筋の外周を囲むように上方から差し
込むと共にプレキャストコンクリート柱の上端部に支持
させ、接続部ユニットの周囲に接続部用の型枠を設置
し、型枠内にコンクリートを注入してプレキャストコン
クリート柱の中空部と接続部とを同時にコンクリート成
形することを特徴とする柱梁の接続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15751495A JP2744212B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 柱梁の接続部及び接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15751495A JP2744212B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 柱梁の接続部及び接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH094050A true JPH094050A (ja) | 1997-01-07 |
| JP2744212B2 JP2744212B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=15651348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15751495A Expired - Lifetime JP2744212B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 柱梁の接続部及び接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2744212B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006283333A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Daiwa House Ind Co Ltd | 鉄筋コンクリート柱・鉄骨梁建物の施工方法 |
| JP2016136986A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | メタルエンジニアリング株式会社 | 小物保持用スタンド |
| JP2016176216A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 前田建設工業株式会社 | 仕口部の接合装置、仕口部の接合構造、及び仕口部の接合方法 |
| JP2017155551A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 株式会社熊谷組 | 柱梁接合部の補強構造 |
| CN110241925A (zh) * | 2019-07-15 | 2019-09-17 | 国网河北省电力有限公司经济技术研究院 | 隔板贯通式梁柱节点及建筑 |
| JP2020204182A (ja) * | 2019-06-17 | 2020-12-24 | 株式会社安藤・間 | 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合部構造 |
| JP2021085234A (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | 戸田建設株式会社 | 通しダイアフラム型の柱ｒｃ梁ｓ接合部における鉄骨梁の保持工法 |
| CN113216379A (zh) * | 2021-05-25 | 2021-08-06 | 宜宾学院 | 一种玄武岩纤维混凝土型钢结构 |
| CN115030307A (zh) * | 2022-07-18 | 2022-09-09 | 东南大学 | 一种局部钢混组合装配式梁柱节点 |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP15751495A patent/JP2744212B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006283333A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Daiwa House Ind Co Ltd | 鉄筋コンクリート柱・鉄骨梁建物の施工方法 |
| JP2016136986A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | メタルエンジニアリング株式会社 | 小物保持用スタンド |
| JP2016176216A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | 前田建設工業株式会社 | 仕口部の接合装置、仕口部の接合構造、及び仕口部の接合方法 |
| JP2017155551A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 株式会社熊谷組 | 柱梁接合部の補強構造 |
| JP2020204182A (ja) * | 2019-06-17 | 2020-12-24 | 株式会社安藤・間 | 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接合部構造 |
| CN110241925A (zh) * | 2019-07-15 | 2019-09-17 | 国网河北省电力有限公司经济技术研究院 | 隔板贯通式梁柱节点及建筑 |
| JP2021085234A (ja) * | 2019-11-28 | 2021-06-03 | 戸田建設株式会社 | 通しダイアフラム型の柱ｒｃ梁ｓ接合部における鉄骨梁の保持工法 |
| CN113216379A (zh) * | 2021-05-25 | 2021-08-06 | 宜宾学院 | 一种玄武岩纤维混凝土型钢结构 |
| CN113216379B (zh) * | 2021-05-25 | 2023-01-31 | 宜宾学院 | 一种玄武岩纤维混凝土型钢结构 |
| CN115030307A (zh) * | 2022-07-18 | 2022-09-09 | 东南大学 | 一种局部钢混组合装配式梁柱节点 |
| CN115030307B (zh) * | 2022-07-18 | 2024-03-12 | 东南大学 | 一种局部钢混组合装配式梁柱节点 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2744212B2 (ja) | 1998-04-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2744212B2 (ja) | 柱梁の接続部及び接続方法 | |
| JP2706434B2 (ja) | 柱梁の接続部及び接続方法 | |
| JP5869717B1 (ja) | 既存コンクリート構造物補強構造 | |
| JP2706431B2 (ja) | 柱梁の接続部及び接続方法 | |
| JP4657993B2 (ja) | 柱梁接合部構造およびその施工方法 | |
| JPH11166294A (ja) | 鉄骨入りコンクリート梁及びこれを用いた床施工法 | |
| JPH10311041A (ja) | プレキャストコンクリート柱の柱脚基礎 | |
| JPH06272311A (ja) | プレキャストコンクリート柱と鉄骨梁との接合構法 | |
| JP2600961B2 (ja) | 鉄筋コンクリート柱と鉄骨梁との接続構造 | |
| JPS63268834A (ja) | 多階建築物の躯体構築方法とこれに使用する鉄筋連結筒 | |
| KR102459419B1 (ko) | 강판형 합성보, 하이브리드 접합골조 및 건축물의 시공방법 | |
| JPH10280541A (ja) | 混合構造の骨組及び同骨組の構築方法 | |
| CN216587346U (zh) | 一种梁柱两用结构 | |
| JPH0598653A (ja) | 地下逆打工法における鋼管コンクリート柱 | |
| JPH06158863A (ja) | コンクリート造架構の構築方法 | |
| JPH05179695A (ja) | 鉄筋コンクリート造の型枠兼柱部材およびそれを使った建造法 | |
| JPH0633073Y2 (ja) | プレキャストコンクリート製小梁 | |
| JPH07252882A (ja) | 建築架構の接合構法 | |
| JPH11172689A (ja) | 鉄骨柱の脚部定着法 | |
| JP2984626B2 (ja) | Ｐｃ柱構法及びそのｐｃ柱 | |
| JPH0588331B2 (ja) | ||
| JP3122739B2 (ja) | プレキャストのｒｃ柱とプレキャストのｒｃ梁とからなる架構 | |
| JP2651321B2 (ja) | 壁式ラーメン構造物における梁の定着方法 | |
| JP2594654B2 (ja) | Ｐｃ柱の成形方法およびｐｃ柱の接合方法 | |
| JP2536795B2 (ja) | 耐震壁と梁の構造 |