JPH09297983A - 記録再生装置のドア開閉機構 - Google Patents
記録再生装置のドア開閉機構Info
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- JPH09297983A JPH09297983A JP8111421A JP11142196A JPH09297983A JP H09297983 A JPH09297983 A JP H09297983A JP 8111421 A JP8111421 A JP 8111421A JP 11142196 A JP11142196 A JP 11142196A JP H09297983 A JPH09297983 A JP H09297983A
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- cartridge
- opening
- lock
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/027—Covers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/0401—Details
- G11B17/0405—Closing mechanism, e.g. door
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 正規のカートリッジが開口に挿入された場合
は、ドアのロック動作を解除して当該カートリッジの挿
入を許容し、正規のカートリッジ以外のものが開口に差
し込まれた場合は、ドアの回動を阻止して異物の侵入を
確実に防止する。 【解決手段】 前面板１の裏面に開口２を開閉可能なド
ア７を軸支すると共に、このドア７の自由な回動を阻止
するロック部材１０を配設する。このロック部材１０に
は、前面板１の裏側に回動自在に支持される支軸１０ａ
と、ドア７に係脱するロック部１０ｂ，１０ｃと、開口
２内に臨む被押圧部１０ｄとを一体成形し、ディスクカ
ートリッジ５の挿入時に該ディスクカートリッジ５で被
押圧部１０ｄを押圧することにより、ロック部１０ｂ，
１０ｃとドア７との係合を解除する。
は、ドアのロック動作を解除して当該カートリッジの挿
入を許容し、正規のカートリッジ以外のものが開口に差
し込まれた場合は、ドアの回動を阻止して異物の侵入を
確実に防止する。 【解決手段】 前面板１の裏面に開口２を開閉可能なド
ア７を軸支すると共に、このドア７の自由な回動を阻止
するロック部材１０を配設する。このロック部材１０に
は、前面板１の裏側に回動自在に支持される支軸１０ａ
と、ドア７に係脱するロック部１０ｂ，１０ｃと、開口
２内に臨む被押圧部１０ｄとを一体成形し、ディスクカ
ートリッジ５の挿入時に該ディスクカートリッジ５で被
押圧部１０ｄを押圧することにより、ロック部１０ｂ，
１０ｃとドア７との係合を解除する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク等の
記録媒体を内蔵したカートリッジを装置内に挿入して記
録／再生を行う記録再生装置に係り、特に、カートリッ
ジの挿入口である開口を開閉するためのドア開閉機構に
関する。
記録媒体を内蔵したカートリッジを装置内に挿入して記
録／再生を行う記録再生装置に係り、特に、カートリッ
ジの挿入口である開口を開閉するためのドア開閉機構に
関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、ディスクカートリッジに内蔵さ
れた磁気ディスクに対して情報の記録／再生を行うよう
にした磁気記録再生装置では、ディスクカートリッジの
挿入用開口にドアを設け、ディスクカートリッジの非装
着時に、塵埃等の異物が開口から装置内に侵入するのを
ドアによって防止するようにしたドア開閉機構が広く採
用されている。
れた磁気ディスクに対して情報の記録／再生を行うよう
にした磁気記録再生装置では、ディスクカートリッジの
挿入用開口にドアを設け、ディスクカートリッジの非装
着時に、塵埃等の異物が開口から装置内に侵入するのを
ドアによって防止するようにしたドア開閉機構が広く採
用されている。
【０００３】従来より、特開昭６３−２００３８６号公
報等に記載されているように、開口を有する前面板の裏
面に板状のドアを回動自在に軸支し、このドアを捩じり
コイルバネによって開口の閉塞方向へ付勢するように構
成したドア開閉機構が知られている。かかる既知のドア
開閉機構では、ディスクカートリッジの非装着時に開口
はドアによって閉塞されており、ディスクカートリッジ
を開口から装置内に挿入すると、その挿入途中でドアが
ディスクカートリッジに押圧されて回動し、ディスクカ
ートリッジはローディング位置に装着される。また、デ
ィスクカートリッジを装置外へ排出（イジェクト）する
と、ドアが捩じりコイルバネの付勢力によって逆方向へ
回動し、開口は再びドアによって閉塞される。
報等に記載されているように、開口を有する前面板の裏
面に板状のドアを回動自在に軸支し、このドアを捩じり
コイルバネによって開口の閉塞方向へ付勢するように構
成したドア開閉機構が知られている。かかる既知のドア
開閉機構では、ディスクカートリッジの非装着時に開口
はドアによって閉塞されており、ディスクカートリッジ
を開口から装置内に挿入すると、その挿入途中でドアが
ディスクカートリッジに押圧されて回動し、ディスクカ
ートリッジはローディング位置に装着される。また、デ
ィスクカートリッジを装置外へ排出（イジェクト）する
と、ドアが捩じりコイルバネの付勢力によって逆方向へ
回動し、開口は再びドアによって閉塞される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のシャッタ開閉機構では、ドアを単に捩じりコイ
ルバネで開口の閉塞方向へ付勢力するだけであるため、
ディスクカートリッジの非装着時に、例えば指や筆記用
具等がドアに触れると、ドアが簡単に開放して装置内に
異物が侵入してしまうという問題があった。また、ゲー
ム機器等の分野においては、大きさや形状の異なる種々
のディスクカートリッジを使用することがあるが、前述
した従来のシャッタ開閉機構では、正規のディスクカー
トリッジ以外のディスクカートリッジでもドアは簡単に
開放されるため、誤挿入されたディスクカートリッジに
よって装置内のメカニズムが故障するという問題もあっ
た。
た従来のシャッタ開閉機構では、ドアを単に捩じりコイ
ルバネで開口の閉塞方向へ付勢力するだけであるため、
ディスクカートリッジの非装着時に、例えば指や筆記用
具等がドアに触れると、ドアが簡単に開放して装置内に
異物が侵入してしまうという問題があった。また、ゲー
ム機器等の分野においては、大きさや形状の異なる種々
のディスクカートリッジを使用することがあるが、前述
した従来のシャッタ開閉機構では、正規のディスクカー
トリッジ以外のディスクカートリッジでもドアは簡単に
開放されるため、誤挿入されたディスクカートリッジに
よって装置内のメカニズムが故障するという問題もあっ
た。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、カートリッジ
の非装着時にドアの回動を阻止するロック手段を設け、
カートリッジの挿入時に該カートリッジでロック手段を
駆動することにより、ドアのロック動作を解除すること
とする。このように、カートリッジで駆動されるロック
手段を設けることにより、正規のカートリッジが開口に
挿入された場合は、ドアのロック動作を解除して当該カ
ートリッジの挿入を許容し、正規のカートリッジ以外の
ものが開口に差し込まれた場合は、ドアの回動を阻止し
て異物の侵入を確実に防止できる。
の非装着時にドアの回動を阻止するロック手段を設け、
カートリッジの挿入時に該カートリッジでロック手段を
駆動することにより、ドアのロック動作を解除すること
とする。このように、カートリッジで駆動されるロック
手段を設けることにより、正規のカートリッジが開口に
挿入された場合は、ドアのロック動作を解除して当該カ
ートリッジの挿入を許容し、正規のカートリッジ以外の
ものが開口に差し込まれた場合は、ドアの回動を阻止し
て異物の侵入を確実に防止できる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明による記録再生装置のドア
開閉機構では、カートリッジの挿入用開口を有する前面
板と、この前面板の裏側に回動自在に支持されたドア
と、このドアを前記開口の閉塞方向へ付勢する弾性部材
と、前記ドアの回動を阻止するロック手段とを備え、前
記ロック手段に、前記ドアに係脱するロック部と、前記
開口内に臨む被押圧部とを設け、前記カートリッジの挿
入時に該カートリッジで前記被押圧部を押圧することに
より、前記ロック部と前記ドアとの係合を解除するよう
に構成する。
開閉機構では、カートリッジの挿入用開口を有する前面
板と、この前面板の裏側に回動自在に支持されたドア
と、このドアを前記開口の閉塞方向へ付勢する弾性部材
と、前記ドアの回動を阻止するロック手段とを備え、前
記ロック手段に、前記ドアに係脱するロック部と、前記
開口内に臨む被押圧部とを設け、前記カートリッジの挿
入時に該カートリッジで前記被押圧部を押圧することに
より、前記ロック部と前記ドアとの係合を解除するよう
に構成する。
【０００７】前記ロック手段は前記ロック部と前記被押
圧部を有していればどのようなものでも良いが、これら
ロック部と被押圧部を支軸に一体化し、この支軸を前面
板の裏面に回転可能に支持すると、ロック手段の構成を
簡略化できるのみならず、その組立作業性を高めること
ができる。
圧部を有していればどのようなものでも良いが、これら
ロック部と被押圧部を支軸に一体化し、この支軸を前面
板の裏面に回転可能に支持すると、ロック手段の構成を
簡略化できるのみならず、その組立作業性を高めること
ができる。
【０００８】また、前記支軸の周面の一部に切欠きを形
成し、前記前面板の裏面に、前記支軸の周面にオーバー
ラップする抜止部と、前記切欠き内に位置する突起とを
設けると、切欠きを利用して支軸を抜止部の内側に簡単
に組み込むことができ、組込後は、抜止部と突起によっ
て支軸の脱落を確実に防止することができる。
成し、前記前面板の裏面に、前記支軸の周面にオーバー
ラップする抜止部と、前記切欠き内に位置する突起とを
設けると、切欠きを利用して支軸を抜止部の内側に簡単
に組み込むことができ、組込後は、抜止部と突起によっ
て支軸の脱落を確実に防止することができる。
【０００９】また、記録再生装置の内部にドアの回転軸
がカートリッジの挿入方向へ移動するのを阻止するスト
ッパを設けると、ドアが正規のカートリッジ以外のもの
で押圧された時に、ドアをロック手段とストッパの双方
によって閉塞位置に保持でき、ドアの破損を確実に防止
できる。
がカートリッジの挿入方向へ移動するのを阻止するスト
ッパを設けると、ドアが正規のカートリッジ以外のもの
で押圧された時に、ドアをロック手段とストッパの双方
によって閉塞位置に保持でき、ドアの破損を確実に防止
できる。
【００１０】また、前面板に開口の内方へ突出する突部
を形成し、この突部の近傍にロック手段の被押圧部を配
置すると、正規のカートリッジ以外のカートリッジが開
口に差し込まれた際に、このカートリッジが被押圧部を
押圧するのを前記突部によって阻止でき、カートリッジ
の誤挿入を防止できる。
を形成し、この突部の近傍にロック手段の被押圧部を配
置すると、正規のカートリッジ以外のカートリッジが開
口に差し込まれた際に、このカートリッジが被押圧部を
押圧するのを前記突部によって阻止でき、カートリッジ
の誤挿入を防止できる。
【００１１】また、前記被押圧部にカートリッジの挿入
方向に対して傾斜するテーパを形成すると、挿入される
カートリッジに対して被押圧部がテーパで押圧されるた
め、ロック手段を円滑に駆動することができる。
方向に対して傾斜するテーパを形成すると、挿入される
カートリッジに対して被押圧部がテーパで押圧されるた
め、ロック手段を円滑に駆動することができる。
【００１２】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１は本発明の一実施例に係るドア開閉機構を備えた前
面板の正面図、図２は該ドア開閉機構の閉塞状態を示す
断面図、図３は前面板とディスクカートリッジを示す斜
視図、図４は図１の前面板を裏側から見た背面図、図５
はドア開閉機構の要部を示す分解斜視図、図６はロック
部材の組み込み手順を示す説明図、図７はドア開閉機構
の開放状態を示す断面図である。
図１は本発明の一実施例に係るドア開閉機構を備えた前
面板の正面図、図２は該ドア開閉機構の閉塞状態を示す
断面図、図３は前面板とディスクカートリッジを示す斜
視図、図４は図１の前面板を裏側から見た背面図、図５
はドア開閉機構の要部を示す分解斜視図、図６はロック
部材の組み込み手順を示す説明図、図７はドア開閉機構
の開放状態を示す断面図である。
【００１３】図１と図２に示すように、合成樹脂で成形
された前面板１には開口２が形成されており、この前面
板１は磁気記録再生装置の内部に配置されたホルダ３や
シャーシ４等にスナップ固定されている。前面板１には
開口２の上辺から下方へ突出する一対の第１突部１ａ
と、これら第１突部１ａの内側方に位置する第２突部１
ｂとが形成されている。
された前面板１には開口２が形成されており、この前面
板１は磁気記録再生装置の内部に配置されたホルダ３や
シャーシ４等にスナップ固定されている。前面板１には
開口２の上辺から下方へ突出する一対の第１突部１ａ
と、これら第１突部１ａの内側方に位置する第２突部１
ｂとが形成されている。
【００１４】図３に示すように、上記磁気記録再生装置
に用いられるディスクカートリッジ５は、硬質の合成樹
脂で成形されたカートリッジケース６と、このカートリ
ッジケース６の内部に回転自在に収納された図示せぬ磁
気ディスクと、カートリッジケース６の下面に沿って往
復移動可能に配置された図示せぬシャッタとで構成され
ている。カートリッジケース６の上面は凹凸形状となっ
ており、その両側には押圧突部６ａが形成されている。
また、両押圧突部６ａ間には一対の膨出部６ｂ，６ｃが
形成されており、カートリッジケース６の前端面におい
て両押圧突部６ａと膨出部６ｂ間の凹部形状は前記第１
および第２突部１ａ，１ｂに対応しているが、カートリ
ッジケース６の前端面において両押圧突部６ａと膨出部
６ｃ間の凹部形状は第１突部１ａのみに対応している。
したがって、ディスクカートリッジ５をその前端面から
正しく開口２に差し込んだ場合、ディスクカートリッジ
５は第１および第２突部１ａ，１ｂに当接することなく
所定位置まで挿入されるが、ディスクカートリッジ５を
後端面から逆向きに差し込もうとすると、第２突部１ｂ
が膨出部６ｃに当接するため、ディスクカートリッジ５
を開口２内に挿入することができないようになってい
る。
に用いられるディスクカートリッジ５は、硬質の合成樹
脂で成形されたカートリッジケース６と、このカートリ
ッジケース６の内部に回転自在に収納された図示せぬ磁
気ディスクと、カートリッジケース６の下面に沿って往
復移動可能に配置された図示せぬシャッタとで構成され
ている。カートリッジケース６の上面は凹凸形状となっ
ており、その両側には押圧突部６ａが形成されている。
また、両押圧突部６ａ間には一対の膨出部６ｂ，６ｃが
形成されており、カートリッジケース６の前端面におい
て両押圧突部６ａと膨出部６ｂ間の凹部形状は前記第１
および第２突部１ａ，１ｂに対応しているが、カートリ
ッジケース６の前端面において両押圧突部６ａと膨出部
６ｃ間の凹部形状は第１突部１ａのみに対応している。
したがって、ディスクカートリッジ５をその前端面から
正しく開口２に差し込んだ場合、ディスクカートリッジ
５は第１および第２突部１ａ，１ｂに当接することなく
所定位置まで挿入されるが、ディスクカートリッジ５を
後端面から逆向きに差し込もうとすると、第２突部１ｂ
が膨出部６ｃに当接するため、ディスクカートリッジ５
を開口２内に挿入することができないようになってい
る。
【００１５】前面板１の裏側には板状のドア７が配置さ
れており、このドア７の両下端に回転軸７ａが一体形成
されると共に、逃げ孔７ｂが形成されている。これら回
転軸７ａは前面板１の裏面に回動自在に支承されてお
り、一方の回転軸７ａには捩じりコイルバネ８が巻回さ
れている。捩じりコイルバネ８の両端はドア７と前面板
１の裏面とに掛止されており、ドア７は捩じりコイルバ
ネ８の弾性によって開口２を閉塞する方向へ付勢されて
いる。図２に示すように、各回転軸７ａの後方にはスト
ッパ片９が設けられており、本実施例の場合、ストッパ
片９はシャーシ４に一体的に形成されているが、磁気記
録再生装置内の他の部材に形成することも可能である。
ストッパ片９は回転軸７ａのカートリッジ５挿入方向
（矢印方向）への移動を阻止するが、逃げ孔７ｂ内に入
り込むことでドア７の回動を妨げないようになってい
る。
れており、このドア７の両下端に回転軸７ａが一体形成
されると共に、逃げ孔７ｂが形成されている。これら回
転軸７ａは前面板１の裏面に回動自在に支承されてお
り、一方の回転軸７ａには捩じりコイルバネ８が巻回さ
れている。捩じりコイルバネ８の両端はドア７と前面板
１の裏面とに掛止されており、ドア７は捩じりコイルバ
ネ８の弾性によって開口２を閉塞する方向へ付勢されて
いる。図２に示すように、各回転軸７ａの後方にはスト
ッパ片９が設けられており、本実施例の場合、ストッパ
片９はシャーシ４に一体的に形成されているが、磁気記
録再生装置内の他の部材に形成することも可能である。
ストッパ片９は回転軸７ａのカートリッジ５挿入方向
（矢印方向）への移動を阻止するが、逃げ孔７ｂ内に入
り込むことでドア７の回動を妨げないようになってい
る。
【００１６】前面板１の裏側には一対のロック部材１０
が配置されており、これらロック部材１０によってドア
７の自由な回動が阻止される。図５に示すように、これ
らロック部材１０は、周面に一対の切欠き１１を有する
支軸１０ａと、支軸１０ａの両端部に一体成形された一
対のロック部１０ｂ，１０ｃと、一方のロック部１０ｂ
から直交方向に延びる被押圧部１０ｄとで構成されてお
り、被押圧部１０ｄには面取り状のテーパ１０ｅが形成
されている。一方、前面板１の裏面には厚肉の突堤１ｃ
が形成されており、この突堤１ｃは開口２の上辺両端の
凹部１ｄを除いて開口２の周縁に沿って延びている。突
堤１ｃの前記第１および第２突部１ａ，１ｂの真裏に位
置する箇所には一対の抜止部１ｅが形成されており、こ
れら抜止部１ｅの両側に短寸の突起１ｆが形成されてい
る。抜止部１ｅの内部は支軸１０ａと略同一の曲面をも
って凹状に形成されており、同様に、突起１ｆと対向す
る部分も支軸１０ａと略同一の曲面をもって凹状に形成
されている。
が配置されており、これらロック部材１０によってドア
７の自由な回動が阻止される。図５に示すように、これ
らロック部材１０は、周面に一対の切欠き１１を有する
支軸１０ａと、支軸１０ａの両端部に一体成形された一
対のロック部１０ｂ，１０ｃと、一方のロック部１０ｂ
から直交方向に延びる被押圧部１０ｄとで構成されてお
り、被押圧部１０ｄには面取り状のテーパ１０ｅが形成
されている。一方、前面板１の裏面には厚肉の突堤１ｃ
が形成されており、この突堤１ｃは開口２の上辺両端の
凹部１ｄを除いて開口２の周縁に沿って延びている。突
堤１ｃの前記第１および第２突部１ａ，１ｂの真裏に位
置する箇所には一対の抜止部１ｅが形成されており、こ
れら抜止部１ｅの両側に短寸の突起１ｆが形成されてい
る。抜止部１ｅの内部は支軸１０ａと略同一の曲面をも
って凹状に形成されており、同様に、突起１ｆと対向す
る部分も支軸１０ａと略同一の曲面をもって凹状に形成
されている。
【００１７】上記の如く構成されたロック部材１０は前
面板１の裏側に組み込まれ、支軸１０ａに巻回した捩じ
りコイルバネ１２の両端をロック部１０ｃの近傍と前面
板１の上部とに掛止することにより、支軸１０ａを回動
支点としてロック部１０ｂ，１０ｃがドア７の上端と係
止する方向へ付勢される。かかるロック部材１０の組み
込み手順を説明すると、まず、図６（ａ）に示すよう
に、ロック部材１０の切欠き１１を前面板１の突起１ｆ
に対向させた状態で矢印（イ）方向に押し込み、支軸１
０ａを抜止部１ｅの内部に挿入する。次いで、支軸１０
ａが抜止部１ｅの内部に当接した時点でロック部材１０
を矢印（ロ）方向に９０度回転すると、被押圧部１０ｄ
は凹部１ｄを通って開口２内に露出し、図６（ｂ）に示
すように、ロック部材１０は前面板１の裏側に回動可能
に組み込まれる。図６（ｂ）の組込状態において、支軸
１０ａの矢印（ハ）方向の移動は抜止部１ｅによって阻
止されると共に、支軸１０ａの矢印（ニ）方向の移動は
突起１ｆによって阻止されるため、支軸１０ａは前面板
１から脱落することなく回動自在に支持される。
面板１の裏側に組み込まれ、支軸１０ａに巻回した捩じ
りコイルバネ１２の両端をロック部１０ｃの近傍と前面
板１の上部とに掛止することにより、支軸１０ａを回動
支点としてロック部１０ｂ，１０ｃがドア７の上端と係
止する方向へ付勢される。かかるロック部材１０の組み
込み手順を説明すると、まず、図６（ａ）に示すよう
に、ロック部材１０の切欠き１１を前面板１の突起１ｆ
に対向させた状態で矢印（イ）方向に押し込み、支軸１
０ａを抜止部１ｅの内部に挿入する。次いで、支軸１０
ａが抜止部１ｅの内部に当接した時点でロック部材１０
を矢印（ロ）方向に９０度回転すると、被押圧部１０ｄ
は凹部１ｄを通って開口２内に露出し、図６（ｂ）に示
すように、ロック部材１０は前面板１の裏側に回動可能
に組み込まれる。図６（ｂ）の組込状態において、支軸
１０ａの矢印（ハ）方向の移動は抜止部１ｅによって阻
止されると共に、支軸１０ａの矢印（ニ）方向の移動は
突起１ｆによって阻止されるため、支軸１０ａは前面板
１から脱落することなく回動自在に支持される。
【００１８】このように構成されたドア開閉機構では、
磁気記録再生装置にディスクカートリッジ５が装着され
ていない非装着時において、開口２はドア７によって閉
塞されており、ドア７の自由な回動はロック部材１０に
よって阻止されている。したがって、例えば指や筆記用
具等のディスクカートリッジ５以外のものでドア７が押
圧されたとしても、ドア７の回動はロック部材１０によ
って阻止され、異物が開口２から磁気記録再生装置の内
部に侵入することを確実に防止できる。また、ディスク
カートリッジ５とは断面形状が異なるディスクカートリ
ッジを開口２に差し込もうとしても、このディスクカー
トリッジは第１および第２突部１ａ，１ｂに当接して被
押圧部１０ｄを押圧できないため、ドア７の回動はロッ
ク部材１０によって阻止されたままであり、ディスクカ
ートリッジの誤挿入は防止される。なお、このように正
規のディスクカートリッジ５のものでドア７が押圧され
た際、この押圧力はロック部材１０のロック部１０ｂ，
１０ｃとストッパ片９とによってドア７の上下両辺で受
けられるため、ドア７の回転軸７ａは破損しにくくなっ
ている。
磁気記録再生装置にディスクカートリッジ５が装着され
ていない非装着時において、開口２はドア７によって閉
塞されており、ドア７の自由な回動はロック部材１０に
よって阻止されている。したがって、例えば指や筆記用
具等のディスクカートリッジ５以外のものでドア７が押
圧されたとしても、ドア７の回動はロック部材１０によ
って阻止され、異物が開口２から磁気記録再生装置の内
部に侵入することを確実に防止できる。また、ディスク
カートリッジ５とは断面形状が異なるディスクカートリ
ッジを開口２に差し込もうとしても、このディスクカー
トリッジは第１および第２突部１ａ，１ｂに当接して被
押圧部１０ｄを押圧できないため、ドア７の回動はロッ
ク部材１０によって阻止されたままであり、ディスクカ
ートリッジの誤挿入は防止される。なお、このように正
規のディスクカートリッジ５のものでドア７が押圧され
た際、この押圧力はロック部材１０のロック部１０ｂ，
１０ｃとストッパ片９とによってドア７の上下両辺で受
けられるため、ドア７の回転軸７ａは破損しにくくなっ
ている。
【００１９】使用に際し、ディスクカートリッジ５を開
口２に対して図２の矢印方向に押し込むと、その挿入途
中で、開口２の上辺両端に露出する被押圧部１０ｄがデ
ィスクカートリッジ５の押圧突部６ａに押圧されるた
め、ロック部材１０は支軸１０ａを支点として回動し、
ロック部１０ｂ，１０ｃとドア７との係止が解除され
る。その際、被押圧部１０ｄと押圧突部６ａとはテーパ
１０ｅで当接するため、ディスクカートリッジ５が開口
２内で多少位置ずれしても、ロック部材１０は確実に回
動する。ディスクカートリッジ５をさらに押し込んでド
ア７を押圧すると、図７に示すように、ドア７は回転軸
７ａを支点として回動し、ディスクカートリッジ５は磁
気記録再生装置内のホルダ３に保持される。
口２に対して図２の矢印方向に押し込むと、その挿入途
中で、開口２の上辺両端に露出する被押圧部１０ｄがデ
ィスクカートリッジ５の押圧突部６ａに押圧されるた
め、ロック部材１０は支軸１０ａを支点として回動し、
ロック部１０ｂ，１０ｃとドア７との係止が解除され
る。その際、被押圧部１０ｄと押圧突部６ａとはテーパ
１０ｅで当接するため、ディスクカートリッジ５が開口
２内で多少位置ずれしても、ロック部材１０は確実に回
動する。ディスクカートリッジ５をさらに押し込んでド
ア７を押圧すると、図７に示すように、ドア７は回転軸
７ａを支点として回動し、ディスクカートリッジ５は磁
気記録再生装置内のホルダ３に保持される。
【００２０】また、図示せぬイジェクト釦を操作し、デ
ィスクカートリッジ５を上記とは逆に磁気記録再生装置
から開口２へ排出すると、ドア７は捩じりコイルバネ８
の付勢力によって逆方向へ回動すると共に、ロック部材
１０も捩じりコイルバネ１２の付勢力によって逆方向へ
回動する。その結果、図２に示すように、開口２は再び
ドア７によって閉塞され、このドア７の自由な回動がロ
ック部材１０によって阻止される。
ィスクカートリッジ５を上記とは逆に磁気記録再生装置
から開口２へ排出すると、ドア７は捩じりコイルバネ８
の付勢力によって逆方向へ回動すると共に、ロック部材
１０も捩じりコイルバネ１２の付勢力によって逆方向へ
回動する。その結果、図２に示すように、開口２は再び
ドア７によって閉塞され、このドア７の自由な回動がロ
ック部材１０によって阻止される。
【００２１】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【００２２】カートリッジの非装着時にドアの回動を阻
止するロック手段を設け、カートリッジの挿入時に該カ
ートリッジでロック手段を駆動してドアのロック動作を
解除するように構成すると、正規のカートリッジが開口
に挿入された場合は、ドアのロック動作を解除して当該
カートリッジの挿入を許容し、正規のカートリッジ以外
のものが開口に差し込まれた場合は、ドアの回動を阻止
して異物の侵入を確実に防止できる。
止するロック手段を設け、カートリッジの挿入時に該カ
ートリッジでロック手段を駆動してドアのロック動作を
解除するように構成すると、正規のカートリッジが開口
に挿入された場合は、ドアのロック動作を解除して当該
カートリッジの挿入を許容し、正規のカートリッジ以外
のものが開口に差し込まれた場合は、ドアの回動を阻止
して異物の侵入を確実に防止できる。
【００２３】前記ロック手段として、ロック部と被押圧
部および支軸とを一体化したものを用い、この支軸を前
面板の裏面に回転可能に支持すると、ロック手段の構成
を簡略化できるのみならず、その組立作業性を高めるこ
とができる。
部および支軸とを一体化したものを用い、この支軸を前
面板の裏面に回転可能に支持すると、ロック手段の構成
を簡略化できるのみならず、その組立作業性を高めるこ
とができる。
【００２４】また、前記支軸の周面の一部に切欠きを形
成し、前記前面板の裏面に、前記支軸の周面にオーバー
ラップする抜止部と、前記切欠き内に位置する突起とを
設けると、切欠きを利用して支軸を抜止部の内側に簡単
に組み込むことができ、組込後は、抜止部と突起によっ
て支軸の脱落を確実に防止することができる。
成し、前記前面板の裏面に、前記支軸の周面にオーバー
ラップする抜止部と、前記切欠き内に位置する突起とを
設けると、切欠きを利用して支軸を抜止部の内側に簡単
に組み込むことができ、組込後は、抜止部と突起によっ
て支軸の脱落を確実に防止することができる。
【００２５】また、記録再生装置の内部にドアの回転軸
がカートリッジの挿入方向へ移動するのを阻止するスト
ッパを設けると、ドアが正規のカートリッジ以外のもの
で押圧された時に、ドアをロック手段とストッパの双方
によって閉塞位置に保持でき、ドアの破損を確実に防止
できる。
がカートリッジの挿入方向へ移動するのを阻止するスト
ッパを設けると、ドアが正規のカートリッジ以外のもの
で押圧された時に、ドアをロック手段とストッパの双方
によって閉塞位置に保持でき、ドアの破損を確実に防止
できる。
【００２６】また、前面板に開口の内方へ突出する突部
を形成し、この突部の近傍にロック手段の被押圧部を配
置すると、正規のカートリッジ以外のカートリッジが開
口に差し込まれた際に、このカートリッジが被押圧部を
押圧するのを前記突部によって阻止でき、カートリッジ
の誤挿入を防止できる。
を形成し、この突部の近傍にロック手段の被押圧部を配
置すると、正規のカートリッジ以外のカートリッジが開
口に差し込まれた際に、このカートリッジが被押圧部を
押圧するのを前記突部によって阻止でき、カートリッジ
の誤挿入を防止できる。
【００２７】また、前記被押圧部にカートリッジの挿入
方向に対して傾斜するテーパを形成すると、挿入される
カートリッジに対して被押圧部がテーパで押圧されるた
め、ロック手段を円滑に駆動することができる。
方向に対して傾斜するテーパを形成すると、挿入される
カートリッジに対して被押圧部がテーパで押圧されるた
め、ロック手段を円滑に駆動することができる。
【図１】本発明の一実施例に係るドア開閉機構を備えた
前面板の正面図である。
前面板の正面図である。
【図２】該ドア開閉機構の閉塞状態を示す断面図であ
る。
る。
【図３】前面板とディスクカートリッジを示す斜視図で
ある。
ある。
【図４】図１の前面板を裏側から見た背面図である。
【図５】ドア開閉機構の要部を示す分解斜視図である。
【図６】ロック部材の組み込み手順を示す説明図であ
る。
る。
【図７】ドア開閉機構の開放状態を示す断面図である。
１ 前面板 １ａ 第１突部 １ｂ 第２突部 １ｃ 突堤 １ｄ 凹部 １ｅ 抜止部 １ｆ 突起 ２ 開口 ３ ホルダ ４ シャーシ ５ ディスクカートリッジ ６ カートリッジケース ６ａ 押圧突部 ７ ドア ７ａ 回転軸 ７ｂ 逃げ孔 ８ 捩じりコイルバネ ９ ストッパ片 １０ ロック部材 １０ａ 支軸 １０ｂ，１０ｃ ロック部 １０ｄ 被押圧部 １０ｅ テーパ １１ 切欠き １２ 捩じりコイルバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千葉 順 東京都大田区雪谷大塚町１番７号 アルプ ス電気株式会社内
Claims (6)
- 【請求項１】 カートリッジの挿入用開口を有する前面
板と、この前面板の裏側に回動自在に支持されたドア
と、このドアを前記開口の閉塞方向へ付勢する弾性部材
と、前記ドアの回動を阻止するロック手段とを備え、 前記ロック手段に、前記ドアに係脱するロック部と、前
記開口内に臨む被押圧部とを設け、前記カートリッジの
挿入時に該カートリッジで前記被押圧部を押圧すること
により、前記ロック部と前記ドアとの係合を解除するこ
とを特徴とする記録再生装置のドア開閉機構。 - 【請求項２】 請求項１の記載において、前記ロック手
段は前記前面板の裏面に回転可能に支持された支軸を有
し、この支軸と前記ロック部および前記被押圧部とを一
体化したことを特徴とする記録再生装置のドア開閉機
構。 - 【請求項３】 請求項２の記載において、前記支軸の周
面の一部に切欠きを形成し、前記前面板の裏面に、前記
支軸の周面にオーバーラップする抜止部と、前記切欠き
内に位置する突起とを設けたことを特徴とする記録再生
装置のドア開閉機構。 - 【請求項４】 請求項１の記載において、前記ドアの回
転軸が前記カートリッジの挿入方向へ移動するのを阻止
するストッパを設けたことを特徴とする記録再生装置の
ドア開閉機構。 - 【請求項５】 請求項１の記載において、前記前面板に
前記開口の内方へ突出する突部を形成し、この突部の近
傍に前記被押圧部を配置したことを特徴とする記録再生
装置のドア開閉機構。 - 【請求項６】 請求項１の記載において、前記被押圧部
は前記カートリッジの挿入方向に対して傾斜するテーパ
を有することを特徴とする記録再生装置のドア開閉機
構。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8111421A JPH09297983A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 記録再生装置のドア開閉機構 |
| US08/843,077 US5940245A (en) | 1996-05-02 | 1997-04-24 | Door opening-and-closing mechanism of recording/reproducing apparatus |
| DE19718758A DE19718758A1 (de) | 1996-05-02 | 1997-05-02 | Mechanismus zum Öffnen und Schließen einer Türe eines Aufzeichnungs- und/oder Wiedergabegeräts |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8111421A JPH09297983A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 記録再生装置のドア開閉機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09297983A true JPH09297983A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14560757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8111421A Pending JPH09297983A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 記録再生装置のドア開閉機構 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5940245A (ja) |
| JP (1) | JPH09297983A (ja) |
| DE (1) | DE19718758A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7123438B2 (en) | 2002-07-03 | 2006-10-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Front panel assembly of disk drive having door locking means and disk drive incorporating the same |
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| US6400678B1 (en) * | 1998-03-06 | 2002-06-04 | Hitachi, Ltd. | Disc cartridge |
| US6738221B1 (en) * | 1998-03-20 | 2004-05-18 | Iomega Corporation | Magnetic recording unit with lid |
| US6507560B2 (en) | 1998-04-28 | 2003-01-14 | Hitachi, Ltd. | Disc cartridge |
| JPH11328940A (ja) * | 1998-05-19 | 1999-11-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディスクローディング装置 |
| US6762906B1 (en) | 1998-10-30 | 2004-07-13 | Iomega Corporation | Disk drive for removable disk cartridges and receivable into a PCMCIA port of a computer |
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| JP4014371B2 (ja) * | 2001-06-28 | 2007-11-28 | クラリオン株式会社 | 音響装置 |
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| JP2003068065A (ja) * | 2001-08-30 | 2003-03-07 | Mitsumi Electric Co Ltd | Ｆｄｄのフロントシャッター取付構造 |
| FR2855305A1 (fr) * | 2003-05-22 | 2004-11-26 | Renault Sa | Lecteur de disques comportant un moyen de guidage pour l'introduction d'un disque |
| TWM252122U (en) * | 2003-12-17 | 2004-12-01 | Lite On It Corp | Slot-in optical recording and/or reproducing apparatus |
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| JP4169039B2 (ja) | 2006-04-17 | 2008-10-22 | 船井電機株式会社 | 記録再生装置内蔵型テレビジョン、記録再生装置および記録再生装置内蔵型電子機器 |
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| JPH0740397B2 (ja) * | 1986-04-11 | 1995-05-01 | 松下電器産業株式会社 | 磁気記録再生装置 |
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-
1996
- 1996-05-02 JP JP8111421A patent/JPH09297983A/ja active Pending
-
1997
- 1997-04-24 US US08/843,077 patent/US5940245A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-05-02 DE DE19718758A patent/DE19718758A1/de not_active Withdrawn
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| US5940245A (en) | 1999-08-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040120 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040203 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040401 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050607 |