JP2003068065A - Fddのフロントシャッター取付構造 - Google Patents
Fddのフロントシャッター取付構造Info
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- JP2003068065A JP2003068065A JP2001261803A JP2001261803A JP2003068065A JP 2003068065 A JP2003068065 A JP 2003068065A JP 2001261803 A JP2001261803 A JP 2001261803A JP 2001261803 A JP2001261803 A JP 2001261803A JP 2003068065 A JP2003068065 A JP 2003068065A
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- main frame
- pair
- mounting structure
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/02—Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
- G11B33/027—Covers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/0401—Details
- G11B17/0405—Closing mechanism, e.g. door
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大きな構造変更を行うことなく、また部品点
数の増加を招くことなく、フロントシャッターがフレー
ムから外れてしまうことを防止できるFDDのフロント
シャッターの取付構造を提供する。 【解決手段】 扉部材461の一辺側でその辺に沿って
突出する回転軸462の先端部近傍に鍔部463を設け
る。鍔部463よりも先端側で回転軸462がメインフ
レームによって回動可能に支持される。カバー60に形
成されたフック61は、扉部材461と鍔部463との
間に位置し、回転軸462の基部側から鍔部463の回
転軸方向の移動を制限する。
数の増加を招くことなく、フロントシャッターがフレー
ムから外れてしまうことを防止できるFDDのフロント
シャッターの取付構造を提供する。 【解決手段】 扉部材461の一辺側でその辺に沿って
突出する回転軸462の先端部近傍に鍔部463を設け
る。鍔部463よりも先端側で回転軸462がメインフ
レームによって回動可能に支持される。カバー60に形
成されたフック61は、扉部材461と鍔部463との
間に位置し、回転軸462の基部側から鍔部463の回
転軸方向の移動を制限する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブルディ
スクドライブに関し、特に、フレキシブルディスクドラ
イブのフロントシャッターの取付構造に関する。
スクドライブに関し、特に、フレキシブルディスクドラ
イブのフロントシャッターの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、フレキシブルディスクド
ライブ(以下、「FDD」と略称する。)は、それに挿
入されたフレキシブルディスク(以下、「FD」と略称
する)の円板状磁気記録媒体に対してデータの記録再生
を行うための装置である。このようなFDDは、パソコ
ン等の電子情報機器の外部記憶装置として広く利用され
ている。
ライブ(以下、「FDD」と略称する。)は、それに挿
入されたフレキシブルディスク(以下、「FD」と略称
する)の円板状磁気記録媒体に対してデータの記録再生
を行うための装置である。このようなFDDは、パソコ
ン等の電子情報機器の外部記憶装置として広く利用され
ている。
【0003】一般に、この種のFDDは、FDを挿入す
るための挿入口にフロントシャッターを有している。こ
のフロントシャッターは、挿入口の内側に位置し、常時
ねじりばねによって挿入口に押し付けられている。そし
て、FDが挿入されると、ねじりばねの押圧力に逆らっ
て、内側に開くようになっている。
るための挿入口にフロントシャッターを有している。こ
のフロントシャッターは、挿入口の内側に位置し、常時
ねじりばねによって挿入口に押し付けられている。そし
て、FDが挿入されると、ねじりばねの押圧力に逆らっ
て、内側に開くようになっている。
【0004】図1を参照して、従来の薄型FDDについ
て簡単に説明する。
て簡単に説明する。
【0005】図1に示すように、従来のFDDは、主要
部10、FD挿抜機構部20及びカバー30を有してい
る。
部10、FD挿抜機構部20及びカバー30を有してい
る。
【0006】主要部10は、メインフレーム11と、メ
インフレーム11に取り付けられたモーターフレーム1
2、キャリッジアセンブリ13、ステッピングモータ1
4、メイン回路基板15及びフロントシャッター16を
有している。
インフレーム11に取り付けられたモーターフレーム1
2、キャリッジアセンブリ13、ステッピングモータ1
4、メイン回路基板15及びフロントシャッター16を
有している。
【0007】モータフレーム12には、その回転軸にタ
ーンテーブル17が固定されたスピンドルモータ(図示
せず)と、その回転制御を行う回路(図示せず)とが搭
載されたサブ回路基板が搭載されている。
ーンテーブル17が固定されたスピンドルモータ(図示
せず)と、その回転制御を行う回路(図示せず)とが搭
載されたサブ回路基板が搭載されている。
【0008】キャリッジアセンブリ13には、FDの磁
気記録媒体に対して情報の読み書きを行う一対の磁気ヘ
ッドが設けられている。
気記録媒体に対して情報の読み書きを行う一対の磁気ヘ
ッドが設けられている。
【0009】ステッピングモータ14の回転軸には、キ
ャリッジアセンブリをその延在方向に移動させるために
ネジが切られている。
ャリッジアセンブリをその延在方向に移動させるために
ネジが切られている。
【0010】FD挿抜機構部20は、ディスクホルダ2
1と、イジェクトプレート22と、サブフレーム23と
を有している。このFD挿抜機構部20は、ディスクホ
ルダ21とイジェクトプレーと22とが、メインフレー
ム11の内部に位置するよう主要部10に組み付けられ
る。その際、サブフレーム23は、メインフレームの上
部に固定される。
1と、イジェクトプレート22と、サブフレーム23と
を有している。このFD挿抜機構部20は、ディスクホ
ルダ21とイジェクトプレーと22とが、メインフレー
ム11の内部に位置するよう主要部10に組み付けられ
る。その際、サブフレーム23は、メインフレームの上
部に固定される。
【0011】ディスクホルダ21は、FDD内に挿入さ
れたFDを保持する。
れたFDを保持する。
【0012】イジェクトプレート22は、ディスクホル
ダ21を上下動可能に保持する。また、イジェクトプレ
ーと22は、イジェクトボタン24を有している。この
イジェクトプレート22は、FDDにFDが挿入された
ときに、ディスクホルダ21を下方へ案内し、ディスク
ホルダ21に保持されたFDがターンテーブル上に載置
されるようにする。この時、イジェクトプレート22
は、前方(FD抜去方向)へ移動し、FDDからのイジ
ェクトボタン24の突出量を大きくする。また、イジェ
クトボタンが後方(FD挿入方向)へ押し込まれると、
イジェクトプレート22は、ディスクホルダ21を上方
へ案内して、FDの一部をFD挿入口より突出させる。
ダ21を上下動可能に保持する。また、イジェクトプレ
ーと22は、イジェクトボタン24を有している。この
イジェクトプレート22は、FDDにFDが挿入された
ときに、ディスクホルダ21を下方へ案内し、ディスク
ホルダ21に保持されたFDがターンテーブル上に載置
されるようにする。この時、イジェクトプレート22
は、前方(FD抜去方向)へ移動し、FDDからのイジ
ェクトボタン24の突出量を大きくする。また、イジェ
クトボタンが後方(FD挿入方向)へ押し込まれると、
イジェクトプレート22は、ディスクホルダ21を上方
へ案内して、FDの一部をFD挿入口より突出させる。
【0013】サブフレーム23は、メインフレーム11
に固定され、イジェクトプレート22を前後移動可能な
状態で支持し、イジェクトプレート22とディスクホル
ダ23の上述した動作を可能にする。
に固定され、イジェクトプレート22を前後移動可能な
状態で支持し、イジェクトプレート22とディスクホル
ダ23の上述した動作を可能にする。
【0014】これらディスクホルダ21、イジェクトプ
レート22及びサブフレーム23は、金属板に打抜き加
工、プレス加工、曲げ加工等を施すことにより形成され
る。
レート22及びサブフレーム23は、金属板に打抜き加
工、プレス加工、曲げ加工等を施すことにより形成され
る。
【0015】カバー30は、FDDの上面を覆うように
メインフレームにネジ止めされる。
メインフレームにネジ止めされる。
【0016】次に図2をも参照して、フロントシャッタ
ー16について説明する。
ー16について説明する。
【0017】フロントシャッター16は、上述したよう
に、メインフレーム11に取り付けられる。フロントシ
ャッター16は、例えば合成樹脂製で、図示しないフロ
ントパネルの開口部(FD挿入口)を塞ぐ扉部材161
と、扉部材161の上辺側両端部において、その先端が
側方へ突出するように形成された回転軸162とを有し
ている。また、扉部材161には、イジェクトボタン用
の切り欠き163や、ねじりばね用のピン164が設け
られている。
に、メインフレーム11に取り付けられる。フロントシ
ャッター16は、例えば合成樹脂製で、図示しないフロ
ントパネルの開口部(FD挿入口)を塞ぐ扉部材161
と、扉部材161の上辺側両端部において、その先端が
側方へ突出するように形成された回転軸162とを有し
ている。また、扉部材161には、イジェクトボタン用
の切り欠き163や、ねじりばね用のピン164が設け
られている。
【0018】回転軸162の先端が、メインフレーム1
1の互いに対向する側板に形成された穴に挿入されるこ
とによって、フロントシャッター16は、回動可能にメ
インフレーム11に取り付けられる。ここで、メインフ
レーム11の側板間の距離は、一方の回転軸162の先
端から他方の回転軸162の先端までの距離よりも小さ
い。従って、フロントシャッター16をメインフレーム
11に取り付ける際には、扉部材161を撓ませること
により行われる。
1の互いに対向する側板に形成された穴に挿入されるこ
とによって、フロントシャッター16は、回動可能にメ
インフレーム11に取り付けられる。ここで、メインフ
レーム11の側板間の距離は、一方の回転軸162の先
端から他方の回転軸162の先端までの距離よりも小さ
い。従って、フロントシャッター16をメインフレーム
11に取り付ける際には、扉部材161を撓ませること
により行われる。
【0019】図3に、FDD組み立て後の回転軸162
の先端付近の拡大図を示す。図3に示すように、カバー
30は、回転軸162の動作を妨げることがないよう
に、切り欠き31が設けられている。
の先端付近の拡大図を示す。図3に示すように、カバー
30は、回転軸162の動作を妨げることがないよう
に、切り欠き31が設けられている。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従来のフロントシャッ
ター取付構造は、フロントシャッターの両端部に形成さ
れた回転軸の先端をフレームの側板に形成された穴に挿
入しているだけである。このため、FDDにFDを挿入
する際に、FDの差し込こみ方が悪いと、フロントシャ
ッターの扉部材が撓んで、フレームから外れてしまう場
合がある、という問題点がある。
ター取付構造は、フロントシャッターの両端部に形成さ
れた回転軸の先端をフレームの側板に形成された穴に挿
入しているだけである。このため、FDDにFDを挿入
する際に、FDの差し込こみ方が悪いと、フロントシャ
ッターの扉部材が撓んで、フレームから外れてしまう場
合がある、という問題点がある。
【0021】そこで、本発明は、大きな構造変更を行う
ことなく、また部品点数の増加を招くことなく、フロン
トシャッターがフレームから外れてしまうことを防止で
きるFDDのフロントシャッターの取付構造を提供する
ことを目的とする。
ことなく、また部品点数の増加を招くことなく、フロン
トシャッターがフレームから外れてしまうことを防止で
きるFDDのフロントシャッターの取付構造を提供する
ことを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、FDD
のFD挿入口を塞ぐための扉部材(461)と、該扉部
材(461)の一辺側で当該辺に沿って両側に突出する
ように形成された一対の回転軸(462)とを有するフ
ロントシャッター(46)を、互いに対向する一対の側
板を備え、該一対の側板の各々に前記一対の回転軸(4
62)の各々の先端部を受け入れる穴が形成されたメイ
ンフレーム(41)に取り付けるFDDのフロントシャ
ッター取付構造において、前記一対の回転軸(462)
の先端部近傍に、それぞれ鍔部(463)を形成すると
ともに、前記一対の回転軸(462)の先端がそれぞれ
前記メインフレーム(41)の側板の穴に差し込まれた
状態のとき、前記鍔部(463)の回転軸方向の移動を
前記回転軸(462)の基部側から制限する制限部材
(61)を設けたことを特徴とするFDDのフロントシ
ャッター取付構造が得られる。
のFD挿入口を塞ぐための扉部材(461)と、該扉部
材(461)の一辺側で当該辺に沿って両側に突出する
ように形成された一対の回転軸(462)とを有するフ
ロントシャッター(46)を、互いに対向する一対の側
板を備え、該一対の側板の各々に前記一対の回転軸(4
62)の各々の先端部を受け入れる穴が形成されたメイ
ンフレーム(41)に取り付けるFDDのフロントシャ
ッター取付構造において、前記一対の回転軸(462)
の先端部近傍に、それぞれ鍔部(463)を形成すると
ともに、前記一対の回転軸(462)の先端がそれぞれ
前記メインフレーム(41)の側板の穴に差し込まれた
状態のとき、前記鍔部(463)の回転軸方向の移動を
前記回転軸(462)の基部側から制限する制限部材
(61)を設けたことを特徴とするFDDのフロントシ
ャッター取付構造が得られる。
【0023】前記制限部材(61)は、例えば、前記メ
インフレーム(41)の上面を覆うカバー(60)に設
けられる。
インフレーム(41)の上面を覆うカバー(60)に設
けられる。
【0024】また、前記制限部材(61)は、少なくと
も回転軸(462)の前記FDの挿入方向奥側に位置す
ることが必要である。
も回転軸(462)の前記FDの挿入方向奥側に位置す
ることが必要である。
【0025】なお、上記括弧内の符号は、本発明の理解
を容易にするために付したものであって、何ら本発明を
限定するものではない。
を容易にするために付したものであって、何ら本発明を
限定するものではない。
【0026】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【0027】図4に本発明の一実施の形態に係るフロン
トシャッターの取付構造を採用したフレキシブルディス
クドライブ(以下、FDD)の分解斜視図を示す。
トシャッターの取付構造を採用したフレキシブルディス
クドライブ(以下、FDD)の分解斜視図を示す。
【0028】図4のFDDは、従来のFDDと同様、主
要部40、FD挿抜機構部50及びカバー60を有して
いる。このFDDは、基本的には、従来のFDDと同じ
構成であるが、いくつかの改良が加えられている。例え
ば、主要部40は、モータフレームを有していないし、
また、FD挿抜機構部50は、サブフレームを有してい
ない。しかしながら、これらの改良点は、本発明に直接
関係が無いので、その詳細な説明は省略する。
要部40、FD挿抜機構部50及びカバー60を有して
いる。このFDDは、基本的には、従来のFDDと同じ
構成であるが、いくつかの改良が加えられている。例え
ば、主要部40は、モータフレームを有していないし、
また、FD挿抜機構部50は、サブフレームを有してい
ない。しかしながら、これらの改良点は、本発明に直接
関係が無いので、その詳細な説明は省略する。
【0029】主要部40は、メインフレーム41を有し
ている。メインフレーム41には、ターンテーブル42
が固定されたスピンドルモータ(図示せず)や、キャリ
ッジアセンブリ43、ステッピングモータ44、メイン
回路基板45及びフロントシャッター46が取り付けら
れている。
ている。メインフレーム41には、ターンテーブル42
が固定されたスピンドルモータ(図示せず)や、キャリ
ッジアセンブリ43、ステッピングモータ44、メイン
回路基板45及びフロントシャッター46が取り付けら
れている。
【0030】また、FD挿抜機構部50は、ディスクホ
ルダ51と、イジェクトプレート52とを有している。
ルダ51と、イジェクトプレート52とを有している。
【0031】次に、図5をも参照して、フロントシャッ
ター46について説明する。
ター46について説明する。
【0032】フロントシャッター46は、上述したよう
に、メインフレーム41に取り付けられる。フロントシ
ャッター46は、例えば合成樹脂を用いて一体成形さ
れ、図示しないフロントパネルの開口部(FD挿入口)
を塞ぐ扉部材461と、扉部材461の上辺側両端部に
おいて、その先端が側方へ突出するように形成された一
対の回転軸462とを有している。これら回転軸462
の先端部の近傍(本実施例では、回転軸462の中央)
に、それぞれ鍔部463が形成されている。
に、メインフレーム41に取り付けられる。フロントシ
ャッター46は、例えば合成樹脂を用いて一体成形さ
れ、図示しないフロントパネルの開口部(FD挿入口)
を塞ぐ扉部材461と、扉部材461の上辺側両端部に
おいて、その先端が側方へ突出するように形成された一
対の回転軸462とを有している。これら回転軸462
の先端部の近傍(本実施例では、回転軸462の中央)
に、それぞれ鍔部463が形成されている。
【0033】回転軸462の先端部は、メインフレーム
41の互いに対向する側板にそれぞれ形成された穴に挿
入される。メインフレーム41の側板間の距離は、回転
軸462の先端間の距離よりも小さいので、扉部材46
1を撓ませて回転軸462を穴に挿入する。回転軸46
2が穴に挿入された状態で、鍔部463は、フロントシ
ャッター46の左右方向(回転軸462の軸方向)への
移動を制限する。こうして、フロントシャッター46
は、回動可能にメインフレーム41に取り付けられる。
41の互いに対向する側板にそれぞれ形成された穴に挿
入される。メインフレーム41の側板間の距離は、回転
軸462の先端間の距離よりも小さいので、扉部材46
1を撓ませて回転軸462を穴に挿入する。回転軸46
2が穴に挿入された状態で、鍔部463は、フロントシ
ャッター46の左右方向(回転軸462の軸方向)への
移動を制限する。こうして、フロントシャッター46
は、回動可能にメインフレーム41に取り付けられる。
【0034】次に、図4及び図6を参照してカバー60
について説明する。
について説明する。
【0035】図4に示すように、カバー60の前端に
は、その両側にそれぞれフック61が形成されている。
カバー60は、このフック61をフロントシャッター4
6の回転軸462に掛けた状態で、メインフレーム41
にネジ止めされる。フック61は、鍔部463の回転軸
方向の移動を制限する制限部材として働く。
は、その両側にそれぞれフック61が形成されている。
カバー60は、このフック61をフロントシャッター4
6の回転軸462に掛けた状態で、メインフレーム41
にネジ止めされる。フック61は、鍔部463の回転軸
方向の移動を制限する制限部材として働く。
【0036】カバー60が、メインフレーム41に取り
付けられたとき、フック61は、図6に示すように、扉
部材461と鍔部463との間に位置する。換言する
と、フック61は、鍔部463よりも回転軸462の基
部(根元)側に位置する。図6では、メインフレーム4
1が省略されているので、フック61が回転軸462を
支えているように見える。しかし、回転軸462は、メ
インフレーム41に支持されており、フック61は、フ
ロントシャッター46の回動を妨げないように作られて
いる。
付けられたとき、フック61は、図6に示すように、扉
部材461と鍔部463との間に位置する。換言する
と、フック61は、鍔部463よりも回転軸462の基
部(根元)側に位置する。図6では、メインフレーム4
1が省略されているので、フック61が回転軸462を
支えているように見える。しかし、回転軸462は、メ
インフレーム41に支持されており、フック61は、フ
ロントシャッター46の回動を妨げないように作られて
いる。
【0037】FDをFDDに挿入するときのように、フ
ロントシャッター46の扉部材461にFD挿入方向の
力が加わると、扉部材461が撓む。このとき、鍔部4
63がフック61に引っ掛かって、回転軸461の軸方
向に沿った移動が制限される。その結果、回転軸561
がメインフレーム41の穴から抜けることが防止され
る。
ロントシャッター46の扉部材461にFD挿入方向の
力が加わると、扉部材461が撓む。このとき、鍔部4
63がフック61に引っ掛かって、回転軸461の軸方
向に沿った移動が制限される。その結果、回転軸561
がメインフレーム41の穴から抜けることが防止され
る。
【0038】以上のように、本実施の形態のフロントシ
ャッター取付構造によれば、FDの挿入時にフロントシ
ャッターがメインフレームから外れるのを防止できる。
ャッター取付構造によれば、FDの挿入時にフロントシ
ャッターがメインフレームから外れるのを防止できる。
【0039】本実施の形態のフロントシャッター取付構
造は、回転軸の形状とカバーの形状をわずかに変更する
だけなので、部品点数の増加もなく安価である。
造は、回転軸の形状とカバーの形状をわずかに変更する
だけなので、部品点数の増加もなく安価である。
【0040】なお、本発明は、上述した実施の形態に限
定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
内で種々の変更・変形が可能である。例えば、制限部材
は、フック形状ではなく、矩形でもよい。また、制限部
材は、カバー以外の周辺部材、例えば、メインフレーム
に設けられても良い。さらに、制限部材は、FDをFD
Dに挿入する際に、回転軸562がメインフレーム41
の穴から外れることがないよう、FD挿入方向奥側にさ
えあれば良い。また、本発明のフロントシャッター取付
構造は、図1のFDDにも適用することができる。
定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
内で種々の変更・変形が可能である。例えば、制限部材
は、フック形状ではなく、矩形でもよい。また、制限部
材は、カバー以外の周辺部材、例えば、メインフレーム
に設けられても良い。さらに、制限部材は、FDをFD
Dに挿入する際に、回転軸562がメインフレーム41
の穴から外れることがないよう、FD挿入方向奥側にさ
えあれば良い。また、本発明のフロントシャッター取付
構造は、図1のFDDにも適用することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、大きな構造変更や、部
品点数の増加を招くことなく、安価に、フロントシャッ
ターのメインフレームからの脱落を防止することででき
る。
品点数の増加を招くことなく、安価に、フロントシャッ
ターのメインフレームからの脱落を防止することででき
る。
【図1】従来のFDDの分解斜視図である。
【図2】図1のFDDに用いられるフロントシャッター
の斜視図である。
の斜視図である。
【図3】図1のFDDにおけるフロントシャッターの回
転軸の先端部の部分拡大図である。
転軸の先端部の部分拡大図である。
【図4】本発明のフロントシャッター取付構造が採用さ
れたFDDの分解斜視図である。
れたFDDの分解斜視図である。
【図5】図4のFDDに用いられるフロントシャッター
の斜視図である。
の斜視図である。
【図6】図4のFDDにおけるフロントシャッターの回
転軸の先端部の部分拡大図である。
転軸の先端部の部分拡大図である。
10 主要部
11 メインフレーム
12 モーターフレーム
13 キャリッジアセンブリ
14 ステッピングモータ
15 メイン回路基板
16 フロントシャッター
161 扉部材
162 回転軸
163 切り欠き
164 ピン
17 ターンテーブル
20 FD挿抜機構部
21 ディスクホルダ
22 イジェクトプレート
23 サブフレーム
24 イジェクトボタン
30 カバー
31 切り欠き
40 主要部
41 メインフレーム
42 ターンテーブル
43 キャリッジアセンブリ
44 ステッピングモータ
45 メイン回路基板
46 フロントシャッター
461 扉部材461
462 回転軸
463 鍔部
50 FD挿抜機構部
51 ディスクホルダ
52 イジェクトプレート
60 カバー
61 フック
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
Claims (3)
- 【請求項1】 FDDのFD挿入口を塞ぐための扉部材
と、該扉部材の一辺側で当該辺に沿って両側に突出する
ように形成された一対の回転軸とを有するフロントシャ
ッターを、互いに対向する一対の側板を備え、該一対の
側板の各々に前記一対の回転軸の各々の先端部を受け入
れる穴が形成されたメインフレームに取り付けるFDD
のフロントシャッター取付構造において、 前記一対の回転軸の先端部近傍に、それぞれ鍔部を形成
するとともに、 前記一対の回転軸の先端がそれぞれ前記メインフレーム
の側板の穴に差し込まれた状態のとき、前記鍔部の回転
軸方向の移動を前記回転軸の基部側から制限する制限部
材を設けたことを特徴とするFDDのフロントシャッタ
ー取付構造。 - 【請求項2】 前記制限部材が、前記メインフレームの
上面を覆うカバーに設けられていることを特徴とする請
求項1記載のFDDのフロントシャッター取付構造。 - 【請求項3】 前記制限部材が、少なくとも前記FDの
挿入方向奥側に位置することを特徴とする請求項1乃至
2のいずれかに記載のFDDのフロントシャッター取付
構造。
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JP2001261803A JP2003068065A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | Fddのフロントシャッター取付構造 |
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JP2001261803A JP2003068065A (ja) | 2001-08-30 | 2001-08-30 | Fddのフロントシャッター取付構造 |
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