JP2665218B2 - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP2665218B2
JP2665218B2 JP32419896A JP32419896A JP2665218B2 JP 2665218 B2 JP2665218 B2 JP 2665218B2 JP 32419896 A JP32419896 A JP 32419896A JP 32419896 A JP32419896 A JP 32419896A JP 2665218 B2 JP2665218 B2 JP 2665218B2
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disk cartridge
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康男 大塚
徹 佐々木
順弘 片瀬
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクをケース
本体内部に収納するディスクカートリッジに係り、特
に、ディスク装置へ挿入する際に、誤って表裏を逆にし
て挿入するのを防ぐことができるようにしたディスクカ
ートリッジの構造に関する。 【0002】 【従来の技術】ディスクを内部に収納するディスクカー
トリッジにおいて、例えば、直径86mmのフロッピデ
ィスクは、米国規格:ANSI X3B11/86−5
7などにより規格化されたケース本体に内蔵されてい
る。このディスクカートリッジでは、ディスク装置内に
ディスクカートリッジを挿入する場合の挿入方向に対し
て、その前縁部がほぼ左右対称なシャッタ部材を有す
る。このシャッタ部材は、ディスクカートリッジを挿入
する前は、バネ部材などにより片側へ押しつけられてお
り、開口部を覆って内部に収納されているフロッピーデ
ィスクを保護する。 【0003】このシャッタ部材の開閉動作は次のように
して行なわれる。 【0004】即ち、上記86mmフロッピディスクカー
トリッジのシャッタ部材は、ケース挿入方向に対して直
角方向にスライドし、ディスクカートリッジのケース本
体に設けられた開口部を、その挿入時には開き、その排
出時には閉じる。 【0005】これに対して、ディスク装置には、例え
ば、回転自在なレバーが設けられており、ディスクカー
トリッジが挿入されると、レバーはシャッタ部材の端部
に当接して、ディスクカートリッジは挿入されるにつれ
てレバーを押し、これにより、レバーが回転して、シャ
ッタ部材をスライドさせてケース本体の開口部を開く。
従って、誤ってディスクカートリッジを表裏逆にして挿
入(以下、かかる挿入を逆差しという)した場合、レバ
ーは正常時とは左右反対側のシャッタ部材の端部に当接
し、このとき、シャッタ部材は片側に押しつけられてい
るために、スライド動作はできず、これにより、レバー
も回転動作を止められ、ディスクカートリッジの挿入を
防止できる。 【0006】このように、シャッタ部材の幅が挿入方向
に対して左右対称なディスクカートリッジでは、そのシ
ャッタ部材の形状自身が逆差しを防止する構成をとるこ
とができる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】これに対して、例え
ば、Document ISO/TC97/SC23N129に
示されているような、ケース本体の前縁部でのシャッタ
部材の幅が左右非対称なディスクカートリッジでは、逆
差しした場合、シャッタ部材の構造でこれを防ぐことは
できない。これは、正常に挿入した場合、ディスク装置
のレバーが当接するシャッタ部材の端部の位置に比べ
て、その反対側のシャッタ部材の端部はケース本体の中
央寄りに位置するため、逆差しした場合には、レバーが
この中央側に寄ったシャッタ部材の端部に当接するま
で、ディスクカートリッジが挿入されてしまうからであ
る。 【0008】さらに、上記Document ISO/TC97
/SC23N129記載のディスクカートリッジでは、
正常に挿入した場合、最初にレバーがシャッタ部材に接
した位置からシャッタ部材が全開するまでの距離が、逆
差しした場合のレバーがディスクカートリッジに接して
からそのケース本体の前縁部の中央に寄ったシャッタ部
材に接するまでの距離に等しく、逆差しを防止すること
ができない問題点があった。 【0009】本発明の目的は、シャッタ部材が左右非対
称でも、逆差しを確実に防止できるようにしたディスク
カートリッジを提供することにある。 【0010】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によるディスクカートリッジは、以下の構成
とする。即ち、情報が記録され、あるいは再生されるデ
ィスクと、ほぼ四角形の平板状に形成され、前記ディス
クが回転可能に収納され、その一部に開口部を有してな
るケース本体と、前記ケース本体に装着されて前記開口
部を開閉可能で、前記開口部を開口させるための外力を
受力可能の受力部を有してなるシャッタ部材とを備えて
なるディスクカートリッジであって、前記ケース本体
は、第1の縁部と、この第1の縁部とほぼ直角状をなす
第2及び第3の縁部と、この第1の縁部に対し反対側に
あってこの第1の縁部に平行な第4の縁部を有し、前記
シャッタ部材は、前記第1の縁部に沿って、前記第2の
縁部方向に移動して前記開口部を開口させる開口位置
と、前記第3の縁部方向に移動して前記開口部を閉鎖さ
せる閉鎖位置との間を移動可能で、前記受力部は、前記
第1の縁部にあって、前記第1の縁部に沿って移動可能
であり、前記ケース本体の前記第1の縁部の前記第2の
縁部側には、前記ケース本体の厚さ方向に貫通状とさ
れ、前記シャッタ部材が前記閉鎖位置にあるときに露出
される凹状部が設けられ、前記第1の縁部に沿った方向
において、前記第2の縁部から前記凹状部の前記第3の
縁部方向の端部までの距離は、前記シャッタ部材が前記
閉鎖位置にあるときの前記第3の縁部から前記受力部ま
での距離以上とされ、前記ケース本体の前記第1の縁部
並びに第2の縁部及び前記ディスクの外周部に囲われた
コーナ領域に配置され、その一端が前記シャッタ部材に
係合するとともに、他端が前記凹状部近傍に設けられた
係合部に係合され、前記シャッタ部材を前記閉鎖位置方
向に付勢するねじりコイルばねを備え、前記ケース本体
の前記第1の縁部にある側面部の前記第2の縁部側には
側口部が設けられ、前記側口部は、前記凹状部及び前記
係合部と互いに連通状とされてなる構成とする。 【0011】かかる構成によると、ディスクカートリッ
ジが正しくディスク装置に挿入されるときには、シャッ
タ駆動部材が受力部に当接するから、さらにディスクカ
ートリッジが挿入されるとともに、シャッタ駆動部材が
シャッタ部材を押すことになり、従って、シャッタ部材
は正常に移動してケース本体の開口部が開放されること
になる。これに対して、ディスクカートリッジを誤って
逆差しした場合には、シャッタ駆動部材は係合部に係合
してしまい、ディスクカートリッジをこれ以上挿入でき
なくなる。これにより、逆差しを確実に防ぐことができ
る。 【0012】また、上記ねじりコイルバネをケース本体
内に取り付ける場合には、その一端を第1の縁部の上記
側口部から挿入してシャッタ部材に係合させ、他端を、
同様にして、ケース本体内に挿入して凹状部近傍に設け
られた上記係合部に係合させるのであるが、この場合、
上記側口部に凹状部が設けられていることからして、ね
じりコイルバネの上記他端をこの係合部近傍まで押し込
むことが可能となり、この他端の取り付けも容易となっ
てねじりコイルバネの取り付けの作業性が向上する。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明によるディスクカートリ
ッジの一実施形態とディスク装置の一部とを示す構成図
であり、ここでは、ディスクカートリッジをディスク装
置に誤って表裏逆にして挿入、即ち、逆差しした状態を
示したものである。また、図2は図1のb部分を拡大し
て示す斜視図である。 【0014】図1及び図2において、1はディスクカー
トリッジ、1aはディスクカートリッジ1でのケース本
体の前縁部、2はディスクカートリッジ1の内部に収納
された磁気ディスクまたは光ディスクなどの情報処理用
ディスク、3はシャッタ部材である。このシャッタ部材
3は、図示するように、挿入方向aに対して前縁部が左
右非対称な形状を有する。4及び5はディスクカートリ
ッジ1のケース本体に設けられた図示しないモータ回転
部及び情報処理用ヘッドを挿入するための開口部であ
る。100はディスク装置、101はシャッタ部材3を
開くためのレバー、102はばねである。また、6は、
ディスクカートリッジ1をディスク装置100に正しく
挿入した場合に、レバー101が当接する位置を示すレ
バー当接位置、3aは、レバー101による開放力を受
けるシャッタ部材の受力部、7はレバー当接位置6とは
左右反対側のディスクカートリッジ1のケース本体の前
縁部1aに設けられた凹状のストッパである。 【0015】このように構成することにより、図1に示
したように、ディスクカートリッジ1をディスク装置1
00に誤って挿入、即ち、逆差しした場合でも、レバー
101はディスクカートリッジ1のケース本体の前縁部
1aに設けられた凹状のストッパ7に係合し、これがデ
ィスクカートリッジ1に対して障害として作用するた
め、ディスクカートリッジ1のそれ以上の挿入を防ぐこ
とができる。 【0016】次に、この実施形態のディスクカートリッ
ジ1を正しく挿入した場合の動作について説明する。 【0017】図3及び図4は、ディスクカートリッジ1
を正しくディスク装置100に挿入するときの動作を示
した説明図であって、8はディスクカートリッジ1のケ
ース本体に設けられた情報処理用ヘッド挿入用の開口
部、9はシャッタ部材3に設けられた開口部であり、図
1に対応する部分には同一符号を付けている。 【0018】図3に示すように、ディスクカートリッジ
1をディスク装置100に矢印a方向に挿入すると、レ
バー101はディスクカートリッジ1のケース本体の前
縁部1aに接しながら横へ移動する。従って、このレバ
ー101の動きによりシャッタ部材3はその受力部3a
においてd方向に押され、図4に示すように、ディスク
カートリッジ1のケース本体の開口部8にシャッタ部材
3の開口部9が一致するまでスライドする。 【0019】次に、従来のディスクカートリッジを逆差
しした場合の動作を説明する。 【0020】図5は上記Document ISO/TS9
7/SC23N129に記載されたディスクカートリッ
ジ1'を表裏逆に挿入した場合を示す動作説明図であ
る。 【0021】同図に示すように、従来のディスクカート
リッジ1'には、図1に示したようなストッパ7はな
い。従って、ディスクカートリッジ1'がディスク装置
100に誤って逆差しされた場合、レバー101はc方
向に回転するとともに、ディスクカートリッジ1'のケ
ース本体の前縁部1'a上で横に移動するため、ディス
クカートリッジ1'のa方向の移動に対して障害とはな
らない。 【0022】これにより、図5に破線で示すように、デ
ィスクカートリッジ1'はディスク装置100内に表裏
逆のまま挿入されてしまう。その結果、ディスク装置1
00内部のモータ回転部や情報処理ヘッドなどが損傷し
たり、または、ディスクカートリッジ1'内のディスク
を傷つけたりするなどの事態を生ずる。 【0023】図6は図1及び図2に示した凹状のストッ
パ7の変形例を示すものである。ここで、図6(a),
(b),(c)に示すものに対して、図6(d),
(e),(f)に示すものは、ディスクカートリッジ1
のケース本体の前縁部の中央寄りにストッパ7が設けら
れている。 【0024】しかし、本発明は、これら図示の形状には
こだわらず、逆差しされた場合、ディスク装置100の
レバー101の動きを阻止できればよい。また、本発明
では、Document ISO/TC97/SC23N12
9に記載のディスクカートリッジ1及びシャッタ部材3
を例にして説明したが、これらの形状及びディスク装置
100の形状もこれらに限定されるものではない。 【0025】次に、図7及び図8により、本発明による
ディスクカートリッジの他の実施形態について説明す
る。 【0026】通常のディスクカートリッジ1において
は、ディスク装置100から取り出されている状態で
は、シャッタ部材3を閉じた状態にしなければならず、
このため、図示するようなねじりコイルばね10を用い
る場合が多い。また、ディスクカートリッジ1のケース
本体も一体成形されたものではなく、2個の部材の組合
せから構成される場合が多い。図7(a)は図7(b)
を上方より見た図、図7(c)は図7(b)の分断線e
−eに沿う断面図である。 【0027】同図において、ねじりコイルばね10は、
ディスクカートリッジ1のケース本体内の前縁部1aと
側縁部1dとディスク(図示せず)とで囲まれた領域で
あるコーナ部14において、この側縁部1dとシャッタ
部材3との間に配置され、シャッタ部材3を閉じるよう
に取り付けられている。また、ディスクカートリッジ1
のケース本体は部材1b,1cにより構成されている。
通常、ねじりコイルばね10をケース本体に取り付ける
には、ケース本体の前縁部1aの側縁部1d側の側面に
設けられた側口部13からケース本体内にこのねじりコ
イルばね10の一端10aを挿入してシャッタ部材3の
係合部3aに取り付け、同様にして、他端10bを挿入
してディスクカートリッジ1のケース本体内に押し込
み、コーナ部14の隅のストッパ7の近傍に設けられた
係合部15に係合させる。従って、上記した本発明の実
施形態と同様にして、ストッパ7を部材1b,1cに設
けるが、このとき、図示するように、部材1b側により
深い凹部11を設けることにより、ねじりコイルバネ1
0の他端10bを簡単に係合部15まで押し込むことが
でき、ねじりコイルばね10をディスクカートリッジ1
のケース本体に押し込む作業性が改善される。 【0028】即ち、図7(c)に示すように、ストッパ
7と凹部11では、L1,L2と深さの違いがあること
から、ねじりコイルばね10を部材1c側へ押しつけな
がら、ディスクカートリッジ1のケース本体内に押し込
むことができるためである。 【0029】図8は図7の変形例であって、図8(a)
は図8(b)を上方から見た図、図8(c),(d)は
夫々図8(b)における分断線e−eに沿う断面図,分
断線f−fに沿う断面図である。 【0030】この実施形態は、図7に図6(d)の構成
を組み合わせたものであり、ストッパ7をディスクカー
トリッジ1の前縁部1aの中央寄りに移している。ま
た、ねじりコイルばね10をディスクカートリッジ1の
ケース本体に押し込むのに用いる凹部11は、部材1b
にストッパ7と同じ深さで設けられている。図8(d)
に示すように、この凹部11に対向した部材1c側には
全く凹部はない。 【0031】この実施形態の効果は、図7に示した実施
形態の場合と同じである。また、この場合、凹部11の
深さはストッパ7より浅くても何ら差しつかえない。 【0032】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ディスクカートリッジを逆差しした場合、シャッタ駆動
部材をケース本体に設けられた係合部に係合させること
ができるから、シャッタ駆動部材が障害物となってディ
スク装置でのそれ以上の挿入が阻止されることになり、
逆差しを確実に防止することができるし、また、シャッ
タ部材をシャッタ閉鎖位置側に付勢するねじりコイルば
ねのケース本体への取り付けの作業性が改善される。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明によるディスクカートリッジの一実施形
態とディスク装置の一部とを示す構成図である。 【図2】図1におけるディスクカートリッジのb部分を
拡大して示す斜視図である。 【図3】図1に示した実施形態を正しくディスク装置に
挿入する場合のレバーが当接するまでの動作を説明する
ための図である。 【図4】図1に示した実施形態を正しくディスク装置に
挿入する場合のレバーによるシャッタ部材の開放動作を
説明するための図である。 【図5】従来のディスクカートリッジが逆差しで挿入さ
れた場合のディスク装置の動作を説明するための図であ
る。 【図6】本発明によるディスクカートリッジの他の実施
形態の要部を示す図である。 【図7】本発明によるディスクカートリッジのさらに他
の実施形態の要部を示す図である。 【図8】本発明によるディスクカートリッジのさらに他
の実施形態の要部を示す図である。 【符号の説明】 1 ディスクカートリッジ 2 ディスク 3 シャッタ部材 3a 受力部 7 ストッパ 100 ディスク装置 101 レバー

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.情報が記録され、あるいは再生されるディスクと、 ほぼ四角形の平板状に形成され、前記ディスクが回転可
    能に収納され、その一部に開口部を有してなるケース本
    体と、 前記ケース本体に装着されて前記開口部を開閉可能で、
    前記開口部を開口させるための外力を受力可能の受力部
    を有してなるシャッタ部材とを備えてなるディスクカー
    トリッジであって、 前記ケース本体は、第1の縁部と、この第1の縁部とほ
    ぼ直角状をなす第2及び第3の縁部と、この第1の縁部
    に対し反対側にあってこの第1の縁部に平行な第4の縁
    部を有し、 前記シャッタ部材は、前記第1の縁部に沿って、前記第
    2の縁部方向に移動して前記開口部を開口させる開口位
    置と、前記第3の縁部方向に移動して前記開口部を閉鎖
    させる閉鎖位置との間を移動可能で、 前記受力部は、前記第1の縁部にあって、前記第1の縁
    部に沿って移動可能であり、 前記ケース本体の前記第1の縁部の前記第2の縁部側に
    は、前記ケース本体の厚さ方向に貫通状とされ、前記シ
    ャッタ部材が前記閉鎖位置にあるときに露出される凹状
    部が設けられ、 前記第1の縁部に沿った方向において、前記第2の縁部
    から前記凹状部の前記第3の縁部方向の端部までの距離
    は、前記シャッタ部材が前記閉鎖位置にあるときの前記
    第3の縁部から前記受力部までの距離以上とされ、 前記ケース本体の前記第1の縁部並びに第2の縁部及び
    前記ディスクの外周部に囲われたコーナ領域に配置さ
    れ、その一端が前記シャッタ部材に係合するとともに、
    他端が前記凹状部近傍に設けられた係合部に係合され、
    前記シャッタ部材を前記閉鎖位置方向に付勢するねじり
    コイルばねを備え、 前記ケース本体の前記第1の縁部にある側面部の前記第
    2の縁部側には側口部が設けられ、 前記側口部は、前記凹状部及び前記係合部と互いに連通
    状とされてなることを特徴とするディスクカートリッ
    ジ。 2.特許請求の範囲第1項記載のディスクカートリッジ
    において、 前記ケース本体は、その厚さ方向に分割状とされた第1
    のケース部材及び第2のケース部材とを有してなり、 前記凹状部は、前記第1のケース部材及び前記第2のケ
    ース部材の双方に夫々形成されてなることを特徴とする
    ディスクカートリッジ。 3.特許請求の範囲第2項記載のディスクカートリッジ
    において、 前記凹状部は、前記第1のケース部材と前記第2のケー
    ス部材とにおいて、前記第1の縁部から前記第4の縁部
    に向かう向きの深さが互いに異なるように形成してなる
    ことを特徴とするディスクカートリッジ。 4.特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載
    のディスクカートリッジにおいて、 前記ディスクは光ディスクであることを特徴とするディ
    スクカートリッジ。
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