JPH063675B2 - デイスクケース - Google Patents

デイスクケース

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JPH063675B2
JPH063675B2 JP28091987A JP28091987A JPH063675B2 JP H063675 B2 JPH063675 B2 JP H063675B2 JP 28091987 A JP28091987 A JP 28091987A JP 28091987 A JP28091987 A JP 28091987A JP H063675 B2 JPH063675 B2 JP H063675B2
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JP
Japan
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case
shutter
lever
disc
reading device
Prior art date
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JP28091987A
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JPH01124174A (ja
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康男 大塚
徹 佐々木
順弘 片瀬
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to GB8816549A priority patent/GB2208330B/en
Priority to US07/224,728 priority patent/US5297133A/en
Publication of JPH01124174A publication Critical patent/JPH01124174A/ja
Priority to US08/173,044 priority patent/US5612940A/en
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Publication of JPH063675B2 publication Critical patent/JPH063675B2/ja
Priority to SG171394A priority patent/SG171394G/en
Priority to HK58895A priority patent/HK58895A/xx
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はディスクを内部に収納するディスクケースに係
り、特に該ケースを情報読取装置へ挿入する際に、誤っ
て表裏を逆挿入するのを防ぐディスクケースの構造に関
するものである。
[従来の技術] ディスクを内部に収納するディスクケースにおいて、例
えば直径86mmのフロッピディスクは、米国規格:A
NSI X3B11/86―57等により規格化された
ディスクケースに内蔵されている。このディスクケース
では、情報読取装置内へケースを挿入する場合の挿入方
向に対して、その前縁部がほぼ左右対象なシャッタを有
する。このシャッタは、ディスクケースを挿入する前
は、ばね等により片側へ押しつけられており、開口部を
覆いディスクを保護する。
このシャッタの開閉動作は次のようにして行われる。す
なわち上記86mmのフロッピディスク用ケースのシャ
ッタは、ケース挿入方向に対して直角方向にスライド
し、ケースに設けられた開口部を、挿入時には開き、離
脱時には閉じる。これに対して情報読取装置には、例え
ば回転自在なレバーが設けられており、ディスクケース
が挿入されると、レバーはシャッタ端部に当接し、挿入
によりケースはレバーを押し、これによりレバーは回転
してシャッタをスライドさせ、開口部を開く。したがっ
て誤ってディスクケースを表裏逆に挿入(以後、逆差し
と表現する)した場合、レバーは正常時とは左右反対側
のシャッタ端部に当接し、このときシャッタは片側に押
しつけられているためにスライド動作はできず、これに
よりレバーも回転動作を止められ、ディスクケースの挿
入を防止できる。
このようにシャッタ幅が挿入方向に対して左右対象なデ
ィスクケースでは、そのシャッタ形状自身が逆差しを防
止する構成をとることができる。
[発明が解決しようとする問題点] これに対して、例えばDocument ISO/TC
97/SC23N129に示されているような、前縁部
のシャッタ幅が左右非対象なディスクケースでは、逆差
しした場合にシャッタ構造でこれを防ぐことはできな
い。それは正常に挿入した場合に、情報読取装置のレバ
ーが当接するシャッタ端部の位置に比べて、その反対側
のシャッタ端部はケース中央寄りに位置するため、逆差
しした場合には、レバーがこの中央側に寄ったシャッタ
端部に当接するまで、ディスクケースは挿入されてしま
うためである。さらに上記Document ISO/
TC97/SC23N129記載のディスクケースで
は、正常に挿入した場合、最初にレバーがシャッタに接
した位置から、シャッタが全開するまでの距離が、逆差
しした場合のレバーがディスクケースに接してから、中
央に寄ったシャッタに接するまでの距離に等しく、逆差
しを全くできないという問題点があった。
本発明の目的は、左右非対象なシャッタを有するディス
クケースにおいても、逆差しを確実に防止できる構造を
提供することにある。
[問題を解決するための手段] そのために本発明は、挿入方向の前縁部が左右非対象な
シャッタを有するディスクケースにおいて、正常に挿入
した場合に、情報読取装置のレバーが当接するシャッタ
端部の、左右反対側の該ケース前縁部に、凹状のストッ
パを設けた。
[作用] 上記構成により、本発明のディスクケースを誤って逆差
しした場合でも、情報読取装置のレバーが、該ケース前
縁部に設けた凹状のストッパにより固定される。これに
よりレバーの回転運動は止められ、レバーが障害物とな
ってディスクケースの挿入を防止するため、逆差しを確
実に防ぐことができる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
第1図は、本発明の実施例を示すディスクケースおよび
情報読取装置の一部を示した構成図であり、この図はデ
ィスクケースを情報読取装置に誤って表裏逆に挿入、す
なわち逆差しした状態を示したものである。また第2図
は、第1図におけるディスクケースのb部詳細を示す断
面図である。
これらの図において、はディスクケース、2はディス
クケースの内部に収納された磁気ディスクまたは光デ
ィスク等の情報記録用ディスク、3はシャッタであり、
図のように挿入方向aに対して前縁部が左右非対象な形
状を有する。4および5は、ディスクケースに設けた
モータ回転部および情報読取用ヘッド(ともに図示省
略)を挿入するための開口部である。100は情報読取
装置、101はシャッタ3を開くためのレバー、102
はばねである。また6は、ディスクケースを情報読取
装置100に正しく挿入した場合に、レバー101が当
接する位置を示すケース前縁部、7は,レバー当接位置
6の左右反対側のケースの前縁部1aに設けられた凹
状のストッパである。このように構成したことにより、
第1図に示したようにディスクケースを情報読取装置
100に誤って挿入、すなわち逆差しした場合でも、レ
バー101は、ケースの前縁部1aに設けた凹状のス
トッパ7に固定され、ケースに対して障害として作用
するため、それ以上の挿入を防ぐことができる。
次に本発明のディスクケースを正しく挿入した場合の動
作を説明する。
第3図および第4図は、ディスクケースを正しく情報
読取装置に挿入するときの動作を示した説明図である。
これらの図に付した番号は、第1図と同一部分を示す。
また8はディスクケースに設けられた情報読取用ヘッ
ド挿入用の開口部、7はシャッタ3に設けられた開口部
である。第3図に示すように、ディスクケース1を情報
読取装置100へ、矢印a方向に挿入すると、レバー1
01はケースの前縁部1aに接しながら横へ移動す
る。したがってこのレバー101の動きによりシャッタ
3はd方向に押され、第4図に示すようにケースの開
口部8がシャッタ3の開口部9一致するまでスライドす
る。
次に、従来のディスクケースを逆差しした場合の動作を
説明する。
第5図は、Document ISO/TS97/SC
23N129に記載されたディスクケース’を表裏逆
に挿入した場合を示した動作説明図である。この図に示
すように、従来のディスクケース’には第1図に示し
たようなストッパ7は無い。したがってケース′が情
報読取装置100に誤って逆差しされた場合、レバー1
01はc方向に回転するとともに、ケース’の前縁部
1’aを横へ移動するため、ケース’のa方向の移動
に対して障害とはならない。これにより図の破線で示す
ように、ケース’は情報読取装置100内へ表裏逆の
まま挿入されてしまう。その結果、情報読取装置100
内部のモータ回転部、情報読取ヘッド等が損傷したり、
またはディスクケース内のディスクを傷つけたりするな
どの事態が生ずる。
第6図は、第1図および第2図に示した凹状のストッパ
7の変形例を示したものである。図の(a)、(b)、
(c)に対して、(d)、(e)、(f)は、ディスク
ケースの中央寄りにストッパ7を設けてある。本発明
はこれらの図に示した形状にはこだわらず、情報読取装
100のレバー101を固定できればよい。また本発
明ではDocument ISO/TC97/SC23
N129のデイスクケースおよびシャッタ3をもとに
説明したが、これらの形状および情報読取装置100
形状もこれらに限定されるものではない。
次に、第7図および第8図は本発明の他の実施例を示し
たものである。
通常のディスクケースにおいては、情報読取装置から
取り出されている状態では、シャッタ3を閉じていなけ
ればならず、これに図に示すようなねじりコイルばね1
0を用いる場合が多い。またディスクケースも一体で
はなく、2個の部材から構成される場合が多い。第7図
において、(a)は(b)を上方より見た図、(c)は
(b)のee断面図である。図において、ねじりコイル
ばね10は、ディスクケースとシャッタ3との間隔を
広げるように、すなわちシャッタ3を閉じるように取り
付けられている。またディスクケースは部材1bおよ
び1cより構成されている。通常ねじりコイルばね10
を取付けるには、はじめにその一端をシャッタ3へ取付
けたのち、他端をディスクケースへ押し込む。したが
って上記した本発明の実施例と同様にストッパ7を部材
1b、1cに設けるが、このとき図に示すように部材1
b側により深い凹部11を設けることにより、ばね10
をケースへ押し込む作業性が改善される。すなわち断
面図(c)にしめされるように、ストッパ、7と凹部1
1では、L1およびL2なる深さの違いがあることか
ら、ばね10を部材1c側へ押しつけながら、ケース
内へ押し込むことができるためである。
第8図は、第7図の変形例である。図の(a)は(b)
を上方より見た図、(c)、(d)は(b)におけるe
e、ff断面図である。本実施例は、第7図に第6図
(d)の構成を組み合わせたものであり、ストッパ7を
ディスクケースの中央寄りに移している。またねじり
コイルばね10をケースへ押し込むのに用いる凹部1
1は、部材1bにストッパ7と同じ深さで設けてある。
図(d)に示すように、この凹部11に対向した部材1
c側には全く凹部はない。本実施例の効果は、第7図の
場合と同じである。またこの場合、凹部の深さはストッ
パ7より浅くても何ら差しつかえない。
[発明の効果] 以上詳細に説明したように、本発明によれば挿入方向の
前縁部が左右非対象なシャッタを有するディスクケース
においても、逆差しした場合に上方読取装置のシャッタ
開き用レバーが当接するケース前縁部に、凹状のストッ
パを設けたことにより、逆差しを確実に防止することが
でき、その結果逆差しにより生ずる記録、再生または消
去用ヘッド、ディスク回転部、およびディスク等の損傷
を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第3図、第4図は本発明のディスクケース
を示す構成図、第2図は第1図の要部説明図、第5図は
従来のディスクケースを示す構成図、第6図および第7
図、第8図は本発明の他の実施例を示す構成図である。 …ディスクケース 2…ディスク 3…シャッタ 7…ストッパ100 …情報読取装置 101…レバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報読取装置に挿入して、回転しながら情
    報を再生または記録、消去するディスクを内部に収納
    し、前記情報読取装置へ挿入したときは、該読取装置の
    レバーにより開き、取り出したときには閉じる、挿入方
    向に対してその前縁部が左右非対象なシャッタを有する
    ディスクケースにおいて、該レバーが当接する位置の、
    挿入方向に対して左右反対側の該ディスクケース前縁部
    に凹状のストッパを設けることにより、該ストッパによ
    りレバーを固定し、これにより誤挿入を防止することを
    特徴とするディスクケース。
JP28091987A 1987-07-27 1987-11-09 デイスクケース Expired - Lifetime JPH063675B2 (ja)

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JP28091987A JPH063675B2 (ja) 1987-11-06 1987-11-09 デイスクケース
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US07/224,728 US5297133A (en) 1987-07-27 1988-07-27 Optical disc cartridge and mechanism for preventing an incorrect insertion of a cartridge
US08/173,044 US5612940A (en) 1987-07-27 1993-12-27 Disc cartridge for receiving a disk and mechanism for preventing an incorrect insertion of a cartridge
US08/173,053 US5606547A (en) 1987-07-27 1993-12-27 Optical disc cartridge and mechanism for preventing an incorrect insertion of a cartridge
SG171394A SG171394G (en) 1987-07-27 1994-12-01 An optical disc cartridge and a mechanism for preventing an incorrect insertion of a cartridge
HK58895A HK58895A (en) 1987-07-27 1995-04-20 An optical disc cartridge and a mechanism for preventing an incorrect insertion of a cartridge.
US08/460,932 US5831967A (en) 1987-07-27 1995-06-05 Cartridge for preventing misinsertion
US08/460,929 US5859829A (en) 1987-07-27 1995-06-05 Disc apparatus for accepting a disc having at least one portion for preventing misinsertion

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GB2208330B (en) * 1987-07-27 1991-12-04 Hitachi Ltd An optical disc cartridge and a mechanism for preventing an incorrect insertion of a cartridge.
JPH0629829Y2 (ja) * 1988-12-19 1994-08-10 富士写真フイルム株式会社 磁気ディスクカートリッジ
JP2542319Y2 (ja) * 1990-12-12 1997-07-23 日立電子エンジニアリング株式会社 光ディスクライブラリ装置におけるカートリッジ挿入口機構

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JPH01124174A (ja) 1989-05-17

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