JP4110596B2 - ディスクキャディー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばCD−R等のディスク状情報記録媒体を、記録および/または再生を行う装置に装着するために使用されるディスクキャディーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、CD−R,CD−RW,DVD−RおよびDVD−RW等のディスク状情報記録媒体は、通常、シャッター機構を有するキャディー内に保持されて記録および/または再生を行う装置に装着される。このようなディスクキャディーは、本来、これらCD−R等のディスク状情報記録媒体が例えばディスクドライブ部の金属等によって形成された硬度の高い部分に触れることによって、記録面が傷ついたりすることが無いように保護するものである。
【0003】
ところで、ユーザは、種々の情報を利用するために複数のディスク状情報記録媒体を用いることが多いので、ディスクキャディー内のディスク状情報記録媒体を必要に応じて交換することもある。このため、従来から、ディスクキャディーにはディスク状情報記録媒体を交換するための開閉機構が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような開閉機構は、従来、ロック機構を備えてはいるが、2段階のロック機構や、ロックが容易に解除されないようにする機構が設けられていない。このため、ユーザの意図によらずに、例えばユーザが単にディスクキャディーを持ち運ぼうとした時に偶発的にロック機構に関係する位置に触れてしまう場合等に、ロックが解除され、ディスクキャディーが開いてしまうおそれがあった。このような場合には、保持されていたディスク状情報記録媒体がディスクキャディー外に飛び出し、ディスク状情報記録媒体に傷、指紋等が付着し、記録/再生時にエラーが発生する要因となる可能性がある。
【0005】
従って、この発明の目的は、ユーザの意図によらずにロックが解除され、ディスクキャディーが開放されないディスクキャディーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ディスク状情報記録媒体を保持するディスクキャディーにおいて、
ディスク状情報記録媒体を載置する載置面を有する本体に対して蓋体をロックする第1のロック手段と、
第1のロック手段と別個に設けられた第2のロック手段を有し、
第2のロック手段は、
ディスクキャディーの本体または蓋体の一方に設けられ、弾性変形し得る材質によって形成されたカム面を含む形成部分と、
ディスクキャディーの本体または蓋体の他方の形成部分と対向する位置に設けられ、形成部分と嵌合することにより本体と蓋体とのロックを行う回動部品とを有し、
形成部分は、凹部と、所定の大きさ以上の力が加えられることにより弾性変形しない限りにおいて凹部への接近を妨げる形状部分とを含み、
回動部品は、カム面で案内されることによって凹部に嵌入し得る凸部を有し、
凸部は、カム面の深さ方向の端部に設けられた形状部分を乗り越えることにより凹部に嵌入して固定されることを特徴とするディスクキャディーである。
【0007】
以上のような発明によれば、ディスクキャディーのロックが偶発的に解除されないようにすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図1を参照して、この発明の一実施形態について説明する。ディスクキャディー100は、本体110、蓋体部(すなわち蓋体とそれに付随する構成要素の集合体)120、シャッター機構部(すなわちシャッタープレート131とそれに付随する構成要素の集合体)から構成される。本体110は、方形の板状体で合成樹脂製の一体成形品である。この本体110には、CD−Rを載置する載置面111が円形状の凹部として形成されている。ここで、図1においては、90がCD−Rを示す。載置面111の中心部から後部にかけて窓孔112が形成されている。この窓孔112は、載置面111の中心部に位置する円形孔部と、円形孔部から外周方向に円形孔部の直径と略等しい幅で延長されてなる長方形孔部とからなる。
【0009】
この内、円形孔部は、再生装置のディスクドライブ中のターンテーブルに対向する位置に設けられている。ここで、ターンテーブルは、ディスクキャディー100がCD−R90を保持した状態で再生装置のディスクドライブ中の所定位置(記録/再生等が行われる位置)に挿入された時に、ディスクドライブのスピンドルモータの駆動力をCD−R90に伝達するための構成である。円形孔部の周縁には、載置縁面111aが突状に形成されている。一方、長方形孔部は、記録/再生を行うヘッドがシーク/トラッキング動作のために移動することに対応して設けられたものである。
【0010】
また、載置面111の左前端部、右前端部には前壁部113、113が形成され、後端部(図1中では影となる位置)には後壁部114が形成されている。また、後述するように、蓋体121上に、前壁部113、113およびそれらの間の載置外縁面111bに対向する面を有する突部123が形成されている。さらに、左右両端部にはそれぞれ側壁部115、115が形成されている。一方、載置面111の前側両角部には、後述する第2のロック機構の一部である、所定の形状のロック用孔部117、117が形成されている。
【0011】
そして、後壁部114には方形状の蓋体121が起伏自在に(載置面111に対して、0度から、例えば90度等の範囲で回動し得るように)軸着されている。蓋体121が起伏自在とされているのでCD−R90を必要に応じて出し入れすることができる。この蓋体121は、本体110の載置面111に対する周壁部(すなわち前壁部113、113、後壁部114、側壁部115、115)の内面側に対向する形状とされている。但し、蓋体121上に設けられている突部123は、前壁部113、113の前面およびそれらの間の載置外縁面111bに対して、載置面111に垂直な対向面を有する形状と1されている。
【0012】
また、両側の側壁部115、115に隣接する本体110の前側には樹脂スプリング部116、116が設けられ、一方、蓋体120上で樹脂スプリング部116、116に対向する位置には、突部121a,121aが形成されることにより、一般的なロック機構が構成される。すなわち、突部121aが対向する樹脂スプリング部116に嵌まり込むことにより、一般的なロック機構によるロックがなされた状態とされる。
【0013】
一方、蓋体121の内面前側の両角部近傍には本体110側の上述した2個のロック用孔部117、117に対向する位置に所定の形状の2個の孔部124b、124bが形成される。さらに、2組の117/124bのそれぞれに対してメイク/ブレイクピン125が2個嵌め込まれている。これらにより、第2のロック機構が構成されるが、その詳細については後述する。
【0014】
さらに、蓋体121の内面中央には円形孔122が形成され、この円形孔122内にスタビライザ123が遊嵌される。スタビライザ123は、円形孔122の周縁部に形成された例えば6個等の所定個数の支持爪辺122aにより、回動および揺動自在に支持される。このスタビライザ123は、載置面111に載置されて保持されるCD−R90の中心部の本体110に対する位置を保持するものであり、この一例においては合成樹脂製の円盤状に形成され、マグネットチャッキングができるように磁性金属板が内蔵されている。
【0015】
次に、シャッター機構部130について説明する。シャッター機構部130には、シャッタープレート131、スライダ132、スプリング133,固定部品134,可動部品135等が含まれる。シャッタープレート131は、薄肉の板体で例えば金属板により形成されて本体110の窓孔112を閉塞するものである。このシャッタープレート131は、載置面111の裏面側に対接され、その後部が断面コ字状に形成されている。このシャッタープレート131の後部がスライダ132に嵌着され、スライダ132は、後壁部114の後面側に横方向に形成されたガイド溝(図1中では影となる位置にあるため図示せず)に、横方向への移動が可能な状態で設置される。
【0016】
一方、シャッタープレート131の前部は、載置面111の裏面側前部に横方向に形成されたスリット(図1中では影となる位置にあるため図示せず)に挿入されている。また、上述の図示しないガイド溝内に、スプリング132,スプリング132の一端がフックされた本体110に固定される固定部品134,およびスプリング132の他の一端がフックされ、本体110に対しては横方向に可動な可動部品135が設置される。この可動部品135は、スライダ132に対して、従ってシャッタープレート131に対して固定されている。
【0017】
スプリング133がスライダ132を常時中央に位置するように偏倚するので、ディスクキャディー100が装置のディスクドライブに挿入されていない場合には、再生窓孔112が常時閉塞される。また、シャッタープレート131の裏面には、中央長手方向および横方向にガイド凹溝(図1中では影となる位置にあるため図示せず)14cがリブ状に形成されている。
【0018】
ディスクキャディー100が全体として装置のディスクドライブに所定量挿入された時には、装置側に配置された所定の操作部材に上述のシャッター機構が係合して、操作部材により、ディスクキャディー100の移送に連動してスプリング133の押力に抗して摺動される。これにより、シャッタープレート131が窓孔112を開放する。
【0019】
このようにして、ディスクキャディー100がディスクドライブ内の所定位置(記録/再生等が行われる位置)にセットされた状態では、ディスクドライブ内のターンテーブルが窓孔112の円形孔部を通して本体110に進入した状態となる。そして、スタビライザ123が吸引されてCD−R90がこのターンテーブルとスタビライザ123の間に挟持され、この状態でディスクドライブのヘッドが窓孔112の長方形孔部を通してCD−R90に当接する。そこでターンテーブルが回転すると、CD−R90がスタビライザ123と一体に回転し、ヘッドにより信号の記録/再生が行われる。
【0020】
以下、第2のロック機構について詳細に説明する。第2のロック機構は、メイク/ブレイクピン125と、ロック用孔部117内に形成されたカム面118とからなる。まず、メイク/ブレイクピン125について以下に説明する。図2Aは、メイク/ブレイクピン125を斜め上からみた図である。メイク/ブレイクピン125には、半径が大きく高さが小さい上部円柱部152と、上部円柱部152の底面より小さい半径を有し、高さが大きい下部円柱部153とからなる。
【0021】
上部円柱部152の底面上には、直径に沿って操作用溝154が形成され、また、上部円柱部152の側面上には、互いに反対方向に突出する2個の樹脂スプリング部155、155が形成されている。一方、下部円柱部153上には、ディスクキャディー100が閉じられた状態においてカム面118に当接するロック用凸部157が形成される。
【0022】
また、図2Bは、これら2個の樹脂スプリング部155,155が突出する方向に平行な平面でメイク/ブレイクピン125を切った時の断面図である。図2Bに示されるように、上部円柱部152の直下(すなわち、図2Aにおいては上部円柱部152の影となる位置)の下部円柱部153の側面には、取付け用切り欠き156が円環状に形成される。樹脂スプリング部155,155の下側には、それぞれ、球面状の突出部155a、155aが形成される。
【0023】
操作用溝154は、ユーザが行う開閉操作においてメイク/ブレイクピン125を回転させるための力を加えるための部分である。また、2つの樹脂スプリング部155,155は、ロックされた状態において蓋体121を下方に押し下げ、蓋体121を本体110に固定する力を伝達する部分であり、突出部155a、155aが蓋体121の上面に直接接触する。さらに、取付け用切り欠き156に、蓋体121上の孔部124bの縁が嵌まり込むことにより、メイク/ブレイクピン125が一旦取り付けられた後では、ロックされた状態であるか否かに関わらず通常の使用条件では蓋体121から外れないようになされる。
【0024】
そして、ユーザがメイク/ブレイクピン125を回転させる操作を行うことにより、ロックされた状態を生じさせることができる。すなわち、図3に示すように、かかる操作によってロック用凸部157が後述するようにカム面118上で移動し、その結果としてロック用凸部157がカム面118上の凹部118aに嵌入する。嵌入した状態ではメイク/ブレイクピン125の位置が固定されるので、2つの樹脂スプリング部155,155によって蓋体121が本体110に固定され、ロックされた状態とされる。ここで、図3は、メイク/ブレイクピン125の高さ方向に垂直な方向から図示したものであり、凹部118a(および凹部118aを含むカム面118)は、ロック用凸部157が移動するためにロック用孔部117の底部付近から側壁側に拡張された部分の上面に形成される。
【0025】
メイク/ブレイクピン125の回転に伴うロック用凸部157の移動について図4を参照して説明する。図4において、縦方向がロック用孔部117の深さ方向に対応しており、横方向が回転角度に対応している。蓋体121が開放される際のロック用凸部157の位置Uを起点として、回転が進むにつれてロック用凸部157が右に移動していくが、一方、カム面118は、回転が進むにつれて高さが低くなる(すなわちロック用孔部117の深さが大きくなる方向に進む)ような形状を有している。
【0026】
このため、ロック用凸部157は、メイク/ブレイクピン125の回転に伴って移動していくにつれて深い位置に引き込まれ、その結果、メイク/ブレイクピン125自体がロック用孔部117により深く入り込むので、蓋体121の本体110に対する密着度が増していくようになされる。
【0027】
このような移動によって最終的にロック用凸部157が凹部118aに嵌入するためには、凹部118aの直前の端部118bを乗り越える必要がある。このため、この端部118bを含むカム面118を押込んで弾性的に変形させるための比較的大きな力が必要とされる(すなわち、カム面118が弾性的に変形しない限りにおいては、端部118bがロック用凸部157の凹部118aへの接近を妨げるようになされている)。そして、一旦、ロック用凸部157が凹部118aに嵌入すると、カム面118全体が元の形状に戻る。このため、嵌入したロック用凸部157が凹部118aから偶発的に外れる可能性は極小さいものとなる。但し、かかる可能性は、凹部118a付近のカム面118の形状、特に端部118bの形状に依存する。
【0028】
すなわち、凹部118aと、端部118bとがなす角度を設定するに際しては、以下のような条件を検討する必要がある。かかる角度をあまり小さくすると、ロックされた状態を形成するためにロック用凸部157が急峻な障壁を乗り越えなければならないので、ロックする操作において大きな力を掛ける必要が生じ、ユーザにとって不便なものとなると共に、カム面118およびメイク/ブレイクピン125の劣化を早めるおそれがある。
【0029】
一方、かかる角度をあまり大きくすると、一旦ロックされた状態とされた後にロック用凸部157が凹部118aから外れ易くなり、ロックが偶発的に解除される可能性が高くなる。このような事情を考慮し、ロックが偶発的に解除される要因等、この発明を適用しようとするディスクキャディーが使用される環境等を考慮して適切な角度を設定すれば良い。
【0030】
また、カム面118を形成する材質(上述したように一般に合成樹脂を使用することができる)の選定に際しては、弾性的な変形に係る物性上の性質に配慮する必要がある。カム面118は本体110に形成されるので、一般的にはカム面118が本体110を形成する材質によって形成される。このため、本体110を形成する材質の選定は、カム面118の材質としての適合性をも考慮して行う必要がある。
【0031】
但し、例えばロック用孔部117には最終的なカム面を形成せず、ロック用孔部117を所定の形状として形成した後に、別個にカム面を形成するための加工を行うようにしても良い。このようにすれば、例えば弾性変形しにくい等、カム面118を形成するためには不適当な物性を有する材質を用いて本体110を形成しても、第2のロック機構の形成に支障を生じないようにすることができる。
【0032】
また、ロックを解除する場合には、ロックするための操作とは反対に、凹部118aに嵌入しているロック用凸部157を凹部118aの外に移動させれば良い。嵌入を解消する移動の際にも、凹部118aの直前の端部118bを乗り越える必要があるので、端部118bを含むカム面118を押込んで弾性的に変形させるための比較的大きな力が必要とされる。このように、ロックを解除するために比較的大きな力が必要となるので、ロックが偶発的に解除される可能性を低くすることができる。
【0033】
上述したこの発明の一実施形態においては、蓋体側に凸部が形成された可動部分が設けられ、本体側に、凹部を含むカム面が形成された固定部分が設けられているが、蓋体側に凹部を含むカム面を形成し、本体側に凸部を形成しても良い。また、凸部を固定部分上に形成し、凹部を可動部分上に形成するようにしても良い。
【0034】
上述したこの発明の一実施形態は、CD−Rに対して記録および/または再生を行う装置に使用されるディスクキャディーに対してこの発明を適用したものである。これに対して、例えばCD−R,CD−RW,DVD−RおよびDVD−RW等のディスク状情報記録媒体に対して記録および/または再生を行う装置に使用されるディスクキャディーに対してこの発明を適用することも可能である。
【0035】
また、この発明は、上述した実施の形態に限定されることなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の応用および変形が考えられる。
【0036】
【発明の効果】
上述したように、この発明は、従来から設けられている一般的なロック機構に加えて、以下のような構成を設けたものである。すなわち、ディスクキャディーの本体または蓋体の内の一方に、凹部と、所定の大きさ以上の力が加えられることにより弾性変形しない限りにおいてかかる凹部への接近を妨げる形状部分とを含む弾性変形し得る材質によって形成されたカム面を設け、また、他方に、上記本体または蓋体とは別個で、上記凹部に嵌入し得る凸部を含む、回動部品を設けているものである。かかる構成により、ユーザが所定の大きさ以上の力を加えてカム面と凹部との位置関係を変化させることにより、カム面上の凹部と凸部とが嵌合することによる第2のロック機構によるロックを行うことができる。
【0037】
これらの構成により、ユーザの誤操作や偶発的な接触、衝撃力等の外乱によってユーザが意図しない時に蓋体が開放されてしまうことを防ぐことができる。
【0038】
このため、蓋体が偶発的に開放することによって、ディスクキャディー内に保持されていたCD−R等のディスク状情報記録媒体が飛び出し、記録されていた情報が損なわれること等を防止することができる。
【0039】
また、ユーザは、蓋体が偶発的に開放するおそれに配慮すること無くCD−R等のディスク状情報記録媒体を装置に装着する操作を行うことができるので、ディスク状情報記録媒体を装置に装着する際の操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を適用することができるディスクキャディーの一例について説明するための略線図である。
【図2】 この発明の一実施形態の一部の構成について説明するための略線図である。
【図3】 この発明の一実施形態におけるロックされた状態について説明するための略線図である。
【図4】 この発明の一実施形態におけるロック時の動作について説明するための略線図である。

Claims (3)

  1. ディスク状情報記録媒体を保持するディスクキャディーにおいて、
    ディスク状情報記録媒体を載置する載置面を有する本体に対して蓋体をロックする第1のロック手段と、
    上記第1のロック手段と別個に設けられた第2のロック手段を有し、
    上記第2のロック手段は、
    上記ディスクキャディーの本体または蓋体の一方に設けられ、弾性変形し得る材質によって形成されたカム面を含む形成部分と、
    上記ディスクキャディーの本体または蓋体の他方の上記形成部分と対向する位置に設けられ、上記形成部分と嵌合することにより上記本体と上記蓋体とのロックを行う回動部品とを有し、
    上記形成部分は、凹部と、所定の大きさ以上の力が加えられることにより弾性変形しない限りにおいて上記凹部への接近を妨げる形状部分とを含み、
    上記回動部品は、上記カム面で案内されることによって上記凹部に嵌入し得る凸部を有し、
    上記凸部は、上記カム面の深さ方向の端部に設けられた上記形状部分を乗り越えることにより上記凹部に嵌入して固定されることを特徴とするディスクキャディー。
  2. 請求項1において、
    上記本体に、上記蓋体が起伏自在に軸着されてなるものであることを特徴とするディスクキャディー。
  3. 請求項1において、
    上記蓋体が上記本体の側壁部に起伏自在に軸着されてなるものであることを特徴とするディスクキャディー。
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