JPH09290715A - 車両用ペダル支持構造 - Google Patents

車両用ペダル支持構造

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JPH09290715A
JPH09290715A JP8109775A JP10977596A JPH09290715A JP H09290715 A JPH09290715 A JP H09290715A JP 8109775 A JP8109775 A JP 8109775A JP 10977596 A JP10977596 A JP 10977596A JP H09290715 A JPH09290715 A JP H09290715A
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pedal
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swing
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宏 磯野
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/09Control elements or operating handles movable from an operative to an out-of-the way position, e.g. pedals, switch knobs, window cranks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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    • B60T7/02Brake-action initiating means for personal initiation
    • B60T7/04Brake-action initiating means for personal initiation foot actuated
    • B60T7/06Disposition of pedal
    • B60T7/065Disposition of pedal with means to prevent injuries in case of collision
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定値以上の外力が車両の前方から作用した
際に車両用ペダルの踏面の変位を制御する。 【解決手段】 揺動リンク36の揺動中心軸38を支持
するリンクサポート24は、ブレーキペダル10の回転
中心軸56を支持するペダルサポート44に対して離間
可能に連結されている。さらに、揺動リンク36とブレ
ーキペダル10とは連結リンク60によって連結されて
おり、回転中心軸56と揺動中心軸38とを結ぶライン
Pに対して第1連結中心軸62が略車両前方側に位置さ
れている。従って、所定値以上の外力が車両の前方から
作用すると、リンクサポート24がペダルサポート44
に対して回転しながら離間し、回転中心軸56と揺動中
心軸38との距離Aが増加する。これに伴い、第1連結
中心軸62がラインP側へ引き込まれるので、ペダルパ
ッド26を略車両前方側へ変位させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ペダル支持
構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、所定値以上の外力が車両の前方から作用した際の対
策として種々の対策が講じられている。この種の対策の
一例として、特開平1−73464号公報に開示された
構成を挙げることができる。
【0003】簡単に説明すると、図6に示される如く、
この公報に開示された構成では、ステアリングシャフト
400を覆うステアリングコラム402が、上板部材4
04及び一対の側板部材406から成るチルトブラケッ
ト408並びにこれらの側板部材406間を貫通してス
テアリングコラム402の下縁を支持するシャフト41
0によって車体側に支持されている。
【0004】さらに、上述したチルトブラケット408
の下方側には、略円弧面形状とされかつ弾性変形可能な
ニープロテクタ412が配設されている。このニープロ
テクタ412は、弾性変形可能なステー414を介して
ステアリングコラム402の下縁側に弾性的に支持され
ている。
【0005】上記構成によれば、所定値以上の外力が車
両の前方から作用すると、乗員は車両前方側へ慣性移動
しようとし、これに伴い乗員の脚部は膝を起点として屈
曲しながら同方向へ慣性移動しようとする。このため、
仮にニープロテクタ412が配設されていない場合に
は、乗員の膝がチルトブラケット408に接触する可能
性がある。しかしながら、上記の如く、チルトブラケッ
ト408の下方にニープロテクタ412を配設しておけ
ば、乗員の膝はニープロテクタ412に接触するのみと
なる。
【0006】このようなニープロテクタ412を配設す
る構成も所定値以上の外力が車両の前方から作用した際
の対策として有意義なものと思われるが、乗員の脚部と
の関係における当該対策としては別の観点からアプロー
チすることも可能であり、又乗員の脚部との関係におけ
る当該対策を多面的に成立させることが多重防護の観点
からも重要である。
【0007】このような視点から着想し実験を重ねた結
果、本件発明者は、所定値以上の外力が車両の前方から
作用した際におけるボディーパネル等の変形、変位挙動
に着目してブレーキペダル等の車両用ペダルの変位を制
御することも極めて有効な対策として成立するという結
論に至った。
【0008】本発明は上記知見に鑑み、所定値以上の外
力が車両の前方から作用した際に車両用ペダルの踏面の
変位を制御することができる車両用ペダル支持構造を得
ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
係る車両用ペダル支持構造は、車体側に固定され、吊り
下げ式の車両用ペダルの回転中心軸を支持するペダルブ
ラケットと、このペダルブラケットに揺動中心軸回りに
揺動可能に支持されると共に、一端部が車両用ペダルの
踏面に付与された踏力を踏力増強手段に伝達する操作力
伝達手段と連結された揺動リンクと、この揺動リンクの
他端部と車両用ペダルの反踏面側の端部とを相対回転可
能に連結すると共に車両用ペダルの回転中心軸回りの略
車両前方側への回転力を揺動リンクを介して操作力伝達
手段に伝達し、更に当該反踏面側の端部との連結中心軸
を車両用ペダルの回転中心軸と揺動リンクの揺動中心軸
とを結ぶラインよりも略車両前方側又は略車両上方側に
有する連結リンクと、所定値以上の外力が車両前部に作
用した際に、回転中心軸と揺動中心軸との距離を増加さ
せかつ連結中心軸を前記ライン側へ変位させることで、
車両用ペダルの踏面の変位を制御する変位制御手段と、
を有することを特徴としている。
【0010】請求項2記載の本発明に係る車両用ペダル
支持構造は、請求項1記載の発明において、車両用ペダ
ルの回転中心軸を支持する第1ブラケットと、揺動リン
クの揺動中心軸を支持すると共に第1ブラケットの上方
側に配置される第2ブラケットと、に前記ペダルブラケ
ットを分割し、更に所定値以上の外力が車両前部に作用
した際に第2ブラケットを第1ブラケットに対して離間
させることで前記変位制御手段を構成した、ことを特徴
としている。
【0011】請求項3記載の本発明に係る車両用ペダル
支持構造は、請求項1又は請求項2記載の発明におい
て、回転中心軸と揺動中心軸との距離が増加する際に、
連結リンクによる揺動リンクの他端部と車両用ペダルの
反踏面側の端部との連結状態を解除する解除手段を設け
た、ことを特徴としている。
【0012】請求項1記載の本発明によれば、所定値以
上の外力が車両前部に作用すると、変位制御手段によっ
て、車両用ペダルの回転中心軸と揺動リンクの揺動中心
軸との距離が増加される。さらに、この際、車両用ペダ
ルの回転中心軸と揺動リンクの揺動中心軸とを結ぶライ
ンよりも略車両前方側又は略車両上方側に位置された連
結リンクの連結中心軸が、当該ライン側へ変位される。
このため、車両用ペダルには回転中心軸回りに略車両前
方側への回転力が付与される。この結果、所定値以上の
外力が車両の前方から作用した際における車両用ペダル
の踏面の変位が制御される。
【0013】請求項2記載の本発明によれば、所定値以
上の外力が車両前部に作用すると、変位制御手段によっ
て、車両用ペダルの回転中心軸を支持する第1ブラケッ
トに対して、その上方側に配置された第2ブラケットが
離間される。この第2ブラケットには揺動リンクの揺動
中心軸が支持されているため、第2ブラケットが第1ブ
ラケットに対して離間することにより、揺動リンクの揺
動中心軸と車両用ペダルの回転中心軸との距離も増加さ
れる。
【0014】請求項3記載の本発明によれば、回転中心
軸と揺動中心軸との距離が増加する際に、解除手段によ
って、連結リンクによる揺動リンクの他端部と車両用ペ
ダルの反踏面側の端部との連結状態が解除される。この
ため、車両用ペダルに対する連結リンクによる拘束状態
が解除され、所定値以上の外力が車両の前方から作用し
た際に車両用ペダルに作用する略車両前方側への慣性力
を車両用ペダルの踏面を変位させるために利用すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
〔実施形態と請求項との対応関係について〕後述する第
1実施形態乃至第3実施形態が請求項1に記載の本発明
の実施形態に相当し、第1実施形態及び第2実施形態が
請求項2に記載の本発明の実施形態に相当し、第2実施
形態が請求項3に記載の本発明の実施形態に相当する。 〔実施形態全般についての補足〕 (1) 第2実施形態以降の実施形態の説明において、
先行する実施形態中に説明した部品・部分と同一の部品
・部分又は実質的に同一の部品・部分については同一番
号を付し、その部品・部分についての構成・作用等の説
明を適宜省略する。 (2) 以下に説明する各実施形態では、吊り下げ式の
主ブレーキペダルを対象として本発明を適用している
が、本発明の適用対象はこれに限らず、吊り下げ式のク
ラッチペダルや吊り下げ式のパーキングブレーキペダル
に対しても適用可能である。 〔第1実施形態〕以下、図1及び図2を用いて、第1実
施形態について説明する。
【0016】図1には、吊り下げ式のブレーキペダル1
0の周辺構造が側面視で概略的に示されている。この図
に示されるように、エンジンルーム12と車室内空間1
4とを仕切り略垂直に配置されるダッシュパネル16の
前方側には、ブレーキペダル10に付与された乗員の踏
力を増強するブレーキブースタ18と、このブレーキブ
ースタ18によって増強された圧力を液圧に変換するマ
スタシリンダ20と、液圧系統の体積変化に追従してブ
レーキフルードを貯留及び補充するリザーバタンク22
とが一体的に配設されている。
【0017】一方、ダッシュパネル16の後方側には、
リンクサポート24が配設されている。このリンクサポ
ート24は、ダッシュパネル16に対して平行に配置さ
れるベースプレート26と、このベースプレート26に
片持ち支持されて略車両前後方向を面方向として後方側
へ延出された略矩形状のサイドプレート28と、を含ん
で構成されている。
【0018】リンクサポート24におけるベースプレー
ト26の前面側の所定部位には、複数の筒状のカラー3
0が予め固着されている。これらのカラー30はダッシ
ュパネル16に突き当てられ、この状態でブレーキブー
スタ18から突出するスタッドボルト32が挿入されて
ナット34が車室内側から螺合されることにより、リン
クサポート24がダッシュパネル16に固定されてい
る。なお、ダッシュパネル16とベースプレート26と
の間には、図示しない遮音材であるダッシュインシュレ
ータが介在される。また、ダッシュパネル16の前方側
の面にウエルドナットを予め溶着させておいて、取付ボ
ルトをベースプレート26側から螺入させるようにして
もよい。
【0019】上述したリンクサポート24の後端部に
は、側面視で略逆「く」の字形に形成された揺動リンク
36の揺動中心軸38が支持されている。なお、揺動中
心軸38は、揺動リンク36の中間部に配置されてい
る。この揺動リンク36の上端部は、ブレーキブースタ
18から突出するプッシュロッド40の先端部とヒンジ
ピン42回りに相対回転可能に連結されている。
【0020】また、リンクサポート24の下方には、側
面視で略三角形状に形成されたペダルサポート44が配
設されている。ペダルサポート44の下端部の前面側の
所定部位には、筒状のカラー30が予め固着されてい
る。このカラー30もダッシュパネル16に突き当てら
れ、この状態でダッシュパネル16の前方側の面に予め
溶着されたウエルドナット46に取付ボルト48が車室
内側から螺入されることにより、ペダルサポート44が
ダッシュパネル16に固定されている。
【0021】上述したペダルサポート44は、その上端
部前端側にてサポート回転支軸50によってリンクサポ
ート24の下端部前端側と相対回転可能に連結されてい
る。さらに、ペダルサポート44の上端部後端側には、
狭幅の板材を適宜屈曲させて形成したペダル支持部52
及びこのペダル支持部52の下端部に設けられ乗員の踏
力が付与されるペダルパッド54を含んで構成されるブ
レーキペダル10の回転中心軸56が支持されている。
この回転中心軸56はペダル支持部52の中間部の上端
寄りに配置されており、当該回転中心軸56にリンクサ
ポート24におけるサイドプレート28の下端部後端側
に形成された逆U字形の切欠58が相対回転可能に係止
されている。
【0022】また、上述したペダル支持部52の上端部
及び揺動リンク36の下端部は、真直な連結リンク60
を介して相対回転可能に連結されている。具体的には、
連結リンク60の前端部とペダル支持部52の上端部と
が第1連結中心軸62によってヒンジ結合されており、
又連結リンク60の後端部と揺動リンク36の下端部と
が第2連結中心軸64によってヒンジ結合されている。
さらに、第1連結中心軸62は、ブレーキペダル10の
回転中心軸56と揺動リンク36の揺動中心軸38とを
結ぶラインPに対して略車両前方側に位置されている。
【0023】次に、本実施形態の作用並びに効果を説明
する。通常走行状態においては、ブレーキペダル10は
リターンスプリングの付勢力によって初期位置に保持さ
れている。この状態から、乗員がブレーキペダル10の
ペダルパッド54に踏力を付与すると、ブレーキペダル
10は回転中心軸56回りに略車両前方側へ揺動され
る。このため、連結リンク60を介して揺動リンク36
が揺動中心軸38回りに図上反時計方向へ揺動し、プッ
シュロッド40が略車両前方側へ押圧される。この結
果、ペダルパッド54に付与された乗員の踏力はブレー
キブースタ18によって増強される。
【0024】なお、通常のブレーキ操作時に揺動中心軸
38に作用する略車両後方側への荷重Fの作用方向線の
下方にブレーキペダル10の回転中心軸56が位置され
ていることから、通常のブレーキ操作時におけるサポー
ト剛性は充分に確保され、ペダル操作フィーリングを損
なうことはない。
【0025】一方、所定値以上の外力が車両の前方から
作用すると、その際の荷重がフロントサイドメンバを介
してダッシュパネル16に入力され、図2に示される如
くダッシュパネル16が屈曲しながら後方変位する場合
がある。このため、リンクサポート24がサポート回転
支軸50回りに上方側へ回転し(撥ね上げられ)、リン
クサポート24の切欠58がブレーキペダル10の回転
中心軸56から離脱される。これにより、ブレーキペダ
ル10の回転中心軸56から揺動リンク36の揺動中心
軸38までの距離A(図1参照)が距離A’(図2参
照)に増加する。また、この際、連結リンク60がブレ
ーキペダル10の回転中心軸56及び揺動リンク36の
揺動中心軸38を結ぶラインP上に略位置される。つま
り、連結リンク60と揺動リンク36とを連結する第2
連結中心軸64もさることながら、連結リンク60とペ
ダル支持部52とを連結する第1連結中心軸62が当該
ラインP側へ引き寄せられる。このため、ブレーキペダ
ル10に回転中心軸56回りに略車両前方側への回転力
が付与され、ペダルパッド54が略車両前方側へ変位さ
れる。
【0026】このように本実施形態では、揺動リンク3
6とブレーキペダル10とを連結リンク60によって連
結すると共に、揺動リンク36の揺動中心軸38を支持
するリンクサポート24をブレーキペダル10の回転中
心軸56を支持するペダルサポート44に対して離間可
能に連結し、更に回転中心軸56と揺動中心軸38とを
結ぶラインPに対して連結リンク60とブレーキペダル
10とを連結する第1連結中心軸62を略車両前方側に
位置させたので、所定値以上の外力が車両の前方から作
用した際に回転中心軸56と揺動中心軸38との距離を
AからA’に増加させて第1連結中心軸62をラインP
側へ引き込むことができ、これによりブレーキペダル1
0のペダルパッド26を略車両前方側へ変位させること
ができる。換言すれば、本実施形態によれば、所定値以
上の外力が車両の前方から作用した際にダッシュパネル
16の変形を利用してブレーキペダル10のペダルパッ
ド54が略車両前方側へ変位するように制御することが
できる。この結果、所定値以上の外力が車両の前方から
作用した際における乗員の慣性移動による脚部の膝の屈
曲を抑制することができ、ひいては乗員の脚部の膝をス
テアリングコラムから遠ざけることができる。
【0027】また、本実施形態では、揺動リンク36の
揺動中心軸38を支持するリンクサポート24とブレー
キペダル10の回転中心軸56を支持するペダルサポー
ト44とにペダルブラケットを分割したので、所定値以
上の外力が車両の前方から作用した際にペダルサポート
44に対してリンクサポート24をサポート回転支軸5
0回りに回転させるだけで、回転中心軸56と揺動中心
軸38との距離を増加させることができる。すなわち、
簡単な構成で回転中心軸56と揺動中心軸38との距離
を増加させることができる。従って、構造の簡素化を図
ることができる。
【0028】なお、本実施形態では、リンクサポート2
4とペダルサポート44とを別個独立に構成したが、こ
れに限らず、両者を一体に形成してもよい。この場合、
所定値以上の外力が車両の前方から作用した際に、リン
クサポート24に相当する部分がペダルサポート44に
相当する部分に対して離間されるようにスリット、薄肉
部等の亀裂発生部分を設ける等の構成を付加しておけば
よい。 〔第2実施形態〕次に、図3及び図4を用いて、第2実
施形態について説明する。
【0029】これらの図に示されるように、本実施形態
においても全体構成は前述した第1実施形態と同様であ
る。なお、図3は、本実施形態の要部を拡大した側面図
である。
【0030】ここで、本実施形態では、連結リンク60
の両端部に形成される第1連結中心軸62及び第2連結
中心軸64の各挿通孔のうち、第1連結中心軸62が挿
通される方の挿通孔70の形状を鍵穴状に形成してい
る。従って、挿通孔70は、連結リンク60の外方に開
放されている。
【0031】上記構成によれば、通常のブレーキ操作時
においては、挿通孔70の周囲部が塑性変形することは
ないので、ブレーキ操作に支障を来すことはない。
【0032】一方、所定値以上の外力が車両の前方から
作用すると、第1実施形態と同様にリンクサポート24
がサポート回転支軸50回りに上方側へ回転し、ブレー
キペダル10の回転中心軸56から揺動リンク36の揺
動中心軸38までの距離が増加する。
【0033】ここで、前述した図2図示状態の如く連結
リンク60が回転中心軸56と揺動中心軸38とを結ぶ
ラインP上に略位置された場合において、更にリンクサ
ポート24がサポート回転支軸50回りに上方側へ回転
しようとした場合、連結リンク60における挿通孔70
の周囲部に引張荷重が作用する。このため、連結リンク
60の挿通孔70の周囲部が塑性変形して、図4に示さ
れる如く連結リンク60が第1連結中心軸62に対して
ブレイクアウェイする。従って、ブレーキペダル10に
対する連結リンク60による拘束状態が解除される。こ
の結果、ブレーキペダル10に作用する略車両前方側へ
の慣性力を利用して、ペダルパッド54を第1実施形態
の場合よりも更に略車両前方側へと変位させることがで
きる。
【0034】なお、本実施形態では、連結リンク60に
おける第1連結中心軸62が挿通される方の挿通孔70
のみを鍵穴状に形成したが、これに限らず、第2連結中
心軸64が挿通される方の挿通孔のみを鍵穴状に形成し
てもよいし、双方を鍵穴状に形成してもよい。
【0035】また、本実施形態では、連結リンク60に
おける挿通孔70を鍵穴状に形成することで連結リンク
60をブレイクアウェイさせるようにしたが、これに限
らず、連結リンク60の中間部に切欠や薄肉部を設ける
等して連結リンク60の中間部からブレイクアウェイさ
せるようにしてもよい。 〔第3実施形態〕次に、図5を用いて、第3実施形態に
ついて説明する。
【0036】この図に示されるように、本実施形態にお
いても全体構成は前述した第1実施形態とほぼ同様であ
る。但し、本実施形態では、リンクサポート24に略車
両斜め後方側へ延出する長孔80が形成されており、こ
の長孔80の前端部に揺動リンク36の揺動中心軸38
が位置されている。また、リンクサポート24のベース
プレート26と揺動リンク36の揺動中心軸38とは、
略車両前後方向を長手方向とするプッシュプレート82
によって連結されている。さらに、ブレーキペダル10
のペダル支持部52と連結リンク60の上端部とを連結
する第1連結中心軸62は、ブレーキペダル10の回転
中心軸56及び揺動リンク36の揺動中心軸38を結ぶ
ラインPに対して略車両上方側に位置されている。
【0037】なお、本実施形態では、リンクサポート2
4とペダルサポート44とは相対回転可能には構成され
ておらず、両者別部品であるが組付状態では一体化され
ている。また、本実施形態では、リンクサポート24側
にブレーキペダル10の回転中心軸56及び揺動リンク
36の揺動中心軸38の双方が支持されている。
【0038】上記構成によれば、通常のブレーキ操作時
においては、揺動中心軸38がプッシュプレート82に
よって保持されているため、ブレーキ操作に支障を来す
ことはない。
【0039】一方、所定値以上の外力が車両の前方から
作用すると、ダッシュパネル16が後方変位するため、
プッシュプレート82を介して揺動リンク36の揺動中
心軸38が長孔80に沿って略車両後方側へ移動され
る。このため、揺動リンク36が同方向へ変位し、これ
に伴って連結リンク60の第2連結中心軸64が同方向
へ引っ張られる。従って、連結リンク60は回転しなが
ら第1連結中心軸62をラインP側へ引込み、ブレーキ
ペダル10のペダルパッド54に略車両前方側への回転
力を付与する。これにより、ブレーキペダル10のペダ
ルパッド54を略車両前方側へ変位させることができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の本発
明に係る車両用ペダル支持構造は、所定値以上の外力が
車両前部に作用した際に、車両用ペダルの回転中心軸と
揺動リンクの揺動中心軸との距離を増加させかつ連結リ
ンクにおける車両用ペダルの反踏面側の端部との連結中
心軸を前記ライン側へ変位させることで、車両用ペダル
の踏面の変位を制御する変位制御手段を有するので、所
定値以上の外力が車両の前方から作用した際に車両用ペ
ダルの踏面の変位を制御することができるという優れた
効果を有する。
【0041】請求項2記載の本発明に係る車両用ペダル
支持構造は、請求項1に記載の発明において、車両用ペ
ダルの回転中心軸を支持する第1ブラケットと、揺動リ
ンクの揺動中心軸を支持すると共に第1ブラケットの上
方側に配置される第2ブラケットと、にペダルブラケッ
トを分割し、更に所定値以上の外力が車両前部に作用し
た際に第2ブラケットを第1ブラケットに対して離間さ
せることで変位制御手段を構成したので、ペダルブラケ
ットを分割するという簡単な構成で、揺動リンクの揺動
中心軸と車両用ペダルの回転中心軸との距離を増加させ
ることができるという優れた効果を有する。
【0042】請求項3記載の本発明に係る車両用ペダル
支持構造は、請求項1又は請求項2に記載の発明におい
て、回転中心軸と揺動中心軸との距離が増加する際に、
連結リンクによる揺動リンクの他端部と車両用ペダルの
反踏面側の端部との連結状態を解除する解除手段を設け
たので、車両用ペダルの踏面を効果的に略車両前方側へ
変位させることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る車両用ペダル支持構造を示
す側面図である。
【図2】図1に示される構造において所定値以上の外力
が車両の前方から作用した後の状態を示す側面図であ
る。
【図3】第2実施形態に係る車両用ペダル支持構造を示
す要部拡大側面図である。
【図4】図3に示される構造において所定値以上の外力
が車両の前方から作用した後の状態を示す図2に対応す
る側面図である。
【図5】第3実施形態に係る車両用ペダル支持構造を示
す側面図である。
【図6】従来構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ブレーキペダル(車両用ペダル) 18 ブレーキブースタ(踏力増強手段) 24 リンクサポート(ペダルブラケット、変位制御
手段、第2ブラケット) 36 揺動リンク 38 揺動中心軸 40 プッシュロッド(操作力伝達手段) 44 ペダルサポート(ペダルブラケット、変位制御
手段、第1ブラケット) 50 サポート回転支軸(変位制御手段) 54 ペダルパッド(踏面) 56 回転中心軸 58 切欠(変位制御手段) 60 連結リンク 62 第1連結中心軸(連結中心軸) 70 挿通孔(解除手段) 80 長孔(変位制御手段) 82 プッシュプレート(変位制御手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体側に固定され、吊り下げ式の車両用
    ペダルの回転中心軸を支持するペダルブラケットと、 このペダルブラケットに揺動中心軸回りに揺動可能に支
    持されると共に、一端部が車両用ペダルの踏面に付与さ
    れた踏力を踏力増強手段に伝達する操作力伝達手段と連
    結された揺動リンクと、 この揺動リンクの他端部と車両用ペダルの反踏面側の端
    部とを相対回転可能に連結すると共に車両用ペダルの回
    転中心軸回りの略車両前方側への回転力を揺動リンクを
    介して操作力伝達手段に伝達し、更に当該反踏面側の端
    部との連結中心軸を車両用ペダルの回転中心軸と揺動リ
    ンクの揺動中心軸とを結ぶラインよりも略車両前方側又
    は略車両上方側に有する連結リンクと、 所定値以上の外力が車両前部に作用した際に、回転中心
    軸と揺動中心軸との距離を増加させかつ連結中心軸を前
    記ライン側へ変位させることで、車両用ペダルの踏面の
    変位を制御する変位制御手段と、 を有することを特徴とする車両用ペダル支持構造。
  2. 【請求項2】 車両用ペダルの回転中心軸を支持する第
    1ブラケットと、揺動リンクの揺動中心軸を支持すると
    共に第1ブラケットの上方側に配置される第2ブラケッ
    トと、に前記ペダルブラケットを分割し、更に所定値以
    上の外力が車両前部に作用した際に第2ブラケットを第
    1ブラケットに対して離間させることで前記変位制御手
    段を構成した、 ことを特徴とする請求項1に記載の車両用ペダル支持構
    造。
  3. 【請求項3】 回転中心軸と揺動中心軸との距離が増加
    する際に、連結リンクによる揺動リンクの他端部と車両
    用ペダルの反踏面側の端部との連結状態を解除する解除
    手段を設けた、 ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用
    ペダル支持構造。
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