JP3897221B2 - 車両のブレーキペダル装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のブレーキペダル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図17は、自動車の車室内の運転席前方位置に配設される従来のブレーキペダル装置を示すものであって、このブレーキペダル装置は、運転者の踏力でブレーキを作動させる吊り下げ式のブレーキペダル51を備えている。このブレーキペダル51は、運転者がブレーキをかける時に踏むブレーキペダルプレート(踏み部)52と、このブレーキペダルプレート52を下端に有しかつ上下方向に沿って延びるように配置されるブレーキペダルアーム53とから構成されている。そして、ブレーキペダルアーム53の上端部が、開口部を下向きに配置された断面ほぼコ字状のブレーキペダルブラケット54にボルト55及びナット56により回動可能な状態で取付けられている。また、ブレーキペダルアーム53とブレーキペダルブラケット54との間にリターンスプリング57が架設されており、このリターンスプリング57の付勢力にてブレーキペダル51が前記ボルト55の軸線を中心に復動方向(図17において矢印α方向)に常時付勢されている。
【0003】
なお、上述のブレーキペダルブラケット54の前部は、エンジンルーム58と車室59とを仕切るダッシュパネル60にブレーキブースタ61と一緒に共締固定されている。すなわち、ダッシュパネル60のエンジンルーム58側の面に配置されたブレーキブースタ61と、ダッシュパネル60の車室59側の面に配置されるブレーキペダルブラケット54の前部との間にダッシュパネル60を挟み込んだ状態の下で、ブレーキブースタ61の上下左右から突出された4本のボルト62にナット63をそれぞれ締め込むことにより、ブレーキペダルブラケット54の前部がブレーキブースタ61と一緒にダッシュパネル60に共締めされている。さらに、ブレーキペダルブラケット54の後方上部は、ダッシュパネル60に取付けられた支持ブラケット64の溶接ナット64a及び締付ボルト70を利用してこの支持ブラケット64にボルト締め(締付固定)されている。
【0004】
また、上述のブレーキブースタ61のプッシュロッド(操作ロッド)65は車室59内に突出配置され、このプッシュロッド65の先端に取付けられた断面ほぼコ字形状のクレビス66に一対の対向片部間にブレーキぺダルアーム53の長手方向の中間部が差し込まれ、前記クレビス66に装着されたクレビスピン67を介して前記ブレーキぺダルアーム53が前記クレビス66に対して相対的に回動可能な状態で連結されている。
【0005】
かくして、ブレーキペダル51は、通常時にはリターンスプリング57の付勢力にて図17において矢印α方向に付勢されて実線で示す位置に配置されるようになている。一方、ブレーキペダル51の踏み込み時には、ブレーキぺダル51が前記リターンスプリング57の付勢力に抗してボルト55を中心に図17において矢印β方向に回動され、これに応じてブレーキブースタ61のプッシュロッド65がブレーキペダルアーム53によりクレビスピン67を介して押圧されてブレーキブースタ61が作動され、自動車の車輪(図示せず)にブレーキがかけられるように構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来のブレーキペダル装置にあっては、車両前方側から過大な衝撃力が加わった場合には、ブレーキブースタ61が車両後方側すなわち車室59の前方からこの車室59の内側に向けて移動され、これに伴ってブレーキブースタ61のプッシュロッド65によりブレーキペダルアーム53が車室59の内側に押されて所定の配設位置(図17において実線で示す位置)よりも車体後方側に移動(後退移動)され、ブレーキペダルアーム53及びブレーキベダルプレート52が車室59内に突出するおそれがある。
【0007】
本発明は、このような不具合を解消すべくなされたものであって、その目的は、車両前方側から過大な衝撃力が加わった時にブレーキブースタのプッシュロッドを折り曲げ或いは破断させることによって、ブレーキペダルの後退移動を抑制するようにした車両のブレーキペダル装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明では、エンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネルの車室側の面にブレーキペダルブラケットを配設してこのブレーキペダルブラケットにブレーキペダルアームの上端部を回動可能に取付けると共に、前記ダッシュパネルのエンジンルーム側の面に配設されたブレーキブースタのプッシュロッドに前記ブレーキペダルアームの長手方向の中間部を連結し、前記ブレーキペダルアームに加えられるペダル踏力を前記ブレーキブースタのプッシュロッドに作用させることにより車輪にブレーキをかけるようにした車両のブレーキペダル装置であって、車両前方側からの過大な衝撃力により前記ブレーキブースタが前記ダッシュパネルと共に車両後方へ移動する際に前記ブレーキペダルアームの長手方向に沿う軸線を中心とする回転力を前記ブレーキペダルアームに付与する回転力付与手段を設け、前記過大な衝撃力の作用時に前記回転力付与手段により前記ブレーキブースタのプッシュロッドを折り曲げ或いは破断させるように構成した車両のブレーキペダル装置において、凹形状部を有する回転力付与用ブラケットを前記回転力付与手段として用い、前記回転力付与用ブラケットの凹形状部を車両前方側に向けた状態で前記回転力付与用ブラケットを前記プッシュロッドの軸線からオフセットした位置に係止すると共に、前記回転力付与用ブラケットの凹形状部内に前記ブレーキペダルアームを挿入して前記凹形状部の互いに対向する一対の対向辺部の間に前記ブレーキペダルアームを配置し、前記回転力付与用ブラケットの係止部材である締付ボルト又はこの係止位置の近傍に配置される前記回転力付与用ブラケットの最弱部を回転中心として回転力付与用ブラケットが回動して前記ブレーキペダルアームに前記回転力を付与するように構成している。かくして、プッシュロッドの折り曲げ或いは破断により、このプッシュロッドがブレーキペダルアームに作用しないようにしている。
た、本発明では、前記回転力付与手段を、前記ブレーキブースタのプッシュロッドと前記ブレーキペダルアームの長手方向の中間部との連結箇所に対応する位置に設けるようにしている。
た、本発明では、車両前方側からの過大な衝撃力が車両前部に作用した際の初期時に、前記ブレーキペダルブラケットから前記ブレーキペダルアームを外すための取外機構を付設するようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図1〜図14を参照して詳細に説明する。
【0010】
図1は、本発明の一実施形態に係るブレーキペダル装置1を備えた自動車の前部構造を示すものであって、このブレーキペダル装置1は、運転者2が着座する運転席3の前方下部に配設されている。図1において、4は運転者2の前方下部に配置されかつブレーキペダル5の上部が回動可能に取付けられるブレーキペダルブラケットであり、ブレーキペダルブラケット4の前部は、エンジンルーム6と車室7とを仕切るダッシュパネル8の車室7側の面に取付けられたペダルブラケットベース9(図2参照)に取付けられると共に、ブレーキペダルブラケット4の後部は、車体のステアリングサポートメンバ10に固着されたステアリングコラムハンガ11に取付けられている。
【0011】
一方、ブレーキペダル5は、従来と同様、ほぼ上下方向に沿って延びるように配置されて上端部が前記ブレーキペダルブラケット4に回動可能に支持されたブレーキペダルアーム13と、このブレーキペダルアーム13の下端部に取付けられたブレーキ踏力付与用のブレーキペダルプレート14とから構成されている。かくして、運転者2がブレーキペダルプレート14を踏み込むと、ブレーキペダルアーム13がその上端のボス部13aにシャフトスペーサ38を介して挿通されてブレーキペダルブラケット4に支持されているブレーキペダルシャフト12(図2参照)を中心に回動され、その踏込操作を解除すると、リターンスプリング(図1では図示せず)の付勢力にて初期位置(非ブレーキ位置)に復帰されるように構成されている。
【0012】
また、前記ダッシュパネル8の前方側に位置するエンジンルーム6内には、ブレーキペダル5に付与された運転者2の踏力を増大させるブレーキブースタ15と、このブレーキブースタ15によって増大された圧力をブレーキ用の液圧に変換するマスタシリンダ16とがそれぞれ配設されている。そして、ブレーキブースタ15のプッシュロッド17がダッシュパネル8を通して車室7内に突出配置されており、このプッシュロッド17の先端に取付けられたクレビス18を介してブレーキペダルアーム13の長手方向の中間部にプッシュロッド17が連結されている。さらに具体的には、図3に示すように、クレビス18の互いに対向する一対の対向片部の間にブレーキペダルアーム13の長手方向の中間部が挿入配置され、この中間部と前記クレビス18の一対の対向片部とにクレビスピン19を貫通させてこのクレビスピン19の先端にクリップ20を装着することによって、これらがクレビスピン19を介して互いに連結されている。
【0013】
なお、上述のブレーキペダルアーム13とクレビスピン19との相互間の連結は、ブレーキペダルアーム13に形成された円弧状の長穴又はクレビスピン19の直径より大きな直径を有する円孔45(図3参照)にクレビスピン19を挿通配置することによりなされており、従ってブレーキペダルアーム13の回動に応じてブレーキブースタ15のプッシュロッド17が作動(ほぼ直線移動)されるように構成されている。
【0014】
また、ブレーキペダル装置1には、車両前方側からの過大な衝撃力によりブレーキブースタ15がダッシュパネル8と共に車両後方へ移動する際にブレーキペダルアーム13の長手方向に沿う軸線を中心とする回転力(捩り力)をブレーキペダルアーム13に付与する回転力付与手段21が設けられている。本実施形態における回転力付与手段21としては、図3,図4及び図5に示すように、凹形状部(溝部)22を有する板材から成る回転力付用ブラケット23が用いられ、この回転力付用ブラケット23の凹形状部22を車両前方側(ブレーキペダルアーム13に対応する側)に向けた状態で回転力付用ブラケット23が前記ステア リングコラム25の軸線X(図4参照)からオフセットした位置に係止されている。
【0015】
ここで、上述の回転力付用ブラケット23の配置状態について述べると、このブラケット23は、図1に示すようにアッパブラケット24a及びロアブラケット24bを介して車体側のステアリングコラムハンガ11に取付けられたステアリングコラム25に組付けられている。さらに具体的には、図3〜図6に示すように、ステアリングコラム25の下部に固定された電動パワーステアリングモータ26のギヤケース27に取付板28を介して回転力付用ブラケット23が1本の締付ボルト29及びナット29aにて締付固定されており、過大な衝撃力が回転力付用ブラケット23に加わった時には回転力付用ブラケット23が前記締付ボルト29を中心に回転し得る状態で取付けられている。また、この締付ボルト29(回転力付与手段21の回転中心)は、ブレーキペダルアーム13の長手方向から見てステアリングコラム25のほぼ軸線上に設置されると共に、車両前方側から見てブレーキブースタ15のプッシュロッド17若しくはブレーキぺダルアーム13よりも車幅方向の右側に設定されている(図4参照)。
【0016】
しかして、このように配設された回転力付用ブラケット23の凹形状部22内にブレーキペダルアーム13の長手方向の中間部が挿入されて前記凹形状部22の互いに対向する一対の対向辺部22a,22b(図6参照)の間にブレーキペダルアーム13が配置された状態で組付けられ、通常時にはブレーキペダルアーム13と前記凹形状部22の奥面22cとの間のクリアランスL(図6参照)の範囲でブレーキペダルアーム13の回動が許容されるようになっている。なお、前記凹形状部22内へのブレーキペダルアーム13の挿入箇所は、図5に示すように、ブレーキブースタ15のプッシュロッド17とブレーキペダルアーム13との連結箇所(クレビスピン19による連結箇所)に対応する位置に設定されている。すなわち、回転力付与手段21である回転力付与用ブラケット23配設位置は、前記プッシュロッド17とブレーキペダルアーム13との連結箇所に対応する位置となされている。
【0017】
また、本実施形態においては、車両前方側からの過大な衝撃力が車両前部に作用した際の初期時に、ブレーキペダルブラケット4からブレーキペダルアーム13を外すための取外機構30が付設されている。この取外機構30について述べると、次の通りである。まず、ブレーキペダルブラケット4は、図7に示す如く、車幅方向で左右両側に対向して配置される2枚のサイドプレート31,32によって平面視で合掌形に構成されており、サイドプレート31,32の前後中間部を互いに離間して平行に配置することによりブレーキペダルアーム13のボス部13aを支持する支持部33が形成されている。そして、この支持部33のサイドプレート31,32には互いに対向する位置に取付穴34,35が設けられている。また、上述のサイドプレート31,32の前部及び後部は、徐々に接近すべくそれぞれ斜めに折り曲げられて互いに接合され、その前部が前記ペダルブラケットベース9に、その後部がステアリングコラムハンガ11にそれぞれ取付けられている。
【0018】
かくして、ブレーキペダルアーム13の上端のボス部13aにブッシュ37及びシャフトスペーサ38を介してブレーキペダルシャフト(頭付きシャフト)12の軸部12aを挿入し、前記ボス部13aを左右一対のサイドプレート31,32の間に配置した状態で、ブレーキペダルブラケット4から突出したブレーキペダルシャフト12の軸部12aの前端にプッシュナット40を係合させることにより、ブレーキペダルアーム13の上端部がブレーキペダルブラケット4に回動可能に軸支されている。そして、後述のように過大な衝撃力の作用時には、図8に示す如く、前記一対のサイドプレート31,32間の間隔が広がってプッシュナット40の係合状態(装着状態)が解除され、これに伴いブレーキペダルアーム13がブレーキペダルブラケット4から外れるように設定されている。なお、図7及び図8において、41はブレーキペダルシャフト12の頭部12bに対応して配設されたシャフト脱落防止用プレートである。
【0019】
上述の如く構成されたブレーキペダル装置1を備えた自動車に対して、車両前方側から過大な衝撃力(所定値以上の外力)が加わった場合には、この衝撃力は、ブレーキベダル5よりも車両前方側にあるマスタシリンダ16及びブレーキブースタ15を介してダッシュパネル8に後方押圧力として作用するため、ブレーキブースタ15がダッシュパネル8と共に後退移動されて車室7の内側に押し出される。この際、ブレーキペダルブラケット4の前部及び後部がダッシュパネル8及びステアリングコラムハンガ11にそれぞれ固着され、平面視で合掌形の左右一対のサイドプレート31,32にてブレーキペダルシャフト12が支持されているため、図8に示すように左右一対のサイドプレート31,32が互いに離間する方向に拡開されて広がり、ブレーキペダルシャフト12の軸部12aの先端からプッシュナット40が外れてブレーキペダルシャフト12の軸部12aが左側のサイドプレート31の取付穴34から抜け出る。これにより、ブレーキペダルアーム13がブレーキペダルブラケット4から外れた状態となる。
【0020】
しかる後に、さらにブレーキブースタ15の後退移動が進むと、このブレーキブースタ15のプッシュロッド17にてブレーキペダルアーム13が後方に向けて押されて車室7内に突出する方向に移動される。この移動に伴い、ステアリングコラム25の側のギヤケース27に取付けられた回転力付与用ブラケット23の凹形状部22の奥面22cにブレーキペダルアーム13が図9及び図10に示すように当接してこれを後方に押すため、その押込力(衝撃力)が所定値以上の場合には、締付ボルト29による回転力付与用ブラケット23の締付固定状態が解除されて回転力付与用ブラケット23が図11及び図12に示すように締付ボルト29を中心に右側すなわち矢印R方向(平面視で時計方向)に回転される。
【0021】
この回転力付与用ブラケット23の右側への回転に伴い、ブレーキペダルアーム13には回転力付与用ブラケット23の押圧片部23a(図12参照)からブレーキペダルアーム13の長手方向に沿う軸線を中心とする回転力がブレーキペダルアーム13の捩り力として働き、この回転力により、ブレーキペダルアーム13にクレビス18を介して連結されているプッシュロッド17が折り曲げられ、或いは図11及び図12に示す如く破断されてクレビス18から分離される。
【0022】
従って、このような作用を奏する本実施形態のブレーキペダル装置1によれば、車両前方側から過大な衝撃力が加わった場合には、ブレーキペダルブラケット4が左右に広がるように変形してブレーキペダル5がブレーキペダルブラケット4から外れると共に、回転力付与手段21(回転力付与用ブラケット23)の働きによりブレーキブースタ15のプッシュロッド17が折り曲げ或いは破断されることとなるので、ブレーキペダル5の車室7内への移動を最も効果的に抑制することが可能となる。すなわち、プッシュロッド17を折り曲げ或いは破断させる手法としては、ブレーキペダルシャフト12を中心とする回転力の付与によりプッシュロッド17を折り曲げ或いは破断を行なうことも考えられるが、本実施形態のようにブレーキペダルアーム13の長手方向に沿う軸線を中心とする回転力の付与によりプッシュロッド17の折り曲げ或いは破断を行なうように構成することにより、ブレーキペダルプレート14の踏面14aはブレーキペダルアーム13の長手方向の軸線回りの回転となるため、この踏面14aの車室7内への突出をより少なくすることができる。
【0023】
さらに、回転力付与用ブラケット23の配設箇所をプッシュロッド17とブレーキペダルアーム13との連結箇所に対応する位置に設けるようにしているので、回転力付与用ブラケット23からの回転力が前記プッシュロッド17に直接的かつ有効に作用する構造(ブレーキペダルアーム13に捩りを生じない構造)となり、プッシュロッド17の折り曲げ或いは破断を有効に行わせしめることができ、プッシュロッド17の折り曲げ或いは破断により、このプッシュロッド17がブレーキペダルアーム13に作用しないようにすることができる。
【0024】
また、回転力付与用ブラケット23をステアリングコラム25に取付けるようにしているので、次のような利点がある。すなわち、ステアリングコラム25は、ブレーキペダル5よりも車両後方側の位置に配設されているので、車両前方側からの衝撃力の作用時にはダッシュパネル8やブレーキブースタ15等よりも後方移動量が少なく、しかもステアリングコラム25の形状は円筒状でかつ車両前後方向に沿う方向における変形が少ないため、ステアリングコラム25に取付けられた回転力付与用ブラケット23の後方移動を少なく抑え得てこのブラケット23にてブレーキペダルアーム13を確実に受け止めることが可能である。しかも、ステアリングコラム25はブレーキペダル装置1に対して独立して配設される部品であるため、回転力付与用ブラケット23の締付固定強度等の調整を容易に行なうことが可能である。
【0025】
また、本実施形態では、ステアリングコラム25への回転力付与用ブラケット23の取付箇所を、このステアリングコラム25の下部に取付けられた電動パワーステアリングモータ26のギヤケース27としているので、回転力付与用ブラケット23を充分な取付強度をもってブレーキペダルアーム13に対応する位置に配置することができる。それは、次のような理由からである。すなわち、電動パワーステアリングモータ26は重量が可成り重く、ステアリング系へ大きなアシスト力を付与するようにしているので、この電動パワーステアリングモータ26をステアリングコラム25の下部に固定しているギヤケース27はアルミ鋳造品等のような高剛性(かつ軽量)の部材にて構成されている。従って、このような高剛性の部材から成るギヤケース27に回転力付与用ブラケット23を取付けることにより、その取付強度を充分に確保することができる。
【0026】
さらに、衝撃力付与時において回転力付与用ブラケット23の回転中心となる締付ボルト29の締付位置を、ステアリングシャフト(図示せず)と同軸に車体側に取付けられたステアリングコラム25のほぼ軸線上に設定するようにしているので、この回転力付与用ブラケット23の取付箇所の強度が大きく、しかも後方移動量がより少ない箇所に回転力付与用ブラケット23を締付固定することができる。
【0027】
また、既述の如く回転力付与用ブラケット23の回転中心を車両前方側から見てプッシュロッド(又はブレーキペダルアーム13)の右側に配置するようにしたので、ブレーキペダル5を運転者2が右足で踏み込んだ状態の下で、車両前方側から過大な衝撃力が加わった時には、ブレーキペダル5を運転者2の足がない側に移動させることができる。
【0028】
以上、本発明の一実施形態について述べたが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。例えば、既述の実施形態では衝撃力作用時に回転力付与用ブラケット23の係止部材である締付ボルト29を中心にこのブラケット23をその長手方向に沿う軸線を中心に回転させる構造としているが、図13(a)及び図14に示すように回転力付与用ブラケット23の係止位置(図14に示すギヤケース27への締付ボルト42による締付固定箇所)の近傍に例えば切欠き43を形成してこの切欠き43に対応する箇所に強度が最も低い最弱部44を設けることにより、回転力付与用ブラケット23をその長手方向に沿う軸線を中心に回転させる構造としても良い。この場合には、衝撃力作用時には、既述の実施形態の場合と同様に図15に示す如くブレーキペダルアーム13が前記ブラケット23の凹形状部22の奥面22cに当接した状態となり、次いで図13(b)及び図16に示すように前記最弱部44を回転中心として前記ブラケット23がその長手方向の軸線を中心に回転せしめられることとなるため、プッシュロッド17の折り曲げ或いは破断を行なうことが可能である。
【0029】
また、既述の実施形態ではステアリングコラム25に回転力付与用ブラケット23を配設するようにしたが、その他の車体部品、ダッシュパネル8やブレーキペダルブラケット4に回転力付与用ブラケット23等の回転力付与手段21を設けることも可能である。
【0030】
【発明の効果】
請求項1に記載の本発明は、車両前方側からの過大な衝撃力によりブレーキブースタがダッシュパネルと共に車両後方へ移動する際にブレーキペダルアームの長手方向に沿う軸線を中心とする回転力をブレーキペダルアームに付与する回転力付与手段を設け、過大な衝撃力の作用時に回転力付与手段によりブレーキブースタのプッシュロッドを折り曲げ或いは破断させるように構成した車両のブレーキペダル装置において、凹形状部を有する回転力付与用ブラケットを回転力付与手段として用い、回転力付与用ブラケットの凹形状部を車両前方側に向けた状態で回転力付与用ブラケットをプッシュロッドの軸線からオフセットした位置に係止すると共に、回転力付与用ブラケットの凹形状部内にブレーキペダルアームを挿入して凹形状部の互いに対向する一対の対向辺部の間にブレーキペダルアームを配置し、回転力付与用ブラケットの係止部材である締付ボルト又はこの係止位置の近傍に配置される回転力付与用ブラケットの最弱部を回転中心として回転力付与用ブラケットが回動してブレーキペダルアームに回転力を付与するように構成したものであるから、プッシュロッドの折り曲げ或いは破断によりこのプッシュロッドがブレーキペダルアームに作用しない状態にすることができる。このため、車両前方側からの衝撃力作用時におけるブレーキペダルの後退移動量を小さく抑えることができ、ブレーキペダルの車室内への突出量を少なく抑制することができる。特に、本発明によれば、ブレーキペダルアームの上端にある回動中心の回りの回転力にてプッシュロッドを折り曲げ或いは破断を行なうのではなく、ブレーキペダルアームの長手方向に沿う軸線を中心とする回転力の付与によりプッシュロッドの折り曲げ或いは破断を行なうようにしているので、ブレーキペダルアームの下端に配設されたブレーキペダルプレートの踏面はブレーキペダルアームの長手方向の軸線回りの回転となるため、この踏面の車室内への突出をより少なくすることができる。しかも、簡単な構造の回転力付与用ブラケットを回転力付与手段として付設するだけで上述の如き作用効果を得ることができ、本発明に係るプレーキペダル装置の構成の簡素化を図ることができる。
【0033】
また、請求項に記載の本発明は、回転力付与用ブラケットを、ブレーキブースタのプッシュロッドとブレーキペダルアームの長手方向の中間部との連結箇所に対応する位置に設けるようにしたものであるから、回転力付与用ブラケットからブレーキペダルアームに付与されるブレーキペダルアームの長手方向に沿う軸線を中心とする回転力を、その回転力付与箇所の近傍においてブレーキブースタのプッシュロッドに直接的に作用させることができ、プッシュロッドの折り曲げ又は破断を確実に行なわしめることができる。
【0037】
また、請求項に記載の本発明は、車両前方側からの過大な衝撃力が車両前部に作用した際の初期時に、ブレーキペダルブラケットからブレーキペダルアームを外すための取外機構を付設したものであるから、車両前方側から過大な衝撃力が加わるのに伴って取外機構の働きによりブレーキペダルブラケットからブレーキペダルアームが外されてガタついた状態となり、しかる後に上述の回転力付与用ブラケット(回転力付与手段)が働くこととなるため、ブレーキペダルの車室内への突出量をより一層少なく抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るブレーキペダル装置を備えた自動車の前部構造を示す側面図である。
【図2】ブレーキペダルの組付構造を示す分解斜視図である。
【図3】ブレーキペダルアームに対応して配設される回転力付与用ブラケットの取付箇所の分解斜視図である。
【図4】上述の回転力付与用ブラケットの取付箇所の平面図である。
【図5】通常時におけるブレーキペダルアームと回転力付与用ブラケットとの組付状態を示す斜視図である。
【図6】通常時におけるブレーキペダルアームと回転力付与用ブラケットとの組付状態を示す平面図である。
【図7】衝撃力作用時にブレーキペダルブラケットからブレーキペダルアームを外す取外機構を示す断面図である。
【図8】上述の取外機構の作用を示す断面図である。
【図9】車両前方側から過大な衝撃力が加わった際の初期時における回転力付与用ブラケットとブレーキペダルアームとの配置状態を示す斜視図である。
【図10】車両前方側から過大な衝撃力が加わった際の初期時における回転力付与用ブラケットとブレーキペダルアームとの配置状態を示す平面図である。
【図11】車両前方側から過大な衝撃力が加わった時(衝撃力作用時)において回転力付与用ブラケットからブレーキペダルアームに回転力が付与されている状態を示す斜視図である。
【図12】車両前方側から過大な衝撃力が加わった時(衝撃力作用時)において回転力付与用ブラケットからブレーキペダルアームに回転力が付与されている状態を示す平面図である。
【図13】本発明の別の実施形態に係るブレーキペダル装置に用いられる回転力付与用ブラケット(回転力付与手段)を示すものであって、図13(a)は通常状態の回転力付与用ブラケットを示す斜視図、図13(b)は衝撃力付与時における回転力付与用ブラケットを示す斜視図である。
【図14】通常時における回転力付与用ブラケットとブレーキペダルアームとの配置状態を示す平面図である。
【図15】車両前方側から過大な衝撃力が加わった際の初期時における回転力付与用ブラケットとブレーキペダルアームとの配置状態を示す平面図である。
【図16】衝撃力作用時において回転力付与用ブラケットからブレーキペダルアームに回転力が付与されている状態を示す平面図である。
【図17】自動車の車室内の運転席前方位置に配設される従来のブレーキペダル装置を示す側面図である。
【符号の説明】
1 ブレーキペダル装置
4 ブレーキペダルブラケット
5 ブレーキペダル
6 エンジンルーム
7 車室
8 ダッシュパネル
10 ステアリングサポートメンバ
11 ステアリングコラムハンガ
12 ブレーキペダルシャフト(頭付きシャフト)
13 ブレーキペダルアーム
14 ブレーキペダルプレート
14a 踏面
15 ブレーキブースタ
17 プッシュロッド
21 回転力付与手段
22 凹形状部(溝部)
23 回転力付与用ブラケット
25 ステアリングコラム
26 電動パワーステアリングモータ
27 ギヤケース
29 締付ボルト
30 取外機構
43 切欠き
44 最弱部

Claims (3)

  1. エンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネルの車室側の面にブレーキペダルブラケットを配設してこのブレーキペダルブラケットにブレーキペダルアームの上端部を回動可能に取付けると共に、前記ダッシュパネルのエンジンルーム側の面に配設されたブレーキブースタのプッシュロッドに前記ブレーキペダルアームの長手方向の中間部を連結し、前記ブレーキペダルアームに加えられるペダル踏力を前記ブレーキブースタのプッシュロッドに作用させることにより車輪にブレーキをかけるようにした車両のブレーキペダル装置であって、車両前方側からの過大な衝撃力により前記ブレーキブースタが前記ダッシュパネルと共に車両後方へ移動する際に前記ブレーキペダルアームの長手方向に沿う軸線を中心とする回転力を前記ブレーキペダルアームに付与する回転力付与手段を設け、前記過大な衝撃力の作用時に前記回転力付与手段により前記ブレーキブースタのプッシュロッドを折り曲げ或いは破断させるように構成した車両のブレーキペダル装置において、凹形状部を有する回転力付与用ブラケットを前記回転力付与手段として用い、前記回転力付与用ブラケットの凹形状部を車両前方側に向けた状態で前記回転力付与用ブラケットを前記プッシュロッドの軸線からオフセットした位置に係止すると共に、前記回転力付与用ブラケットの凹形状部内に前記ブレーキペダルアームを挿入して前記凹形状部の互いに対向する一対の対向辺部の間に前記ブレーキペダルアームを配置し、前記回転力付与用ブラケットの係止部材である締付ボルト又はこの係止位置の近傍に配置される前記回転力付与用ブラケットの最弱部を回転中心として回転力付与用ブラケットが回動して前記ブレーキペダルアームに前記回転力を付与するように構成したことを特徴とする車両のブレーキペダル装置。
  2. 前記回転力付与用ブラケットを、前記ブレーキブースタのプッシュロッドと前記ブレーキペダルアームの長手方向の中間部との連結箇所に対応する位置に設けたことを特徴とする請求項に記載の車両のブレーキペダル装置。
  3. 車両前方側からの過大な衝撃力が車両前部に作用した際の初期時に、前記ブレーキペダルブラケットから前記ブレーキペダルアームを外すための取外機構を付設したことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のブレーキペダル装置。
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