JPH09274830A - 複合操作型電気部品 - Google Patents

複合操作型電気部品

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JPH09274830A
JPH09274830A JP8239481A JP23948196A JPH09274830A JP H09274830 A JPH09274830 A JP H09274830A JP 8239481 A JP8239481 A JP 8239481A JP 23948196 A JP23948196 A JP 23948196A JP H09274830 A JPH09274830 A JP H09274830A
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wafer
coil spring
contact
torsion coil
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Yoshinari Kuroda
嘉成 黒田
Tatsuaki Kawase
達章 川瀬
Wataru Oguchi
亙 小口
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/008Operating part movable both angularly and rectilinearly, the rectilinear movement being perpendicular to the axis of angular movement
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H19/00Switches operated by an operating part which is rotatable about a longitudinal axis thereof and which is acted upon directly by a solid body external to the switch, e.g. by a hand
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H21/00Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
    • H01H21/02Details
    • H01H21/18Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H21/22Operating parts, e.g. handle
    • H01H21/24Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force

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  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数が少なく小型化に好適で、操作性に
優れた複合操作型電気部品を提供する。 【解決手段】 固定接点10〜13を有するウエハ1
と、このウエハ1に回転可能かつ押込可能に保持された
操作体2と、この操作体2に設けられた可動接点27
a、28aを有する摺動子3と、操作体2に巻掛けられ
た捩じりコイルばね4とを備え、捩じりコイルばね4の
両腕部4b,4cをウエハ1の係合段部8a,8bに係
止する。これにより、操作体2の回転操作時に、可動接
点27aが固定接点10,11と接触することにより第
1の電気信号を出力するとともに、捩じりコイルばね4
のいずれか一方の腕部4b,4cが撓められることによ
り、操作体2に対してセンタ位置への復帰力を付与す
る。また、操作体2の押込操作時に、可動接点27aが
固定接点12と摺接することにより第2の電気信号を出
力するとともに、捩じりコイルばね4の両腕部4b,4
c撓められることにより、操作体2に対して前記センタ
位置への復帰力を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビデオカメ
ラや携帯電話などに備えられ、回転操作あるいはスライ
ド操作と押込操作という異なる2つの操作によってそれ
ぞれ電気信号を出力する複合操作型電気部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯電話などにおいては、回
転操作型電気部品であるロータリスイッチと押込操作型
電気部品であるタクトスイッチとを互いに近接して別々
に配設し、ロータリスイッチから出力される第1の電気
信号によって、例えば所望の電話番号を選択し、タクト
スイッチから出力される第2の電気信号によって、例え
ば呼び出しモードを設定して前記選択した電話番号を自
動ダイヤルするようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術にあっては、回転操作型電気部品(ロータリ
スイッチ)と押込操作型電気部品(タクトスイッチ)と
を別々に配設してあるため、これら2つの電気部品を並
設するのに収納スペースが嵩張るという問題があった。
また、複合操作する際に、使用者の任意の指でロータリ
スイッチの操作体を指で回転操作してから、その指を移
動してタクトスイッチの操作体を押込操作しなければな
らないため、操作性が悪いという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、操作体をウエ
ハに回転(またはスライド)可能にかつ押込可能に保持
し、この操作体に捩じりコイルばねの巻回部を巻掛けす
るとともに、該捩じりコイルばねの両腕部をウエハに弾
接することとしている。このように、操作体に巻掛けし
た捩じりコイルばねの両腕部をウエハに弾接すると、操
作体の回転またはスライド操作時に、捩じりコイルばね
の一方の腕部が撓められて操作体にセンタ位置への復帰
力を付与し、操作体の押込操作時に、捩じりコイルばね
の両方の腕部が撓められて操作体にセンタ位置への復帰
力を付与するため、1つの操作体によって回転またはス
ライド操作と押込操作という異なる2つの操作を行うこ
とができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の複合操作型電気部品で
は、回転検出用および押込検出用の各固定接点を有する
ウエハと、このウエハに回転可能かつ押込可能に保持さ
れた操作体と、この操作体に設けられ前記固定接点に接
離可能な可動接点と、巻回部の両端から一対の腕部が突
出するセンタ復帰用の捩じりコイルばねとを備え、前記
捩じりコイルばねの巻回部を前記操作体に巻掛けるとと
もに、該捩じりコイルばねの両腕部をそれぞれ前記ウエ
ハに弾接してある。
【0006】前記操作体の誤操作を防止するために、ウ
エハと操作体のいずれか一方に突起を設け、いずれか他
方にこの突起を操作体のセンタ位置で受入れ可能な凹部
を設けることも可能であり、このようにすると、操作体
の回転操作中の押込操作や押込操作中の回転操作が規制
される。
【0007】また、本発明の複合操作型電気部品では、
スライド検出用および押込検出用の各固定接点を有する
ウエハと、このウエハにスライド可能かつ押込可能に保
持された操作体と、この操作体に設けられ前記固定接点
に接離可能な可動接点と、巻回部の両端から一対の腕部
が突出するセンタ復帰用の捩じりコイルばねとを備え、
前記捩じりコイルばねの巻回部を前記操作体に巻掛ける
とともに、該捩じりコイルばねの両腕部をそれぞれ前記
ウエハに弾接し、前記ウエハと前記操作体のいずれか一
方に、該操作体のスライド方向と押込方向に延びるガイ
ド溝を設け、いずれか他方にこのガイド溝に係合する突
起を設けてある。
【0008】また、前記ウエハと該ウエハに被着したふ
た部材のいずれか一方に固定側クリック部を設け、前記
操作体と前記捩じりコイルばねおよび前記可動接点の少
なくとも1つに可動側クリック部を設けると、前記操作
体を押込操作した時に、可動側クリック部が固定側クリ
ック部と係脱してクリック(節度)感を生起するため、
クリック出し用の部材を別途設ける必要がなくなり、コ
ストの低減化が図れる。
【0009】
【実施例】実施例を図面を参照して説明すると、図1は
第1実施例に係る複合操作型電気部品の透視図、図2は
該複合操作型電気部品を回転操作した状態を示す透視
図、図3は該複合操作型電気部品を押込操作した状態を
示す透視図、図4は該複合操作型電気部品の分解斜視
図、図5は該複合操作型電気部品の組立斜視図、図6は
該複合操作型電気部品に備えられるウエハの平面図であ
る。
【0010】本実施例の複合操作型電気部品は、図4に
示すように、上部開口1aを有する合成樹脂製のウエハ
1と、このウエハ1に回転可能かつ押込可能に保持され
た操作体2と、この操作体2の下面に固定された導電性
弾性板からなる摺動子3と、中央の巻回部4aの両端か
ら一対の腕部4b,4cが突出する捩じりコイルばね4
と、ウエハ1内に配置されたクリック板5と、ウエハ1
の上部開口1aを覆うふた部材6とから主として構成さ
れている。
【0011】図6に示すように、前記ウエハ1は略円形
の内底部7とこの内底部7の周囲に全周にわたって立設
された壁部8とを備えており、壁部8には一対の係合段
部8a,8bが形成されている。内底部7の中央には操
作体2を軸支する支軸9が立設されており、支軸9の押
込方向の手前側(図6の上側)には、この押込方向に対
して垂直な平面9aが形成されている。また、内底部7
には、操作体2の回転方向に沿って形成された回転検出
用の固定接点10,11と、これら固定接点10,11
に対して押込方向の奥行き側(図6の下側)に位置する
押込検出用の固定接点12と、支軸9をはさんで固定接
点12の反対側に位置し、操作体2の回転方向および押
込方向に沿って形成されたコモン用の固定接点13とが
一体成形されている。これら固定接点10〜13は、そ
れぞれ外部端子10a〜13aとしてウエハ1の壁部8
から側方へ突出している。前記壁部8の押込方向の手前
側は支軸9を中心にして円弧状に形成されており、この
円弧状部分に段部14が形成されている。この段部14
は操作体2の回転範囲を規定するもので、段部14の中
央部分には凹部15が形成されている。また、壁部8の
押込方向の奥行き側(図6の下側)に取付孔16が穿設
されている。
【0012】前記操作体2は左右対称形状に一体的に構
成されており、図4に示すように、ウエハ1内に配置さ
れる基部17と、ウエハ1から突出する操作部18と、
これら基部17と操作部18を連結する連結部19とを
有し、連結部19はウエハ1の段部14に挿通されてい
る。基部17の中央に円筒状のボス21が立設されてお
り、このボス21に穿設された長孔20は操作体2の押
込方向に延び、この長孔20に前記支軸9が挿通されて
いる。また、この長孔20の周囲に環状溝17aが形成
されており、この環状溝17aからそれぞれ斜め上方向
に向かって一対の係合溝22,23が形成されている。
図1に示すように、前記捩じりコイルばね4の巻回部4
aはボス21に巻掛けられて環状溝17a内に位置して
おり、両腕部4b,4cは係合溝22,23を通ってウ
エハ1の係合段部8a,8bに係止されている。さら
に、前記長孔20の押込方向の手前側には、この長孔2
0の長手方向に対して垂直な平面20aが形成されてお
り、図1に示す操作体2の非操作時や図2に示す回転操
作時に、長孔20の平面20aと支軸9の平面9aとは
離れた状態に保たれ、一方、図3に示す操作体2の押込
操作時に、該平面20aと平面9aとは当接する。
【0013】前記操作部18は基部17を中心として円
弧状に形成されており、この操作部18の中央の内側に
は突起24が形成されている。図2に示す操作体2の回
転操作時に、この突起24はウエハ1の段部14の外側
を移動するが、図3に示す操作体2のセンタ位置での押
込操作時に、突起24はウエハ1の凹部15内を移動す
るようになっている。
【0014】前記摺動子3は、基部17の下面に取付け
られる一対の取付部25,26と、これら取付部25,
26間に形成された一対の摺接部27,28とを有し、
これらは一体的に左右対称形状に構成されている。各摺
接部27,28の中央に下方に突出する可動接点27
a,28aがそれぞれ形成されており、一方の可動接点
28aは前記コモン用固定接点13と常時接触してい
る。なお、図1〜図3において、可動接点27a,28
aの相対的位置の説明を容易にするため、可動接点27
a,28aをそれぞれ内部にハッチングを施した楕円お
よび円で示すとともに、前記固定接点10〜13および
外部端子10a〜13aをそれぞれ二点鎖線で示してあ
る。
【0015】前記ふた部材6には複数の係止部29が形
成されており、これら係止部29をウエハ1の壁部8に
沿って挿入し、その先端を折り曲げてウエハ1の下面に
係止することにより、図5に示すように、ウエハ1の上
部開口1aがふた部材6によって覆われている。
【0016】上記第1実施例にあっては、図1に示す操
作体2の非操作時に、捩じりコイルばね4の両腕部4
b,4cがウエハ1の係合段部8a,8bにそれぞれ係
止され、巻回部4aが操作体2のボス21に巻掛けられ
ているため、操作体2に対して捩じりコイルばね4から
センタ位置への復帰力が付与されている。このとき、操
作体2の突起24はウエハ1の凹部15と対向するとと
もに、操作体2の長孔20の平面20aと支軸9の平面
9aとは離れている。また、摺動子3の可動接点28a
はコモン用の固定接点13に常時接触しているが、他の
可動接点27aは他の固定接点10〜12のいずれにも
接触していないため、ロータリスイッチとプッシュスイ
ッチは共にオフ状態となっている。
【0017】この状態で操作体2の操作部18を反時計
方向に回転操作すると、図2に示すように、操作体2に
連動して摺動子3も支軸9を中心にして回転し、摺動子
3の可動接点27aが回転検出用の一方の固定接点11
に接触するため、外部端子11aとコモン用外部端子1
3aとが導通し、ロータリスイッチのみがオン状態とな
って第1の電気信号が出力される。このとき、捩じりコ
イルばね4の一方の腕部4bはウエハ1の係合段部8a
に係止されているが、他の腕部4cは操作体2の係合溝
23の端部により回転方向に押圧されて係合段部8bか
ら離れるため、これら腕部4b,4cが閉じる方向に圧
縮されることにより、操作体2に対してセンタ位置への
復帰力が付与される。また、操作部18を手放すと、操
作体2は捩じりコイルばね4の付勢力で時計方向に回転
して図1に示すセンタ位置まで自動的に戻り、可動接点
27aが回転検出用の固定接点11から離れるため、ロ
ータリスイッチは再びオフ状態となる。なお、操作体2
の回転操作中に、突起24は凹部15から離れて段部1
4の外側を移動するため、操作体2の回転操作時に誤っ
て押込方向の力が作用しても、突起24が段部14に当
接して操作体2を押込むことができないため、操作体2
の誤操作を防止できる。
【0018】同様に、操作体2を時計方向に回転操作し
た場合も、摺動子3の可動接点28aがコモン用固定接
点13に常時接触するとともに、他の可動接点27aが
回転検出用の他方の固定接点10に接触するため、外部
端子10aとコモン用外部端子13aとが導通し、ロー
タリスイッチのみがオン状態となって第1の電気信号が
出力される。
【0019】また、図1に示す操作体2の非操作状態か
ら操作部18をウエハ1の方向へ押込むと、図3に示す
ように、操作体2および摺動子3が長孔20の長手方向
へ一体的に移動する。これに伴って、クリック板5が基
部17に押圧されて座屈変形するため、クリック(節
度)感が生起されるとともに、摺動子3の可動接点27
aが押込検出用の固定接点12に接触するため、外部端
子12aとコモン用外部端子13aとが導通し、プッシ
ュスイッチのみがオン状態となって第2の電気信号が出
力される。このとき、前記捩じりコイルばね4の両腕部
4b,4cはウエハ1の係合段部8a,8bに係止され
ているが、巻回部4aが操作体2のボス21によって押
込方向に移動するため、これら腕部4b,4cが閉じる
方向に圧縮されることにより、操作体2に対してセンタ
位置への復帰力が付与される。また、操作部18を手放
すと、操作体2は捩じりコイルばね4の付勢力で上昇し
て図1に示すセンタ位置まで自動的に戻り、可動接点2
7aが押込検出用の固定接点12から離れる、プッシュ
スイッチは再びオフ状態となる。なお、操作体2の押込
操作中に、突起24は凹部15の内部を移動するため、
操作体2の押込操作時に誤って回転方向の力が作用して
も、突起24が凹部15の壁面に当接して操作体2を回
転することができないため、この場合も操作体2の誤操
作を防止できる。
【0020】図7は第2実施例に係る複合操作型電気部
品の透視図、図8は該複合操作型電気部品の分解斜視図
である。本実施例の複合操作型電気部品は、図8に示す
ように、上部開口30を有する合成樹脂製のウエハ31
と、このウエハ31にスライド可能かつ押込可能に保持
される操作体32と、この操作体32の下面に固定され
た導電性弾性板からなる摺動子33と、中央の巻回部3
4aの両端から一対の腕部34b,34cが突出する捩
じりコイルばね34と、ウエハ31の上部開口30を覆
うふた部材35とから主として構成されている。
【0021】前記ウエハ31は長方形状の内底部36を
有し、この内底部36には、操作体32のスライド方向
に延びるガイド溝37と、このガイド溝37と直交して
該操作体32の押込方向に延びる2本の他のガイド溝3
8a,38bとが形成されている。ウエハ31のスライ
ド方向の手前側には段部39が形成され、この段部39
は操作体32のスライド範囲を規定するもので、段部3
9の両端には捩じりコイルばね34の腕部34b,34
cを係止する係止部40,41が形成されている。ま
た、ウエハ31の内底部36には、図7の上部および下
部(スライド方向の両端側)にそれぞれ位置するスライ
ド検出用の固定接点42,43と、図7の右側(押込方
向の奥行き側)に位置する押込検出用の固定接点44
と、操作体32のスライド方向および押込方向に沿って
形成され、摺動子33が常時接触する固定接点45とが
一体成形されており、これら固定接点42〜45はそれ
ぞれ外部端子42a〜45aとしてウエハ31の側方へ
突出している。
【0022】前記操作体32は、前記ウエハ31内に位
置する基部46と、ウエハ31の段部39より突出する
操作部47とから一体的に形成されている。基部46の
上面中央には突起48が立設され、基部46の上面の両
側部には一対の壁部49,50が形成されている。図7
に示すように、前記捩じりコイルばね34の巻回部34
aは突起48に巻掛けられており、両腕部34b,34
cはそれぞれ壁部49,50に係止されている。基部4
6の下面には一対の突起51,52が形成されており、
これら突起51,52は前記ガイド溝37および他のガ
イド溝38aと係合している。
【0023】前記摺動子33は、基部46の下面に取付
けられる取付部53と、この取付部53から一方の側に
延びる一対の可動接点54,55と、他方の側に延びる
一対の可動接点56,57とから一体的に左右対称形状
で構成され、これらのうちで可動接点57は前記コモン
用固定接点45と常時接触している。
【0024】前記ふた部材35には一対の係止部58が
形成されており、これら係止部58をウエハ31の側面
に沿って挿入してスナップ結合することにより、ウエハ
31の上部開口30はふた部材35によって覆われてい
る。
【0025】この第2実施例にあっては、図7に示す操
作体32の非操作時に、捩じりコイルばね34の両腕部
34b,34cがウエハ31の係止部40,41にそれ
ぞれ係止され、巻回部34aが操作体32の突起48に
巻掛けられているため、操作体32に対して捩じりコイ
ルばね34からセンタ位置への復帰力が付与されてい
る。このとき、操作体32の突起51はガイド溝37に
係合するとともに他のガイド溝38aの延長線上に位置
し、同様に、他の突起52もガイド溝37に係合すると
ともに他のガイド溝38bの延長線上に位置している。
また、摺動子33の可動接点57はコモン用固定接点4
5に常時接触しているが、他の可動接点54〜56はい
ずれも他の固定接点42〜44に接触していないため、
スライドスイッチとプッショスイッチは共にオフ状態と
なっている。
【0026】この状態で操作体32の操作部47を図7
の下方へスライド操作すると、操作体32に連動して摺
動子33もスライドし、この摺動子33の可動接点57
がコモン用固定接点45に常時接触するとともに、他の
可動接点54がスライド検出用の固定接点43に接触す
るため、外部端子43aとコモン用外部端子45aとが
導通し、スライドスイッチのみがオン状態となって第1
の電気信号が出力される。このとき、捩じりコイルばね
34の一方腕部34bはウエハ31の係止部40に係止
されているが、他方の腕部34cは操作体32の壁部5
0によってスライド方向に押圧されて係止部41から離
れるため、両腕部34b,34cが閉じる方向に圧縮さ
れることにより、操作体32に対してセンタ位置への復
帰力が付与される。また、操作体32の操作部47を手
放すと、操作体32は捩じりコイルばね34の付勢力で
図7の上方にスライドしてセンタ位置まで自動的に戻
り、可動接点54がスライド検出用の固定接点43から
離れるため、スライドスイッチは再びオフ状態となる。
なお、操作体32のスライド操作中に、操作体32の両
突起51,52は一方のガイド溝37に沿ってスライド
方向に移動するため、操作体32のスライド操作時に誤
って押込方向の力が作用しても、両突起51,52を他
のガイド溝38a,38bに沿って押込むことができ
ず、操作体32の誤操作を防止できる。
【0027】同様に、操作体32を図7の上方にスライ
ド操作した場合、摺動子33の可動接点57がコモン用
固定接点45に常時接触するとともに、他の可動接点5
6がスライド検出用の他の固定接点42に接触するた
め、外部端子42aとコモン用外部端子45aとが導通
し、スライドスイッチのみがオン状態となって第1の電
気信号が出力される。
【0028】また、操作体32が図7に示すセンタ位置
にあるとき、この操作体32の操作部47を図7の右方
向へ押込むと、操作体32の突起51,52がそれぞれ
ガイド溝38a,38bに沿って押込方向に移動する。
これに伴って、摺動子33の可動接点55が押込検出用
の固定接点44に接触するため、外部端子44aとコモ
ン用外部端子45aとが導通し、プッシュスイッチのみ
がオン状態となって第2の電気信号が出力される。この
とき、捩じりコイルばね34の両腕部34b,34cは
ウエハ31の係止部40,41に係止されているが、巻
回部34aが操作体32の突起48により図7の右方向
に押圧されるため、両腕部34b,34cが閉じる方向
に圧縮されることにより、操作体32に対してセンタ位
置への復帰力が付与される。また、操作体32の操作部
47を手放すと、操作体32は捩じりコイルばね34の
付勢力で図7の左方向に移動してセンタ位置まで自動的
に戻り、可動接点55が押込検出用の固定接点44から
離れるため、プッシュスイッチは再びオフ状態となる。
なお、操作体32の押込操作中に、操作体32の両突起
51,52はガイド溝38a,38bに沿って押込方向
に移動するため、操作体32の押込操作時に誤ってスラ
イド方向の力が作用しても、両突起51,52を他のガ
イド溝37に沿ってスライドさせることはできず、この
場合も操作体32の誤操作を防止できる。
【0029】図9は第3実施例に係る複合操作型電気部
品の斜視図、図10は該複合操作型電気部品からふた部
材を取り除いて示す平面図、図11は該複合操作型電気
部品に備えられるクリック機構の要部断面図であり、図
1〜図6に対応する部分には同一符号を付してある。
【0030】本実施例の複合操作型電気部品は、前述し
た第1実施例のクリック板5を用いる代わりに、操作体
2とふた部材6とでクリック機構を構成してある。すな
わち、ふた部材6にはスリット60によって両持ち梁状
の変形部61が形成されており、この変形部61の中央
に固定側クリック部としての第1突起62が形成されて
いる。一方、操作体2の基部17には可動側クリック部
としての第2突起63が形成されており、この第2突起
63はふた部材6の裏面に対向している。なお、このク
リック機構以外の構成や動作は第1実施例の複合操作型
電気部品と基本的に同じであるため、ここでは重複説明
を省略する。
【0031】このように構成された第3実施例にあって
は、図10に示す非操作状態から操作体2の操作部18
をウエハ1の方向へ押込むと、図11の矢印で示すよう
に、操作体2は長孔20の長手方向へ移動する。これに
伴って、操作体2の基部17に形成した第2突起63が
ふた部材6に形成した変形部61の裏面を2点鎖線で示
す方向に移動し、第2突起63が第1突起62を乗り越
えることによって、クリック感が生起される。したがっ
て、クリック板5が不要となる分だけ部品点数を削減す
ることができ、組立作業性を高めることができる。ま
た、第1突起62や第2突起63の大きさ等を変えるこ
とによって、クリック感を適宜のフィーリングに設定す
ることができ、例えば、第1突起62を幅広にして第2
突起63との接触面積を大きくすると、より強いクリッ
ク感を生起させることができ、操作体2をセンタ位置か
ら回転操作する時に、操作体2が誤って押込操作される
ことを抑制できる。
【0032】上記第3実施例では、固定側クリック部と
しての第1突起62をふた部材6に形成し、可動側クリ
ック部としての第2突起63を操作体2の基部17に形
成し、これら第1突起62と第2突起63とでクリック
機構を構成した場合について説明したが、以下に説明す
るように、固定側クリック部と可動側クリック部を他の
部材に形成しても同等の効果を奏することができる。
【0033】図12に示す実施例では、ウエハ1の内底
部7に固定側クリック部としての突起64を形成すると
ともに、捩じりコイルばね4の巻回部4aを可動側クリ
ック部として兼用しており、突起64を操作体2の基部
17に開設した孔64内に臨ませてある。したがって、
図12に示す非操作状態から操作体2の操作部18をウ
エハ1の方向へ押込むと、操作体2のボス21と一体的
に移動する巻回部4aが突起64を乗り越えることによ
って、クリック感が生起される。
【0034】図13に示す実施例では、ウエハ1の壁部
8に形成された一方の係合段部8bを固定側クリック部
として兼用し、この係合段部8bに係止される捩じりコ
イルばね4の腕部4cに突起65が形成してある。この
場合、捩じりコイルばね4は操作体2の押込方向に対し
て傾いた状態で組み込まれており、ほぼ水平に近い角度
で係合段部8aに係止する腕部4bによって、操作体2
はセンタ位置への復帰力が付与されている。したがっ
て、図13に示す非操作状態から操作体2の操作部18
をウエハ1の方向へ押込むと、操作体2と一体的に移動
する腕部4cの突起65が係合段部8bを乗り越えるこ
とによって、クリック感が生起される。
【0035】図14に示す実施例では、ウエハ1の内底
部7に固定側クリック部としての第1突起66を形成す
るとともに、摺動子3に可動側クリック部としての第2
突起67を形成してある。この第2突起67はウエハ1
の内底部7に弾接しているが、スイッチの切換え動作に
関与しないダミー接点である。したがって、図14に示
す非操作状態から操作体2の操作部18をウエハ1の方
向へ押込むと、操作体2と一体的に移動する摺動子3の
第2突起67がウエハ1の第1突起66を乗り越えるこ
とによって、クリック感が生起される。
【0036】図15に示す実施例では、ふた部材6にに
固定側クリック部としての突起68を形成するととも
に、捩じりコイルばね4の巻回部4aを可動側クリック
部として兼用している。したがって、図15に示す非操
作状態から操作体2の操作部18をウエハ1の方向へ押
込むと、操作体2のボス21と一体的に移動する巻回部
4aが突起68を乗り越えることによって、クリック感
が生起される。
【0037】なお、上記第3実施例や図12〜図15に
示したクリック機構は、上記第2実施例で説明したスラ
イド操作と押込操作を行う複合操作型電気部品にも適用
することが可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0039】操作体をウエハに回転可能かつ押込可能に
保持し、捩じりコイルばねの巻回部を操作体に巻掛けす
るとともに、捩じりコイルばねの両腕部をウエハに弾接
することにより、回転と押込という異なる2つの操作を
1つの操作体で行うことができ、しかも、部品点数を少
なくして小型化を図ることができる。
【0040】また、ウエハと操作体のいずれか一方に突
起を設け、いずれか他方にこの突起を操作体のセンタ位
置で受入れ可能な凹部を設けることにより、操作体の回
転操作中の押込操作や押込操作中の回転操作が規制され
るため、操作体の誤操作を防止することができる。
【0041】また、操作体をウエハにスライド可能かつ
押込可能に保持し、捩じりコイルばねの巻回部を操作体
に巻掛けするとともに、捩じりコイルばねの両腕部をウ
エハに弾接することにより、スライドと押込という異な
る2つの操作を1つの操作体で行うことができ、しか
も、部品点数を少なくして小型化を図ることができる。
さらに、ウエハと操作体のいずれか一方に、該操作体の
スライド方向と押込方向に延びるガイド溝を設け、いず
れか他方にこのガイド溝に係合する突起を設けてあるた
め、スライド操作時あるいは押込操作時に操作体の移動
がガイド溝に沿って円滑であるとともに、操作体のスラ
イド操作中の押込操作や押込操作中のスライド操作が規
制されるため、操作体の誤操作を防止できる。
【0042】また、前記ウエハと該ウエハに被着したふ
た部材のいずれか一方に固定側クリック部を設け、前記
操作体と前記捩じりコイルばねおよび前記可動接点の少
なくとも1つに可動側クリック部を設けると、前記操作
体を押込操作した時に、可動側クリック部が固定側クリ
ック部と係脱してクリック(節度)感を生起するため、
クリック出し用の部材を別途設ける必要がなくなり、コ
ストの低減化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る複合操作型電気部品
の透視図である。
【図2】該複合操作型電気部品を回転操作した状態を示
す透視図である。
【図3】該複合操作型電気部品を押込操作した状態を示
す透視図である。
【図4】該複合操作型電気部品の分解斜視図である。
【図5】該複合操作型電気部品の組立斜視図である。
【図6】該複合操作型電気部品に備えられるウエハの平
面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る複合操作型電気部品
の透視図である。
【図8】該複合操作型電気部品の分解斜視図である。
【図9】本発明の第3実施例に係る複合操作型電気部品
の斜視図である。
【図10】該複合操作型電気部品からふた部材を取り除
いて示す平面図である。
【図11】該複合操作型電気部品に備えられるクリック
機構の要部断面図である。
【図12】クリック機構の変形例を示す平面図である。
【図13】クリック機構の変形例を示す平面図である。
【図14】クリック機構の変形例を示す要部断面図であ
る。
【図15】クリック機構の変形例を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 ウエハ 2 操作体 3 摺動子 4 捩じりコイルばね 4a 巻回部 4b、4c 腕部 8 壁部 8a,8b 係合段部 9 支軸 10,11 回転検出用固定接点 12 押込検出用固定接点 13 コモン用固定接点 14 段部 15 凹部 24 突起 27a,28a 可動接点 31 ウエハ 32 操作体 33 摺動子 34 捩じりコイルばね 34a 巻回部 34b,34c 腕部 37 ガイド溝 38a,38b ガイド溝 39 段部 48 突起 42,43 スライド検出用固定接点 44 押込検出用固定接点 45 コモン用固定接点 51,52 突起 54〜57 可動接点 62,66 第1突起 63,67 第2突起 64,65,68 突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転検出用および押込検出用の各固定接
    点を有するウエハと、このウエハに回転可能かつ押込可
    能に保持された操作体と、この操作体に設けられ前記固
    定接点に接離可能な可動接点と、巻回部の両端から一対
    の腕部が突出するセンタ復帰用の捩じりコイルばねとを
    備え、 前記捩じりコイルばねの巻回部を前記操作体に巻掛ける
    とともに、該捩じりコイルばねの両腕部をそれぞれ前記
    ウエハに弾接したことを特徴とする複合操作型電気部
    品。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記ウエハと
    前記操作体のいずれか一方に突起を設け、いずれか他方
    に前記操作体のセンタ位置で前記突起を受入れ可能な凹
    部を設けたことを特徴とする複合操作型電気部品。
  3. 【請求項3】 スライド検出用および押込検出用の各固
    定接点を有するウエハと、このウエハにスライド可能か
    つ押込可能に保持された操作体と、この操作体に設けら
    れ前記固定接点に接離可能な可動接点と、巻回部の両端
    から一対の腕部が突出するセンタ復帰用の捩じりコイル
    ばねとを備え、 前記捩じりコイルばねの巻回部を前記操作体に巻掛ける
    とともに、該捩じりコイルばねの両腕部をそれぞれ前記
    ウエハに弾接し、 前記ウエハと前記操作体のいずれか一方に、該操作体の
    スライド方向と押込方向に延びるガイド溝を設け、いず
    れか他方にこのガイド溝に係合する突起を設けたことを
    特徴とする複合操作型電気部品。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの記載にお
    いて、前記ウエハにふた部材を被着し、これらウエハと
    ふた部材のいずれか一方に固定側クリック部を設けると
    ともに、前記操作体と前記捩じりコイルばねおよび前記
    可動接点の少なくとも1つに、前記操作体の押込操作時
    に前記固定側クリック部と係脱する可動側クリック部を
    設けたことを特徴とする複合操作型電気部品。
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