JP3793290B2 - 複合操作型電気部品 - Google Patents

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    • H01H21/18Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H21/22Operating parts, e.g. handle
    • H01H21/24Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばビデオカメラや携帯電話などに備えられ、回転操作あるいはスライド操作と押込操作という異なる2つの操作によってそれぞれ電気信号を出力する複合操作型電気部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、携帯電話などにおいては、回転操作型電気部品であるロータリスイッチと押込操作型電気部品であるタクトスイッチとを互いに近接して別々に配設し、ロータリスイッチから出力される第1の電気信号によって、例えば所望の電話番号を選択し、タクトスイッチから出力される第2の電気信号によって、例えば呼び出しモードを設定して前記選択した電話番号を自動ダイヤルするようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来技術にあっては、回転操作型電気部品(ロータリスイッチ)と押込操作型電気部品(タクトスイッチ)とを別々に配設してあるため、これら2つの電気部品を並設するのに収納スペースが嵩張るという問題があった。また、複合操作する際に、使用者の任意の指でロータリスイッチの操作体を指で回転操作してから、その指を移動してタクトスイッチの操作体を押込操作しなければならないため、操作性が悪いという問題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、操作体をウエハに回転(またはスライド)可能にかつ押込可能に保持し、この操作体に設けた溝部内に捩じりコイルばねの巻回部を収納するとともに、該捩じりコイルばねの両腕部を該溝部から突出させてウエハに弾接することとしている。このように、操作体の溝部内に収納した捩じりコイルばねの両腕部をウエハに弾接すると、操作体の回転またはスライド操作時に、捩じりコイルばねの一方の腕部が撓められて操作体にセンタ位置への復帰力を付与し、操作体の押込操作時に、捩じりコイルばねの両方の腕部が撓められて操作体にセンタ位置への復帰力を付与するため、1つの操作体によって回転またはスライド操作と押込操作という異なる2つの操作を行うことができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の複合操作型電気部品では、回転検出用および押込検出用の各固定接点を有するウエハと、このウエハに回転可能かつ押込可能に保持された操作体と、この操作体に設けられ前記固定接点に接離可能な可動接点と、巻回部の両端から一対の腕部が突出するセンタ復帰用の捩じりコイルばねとを備え、前記操作体に中央部に長孔を有する円筒状のボスを設けるとともに、このボスの周囲に環状溝と該環状溝に連通する一対の係合溝とを設け、前記長孔を前記ウエハに立設した支軸に挿通することにより、前記操作体を該支軸を中心に回転可能かつ押込可能となし、前記捩じりコイルばねの巻回部を前記ボスに巻掛けて前記環状溝内に収納するとともに、該捩じりコイルばねの両腕部をそれぞれ前記係合溝から突出させて前記ウエハに弾接し、かつ、前記ウエハと前記操作体のいずれか一方に突起を設け、いずれか他方に前記操作体のセンタ位置で該操作体の押込時に前記突起を受入れ可能な凹部を設けてある。
【0007】
【発明の実施の形態】
また、本発明の複合操作型電気部品では、スライド検出用および押込検出用の各固定接点を有するウエハと、このウエハにスライド可能かつ押込可能に保持された操作体と、この操作体に設けられ前記固定接点に接離可能な可動接点と、巻回部の両端から一対の腕部が突出するセンタ復帰用の捩じりコイルばねとを備え、前記捩じりコイルばねの巻回部を前記操作体に設けた突起に巻掛けて溝部内に収納するとともに、該捩じりコイルばねの両腕部をそれぞれ前記溝部から突出させて前記ウエハに弾接し、かつ、前記ウエハと前記操作体のいずれか一方に、該操作体のスライド方向と押込方向に延びるガイド溝を設けるとともに、いずれか他方にこのガイド溝に係合する突起を設け、この突起を前記操作体のセンタ位置において前記押込方向に延びるガイド溝の延長線上に位置させてある。
【0008】
また、前記ウエハと該ウエハに被着したふた部材のいずれか一方に固定側クリック部を設け、前記操作体と前記捩じりコイルばねおよび前記可動接点の少なくとも1つに可動側クリック部を設けると、前記操作体を押込操作した時に、可動側クリック部が固定側クリック部と係脱してクリック(節度)感を生起するため、クリック出し用の部材を別途設ける必要がなくなり、コストの低減化が図れる。
【0009】
【実施例】
実施例を図面を参照して説明すると、図1は第1実施例に係る複合操作型電気部品の透視図、図2は該複合操作型電気部品を回転操作した状態を示す透視図、図3は該複合操作型電気部品を押込操作した状態を示す透視図、図4は該複合操作型電気部品の分解斜視図、図5は該複合操作型電気部品の組立斜視図、図6は該複合操作型電気部品に備えられるウエハの平面図である。
【0010】
本実施例の複合操作型電気部品は、図4に示すように、上部開口1aを有する合成樹脂製のウエハ1と、このウエハ1に回転可能かつ押込可能に保持された操作体2と、この操作体2の下面に固定された導電性弾性板からなる摺動子3と、中央の巻回部4aの両端から一対の腕部4b,4cが突出する捩じりコイルばね4と、ウエハ1内に配置されたクリック板5と、ウエハ1の上部開口1aを覆うふた部材6とから主として構成されている。
【0011】
図6に示すように、前記ウエハ1は略円形の内底部7とこの内底部7の周囲に全周にわたって立設された壁部8とを備えており、壁部8には一対の係合段部8a,8bが形成されている。内底部7の中央には操作体2を軸支する支軸9が立設されており、支軸9の押込方向の手前側(図6の上側)には、この押込方向に対して垂直な平面9aが形成されている。また、内底部7には、操作体2の回転方向に沿って形成された回転検出用の固定接点10,11と、これら固定接点10,11に対して押込方向の奥行き側(図6の下側)に位置する押込検出用の固定接点12と、支軸9をはさんで固定接点12の反対側に位置し、操作体2の回転方向および押込方向に沿って形成されたコモン用の固定接点13とが一体成形されている。これら固定接点10〜13は、それぞれ外部端子10a〜13aとしてウエハ1の壁部8から側方へ突出している。前記壁部8の押込方向の手前側は支軸9を中心にして円弧状に形成されており、この円弧状部分に段部14が形成されている。この段部14は操作体2の回転範囲を規定するもので、段部14の中央部分には凹部15が形成されている。また、壁部8の押込方向の奥行き側(図6の下側)に取付孔16が穿設されている。
【0012】
前記操作体2は左右対称形状に一体的に構成されており、図4に示すように、ウエハ1内に配置される基部17と、ウエハ1から突出する操作部18と、これら基部17と操作部18を連結する連結部19とを有し、連結部19はウエハ1の段部14に挿通されている。基部17の中央に円筒状のボス21が立設されており、このボス21に穿設された長孔20は操作体2の押込方向に延び、この長孔20に前記支軸9が挿通されている。また、この長孔20の周囲に環状溝17aが形成されており、この環状溝17aからそれぞれ斜め上方向に向かって一対の係合溝22,23が形成されている。図1に示すように、前記捩じりコイルばね4の巻回部4aはボス21に巻掛けられて環状溝17a内に位置しており、両腕部4b,4cは係合溝22,23を通ってウエハ1の係合段部8a,8bに係止されている。さらに、前記長孔20の押込方向の手前側には、この長孔20の長手方向に対して垂直な平面20aが形成されており、図1に示す操作体2の非操作時や図2に示す回転操作時に、長孔20の平面20aと支軸9の平面9aとは離れた状態に保たれ、一方、図3に示す操作体2の押込操作時に、該平面20aと平面9aとは当接する。
【0013】
前記操作部18は基部17を中心として円弧状に形成されており、この操作部18の中央の内側には突起24が形成されている。図2に示す操作体2の回転操作時に、この突起24はウエハ1の段部14の外側を移動するが、図3に示す操作体2のセンタ位置での押込操作時に、突起24はウエハ1の凹部15内を移動するようになっている。
【0014】
前記摺動子3は、基部17の下面に取付けられる一対の取付部25,26と、これら取付部25,26間に形成された一対の摺接部27,28とを有し、これらは一体的に左右対称形状に構成されている。各摺接部27,28の中央に下方に突出する可動接点27a,28aがそれぞれ形成されており、一方の可動接点28aは前記コモン用固定接点13と常時接触している。なお、図1〜図3において、可動接点27a,28aの相対的位置の説明を容易にするため、可動接点27a,28aをそれぞれ内部にハッチングを施した楕円および円で示すとともに、前記固定接点10〜13および外部端子10a〜13aをそれぞれ二点鎖線で示してある。
【0015】
前記ふた部材6には複数の係止部29が形成されており、これら係止部29をウエハ1の壁部8に沿って挿入し、その先端を折り曲げてウエハ1の下面に係止することにより、図5に示すように、ウエハ1の上部開口1aがふた部材6によって覆われている。
【0016】
上記第1実施例にあっては、図1に示す操作体2の非操作時に、捩じりコイルばね4の両腕部4b,4cがウエハ1の係合段部8a,8bにそれぞれ係止され、巻回部4aが操作体2のボス21に巻掛けられているため、操作体2に対して捩じりコイルばね4からセンタ位置への復帰力が付与されている。このとき、操作体2の突起24はウエハ1の凹部15と対向するとともに、操作体2の長孔20の平面20aと支軸9の平面9aとは離れている。また、摺動子3の可動接点28aはコモン用の固定接点13に常時接触しているが、他の可動接点27aは他の固定接点10〜12のいずれにも接触していないため、ロータリスイッチとプッシュスイッチは共にオフ状態となっている。
【0017】
この状態で操作体2の操作部18を反時計方向に回転操作すると、図2に示すように、操作体2に連動して摺動子3も支軸9を中心にして回転し、摺動子3の可動接点27aが回転検出用の一方の固定接点11に接触するため、外部端子11aとコモン用外部端子13aとが導通し、ロータリスイッチのみがオン状態となって第1の電気信号が出力される。このとき、捩じりコイルばね4の一方の腕部4bはウエハ1の係合段部8aに係止されているが、他の腕部4cは操作体2の係合溝23の端部により回転方向に押圧されて係合段部8bから離れるため、これら腕部4b,4cが閉じる方向に圧縮されることにより、操作体2に対してセンタ位置への復帰力が付与される。また、操作部18を手放すと、操作体2は捩じりコイルばね4の付勢力で時計方向に回転して図1に示すセンタ位置まで自動的に戻り、可動接点27aが回転検出用の固定接点11から離れるため、ロータリスイッチは再びオフ状態となる。なお、操作体2の回転操作中に、突起24は凹部15から離れて段部14の外側を移動するため、操作体2の回転操作時に誤って押込方向の力が作用しても、突起24が段部14に当接して操作体2を押込むことができないため、操作体2の誤操作を防止できる。
【0018】
同様に、操作体2を時計方向に回転操作した場合も、摺動子3の可動接点28aがコモン用固定接点13に常時接触するとともに、他の可動接点27aが回転検出用の他方の固定接点10に接触するため、外部端子10aとコモン用外部端子13aとが導通し、ロータリスイッチのみがオン状態となって第1の電気信号が出力される。
【0019】
また、図1に示す操作体2の非操作状態から操作部18をウエハ1の方向へ押込むと、図3に示すように、操作体2および摺動子3が長孔20の長手方向へ一体的に移動する。これに伴って、クリック板5が基部17に押圧されて座屈変形するため、クリック(節度)感が生起されるとともに、摺動子3の可動接点27aが押込検出用の固定接点12に接触するため、外部端子12aとコモン用外部端子13aとが導通し、プッシュスイッチのみがオン状態となって第2の電気信号が出力される。このとき、前記捩じりコイルばね4の両腕部4b,4cはウエハ1の係合段部8a,8bに係止されているが、巻回部4aが操作体2のボス21によって押込方向に移動するため、これら腕部4b,4cが閉じる方向に圧縮されることにより、操作体2に対してセンタ位置への復帰力が付与される。また、操作部18を手放すと、操作体2は捩じりコイルばね4の付勢力で上昇して図1に示すセンタ位置まで自動的に戻り、可動接点27aが押込検出用の固定接点12から離れる、プッシュスイッチは再びオフ状態となる。なお、操作体2の押込操作中に、突起24は凹部15の内部を移動するため、操作体2の押込操作時に誤って回転方向の力が作用しても、突起24が凹部15の壁面に当接して操作体2を回転することができないため、この場合も操作体2の誤操作を防止できる。
【0020】
図7は第2実施例に係る複合操作型電気部品の透視図、図8は該複合操作型電気部品の分解斜視図である。本実施例の複合操作型電気部品は、図8に示すように、上部開口30を有する合成樹脂製のウエハ31と、このウエハ31にスライド可能かつ押込可能に保持される操作体32と、この操作体32の下面に固定された導電性弾性板からなる摺動子33と、中央の巻回部34aの両端から一対の腕部34b,34cが突出する捩じりコイルばね34と、ウエハ31の上部開口30を覆うふた部材35とから主として構成されている。
【0021】
前記ウエハ31は長方形状の内底部36を有し、この内底部36には、操作体32のスライド方向に延びるガイド溝37と、このガイド溝37と直交して該操作体32の押込方向に延びる2本の他のガイド溝38a,38bとが形成されている。ウエハ31のスライド方向の手前側には段部39が形成され、この段部39は操作体32のスライド範囲を規定するもので、段部39の両端には捩じりコイルばね34の腕部34b,34cを係止する係止部40,41が形成されている。また、ウエハ31の内底部36には、図7の上部および下部(スライド方向の両端側)にそれぞれ位置するスライド検出用の固定接点42,43と、図7の右側(押込方向の奥行き側)に位置する押込検出用の固定接点44と、操作体32のスライド方向および押込方向に沿って形成され、摺動子33が常時接触する固定接点45とが一体成形されており、これら固定接点42〜45はそれぞれ外部端子42a〜45aとしてウエハ31の側方へ突出している。
【0022】
前記操作体32は、前記ウエハ31内に位置する基部46と、ウエハ31の段部39より突出する操作部47とから一体的に形成されている。基部46の上面中央には突起48が立設されるとともに、基部46の上面の両側部には一対の壁部49,50が形成されており、突起48と両壁部49,50との間には溝部46aが形成されている。図7に示すように、前記捩じりコイルばね34の巻回部34aは突起48に巻掛けられており、両腕部34b,34cはそれぞれ壁部49,50に係止されている。基部46の下面には一対の突起51,52が形成されており、これら突起51,52は前記ガイド溝37および他のガイド溝38aと係合している。
【0023】
前記摺動子33は、基部46の下面に取付けられる取付部53と、この取付部53から一方の側に延びる一対の可動接点54,55と、他方の側に延びる一対の可動接点56,57とから一体的に左右対称形状で構成され、これらのうちで可動接点57は前記コモン用固定接点45と常時接触している。
【0024】
前記ふた部材35には一対の係止部58が形成されており、これら係止部58をウエハ31の側面に沿って挿入してスナップ結合することにより、ウエハ31の上部開口30はふた部材35によって覆われている。
【0025】
この第2実施例にあっては、図7に示す操作体32の非操作時に、捩じりコイルばね34の両腕部34b,34cがウエハ31の係止部40,41にそれぞれ係止され、巻回部34aが操作体32の突起48に巻掛けられているため、操作体32に対して捩じりコイルばね34からセンタ位置への復帰力が付与されている。このとき、操作体32の突起51はガイド溝37に係合するとともに他のガイド溝38aの延長線上に位置し、同様に、他の突起52もガイド溝37に係合するとともに他のガイド溝38bの延長線上に位置している。また、摺動子33の可動接点57はコモン用固定接点45に常時接触しているが、他の可動接点54〜56はいずれも他の固定接点42〜44に接触していないため、スライドスイッチとプッショスイッチは共にオフ状態となっている。
【0026】
この状態で操作体32の操作部47を図7の下方へスライド操作すると、操作体32に連動して摺動子33もスライドし、この摺動子33の可動接点57がコモン用固定接点45に常時接触するとともに、他の可動接点54がスライド検出用の固定接点43に接触するため、外部端子43aとコモン用外部端子45aとが導通し、スライドスイッチのみがオン状態となって第1の電気信号が出力される。このとき、捩じりコイルばね34の一方腕部34bはウエハ31の係止部40に係止されているが、他方の腕部34cは操作体32の壁部50によってスライド方向に押圧されて係止部41から離れるため、両腕部34b,34cが閉じる方向に圧縮されることにより、操作体32に対してセンタ位置への復帰力が付与される。また、操作体32の操作部47を手放すと、操作体32は捩じりコイルばね34の付勢力で図7の上方にスライドしてセンタ位置まで自動的に戻り、可動接点54がスライド検出用の固定接点43から離れるため、スライドスイッチは再びオフ状態となる。なお、操作体32のスライド操作中に、操作体32の両突起51,52は一方のガイド溝37に沿ってスライド方向に移動するため、操作体32のスライド操作時に誤って押込方向の力が作用しても、両突起51,52を他のガイド溝38a,38bに沿って押込むことができず、操作体32の誤操作を防止できる。
【0027】
同様に、操作体32を図7の上方にスライド操作した場合、摺動子33の可動接点57がコモン用固定接点45に常時接触するとともに、他の可動接点56がスライド検出用の他の固定接点42に接触するため、外部端子42aとコモン用外部端子45aとが導通し、スライドスイッチのみがオン状態となって第1の電気信号が出力される。
【0028】
また、操作体32が図7に示すセンタ位置にあるとき、この操作体32の操作部47を図7の右方向へ押込むと、操作体32の突起51,52がそれぞれガイド溝38a,38bに沿って押込方向に移動する。これに伴って、摺動子33の可動接点55が押込検出用の固定接点44に接触するため、外部端子44aとコモン用外部端子45aとが導通し、プッシュスイッチのみがオン状態となって第2の電気信号が出力される。このとき、捩じりコイルばね34の両腕部34b,34cはウエハ31の係止部40,41に係止されているが、巻回部34aが操作体32の突起48により図7の右方向に押圧されるため、両腕部34b,34cが閉じる方向に圧縮されることにより、操作体32に対してセンタ位置への復帰力が付与される。また、操作体32の操作部47を手放すと、操作体32は捩じりコイルばね34の付勢力で図7の左方向に移動してセンタ位置まで自動的に戻り、可動接点55が押込検出用の固定接点44から離れるため、プッシュスイッチは再びオフ状態となる。なお、操作体32の押込操作中に、操作体32の両突起51,52はガイド溝38a,38bに沿って押込方向に移動するため、操作体32の押込操作時に誤ってスライド方向の力が作用しても、両突起51,52を他のガイド溝37に沿ってスライドさせることはできず、この場合も操作体32の誤操作を防止できる。
【0029】
図9は第3実施例に係る複合操作型電気部品の斜視図、図10は該複合操作型電気部品からふた部材を取り除いて示す平面図、図11は該複合操作型電気部品に備えられるクリック機構の要部断面図であり、図1〜図6に対応する部分には同一符号を付してある。
【0030】
本実施例の複合操作型電気部品は、前述した第1実施例のクリック板5を用いる代わりに、操作体2とふた部材6とでクリック機構を構成してある。すなわち、ふた部材6にはスリット60によって両持ち梁状の変形部61が形成されており、この変形部61の中央に固定側クリック部としての第1突起62が形成されている。一方、操作体2の基部17には可動側クリック部としての第2突起63が形成されており、この第2突起63はふた部材6の裏面に対向している。なお、このクリック機構以外の構成や動作は第1実施例の複合操作型電気部品と基本的に同じであるため、ここでは重複説明を省略する。
【0031】
このように構成された第3実施例にあっては、図10に示す非操作状態から操作体2の操作部18をウエハ1の方向へ押込むと、図11の矢印で示すように、操作体2は長孔20の長手方向へ移動する。これに伴って、操作体2の基部17に形成した第2突起63がふた部材6に形成した変形部61の裏面を2点鎖線で示す方向に移動し、第2突起63が第1突起62を乗り越えることによって、クリック感が生起される。したがって、クリック板5が不要となる分だけ部品点数を削減することができ、組立作業性を高めることができる。また、第1突起62や第2突起63の大きさ等を変えることによって、クリック感を適宜のフィーリングに設定することができ、例えば、第1突起62を幅広にして第2突起63との接触面積を大きくすると、より強いクリック感を生起させることができ、操作体2をセンタ位置から回転操作する時に、操作体2が誤って押込操作されることを抑制できる。
【0032】
上記第3実施例では、固定側クリック部としての第1突起62をふた部材6に形成し、可動側クリック部としての第2突起63を操作体2の基部17に形成し、これら第1突起62と第2突起63とでクリック機構を構成した場合について説明したが、以下に説明するように、固定側クリック部と可動側クリック部を他の部材に形成しても同等の効果を奏することができる。
【0033】
図12に示す実施例では、ウエハ1の内底部7に固定側クリック部としての突起64を形成するとともに、捩じりコイルばね4の巻回部4aを可動側クリック部として兼用しており、突起64を操作体2の基部17に開設した孔64内に臨ませてある。したがって、図12に示す非操作状態から操作体2の操作部18をウエハ1の方向へ押込むと、操作体2のボス21と一体的に移動する巻回部4aが突起64を乗り越えることによって、クリック感が生起される。
【0034】
図13に示す実施例では、ウエハ1の壁部8に形成された一方の係合段部8bを固定側クリック部として兼用し、この係合段部8bに係止される捩じりコイルばね4の腕部4cに突起65が形成してある。この場合、捩じりコイルばね4は操作体2の押込方向に対して傾いた状態で組み込まれており、ほぼ水平に近い角度で係合段部8aに係止する腕部4bによって、操作体2はセンタ位置への復帰力が付与されている。したがって、図13に示す非操作状態から操作体2の操作部18をウエハ1の方向へ押込むと、操作体2と一体的に移動する腕部4cの突起65が係合段部8bを乗り越えることによって、クリック感が生起される。
【0035】
図14に示す実施例では、ウエハ1の内底部7に固定側クリック部としての第1突起66を形成するとともに、摺動子3に可動側クリック部としての第2突起67を形成してある。この第2突起67はウエハ1の内底部7に弾接しているが、スイッチの切換え動作に関与しないダミー接点である。したがって、図14に示す非操作状態から操作体2の操作部18をウエハ1の方向へ押込むと、操作体2と一体的に移動する摺動子3の第2突起67がウエハ1の第1突起66を乗り越えることによって、クリック感が生起される。
【0036】
図15に示す実施例では、ふた部材6にに固定側クリック部としての突起68を形成するとともに、捩じりコイルばね4の巻回部4aを可動側クリック部として兼用している。したがって、図15に示す非操作状態から操作体2の操作部18をウエハ1の方向へ押込むと、操作体2のボス21と一体的に移動する巻回部4aが突起68を乗り越えることによって、クリック感が生起される。
【0037】
なお、上記第3実施例や図12〜図15に示したクリック機構は、上記第2実施例で説明したスライド操作と押込操作を行う複合操作型電気部品にも適用することが可能である。
【0038】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0039】
操作体に中央部に長孔を有する円筒状のボスを設けるとともに、このボスの周囲に環状溝と該環状溝に連通する一対の係合溝とを設け、長孔をウエハに立設した支軸に挿通することで該操作体をウエハに回転可能かつ押込可能に保持し、捩じりコイルばねの巻回部をボスに巻掛けて環状溝内に収納するとともに、捩じりコイルばねの両腕部をそれぞれ係合溝から突出させてウエハに弾接するように構成したので、回転と押込という異なる2つの操作を1つの操作体で行うことができ、しかも、部品点数を少なくして小型化を図ることができる。さらに、ウエハと操作体のいずれか一方に突起を設け、いずれか他方に操作体のセンタ位置で該操作体の押込時に突起を受入れ可能な凹部を設けることにより、操作体の回転操作中の押込操作や押込操作中の回転操作が規制されため、操作体の誤操作を防止することができる。
【0041】
また、操作体をウエハにスライド可能かつ押込可能に保持し、捩じりコイルばねの巻回部を操作体に設けた突起に巻掛けて溝部内に収納するとともに、捩じりコイルばねの両腕部を溝部から突出させてウエハに弾接することにより、スライドと押込という異なる2つの操作を1つの操作体で行うことができ、しかも、部品点数を少なくして小型化を図ることができる。さらに、ウエハと操作体のいずれか一方に、該操作体のスライド方向と押込方向に延びるガイド溝を設けるとともに、いずれか他方にこのガイド溝に係合する突起を設け、この突起を操作体のセンタ位置においてその押込方向に延びるガイド溝の延長線上に位置させてあるため、スライド操作時あるいは押込操作時に操作体の移動がガイド溝に沿って円滑であるとともに、操作体のスライド操作中の押込操作や押込操作中のスライド操作が規制されるため、操作体の誤操作を防止できる。
【0042】
また、前記ウエハと該ウエハに被着したふた部材のいずれか一方に固定側クリック部を設け、前記操作体と前記捩じりコイルばねおよび前記可動接点の少なくとも1つに可動側クリック部を設けると、前記操作体を押込操作した時に、可動側クリック部が固定側クリック部と係脱してクリック(節度)感を生起するため、クリック出し用の部材を別途設ける必要がなくなり、コストの低減化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る複合操作型電気部品の透視図である。
【図2】該複合操作型電気部品を回転操作した状態を示す透視図である。
【図3】該複合操作型電気部品を押込操作した状態を示す透視図である。
【図4】該複合操作型電気部品の分解斜視図である。
【図5】該複合操作型電気部品の組立斜視図である。
【図6】該複合操作型電気部品に備えられるウエハの平面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る複合操作型電気部品の透視図である。
【図8】該複合操作型電気部品の分解斜視図である。
【図9】本発明の第3実施例に係る複合操作型電気部品の斜視図である。
【図10】該複合操作型電気部品からふた部材を取り除いて示す平面図である。
【図11】該複合操作型電気部品に備えられるクリック機構の要部断面図である。
【図12】クリック機構の変形例を示す平面図である。
【図13】クリック機構の変形例を示す平面図である。
【図14】クリック機構の変形例を示す要部断面図である。
【図15】クリック機構の変形例を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 ウエハ
2 操作体
3 摺動子
4 捩じりコイルばね
4a 巻回部
4b、4c 腕部
8 壁部
8a,8b 係合段部
9 支軸
10,11 回転検出用固定接点
12 押込検出用固定接点
13 コモン用固定接点
14 段部
15 凹部
17 基部
17a 環状溝
20 長孔
21 ボス
22,23 係合溝
24 突起
27a,28a 可動接点
31 ウエハ
32 操作体
33 摺動子
34 捩じりコイルばね
34a 巻回部
34b,34c 腕部
37 ガイド溝
38a,38b ガイド溝
39 段部
46 基部
46a 溝部
48 突起
42,43 スライド検出用固定接点
44 押込検出用固定接点
45 コモン用固定接点
51,52 突起
54〜57 可動接点
62,66 第1突起
63,67 第2突起
64,65,68 突起

Claims (3)

  1. 回転検出用および押込検出用の各固定接点を有するウエハと、このウエハに回転可能かつ押込可能に保持された操作体と、この操作体に設けられ前記固定接点に接離可能な可動接点と、巻回部の両端から一対の腕部が突出するセンタ復帰用の捩じりコイルばねとを備え、
    前記操作体に中央部に長孔を有する円筒状のボスを設けるとともに、このボスの周囲に環状溝と該環状溝に連通する一対の係合溝とを設け、前記長孔を前記ウエハに立設した支軸に挿通することにより、前記操作体を該支軸を中心に回転可能かつ押込可能となし、前記捩じりコイルばねの巻回部を前記ボスに巻掛けて前記環状溝内に収納するとともに、該捩じりコイルばねの両腕部をそれぞれ前記係合溝から突出させて前記ウエハに弾接し、かつ、前記ウエハと前記操作体のいずれか一方に突起を設け、いずれか他方に前記操作体のセンタ位置で該操作体の押込時に前記突起を受入れ可能な凹部を設けたことを特徴とする複合操作型電気部品。
  2. スライド検出用および押込検出用の各固定接点を有するウエハと、このウエハにスライド可能かつ押込可能に保持された操作体と、この操作体に設けられ前記固定接点に接離可能な可動接点と、巻回部の両端から一対の腕部が突出するセンタ復帰用の捩じりコイルばねとを備え、
    前記捩じりコイルばねの巻回部を前記操作体に設けた突起に巻掛けて溝部内に収納するとともに、該捩じりコイルばねの両腕部をそれぞれ前記溝部から突出させて前記ウエハに弾接し、かつ、前記ウエハと前記操作体のいずれか一方に、該操作体のスライド方向と押込方向に延びるガイド溝を設けるとともに、いずれか他方にこのガイド溝に係合する突起を設け、この突起を前記操作体のセンタ位置において前記押込方向に延びるガイド溝の延長線上に位置させたことを特徴とする複合操作型電気部品。
  3. 請求項1または2のいずれかの記載において、前記ウエハにふた部材を被着し、これらウエハとふた部材のいずれか一方に固定側クリック部を設けるとともに、前記操作体と前記捩じりコイルばねおよび前記可動接点の少なくとも1つに、前記操作体の押込操作時に前記固定側クリック部と係脱する可動側クリック部を設けたことを特徴とする複合操作型電気部品。
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