JP5327400B2 - スイッチ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
複数の固定端子を一体化され、各固定端子の固定接点領域が露出する露出面を有する、凹所を形成されたベースと、
平面視円形のレバー本体と、該レバー本体から突出するレバー部とからなり、前記レバー本体は、前記ベースの凹所にガイドされるようにして前記ベースに回動可能に取り付けられ、一部に前記露出面を表出させる空間部を形成された操作部材と、
前記操作部材の一部に形成された空間部を構成する部位に保持され、前記ベースの露出面を摺接して固定接点領域との導通状態を切り替える複数の接点部を有する可動端子と、
前記ベースに装着され、操作部材及び可動端子の脱落を防止するカバーと、を備え、
前記可動端子は、ベースにカバーを装着した状態で、接点部を固定接点領域に圧接可能であるスイッチを提供する。
複数の固定端子を一体化され、各固定端子の固定接点領域が露出する露出面を有する凹所を形成されたベースと、
レバー本体と、該レバー本体から突出するレバー部とからなり、前記レバー本体は、前記ベースの凹所にガイドされるようにして前記ベースに回動可能に配置される環状部と、該環状部の内側に掛け渡された連結部とを備えた操作部材と、
前記操作部材の連結部に保持され、前記ベースの露出面を摺接して固定接点領域との導通状態を切り替える複数の接点部を有する可動端子と、
前記ベースに装着されるカバーと、を備え、
前記可動端子は、ベースにカバーを装着した状態で、接点部を固定接点領域に圧接可能であるスイッチを提供する。
前記操作部材は、前記ベースの凹所に配置された状態で、前記露出面を表出させる空間部を前記連結部に形成され、
前記可動端子は、前記空間部に配置されて、前記操作部材と共に回動可能であるのが好ましい。
前記弾性復帰部材はコイルスプリングからなり、
前記連結部は、前記コイルスプリングを保持可能なスプリング保持部で構成するのが好ましい。
なお、前記長尺材は、線材又は板材で構成すればよく、板材の幅寸法は自由に設定することが可能である。
前記弾性復帰部材は、中間の巻回部と、両端側のアーム部とで構成され、
前記ベースは、前記弾性復帰部材のアーム部を保持するアーム保持部を備え、
前記弾性復帰部材の巻回部の中心位置は、前記ベースでの操作部材の回動中心に対して、前記レバー部から反対側に離れた位置に配置するのが好ましい。
前記操作部材は、前記弾性復帰部材の巻回部が装着されるガイド部と、前記各アーム部が当接する第1及び第2当接面と、を備え、
前記ベースは、前記各アーム部が当接する第1及び第2ガイド面を備えるのが好ましい。
前記可動端子は、両端側に接点部を有し、
前記操作部材の回動動作により、各切換用固定端子に対して各接点部を切り換え可能とすればよい。
複数の固定端子を、該固定端子の固定接点領域が露出面に露出するようにベースを形成する工程と、
前記ベース上に操作部材を回動可能に取り付ける工程と、
前記操作部材に対して可動端子を位置決めして取り付ける工程と、
前記ベースにカバーを装着し、可動端子の接点部を固定接点領域に圧接させる工程と、を備えたスイッチの製造方法を提供する。
複数の固定端子を、該固定端子の固定接点領域が露出面に露出するようにベースを形成する工程と、
前記ベース上に、レバー本体と、該レバー本体から突出するレバー部とからなり、前記レバー本体は、前記ベースの凹所にガイドされるようにして前記ベースに回動可能に取り付けられる環状部と、該環状部の内側に掛け渡された連結部とを備え、該連結部は、前記レバー本体を前記ベースの凹所に配置した状態で、前記露出面を表出させる空間部を形成された操作部材を回動可能に取り付ける工程と、
前記操作部材の連結部に形成した空間部に可動端子を配置する工程と、
前記ベースにカバーを装着し、該カバーの一部で可動端子の一部を押圧することにより、前記可動端子の接点部を固定接点領域に圧接させる工程と、を備えたスイッチの製造方法を提供する。
図1は、本実施形態に係るスイッチを示す。このスイッチは、図2に示すように、ベース1に、操作部材の一例である操作レバー2、可動端子である可動接点バネ3、及び、弾性復帰部材であるコイルスプリング4を装着し、カバー5で覆った構成である(なお、図面からは明白ではないが、実際の製品は、高さ0.9mm、ベース幅4.0mm、ベース長さ3.9mmの外形寸法となるように形成された非常に小型のものである。)。
前記構成からなるスイッチは、次のようにして制作する。
前述のようにして制作されたスイッチの動作について説明する。
本発明は、前記実施形態に記載の構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
2…操作レバー
3…可動接点バネ
3a…巻回部(弾性押圧部)
3b…接点バネ部(可動端子)
3c1、3c2…接点部
4…コイルスプリング(弾性復帰部材)
4a、4b…アーム部
5…カバー
5a…側壁
5b…係止用爪部
5c…係合用切欠部
6…共通固定端子
7a、7b…切換用固定端子
8…共通固定接点領域
9…共通端子部
10…逃がし孔
11a、11b…第1インサート部
12…第2インサート部
13a、13b…切換用固定接点領域
14a、14b…切換用端子部
15a、15b…第3インサート部
16…凹所
17…支持用突部
18…ガイド部
19…円弧内側面
20a、20b…ガイドリブ
21…ガイド用段部
21a…抜止用突部
22…係止凹部
23…レバー本体
23a…凹部
23b…円弧穴
23c…凹部
24…レバー部
25…スプリング保持部
26…第1保持部
26a…当接片
27…第2保持部
27a…係止爪
28…長穴(空間部)
28a…幅広部
28b…幅狭部
28c…逃がし部
29…作動用リブ
30…ガイド突部
31…湾曲部(弾性押圧部)
32…突出部
33…切欠き
34…延設部
35…可動接点部材
36…コイルスプリング
37…収容部
38…環状溝
39…スプリングガイド部
40…切除部
41…第1当接面
41a、41b…係止爪
42…段部
42a…上面
43…第2当接面
43a…係止爪
44…凹部
44a…第1ガイド面
45…段部
45a…第2ガイド面
Claims (16)
- 複数の固定端子を一体化され、各固定端子の固定接点領域が露出する露出面を有する凹所を形成されたベースと、
レバー本体と、該レバー本体から突出するレバー部とからなり、前記レバー本体は、前記ベースの凹所にガイドされるようにして前記ベースに回動可能に配置される環状部と、該環状部の内側に掛け渡された連結部とを備えた操作部材と、
前記操作部材の連結部に保持され、前記ベースの露出面を摺接して固定接点領域との導通状態を切り替える複数の接点部を有する可動端子と、
前記ベースに装着されるカバーと、を備え、
前記可動端子は、ベースにカバーを装着した状態で、接点部を固定接点領域に圧接可能であることを特徴とするスイッチ。 - 前記操作部材は、前記ベースの凹所に配置された状態で、前記露出面を表出させる空間部を前記連結部に形成され、
前記可動端子は、前記空間部に配置されて、前記操作部材と共に回動可能であることを特徴とする請求項1に記載のスイッチ。 - 前記可動端子の接点部は、回動中心を中心点とする点対称の位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチ。
- 前記可動端子は、前記操作部材の占有領域内からのはみ出し部分なしに前記操作部材に位置決めしたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のスイッチ。
- 前記カバーは、前記可動端子が圧接して導通可能な共通端子部を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のスイッチ。
- 前記操作部材を中立位置に位置決めし、回動操作されることにより前記中立位置に復帰させるように付勢する弾性復帰部材を、さらに備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のスイッチ。
- 前記弾性復帰部材はコイルスプリングからなり、
前記連結部は、前記コイルスプリングを保持可能なスプリング保持部で構成したことを特徴とする請求項6に記載のスイッチ。 - 前記可動端子は、導電性及び弾性を有する線材からなり、中間の巻回部と、両端側の可動バネ部とで構成され、前記巻回部を弾性押圧部として機能させたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のスイッチ。
- 前記可動端子は、導電性及び弾性を有する長尺材からなり、中間の湾曲部と、両端側の可動バネ部とで構成され、前記湾曲部を弾性押圧部として機能させたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のスイッチ。
- 前記固定端子は、前記可動端子の一方の可動バネ部が常に電気接続される共通端子と、前記操作部材を操作して回動させることにより、前記可動端子の他方の可動バネ部が電気接続可能な複数の切換用固定端子とからなることを特徴とする請求項8又は9に記載のスイッチ。
- 前記操作部材は、前記ベースに回動可能に保持されるレバー本体と、該レバー本体から突出するレバー部とからなり、
前記弾性復帰部材は、中間の巻回部と、両端側のアーム部とで構成され、
前記ベースは、前記弾性復帰部材のアーム部を保持するアーム保持部を備え、
前記弾性復帰部材の巻回部の中心位置は、前記ベースでの操作部材の回動中心に対して、前記レバー部から反対側に離れた位置に配置したことを特徴とする請求項6に記載のスイッチ。 - 前記弾性復帰部材は、中間の巻回部と、両端側のアーム部とで構成され、
前記操作部材は、前記弾性復帰部材の巻回部が装着されるガイド部と、前記各アーム部が当接する第1及び第2当接面と、を備え、
前記ベースは、前記各アーム部が当接する第1及び第2ガイド面を備えたことを特徴とする請求項6に記載のスイッチ。 - 前記固定端子は、4箇所又は6箇所の切換用固定端子からなり、
前記可動端子は、両端側に接点部を有し、
前記操作部材の回動動作により、各切換用固定端子に対して各接点部を切り換え可能としたことを特徴とする請求項12に記載のスイッチ。 - 複数の固定端子を、該固定端子の固定接点領域が露出面に露出するようにベースを形成する工程と、
前記ベース上に、レバー本体と、該レバー本体から突出するレバー部とからなり、前記レバー本体は、前記ベースの凹所にガイドされるようにして前記ベースに回動可能に取り付けられる環状部と、該環状部の内側に掛け渡された連結部とを備え、該連結部は、前記レバー本体を前記ベースの凹所に配置した状態で、前記露出面を表出させる空間部を形成された操作部材を回動可能に取り付ける工程と、
前記操作部材の連結部に形成した空間部に可動端子を配置する工程と、
前記ベースにカバーを装着し、該カバーの一部で可動端子の一部を押圧することにより、前記可動端子の接点部を固定接点領域に圧接させる工程と、を備えたことを特徴とするスイッチの製造方法。 - 前記操作部材に対して可動端子を位置決めして取り付ける工程では、前記操作部材での前記可動端子の位置決め部位と、前記接点部とを、略同一直線上に配置することを特徴とする請求項14に記載のスイッチの製造方法。
- 前記操作部材に対して可動端子を位置決めして取り付ける工程では、前記可動端子は、前記操作部材の占有領域内からのはみ出し部分がないようにすることを特徴とする請求項14又は15に記載のスイッチの製造方法。
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