JP2002343192A - 複合操作型入力装置 - Google Patents

複合操作型入力装置

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JP2002343192A
JP2002343192A JP2001143259A JP2001143259A JP2002343192A JP 2002343192 A JP2002343192 A JP 2002343192A JP 2001143259 A JP2001143259 A JP 2001143259A JP 2001143259 A JP2001143259 A JP 2001143259A JP 2002343192 A JP2002343192 A JP 2002343192A
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rotating body
insulating substrate
flexible insulating
receiving member
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Katsuichi Oba
克一 大場
Sachiko Honma
幸子 本間
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
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    • HELECTRICITY
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    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/36Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by sliding
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    • H01H21/22Operating parts, e.g. handle
    • H01H21/24Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force
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    • H01H2231/00Applications
    • H01H2231/046Camera

Abstract

(57)【要約】 【課題】 横方向の小型化が図れると共に、生産性が良
好で、且つ、2段式押圧スイッチ部の接触の安定したも
のを提供する。 【解決手段】 本発明の複合操作型入力装置は、操作部
材9によって操作される回転型電気部品D1と2段式押
圧スイッチ部P1とが回転型電気部品D1の回転軸線G
1方向に積層配置されたため、従来に比して、横方向の
小型化が図れ、特に、携帯用のデジタルカメラ等に使用
して好適な複合操作型入力装置を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタルカメラ等に
使用して好適な複合操作型入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の複合操作型入力装置の構成を図1
0、図11に基づいて説明すると、合成樹脂の成型品か
らなるハウジング51の上方には、固定部材52が取り
付けられている。絶縁基板53は、ハウジング51に設
けられた収納部51aを覆うようにハウジング51に取
り付けられ、この絶縁基板53上には、複数の固定接点
(図示せず)を設けた第1のフレキシブル絶縁基板54
が載置されて、取り付けられている。
【0003】板バネからなる可動接点55は、第1のフ
レキシブル絶縁基板54上に設けられた固定接点と対向
した状態で、第1のフレキシブル絶縁基板54上に載置
され、可動接点55の上部が押圧されて反転すると、可
動接点55が固定接点に接触するようになり、この固定
接点と可動接点55とによって、第1の押圧スイッチ部
S3が構成されている。
【0004】また、固定接点(図示せず)を設けた第2
のフレキシブル絶縁基板56は、可動接点55の上部を
覆うように配置され、この第2のフレキシブル絶縁基板
56に設けられた固定接点は、第1のフレキシブル絶縁
基板54に設けられた固定接点と導通手段(図示せず)
によって、接続された構成となっている。
【0005】合成樹脂の成型品からなる保持部材57
は、板状部57aと、この板状部57aに設けられた筒
状の軸部57bとを有し、この保持部材57は、板状部
57aが収納部51aに収納された状態で、軸部57b
を固定部材52に挿通して、回転可能に保持されてい
る。
【0006】接点を設けたゴム接点58は、第2のフレ
キシブル絶縁基板56に設けた固定接点と対向するよう
に、軸部57b内に取り付けられている。そして、ゴム
接点58の上部が押圧されると、ゴム接点58が屈曲し
て、第2のフレキシブル絶縁基板56に設けられた固定
接点に接触するようになり、この固定接点とゴム接点5
8とで第2の押圧スイッチ部S4が構成されている。
【0007】その結果、第1,第2の押圧スイッチ部S
3,S4とで2段式押圧スイッチ部P2が構成されると
共に、この2段式押圧スイッチ部P2を構成する第1,
第2の押圧スイッチ部S3,S4は、保持部材57の回
転軸線G2方向に積層配置された状態となっている。そ
して、2段式押圧スイッチ部P2は、先ず、ゴム接点5
8が押圧されて、第2の押圧スイッチ部S4が操作さ
れ、更に続けて押圧すると、可動接点55が押圧され
て、第1の押圧スイッチ部S3が操作されるようになっ
ている。
【0008】金属板からなる摺動子59は、2段式スイ
ッチ部P2より径方向の外側の位置で、板状部57aに
取り付けられ、この摺動子59が第1のフレキシブル絶
縁基板54に設けられた固定接点に摺接するようにな
り、この固定接点と摺動子59とによって、回転型電気
部品D2が構成されている。そして、この回転型電気部
品D2は、2段式押圧スイッチ部P2に対して、回転軸
線G2方向に直交する径方向に配置されたものとなって
いる。
【0009】合成樹脂の成型品からなるレバー60は、
保持部60aと、この保持部60aから一方向に延びる
腕部60bとを有し、このレバー60は、保持部材57
を回転するように連結された状態で、固定部材52上に
配置されている。ゴム接点58を押圧可能に配置された
キートップ61は、レバー60の保持部60aによって
抜け止めされた状態で、回転軸線G2方向に移動可能に
取り付けられている。
【0010】コイルバネ62によって弾圧された合成樹
脂の成型品からなる釦63は、レバー60の腕部60b
によって抜け止めされた状態で、上下動可能に取り付け
られると共に、この釦63には、固定部材52と係脱可
能な突部63aが設けられ、釦63をコイルバネ62に
抗して押圧した時、突部63aが固定部材52の孔52
aから抜け出して、レバー60の回動動作を可能として
いる。
【0011】回転可能な保持部材57に固定されたバネ
部64は、絶縁基板53と係脱可能となって、節度機構
が形成されており、保持部材57が回転した時、バネ部
64が絶縁基板53と係脱して、保持部材57とレバー
60の回転動作にクリック感を持たせるようになってい
る。
【0012】次に、このような構成を有する従来の複合
操作型入力装置の動作を説明すると、先ず、キートップ
61を回転軸線G2方向に押圧すると、ゴム接点58が
押圧されて、第2の押圧スイッチ部S4が操作され、更
にキートップ61を押圧すると、ゴム接点58が第2の
フレキシブル絶縁基板56を介して可動接点55を押圧
して、第1の押圧スイッチ部S3が操作される。そし
て、キートップ61の押圧を解除すると、可動接点55
とゴム接点58は、自己のバネ性により元の状態に自己
復帰すると共に、キートップ61は、ゴム接点58の復
帰に伴って元の状態に戻る。
【0013】次に、釦63をコイルバネ62に抗して押
圧すると、突部63aは固定部材52との係合状態が解
除されて、レバー60は回転可能となり、この状態で腕
部60bによりレバー60を回転すると、保持部材57
が回転して摺動子59を回動し、そして、摺動子59が
第1のフレキシブル絶縁基板54上の固定接点に摺接し
て、回転型電気部品D2が操作されるようになる。この
時、バネ部64は絶縁基板53に係脱して、レバー60
はクリック感を持って回転する。
【0014】また、レバー60の回転を解除すると、レ
バー60と保持部材57は、節度機構により所定の角
度、回転した箇所で止まると共に、この箇所で、釦63
の押圧を解除すると、釦63は、コイルバネ62によっ
て押し戻されて、固定部材52の孔52aに係合した状
態となる。このような操作によって、複合操作型入力装
置の動作が行われるものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の複合操作型入力
装置は、2段式押圧スイッチ部P2と回転型電気部品D
2とが回転軸線G2方向に対して直交する径方向に配置
されたため、横方向に大型となり、径方向の小型化が図
れないという問題がある。特に、携帯用であるデジタル
カメラ等において不適であるという問題がある。また、
互いに分離された第1,第2のフレキシブル絶縁基板5
4,56を使用するため、両者の電気的な接続作業が必
要であるばかりか、両者の組込が面倒で、生産性が悪い
という問題がある。また、第1の押圧スイッチ部S3の
可動接点55上には、第2の押圧スイッチ部S4用の固
定接点を設けた第2のフレキシブル絶縁基板56が載置
されると共に、ゴム接点58が固定接点に接触した状態
で、可動接点55が変形するため、第2の押圧スイッチ
部S4の接触が不安定になるという問題がある。
【0016】そこで、本発明は横方向の小型化が図れる
と共に、生産性が良好で、且つ、2段式押圧スイッチ部
の接触の安定した複合操作型入力装置を提供することを
目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、操作部材と、この操作部材に
よって操作される回転型電気部品と、前記操作部材によ
って操作される2段式押圧スイッチ部とを備え、前記回
転型電気部品と前記2段式押圧スイッチ部とが前記回転
型電気部品の回転軸線方向に積層配置された構成とし
た。
【0018】また、第2の解決手段として、記操作部材
は、回転可能な操作体と、前記回転軸線方向に移動可能
なキートップとで構成され、前記操作体の回転によっ
て、前記回転型電気部品が操作されると共に、前記キー
トップの移動によって、前記2段式押圧スイッチ部が操
作されるようにした構成とした。また、第3の解決手段
として、前記キートップが中央部に位置すると共に、リ
ング状をなした前記操作体が前記キートップの外周を囲
むように配置された構成とした。
【0019】また、第4の解決手段として、前記2段式
押圧スイッチ部は、互いに作動力の異なる2つの第1,
第2の押圧スイッチ部で構成されると共に、前記2段式
押圧スイッチ部を支持する受け部材を備え、この受け部
材に設けられた板状部上には、前記第1,第2の押圧ス
イッチ部が前記回転軸線方向に積層配置された構成とし
た。また、第5の解決手段として、前記第1,第2の押
圧スイッチ部は、互いに異なる作動力でクリック動作す
るようになした構成とした。
【0020】また、第6の解決手段として、前記第1,
第2の押圧スイッチ部は、それぞれ可動接点と固定接点
とで構成され、前記可動接点がクリック動作を行うよう
にした構成とした。また、第7の解決手段として、前記
キートップと前記受け部材との間に配置され、前記回転
軸線方向に移動可能な駆動体を備え、この駆動体を境に
して前記駆動体の上下には、前記第1,第2の押圧スイ
ッチ部の何れか1つがそれぞれ配置された構成とした。
【0021】また、第8の解決手段として、前記第1,
第2の押圧スイッチ部の一方が前記板状部上で支持され
ると共に、前記第1,第2の押圧スイッチ部の他方が前
記駆動体上で支持され、前記板状部上で支持された一方
の前記押圧スイッチ部が前記駆動体によって操作される
と共に、前記駆動体上で支持された他方の前記押圧スイ
ッチ部が前記キートップによって操作されるようにした
構成とした。また、第9の解決手段として、前記駆動体
の前記回転軸線方向への移動をガイドするガイド部を備
えた構成とした。
【0022】また、第10の解決手段として、前記第
1,第2の押圧スイッチ部は、前記第1,第2の押圧ス
イッチ部用の固定接点を設けた1枚のフレキシブル絶縁
基板と、前記固定接点に接離する前記第1,第2の押圧
スイッチ部用の可動接点とで構成され、前記フレキシブ
ル絶縁基板の折り曲げによって、前記フレキシブル絶縁
基板がそれぞれ前記板状部上と前記駆動体上に載置され
て、前記第1,第2の押圧スイッチ部のそれぞれが前記
キートップと前記駆動体との間、及び前記駆動体と前記
板状部との間に配置された構成とした。
【0023】また、第11の解決手段として、前記受け
部材の前記板状部を挟んで互いに異なる側には、前記2
段式押圧スイッチ部と前記回転型電気部品とを配置する
と共に、前記2段式押圧スイッチ部を前記キートップ側
に位置させた構成とした。また、第12の解決手段とし
て、前記回転型電気部品は、前記操作体と共に回転する
回転体と、この回転体に設けられた摺動子と、フレキシ
ブル絶縁基板に設けられ、前記摺動子が摺接する導電パ
ターンとを備え、前記フレキシブル絶縁基板には、前記
第1,第2の押圧スイッチ部用の固定接点が形成された
構成とした。
【0024】また、第13の解決手段として、前記受け
部材を支持する支持部材を備え、この支持部材と前記受
け部材との間で、前記支持部材上に載置された前記フレ
キシブル絶縁基板が挟持された構成とした。また、第1
4の解決手段として、前記受け部材の前記板状部と前記
支持部材との間には、前記回転体が配置され、前記回転
体に設けられた側壁が前記導電パターンの外周に位置す
る前記フレキシブル絶縁基板の一部に摺接、或いは近接
して、前記フレキシブル絶縁基板の浮き阻止するように
した構成とした。
【0025】また、第15の解決手段として、前記受け
部材の前記板状部は、中央部に設けられた軸部と、この
軸部の端部から前記回転軸線方向に突出する複数の突起
を有し、前記軸部が前記回転体に設けられた孔に挿通さ
れて、前記回転体、及び前記操作体を回転可能に支持す
ると共に、前記突起が前記フレキシブル絶縁基板と前記
支持部材に設けられた孔に挿通されて、前記突起によっ
て、前記受け部材を前記支持部材に取り付けた構成とし
た。また、第16の解決手段として、前記軸部の端部と
前記支持部材との間で、前記フレキシブル絶縁基板を挟
持した構成とした。
【0026】また、第17の解決手段として、前記受け
部材と前記回転体、又は/及び前記操作体との間には付
勢部材が介在され、前記操作体を介して前記回転体が回
転した時、前記付勢部材によって、前記回転体を初期位
置に復帰させるようにした構成とした。また、第18の
解決手段として、前記付勢部材が捻りコイルバネで構成
された構成とした。また、第19の解決手段として、前
記受け部材と前記回転体、又は/及び前記操作体との間
には、前記回転体の回転範囲を制限するストッパー部が
設けられた構成とした。
【0027】また、第20の解決手段として、節度機構
部を有し、前記操作体を回転した時、前記操作体が節度
を持って回転するようにした構成とした。また、第21
の解決手段として、前記節度機構部は、前記回転体内に
配設された構成とした。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の複合操作型入力装置の図
面を説明すると、図1は本発明の複合操作型入力装置の
第1実施例に係る平面図、図2は図1の2−2線におけ
る断面図、図3は本発明の複合操作型入力装置の第1実
施例に係る分解斜視面図、図4は本発明の複合操作型入
力装置の第1実施例に係り、回転体と操作体の結合状
態、及び駆動体のガイドを示す説明図、図5は本発明の
複合操作型入力装置の第1実施例に係り、摺動子の取付
状態を示す回転体の下面図である。
【0029】また、図6は本発明の複合操作型入力装置
の第1実施例に係り、初期位置の状態を示す動作説明
図、図7は、本発明の複合操作型入力装置の第1実施例
に係り、動作状態を示す動作説明図、図8は本発明の複
合操作型入力装置の第1実施例に係り、フレキシブル絶
縁基板の展開図、図9は本発明の複合操作型入力装置の
第2実施例に係る要部の断面図である。
【0030】次に、本発明の複合操作型入力装置の第1
実施例の構成を図1〜図8に基づいて説明すると、金属
板、或いは合成樹脂等からなる支持部材1は、平板状を
なし、中央部において、同一円周上に設けられた複数の
孔1aを有する。
【0031】1枚の絶縁フイルムからなるフレキシブル
絶縁基板2は、特に図3,図8に示すように、平板状の
第1の基部2aと、この第1の基部2aから上方に折り
曲げられた第1の連結部2bと、この第1の連結部2b
に繋がれた状態で、第1の基部2aと対向するように配
置された平板状の第2の基部2cと、この第2の基部2
cから上に折り曲げられ、第2の基部2cを挟んで第1
の連結部2bと反対側に位置する第2の連結部2dと、
この第2の連結部2dに繋がれた状態で、第2の基部2
cと対向するように配置された平板状の第3の基部2e
と、この第3の基部2eから上に折り曲げられ、第3の
基部2eを挟んで第2の連結部2dと反対側に位置する
第3の連結部2fと、この第3の連結部2fに繋がれた
状態で、第3の基部2eと対向するように配置された平
板状の第4の基部2gとを有する。
【0032】また、フレキシブル絶縁基板2の第1の基
部2aは、広幅部2hと、この広幅部2hに繋がった引
出部2jと有すると共に、フレキシブル絶縁基板2は、
広幅部2hの中央部において、同一円周上に設けられた
複数の孔2kと、第3の基部2eの中央部に設けられた
孔2mと、第4の基部2gの第3の連結部2fの近傍に
設けられた小孔2nを有する。
【0033】また、このフレキシブル絶縁基板2の表面
には、特に図8に示すように、導電材からなる配線パタ
ーン3が施され、この配線パターン3は、孔2kの外周
の位置で第1の基部2a上に設けられた固定接点となる
導電パターン3aと、第2の基部2c上に設けられた一
対の第1の固定接点3bと、第4の基部2g上に設けら
れた一対の第2の固定接点3cとを有し、これ等の第
1,第2の固定接点3b、3cは、第1,第2,第3の
連結部2b、2d、2f、及び第1,第2,第3,第4
の基部2a、2c、2e、2g、に設けられた配線パタ
ーン3によって、引出部2jに導出されると共に、導電
パターン3aも配線パターン3によって、引出部2jに
導出されている。
【0034】また、フレキシブル絶縁基板2上には、導
電パターン3a、第1,第2の固定接点3b、3c、及
び配線パターン3の一部分を露出させた状態で、絶縁膜
(絶縁レジスト)15が設けられると共に、導電パター
ン3aは、絶縁膜15を中間にして左右に露出した状態
となっている。そして、このようなフレキシブル絶縁基
板2は、孔2kを支持部材1の孔1aに合わせると共
に、導電パターン3aを上方にした状態で、第1の基部
2aが支持部材1上に載置されている。
【0035】合成樹脂の成型品からなる受け部材4は、
平板状の板状部4aと、この板状部4aから下方に突出
した筒状の軸部4bと、この軸部4bの端部から下方に
突出した複数の突起4cと、板状部4aの下面におい
て、軸部4bを囲むように間隔をおいて設けられた3個
の突部4dと、板状部4aに貫通して設けられた2個の
孔からなるガイド部4eと、板状部4aの外周から径方
向に突出した凸部からなるストッパー部4fとを有す
る。
【0036】そして、この受け部材4は、フレキシブル
絶縁基板2の孔2kと支持部材1の孔1aに突起4cを
挿通し、突起4cの先端部を熱カシメして、受け部材4
が支持部材1に取り付けられている。この時、フレキシ
ブル絶縁基板2の第1の基部2aは、軸部4bの端部と
支持部材1とに挟持されて支持され、支持部材1からの
第1の基部2aの浮き上がりが防止されている。
【0037】合成樹脂の成型品からなる回転体5は、円
板状の基部5aと、この基部5aの中央部に設けられた
孔5bと、基部5aの外周から下方に突出した弧状をな
した複数の側壁5cと、この側壁5c間に設けられた複
数の切り込み部5dと、基部5aの外周から上方に突出
した弧状をなした複数の壁部5eと、この壁部5e間に
設けられた複数の溝部5fと、壁部5eの外面から外方
に突出した複数の突起5gと、壁部5eの外面から外方
に突出した1個の凸部からなる係合部5h(図6,図7
参照)と、基部5aの下面から下方に突出した複数の突
部5jと、基部5aの上面に、間隔をおいて上方に突出
した複数の係合突部5k(図6,図7参照)とを有す
る。
【0038】この回転体5は、孔5bに受け部材4の軸
部4bが挿通されて、受け部材4の板状部4aと支持部
材1との間に、軸部4bを軸として回転可能に取り付け
られている。回転体5が取り付けられた時、板状部4a
が壁部5e内に位置した状態で、突部4dの頂部が基部
5aの上面に当接して、板状部4aと基部5aとの間に
空隙部6が形成されると共に、側壁5cが導電パターン
3aを囲んだ状態で、側壁5cの下端部が第1の基部2
aに当接、或いは近接した状態となって、フレキシブル
絶縁基板2の浮きを阻止している。
【0039】また、回転体5が取り付けられた時、フレ
キシブル絶縁基板2は、折り曲げられた第1の連結部2
bが切り込み部5dを通って上方に延び、第1の固定接
点3bを上方にした状態で、第2の基部2cが板状部4
a上に載置された構成となっている。更に、回転体5が
取り付けられた時、受け部材4のストッパー部4fが回
転体5の溝部5f内に位置し、回転体5が回転した時、
溝部5fに位置した壁部5eがストッパー部4fにぶつ
かって、回転体5の回転範囲を制限するようになってい
る。
【0040】バネ性ある金属板からなる摺動子7は、特
に図5に示すように、回転体5の基部5aの下面に位置
した状態で、一つの突部5jのカシメによって回転体5
に取り付けられ、回転体5と共に回転するようになると
共に、もう一つの突部5jが摺動子7の中間部に位置し
て、摺動子7の位置決めが行われている。そして、この
摺動子7は、導電パターン3a上を摺接して、接点の切
換を行うようになっており、この摺動子7と導電パター
ン3aとで回転型電気部品D1が形成されている。
【0041】捻りコイルバネからなる付勢部材8は、巻
回部8aと、巻回部8aの両端から径方向に突出した一
対の腕部8bとを有し、この付勢部材8は、巻回部8a
に軸部4bを挿通した状態で空隙部6内に収納され、特
に図6に示すように、一対の腕部8bが2個の突部4d
にそれぞれ当接すると共に、回転体5の2個の係合突部
5kに当接した状態で取り付けられている。即ち、付勢
部材8は、回転体5と受け部材4との間に介在されたも
のとなっている。
【0042】この時、腕部8bには、係合突部5kが当
接した状態となっているため、回転体5のガタツキが防
止されると共に、回転体5の初期位置(中立位置)とな
っている。そして、この初期位置で、回転体5が時計方
向、或いは半時計方向に回転した時、図7に示すよう
に、回転体5は摺動子7を伴って、回転体5は一方の腕
部8bを引っかけて、腕部8bの弾性に抗して回転し
て、回転型電気部品D1の操作が行われると共に、回転
体5が所定の角度、回転した時、ストッパー部4fが壁
部5eにぶつかって、回転がストップする。また、この
状態で回転体5の回転が解除されると、腕部8bの弾性
により回転体5が元の初期位置に戻されて、自動復帰す
るようになる。
【0043】操作部材9は、リング状をなした操作体1
0と、この操作体10の中央部に配置されたキートップ
11とで構成され、その操作体10は、リング状の基体
10aと、この基体10aの中央部に設けられた孔10
bと、この孔10bを囲むように、基体10aの下面か
ら下方に突出して設けられた筒状部10cと、筒状部1
0cに設けられた広幅の切り欠き部10dと、筒状部1
0cに設けられた複数の凹部からなる掛け止め部10e
と、筒状部10cに設けられた細幅の切り欠き部10f
と、基体10aの外周から径方向に突出して設けられた
凸部10gとを有する。
【0044】そして、この操作体10は、フレキシブル
絶縁基板2と受け部材4を筒状部10c内に位置した状
態で、筒状部10c内に回転体5の壁部5eをはめ合わ
せる。すると、回転体5の突起5gが筒状部10cの掛
け止め部10eにスナップ嵌合して掛け止めされ、且
つ、係合部5hが操作体10の切り欠き部10f内に位
置して、操作体10と回転体5とが結合されると共に、
操作体10の回転によって回転体5が回転するようにな
る。即ち、円形状をなした孔5bが軸部4bに対する軸
受けとなって、操作体10及び回転体5が回転可能とな
っている。そして、係合部5hが操作体10の切り欠き
部10f内に位置して、係合することによって、操作体
10の回転動作を回転体5に確実に伝達できる。
【0045】なお、上記実施例では、操作体10を回転
した時、回転体5と受け部材4との間に介在した付勢部
材8で、操作体10を自動復帰させるようにしたが、付
勢部材8を操作体10と受け部材4との間に介在させ
て、操作体10を自動復帰させるようにしても良い。ま
た、操作体10及び回転体5の回転範囲の規制は、操作
体10の切り欠き部10dの両側に位置する筒状部1−
cの両端部と受け部材4のストッパー部4fとの当接に
よって行われるように構成されている。
【0046】合成樹脂の成型品からなるキートップ11
は、円板からなる皿状の釦部11aと、釦部11aの外
周に設けられた鍔部11bと、釦部11aの下面の中央
部から下方に突出した凸部からなる押圧子11cとを有
する。そして、このキートップ11は、操作体10の孔
10bに、下方から釦部11aを挿入すると共に、抜け
止め用の鍔部11bを操作体10に係止して、キートッ
プ11が操作体10に上下動可能に取り付けられてい
る。
【0047】合成樹脂の成型品からなる駆動体12は、
円板状の基部12aと、この基部12aの下面の中央部
から下方に突出した押圧子12bと、基部12aの外周
から下方に突出した一対のガイド棒12cと、基部12
aの上面の周辺部から上方に突出する凸部12dとを有
する。そして、この駆動体12は、キートップ11と受
け部材4の板状部4aとの間に配置され、ガイド棒12
cが受け部材4のガイド部4eに挿入されて、基部12
aが受け部材4の板状部4aと平行状態で、上下動可能
に取り付けられている。即ち、駆動体12はガイド部4
eにガイドされて、上下動可能となっている。
【0048】また、駆動体12が組み込まれた際、フレ
キシブル絶縁基板2は、第2の連結部2dが駆動体12
側に折り曲げられ、孔2mに押圧子12bが挿通された
状態で、第3の基部2eが駆動体12の基部12aの下
面に位置し、更に、第3の連結部2fがU字状に折り曲
げられ、第2の固定接点3cを上方にすると共に、凸部
12dを小孔2nに掛け止めした状態で、第4の基部2
gが駆動体12の基部12a上に載置された構成となっ
ている。
【0049】第1,第2の可動接点13,14は、互い
に作動力の異なるドーム状の板バネ(クリックバネ)か
らなり、第1の可動接点13は、一方(外側)の第1の
固定接点3bに接触して、他方(内側)の第1の固定接
点3bと押圧子12bとに対向した状態で、受け部材4
と駆動体12との間に配置され、また、第2の可動接点
14は、一方(外側)の第2の固定接点3cに接触し
て、他方(内側)の第2の固定接点3cと押圧子11c
とに対向した状態で、駆動体12とキートップ11との
間に配置されている。そして、第1の可動接点13が駆
動体12を押圧(当接)して、駆動体13の支持を行う
と共に、第2の可動接点14がキートップ11を押圧
(当接)して、キートップ11の支持を行って、駆動体
12とキートップ11のガタツキを防いでいる。なお、
第1,第2の可動接点13,14は、粘着テープにより
フレキシブル絶縁基板2上に保持されている。
【0050】そして、受け部材4と駆動体12との間に
は、一対の第1の固定接点3bと第1の可動接点13と
からなる第1の押圧スイッチ部S1が配置されると共
に、キートップ11と駆動体12との間には、一対の第
2の固定接点3cと第2の可動接点14とからなる第2
の押圧スイッチ部S2が配置された構成となっている。
この第1,第2の押圧スイッチ部S1,S2は、駆動体
12を境にして駆動体12の上下に配置されると共に、
第1,第2の押圧スイッチ部S1,S2は、回転軸線G
1方向に積層配置された状態となって、この第1,第2
の押圧スイッチ部S1,S2が板状部4a上で支持され
ている。
【0051】また、この第1,第2の押圧スイッチ部S
1,S2は、先ず、キートップ11を押圧すると、キー
トップ11が回転軸線G1方向に移動して、押圧子11
cによって第2の可動接点14が押圧され、これによっ
て、第2の可動接点14が反転してクリック動作を行っ
て、第2の可動接点14が他方(内側)の第2の固定接
点3cに接触して、第2の押圧スイッチ部S2の操作が
行われる。
【0052】次に、この動作に引き続いて、キートップ
11を更に押圧すると、駆動体12が回転軸線G1方向
に移動して、押圧子12bによって第1の可動接点13
が押圧され、これによって、第1の可動接点13が反転
してクリック動作を行って、第1の可動接点13が他方
(内側)の第1の固定接点3bに接触して、第1の押圧
スイッチ部S1の操作が行われる。
【0053】このような2段の動作が行われる第1,第
2の押圧スイッチ部S1,S2によって、2段式押圧ス
イッチ部P1が形成されている。そして、この2段式押
圧スイッチ部P1は、キートップ11側に位置した状態
で、回転型電気部品D1とは受け部材4の板状部4aを
挟んで互いに異なる側に配置されると共に、2段式押圧
スイッチ部P1と回転型電気部品D1は、回転軸線G1
方向に積層配置された構成となっている。
【0054】なお、上記実施例では、第1の可動接点1
3の作動力が第2の可動接点14に比して大きくしたも
ので説明したが、その逆のものでも良い。
【0055】次に、本発明の複合操作型入力装置の動作
を説明すると、先ず、キートップ11を回転軸線G1方
向に押圧すると、押圧子11cによって第2の可動接点
14が押圧され、これによって、第2の可動接点14が
反転してクリック動作を行って、第2の可動接点14が
他方(内側)の第2の固定接点3cに接触して、第2の
押圧スイッチ部S2の操作が行われる。
【0056】次に、この動作に引き続いて、キートップ
11を更に押圧すると、駆動体12がガイド部4eにガ
イドされながら回転軸線G1方向に移動して、押圧子1
2bによって第1の可動接点13が押圧され、これによ
って、第1の可動接点13が反転してクリック動作を行
って、第1の可動接点13が他方(内側)の第1の固定
接点3bに接触して、第1の押圧スイッチ部S1の操作
が行われる。
【0057】そして、キートップ11の押圧を解除する
と、第1の可動接点13が自己の反転動作によって、元
の状態に戻ると共に、駆動体12を元の状態に押し戻
し、また、第2の可動接点14も自己の反転動作によっ
て、元の状態に戻ると共に、キートップ11を元の状態
に押し戻し、押圧前の状態となる。
【0058】次に、回転型電気部品D1の動作を説明す
ると、初期位置に置いては、摺動子7は絶縁膜15上に
位置した状態にあり、この状態で、操作体10の凸部1
0gを摘んで、初期位置(中立位置)から操作体10を
付勢部材8に抗して時計方向、或いは半時計方向に回転
すると、回転体5と摺動子7とがストッパー部4fによ
って停止するまで回転し、これによって、摺動子7が導
電パターン3aに摺接して、回転型電気部品D1の操作
が行われる。そして、操作体10の回転動作を解除する
と、摺動子7を取り付けた回転体5と操作体10とが付
勢部材8によって押し戻されて、初期位置に自動復帰す
る。
【0059】このようにして、複合操作型入力装置の動
作が行われ、このような複合操作型入力装置を、例えば
デジタルカメラに使用した場合、回転型電気部品D1を
ズームに使用すると共に、2段式押圧スイッチP1をピ
ント合わせとシャッターに使用できて、好適となる。
【0060】なお、上記実施例において、操作部材9
は、操作体10とキートップ11とで構成されたもので
説明したが、1個からなる操作部材とし、この1個の操
作部材が回転と軸線方向の移動を可能となしたものでも
良い。また、第1,第2の押圧スイッチ部S1,S2
は、ゴム接点等を使用したもの、或いはその他の構成の
押圧スイッチを使用しても良く。また、付勢部材8は、
捻りコイルバネ以外のバネ部材を使用しても良く、更
に、上記実施例では、回転型電気部品D1を回転型スイ
ッチで説明したが、回転型可変抵抗器等の電気部品でも
良い。
【0061】また、図9は本発明の複合操作型入力装置
の第2実施例を示し、この第2実施例は、付勢部材8が
存在せず、前記第1実施例とは操作体10,回転体5が
自動復帰しない点で相違する。そして、この第2実施例
は、凹凸部を有する金属板等からなるクリック板16が
回転体5内において回転体5に取り付けられ、このクリ
ック板16と係脱を行うバネ部17が支持部材1に取り
付けられている。
【0062】そして、回転体5内には、クリック板16
とバネ部17とで構成される節度機構部18が配設さ
れ、操作体10を時計方向、或いは半時計方向に回転し
た時、回転体5と共にクリック板16も回転して、クリ
ック板16がバネ部17と係脱を行って、節度を持って
回転すると共に、回転型電気部品D1が操作されるよう
になる。その他の構成は、前記第1実施例と同様である
ので、同一部品に同一番号を付し、ここではその説明を
省略する。
【0063】
【発明の効果】本発明の複合操作型入力装置は、操作部
材9によって操作される回転型電気部品D1と2段式押
圧スイッチ部P1とが回転型電気部品D1の回転軸線G
1方向に積層配置されたため、従来に比して、横方向の
小型化が図れ、特に、携帯用のデジタルカメラ等に使用
して好適な複合操作型入力装置を提供できる。
【0064】また、操作部材9は、回転可能な操作体1
0と、回転軸線G1方向に移動可能なキートップ11と
で構成され、操作体10の回転によって、回転型電気部
品D1が操作されると共に、キートップ11の移動によ
って、2段式押圧スイッチ部P1が操作されるようにし
たため、両者の操作が別個に行えて、操作の確実な複合
操作型入力装置を提供できる。
【0065】また、キートップ11が中央部に位置する
と共に、リング状をなした操作体10がキートップ11
の外周を囲むように配置されたため、キートップ11が
不用意に押圧されることが少なく、操作の確実な複合操
作型入力装置を提供できる。
【0066】また、2段式押圧スイッチ部P1は、互い
に作動力の異なる2つの第1,第2の押圧スイッチ部S
1,S2で構成されると共に、2段式押圧スイッチ部P
1を支持する受け部材4を備え、この受け部材4に設け
られた板状部4a上には、第1,第2の押圧スイッチ部
S1,S2が回転軸線G1方向に積層配置されたため、
第1,第2の押圧スイッチ部S1,S2が安定した押圧
操作できると共に、小型化を図ることができる。
【0067】また、第1,第2の押圧スイッチ部S1,
S2は、互いに異なる作動力でクリック動作するように
なしたため、2段式押圧スイッチ部P1の作動の識別を
容易にできる。
【0068】また、第1,第2の押圧スイッチ部S1,
S2は、可動接点13,14と固定接点3b、3cとで
構成され、可動接点13,14がクリック動作を行うよ
うにしたため、その構成が簡単で、安価なものが得られ
る。
【0069】また、キートップ11と受け部材4との間
に配置され、回転軸線G1方向に移動可能な駆動体12
を備え、この駆動体12を境にして駆動体12の上下に
は、第1,第2の押圧スイッチ部S1,S2の何れか1
つがそれぞれ配置されたため、第1,第2の押圧スイッ
チ部S1,S2が駆動体12によって区分けされ、従来
のように互いに重ね合わせるものに比して、第1,第2
の押圧スイッチ部S1,S2の動作(接点ON)の確実
なものが得られる。
【0070】また、第1,第2の押圧スイッチ部S1,
S2の一方が板状部4a上で支持されると共に、第1,
第2の押圧スイッチ部S1,S2の他方が駆動体12上
で支持され、板状部4a上で支持された一方の押圧スイ
ッチ部が駆動体12によって操作されると共に、駆動体
12上で支持された他方の押圧スイッチ部がキートップ
11によって操作されるようにしたため、第1,第2の
押圧スイッチ部S1,S2の操作の確実なものが得られ
る。
【0071】また、駆動体12の回転軸線G1方向への
移動をガイドするガイド部4eを備えたため、駆動体1
2の回転軸線G1方向への移動が確実となり、一層、第
1,第2の押圧スイッチ部S1,S2の操作の確実なも
のが得られる。
【0072】また、第1,第2の押圧スイッチ部S1,
S2は、第1,第2の押圧スイッチ部S1,S2用の固
定接点3b、3cを設けた1枚のフレキシブル絶縁基板
2と、固定接点3b、3cに接離する第1,第2の押圧
スイッチ部S1,S2用の可動接点13,14とで構成
され、フレキシブル絶縁基板2の折り曲げによって、フ
レキシブル絶縁基板2がそれぞれ板状部4a上と駆動体
12上に載置されて、第1,第2の押圧スイッチ部S
1,S2のそれぞれがキートップ11と駆動体12との
間、及び駆動体12と板状部4aとの間に配置されたた
め、1枚のフレキシブル絶縁基板2を巡らせば良く、従
来に比して、生産性が良好で、安価なものが得れれる。
【0073】また、受け部材4の板状部4aを挟んで互
いに異なる側には、2段式押圧スイッチ部P1と回転型
電気部品D1とを配置すると共に、2段式押圧スイッチ
部P1をキートップ11側に位置させたため、簡単な構
成となり、生産性の良好なものが得られる。
【0074】また、回転型電気部品D1は、操作体10
と共に回転する回転体5と、この回転体5に設けられた
摺動子7と、フレキシブル絶縁基板2に設けられ、摺動
子7が摺接する導電パターン3aとを備え、フレキシブ
ル絶縁基板2には、第1,第2の押圧スイッチ部S1,
S2用の固定接点3b、3cが形成されたため、1枚の
フレキシブル絶縁基板2で構成でき、従来に比して、生
産性が良く、安価なものが得られる。
【0075】また、受け部材4を支持する支持部材1を
備え、この支持部材1と受け部材4との間で、支持部材
1上に載置されたフレキシブル絶縁基板2が挟持された
ため、フレキシブル絶縁基板2の浮き上がりを防止でき
て、回転型電気部品D1の動作の確実なものが得られ
る。
【0076】また、受け部材4の板状部4aと支持部材
1との間には、回転体5が配置され、回転体5に設けら
れた側壁5cが導電パターン3aの外周に位置するフレ
キシブル絶縁基板2の一部に摺接、或いは近接して、フ
レキシブル絶縁基板2の浮き阻止するようにしたため、
一層、回転型電気部品D1の動作の確実なものが得られ
る。
【0077】また、受け部材4の板状部4aは、中央部
に設けられた軸部4bと、この軸部4bの端部から回転
軸線G1方向に突出する複数の突起4cを有し、軸部4
bが回転体5に設けられた孔5bに挿通されて、回転体
5、及び操作体10を回転可能に支持すると共に、突起
4cがフレキシブル絶縁基板2と支持部材1に設けられ
た孔2k、1aに挿通されて、突起4cによって、受け
部材4を支持部材1に取り付けたため、受け部材4の取
付が簡単であると共に、受け部材4の取付と同時にフレ
キシブル絶縁基板2の支持ができる。
【0078】また、軸部4bの端部と支持部材1との間
で、フレキシブル絶縁基板2を挟持したため、受け部材
4の取付と同時にフレキシブル絶縁基板2の支持ができ
て、生産性が良好なものが得られる。
【0079】また、受け部材4と回転体5、又は/及び
操作体10との間には付勢部材8が介在され、操作体1
0を介して回転体5が回転した時、付勢部材8によっ
て、回転体5を初期位置に復帰させるようにしたため、
操作体10を自動復帰できて、操作性の良好なものが得
られる。
【0080】また、付勢部材8が捻りコイルバネで構成
されたため、軸部4bに保持した状態で、取り付けでき
て、付勢部材8の取付の確実なものが得られる。
【0081】また、受け部材4と回転体5との間には、
回転体5の回転範囲を制限するストッパー部が設けられ
たため、操作体10が必要以上に回転するとこが無く、
操作の確実なものが得られる。
【0082】また、節度機構部18を有し、操作体10
を回転した時、操作体10が節度を持って回転するよう
にしたため、操作体10の回転度合い容易に認知でき
て、操作性の良好なものが得られる。また、節度機構部
18は、回転体5内に配設されたため、小型のものが得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合操作型入力装置の第1実施例に係
る平面図。
【図2】図1の2−2線における断面図。
【図3】本発明の複合操作型入力装置の第1実施例に係
る分解斜視面図。
【図4】本発明の複合操作型入力装置の第1実施例に係
り、回転体と操作体の結合状態、及び駆動体のガイドを
示す説明図。
【図5】本発明の複合操作型入力装置の第1実施例に係
り、摺動子の取付状態を示す回転体の下面図。
【図6】本発明の複合操作型入力装置の第1実施例に係
り、初期位置の状態を示す動作説明図。
【図7】本発明の複合操作型入力装置の第1実施例に係
り、動作状態を示す動作説明図。
【図8】本発明の複合操作型入力装置の第1実施例に係
り、フレキシブル絶縁基板の展開図。
【図9】本発明の複合操作型入力装置の第2実施例に係
る要部の断面図。
【図10】従来の複合操作型入力装置の平面図。
【図11】従来の複合操作型入力装置の要部の断面図。
【符号の説明】
1 支持部材 1a 孔 2 フレキシブル絶縁基板 2a 第1の基部 2b 第1の連結部 2c 第2の基部 2d 第2の連結部 2e 第3の基部 2f 第3の連結部 2g 第4の基部 2h 広幅部 2j 引出部 2k 孔 2m 孔 2n 小孔 3 配線パターン 3a 導電パターン 3b 第1の固定接点 3c 第2の固定接点 4 受け部材 4a 板状部 4b 軸部 4c 突起 4d 突部 4e ガイド部 4f ストッパー部 5 回転体 5a 基部 5b 孔 5c 側壁 5d 切り込み部 5e 壁部 5f 溝部 5g 突起 5h 係合部 5j 突部 5k 係合突部 6 空隙部 7 摺動子 D1 回転型電気部品 8 付勢部材 8a 巻回部 8b 腕部 9 操作部材 10 操作体 10a 基体 10b 孔 10c 筒状部 10d 切り欠き部 10e 掛け止め部 10f 切り欠き部 10g 凸部 11 キートップ 11a 釦部 11b 鍔部 11c 押圧子 12 駆動体 12a 基部 12b 押圧子 12c ガイド棒 12d 凸部 13 第1の可動接点 14 第2の可動接点 15 絶縁膜 16 クリック板 17 バネ部 18 節度機構部 S1 第1の押圧スイッチ部 S2 第2の押圧スイッチ部 P1 2段式押圧スイッチ部 G1 回転軸線

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部材と、この操作部材によって操作
    される回転型電気部品と、前記操作部材によって操作さ
    れる2段式押圧スイッチ部とを備え、前記回転型電気部
    品と前記2段式押圧スイッチ部とが前記回転型電気部品
    の回転軸線方向に積層配置されたことを特徴とする複合
    操作型入力装置。
  2. 【請求項2】 前記操作部材は、回転可能な操作体と、
    前記回転軸線方向に移動可能なキートップとで構成さ
    れ、前記操作体の回転によって、前記回転型電気部品が
    操作されると共に、前記キートップの移動によって、前
    記2段式押圧スイッチ部が操作されるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載の複合操作型入力装置。
  3. 【請求項3】 前記キートップが中央部に位置すると共
    に、リング状をなした前記操作体が前記キートップの外
    周を囲むように配置されたことを特徴とする請求項2記
    載の複合操作型入力装置。
  4. 【請求項4】 前記2段式押圧スイッチ部は、互いに作
    動力の異なる2つの第1,第2の押圧スイッチ部で構成
    されると共に、前記2段式押圧スイッチ部を支持する受
    け部材を備え、この受け部材に設けられた板状部上に
    は、前記第1,第2の押圧スイッチ部が前記回転軸線方
    向に積層配置されたことを特徴とする請求項2、又は3
    記載の複合操作型入力装置。
  5. 【請求項5】 前記第1,第2の押圧スイッチ部は、互
    いに異なる作動力でクリック動作するようになしたこと
    を特徴とする請求項4記載の複合操作型入力装置。
  6. 【請求項6】 前記第1,第2の押圧スイッチ部は、そ
    れぞれ可動接点と固定接点とで構成され、前記可動接点
    がクリック動作を行うようにしたことを特徴とする請求
    項5記載の複合操作型入力装置。
  7. 【請求項7】 前記キートップと前記受け部材との間に
    配置され、前記回転軸線方向に移動可能な駆動体を備
    え、この駆動体を境にして前記駆動体の上下には、前記
    第1,第2の押圧スイッチ部の何れか1つがそれぞれ配
    置されたことを特徴とする請求項4から6の何れかに記
    載の複合操作型入力装置。
  8. 【請求項8】 前記第1,第2の押圧スイッチ部の一方
    が前記板状部上で支持されると共に、前記第1,第2の
    押圧スイッチ部の他方が前記駆動体上で支持され、前記
    板状部上で支持された一方の前記押圧スイッチ部が前記
    駆動体によって操作されると共に、前記駆動体上で支持
    された他方の前記押圧スイッチ部が前記キートップによ
    って操作されるようにしたことを特徴とする請求項7記
    載の複合操作型入力装置。
  9. 【請求項9】 前記駆動体の前記回転軸線方向への移動
    をガイドするガイド部を備えたことを特徴とする請求項
    7、又は8記載の複合操作型入力装置。
  10. 【請求項10】 前記第1,第2の押圧スイッチ部は、
    前記第1,第2の押圧スイッチ部用の固定接点を設けた
    1枚のフレキシブル絶縁基板と、前記固定接点に接離す
    る前記第1,第2の押圧スイッチ部用の可動接点とで構
    成され、前記フレキシブル絶縁基板の折り曲げによっ
    て、前記フレキシブル絶縁基板がそれぞれ前記板状部上
    と前記駆動体上に載置されて、前記第1,第2の押圧ス
    イッチ部のそれぞれが前記キートップと前記駆動体との
    間、及び前記駆動体と前記板状部との間に配置されたこ
    とを特徴とする請求項7から9の何れかに記載の複合操
    作型入力装置。
  11. 【請求項11】 前記受け部材の前記板状部を挟んで互
    いに異なる側には、前記2段式押圧スイッチ部と前記回
    転型電気部品とを配置すると共に、前記2段式押圧スイ
    ッチ部を前記キートップ側に位置させたことを特徴とす
    る請求項4から10の何れかに記載の複合操作型入力装
    置。
  12. 【請求項12】 前記回転型電気部品は、前記操作体と
    共に回転する回転体と、この回転体に設けられた摺動子
    と、フレキシブル絶縁基板に設けられ、前記摺動子が摺
    接する導電パターンとを備え、前記フレキシブル絶縁基
    板には、前記第1,第2の押圧スイッチ部用の固定接点
    が形成されたことを特徴とする請求項11記載の複合操
    作型入力装置。
  13. 【請求項13】 前記受け部材を支持する支持部材を備
    え、この支持部材と前記受け部材との間で、前記支持部
    材上に載置された前記フレキシブル絶縁基板が挟持され
    たことを特徴とする請求項12記載の複合操作型入力装
    置。
  14. 【請求項14】 前記受け部材の前記板状部と前記支持
    部材との間には、前記回転体が配置され、前記回転体に
    設けられた側壁が前記導電パターンの外周に位置する前
    記フレキシブル絶縁基板の一部に摺接、或いは近接し
    て、前記フレキシブル絶縁基板の浮き阻止するようにし
    たことを特徴とする請求項13記載の複合操作型入力装
    置。
  15. 【請求項15】 前記受け部材の前記板状部は、中央部
    に設けられた軸部と、この軸部の端部から前記回転軸線
    方向に突出する複数の突起を有し、前記軸部が前記回転
    体に設けられた孔に挿通されて、前記回転体、及び前記
    操作体を回転可能に支持すると共に、前記突起が前記フ
    レキシブル絶縁基板と前記支持部材に設けられた孔に挿
    通されて、前記突起によって、前記受け部材を前記支持
    部材に取り付けたことを特徴とする請求項13,又は1
    4記載の複合操作型入力装置。
  16. 【請求項16】 前記軸部の端部と前記支持部材との間
    で、前記フレキシブル絶縁基板を挟持したことを特徴と
    する請求項15記載の複合操作型入力装置。
  17. 【請求項17】 前記受け部材と前記回転体、又は/及
    び前記操作体との間には付勢部材が介在され、前記操作
    体を介して前記回転体が回転した時、前記付勢部材によ
    って、前記回転体を初期位置に復帰させるようにしたこ
    とを特徴とする請求項12から16の何れかに記載の複
    合操作型入力装置。
  18. 【請求項18】 前記付勢部材が捻りコイルバネで構成
    されたことを特徴とする請求項17記載の複合操作型入
    力装置。
  19. 【請求項19】 前記受け部材と前記回転体、又は/及
    び前記操作体との間には、前記回転体の回転範囲を制限
    するストッパー部が設けられたことを特徴とする請求項
    12から18の何れかに記載の複合操作型入力装置。
  20. 【請求項20】 節度機構部を有し、前記操作体を回転
    した時、前記操作体が節度を持って回転するようにした
    ことを特徴とする請求項12から16の何れかに記載の
    複合操作型入力装置。
  21. 【請求項21】 前記節度機構部は、前記回転体内に配
    設されたことを特徴とする請求項20記載の複合操作型
    入力装置。
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