JPH09215350A - 超音波リニアモータ - Google Patents

超音波リニアモータ

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JPH09215350A
JPH09215350A JP8019019A JP1901996A JPH09215350A JP H09215350 A JPH09215350 A JP H09215350A JP 8019019 A JP8019019 A JP 8019019A JP 1901996 A JP1901996 A JP 1901996A JP H09215350 A JPH09215350 A JP H09215350A
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pressing plate
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02N2/0055Supports for driving or driven bodies; Means for pressing driving body against driven body

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、安定した押圧力と円滑なリニア移動
が得られる小型、高性能で製造の容易な超音波リニアモ
ータを提供する。 【解決手段】超音波振動子54は、積層型圧電素子54
aの振動変位により伸縮振動と定在波とが同時に発生さ
れ、振動子54表面の定在波の腹に対応する位置に突設
される摺動突起54bでの回転軌跡を描いた駆動によ
り、リニアガイドの中ガイド52を移動させるようにな
っていて、この時、超音波振動子54は,定在波の節位
置より突出された支持軸54cを振動子54両側に設け
た押圧板55により押圧保持され、これら押圧板55を
外ガイド部51に固定された支持部材57に回動可能に
支持するとともに、これら押圧板55に対する押圧力と
して共通のコイルバネ60より偏倚力を作用させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気−機械エネル
ギー変換素子を駆動源とする超音波モータ、例えば定在
波型の超音波モータにより被駆動部材を直線運動させる
超音波リニアモータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、精密機械や光学機器などの分野で
は、電磁型モータに比べて小型でありながら高トルクが
得られ、さらに、ストロークが長く高分解能である等の
利点を有する超音波モータが多々使用される傾向にあ
る。
【0003】このような超音波モータは、回転型とリニ
ア型とに大別され、このうちリニア型のものとしては、
特開平6−284752号や特開平6−105571号
に開示されたものが知られている。
【0004】このうち特開平6−284752号公報に
開示される超音波モータは、電気−機械エネルギー変換
素子が固着され、長手方向に伸縮する共振周波数と該伸
縮の方向を伝播方向とする横波の弾性波が定在すべき周
波数とが一致するように長手方向と幅の寸法が設定さ
れ、且つ前記電気−機械エネルギー変換素子の振動変位
により前記伸縮振動と定在波とが同時に発生される振動
子と、この振動子表面の定在波の腹に対応する位置より
突出するように設けられ、前記両振動により回転軌跡を
描いて駆動される摺動突起と、前記振動子の定在波の節
に対応する位置より振動子の両側面に突出するように設
けられた支持軸とを具備し、前記支持軸を押圧すること
により前記振動子を被駆動部材に押圧して被駆動部材を
移動させるようにしたものである。
【0005】具体的な構成例としては、図7(A)
(B)に示すように、振動子2は、略直方体形状の弾性
体3と、この弾性体3の上端部に長手方向に沿って2ケ
所設けられた矩形の切欠3aにそれぞれ積層型圧電素子
4を挟み込んで固定し、また、弾性体3の振動の腹とな
る下端面位置には、2つの摺動部材5をそれぞれ固着し
ている。このような振動子2は、2次の定在波の節とな
る位置であって、前記2つの積層型圧電素子4の間とな
る弾性体3の両側面から支持軸6をそれぞれ突設してい
る。また、振動子2を着力点たる支持軸6を介して該支
持軸6を係合する凹部を有する係止部材7によって支持
するとともに、摺動部材5を介して被駆動部材9へ向か
って付勢し、さらに係止部材7を、片持ち梁の板バネ1
1の一端部にねじ12で締結し、この板ばね11の他端
部を台座13を介してねじ12で基礎14に固定するよ
うにしている。
【0006】また、同特開平6−284752号公報に
は、上述の他に、振動子2に押圧力を与える手段として
板バネの取り付け方や形状を工夫した例なども開示され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
超音波リニアモータでは、その特性である高分解能であ
るとともに、さらにロングストロークが得られるという
利点を有しており、これら利点を生かすために被駆動部
材を精密に移動させるリニアガイドを設けるようにして
いる。
【0008】しかしながら、前述した従来例にあって
は、板ばね7が固定されている基礎14と被駆動部材9
との関連構成が明確に開示されておらず、超音波リニア
モータを小型、高性能に構成したものとして十分なもの
と言えなかった。
【0009】また、超音波リニアモータでは、振動子2
への押圧力が変化するとその駆動推力が変化することが
知られており、振動子2への押圧力はモータの特性に大
きな影響を与える。
【0010】ところが、前述した従来例にあっては、使
用する板ばね7によって押圧力が決まってしまうため、
板ばね7を含めて他の構成要素の製作時の誤差によって
押圧力が変わってしまうことになり、モータの特性に影
響を与えるという欠点があった。特に、小型に構成する
超音波リニアモータでは、板ばね7のスパンをあまり長
くはできないため、必然的にばね定数の大きなばねとな
り、上述した製作誤差の影響を受け易いものになってい
る。また、振動子2の両側の支持軸6をそれぞれ別個の
板ばね7で押圧しているので、ばね力量の差により振動
子2が被駆動部材に対し垂直に押圧されず移動が不安定
になる問題点も有していた。
【0011】一方、特開平6−105571号公報に
は、コイルばねにより振動子を被駆動部材に押圧し、調
整ねじによりコイルばねの押圧力を調整可能にしたもの
が開示されている。
【0012】このような特開平6−105571号公報
に開示される超音波リニアモータにあっては、コイルば
ね手段を支持する枠体は小型化された振動子と比較して
大きなものである。また振動子を保持する保持部材は、
コイルばねによって付勢されながら振動子が被駆動部材
の移動方向に移動しないように保持しているが、かかる
保持のための構成については明確でなく、具体的な保持
機構が使用されるとなれば、その構成は大きなものとな
って、超音波モータ全体の寸法を大きくし、さらに価格
的にも高価になるという問題点があった。
【0013】このようにして従来の超音波リニアモータ
においては、小型化された超音波振動子と比べて、この
振動子を支持および付勢するための手段が小型化されて
おらず、また製造上、振動子に対する安定した押圧力を
得るのが難しかった。
【0014】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、安定した押圧力と円滑なリニア移動が得られる,小
型、高性能で製造の容易な超音波リニアモータを提供す
ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
電気−機械エネルギー変換素子を有する超音波振動子に
より被駆動部材を押圧することで該被駆動部材を駆動す
るようにした超音波リニアモータにおいて、前記振動子
を挟むように配置され前記振動子の定在波の節に対応す
る位置に前記被駆動部材に対する押圧力を作用させる一
対の押圧部材と、これら押圧部材を回動可能に支持する
支持部材と、前記一対の押圧部材に対して前記被駆動部
材への押圧力となる偏倚力を同時に作用させる弾性部材
とにより構成している。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載にお
いて、弾性部材による偏倚力を調節可能にしている。請
求項3記載の発明は、請求項1記載において、支持部材
は固定部材に固定され、前記被駆動部材は前記固定部材
との間に多数介在されるボールまたはローラーを介して
移動自在に設けられていて、前記支持部材は、前記固定
部材に対する固定位置を前記被駆動部材の移動ストロー
ク両側最終端のボールまたはローラー位置よりも内側に
位置するようにしている。
【0017】この結果、請求項1記載の発明によれば、
超音波振動子を挟むように配置される一対の押圧部材は
共通の弾性部材により偏倚力を作用できるので、構成を
小型化でき、しかも各押圧部材に作用される力に差が生
じにくくできて超音波振動子を垂直方向から被駆動部材
に押し当てることができるので、ムラの少ない精密な移
動が期待できる。
【0018】また、請求項2記載の発明によれば、弾性
部材による偏倚力を調節できるようになるので、最も効
率の良い押圧力に簡単に得られることになる。また請求
項3記載の発明によれば、支持部材の固定部材に対する
固定位置を被駆動部材の移動ストローク両側最終端のボ
ールまたはローラー位置よりも内側に位置させること
で、弾性部材の偏倚力による固定部材であるリニアガイ
ドの外ガイド部での変形が防止でき、これによりリニア
ガイドは強度を増すために不必要に大きくすることな
く、被駆動部材を移動全ストロークにわたって円滑に移
動させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従い説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態
を示す分解斜視図である。
【0020】図において、51はリニアガイドの外ガイ
ド部で、この外ガイド部51は、下面中央部に、その長
手方向に沿って切欠部511を形成し、この切欠部51
2内壁の両側にV溝512を形成し、このV溝512に
保持したボール又はクロスローラーを介して中ガイド5
2を切欠部511に沿って移動自在に設けている。この
場合、中ガイド52の両側側面にもボール又はクロスロ
ーラーを保持するV溝521を形成している。
【0021】このような構成では、中ガイド52の移動
に伴いボール又はクロスローラーが外ガイド部51及び
中ガイド52に設けられたV溝512、521中を転動
して、これらボール又はクロスローラーの位置が中ガイ
ド52の移動量の1/2だけ移動するようになる。な
お、ここで、53a及び53cは移動ストローク左側最
終端でのボール又はローラー列の両端位置、53b及び
53dは移動ストローク右側最終端でのボール又はロー
ラー列の両端位置を示している。実際には、53aと5
3cとの間、また53bと53dとの間には、図示しな
い複数のボール又はローラが並べて配置されていること
になる。
【0022】また、外ガイド51の上面には、切欠部5
11に沿って、該切欠部511に貫通する長穴部51a
を形成するとともに、この長穴部51aの一方端部に該
長穴部51aと直交する方向に溝部51bを有してい
る。
【0023】このような外ガイド51上面に超音波振動
子54を載置している。この超音波振動子54は、上部
に積層型圧電素子54aを設け、下面に定在波の腹に対
応する位置から突出して摺動突起54bを設け、さら
に、定在波の節に対応する位置に、両側面に突出するよ
うに支持軸54cを設けている。つまり、この場合、超
音波振動子54は、上部に積層型圧電素子54aとして
電気−機械エネルギー変換素子を設けるとともに、その
長手方向に伸縮する共振周波数と該伸縮の方向を伝播方
向とする横波の弾性波が定在すべき周波数とが一致する
ように長手方向と幅の寸法が設定され、かつ電気−機械
エネルギー変換素子の振動変位により伸縮振動と定在波
とを同時に発生するようにしており、その下面側に定在
波の腹に対応する位置より突出するように両振動により
回転軌跡を描いて駆動される摺動突起54bを設け、さ
らに定在波の節に対応する位置より圧電素子54aの両
側面に突出するように支持軸54cを設けるようにして
いる。
【0024】そして、このような超音波振動子54は、
摺動突起54bが外ガイド部51に設けられた長穴部5
1aを介して中ガイド52に圧接するようになってい
る。超音波振動子54の長手方向両側にそれぞれ押圧板
55を設けている。この押圧板55は、中央部にV溝5
51を有し、このV溝551により、超音波振動子54
の支持軸54cを押圧保持するようにしている。そし
て、これら押圧板55の一方端の間を押圧板支持軸56
により回動可能に支持している。
【0025】これら押圧板55の外側に沿わせて押圧板
支持部材57R、57Lを配置している。これら押圧板
支持部材57R、57Lは、その一方端の間を押圧板5
5とともに上述の押圧板支持軸56により支持してい
て、押圧板55をガタなく回動可能に保持するようにし
ている。また、これら押圧板支持部材57R,57L
は、外ガイド部51の上面に固定ねじ58で一体に固定
している。
【0026】なお、これらの固定ねじ58による固定位
置は、リニアガイドのストローク最終端のボール又はロ
ーラー位置53bと53cの間になるようにしている。
超音波振動子54の両側に設けられた押圧板55の他方
端部の上にバネ座59を設けている。このバネ座59
は、押圧板55の他方端部を同時にコイルバネ60によ
り付勢するためのものである。
【0027】この場合、コイルバネ60の中空部にバネ
軸61を挿通し、このバネ軸61をナット62にねじ込
み、コイルバネ60を押圧することで、バネ座59を介
して押圧板55に押圧板支持軸56を中心とした時計方
向の偏倚力を作用するようにしている。ナット62は、
外ガイド部51上面の長溝51bに嵌め込まれる。ナッ
ト62両側の肉薄部分の上面に押圧板支持部材57の他
方端部の下面が当接し、ナット62が抜けないようにし
ている。ナット62は、長溝51bの中で縦方向に若干
量移動できるようになっており、ナット62の上面が押
圧板支持部材57下面に当接するとき、ナット62下面
と長溝51bの底面は離間する。
【0028】しかして、このような構成によると、超音
波振動子54の両側に配置された押圧板55は、押圧板
支持軸56を中心に回動可能にしているものの、位置移
動は不可能になっているので、押圧板55のV溝部55
1によって支持軸54cを押圧保持される超音波振動子
54は、その長手方向には移動できない。
【0029】これにより、超音波振動子54が駆動され
超音波振動が発生し摺動突起54bの圧接される中ガイ
ド52に伝えられると、中ガイド52のみが外ガイド部
51の中空部512に沿って相対的に移動されるように
なる。
【0030】この場合、押圧板55は、押圧板支持軸5
6による押圧板支持点から超音波振動子54を押圧保持
する押圧点までの距離と、押圧板支持点からバネ座59
を介してコイルバネ60によって付勢される付勢点まで
の距離との比をほぼ1:2の梃子状に構成しているの
で、超音波振動子54の支持軸54cを直接押圧するよ
うにした場合に比べて、バネ力量を約1/2に設定でき
る。
【0031】また、ナット62は、外ガイド部51上面
の長溝51bに嵌め込まれて回転しないようになってい
るので、コイルバネ60の付勢力を調節するためにバネ
軸61を回してもナット62が回転することなく、超音
波モータの組立後でもバネ軸61を回すだけで、容易に
バネの付勢力を調節できる。
【0032】また、ナット62は、押圧板支持部材57
R,57Lの他方端部下面に当接されていて、バネ軸6
1を支持しているので、コイルバネ60の偏倚力によっ
て押圧板支持部材57R,57L、ひいてはリニアガイ
ドの外ガイド部51を変形させようとする力は、固定ね
じ58で固定した部分に集約することができる。一方、
押圧板支持部材57R,57Lを外ガイド部51上面に
固定する位置は、リニアガイドの移動ストローク両側最
終端のボールまたはローラー位置53b,53cの内側
(間)に構成されているので、外ガイド部51に変形を
生じにくくでき、中ガイド52は、移動全ストロークに
わたってムラのない円滑な移動ができる。
【0033】さらに、押圧板支持部材57R,57L
は、その両端部を図示のように薄く構成しているので、
そのスペースを利用して超音波振動子部を覆うためのカ
バーや装置に組込むための固定部材が取付けでき、リニ
アガイドも小型に構成することができる。
【0034】従って、このようにすれば、超音波振動子
54の両側に設けた押圧板を1個のコイルバネ60の偏
倚力で押圧していることで超音波振動子54の両側の押
圧力のアンバランスが生じにくく往復移動時でも可逆性
の高い安定した移動が得られ、さらに1個のコイルバネ
60で構成したので、その分省スペースとなり小型で安
価な超音波リニアモータを提供できる。
【0035】また、押圧板55は梃子状に構成したの
で、これを付勢するバネ力量が小さくでき、省スペース
でもバネ定数の小さなバネが構成できるので、構成要素
の製作誤差による押圧力のバラツキを小さくすることが
できて、製作の容易を実現できる。
【0036】さらに超音波振動子54をリニアガイドの
外ガイド部51の長穴部51a上に設けるとともに、中
ガイド52に圧接するように構成し、超音波振動子54
の両側に押圧板55と押圧板支持部材57R、57Lを
設けたので、高さ方向にも低く構成でき、小型の超音波
リニアモータが得られる。
【0037】さらにまた、押圧板支持部材57R、57
Lをリニアガイドの外ガイド部51に固定する固定部を
リニアガイドの移動ストローク最終端のボールまたはロ
ーラー位置53b,53cよりも内側に構成したので、
この小底部の下側に常にボールまたはローラーが存在す
ることになる。したがって、移動全ストロークにわたっ
て押圧力によるリニアガイド部51の変形が生じにくく
でき、安定した移動が得られる。そして、リニアガイド
部51の変形を防止できることで、ガイド部51が不必
要に大型、高価になるのを防止することもできる。
【0038】さらに、コイルバネ60によるバネ力量
は、バネ軸61をねじ込むことで容易に調節できるよう
になっているので、超音波振動子54の最も効率の良い
押圧力に簡単に調節でき,またバネ軸61は、本実施例
による超音波モータの端部に構成されるので、この超音
波リニアモータを,例えば装置に組込むための結合部材
を取付けたり、この超音波リニアモータを組合せて3軸
のマイクロマニピュレータを構成する場合でも、組立後
に外部からバネ力量を調節可能に構成することは容易で
あり、組立性に優れ性能の高いマイクロマニピュレータ
が提供できる。
【0039】なお、押圧板55は、図2に示すように押
圧板支持軸56で支持される部分をV溝552としても
よい。このようにすることで、押圧板支持軸56による
支持部での嵌合ガタがなくなり、超音波振動子の位置精
度がさらに向上する。 (第2の実施の形態)図3は、本発明の第2の実施の形
態を示したもので、(A)は平面図、(B)は側面図
(一部断面図)、(C)は平面図におけるX−Y断面図
である。
【0040】この第2の実施の形態では、前述した第1
の実施の形態の超音波振動子及びその押圧保持構成を、
リニアガイドの外ガイド部に対して並列に2個ならべて
構成し、超音波リニアモータとしての駆動力を増したも
のである。従って、構成要素は第1の実施の形態とほぼ
同一であるので、同一部分には同符号を付して説明を省
略し、主として第1の実施の形態と異なる部分のみを説
明する。
【0041】この場合、リニアガイドの外ガイド部51
は、2箇所の長穴51aを並設していて、これら長穴5
1aに対して2個の超音波振動子54を配置するととも
に、これら超音波振動子54を中ガイド52に圧接して
いる。
【0042】また、2個の超音波振動子54の間には、
押圧板支持部材57Mを配置していて、この押圧板支持
部材57Mおよび両側の支持部材57L、57Rにより
2個の押圧板支持軸56とバネ座59を同時に支持する
ようにしている。
【0043】しかして、このような構成とすると、中ガ
イド52は2個の超音波振動子54により駆動されるの
で大きな駆動力が得られることになる。従って、このよ
うにすれば、2個の超音波振動子54の間に設けた押圧
板支持部材57Mが共用できるので、省スペースで構成
でき、2個の超音波振動子54を使用しても、それほど
大型とならないで、大きな駆動力の超音波リニアモータ
を実現できることになる。
【0044】なお、押圧板55は、押圧板支持軸56で
支持される部分を第1の実施の形態で述べたV溝状にし
てもよい。 (第3の実施の形態)図4は、本発明の第3の実施の形
態を示したもので、(A)は平面図、(B)は側面図
(一部断面図)、(C)は平面図におけるX−Y断面図
である。
【0045】この第3の実施の形態では、前述した第1
の実施の形態のコイルバネに代えて板バネで押圧板を付
勢するように構成したもので、他の部分は第1の実施の
形態とほぼ同じであるので、同一部分には同符号を付し
て説明を省略し、主として第1の実施の形態と異なる部
分のみを説明する。
【0046】この場合、押圧板55の外側に沿わせて配
置される押圧板支持部材57R、57L上にU字状の板
バネ60のそれぞれの先端をネジなどにより固定し、ま
た、この板バネ60の曲り部にナット60aを一体に設
け、このナット60aに調節ねじ61をねじ込むことに
よりバネ座59を介して超音波振動子54の両側に設け
られた押圧板55を同時に付勢するように構成してい
る。
【0047】しかして、このように構成すると、調節ね
じ61の回転により、板バネ60の付勢力を簡単に調節
することができる。また板バネ60は押圧板支持部材5
7R,57Lに固定しているので、第1の実施の形態と
同様にリニアガイドの外ガイド部51の変形が生じにく
くなる。
【0048】従って、このようにしても第1の実施の形
態で述べたと同様な効果を期待できる。なお、押圧板5
5は、押圧板支持軸56で支持される部分を第1の実施
の形態で述べたV溝状にしてもよい。 (第4の実施の形態)図5は、本発明の第4の実施の形
態を示したもので、(A)は平面図、(B)は平面図に
おけるX−Y断面図である。
【0049】この第4の実施の形態では、前述した第2
の実施の形態と同様に、超音波リニアモータとしての駆
動力を増すために超音波振動子及びその押圧保持構成を
リニアガイドに対して並列に2個ならべて構成し、付勢
手段として第3の実施の形態で述べた板バネを用いて押
圧板を付勢するように構成したものである。従って、構
成要素は第1の実施の形態とほぼ同一であるので、同一
部分には同符号を付して説明を省略し、主として第1の
実施の形態と異なる部分のみを説明する。
【0050】この場合、リニアガイドの外ガイド部51
は、2箇所の長穴51aを並設していて、これら長穴5
1aに対して2個の超音波振動子54を配置するととも
に、これら超音波振動子54を中ガイド52に圧接して
いる。
【0051】また、2個の超音波振動子54の間には、
押圧板支持部材57Mを配置していて、この押圧板支持
部材57Mの一方端に対して押圧板支持部材57Rを、
および押圧板支持部材57Mの他方端に対して押圧板支
持部材57Lをそれぞれ押圧板支持軸56により回動可
能に支持している。また、押圧板支持部材57R、57
L上にS字状の板バネ60を配置し、この板バネ60の
それぞれの先端をネジなどにより押圧板支持部材57
R、57L上に固定し、また、この板バネ60の2つの
曲り部にそれぞれナット60aを一体に設け、これらナ
ット60aに調節ねじ61をねじ込むことによりバネ座
59を介して各押圧板55を付勢するように構成してい
る。
【0052】しかして、このように構成すると、中ガイ
ド52は、2個の超音波振動子54により駆動されるの
で,大きな駆動力が得られることになる。従って、この
ようにしても第2の実施の形態で述べたと同様な効果を
期待できる。
【0053】なお、押圧板55は、押圧板支持軸56で
支持される部分を第1の実施の形態で述べたV溝状にし
てもよい。 (第5の実施の形態)図6は、本発明の第5の実施の形
態を示したもので、(A)は平面図、(B)は側面図
(一部断面図)、(C)は平面図におけるX−Y断面図
である。
【0054】この第5の実施の形態では、前述した第1
の実施の形態の押圧板支持部材をリニアガイドの外ガイ
ド部と一体に構成し、押圧板支持軸を2体にわけ、両側
にそれぞれに設けたものである。またバネ軸はリニアガ
イドの外ガイド部に直接ねじ込むように構成したもので
ある。他の部分は第1の実施の形態とほぼ同じであるの
で、同一部分には同符号を付して説明を省略し、主とし
て第1の実施の形態と異なる部分のみを説明する。
【0055】この場合、リニアガイドの外ガイド部51
は、長穴51aを形成していて、この長穴51aに対し
て超音波振動子54を配置するとともに、これら超音波
振動子54を中ガイド52に圧接している。
【0056】また、外ガイド部51上面には長穴51a
を挟んで一対の押圧板支持突起部51cを突設し、これ
ら押圧板支持突起部51cに押圧板支持軸56を設け
て、これら押圧板支持軸56により超音波振動子54の
支持軸54cを直接押圧する押圧板55の一方端部を回
動可能に支持するようにしている。そして、押圧板55
の他方端部の上にバネ座59を設け、このバネ座59を
バネ軸61に支持されたコイルバネ60により付勢する
ようにしている。
【0057】この場合、バネ軸61の位置及び押圧板支
持軸56の固定位置は、リニアガイドのストローク最終
端のボールまたはローラーの位置53bと53cの間に
なるようにしている。
【0058】しかして、このような構成によると、押圧
板支持軸56位置は、第1の実施の形態の場合よりも超
音波振動子54を押圧保持する支持軸54cに近付ける
ようにでき、コイルバネ60による付勢力は、押圧板支
持軸56から超音波振動子54の支持軸54cまでの距
離と押圧板支持軸56からコイルバネ60の付勢点まで
の距離との比に逆比例して小さくできるので、より弱い
バネ力により適正な押圧力を確保することができる。
【0059】また、押圧板支持軸56の固定位置及びバ
ネ軸61のねじ込み位置は、リニアガイド最終端のボー
ル又はローラー位置53b,53cの内側(間)に構成
されているので、前述したと同様にリニアガイドの外ガ
イド部51での変形が生じにくくでき、移動全ストロー
クに渡ってムラのない円滑な移動が実現できる。
【0060】従って、このようにすれば、第1の実施の
形態と同様な効果に、さらに構成部品が少なくできるの
で、小形化と価格的にも安価なものが得られる。なお、
押圧板55は、押圧板支持軸56で支持される部分を第
1の実施の形態で述べたV溝状にしてもよい。また、コ
イルバネ60に代えて、第3の実施の形態で述べた板バ
ネを用いることもできる。さらに、第2及び第4の実施
の形態で述べたように超音波振動子54を2個並設する
ような構成にもできる。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、超
音波振動子を挟むように配置される一対の押圧部材は共
通の弾性部材により偏倚力を作用するようにしたので、
その分省スペースとなり、小型で安価なものが得られ、
しかも各押圧部材に作用される偏倚力に差が生じにくく
できるので、各押圧部材による押圧力のアンバランスが
生じにくくでき、ムラの少ない精密な移動が期待でき、
往復移動時でも可逆性の高い安定した移動が得られる。
【0062】また、弾性部材による偏倚力を調節できる
ようになるので、最も効率の良い押圧力に簡単に得ら
れ、組立性に優れた性能の良い超音波リニアモータを提
供できる。
【0063】さらに、支持部材の固定部材に対する固定
位置を被駆動部材の移動ストローク両側最終端のボール
またはローラー位置よりも内側に位置させることで、弾
性部材の偏倚力による固定部材であるリニアガイドの外
ガイド部での変形が防止でき、これによりリニアガイド
は強度を増すために不必要に大型化し、高価になること
を防止でき、しかも、被駆動部材を移動全ストロークに
わたって円滑に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す分解斜視図。
【図2】第1の実施の形態に用いられる押圧板の他例を
示す図。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示したもので、
(A)は平面図、(B)は側面図(一部断面図)、
(C)は平面図におけるX−Y断面図。
【図4】本発明の第3の実施の形態を示したもので、
(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は平面図にお
けるX−Y断面図。
【図5】本発明の第4の実施の形態を示したもので、
(A)は平面図、(B)は平面図におけるX−Y断面
図。
【図6】本発明の第5の実施の形態を示したもので、
(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は平面図にお
けるX−Y断面図。
【図7】従来の超音波リニアモータの一例を示す概略的
構成図。
【符号の説明】
51…外ガイド部、 511…切欠部、 512…V溝、 51a…長穴部、 51b…溝部、 51c…押圧板支持突起部、 52…中ガイド、 521…V溝、 53a〜53d…ボール又はクロスローラー、 54…超音波振動子、 54a…積層型圧電素子、 54b…摺動突起、 54c…支持軸、 55…押圧板、 551…V溝、 56…押圧板支持軸、 57R、57L…押圧板支持部材、 58…固定ねじ、 59…バネ座、 60…コイルバネ、 60a…ナット、板バネ、 61…バネ軸、 62…ナット。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気−機械エネルギー変換素子を有する
    超音波振動子により被駆動部材を押圧することで該被駆
    動部材を駆動するようにした超音波リニアモータにおい
    て、 前記振動子を挟むように配置され前記振動子の定在波の
    節に対応する位置に前記被駆動部材に対する押圧力を作
    用させる一対の押圧部材と、 これら押圧部材を回動可能に支持する支持部材と、 前記一対の押圧部材に対して前記被駆動部材への押圧力
    となる偏倚力を同時に作用させる弾性部材とを具備した
    ことを特徴とする超音波リニアモータ。
  2. 【請求項2】 弾性部材による偏倚力を調節可能にした
    ことを特徴とする請求項1記載の超音波リニアモータ。
  3. 【請求項3】 支持部材は固定部材に固定され、前記被
    駆動部材は前記固定部材との間に多数介在されるボール
    またはローラーを介して移動自在に設けられていて、 前記支持部材は、前記固定部材に対する固定位置を前記
    被駆動部材の移動ストローク両側最終端のボールまたは
    ローラー位置よりも内側に位置することを特徴とする請
    求項1記載の超音波リニアモータ。
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