JPH09285152A - 超音波モータ - Google Patents

超音波モータ

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JPH09285152A
JPH09285152A JP8086730A JP8673096A JPH09285152A JP H09285152 A JPH09285152 A JP H09285152A JP 8086730 A JP8086730 A JP 8086730A JP 8673096 A JP8673096 A JP 8673096A JP H09285152 A JPH09285152 A JP H09285152A
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JP
Japan
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guide
ultrasonic
elastic body
stage
motor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8086730A
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English (en)
Inventor
Shinji Yoneyama
新二 米山
Chikara Abe
千幹 阿部
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NARISHIGE KK
Olympus Corp
Original Assignee
NARISHIGE KK
Olympus Optical Co Ltd
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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】超音波モータへの押圧力とガイドの予圧とによ
ってガイドが変形を起こすことなく、常にガイドをスム
ーズに安定した状態で動作させる。 【解決手段】共にコ字状に形成され、互いの開口側が遊
嵌され、その一方がステージに固設された一対のガイド
部材31,32と、これら一対のガイド部材31,32の対向す
る双璧部31aと32a、31bと32bの接触する各面側及び
その間に設けられた、直線状のV字溝31a1,32a1,31b
1,32b1及び転動体としてのボール33よりなる2本のガ
イド機構と、上記遊嵌された一対のガイド部材31,32間
に挟まれた空間内に配設され、該一対のガイド部材31,
32を上記V字溝31a1,32a1,31b1,32b1に沿って相対的
に移動させる超音波弾性体34及び摺動部材37からなる超
音波リニアモータと、この超音波リニアモータを用いて
上記空間を内面側から押圧すると共に、上記2本のガイ
ド機構に対する予圧を加える押圧バネ36とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用途は顕微鏡装置
に限られないが、特に微細な動きを要する顕微鏡装置に
適した、定在波型超音波モータを用いて直線運動する超
音波モータに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、精密機器や光学分野などでは、こ
れまでの電磁型モータに比して小型でありながら高トル
クが得られるなど種々の利点を有する利点を有する超音
波モータが使用されるようになっている。超音波モータ
は円運動を行なう回転形と直線運動を行なうリニア形と
に大別され、このうちリニア形としては例えば特開平6
−105571号に開示されたものが知られている。
【0003】すなわち、この開示された超音波リニアモ
ータは、電気−機械エネルギ変換素子である圧電素子を
駆動源として並進運動を発生可能にしたもので、例えば
図4に示す如く直方体形状をなす弾性体1の上面に一対
の圧電素子2a,2bを配設すると共に、弾性体1の下
面に一対の摺動部材3,3を配設して、超音波振動子を
構成している。なお、4は上記圧電素子2a,2bを弾
性体1に保持するための保持用弾性体を示している。
【0004】このような超音波振動子において、圧電素
子2a,2bに正弦波電圧を印加すると、図5に示すよ
うな弾性体1の長手方向に沿った伸縮動作と、図6に示
すような弾性体1の長手方向に伝播する二次の定在波か
らなる横波の屈曲振動とが同時に励起される。このと
き、弾性体1の長さ及び幅のそれぞれの寸法は、伸縮振
動と横波である二次屈曲振動とが一致するように設定さ
れている。このため、二次の定在波の振動の腹の位置で
は、上記二種類の振動の変位が合成されて、弾性体1上
の質点が楕円形の軌跡に沿って移動することになる。し
たがって、この振動の腹の位置に上記摺動部材3,3を
配置することで、これら摺動部材3,3に押圧した被駆
動体を並進運動させることができる。
【0005】特開平6−342121号(特願平5−7
9814号)には、この超音波モータを顕微鏡のステー
ジに組込んだ直線運動超音波モータステージが開示され
ている。図7及び図8は超音波モータステージの斜視図
及び分解斜視図を示したものであり、図8は図7の超音
波モータステージ11の分解斜視図を倒立して示してい
る。
【0006】超音波モータステージ11は、断面がコ字
形をなす枠体12の対向する一方の面が、その正面側か
ら背面側に向けて超音波弾性体13の横幅よりも若干大
きな幅で切り欠かれており、その切欠部に超音波弾性体
13が挿入されている。
【0007】超音波弾性体13は、弾性体13aと、こ
の弾性体13aに固設され電気エネルギを幾何学的な変
位に変換する積層圧電体13bとから構成されている。
さらに、超音波弾性体13の両側面であって、該超音波
弾性体13に生じる弾性波の振動の節となる位置に支持
ピン13cが植設されている。
【0008】弾性体13a、積層圧電体13bの伸縮振
動から楕円振動を得るものであって、後述する如く二種
の弾性波が定在する。この超音波弾性体13における積
層圧電体13bの取付け面と対向する面に一対の摺動部
材13dが設けられている。弾性波の振動の節となる位
置に支持ピン13cが植設されていることから、超音波
弾性体13の2つの摺動部材13dに押圧力が均等に付
加される。
【0009】超音波弾性体13の両側面に設けられた支
持ピン13cは、支持体15に固設された一対の挾持板
16に回動自在に支持されている。支持体15には、保
持する超音波弾性体13の方向に向けて2本のガイド柱
17が設けられている。
【0010】一方で、枠体12の超音波弾性体挿入側の
端面に各ガイド柱17を挿入するための穴18が形成さ
れている。そして、支持体15のガイド柱17が枠体1
2の対応する各穴18に一対のボールブッシュ19を介
して挿入されている。支持体15は、該枠体12に一対
のボールブッシュ19を介して支持されるため、超音波
弾性体13を付勢する方向にのみ並進運動自在となる。
【0011】また、枠体12の背面には支持アーム20
が固設されている。支持アーム20は、その先端部が9
0度に曲げられて支持体15の下面と対向する位置まで
伸びている。その支持アーム20の先端部に台座21が
設けられ、この台座21と支持体15の下面との間にコ
イルスプリング22が設けられている。
【0012】コイルスプリング22は、支持体15を介
して超音波弾性体13の摺動部材13dを後述する可動
体側に付勢するための押圧力を与える。なお、台座21
は、コイルスプリング22が超音波弾性体13に与える
押圧力を調整することができる。
【0013】枠体12の内部には板状の可動体23が移
動可能に挿入されている。この可動体23は、一方の面
に移動方向に沿って凸状部23aが形成されている。枠
体12の一方の対向面には、対接させた一対のV字溝で
形成される空間内にボール、ころ等の転動体を複数挿入
したリニアガイド24が配設されており、このリニアガ
イド24に可動体23の凸状部23aが摺動自在に挿入
されている。
【0014】また、可動体23の他方の面には摺動板2
3bが面設されている。超音波弾性体13はコイルスプ
リング22の押圧力によって該摺動板23bに付勢さ
れ、超音波弾性体13の摺動部材13dが摺動板23b
に所定の押圧力で押付けられる。
【0015】したがって、超音波弾性体13の摺動部材
13dが可動体23の摺動板23bに押圧され、摺動部
材13dの楕円振動によって可動体23を摩擦駆動し並
進運動させることができる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した超音波モータ
ステージの構造にあっては、図7,図8に示した如く直
線運動するガイド24を組立てる際の、所謂予圧の方向
と、超音波モータの押圧の方向とが直交する構成となっ
ている。ここで予圧とは、ボール、ローラ等の転動体を
有するガイド機構において、がたつきを除去し、負荷荷
重に対する変形を少なくするために、予め所定の荷重を
ガイド機構に付加しておくことである。
【0017】そのため、極端な場合は、直交した方向で
2つの力が与えられることによって、各ガイド機構内に
挿入された転動体に不適切な力が加わってしまい、がた
つき等を生じてしまうことがあり得る。
【0018】図9は上記リニアガイド24内に転動体と
して複数のローラ24aが交互に軸方向を90度ずらし
た状態で挿入されていた場合を例示したもので、上記予
圧及び超音波モータの押圧が直交する方向に加わること
で、対接された一対のV字溝で形成される空間がずれた
状態を示している。
【0019】したがって、図9(a)に示すような方向
に挿入されたローラ24aはその周面が上記V字溝の内
壁面に接していることで転動体として機能するものの、
このようなローラ24aと交互に配列された、図9
(b)に示すような軸方向が90度ずれた方向に挿入さ
れたローラ24aにあっては、その周面は上記V字溝の
内壁面と接することなく、転動体としてはまったく機能
していない状態となる。
【0020】上記のような不具合は転動体としてボール
を使用した場合にも発生し得るもので、ボールを使用し
た場合には、上記V字溝に挟まれたボールが正常な状態
では4点でV字溝内壁と接するのに対し、上記図7で示
したような状態では2点で接することになり、非常に不
安定な状態となって、可動体をスムーズ且つ正確に直線
移動させることが困難となる。
【0021】特にマイクロマニピュレータ等のように、
軽荷重でミクロン・オーダの極微小な動きが要求される
ものにおいては、上記ガイド機構は高精度で負荷能力
(合成)の小さなものとなるから、ガイドへの予圧力も
それに見合った小さなもの、例えば5kgf程度とな
る。超音波弾性体の押圧力は2〜3kgf程度のもので
あるから、両者の大きさが近くなり、上記図9で示した
ようなガイドの変形及びそれに基づくガイド内の転動体
によるがたつき等を生じ易くなる。
【0022】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、超音波モータへの
押圧力とガイドの予圧とによってガイドが変形を起こす
ことなく、常にガイドをスムーズに安定した状態で動作
させることが可能な超音波モータを提供することにあ
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
直線ガイドに沿って超音波リニアモータの駆動により直
線移動する超音波モータにおいて、上記超音波リニアモ
ータの押圧力の方向と上記直線ガイドへの予圧方向とを
一致させるようにしている。
【0024】請求項2記載の発明は、共にコ字状に形成
され、互いの開口側が遊嵌され、その一方がステージに
固設された一対のガイド部材と、これら一対のガイド部
材の対向する双璧部の接触する各面側及びその間に設け
られた、直線状のガイド溝部及び転動体よりなる2本の
ガイド機構と、上記遊嵌された一対のガイド部材間に挟
まれた空間内に配設され、該一対のガイド部材を上記ガ
イド溝部に沿って相対的に移動させる超音波リニアモー
タと、この超音波リニアモータを用いて上記空間を内面
側から押圧すると共に、上記2本のガイド機構に対する
予圧を加える押圧部材とを具備するようにしている。
【0025】この結果、請求項1または請求項2記載の
発明によれば、超音波リニアモータの押圧力の方向と上
記直線ガイドへの予圧方向とを一致させることにより、
ガイドが変形を起こすことなく、ガイドのスムーズな動
きを保持することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の一形態を説明する。図1はその構成を例示するもの
で、31,32は共にコ字状の形状をした一対のガイド
部材であり、対向するそれぞれの璧部31a,31b,
32a,32bが噛合うようにこれらの開口側が遊嵌さ
れ、図示はしないがそのうちの一方が顕微鏡のステージ
と固設される。
【0027】このとき、ガイド部材31の璧部31aと
ガイド部材32の璧部32a、同じく璧部31bと璧部
32bのそれぞれ接触する面側には対向する位置に図面
の鉛直方向に伸びるV字溝31a1,32a1,31b
1,32b1が形成され、これらV字溝31a1,32
a1,31b1,32b1でできた図中の上下各1本の
空間にそれぞれ複数のボール33,33,…が転動体と
して挿入される。
【0028】また、上記壁部32aと璧部31bに挟ま
れる空間内には、超音波弾性体34、押圧部材35、押
圧バネ36、及び摺動部材37が配される。壁部31a
の内面側に固定された押圧バネ36の押圧力が、押圧部
材35を介して上記押圧バネ36と一体にして構成され
る超音波弾性体34に与えられることで、この超音波弾
性体34が、対接するように壁部31bの内面側に固設
された摺動部材37に押し付けられるものである。
【0029】この押圧バネ36の押圧力である、超音波
弾性体34が摺動部材37に押し付けられる力は、その
まま上記ガイド部材31を図の下方に、ガイド部材32
を図の上方に移動させる力として働き、結果としてV字
溝31a1及び32a1によりボール33を、同じくV
字溝31b1,32b1によりボール33をそれぞれ押
圧する予圧として働くこととなる。
【0030】しかるに、上記超音波弾性体34自体の構
成は上記図2に示したものと同様であり、超音波弾性体
34に上記図3及び図4で示したような振動を励起させ
ると、押圧バネ36による押圧力に応じた摩擦力によ
り、超音波弾性体34の振動が摺動部材37を介してガ
イド部材31に伝播し、推力となる。
【0031】その結果、上記V字溝31a1,32a
1、31b1,32b1に沿ってガイド部材31がガイ
ド部材32と相対的に図面の鉛直方向に直線移動するよ
うになる。
【0032】このとき、上述した如く超音波弾性体34
に加える押圧バネ36の押圧力はそのままガイド部材3
1,32に同一方向の予圧として働き、上記V字溝31
a1,32a1、同31b1,32b1に挟まれたそれ
ぞれボール33を弾性変形させるもので、この超音波弾
性体34による押圧力は例えば2〜3kgf程度に設定
すればよい。
【0033】このように、超音波弾性体34と摺動部材
37間の摩擦力として与えるための押圧バネ36の押圧
力をガイド機構の予圧としても利用しているため、ガイ
ド予圧のための機構が不要の単純な構造となり、全体を
小型化することが可能となると共に、ガイド部材31,
32に無理な力が加わることなく、安定した直線運動を
実現することができる。
【0034】図2は上記図1と同様構成の超音波モータ
40を顕微鏡用マニピュレータに適用した場合の構成例
を示すものである。ここでは一対のコ字状形状のガイド
部材41,42のうちの一方41を固定側とし、他方を
移動側として、この他方側のガイド部材42に一体に固
定した固定部材43と押し板44及び固定ねじ45を用
いて支持棒46を挾持させている。
【0035】そして、この支持棒46の先端に一体に設
けられた針ホルダ47の溝部に針48が挿着され、針固
定つまみ49によって該溝部と挾持固定されるもので、
超音波モータ40の直線駆動により、針48の先端でシ
ャーレ50上の細胞操作等を行なうものである。
【0036】次いで図3に上記超音波モータ40をセッ
トした顕微鏡を含む実際のマニピュレータシステムを例
示する。同図で、60は倒立顕微鏡であり、支柱61に
て支持されたマニピュレータの固定台であるサブステー
ジ62がステージ近傍に付設されている。サブステージ
62には、X,Y,Zの直交座標系を備えた可動機構7
0が設けられている。
【0037】すなわち可動機構70では、サブステージ
62上に上記超音波モータ40と同様構成のXステージ
63が保持され、このXステージ63上に同じく上記超
音波モータ40と同様構成でXステージ63と直交する
方向に直線移動するYステージ64が保持される。これ
らXステージ63及びYステージ64により、高軸に対
して直交するXY平面上で任意に移動可能となる。
【0038】さらに、上記Yステージ64上に上記XY
平面と直交するZ軸方向(図面の上下方向)に直線移動
する上記超音波モータ40と同様構成のZステージ65
が保持され、このZステージ65にブラケット66を介
して、上記針48を支持棒46に装着した超音波モータ
40が取付けられる。
【0039】また、この倒立顕微鏡60のステージ71
上には照明装置72が配置されており、この照明装置7
2で照明されるステージ71上の細胞等を上記針48に
より微細操作するべく、上記可動機構70のXステージ
63、Yステージ64、及びZステージ65と超音波モ
ータ40をそれぞれ駆動制御するものである。
【0040】なお、上記図1の構造ではガイド機構の転
動体としてボールを用いるものとして説明したが、これ
に限らず、ローラを用いても良い。また、上記V字溝3
1a1,32a1,31b1,32b1に代えて平溝と
し、所謂ワイヤガイドの構成とすることも可能である。
【0041】また、上記実施の形態では特に微細な動き
を要する顕微鏡装置のステージ機構に本発明を適用した
場合を例示したが、本発明の用途は顕微鏡装置に限るも
のではないことは勿論である。その他、本発明は上記実
施の一形態に限らず、その要旨を逸脱しない範囲で種々
変形可能であるものとする。
【0042】
【発明の効果】以上詳記した如く本発明によれば、超音
波モータへの押圧力とガイドの予圧とによってガイドが
変形を起こすことなく、常にガイドをスムーズに安定し
た状態で動作させることが可能な超音波モータ用ステー
ジ機構を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る構造を例示する
図。
【図2】同実施の形態に係る超音波モータを顕微鏡用マ
ニピュレータに適用した場合の構成例を示す斜視図。
【図3】図2の顕微鏡用マニピュレータをセットしたマ
ニピュレータシステムの外観構成を示す図。
【図4】超音波モータの基本構造を例示する図。
【図5】超音波弾性体の動作を説明するための図。
【図6】超音波弾性体の動作を説明するための図。
【図7】超音波モータステージの構造を例示した斜視
図。
【図8】超音波モータステージの構造を例示した分解斜
視図。
【図9】図7及び図8の超音波モータステージのガイド
機構における変形状態を説明する図。
【符号の説明】
1…弾性体 2a,2b…圧電素子 3,13d,37…摺動部材 4…保持用弾性体 11…超音波モータステージ 12…枠体 13,34…超音波弾性体 13a…弾性体 13b…積層圧電体 13c…支持ピン 15…支持体 16…挾持板 17…ガイド柱 18…穴 19…ボールブッシュ 20…支持アーム 21…台座 22…コイルスプリング 23…可動体 23a…凸状部 23b…摺動板 24…リニアガイド 24a…ローラ 31,32,41,42…ガイド部材 31a,31b,32a,32b…璧部 31a1,31b1,32a1,32b1…V字溝 33…ボール 35…押圧部材 36…押圧バネ 40…超音波モータ 43…固定部材 44…押し板 45…固定ねじ 46…支持棒 47…針ホルダ 48…針 49…針固定つまみ 50…シャーレ 60…倒立顕微鏡 61…支柱 62…サブステージ 63…Xステージ 64…Yステージ 65…Zステージ 66…ブラケット 70…可動機構 71…ステージ 72…照明装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直線ガイドに沿って超音波リニアモータ
    の駆動により直線移動する超音波モータにおいて、 上記超音波リニアモータの押圧力の方向と上記直線ガイ
    ドへの予圧方向とを一致させたことを特徴とする超音波
    モータ。
  2. 【請求項2】 共にコ字状に形成され、互いの開口側が
    遊嵌され、その一方がステージに固設された一対のガイ
    ド部材と、 これら一対のガイド部材の対向する双璧部の接触する各
    面側及びその間に設けられた、直線状のガイド溝部及び
    転動体よりなる2本のガイド機構と、 上記遊嵌された一対のガイド部材間に挟まれた空間内に
    配設され、該一対のガイド部材を上記ガイド溝部に沿っ
    て相対的に移動させる超音波リニアモータと、 この超音波リニアモータを用いて上記空間を内面側から
    押圧すると共に、上記2本のガイド機構に対する予圧を
    加える押圧部材とを具備したことを特徴とする超音波モ
    ータ。
JP8086730A 1996-04-09 1996-04-09 超音波モータ Withdrawn JPH09285152A (ja)

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