JP7098438B2 - 振動波モータ及び振動波モータを用いた駆動装置 - Google Patents

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本発明は振動波モータ、特にリニア用の振動波モータとリニア用の振動波モータを用いた駆動装置に関する。
従来から小型軽量、高速駆動、かつ静音駆動を特徴とする振動波モータは撮像装置のレンズ鏡筒等のアクチュエータに採用されている。特許文献1に開示されたモータユニットでは、4つの引張コイルバネを用いて振動子を摩擦部材に加圧することにより厚み方向の小型化を実現している。
特開2017-200400号公報
しかしながら、特許文献1のモータユニットでは、振動子に給電するためのフレキシブル基板の屈曲部が可動部材とベース部材に当接している。このベース部材の当接領域は、可動部材の固定部を避けて外側に設ける必要があるため、この構成によってモータユニットが大型化してしまうという課題がある。
本発明の目的は、小型化した振動波モータを提供することである。
上記の課題を解決するために、本発明の振動波モータは、高周波振動する振動子と、振動子と加圧接触して相対移動する摩擦部材と、振動子を摩擦部材に加圧するための加圧手段と、摩擦部材が固定されるベース部材と、振動子に給電するためのフレキシブル基板と、を備え、フレキシブル基板は屈曲部を有し、屈曲部は相対移動に伴って移動し、ベース部材は、屈曲部が当接する当接領域と、当接領域に隣接し相対移動の方向にずれた位置に設けられた切り欠き部と、切り欠き部に対して相対移動の方向と直交する方向にずれた位置にフレキシブル基板を位置決めするための第1の位置決め部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、小型化した振動波モータを提供することができる。
(A)本発明の振動波モータ10の斜視図である。(B)同断面図である。 (A)及び(B)本発明の振動波モータ10の分解斜視図である。 (A)~(C)本発明の振動波モータ10のフレキシブル基板108の振舞いを示す正面図である。 本発明の振動波モータ10の平面図である。 (A)本発明の振動波モータ10を搭載したレンズ駆動装置1の構成を示す斜視図である。(B)、(C)同断面図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための実施形態について説明する。図面において、同一符号は同一部材を示している。
以下、本発明の実施形態について説明する。本明細書中において、後述する振動子100と摩擦部材103が相対移動する方向をX方向、振動子100を摩擦部材103に対して加圧する加圧方向をZ方向とする。Z方向において、振動子100から摩擦部材103への向きを+Z方向、その逆向きを-Z方向とする。また、X方向及びZ方向と直交する直交方向をY方向とする。
まず、本発明の振動波モータ10(超音波モータ)の構成について説明する。図1(A)は本発明の振動波モータ10の斜視図、図1(B)は振動子100の中心を通るX-Z平面における断面図である。図2(A)及び図2(B)は、それぞれ本発明の振動波モータ10を異なる方向から見た場合の分解斜視図である。
振動子100は、2つの突起部を有する振動板101と高周波振動する圧電素子102によって構成されている。圧電素子102は、フレキシブル基板108によって給電されることにより、超音波領域の周波数の高周波振動(超音波振動)をする。圧電素子102は、振動板101に対して接着等の手段により固定されており、圧電素子102の高周波振動により振動子100全体に高周波振動が励振されるとともに、突起部には楕円運動が発生する。
摩擦部材103は、振動子100と当接する部材であり、摩擦部材103を保持するベース部材110に対して固定ネジ114によって固定されている。そして、振動子100は、後述の加圧部材104によって摩擦部材103に対して加圧されるとともに、摩擦部材103に加圧接触し、突起部の楕円運動によって振動子100と摩擦部材103とは相対移動する。
保持部材105は、振動子100を保持する部材であり、振動子100は接着等の手段により保持部材105に固定されている。この固定は、接着等に限られず、固定されれば方法は限定されない。可動部材106は保持部材105を保持する部材であり、可動部材106と保持部材105は、相対移動の方向(X方向)に一体的に移動する。すなわち、振動子100の高周波振動により、振動子100、保持部材105、可動部材106は摩擦部材103に対して一体的に相対移動する。また、保持部材105と可動部材106とは、加圧方向(Z方向)には自由に移動できるように保持されている。この構成により、部材のばらつきや組立誤差などが生じた際にも、保持部材105に保持された振動子100は自由に加圧方向に移動できるため、安定して摩擦部材103に対して加圧接触することができる。なお、可動部材106は、本発明における第1の可動部材に相当する。
加圧部材104は4つの引張バネで構成されており、振動子100を摩擦部材103に対して加圧するための部材である。加圧部材104は、加圧板金112と可動板金107とに作用し、加圧板金112から緩衝部材113を介して振動子100に加圧部材104からの加圧力が与えられる。緩衝部材113が加圧板金112と振動子100との間に設けられることにより、加圧板金112が振動子100に直接接触することによる、振動子100の高周波振動の減衰を防いでいる。なお、加圧部材104は、本発明における加圧手段に相当する。
可動部材106は、連結ネジ115によって可動板金107に固定されており、可動板金107は、可動部材106と連結して一体的に移動する部材である。固定板金109は、ベース部材110に対して固定ネジ114によって固定される。可動板金107と固定板金109との間には、複数の転動部材111が挟持されており、加圧部材104が可動板金107に作用することにより、可動板金107は複数の転動部材111を介して固定板金109に対して付勢される。
そして、可動板金107が振動子100の高周波振動によって移動する際に、転動部材111が転動することによって可動板金107と固定板金109との摺動負荷が低減され、可動板金107が滑らかに移動することができる。また、相対移動の方向に並んで可動板金107に設けられた2列のV字状の溝のそれぞれに、転動部材111が係合することにより可動板金107が固定板金109に対して直進移動するように案内されている。なお、可動板金107は、本発明における第2の可動部材に相当する。
図3(A)~(C)は、本発明の振動波モータ10のフレキシブル基板108の振舞いを示す正面図であり、図3(A)は可動部材106が移動範囲の中央に位置する状態、図3(B)及び図3(C)は、可動部材106が移動範囲の端部に位置する状態を示す。フレキシブル基板108は、圧電素子102に固定された箇所から相対移動の方向に対して直交方向(Y方向)に引き出された後、再び相対移動の方向に引き出される。その後、フレキシブル基板108は、屈曲して折り返した後にベース部材110と当接し、ベース部材110上のフレキシブル基板位置決め部110cで位置決めされて固定される。フレキシブル基板108は、可動部材106とベース部材110との間に屈曲部108aが挟まれた状態で保持される。そして、振動子100と摩擦部材103との相対移動によって可動部材106も相対移動の方向に移動するが、この可動部材106の移動に伴い、屈曲部108aも共に移動し、フレキシブル基板108とベース部材110の当接する領域も変化する。可動部材106が移動する範囲内において、屈曲部108aが移動した際にフレキシブル基板108がベース部材110と当接する領域を当接領域110bとする。なお、フレキシブル基板位置決め部110cは、本発明における第1の位置決め部に相当する。
次に、本発明の振動波モータ10のベース部材110に設けられた切り欠き部110a、当接領域110b、フレキシブル基板位置決め部110cの位置関係について説明する。図4は、本発明の振動波モータ10の可動板金107が特定の位置に位置する状態を示す平面図である。図4において、可動部材106の図示は省略されており、当接領域110bは点線にて示されている。可動部材106は、可動板金107に対して第1の固定部107a、第2の固定部107bの2箇所で連結ネジ115によって固定されている。例えば、第2の固定部107bのみで可動部材106を固定した場合、可動部材106または可動板金107の変形により可動部材106と可動板金107とが一体的に移動できなくなり、振動波モータ10の特性が低下することがわかっている。本発明の振動波モータ10では、可動板金107が摩擦部材103を囲うように設けられており、直交方向において振動子100を挟んだ両側に第1の固定部107a、第2の固定部107bが設けられている。この構成により、可動部材106または可動板金107の変形を抑制して、振動波モータ10の特性低下を防止している。可動板金107には、可動部材106を位置決めするための2つの可動部材位置決め穴107cが設けられており、この2つの可動部材位置決め穴107cに対応するように可動部材106には、図示されていない2つの位置決めボスが設けられている。これらがそれぞれ嵌合することによって、可動部材106は可動板金107に対して位置決めされる。なお、2つの可動部材位置決め穴107cは、第1の固定部107a、第2の固定部107bのうち第2の固定部107bのみに設けられている。また、2つの可動部材位置決め穴107cのうちの一方は、相対移動の方向へ延在する長穴であり、他方は、丸い穴となっている。なお、可動部材位置決め穴107cは、本発明における第2の位置決め部に相当する。
ベース部材110には、相対移動の方向において、切り欠き部110aが当接領域110bに隣接して設けられている。また、可動板金107が特定の位置に位置する状態において、加圧方向から見た際に、切り欠き部110aは可動板金107の第1の固定部107aと重複するように設けられている。可動板金107をベース部材110に対して組み込む際に、可動板金107はベース部材110に対して-Z方向から組み込まれる。この際に、もし第1の固定部107aがベース部材110に干渉すると組立性が悪化してしまうが、本発明のベース部材110に切り欠き部110aを設けることにより組立性を損なわない構成となっている。フレキシブル基板位置決め部110cは、切り欠き部110aに対して相対移動の方向と直交する直交方向(Y方向)のずれた位置に設けられている。
以下に、従来の構成について説明する。特許文献1の図14(A)は、従来のモータユニットの平面図を示している。従来のモータユニットでは、可動部外枠材を片側で固定している。しかしながら、片側のみの固定では可動部外枠材の剛性不足により制御性が悪化してしまう恐れがあった。
次に、本発明の振動波モータ10によって得られる効果について説明する。本発明の振動波モータ10では、可動部材106を第1の固定部107a、第2の固定部107bの2つにより可動部材106の両側から固定しているので、十分な剛性が得られる。また、第1の固定部107aがフレキシブル基板108と干渉しないように第2の固定部107bに対して、相対移動の方向にオフセットされている。更に、ベース部材110に設けられた切り欠き部110aと当接領域110bが、相対移動の方向に隣接して並び、切り欠き部110aとフレキシブル基板位置決め部110cが直交方向において重複するように構成されている。また、当接領域110b及びフレキシブル基板位置決め部110cは、可動板金107の第1の固定部107aに対して直交方向にずれた位置に設けられている。
以上の構成により、可動板金107を-Z方向からベース部材110に組み込む際に、第1の固定部107aとベース部材110とが干渉しないので、組立性が損なわれない。それ故、組立性を確保するために、ベース部材110内に無駄な空間を確保する必要がないので、ベース部材110が大型化することが無い。また、図4におけるベース部材110の梁の寸法L1を細くして無駄な空間を作る必要がないので、ベース部材110の剛性を保つことが可能となる。その結果、直交方向の寸法L2を更に小さくすることが可能となるため、従来のモータユニットに対して更なる小型化と組立性の両立を実現している。
次に、本発明の振動波モータ10を用いたレンズ駆動装置1の構成について説明する。図5(A)はレンズ駆動装置1の斜視図、図5(B)は振動波モータ10のY-Z平面における断面図、図5(C)はレンズ駆動装置1の正面図である。振動波モータ10は不図示の部材に対してネジ等の手段によって固定されている。レンズ2はレンズ保持部材3によって保持されており、レンズ保持部材3と係合する2つのガイドバー4によって光軸方向(X方向)に直進案内される。レンズ保持部材3には連結部3aが設けられており、可動部材106に設けられた連結軸106aと係合することによって、可動部材106とレンズ保持部材3とが連結されて光軸方向(X方向)に一体的に移動する。振動子100と摩擦部材103との相対移動によって、可動部材106とレンズ保持部材3とを光軸方向に移動することができ、すなわちレンズ2を光軸方向に移動することができる。これら振動波モータ10、レンズ2、レンズ保持部材3、ガイドバー4によって本発明のレンズ駆動装置1が構成される。
次に、本発明の振動波モータ10をレンズ駆動装置1に用いた際の効果を説明する。本発明の振動波モータ10においては、図5(B)を参照すると、屈曲部108a及び当接領域110bは、直交方向(Y方向)において第1の固定部107aと重複する位置に設けられている。更に、加圧方向においてフレキシブル基板位置決め部110cは、第1の固定部107aよりも摩擦部材103に近い位置に設けられている。また、加圧方向においてフレキシブル基板位置決め部110cは、第1の固定部107aよりもレンズ2に近い位置に設けられている。すなわち、加圧方向において、レンズ2に対してフレキシブル基板位置決め部110cよりも離れた位置に設けられる第1の固定部107aが、直交方向(Y方向)においてレンズ2に対してフレキシブル基板位置決め部110cよりも近い位置に設けられている。以上のような構成を取ることにより、フレキシブル基板108の振動子100の固定部から可動部材106の固定部までの距離L3は、従来のモータユニットと比較して小さくすることができる。このため、振動波モータ10をレンズ駆動装置1に用いた際のレンズ2の中心Oからの最外径寸法D1を小さくすることができる。すなわち、本発明の構成を取ることによってレンズ駆動装置1を小型化することができる。
以上説明したとおり、本発明では、振動波モータ10の特性が低下しないように固定部を2箇所に設けながらも、相対移動の方向においてベース部材110の当接領域110bに隣接させて並べた切り欠き部110aを設けている。この結果、フレキシブル基板108の屈曲部108a及びベース部材110の当接領域110bを振動子100に近い位置に設けることで直交方向(Y方向)に小型化でき、振動波モータ10の特性を低下させることなく小型化を達成することができる。
また、本発明の振動波モータ10における2つの可動部材位置決め穴107cは、第1の固定部107a、第2の固定部107bのうちの第2の固定部107bのみに設けられている。可動部材位置決め穴107cを第2の固定部107bのみに設けることにより第1の固定部107aを小さくすることができ、これによりベース部材110に設ける切り欠き部110aを小さくすることができる。このため、切り欠き部110aを設けることによるベース部材110の剛性低下を抑えることができる。
更に、本発明の振動波モータ10においてフレキシブル基板位置決め部110cが当接領域110bに対して直交方向(Y方向)にずれた位置に設けられている。フレキシブル基板位置決め部110cを当接領域110bと隣接して相対移動の方向にずれた位置に設けた場合には、屈曲部108aが移動する範囲を確保するために全体が相対移動の方向に大型化してしまう。これに対してフレキシブル基板位置決め部110cが当接領域110bに対して直交方向(Y方向)にずれた位置に設けることにより相対移動の方向に大型化しないように構成されている。
フレキシブル基板108は、圧電素子102に固定された箇所から直交方向(Y方向)に引き出された後、相対移動の方向に引き出される。そして、振動子100と摩擦部材103が相対移動する際に、フレキシブル基板108を通じて負荷が振動子100に伝達されないように、フレキシブル基板108は可動部材106に対して固定されている。振動子100には高周波振動が励振されているため、フレキシブル基板108にも振動子100の固定部から可動部材106の固定部までの距離が長いと不要振動が生じることがある。しかしながら、本発明の振動波モータ10では、フレキシブル基板108の振動子100の固定部から可動部材106の固定部までの距離L3を従来と比較して短くすることができる。そのため、振動子100の高周波振動によるフレキシブル基板108の不要振動の発生を抑えることができる。なお、上記の実施形態では、本発明の振動波モータ10を駆動装置であるレンズ駆動装置1に用いた例を説明したが、振動波モータ10により駆動される被駆動部材はレンズ保持枠に限定されない。例えば撮像素子やステージなどを振動波モータ10により駆動される被駆動体とする駆動装置であってもよい。
1 レンズ駆動装置
2 レンズ
10 振動波モータ
100 振動子
103 摩擦部材
104 加圧部材(加圧手段)
106 可動部材(第1の可動部材)
107 可動板金(第2の可動部材)
107a 第1の固定部
107b 第2の固定部
107c 可動部材位置決め穴(第2の位置決め部)
108 フレキシブル基板
108a 屈曲部
110 ベース部材
110a 切り欠き部
110b 当接領域
110c フレキシブル基板位置決め部(第1の位置決め部)

Claims (8)

  1. 高周波振動する振動子と、
    前記振動子と加圧接触して相対移動する摩擦部材と、
    前記振動子を前記摩擦部材に加圧するための加圧手段と、
    前記摩擦部材が固定されるベース部材と、
    前記振動子に給電するためのフレキシブル基板と、
    を備え、
    前記フレキシブル基板は屈曲部を有し、
    前記屈曲部は前記相対移動に伴って移動し、
    前記ベース部材は、前記屈曲部が当接する当接領域と、該当接領域に隣接し前記相対移動の方向にずれた位置に設けられた切り欠き部と、該切り欠き部に対して前記相対移動の方向と直交する方向にずれた位置に前記フレキシブル基板を位置決めするための第1の位置決め部と、を備えることを特徴とする、振動波モータ。
  2. 前記振動子と一体的に移動する第1の可動部材と、
    前記第1の可動部材が固定される第2の可動部材と、
    を更に備え、
    前記第2の可動部材は、前記第1の可動部材を固定するための固定部を少なくとも2つ備え、前記第1の可動部材を前記第2の可動部材に位置決めするための第2の位置決め部が前記固定部のうちの1つのみに設けられることを特徴とする、請求項1に記載の振動波モータ。
  3. 前記加圧手段による加圧方向において、前記第1の位置決め部が前記固定部よりも前記摩擦部材に近い位置に設けられていることを特徴とする、請求項2に記載の振動波モータ。
  4. 前記相対移動の方向において、前記切り欠き部と前記固定部とが重複することを特徴とする、請求項2又は3に記載の振動波モータ。
  5. 前記高周波振動は、超音波領域の周波数の振動であり、前記振動波モータは超音波モータであることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の振動波モータ。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の振動波モータと、
    前記振動波モータにより駆動される被駆動部材と、を備えることを特徴とする、駆動装置。
  7. 前記被駆動部材は、レンズであって、
    前記振動波モータによって、前記レンズが光軸方向に駆動されることを特徴とする、請求項6に記載の駆動装置。
  8. 前記加圧手段による加圧方向において、前記第1の位置決め部が前記振動子と一体的に移動する第1の可動部材を固定するための固定部よりも前記レンズに近い位置に設けられることを特徴とする、請求項7に記載の駆動装置。
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