JP4510007B2 - Xyガイドテーブル - Google Patents

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Description

本発明は、装置筐体などの固定部に対して取り付けられ、例えば製品の検査ステージや加工テーブル等の可動体をX方向及びY方向へ自在に案内するためのXYガイドテーブルに係り、特に、軽荷重用途に適した小型で且つ高精度なXYガイドテーブルに関する。
従来より、工作機械のワークテーブルを互いに直交するX方向及びY方向へ自在に移動させる装置として、直線案内装置を利用した所謂ビルトアップ型のXYガイドテーブルが知られている。具体的には、ベッドやコラムなどの固定部上にX方向に沿って軌道レールを配設すると共に、この軌道レールに沿って移動する下部テーブルを設け、更に、この下部テーブル上にY方向に沿って軌道レールを配設すると共に、この軌道レールに沿って移動する上部テーブルを設けて構成されており、かかる上部テーブルを固定部に対してX方向及びY方向へ自在に移動させることが可能となっている。
このような構造のXYガイドテーブルは、前記下部テーブル及び上部テーブルの移動を支承している直線案内装置の負荷荷重を任意に選定することにより、軽荷重用途から重荷重用途にまで柔軟に対応することが可能であると共に、軌道レールの長さを選定することにより、上部テーブルのストローク量を長尺化することも可能である。しかし、X方向へ移動する下部テーブルの上にY方向の軌道レールを配設していることから、下部テーブルそれ自体に高い剛性が必要とされ、更に、固定部から上部テーブルまでの高さも高くならざるを得ないことから、XYガイドテーブルが大型化、重量化してしまうといった問題点があった。
一方、特開平5−18415号公報には、薄肉鋼板をプレス加工することによって小型化、軽量化を図ったXYガイドテーブルが開示されている。具体的には、鋼板の両端部をプレス加工によって曲げ起こすことによりチャネル状の下部プレート及び上部プレートを形成する一方、周囲四辺のうちの対向する二辺を下側に、残る二辺を上側に向けて曲げ起こした中間プレートを形成し、曲げ起こした側壁部が互いに対向するように前記上部プレート、中間プレート及び下部プレートを組み合わせたものが知られている。互いに対向する側壁部の間にはボールが配置され、かかるボールが側壁部を転走することにより、中間プレートが下部プレートに対してX方向へ移動し、上部プレートが中間プレートに対してY方向へ自在に移動することが可能となっている。
特開平5−18415号公報
しかし、この従来の小型XYガイドテーブルでは、下部ブレート、中間プレート及び上部プレートを薄肉鋼板のプレス加工によって製作しており、ボール転走溝は鋼板を曲げ起こした側壁部に形成されている。このため、プレス加工の精度が悪いと、ボールとボール転走溝との間に隙間が生じてしまい、下部プレートに対して中間プレートが、中間プレートに対して上部プレートがガタついてしまい、下部プレートに対して上部プレートを高精度に運動させることができないといった不具合があった。
少し大きめの直径のボールを選択し、ボール転走溝を転走するボールに対して予圧を与えてやれば、ボールとボール転走溝との間の隙間は排除され、前述のような下部プレートに対する上部プレートのガタつきは防止することが可能であるが、ボール転走溝がプレス加工によって曲げ起こされた側壁部に形成されていることから、大きな直径のボールを選択すると、ボールがボール転走溝に接触して圧縮される以前に各プレートの側壁部が変形してしまい、ボールに十分な予圧を与えることができないといった不具合もあった。
このため、プレス加工の加工精度を向上させると共に、各プレートに成形される鋼板の剛性を高めることが必要であった。もっとも、これらの点はプレス加工の利点、すなわち良好な生産性、低コストというメリットを減殺するものであり、XYガイドテーブルの製作コストの上昇につながるものであった。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、ボール転走面が形成されている部位の剛性を高めることで、ボールとボール転走溝の隙間を排除し、上部プレートを下部プレートに対してガタつくことなくX方向及びY方向へ案内することが可能であり、しかも極めて薄型に形成することが可能なXYガイドテーブルを提供することにある。
すなわち、本発明XYガイドテーブルは、下部プレートと、この下部プレートに多数の転動体を介して組付けられてX方向へ移動自在な中間プレートと、この中間プレートに対して多数の転動体を介して組付けられて前記X方向と直交するY方向へ移動自在な上部プレートとから構成されたXYガイドテーブルにおいて、前記下部プレート及び上部プレートは、夫々、締結部材の取付孔が形成された断面略矩形状の一対のレールボディ及びこれらレールボディを結合する連結板部を有し、一対のレールボディの間に前記連結板部の幅に対応した収容溝を有する略チャネル状に形成され、収容溝に面する各レールボディの側面には転動体の転走溝が形成され、これら上部プレート及び下部プレートは各々の収容溝を互いに対向させ且つ直交させるようにして積み重ねられ、前記中間プレートは略矩形状に形成され、下半体が下部プレートの収容溝内に遊嵌する一方、上半体が上部プレートの収容溝内に遊嵌し、下部プレート及び上部プレートのレールボディに形成された転動体転走溝と対向する位置に転動体転走溝が形成されているものである。
このような技術的手段によれば、固定部に対して固定される下部プレート、可動体に対して固定される上部プレートはいずれも収容溝を有して略チャネル状に形成され、各々の収容溝を互いに対向させ、且つ、これら収容溝を多直交させるようにして積み重ねられていることから、これら収容溝によって形成された空間に中間プレートを配置することができ、下部プレートと上部プレートとを僅かな隙間で対向させて積み重ねることが可能となり、極めて薄いXYガイドテーブルを提供することが可能となる。
また、下部プレート及び上部プレートは、夫々、連結板部の両側に断面略矩形状の一対のレールボディを配置することによって略チャネル状に形成されており、各レールボディの側面にボール転走溝が形成されているが、かかるレールボデイに締結部材の取付孔を形成することにより、下部プレートはレールボディを介して固定部に、上部プレートはレールボディを介して可動体に固定される。このため、下部プレート及び上部プレートのボール転走溝の形成部位に対しては十分な剛性を与えることができ、ボールとボール転走溝との隙間を排除し、下部プレートに対する上部プレートのガタつきを防止することが可能となる。加えて、ボールに予圧を与えることも可能となり、上部プレートを下部プレートに対して高い剛性で精度よく案内することが可能となる。
本発明のXYガイドテーブルの実施例を示す斜視図である。 図1に示したXYガイドテーブルの平面図である。 図2のIII矢視図である。 図2のIV矢視図である。 図1に示したXYガイドテーブルに駆動手段として超音波モータを組み込んだ様子を示す斜視図である。 図5に示したXYガイドテーブルの平面図である。 図6のVII矢視図である。 図6のVIII矢視図である。 超音波モータの構造を示す分解斜視図である。 超音波モータの動作原理を説明する図である。 図1に示したXYガイドテーブルに駆動手段としてボールねじを組み込んだ様子を示す斜視図である。
符号の説明
1…XYガイドテーブル、2…下部プレート、3…中間プレート、4…上部プレート、5…ボール、20,40…収容溝、21,41…レールボディ、22…連結底板、42…連結天板
以下、添付図面に基づいて本発明のXYガイドテーブルを詳細に説明する。
図1は本発明を適用したXYガイドテーブルの第一実施例を示す斜視図であり、図2はこのテーブルの平面図、図3は図2のIII矢視図、図4は図2のIV矢視図である。
このXYガイドテーブル1は、機械装置の筐体やベッド等の固定部に固定される下部プレート2と、多数のボール5を介してこの下部プレート2に組付けられた中間プレート3と、多数のボール5を介してこの中間プレート3に組付けられた上部プレート4とから構成されており、前記中間プレート3は下部プレート2に対してX方向へ、前記上部プレート4は中間プレート3に対してY方向へ移動自在に設けられている。従って、かかる上部プレート4に対して検査ステージや搬送テーブル等の可動体を固定することで、この可動体を前記固定部に対してX方向及びY方向へ自在に移動させることが可能となっている。
前記下部プレート2は厚さ5mm程度の矩形状の金属板を加工して形成されており、その上面の中央には前記中間プレート3の幅よりも僅かに大きな幅の収容溝20がX方向に沿って形成されている。X方向における収容溝20の両端は開放されており、これにより下部プレート2のY方向に沿った断面は略チャネル状をなしている。また、前記下部プレート2は収容溝20の両側に断面略矩形状に形成された一対のレールボディ21,21を具備しており、これら一対のレールボディ21,21が収容溝20の幅に対応した連結底板22によって結合されている。
一方、前記上部プレート4は下部プレート2と全く同じ形状に形成されているが、その表裏が反転して下面側に収容溝40が形成されており、しかも該収容溝40はX方向と直交するY方向に沿って形成されている。すなわち、前記下部プレート4は厚さ5mm程度の矩形状の金属板を加工して形成されており、その下面の中央には前記中間プレート3の幅よりも僅かに大きな幅の収容溝40がY方向に沿って形成されている。Y方向における収容溝40の両端は開放されており、これにより上部プレート4のX方向に沿った断面は略チャネル状をなしている。また、前記上部プレート4は収容溝40の両側に断面略矩形状に形成された一対のレールボディ41,41を具備しており、これら一対のレールボディ41,41が収容溝40の幅に対応した連結天板42によって結合されている。
前記下部プレート2及び上部プレート4の各レールボディ21,41には、前記収容溝20,40に面した側面に前記ボール5の転走溝50が形成されている。下部プレート2のボール転走溝50はX方向に沿って、上部プレート4のボール転走溝50はY方向に沿って形成されている。これらのボール転走溝50は2つのボール転走面が略90°で交わった所謂ゴシックアーチ状の断面をなしている。また、各レールボディ21,41には固定ねじが螺合するタップ孔23,43が設けられている。下部プレート2のレールボディ21に形成されたタップ孔23は、かかる下部プレート2を固定部にねじ止めする際に利用され、上部プレート4のタップ孔43は可動体を上部プレート4にねじ止めする際に利用される。
一方、前記中間プレート3はその厚さが下部プレート2及び上部プレート4の収容溝20,40の深さの2倍程度の矩形状に形成されており、下半体は下部プレート2の収容溝20に遊嵌し、上半体は上部プレート4の収容溝40に遊嵌している。この中間プレート3の下半体の側面には下部プレート2のボール転走溝50と対向する位置に、X方向に沿ってボール転走溝51が形成されており、これら下部プレート2のボール転走溝50と中間プレート3のボール転走溝51との間には多数のボール5が配置されている。また、同様にして、中間プレート3の上半体の側面には上部プレート4のボール転走溝50と対向する位置に、Y方向に沿ってボール転走溝52が形成されており、これら上部プレート4のボール転走溝50と中間プレート3のボール転走溝52との間には多数のボール5が配置されている。
中間プレート3に形成されたこれら4条のボール転走溝51,52は、夫々、2つのボール転走面が略90°で交わった所謂ゴシックアーチ状の断面をなしている。各ボール5は下部プレート2又は上部プレート4のボール転走溝50と中間プレート3のボール転走溝51,52との間で荷重を負荷しながら転走する。また、同一のボール転走溝を転走する一群のボール5は薄板状のボールケージ53に所定の間隔をおいて配列されており、中間プレート3に形成された4条のボール転走溝51,52の長手方向の両端には、前記ボールケージ53を係止するストッパーピン54が立設されている。このボールケージ53は金属薄板を打ち抜いて形成したものであっても良いし、合成樹脂の射出成形等によって形成したものであっても良い。これにより、下部プレート2に対して上部プレート4をX方向及びY方向へ移動させた際に、ボール5が上部プレート4と中間プレート3との間、下部プレート2と中間プレート3との間から転がり落ちるのを防止している。
前記下部プレート2及び上部プレート4は、厚さ5mm程度の矩形状の金属板材に対し、フライス盤等を用いた切削加工で前記収容溝20,40を形成し、次いでレールボディ21,41にタップ孔23,43を加工し、最後にボール転走溝50を研削加工して形成されている。もっとも、金属板材に切削加工を用いて収容溝20,40を形成するのではなく、金属射出成形(MIM成形)を用いてチャネル状の下部プレート2及び上部プレート4を制作するようにしても良い。
以上の構成によれば、下部プレート2と中間プレート3の間に配置されたボール5、中間プレート3と上部プレート4との間に配置されたボール5が荷重を負荷しながら転走することにより、中間プレート3は下部プレート2の収容溝20内をX方向へ自在に移動することができ、また、上部プレート4は中間プレート3に対してY方向へ自在に移動することができ、結果として上部プレート4にねじ止めした可動体を固定部に対してX方向及びY方向へ自在に移動させることが可能となる。
そして、この実施例のXYガイドテーブル1では、中間プレート3の上半体が上部プレート4の収容溝40に遊嵌し、下半体が下部プレート2の収容溝20に遊嵌しており、また、上部プレート4及び下部プレート2は収容溝20,40に面したレールボディ21,41の側面にボール転走溝50を有しており、各プレート2,4の移動を支承する軸受部が収容溝20,40内に位置しているので、これら上部プレート4と下部プレート2とが極僅かな隙間で積み重ねられている。これにより、極めて薄型のXYガイドテーブルを構成することが可能となっている。
また、図4に示すように、下部プレート2に具備された一対のレールボディ21は矩形状に形成されると共に固定部に対して固定ねじ6を用いてねじ止めされており、ボール転走溝50はこのレールボディ21の側面に対して形成されている。しかもこれら一対のレールボディ21の間隔は連結底板22によって一定に保たれている。従って、下部プレート2のボール転走溝50に対して荷重が作用したとしても、かかるボール転走溝50が形成されているレールボディ21が変位することはない。一方、中間プレート3は矩形状の金属板部材の側面に対してボール転走溝51,52を形成しているのみなので、その剛性は高く、かかるボール転走溝51,52に荷重が作用したとしても、何ら変形を生じることがない。
このため、ボール5を介して下部プレート2と中間プレート3とを組み合わせた際に、ボール5とボール転走溝との間に隙間が生じることがなく、また、ボールに対して予圧を付与することも可能となるので、下部プレートに対して中間プレートを高精度に移動させることができるものである。
また、上部プレート4に関しても、かかる上部プレート4に具備された一対のレールボディ41は矩形状に形成されると共に図示外の可動体に対してねじ止めされて使用され、ボール転走溝50はこのレールボディ41の側面に対して形成されている。しかもこれら一対のレールボディ41の間隔は連結天板42によって一定に保たれている。従って、上部プレート4のボール転走溝50に対して荷重が作用したとしても、かかるボール転走溝50が形成されているレールボディ41が変位することはない。すなわち、下部プレート2と同様、ボール5を介して上部プレート4と中間プレート3とを組み合わせた際に、ボール5とボール転走溝50との間に隙間が生じることがなく、また、ボール5に対して予圧を付与することも可能となるので、中間プレート3に対して上部プレート4を高精度に移動させることができるものである。
このように本発明のXYガイドテーブル1によれば、ボール転走面50,51,52が形成されている部位の剛性を高めることで、ボール5とボール転走溝50,51,52の隙間を排除し、上部プレート4を下部プレート2に対してガタつくことなくX方向及びY方向へ案内することが可能であり、しかも該テーブル1を極めて薄型に形成することが可能となる。
尚、前記実施例では各ボールがケージに配列された状態でボール転走溝を転走しており、ボール転走溝の長さによって下部プレートに対する中間プレートのストローク量、中間プレートに対する上部プレートのストローク量が制限されてしまう。しかし、本発明のXTガイドテーブルでは、例えば、中間プレートにボールの無限循環路を形成することにより、中間プレートが下部プレートに対してストロークに制限なく移動できるように構成することもできる。また、同様にして上部プレートが中間プレートに対してストロークに制限なく移動できるように構成することもできる。
また、前記実施例では下部プレートと中間プレート、中間プレートと上部プレートの間に介装される転動体としてボールを使用したが、ローラであっても差し支えない。ローラを使用する場合は、回転軸方向が90°ずつ異なるローラを交互に配置した所謂クロスローラタイプとすることができる。
図5乃至図8は、図1に示した本発明のXYガイドテーブルに対し、中間プレート3及び上部プレート4を駆動する手段を設けたものを示している。下部プレート2、中間プレート3及び上部プレート4の構造は図1に示した例と全く同じなので、その説明は省略する。
中間プレート3を下部プレート2に対してX方向へ、上部プレート4を中間プレート3に対してY方向へ駆動するものとして、図5に示す例では超音波リニアモータ7を用いている。超音波リニアモータ7は、図9に示すように、圧電素子を具備した固定子70と、この固定子70に対して圧接する金属板金製の可動子71とから構成されている。前記固定子70は圧電素子72上に弾性体からなる振動体73を積層したものであり、かかる振動体73には複数の櫛歯74が可動子71の搬送方向に沿って配列されている。前記圧電素子72に対して特定周波数の交流電圧を印加すると、かかる圧電素子72が歪むことによって、前記振動体73を構成する個々の櫛歯74の先端には図10に示すような楕円運動が生じ、それによって矢線P方向あるいは矢線Q方向の進行波が前記振動体73に形成される。これにより、固定子70の振動体73に圧接する可動子71が矢線P方向又は矢線Q方向へ搬送されることになる。
このように構成される超音波リニアモータ7の可動子71は下部プレート2の収容溝20の中央に、固定子70は可動子71と対向する位置で中間プレート3の下半体に取り付けられる。下部プレート2の収容溝20の中央、すなわち連結底板22の中央にはX方向に沿って可動子71を固定するための溝が形成されており、可動子71はこの溝に嵌合している。可動子71それ自体は単なる金属薄板なので、連結底板22の厚みよりも薄く、連結底板22に埋めて固定することが可能である。また、超音波モータ7の固定子70は圧電素子72に印加する周波数を選定することにより、十分に薄く形成することができるので、中間プレート3の下半体に埋め込むことが可能である。また、同様にして、超音波リニアモータ7の可動子71は上部プレート4の収容溝40の中央に、固定子70は可動子71と対向する位置で中間プレート3の上半体に取り付けられる。
これにより、下部プレート2、中間プレート3及び上部プレート4の厚さや大きさを変更することなく、図1に示したXYガイドテーブル1に対して超音波モータ7を組み込むことができ、かかる超音波モータ7を駆動することにより、中間プレート3を下部プレート2に対してX方向へ、上部プレート4を中間プレート3に対してY方向へ自在に送ることが可能となる。すなわち、二次元平面内で自在に位置決めすることが可能な極めてコンパクトな構造のXYガイドテーブルを得ることができるものである。
更に、本発明のXYガイドテーブルを二次元平面内で位置決めするに当たっては、超音波モータ7を使用せず、図11に示すようにボールねじを使用することも可能である。この図11に示す例では、下部プレート2の側方にモータ取り付け部となるベースプレート25を突設し、このベースプレート25上にはサポート軸受26を介してボールねじのねじ軸27を回転自在に取り付け、ベースプレート25上に固定された第1モータ28の出力軸と前記ねじ軸27を結合している。一方、前記ねじ軸27にはボールねじを構成するナット部材29が螺合されており、このナット部材29は第1駆動アーム24を介して中間プレート3と連結されている。前記第1駆動アーム24は中間プレート3の上半体に結合されており、前記第1モータ28を回転駆動すると、その回転がボールねじ27によって第1駆動アーム24の直線運動に変換され、中間プレート3がX方向へ駆動される。
また、前記上部プレート4の側方にはサイドフランジ部45が突設されており、このサイドフランジ部45の下面側にはサポート軸受46を介してボールねじのねじ軸47が回転自在に取り付けされ、サイドフランジ部45に垂下された第2モータ48の出力軸と前記ねじ軸47が結合されている。一方、このねじ軸47にはボールねじを構成するナット部材49が螺合されており、このナット部材49は第2駆動アーム44を介して中間プレート3と連結されている。前記第2駆動アーム44は中間プレート3の下半体に結合されており、前記第2モータ48を回転駆動すると、その回転がボールねじによって第2駆動アーム44の直線運動に変換され、中間プレート3がY方向へ駆動される。
このような構成によれば、第1モータ28及び第2モータ48に対して任意の回転量、回転方向を与えることにより、上部プレート4を下部プレート2に対して自在にX方向及びY方向へ移動させ、任意の位置に位置決めすることが可能となる。

Claims (5)

  1. 下部プレートと、この下部プレートに多数の転動体を介して組付けられてX方向へ移動自在な中間プレートと、この中間プレートに対して多数の転動体を介して組付けられて前記X方向と直交するY方向へ移動自在な上部プレートとから構成されたXYガイドテーブルにおいて、
    前記下部プレート及び上部プレートは、夫々、締結部材の取付孔が形成された断面略矩形状の一対のレールボディ及びこれらレールボディを結合する連結板部を有し、一対のレールボディの間に前記連結板部の幅に対応した収容溝を有する略チャネル状に形成され、収容溝に面する各レールボディの側面には転動体の転走溝が形成され、
    これら上部プレート及び下部プレートは各々の収容溝を互いに対向させ且つ直交させるようにして積み重ねられ、
    前記中間プレートは略矩形状に形成され、下半体が下部プレートの収容溝内に遊嵌する一方、上半体が上部プレートの収容溝内に遊嵌し、下部プレート及び上部プレートのレールボディに形成された転動体転走溝と対向する位置に転動体転走溝が形成されていることを特徴とするXYガイドテーブル。
  2. 前記下部プレート及び上部プレートは同一形状且つ同一の大きさに形成され、前記上部プレートのX方向及びY方向への移動可能範囲の中央においてはみ出すことなく互いに重なり合うことをていることを特徴とする請求項1記載のXYガイドテーブル。
  3. 前記下部プレートのレールボディと中間プレートの下半体との間、前記上部プレートのレールボディと中間プレートの上半体との間には、夫々、前記転動体転走溝を転走する多数の転動体を整列させる転動体ケージが配設されていることを特徴とする請求項1記載のXYガイドテーブル。
  4. 前記中間プレートの下半体には前記下部テーブルをX方向へ駆動する超音波モータが、前記中間プレートの下半体には前記上部テーブルをY方向へ駆動する超音波モータが夫々組み込まれていることを特徴とする請求項1記載のXYガイドテーブル。
  5. 前記下部プレートには第1モータ及びこの第1モータの回転運動を前記中間プレートのX方向の直線運動に変換するボールねじが設けられる一方、前記上部プレートには第2モータ及びこの第2モータの回転運動を前記中間プレートのY方向の直線運動に変換するボールねじが設けられることを特徴とする請求項1記載のXYガイドテーブル。
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