JPH09154214A - 導線案内装置 - Google Patents
導線案内装置Info
- Publication number
- JPH09154214A JPH09154214A JP8235554A JP23555496A JPH09154214A JP H09154214 A JPH09154214 A JP H09154214A JP 8235554 A JP8235554 A JP 8235554A JP 23555496 A JP23555496 A JP 23555496A JP H09154214 A JPH09154214 A JP H09154214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- wire
- passage
- wire guide
- loop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G13/00—Chains
- F16G13/12—Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains
- F16G13/16—Hauling- or hoisting-chains so called ornamental chains with arrangements for holding electric cables, hoses, or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/01—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets for supporting or guiding the pipes, cables or protective tubing, between relatively movable points, e.g. movable channels
- F16L3/015—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets for supporting or guiding the pipes, cables or protective tubing, between relatively movable points, e.g. movable channels using articulated- or supple-guiding elements
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G11/00—Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts
- H02G11/006—Arrangements of electric cables or lines between relatively-movable parts using extensible carrier for the cable, e.g. self-coiling spring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
- Revetment (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 少なくとも1つの導線案内通路を有する導線
案内装置において、導線装置を前記導線案内通路内で円
滑に案内できるようにすることを目的とする。 【解決手段】 押えホルダ装置は2つの押えホルダレー
ル37によって形成され、これらの押えホルダレール
は、導線収容通路39の長手方向に、概ね、前記固定の
導線装置端部と、前記下方の辺57が最も短くなる時の
前記可動の導線装置端部の前記終端位置との間の領域に
わたって延びており、且つ前記押えホルダレールは前記
導線収容通路39の互いに対向する2つの側壁から互い
に接近する方向に突出し、且つ前記導線装置47の水平
方向の厚みよりやや大きい前記通路床45から、所定の
距離に配置されていることを特徴とする。
案内装置において、導線装置を前記導線案内通路内で円
滑に案内できるようにすることを目的とする。 【解決手段】 押えホルダ装置は2つの押えホルダレー
ル37によって形成され、これらの押えホルダレール
は、導線収容通路39の長手方向に、概ね、前記固定の
導線装置端部と、前記下方の辺57が最も短くなる時の
前記可動の導線装置端部の前記終端位置との間の領域に
わたって延びており、且つ前記押えホルダレールは前記
導線収容通路39の互いに対向する2つの側壁から互い
に接近する方向に突出し、且つ前記導線装置47の水平
方向の厚みよりやや大きい前記通路床45から、所定の
距離に配置されていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導線案内装置に関
し、特に、導線案内通路と、その中で案内され少なくと
も1つの単芯又は多芯の導線を受け入れるに適した導線
装置と、を具備する導線案内装置であって、前記導線装
置は長手方向にループを描いて移行していて、下方の辺
とその上に平行に案内される上方の辺との2つの辺を有
し、且つ長手方向の一端が固定の装置に、他端が往復移
動する装置にそれぞれ結合されている導線案内装置に関
する。
し、特に、導線案内通路と、その中で案内され少なくと
も1つの単芯又は多芯の導線を受け入れるに適した導線
装置と、を具備する導線案内装置であって、前記導線装
置は長手方向にループを描いて移行していて、下方の辺
とその上に平行に案内される上方の辺との2つの辺を有
し、且つ長手方向の一端が固定の装置に、他端が往復移
動する装置にそれぞれ結合されている導線案内装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】導線案内装置として用いられるこの種の
導線案内装置は、同出願人の欧州特許出願(EP)91
105430.2に記載されている。同公報では従来の
トウチェーン装置の問題にも言及されており、同装置に
は金属あるいはプラスチックからなる2つのあるいはそ
れ以上のチェーンベルトが設けられ、その中で個々の導
線が案内されている。固定の装置と往復移動可能な装置
が互いに重ねて配置されており、トーチェーンが可動の
装置が必要とする動きに関して所定の長さを越える場合
には、トーチェーンの上方辺が下方辺の上に接してしま
う。それによってトーチェーンに著しい機械的な負荷が
かかるが、トーチェーンのガイド通路内に滑り薄板の形
状の中間床を設けてその負荷を防止しなければならず、
その場合にはトーチェーンの上方の辺は滑り薄板上に載
置される。別の問題は、この種のトーチェーンが動く時
に著しい騒音が発生する恐れがあることである。
導線案内装置は、同出願人の欧州特許出願(EP)91
105430.2に記載されている。同公報では従来の
トウチェーン装置の問題にも言及されており、同装置に
は金属あるいはプラスチックからなる2つのあるいはそ
れ以上のチェーンベルトが設けられ、その中で個々の導
線が案内されている。固定の装置と往復移動可能な装置
が互いに重ねて配置されており、トーチェーンが可動の
装置が必要とする動きに関して所定の長さを越える場合
には、トーチェーンの上方辺が下方辺の上に接してしま
う。それによってトーチェーンに著しい機械的な負荷が
かかるが、トーチェーンのガイド通路内に滑り薄板の形
状の中間床を設けてその負荷を防止しなければならず、
その場合にはトーチェーンの上方の辺は滑り薄板上に載
置される。別の問題は、この種のトーチェーンが動く時
に著しい騒音が発生する恐れがあることである。
【0003】EP91105430.2に記載された、
上記問題を克服する方法によれば、案内すべき導線ない
し導線装置の上方辺と下方辺とが互いに対向する側に、
導線の長手方向に作用する滑り特性の良い滑り装置が設
けられており、それによって導線の長さが長い場合でも
上方の辺と下方の辺との摩擦が防止される。EP911
05430.2に記載されている解決方法は導線収容通
路にあって、同通路内には案内すべき1つあるいは複数
の導線がルーズに配置され、かつ同通路は滑り特性の良
い材料から形成されている。この種の導線収容通路を形
成する種々の方法が、EP91105430.2の第2
2図から24図に示されている。
上記問題を克服する方法によれば、案内すべき導線ない
し導線装置の上方辺と下方辺とが互いに対向する側に、
導線の長手方向に作用する滑り特性の良い滑り装置が設
けられており、それによって導線の長さが長い場合でも
上方の辺と下方の辺との摩擦が防止される。EP911
05430.2に記載されている解決方法は導線収容通
路にあって、同通路内には案内すべき1つあるいは複数
の導線がルーズに配置され、かつ同通路は滑り特性の良
い材料から形成されている。この種の導線収容通路を形
成する種々の方法が、EP91105430.2の第2
2図から24図に示されている。
【0004】第22図にはバンドケーブルを収容する導
線収容通路が示されており、同通路にはバンドケーブル
の一方側に配置され、ケーブル外表面の長手側端縁を越
えて両側へ突出する滑りベルトの形状の滑り装置が設け
られている。バンドケーブルを越えて突出する両張り出
し部からそれぞれバンドケーブルの長手方向に互いに離
れた多数の保持ピンがケーブルの厚みを越えて突出して
おり、保持ピンの自由端はケーブル外表面の滑りベルト
から離れている平坦な面に向かって屈曲されている。こ
の種の導線収容通路においては、導線収容通路の一端か
ら屈曲された保持ピンの下をくぐらせてバンドケーブル
を通さなければならない。あるいはバンドケーブルを滑
りベルト上に載置してから保持ピンを取り付けることも
できる。第三の方法は、滑りベルトにまずまっすぐ上に
延びる保持ピンを取り付け、この保持ピンをバンドケー
ブルを滑りベルト上に載置した後にバンドケーブル上に
角度をつけて曲げることである。
線収容通路が示されており、同通路にはバンドケーブル
の一方側に配置され、ケーブル外表面の長手側端縁を越
えて両側へ突出する滑りベルトの形状の滑り装置が設け
られている。バンドケーブルを越えて突出する両張り出
し部からそれぞれバンドケーブルの長手方向に互いに離
れた多数の保持ピンがケーブルの厚みを越えて突出して
おり、保持ピンの自由端はケーブル外表面の滑りベルト
から離れている平坦な面に向かって屈曲されている。こ
の種の導線収容通路においては、導線収容通路の一端か
ら屈曲された保持ピンの下をくぐらせてバンドケーブル
を通さなければならない。あるいはバンドケーブルを滑
りベルト上に載置してから保持ピンを取り付けることも
できる。第三の方法は、滑りベルトにまずまっすぐ上に
延びる保持ピンを取り付け、この保持ピンをバンドケー
ブルを滑りベルト上に載置した後にバンドケーブル上に
角度をつけて曲げることである。
【0005】EP91105430.2の第23図に
は、周囲を閉鎖された導線収容通路が示され、通路には
ループ状の曲がりを可能にする横方向スリットが形成さ
れており、同スリットに案内すべき導線をケーブル端部
から挿通しなければならない。EP91105430.
2の第24図に示されている導線収容通路の上側は最初
は開放しているので、導線を具合いよく導線収容通路に
挿入することができる。その後導線収容通路の長手方向
に互いに離れて配置された多数の閉鎖クリップを用いて
導線収容通路が閉鎖され、閉鎖クリップは開放した通路
をそれぞれ橋渡しし、かつ例えば接着あるいは溶接工程
によって通路に固定されている。
は、周囲を閉鎖された導線収容通路が示され、通路には
ループ状の曲がりを可能にする横方向スリットが形成さ
れており、同スリットに案内すべき導線をケーブル端部
から挿通しなければならない。EP91105430.
2の第24図に示されている導線収容通路の上側は最初
は開放しているので、導線を具合いよく導線収容通路に
挿入することができる。その後導線収容通路の長手方向
に互いに離れて配置された多数の閉鎖クリップを用いて
導線収容通路が閉鎖され、閉鎖クリップは開放した通路
をそれぞれ橋渡しし、かつ例えば接着あるいは溶接工程
によって通路に固定されている。
【0006】上述の方法には、最初は開放している導線
収容通路を1つあるいは複数の導線をルーズに挿入した
後に閉鎖するという所定の組立の手間が必要であり、あ
るいは導線通路の端部から導線を挿通する工程が必要で
あって、このことは特に非常に長い導線案内装置の場
合、及び/あるいは同線の剛性がわずかである場合には
それだけで困難である。
収容通路を1つあるいは複数の導線をルーズに挿入した
後に閉鎖するという所定の組立の手間が必要であり、あ
るいは導線通路の端部から導線を挿通する工程が必要で
あって、このことは特に非常に長い導線案内装置の場
合、及び/あるいは同線の剛性がわずかである場合には
それだけで困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた種類の導線案内装置において、導線装置を導線
案内通路内で円滑に案内できるようにすることである。
で述べた種類の導線案内装置において、導線装置を導線
案内通路内で円滑に案内できるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決する本発
明の解決方法は、冒頭で述べた種類の導線案内装置にお
いて、導線案内通路と、その中で案内され少なくとも1
つの単芯又は多芯の導線を受け入れるに適した導線装置
と、を具備する導線案内装置であって、前記導線装置は
長手方向にループを描いて移行していて、下方の辺とそ
の上に平行に案内される上方の辺との2つの辺を有し、
且つ長手方向の一端が固定の装置に、他端が往復移動す
る装置にそれぞれ結合され、前記導線案内通路内に押え
ホルダ装置が配置され、該押えホルダ装置は、固定の導
線装置端部と、前記下方の辺が最も短くなる時の前記可
動の導線装置端部の終端位置との間の領域で、前記上方
の辺を保持することにより該上方の辺を前記導線案内通
路の通路床に抑えて固定すること、並びに前記押えホル
ダ装置は2つの押えホルダレールによって形成され、こ
れらの押えホルダレールは、導線案内通路の長手方向
に、概ね、前記固定の導線装置端部と、前記下方の辺が
最も短くなる時の前記可動の導線装置端部の前記終端位
置との間の領域にわたって延びており、且つ前記押えホ
ルダレールは前記導線案内通路の互いに対向する2つの
側壁から互いに接近する方向に突出し、且つ前記導線装
置の水平方向の厚みよりやや大きい前記通路床から、所
定距離に配置されていることを特徴とする導線案内装置
が提供される。
明の解決方法は、冒頭で述べた種類の導線案内装置にお
いて、導線案内通路と、その中で案内され少なくとも1
つの単芯又は多芯の導線を受け入れるに適した導線装置
と、を具備する導線案内装置であって、前記導線装置は
長手方向にループを描いて移行していて、下方の辺とそ
の上に平行に案内される上方の辺との2つの辺を有し、
且つ長手方向の一端が固定の装置に、他端が往復移動す
る装置にそれぞれ結合され、前記導線案内通路内に押え
ホルダ装置が配置され、該押えホルダ装置は、固定の導
線装置端部と、前記下方の辺が最も短くなる時の前記可
動の導線装置端部の終端位置との間の領域で、前記上方
の辺を保持することにより該上方の辺を前記導線案内通
路の通路床に抑えて固定すること、並びに前記押えホル
ダ装置は2つの押えホルダレールによって形成され、こ
れらの押えホルダレールは、導線案内通路の長手方向
に、概ね、前記固定の導線装置端部と、前記下方の辺が
最も短くなる時の前記可動の導線装置端部の前記終端位
置との間の領域にわたって延びており、且つ前記押えホ
ルダレールは前記導線案内通路の互いに対向する2つの
側壁から互いに接近する方向に突出し、且つ前記導線装
置の水平方向の厚みよりやや大きい前記通路床から、所
定距離に配置されていることを特徴とする導線案内装置
が提供される。
【0009】このように、2つの押えホルダレールを導
線案内通路の長手方向に設けたので、可動の装置が急激
に移動した場合でも導線装置は跳ね上がりや隆起を生ず
ることなく円滑に案内される。本発明において、前記上
方の辺の端部が、前記導線案内通路内に突出するヘッド
プレートを介して、導線案内通路の上方で移動する可動
の装置と結合され、前記2つの押えホルダレール間に、
これらの2つの押えホルダレール間を通ってヘッドプレ
ートが移動可能となるための内側距離が設けられること
を特徴とする。
線案内通路の長手方向に設けたので、可動の装置が急激
に移動した場合でも導線装置は跳ね上がりや隆起を生ず
ることなく円滑に案内される。本発明において、前記上
方の辺の端部が、前記導線案内通路内に突出するヘッド
プレートを介して、導線案内通路の上方で移動する可動
の装置と結合され、前記2つの押えホルダレール間に、
これらの2つの押えホルダレール間を通ってヘッドプレ
ートが移動可能となるための内側距離が設けられること
を特徴とする。
【0010】前記導線装置の前記ループが、該ループと
共に移動するローラの周りを回って案内されており、前
記可動の装置が移動すると前記導線装置が前記ローラ上
で転動することを特徴とする。前記ローラが、該ローラ
が設けられない場合の前記ループの直径より大きい直径
を有することを特徴とする。
共に移動するローラの周りを回って案内されており、前
記可動の装置が移動すると前記導線装置が前記ローラ上
で転動することを特徴とする。前記ローラが、該ローラ
が設けられない場合の前記ループの直径より大きい直径
を有することを特徴とする。
【0011】前記ローラがループ内に緩やかに配置され
ていることを特徴とする。前記ローラの周面が、前記導
線装置の接触滑り特性の良い材料と共働して大きな摩擦
力をもたらすゴムあるいは軟らかいプラスチックなどの
材料によって形成されることを特徴とする。
ていることを特徴とする。前記ローラの周面が、前記導
線装置の接触滑り特性の良い材料と共働して大きな摩擦
力をもたらすゴムあるいは軟らかいプラスチックなどの
材料によって形成されることを特徴とする。
【0012】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明を詳細に説明す
る。図1は、導線収容通路11を具備する導線案内装置
の一例を示す斜視図であって、導線収容通路11は図1
に一点鎖線で示すように、例えば2本の並べて配置され
た丸導線13と15を収容することができる。導線収容
通路11は床17と、左の側壁19と右の側壁21と天
井部23を有する。天井部23は天井部の中央の通路長
手方向に延びる長手方向分離部25によって左の天井部
27と右の天井部29に分割されている。それぞれの天
井部27と29は長手側端縁から長手側分離部25方向
へ向かって通路内部へやや傾斜している。それによっ
て、導線を導線収容通路の内部へ圧入することを容易に
する一種の導入補助手段が形成される。
る。図1は、導線収容通路11を具備する導線案内装置
の一例を示す斜視図であって、導線収容通路11は図1
に一点鎖線で示すように、例えば2本の並べて配置され
た丸導線13と15を収容することができる。導線収容
通路11は床17と、左の側壁19と右の側壁21と天
井部23を有する。天井部23は天井部の中央の通路長
手方向に延びる長手方向分離部25によって左の天井部
27と右の天井部29に分割されている。それぞれの天
井部27と29は長手側端縁から長手側分離部25方向
へ向かって通路内部へやや傾斜している。それによっ
て、導線を導線収容通路の内部へ圧入することを容易に
する一種の導入補助手段が形成される。
【0013】導線収容通路11には、長手方向に周期的
に連続する横方向分離部31が形成されており、これは
両天井部分27と29を貫通してそれぞれ隣接する側壁
19ないし21まで延びており、好ましくはそれぞれ側
壁19ないし21と床17との移行部まで延びている。
導線収容通路11は弾性的な、すなわち弾性変形可能な
材料から形成されている。この弾性的な特性によって天
井部27と29は、導線あるいはケーブルを導線収容通
路11内に圧入しようとする場合に、通路内部方向へ弾
性変形することができる。この弾性は横方向分離部31
が形成されていることによって促進される。
に連続する横方向分離部31が形成されており、これは
両天井部分27と29を貫通してそれぞれ隣接する側壁
19ないし21まで延びており、好ましくはそれぞれ側
壁19ないし21と床17との移行部まで延びている。
導線収容通路11は弾性的な、すなわち弾性変形可能な
材料から形成されている。この弾性的な特性によって天
井部27と29は、導線あるいはケーブルを導線収容通
路11内に圧入しようとする場合に、通路内部方向へ弾
性変形することができる。この弾性は横方向分離部31
が形成されていることによって促進される。
【0014】導線案内装置の固定の装置とそれに対して
往復移動する装置の間が非常に長くて、それぞれ上方の
辺が下方の辺の上に接してしまう場合には、導線収容通
路11を滑り特性の良い材料から形成し、それによって
上方の辺と下方の辺が導線収容通路の床部と良好に滑り
接触することができる。上方の辺から下方の辺へ移行す
る部分でのループの形成は、横方向分離部31によって
可能になる。
往復移動する装置の間が非常に長くて、それぞれ上方の
辺が下方の辺の上に接してしまう場合には、導線収容通
路11を滑り特性の良い材料から形成し、それによって
上方の辺と下方の辺が導線収容通路の床部と良好に滑り
接触することができる。上方の辺から下方の辺へ移行す
る部分でのループの形成は、横方向分離部31によって
可能になる。
【0015】もちろん、床17のみを滑り特性の良い材
料から形成し、あるいは床17上に滑り特性の良い材料
を取り付けることも可能である。好ましくは導線収容通
路は滑り特性の良い弾性的なプラスチック、例えばポリ
プロピレンから形成される。他のプラスチックあるいは
金属、例えばスチールを使用することもできる。
料から形成し、あるいは床17上に滑り特性の良い材料
を取り付けることも可能である。好ましくは導線収容通
路は滑り特性の良い弾性的なプラスチック、例えばポリ
プロピレンから形成される。他のプラスチックあるいは
金属、例えばスチールを使用することもできる。
【0016】側壁19と21の高さ、2つの天井部27
と29の傾斜ないし長手方向分離部25の幅は、ケーブ
ルあるいは導線13と15が長手方向に分離された天井
部23を通して導線収容通路11の床17まで押圧され
たときに、天井部27と29の自由端が初期位置へ弾性
的に復帰できるように選択される。図1においては導線
は太く誇張して示されている。実際には、図示の導線収
容通路の寸法の場合には導線はもっと細く、あるいは平
たい。
と29の傾斜ないし長手方向分離部25の幅は、ケーブ
ルあるいは導線13と15が長手方向に分離された天井
部23を通して導線収容通路11の床17まで押圧され
たときに、天井部27と29の自由端が初期位置へ弾性
的に復帰できるように選択される。図1においては導線
は太く誇張して示されている。実際には、図示の導線収
容通路の寸法の場合には導線はもっと細く、あるいは平
たい。
【0017】図2には、導線収容通路11の図1に示す
例が、その中に収容された丸導線13と15と共に再度
正面図で示されている。図3に示すのも同様であるが、
導線収容通路の実施例の互いに分離された天井部27と
29は傾斜しておらず、床17に対して平行に延びてい
る。図1から3に示す例においては、2つの丸導線は仕
切りなしで互いに並べて配置することができるが、図4
と5に示す例においては導線収容通路11の中央にはそ
れぞれ導線仕切り壁33が設けられている。
例が、その中に収容された丸導線13と15と共に再度
正面図で示されている。図3に示すのも同様であるが、
導線収容通路の実施例の互いに分離された天井部27と
29は傾斜しておらず、床17に対して平行に延びてい
る。図1から3に示す例においては、2つの丸導線は仕
切りなしで互いに並べて配置することができるが、図4
と5に示す例においては導線収容通路11の中央にはそ
れぞれ導線仕切り壁33が設けられている。
【0018】横方向分離部31は、それぞれ導線収容通
路11が問題なくループを形成することができるように
するために、導線仕切り壁33も貫通して延びている。
図6と7に正面図を示す例において、導線案内装置には
それぞれ互いに平行に延びる多数の導線収容通路が設け
られている。図6に示す例においては、一体に形成され
た導線案内装置35内に平行な4つの導線収容通路11
が形成されており、図示の例ではその中にそれぞれ1本
の丸導線が配置されている。その場合にこれら各導線収
容通路11の長手方向分離部25は、天井部23と各導
線収容通路11の図6のそれぞれ右の側壁の間の移行部
に配置されている。各導線収容通路11の天井部23は
斜めに延びており、それによって導線をそれぞれの導線
収容通路11内へ容易に圧入することができる。なお、
ループの湾曲を可能にするために、横方向分離部31は
全ての通路側壁を貫通して形成されている。
路11が問題なくループを形成することができるように
するために、導線仕切り壁33も貫通して延びている。
図6と7に正面図を示す例において、導線案内装置には
それぞれ互いに平行に延びる多数の導線収容通路が設け
られている。図6に示す例においては、一体に形成され
た導線案内装置35内に平行な4つの導線収容通路11
が形成されており、図示の例ではその中にそれぞれ1本
の丸導線が配置されている。その場合にこれら各導線収
容通路11の長手方向分離部25は、天井部23と各導
線収容通路11の図6のそれぞれ右の側壁の間の移行部
に配置されている。各導線収容通路11の天井部23は
斜めに延びており、それによって導線をそれぞれの導線
収容通路11内へ容易に圧入することができる。なお、
ループの湾曲を可能にするために、横方向分離部31は
全ての通路側壁を貫通して形成されている。
【0019】図7には平行な3つの導線収容通路11を
有する導線案内装置が示されており、導線収容通路はそ
れぞれ2つの丸導線13と15を収容するのに適してお
り、かつ中央に導線仕切り壁33を有する。個々の導線
収容通路11の天井部23のそれぞれ中央には長手方向
分離部25が形成され、それによって形成される左と右
の天井部27、29はそれぞれ対応する導線仕切り壁3
3方向に傾斜している。
有する導線案内装置が示されており、導線収容通路はそ
れぞれ2つの丸導線13と15を収容するのに適してお
り、かつ中央に導線仕切り壁33を有する。個々の導線
収容通路11の天井部23のそれぞれ中央には長手方向
分離部25が形成され、それによって形成される左と右
の天井部27、29はそれぞれ対応する導線仕切り壁3
3方向に傾斜している。
【0020】本例においては、横方向分離部31は通路
側壁全体と導線仕切り壁33全体を貫通して延びてお
り、それによって上方の辺から下方の辺へ移行する領域
で問題なく曲がることができる。図示の例においては、
丸導線13、15は導線収容通路11に挿入されてい
る。もちろん、バンドケーブルを例えば図2と3に示す
導線収容通路11へ挿入することも可能である。
側壁全体と導線仕切り壁33全体を貫通して延びてお
り、それによって上方の辺から下方の辺へ移行する領域
で問題なく曲がることができる。図示の例においては、
丸導線13、15は導線収容通路11に挿入されてい
る。もちろん、バンドケーブルを例えば図2と3に示す
導線収容通路11へ挿入することも可能である。
【0021】図8に正面図で示す導線収容通路11にお
いては、天井部23全体が張り出して形成されている。
その場合に天井部23の自由端と隣接の側壁21間に長
手方向分離部25が形成される。図9に正面図で示す例
においては、側壁19が張り出して形成されており、長
手方向分離部25はこの側壁19と天井部23の間に形
成されている。この実施例においては側壁19は通路内
部方向に弾性変形可能に形成されている。従って丸導線
13を側壁19を弾性変形させて押圧することにより通
路内部へ圧入することができる。
いては、天井部23全体が張り出して形成されている。
その場合に天井部23の自由端と隣接の側壁21間に長
手方向分離部25が形成される。図9に正面図で示す例
においては、側壁19が張り出して形成されており、長
手方向分離部25はこの側壁19と天井部23の間に形
成されている。この実施例においては側壁19は通路内
部方向に弾性変形可能に形成されている。従って丸導線
13を側壁19を弾性変形させて押圧することにより通
路内部へ圧入することができる。
【0022】図10には、図1に示すものの変形例が示
されている。図1との唯一の違いは、横方向分離部31
が横方向溝によって形成され、その溝の底32は逆さT
字状に拡幅されている。このように溝の底を拡幅するこ
とによって、導線収容通路11が曲がりやすくなり、溝
の下方端に予期しない裂けが発生する危険が回避され
る。
されている。図1との唯一の違いは、横方向分離部31
が横方向溝によって形成され、その溝の底32は逆さT
字状に拡幅されている。このように溝の底を拡幅するこ
とによって、導線収容通路11が曲がりやすくなり、溝
の下方端に予期しない裂けが発生する危険が回避され
る。
【0023】図11から13には押えホルダレールを有
する導線案内装置の実施例が概略的に示されている。図
13の断面図には側壁41と43を有する上方が開放し
た導線案内通路39が示されている。通路床45上には
並べて配置された2本のバンドケーブルを有する導線装
置47が設けられており、バンドケーブルはそれぞれ側
方向に対向する2つの滑り溝51間に配置されており、
4つの滑り溝は導線装置47の長手方向に互いに離れて
配置された横継ぎ板53によってバンドケーブル49と
一緒にまとめられ、導線装置47とされている。横継ぎ
板53のすぐ上には2つの押えホルダレール37が設け
られており、これらはそれぞれ2つの側壁の内側から導
線案内通路39内へ突出している。
する導線案内装置の実施例が概略的に示されている。図
13の断面図には側壁41と43を有する上方が開放し
た導線案内通路39が示されている。通路床45上には
並べて配置された2本のバンドケーブルを有する導線装
置47が設けられており、バンドケーブルはそれぞれ側
方向に対向する2つの滑り溝51間に配置されており、
4つの滑り溝は導線装置47の長手方向に互いに離れて
配置された横継ぎ板53によってバンドケーブル49と
一緒にまとめられ、導線装置47とされている。横継ぎ
板53のすぐ上には2つの押えホルダレール37が設け
られており、これらはそれぞれ2つの側壁の内側から導
線案内通路39内へ突出している。
【0024】図11と12に示すように、下方の辺57
(導線装置47を長手方向にループにより折り返した場
合の下側の部分)のループ領域55から離れている端部
は固定の基板59の上方端部と結合されている。上方の
辺61(導線装置47を長手方向にループにより折り返
した場合の上側の部分)のループの領域55から離れて
いる端部は、上方に突出する可動のヘッドプレート63
と結合されている。基板59は不図示の固定の装置と結
合される。ヘッドプレート63は往復移動可能な不図示
の装置と結合されている。
(導線装置47を長手方向にループにより折り返した場
合の下側の部分)のループ領域55から離れている端部
は固定の基板59の上方端部と結合されている。上方の
辺61(導線装置47を長手方向にループにより折り返
した場合の上側の部分)のループの領域55から離れて
いる端部は、上方に突出する可動のヘッドプレート63
と結合されている。基板59は不図示の固定の装置と結
合される。ヘッドプレート63は往復移動可能な不図示
の装置と結合されている。
【0025】可動の装置が2つの終端位置間で移動する
場合に、ヘッドプレート63は図11と12に示す2つ
の終端領域間で移動する。押えホルダレール37は固定
の基板59の位置と図12に示すヘッドプレート63の
左の終端位置の間に配置されており、前記位置において
は下方の辺57は最も短くなる。押えホルダレール37
は可動のヘッドプレート63の移動路のこの領域に制限
されており、それによって導線装置47のループの領域
55と衝突せず、また押えホルダレールがない場合のヘ
ッドプレートの急激な移動による導線装置47の跳ね上
がりや隆起は、ヘッドプレート63から特に長い上方の
辺61が移動される場合にのみ生じる。
場合に、ヘッドプレート63は図11と12に示す2つ
の終端領域間で移動する。押えホルダレール37は固定
の基板59の位置と図12に示すヘッドプレート63の
左の終端位置の間に配置されており、前記位置において
は下方の辺57は最も短くなる。押えホルダレール37
は可動のヘッドプレート63の移動路のこの領域に制限
されており、それによって導線装置47のループの領域
55と衝突せず、また押えホルダレールがない場合のヘ
ッドプレートの急激な移動による導線装置47の跳ね上
がりや隆起は、ヘッドプレート63から特に長い上方の
辺61が移動される場合にのみ生じる。
【0026】上方から導線案内通路39内に突出するヘ
ッドプレート63が導線案内通路39内で邪魔されずに
移動することができるようにするために、図13に示す
実施例においてはヘッドプレート63の両側にそれぞれ
切欠き65が形成されており、その中へ2つの押えホル
ダレール37のそれぞれ一方が移動の妨げにならないよ
うに突出することができる。
ッドプレート63が導線案内通路39内で邪魔されずに
移動することができるようにするために、図13に示す
実施例においてはヘッドプレート63の両側にそれぞれ
切欠き65が形成されており、その中へ2つの押えホル
ダレール37のそれぞれ一方が移動の妨げにならないよ
うに突出することができる。
【0027】また、ヘッドプレートの幅を削減して、互
いに対向する押えホルダレール37間の内側寸法より短
くすることも可能である。図14と15には導線案内装
置の概略側面図が示されており、そのループの領域には
ローラ67が緩やかに配置されている。導線装置47の
ループの領域55は、可動の装置69が固定の装置71
に対して水平方向に往復移動する場合に、ローラ67の
周面でに沿って移動する。その場合にローラ67の移動
に従ってループ領域55が移動される。
いに対向する押えホルダレール37間の内側寸法より短
くすることも可能である。図14と15には導線案内装
置の概略側面図が示されており、そのループの領域には
ローラ67が緩やかに配置されている。導線装置47の
ループの領域55は、可動の装置69が固定の装置71
に対して水平方向に往復移動する場合に、ローラ67の
周面でに沿って移動する。その場合にローラ67の移動
に従ってループ領域55が移動される。
【0028】「ローラ」という概念はここではきわめて
広い意味で使用している。ローラにはローラ状のもの、
中実あるいは中空、円形のもの、及び多角形のものが含
まれる。
広い意味で使用している。ローラにはローラ状のもの、
中実あるいは中空、円形のもの、及び多角形のものが含
まれる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、導線装置は導線案内通路内で円滑に案内され
る。
によれば、導線装置は導線案内通路内で円滑に案内され
る。
【図1】1つの導線収容通路を有する本発明の導線案内
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図2】図2に示す導線案内装置の正面図である。
【図3】図1に比べて修正されている導線案内装置の正
面図である。
面図である。
【図4】図1と2に示す実施例の正面図であるが、導線
収容通路内部に仕切り壁を有する。
収容通路内部に仕切り壁を有する。
【図5】図3に示す実施例の正面図であるが、導線収容
通路内に仕切り壁を有する。
通路内に仕切り壁を有する。
【図6】4つの導線収容通路を有する導線案内装置の正
面図である。
面図である。
【図7】それぞれ仕切り壁を有する3つの導線収容通路
を備えた導線案内装置の正面図である。
を備えた導線案内装置の正面図である。
【図8】天井部の側端部と隣接する側壁間に長手方向分
離部を有する導線収容通路の実施例を示す正面図であ
る。
離部を有する導線収容通路の実施例を示す正面図であ
る。
【図9】側壁の上端に長手方向分離部を有する実施例の
正面図である。
正面図である。
【図10】図1に示す実施例と同様の斜視図であるが、
修正された横方向分離部を有する。
修正された横方向分離部を有する。
【図11】押えホルダ装置を有する導線案内装置の側面
図であって、可動装置は一方の終端位置にある。
図であって、可動装置は一方の終端位置にある。
【図12】図11と同様の側面図であるが、可動装置は
他方の終端位置にある。
他方の終端位置にある。
【図13】図11と12に示す押えホルダ装置を有する
導線案内装置の断面図である。
導線案内装置の断面図である。
【図14】ループ領域に配置されたローラを有する導線
案内装置の側面図である。
案内装置の側面図である。
【図15】図11と同様の側面図である。
37…ホルダレール 39…導線案内通路 45…通路床 47…導線装置 55…ループ 57…下方の辺 61…上方の辺 63…ヘッドプレート 67…ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール マイアー ドイツ連邦共和国,8548 ハイデック,ベ ステントシュトラーセ 12 (72)発明者 ヨセフ シュテフ ドイツ連邦共和国,8831 マインハイム, ハーゲンブッフリンク 19 (72)発明者 カール−ハインツ トリーブ ドイツ連邦共和国,8820 グンツェンハウ ゼン,リンデンシュトラーセ 15
Claims (6)
- 【請求項1】 導線案内通路(39)と、その中で案内
され少なくとも1つの単芯又は多芯の導線を受け入れる
に適した導線装置(47)と、を具備する導線案内装置
であって、前記導線装置(47)は長手方向にループ
(55)を描いて移行していて、下方の辺(57)とそ
の上に平行に案内される上方の辺(61)との2つの辺
を有し、且つ長手方向の一端が固定の装置に、他端が長
手方向に往復移動する装置にそれぞれ結合され、 前記導線案内通路(39)内に押えホルダ装置が配置さ
れ、該押えホルダ装置は、固定の導線装置端部と、前記
下方の辺(57)が最も短くなる時の前記可動の導線装
置端部の終端位置との間の領域で、前記上方の辺(6
1)を前記導線案内通路(39)の通路床(45)に抑
えて維持すること、並びに前記押えホルダ装置は2つの
押えホルダレール(37)によって形成され、これらの
押えホルダレールは、導線案内通路(39)の長手方向
に、概ね、前記固定の導線装置端部と、前記下方の辺
(57)が最も短くなる時の前記可動の導線装置端部の
前記終端位置との間の領域にわたって延びており、且つ
前記押えホルダレールは前記導線案内通路(39)の互
いに対向する2つの側壁(41,43)から互いに接近
する方向に突出し、前記導線装置(47)の水平方向の
厚みよりやや大きい前記通路床(45)から所定距離に
配置されていることを特徴とする導線案内装置。 - 【請求項2】 前記上方の辺の端部が、前記導線案内通
路(39)内に突出するヘッドプレート(63)を介し
て、導線案内通路(39)の上方で移動する可動の装置
と結合され、 前記2つの押えホルダレール(37)間に、これらの2
つの押えホルダレール(37)間を通ってヘッドプレー
ト(63)が移動可能となるための内側距離が設けられ
ることを特徴とする導線案内装置。 - 【請求項3】 前記導線装置(47)の前記ループ(5
5)が、該ループ(55)と共に移動するローラ(6
7)の周りを回って案内されており、前記可動の装置
(69)が移動すると前記導線装置(47)が前記ロー
ラ上で転動することを特徴とする請求項1又は2に記載
の導線案内装置。 - 【請求項4】 前記ローラ(67)が、該ローラ(6
7)が設けられない場合の前記ループ(55)の直径よ
り大きい直径を有することを特徴とする請求項3に記載
の導線案内装置。 - 【請求項5】 前記ローラ(67)がループ(55)内
に緩やかに配置されていることを特徴とする請求項3又
は4に記載の導線案内装置。 - 【請求項6】 前記ローラの周面が、前記導線装置(4
7)の接触滑り特性の良い材料と共働して大きな摩擦力
をもたらすゴムあるいは軟らかいプラスチックなどの材
料によって形成されることを特徴とする請求項3から5
のいずれか1項に記載の導線案内装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP91120167A EP0544027B1 (de) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | Schleppkettenersatz |
FR91120167:1 | 1991-11-26 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4935492A Division JP2726780B2 (ja) | 1991-11-26 | 1992-03-06 | 導線案内装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09154214A true JPH09154214A (ja) | 1997-06-10 |
JP3182086B2 JP3182086B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=8207379
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4935492A Expired - Fee Related JP2726780B2 (ja) | 1991-11-26 | 1992-03-06 | 導線案内装置 |
JP23555496A Expired - Fee Related JP3182086B2 (ja) | 1991-11-26 | 1996-09-05 | 導線案内装置 |
JP23555396A Expired - Fee Related JP3182085B2 (ja) | 1991-11-26 | 1996-09-05 | 導線案内装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4935492A Expired - Fee Related JP2726780B2 (ja) | 1991-11-26 | 1992-03-06 | 導線案内装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23555396A Expired - Fee Related JP3182085B2 (ja) | 1991-11-26 | 1996-09-05 | 導線案内装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5322480A (ja) |
EP (5) | EP0724102B1 (ja) |
JP (3) | JP2726780B2 (ja) |
AT (4) | ATE189507T1 (ja) |
DE (4) | DE59108590D1 (ja) |
ES (1) | ES2145334T3 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103016620A (zh) * | 2011-09-26 | 2013-04-03 | 电装波动株式会社 | 内部保持长构件的柔性保护导管 |
JP2013068303A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Denso Wave Inc | ケーブル保護案内部材の取付構造 |
JP2015041634A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | アズビル株式会社 | ケーブルホルダ |
Families Citing this family (75)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10224858B4 (de) * | 2002-06-05 | 2005-07-14 | Kuka Roboter Gmbh | Vorrichtung zum Führen eines Schlauches |
DE9016870U1 (ja) | 1990-12-13 | 1992-04-16 | W.L. Gore & Associates Gmbh, 8011 Putzbrunn, De | |
EP0724102B1 (de) * | 1991-11-26 | 2000-02-02 | Kabelschlepp Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Leitungsführungsanordnung |
IL111332A0 (en) * | 1993-10-20 | 1994-12-29 | Lasermaster Corp | Ink supply line support system for an ink jet printer |
DE19512088C2 (de) * | 1995-04-03 | 1997-05-07 | Igus Gmbh | Energiekette |
US5715761A (en) | 1995-08-01 | 1998-02-10 | Knoll, Inc. | Article of furniture including a leg having wire management capabilities |
GB9517027D0 (en) * | 1995-08-19 | 1995-10-25 | Orcina Cable Protection Limite | Bend limiter |
US5836148A (en) * | 1996-02-06 | 1998-11-17 | Kunimorikagaku Ltd. | Cable chain |
DE19710489A1 (de) * | 1997-03-13 | 1998-09-24 | Kabelschlepp Gmbh | Faltbares Schutzelement für Leitungen |
DE19817607A1 (de) * | 1998-04-17 | 1999-10-21 | Kuka Roboter Gmbh | Roboterarm |
DE19837231A1 (de) * | 1998-08-17 | 2000-02-24 | Kabelschlepp Gmbh | Leitungsführungsanordnung |
DE19839575A1 (de) | 1998-08-31 | 2000-03-09 | Kabelschlepp Gmbh | Energieführungskette zum Führen von Leitungen mit räumlich beweglichen Kettengliedern |
DE19839966A1 (de) * | 1998-09-02 | 2000-04-06 | Kabelschlepp Gmbh | Leitungsführungsanordnung zum Führen wenigstens einer Leitung |
DE19860948C2 (de) | 1998-12-31 | 2002-02-14 | Igus Gmbh | Leitungsführungseinrichtung |
AUPQ055099A0 (en) * | 1999-05-25 | 1999-06-17 | Pupbest Pty Ltd | Insertion tool |
DE19962829A1 (de) | 1999-12-23 | 2001-08-23 | Kabelschlepp Gmbh | Strang und Verfahren zur Herstellung eines faserverstärkten Stranges einer Leitungsführungsanordnung |
DE20002820U1 (de) | 2000-02-16 | 2000-05-25 | Igus Gmbh | Energieführungskette |
FR2807229B1 (fr) * | 2000-03-28 | 2002-06-28 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de support et de guidage d'un faisceau de fils electriquement conducteurs permettant de suivre les deplacements d'un siege avant de vehicule automobile |
DE10218121B3 (de) * | 2002-04-23 | 2004-01-08 | Siemens Ag | Einrichtung zum Führen von Leitungen zwischen zwei zueinander beweglichen Teilen |
JP4147896B2 (ja) * | 2002-10-28 | 2008-09-10 | 住友電装株式会社 | ケーブル配索構造 |
US6858797B2 (en) * | 2002-11-22 | 2005-02-22 | Gore Enterprise Holdings, Inc. | Support member for an assembly |
DE10306860B4 (de) * | 2003-02-19 | 2008-02-07 | Ekd Gelenkrohr Gmbh | Kettenglied für eine Energieführungskette |
FR2851812B1 (fr) * | 2003-02-27 | 2006-08-11 | France Telecom | Dispositif de securisation de raccordement de micro tubes entre eux. |
WO2004095666A1 (en) * | 2003-04-23 | 2004-11-04 | Novarix Ltd. | A device for supporting and stabilising a tubing, a wire and/or a light wave guide |
DE10346486B4 (de) * | 2003-10-02 | 2012-08-02 | Murrplastik Systemtechnik Gmbh | Energieführungskette |
US7718894B2 (en) * | 2003-10-15 | 2010-05-18 | Igus Gmbh | Line guide device |
DE10352461B4 (de) * | 2003-11-07 | 2012-12-06 | Murrplastik Systemtechnik Gmbh | Vorrichtung zur Führung mindestens einer Leitung |
WO2005071284A1 (en) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | A & A Mfg. Co., Inc. | Monolithic enclosed cable carrier |
US7049521B2 (en) * | 2004-03-30 | 2006-05-23 | Panduit Corp. | Flexible wiring duct |
DE102004040162B4 (de) | 2004-08-19 | 2013-10-24 | Eisenmann Ag | Vorrichtung zum Beschichten von Gegenständen |
JP4564866B2 (ja) * | 2005-03-04 | 2010-10-20 | 株式会社ディスコ | 伝達線固定具 |
DE202005016472U1 (de) * | 2005-10-19 | 2006-01-19 | CCS Technology, Inc., Wilmington | Führungseinrichtung für Datenleiter sowie Verteilereinrichtung für Datenleiter eines Nachrichtenkabelkabels |
JP5052073B2 (ja) * | 2006-09-04 | 2012-10-17 | 株式会社椿本チエイン | ケーブル類保護案内装置 |
JP4350735B2 (ja) | 2006-09-20 | 2009-10-21 | 株式会社椿本チエイン | 折り曲げ式ケーブル類保護案内装置 |
FR2909512A3 (fr) * | 2006-11-30 | 2008-06-06 | Renault Sas | F spositif articule pour le guidage de conducteurs, notamment de conducteurs electriques |
JP4391547B2 (ja) * | 2007-04-17 | 2009-12-24 | 株式会社椿本チエイン | チューブ型ケーブル類保護案内装置 |
DE102007041663A1 (de) | 2007-09-03 | 2009-03-05 | Kabelschlepp Gmbh | Einrichtung zum Führen von Leitungen, Schläuchen oder dergleichen |
JP5356892B2 (ja) * | 2009-04-06 | 2013-12-04 | 矢崎総業株式会社 | ハーネス外装部材 |
DE102009020016A1 (de) | 2009-05-05 | 2010-11-11 | Magna Car Top Systems Gmbh | Leitungsverlegungssystem für ein Faltverdeck |
US8020813B1 (en) * | 2009-07-24 | 2011-09-20 | Cisco Technology, Inc. | Apparatus for routing cable across housing |
CN101633174B (zh) * | 2009-08-03 | 2011-03-30 | 清华大学 | 冗余机器人布线防缠绕和挤压装置 |
US20110030832A1 (en) * | 2009-08-06 | 2011-02-10 | 3M Innovative Properties Company | Adhesive backed ducts for cabling applications |
CN102725932A (zh) * | 2010-01-29 | 2012-10-10 | 宇部日东化成株式会社 | 缆线引导件 |
JP2012039845A (ja) * | 2010-07-14 | 2012-02-23 | Ube Nitto Kasei Co Ltd | ケーブルガイド |
JP5405401B2 (ja) * | 2010-07-15 | 2014-02-05 | 宇部エクシモ株式会社 | ケーブルガイド |
JP5393508B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2014-01-22 | 宇部エクシモ株式会社 | ケーブルガイド |
JP2013013183A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | 電線保護具 |
JP2013055737A (ja) * | 2011-09-01 | 2013-03-21 | Hitachi High-Technologies Corp | ケーブルガイド |
JP2013070552A (ja) | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Tsubakimoto Chain Co | 合成樹脂製のケーブル・配管類保護案内部材 |
JP5491472B2 (ja) | 2011-09-26 | 2014-05-14 | 株式会社椿本チエイン | ケーブル・配管類保護案内部材用取り付けブラケット |
JP5893310B2 (ja) * | 2011-09-26 | 2016-03-23 | 株式会社デンソーウェーブ | ケーブル保護案内部材の取付構造、及びその取付構造を備えるロボット |
DE202012000614U1 (de) | 2012-01-24 | 2012-04-17 | Igus Gmbh | Führungseinrichtung |
JP5844650B2 (ja) * | 2012-02-02 | 2016-01-20 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電池配線モジュール |
JP5709799B2 (ja) * | 2012-05-28 | 2015-04-30 | 株式会社椿本チエイン | ケーブル類保護案内部材 |
US9265345B2 (en) * | 2013-03-15 | 2016-02-23 | Streater LLC | Gondola shelf wire routing tray |
JP2014207732A (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-30 | 株式会社潤工社 | ケーブルとケーブル支持装置との組立体 |
JP2013258907A (ja) * | 2013-09-05 | 2013-12-26 | Ube Exsymo Co Ltd | ケーブルガイド |
DE102014013845A1 (de) * | 2013-11-12 | 2015-05-13 | Knopp Fördertechnik | Leitungsführungsvorrichtung |
KR101724393B1 (ko) * | 2014-07-03 | 2017-04-10 | 주식회사 에스디 | 수평도선의 설치 및 분리가 용이한 지지부재 |
JP2016101027A (ja) * | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネスおよびプロテクタ |
DE102014226334A1 (de) | 2014-12-17 | 2016-06-23 | Leoni Kabel Holding Gmbh | Kabelführungsvorrichtung sowie Verfahren zur Herstellung einer solchen Kabelführungsvorrichtung |
DE102015200312A1 (de) | 2015-01-13 | 2016-07-14 | BSH Hausgeräte GmbH | Flexible Kabelaufnahmevorrichtung und diese enthaltendes Hausgerät |
JP2016131423A (ja) * | 2015-01-13 | 2016-07-21 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 電線保護部材、電線保護部材付ワイヤーハーネス及びスライド配線装置 |
JP6394979B2 (ja) * | 2015-04-17 | 2018-09-26 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 外装体及びワイヤーハーネス |
CN109526236B (zh) * | 2016-08-11 | 2021-09-24 | 利萨·德雷克塞迈尔有限责任公司 | 电平面导体设备和电平面导体设备的制造方法 |
US10128643B2 (en) * | 2016-10-13 | 2018-11-13 | Illinois Tool Works Inc. | Loom assembly providing improved electrical isolation |
JP6743744B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2020-08-19 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 外装体及びワイヤーハーネス |
CN110535432A (zh) * | 2018-05-24 | 2019-12-03 | 北京铂阳顶荣光伏科技有限公司 | 线缆收集装置、线缆引导装置及建筑构件 |
US11319808B2 (en) * | 2018-10-12 | 2022-05-03 | Caterpillar Global Mining Equipment Llc | Hose retention system for drilling machine |
CN109560516B (zh) * | 2018-11-16 | 2020-10-13 | 新昌县兴欧智能科技有限公司 | 一种用于线缆的拆装式固定安装槽及其使用方法 |
CN111404108B (zh) * | 2020-03-11 | 2021-04-09 | 扬州曙光电缆股份有限公司 | 高端数控机床用特种柔性电缆 |
US11742646B2 (en) * | 2020-06-18 | 2023-08-29 | Commscope Technologies Llc | Aerial segmented virtual conduit |
EP4092851A1 (en) * | 2021-05-17 | 2022-11-23 | Signify Holding B.V. | A holder for retaining or guiding electric wiring |
CN113258511B (zh) * | 2021-06-01 | 2022-08-02 | 北京汽车集团越野车有限公司 | 线束固定装置 |
DE202023100342U1 (de) | 2023-01-24 | 2024-04-25 | Igus Gmbh | Leitungsführungsvorrichtung mit einteiligen Längsabschnitten und Führungsstück hierfür |
Family Cites Families (43)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA712656A (en) * | 1965-06-29 | A. Moore James | Cable construction | |
DE436373C (de) * | 1926-10-30 | Buckau Akt Ges Zu Magdeburg Ma | Schraegaufzug, besonders mit Treibscheibenantrieb | |
US622442A (en) * | 1899-04-04 | Revolving guard for cycle-chains | ||
US686052A (en) * | 1901-08-09 | 1901-11-05 | Joseph Henry Golding | Casing or covering for conductors in buildings. |
FR436373A (fr) * | 1911-06-27 | 1912-03-26 | Anilin Fabrikation Ag | Nouveaux colorants au soufre et procédé pour leur fabrication |
CH361538A (de) * | 1957-07-29 | 1962-04-15 | Tourtellier S A R L Ets | Biegsame, als Laufschiene für Hängebahnen oder zur Aufnahme von Stromleitern für ortsveränderliche Entnahme elektrischen Stromes verwendbare Schiene |
DE1907410U (de) * | 1964-10-19 | 1964-12-31 | Gewerkschaft Eisenbuette Westf | Abdeckhaube fuer bergestossseitig gefuehrte ketten. |
US3473769A (en) * | 1967-01-06 | 1969-10-21 | Ibm | Retainer for flexible leads |
US3515013A (en) * | 1968-08-05 | 1970-06-02 | Layne & Bowler Pump Co | Resilient chain protector |
US3630325A (en) * | 1969-12-16 | 1971-12-28 | Insul 8 Corp | Support system for movable conductors |
JPS5035268Y2 (ja) * | 1971-05-31 | 1975-10-14 | ||
JPS4819194U (ja) * | 1971-07-12 | 1973-03-03 | ||
US3752180A (en) * | 1972-07-24 | 1973-08-14 | Firestone Tire & Rubber Co | Reciprocating multiple conductor support |
JPS50116096U (ja) * | 1974-03-08 | 1975-09-22 | ||
JPS52115898U (ja) * | 1976-03-01 | 1977-09-02 | ||
JPS5364296U (ja) * | 1976-10-27 | 1978-05-30 | ||
JPS5643696Y2 (ja) * | 1977-03-23 | 1981-10-13 | ||
DE2805832C3 (de) * | 1978-02-11 | 1981-02-05 | Kabelschlepp Gmbh, 5900 Siegen | Energieleitungsträger |
US4266744A (en) * | 1979-04-16 | 1981-05-12 | Crown Controls Corporation | Cable and hose guide |
JPS5856526U (ja) * | 1981-10-09 | 1983-04-16 | 攝陽工業株式会社 | 配線用線樋 |
JPS5872923U (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-17 | 住友電装株式会社 | ワイヤ−ハ−ネス用プロテクタ |
JPS5885040U (ja) * | 1981-12-03 | 1983-06-09 | 後藤 正 | 巾木取付装置 |
SE8200148L (sv) * | 1982-01-13 | 1983-07-14 | Stiebel Sven Michael | Anordning vid en kedjekonstruktion med hallardon avsedda att uppbera och styra en eller flera flexibla energioverforande ledningar |
JPS5958406U (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-16 | 株式会社朝倉製作所 | 通信線のコ−ナ−部布設用保持具 |
DE3241924C2 (de) * | 1982-11-12 | 1986-09-25 | Schubert & Salzer Maschinenfabrik Ag, 8070 Ingolstadt | Vorrichtung zum Führen von flexiblen Versorgungsleitungen |
SU1288769A1 (ru) * | 1983-08-10 | 1987-02-07 | Всесоюзный Проектно-Конструкторский Институт Сварочного Производства | Устройство подвода энергомагистралей к подвижному,преимущественно транспортному оборудованию и энергоподвод ща цепь |
JPS6138987U (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-11 | パイオニア株式会社 | 電線結束固定部品 |
JPS6181716U (ja) * | 1984-10-31 | 1986-05-30 | ||
JPH0331669Y2 (ja) * | 1986-08-21 | 1991-07-04 | ||
SU1534596A1 (ru) * | 1987-08-31 | 1990-01-07 | Предприятие П/Я А-1836 | Устройство дл подвода энергии от неподвижного объекта к подвижному |
DD265449B5 (de) * | 1987-10-01 | 1996-11-28 | Kabelschlepp Gmbh | Kabel- und Schlauchschlepp |
GB8801707D0 (en) * | 1988-01-26 | 1988-02-24 | Dunn W H & Son Ltd | Line protecting apparatus |
JPH01157522U (ja) * | 1988-04-13 | 1989-10-31 | ||
DE8811440U1 (ja) * | 1988-09-09 | 1988-11-10 | Murr-Plastik Gmbh, 7155 Oppenweiler, De | |
FR2640599A1 (fr) * | 1988-12-16 | 1990-06-22 | Saurer Diederichs Sa | Dispositif d'entrainement d'un chariot et d'alimentation de celui-ci en fluide et/ou en vide et/ou en electricite depuis un point fixe |
JPH02237417A (ja) * | 1989-03-08 | 1990-09-20 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | U字運動ケーブルの保持機構 |
DE4031235A1 (de) * | 1990-03-02 | 1991-09-12 | Thomas & Betts Corp | Verbindungsvorrichtung |
IT1239969B (it) * | 1990-05-11 | 1993-11-27 | Magitex | Canalina per il supporto di una catena porta condutture e un apparato mobile per la pulizia di un impianto tessile |
DE9016870U1 (ja) * | 1990-12-13 | 1992-04-16 | W.L. Gore & Associates Gmbh, 8011 Putzbrunn, De | |
US5149017A (en) * | 1991-11-15 | 1992-09-22 | Teledyne Inet | Service transport unit |
EP0724102B1 (de) * | 1991-11-26 | 2000-02-02 | Kabelschlepp Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Leitungsführungsanordnung |
DE4140910C1 (ja) * | 1991-12-12 | 1993-02-25 | Kabelschlepp Gmbh, 5900 Siegen, De | |
US5332825A (en) * | 1993-10-13 | 1994-07-26 | Eastman Kodak Company | Single vessel synthesis of aminoacetonitriles |
-
1991
- 1991-11-26 EP EP96101532A patent/EP0724102B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-26 AT AT96101531T patent/ATE189507T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-11-26 ES ES96101531T patent/ES2145334T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-26 EP EP96101531A patent/EP0724101B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-26 EP EP91120167A patent/EP0544027B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-26 DE DE59108590T patent/DE59108590D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-26 DE DE59109182T patent/DE59109182D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-26 AT AT91120167T patent/ATE149656T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-12-10 US US07/805,685 patent/US5322480A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-03-06 JP JP4935492A patent/JP2726780B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-05-26 AT AT92108881T patent/ATE133484T1/de not_active IP Right Cessation
- 1992-05-26 EP EP95107663A patent/EP0670619B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-05-26 DE DE59209912T patent/DE59209912D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-05-26 DE DE59205163T patent/DE59205163D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-05-26 EP EP92108881A patent/EP0544051B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-05-26 AT AT95107663T patent/ATE203804T1/de not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-06-09 US US08/257,660 patent/US5411443A/en not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-09-05 JP JP23555496A patent/JP3182086B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-09-05 JP JP23555396A patent/JP3182085B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103016620A (zh) * | 2011-09-26 | 2013-04-03 | 电装波动株式会社 | 内部保持长构件的柔性保护导管 |
JP2013068303A (ja) * | 2011-09-26 | 2013-04-18 | Denso Wave Inc | ケーブル保護案内部材の取付構造 |
JP2015041634A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | アズビル株式会社 | ケーブルホルダ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59108590D1 (de) | 1997-04-10 |
EP0544027A1 (de) | 1993-06-02 |
JP3182085B2 (ja) | 2001-07-03 |
EP0544027B1 (de) | 1997-03-05 |
ATE189507T1 (de) | 2000-02-15 |
JPH05161232A (ja) | 1993-06-25 |
EP0670619A3 (de) | 1996-06-05 |
ATE149656T1 (de) | 1997-03-15 |
EP0670619B1 (de) | 2001-08-01 |
EP0724102B1 (de) | 2000-02-02 |
EP0544051A1 (de) | 1993-06-02 |
US5411443A (en) | 1995-05-02 |
DE59205163D1 (de) | 1996-03-07 |
EP0724102A1 (de) | 1996-07-31 |
JP2726780B2 (ja) | 1998-03-11 |
US5322480A (en) | 1994-06-21 |
JPH09154213A (ja) | 1997-06-10 |
ES2145334T3 (es) | 2000-07-01 |
EP0724101B1 (de) | 2000-02-02 |
EP0544051B1 (de) | 1996-01-24 |
ATE133484T1 (de) | 1996-02-15 |
DE59209912D1 (de) | 2001-09-06 |
DE59109182D1 (de) | 2000-03-09 |
ATE203804T1 (de) | 2001-08-15 |
EP0724101A1 (de) | 1996-07-31 |
JP3182086B2 (ja) | 2001-07-03 |
EP0670619A2 (de) | 1995-09-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09154214A (ja) | 導線案内装置 | |
JP4129026B2 (ja) | 自動電気ウェッジコネクタ | |
CN113285246B (zh) | 接线端子接触元件 | |
US4897041A (en) | Electrical connector having a cable terminating cover retention system and a strain relief therefor | |
US4106836A (en) | Crimp barrel for thick, flat, flexible cable | |
US6817909B2 (en) | Electrical splice connector with spring | |
US3742431A (en) | Wire connector | |
EP1909363B1 (en) | A cable holder and a cable holding method | |
US5597321A (en) | Push-in connecting piece and terminal strip equipped with same | |
US3621117A (en) | Wrapped insulation-piercing connector | |
US4124265A (en) | Quick slide connector | |
US6196883B1 (en) | Connection spring for electrical connections | |
EP0720258B1 (en) | Insulation displacement connector | |
US4152686A (en) | Connecting means for making connections to fine wires | |
AU756261B2 (en) | A distributor device | |
MXPA01000854A (es) | Herramienta de insercion. | |
JP2744534B2 (ja) | 導線案内装置 | |
EP0152690A1 (en) | Multi-wire insulation displacement connector assembly | |
US3980379A (en) | Electrical connector | |
US20220239021A1 (en) | Terminal block | |
US11888280B2 (en) | Systems and methods for flat cable installation | |
JPH06274771A (ja) | 火災感知器の自己鎖錠端子装置 | |
GB2130816A (en) | Improvements in gripping or locating devices | |
US5882222A (en) | Electrical connector | |
GB2436955A (en) | Improvements in electrical IDC connectors |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080420 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090420 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |